JP3206078B2 - 燃焼機の機種セレクト装置 - Google Patents

燃焼機の機種セレクト装置

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JP3206078B2
JP3206078B2 JP03876692A JP3876692A JP3206078B2 JP 3206078 B2 JP3206078 B2 JP 3206078B2 JP 03876692 A JP03876692 A JP 03876692A JP 3876692 A JP3876692 A JP 3876692A JP 3206078 B2 JP3206078 B2 JP 3206078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数機種の中から所望
の機種をセレクトするための燃焼機の機種セレクト装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機種セレクト装置は、一般にディ
ップスイッチ又はジャンパ線を用いてコントローラに機
種セレクト機能を付与する方式のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来方式の
機種セレクト装置を用いる場合には、次のような種々の
問題があった。即ち、コントローラ製作工場において各
機種の制御に汎用的に使用でき、且つ機種別制御モード
を有するコントローラを製作してその完成品の出荷前検
査をする際、コントローラ付属の機種セレクト用ディッ
プスイッチの検査工程が当然必要であった。更に、各機
種の機器を製作し、且つ特定機種の機器とコントローラ
を一体化した製品を受注する本社工場においても、上記
の製品を組み立てる際、機器毎にディップスイッチの設
定をし、設定後の検査を、前記コントローラ製作工場と
ダブって実施しなければならないという煩わしさが伴っ
た。ディップスイッチは、例えばピアノタイプの場合、
機械的に動く接点が、運搬や施行時の振動に対する信頼
性の問題を生じさせるため、前記のようなダブルチェッ
クが必要になったが、更に現場での製品の使用前にもデ
ィップスイッチの再検査が必要になり、加えて、アフタ
ーサービス時のコントローラ取り替え時にも、ディップ
スイッチの設定、確認等の煩瑣な作業が必要であった。
【0004】そこで本発明は、上記従来技術の欠点を解
消し、ディップスイッチ等を用いた煩瑣な機種セレクト
のための設定、確認等の作業を省略でき、簡単に設定、
検査ができ且つ確実な結果を期待できる燃焼機の機種セ
レクト装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の装置は、被セレクト機種をつなぎ込む機器
側コネクタと、該機器側コネクタに接続されたコントロ
ーラ側コネクタと、該コントローラ側コネクタと機種セ
レクト回路を介してつながるコントローラとからなる燃
焼機の機種セレクト装置であって、前記機種セレクト回
路が、前記両コネクタ間の接続による入力信号を一定基
準値と比較して該接続の良否を示す接続点検信号を生成
すると共にこの点検信号をコントローラに向けて発信す
る接続点検回路と、該接続点検回路に並列し、且つ前記
両コネクタを経由して前記被セレクト機種から到来する
入力信号を一定基準値と比較して該機種種別を認識する
機種セレクト信号を生成すると共にこの信号をコントロ
ーラに向けて発信する機種セレクト本回路とからなり、
前記コントローラは前記接続点検信号と機種セレクト信
号が共に満足すべきものである場合に限り被セレクト機
種に対して通常のシーケンスの制御を開始するよう構成
していることを特徴としている。
【0006】
【作用】上記本発明の特徴によれば、機種セレクト回路
中の接続点検回路で生成される機器側コネクタとコント
ローラ側コネクタとの間の接続の良否を示す接続点検信
号が、コントローラに向けて発信され、次いで該機種セ
レクト回路中の機種セレクト本回路で生成される被セレ
クト機種の種別を確認する機種セレクト信号が、コント
ローラに向けて発信され、両信号が満足すべきものであ
る場合、コントローラによる被セレクト機種に対する通
常のシーケンスの制御が開始される。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を以下図1及び図2に基づき
説明する。図1は本実施例を示す回路図、図2は本実施
例の作動のプロセスを示すフローチャートである。
【0008】本実施例は、1機器系に属する複数機種の
中の1機種をセレクトし、該1機種を本体機器として使
用する燃焼装置等に組み込まれる機種セレクト装置であ
る。即ち、本実施例は図1に示すように、前記1機種
(以下、被セレクト機種と呼称する)をつなぎ込む機器
系共通外部コネクト端子A、B、C等を有する機器側コ
ネクタ2と、該外部コネクト端子A、B、C等のそれぞ
れに対応する外部コネクト端子a、b、c等を有すると
共に、該外部コネクト端子a、b、c等を介し、更にコ
ネクタ接続信号ライン3を介して機器側コネクタ2に接
