JP3205802U - 水平式ドアクローザ構造 - Google Patents
水平式ドアクローザ構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3205802U JP3205802U JP2016600012U JP2016600012U JP3205802U JP 3205802 U JP3205802 U JP 3205802U JP 2016600012 U JP2016600012 U JP 2016600012U JP 2016600012 U JP2016600012 U JP 2016600012U JP 3205802 U JP3205802 U JP 3205802U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- door closer
- air flow
- outer cylinder
- flow passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims abstract description 31
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims abstract description 29
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 14
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/18—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with counteracting springs
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/02—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with pneumatic piston brakes
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F1/00—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
- E05F1/08—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
- E05F1/16—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for sliding wings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F5/00—Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
- E05F5/003—Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers for sliding wings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F5/00—Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
- E05F5/06—Buffers or stops limiting opening of swinging wings, e.g. floor or wall stops
- E05F5/08—Buffers or stops limiting opening of swinging wings, e.g. floor or wall stops with springs
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F7/00—Accessories for wings not provided for in other groups of this subclass
- E05F7/005—Aligning devices for wings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/40—Motors; Magnets; Springs; Weights; Accessories therefor
- E05Y2201/47—Springs
- E05Y2201/488—Traction springs
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/132—Doors
- E05Y2900/14—Doors disappearing in pockets of a wall, e.g. so-called pocket doors
Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
【課題】ドアが閉じる時の衝撃力を減らす水平式ドアクローザ構造を提供する。【解決手段】水平式ドアクローザ構造は、互いに滑動する外筒1と内筒2と、を備え、外筒1の末端部に緩衝装置3が設けられ、緩衝装置3には総気流の出入を調節される調節部33及び緩衝部品が設けられ、内筒2にばね21が内設され、ばね21の一端が内筒2に連接され、他端が緩衝装置3に連接され、外筒1の前端部及び内筒2の末端部には互いに対応する位置決め部41、42が設けられる。圧縮ばね21が内筒2の中に設けられることにより、ドアクローザの空間を節約し、ドアクローザの体積を有効に減らす。緩衝装置3は、総気流の出入の調節により、ドアの開く速度を制御できる。【選択図】図1
Description
本考案は、ドアクローザに関し、特に水平式ドアクローザ構造に関するものである。
従来の技術に、半自動ドアには緩衝装置が設けられ、それはドアが閉じる時の衝撃力を減らし、衝撃力が強すぎてドアを壊すことを避ける。伝統的な緩衝装置が開き戸に応用され、一般には、開けたドアが自動的に閉じられるようにするため、よく扉枠と戸板との間にヒンジが介装され、ヒンジの弾性復帰機構により、戸板が扉枠に対応して開いた状態から自動的に閉じる状態に復帰されるようにする。
しかしこんな構造は開き戸に応用できるだけで引き戸に応用できない。現在、引き戸がよく使われ、家庭やオフィスに使われる自動ドアクローザがばね式や油圧式で設計され、一般には、従来の技術の水平式ドアクローザは外筒と内筒とを備え、内筒の外に圧縮ばねが套設され、ドアが開く時や閉じる時、内筒が外筒に対して移動され、外筒の中に圧縮ばねの位置を取っておく必要があるので、知らず知らずのうちにドアクローザの体積が増大され、また、従来の技術で採用された油圧式は、油が漏れることがよくあるので、使う時に信頼性がない。
そこで、上記の問題点に対して、本考案の目的は新しい水平式ドアクローザ構造を提供することである。
本考案では、解決すべき問題点は従来技術の不足を克服し、水平式ドアクローザ構造を提供する。
前記問題点を解決し、上記目的を達成するために、本考案の水平式ドアクローザ構造は、互いに滑動する外筒と内筒と、を備え、当該内筒が当該外筒の中に設けられ、当該内筒の前端部が当該外筒から伸び出され、当該外筒の末端部に緩衝装置が設けられ、当該緩衝装置には気流出入の強度を調節される調節部及び緩衝部品が設けられ、当該内筒の中にばねが設けられ、当該ばねの一端が当該内筒に連接され、他端が当該緩衝装置に連接され、当該ばねの引く力によって当該内筒が当該外筒の中に牽制され、当該外筒の前端部及び当該内筒の末端部には互いに対応する位置決め部が設けられる。
前記緩衝装置は、基部と、当該基部の中に設けられる緩衝部と、当該基部の末端部に連接する調節部と、を備え、当該基部と当該緩衝部との間に第1空気流通路と第2空気流通路が形成され、当該第1空気流通路と当該第2空気流通路が当該調節部によって外部に連通され、当該第1空気流通路の一方向弁としての緩衝部材が当該緩衝部の中に設けられ、当該調節部が当該基部の末端部に螺接されることにより、当該第2空気流通路の大きさが調節され、当該緩衝部と当該調節部との間に緩衝ばねが設けられる。
前記基部の内部空間が錐面を有し、前記緩衝部の外壁が当該錐面の対応する錐形面を有し、当該錐面と当該錐形面との間に前記第2空気流通路が形成される。
前記緩衝部の中には緩衝部材が設けられるための錐形空洞が成形され、当該錐形空洞は前記第1空気流通路を構成する要素の一つであり、当該緩衝部品は、当該錐形空洞の中に設けられるスチールボールとばねと、を備え、当該ばねの押す力によって当該スチールボールが当該錐形空洞の後端部に押し付けられる。
前記錐形空洞は前端部が大きくて後端部が小さい貫通孔であり、当該錐形空洞の前端部に止め輪が設けられ、前記スチールボールと当該止め輪との間に前記ばねが設けられる。
前記基部には前記調節部に螺接される雌ねじと前記外筒に螺接される雄ねじがそれぞれ成形される。
前記調節部には前記基部の前記雌ねじに対応する雄ねじが成形され、当該調節部には前記第1空気流通路と前記第2空気流通路とを連通する貫通孔が開設される。
前記外筒の中に入る前記基部の前端部には前記ばねに連接される吊り耳が成形される。
前記位置決め部は互いに引き合う磁石であり、前記外筒の内側の前端部に当該位置決め部としての磁石が設けられ、当該内筒の末端部に当該位置決め部としてのもう一つの磁石が設けられ、内筒がばねの引く力を超えて外部に一定距離を伸び出すと、当該位置決め部である2つの磁石が引き合うように位置決めが実現される。
前記外筒と前記内筒との間にさらに密封材が設けられる。
前記外筒と前記内筒との間にさらに軸受が設けられる。
本考案は、従来の技術と比べて、次に列挙する効果がある。
(1)本考案では、内筒の中にばねが設けられ、内筒の中の空間がばねの収容空間として利用されるので、産品にばねの収容空間を別に設ける必要がなく、ドアクローザの空間を節約し、ドアクローザの長さと体積を有効に減らすことができる。
(2)本考案に採用される緩衝装置は、総気流の出入を調節することによって緩衝作用を行い、ドアの開く速度を調整できる。緩衝装置の中に第1空気流通路及び第2空気流通路が設けられ、気圧差で第1空気流通路の中のスチールボールが突き当てられることにより、吸気する時に空気が第1空気流通路及び第2空気流通路によって進入され、そして排気する時に空気が反対方向に排出され、気圧差及びばねの作用力によって、第1空気流通路が塞がれ、気体が第2空気流通路だけで排出されるようになり、気流の進出がよく調節され、また、調節部の締められる及び締緩されることで第2空気流通路の大きさが有効に調整され、排気の時間が有効に制御され、よい緩衝作用が行われる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図7に示すように、本考案の水平式ドアクローザ構造は、外筒1と内筒2と、を備え、当該内筒2が当該外筒1の中に設けられて互いに滑動されることができ、当該内筒2の前端部が当該外筒1から伸び出される。当該外筒1の末端部に緩衝装置3が設けられ、当該緩衝装置3に調節部33及び緩衝部材が設けられ、当該内筒2の中にばね21が設けられ、当該ばね21の一端が当該内筒2に連接され、他端が当該緩衝装置3に連接され、当該緩衝装置3で外筒1に出入する総気流が制御されることで引き戸が自動的に開くことができる。
前記外筒1と前記内筒2との間に前記ばね21が設けられるので、当該ばね21の引く力によって当該内筒2が当該外筒1の中に牽制され、即ち作用される外力がないことで、当該内筒2が当該外筒1の中に入っている。一定外力が加えられ、当該ばね21で産生される引く力を超えた後、当該内筒2が当該外筒1から伸び出され、一定距離を伸び出された後、当該外筒1の前端部及び当該内筒2の末端部に設けられて互いに対応する位置決め部41,42によって位置決めが実現され、当該内筒2が伸び出された状態に維持される。