続することのできるコントローラ側コネクタ4と、機種
セレクト回路5を介して該コントローラ側コネクタ4に
つながり、且つ前記機器系の任意機種の制御に汎用的に
使用できるコントローラ6とからなる機種セレクト装置
であって、前記機種セレクト回路5は、前記両コネクタ
間の接続が正常の場合、或いは異常の場合の入力信号22
を一定基準値と比較して接続の良否を判定する方法(例
えばシュミットトリガインバータ10)を利用して該接続
の良否を示す接続点検信号aを生成してコントローラ6
に向けて発信する接続点検回路7と、該接続点検回路7
に並列すると共に前記両コネクタを経由して前記被セレ
クト機種から到来する入力信号23、24等のそれぞれを一
定基準値と比較して機種種別を判定する手段(例えばシ
ュミットトリガインバータ19、20等)を利用して該機種
種別を確認する機種セレクト信号16、17等を生成し、こ
れらの信号をマルチプレクサ15を介して逐次コントロー
ラ6に向けて信号18として発信する。
【0009】次に上記コントローラ6がイニシャライズ
され、作動を開始した後の本実施例の機種セレクト装置
の作動を、図2に基づき説明する。コントローラ6は、
初期チェック時に受信した前記接続点検信号9が、もし
接続不良を示す場合は、接続OKサインコードを点滅さ
せると共に前記被セレクト機種の補機(電磁弁、モー
タ、アクチュエータ等)を安全側に停止させるべき処置
を行い(ステップ25、26、27、28、29、30、31) 、また
接続良好を示す場合は、それで初期チェックを終える。
更に前記機種セレクト信号16、17等をマルチプレクサ15
を経由して順次信号18として受信し、前記被セレクト機
種の正確さが確認できたなら、機種セレクトの設定を完
了し、前記被セレクト機種に対する通常シーケンスの制
御を開始する(ステップ33、34、35)。なお図2に示す
ように、上記通常シーケンスによる制御が行われた後長
時間が経過し、或いは本体機器運転時に万一機器側コネ
クタ及び/又はコントローラ側コネクタ4に接続不良の
疑いが生じた場合、再検査または保守のため、或いは補
修のため、コントローラチェックサブルーチン(図の囲
い線32)の作業が繰り返される(ステップ36)。
【0010】なお、図1に示すように、接続点検回路7
及び機種セレクト本回路8の前段11の並列回路には、コ
ントローラ側コネクタ4に近接し、ノイズ吸収用のR、
C回路21を接続することができる。また図1に示すよう
に、機器側コネクタ2及びコントローラ側コネクタ4の
端部には、接地用の外部コネクト端子Z及びzが置かれ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請
求項1に記載の燃焼機の機種セレクト装置によれば、ピ
アノタイプのディップスイッチ等とは異なり、全ての電
気接点が機械的な開閉をされることのない簡単、確実且
つ安全な機種セレクト機能を提供するものであるため、
機器本体、コントローラ、及び機種セレクト装置の製作
工場及び組立工場等における機種セレクトのための設置
や検査の重複による煩わしさ、費用等が削減でき、又ア
フターサービス時のコントローラ取り替え時の機種セレ
クトのための設定のミス等によるクレームも低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】本実施例の作動のプロセスを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2 機器側コネクタ 4 コントローラ側コネクタ 5 機種セレクト回路 6 コントローラ 7 接続点検回路 8 機種セレクト本回路 9 接続点検信号 18 機種セレクト信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被セレクト機種をつなぎ込む機器側コネ
    クタと、該機器側コネクタに接続されたコントローラ側
    コネクタと、該コントローラ側コネクタと機種セレクト
    回路を介してつながるコントローラとからなる燃焼機の
    機種セレクト装置であって、前記機種セレクト回路が、
    前記両コネクタ間の接続による入力信号を一定基準値と
    比較して該接続の良否を示す接続点検信号を生成すると
    共にこの点検信号をコントローラに向けて発信する接続
    点検回路と、該接続点検回路に並列し、且つ前記両コネ
    クタを経由して前記被セレクト機種から到来する入力信
    号を一定基準値と比較して該機種種別を認識する機種セ
    レクト信号を生成すると共にこの信号をコントローラに
    向けて発信する機種セレクト本回路とからなり、前記コ
    ントローラは前記接続点検信号と機種セレクト信号が共
    に満足すべきものである場合に限り被セレクト機種に対
    して通常のシーケンスの制御を開始するよう構成してい
    ることを特徴とする燃焼機の機種セレクト装置。
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