前記緩衝装置3は、基部31と、当該基部31の中に設けられる緩衝部32と、当該基部31の末端部に連接される調節部33と、を備える。
前記基部31と前記緩衝部32との間に第1空気流通路34と第2空気流通路35が形成される。当該第1空気流通路34及び当該第2空気流通路35が前記調節部33で外部に連通される。
前記基部31が当該外筒1の末端部に螺接され、当該基部31の中には前記緩衝部32が収容されるための内部空洞を有し、当該基部31には当該外筒1の内部空洞と当該基部31の内部空洞とを連通する貫通孔313が開設される。当該基部31にはさらに前記調節部33に螺接される雌ねじ312及び当該外筒1に螺接される雄ねじ310がそれぞれ成形される。
前記緩衝部32が前記基部31の内部空洞に置けられ、当該基部31の内部空間が錐面311を有し、当該緩衝部32の外壁が当該錐面311の対応する錐形面321を有し、当該錐面311と当該錐形面321との間に前記第2空気流通路35が形成される。
前記緩衝部32の中には緩衝部品が設けられるための錐形空洞322が成形され、当該錐形空洞322と前記基部31の貫通孔313とで前記第1空気流通路34が構成される。
前記第1空気流通路34の一方向弁としての緩衝部品は前記錐形空洞322の中に設けられるスチールボール323とばね324と、を備え、当該ばね324の押す力によって当該スチールボール323が当該錐形空洞322の後端部に押し付けられる。当該錐形空洞322は前端部が大きくて後端部が小さい貫通孔であり、当該錐形空洞322の前端部に止め輪325が設けられ、当該スチールボール323と当該止め輪325との間に当該ばね324が設けられる。
前記調節部33が前記基部31の末端部に螺接されることにより、前記第2空気流通路35の大きさが調節され、前記緩衝部32と当該調節部33との間に緩衝ばね36が設けられる。当該調節部33には当該基部31の前記雌ねじ312の対応する前記雄ねじ331が成形され、当該調節部33には前記第1空気流通路34と前記第2空気流通路35とを連通する貫通孔が開設される。
前記ばね21の連接されることを容易になるため、前記外筒1の中に入る前記基部31の前端部には当該ばね21に連接される吊り耳314が成形され、当該吊り耳314で当該ばね21の末端部に引き掛けられる。
前記位置決め部41,42は互いに引き合う磁石であり、前記外筒1の内側の前端部に当該位置決め部41としての磁石が設けられ、前記内筒2の末端部に当該位置決め部42としてのもう一つの磁石が設けられ、当該内筒2がばね21の引く力を超えて外部に一定距離を伸び出すと、当該位置決め部41,42としての二つの磁石が引き合うように位置決めが実現される。
また、前記外筒1と前記内筒2との間にさらに密封材が設けられるので、当該外筒1と当該内筒2とは互いに動く際、実際にピストン運動となり、運行の過程中に気流が速めに漏れないように確保し、緩衝効果が行わないことを避けるため、当該外筒1と当該内筒2との間にさらに密封材が設けられるようにして、例えば前記位置決め部41,42の位置に密封材が設けられ、その密封材と当該外筒1と当該内筒2の筒壁との間によい密封効果が実現される。
なお、前記外筒1と前記内筒2との滑らかに滑動することを確保するため、両方の間にさらに軸受が設けられる。
以下、本考案の使用方法について、図面を参照して詳細に説明する。
本考案は引き戸の戸板に対応して設けられ、閉門の際に、前記内筒2が図1に示す位置から図2に示す位置に移動され、使用者は力を加えることで前記ばね21の弾力を超えて当該内筒2が外部に滑動される。これで、前記外筒1の内部の気圧が低くなり、外部の気圧が当該外筒1の内部の気圧より高く、空気が図2に示す矢印の方向に流れ、即ち空気は前記調節部33で進入し、前記第1空気流通路34の一方向弁としての緩衝部品を押し開けて当該外筒1の中に進入する。具体的な空気の流れる方法は、まず当該調節部33で進入され、気圧差の作用で空気が当該ばね324の弾力を超えて前記スチールボール323が押し開けられ、空気が当該第1空気流通路34で当該外筒1の中に進入される。この時に、当該内筒2が外部に滑動し続けられ、当該内筒2の末端部にある磁石と当該外筒1の内側の前端部にある磁石が引き合う際に、当該内筒2が定位され、ドアが閉じられる。この期間に、気体が当該第1空気流通路34だけで進入され、前記第2空気流通路35で進入されることができない。この時に当該外筒1の内部の気圧が外部の気圧より低いので、その気圧は前記緩衝部32に作用し、前記緩衝ばね36と一緒に当該緩衝部32を押し付けることにより、前記基部31の錐面311が当該緩衝部32の錐形面321に密接され、即ち当該第2空気流通路35が塞がられ、気流が当該第1空気流通路34で当該外筒1の中に進入される。当該第1空気流通路34の吸気量が緩衝部品で限制され、気流進入の速度が有限になり、これで一定な緩衝効果となり、当該内筒2の外部に伸び出す速度が緩められ、緩いに伸び出すことが実現され、さらに引き戸が緩いに開くことが実現される。
引き戸が外力で開けられる時に、前記内筒2が図2に示す位置から内部に滑動され、図3に示すように、当該内筒2が内部に移動され、使用者が力を加えて二つの磁石の間の引く力を超えることにより、位置決め部41,42としての二つの磁石が引き離される。この時、当該内筒2が前記ばね21の引く力の作用で自動的に復帰され、引き戸が半自動的に開かれる。当該内筒2が内部に移動されることと共に、当該外筒1内の気圧が高まって外部の気圧より高くなり、空気が図3に示す矢印の指示方向に沿って流れる。空気が前記第2空気流通路35で外部に排出される。当該内筒2が内部に入る際に、当該外筒1の内部の気圧が外部の気圧より高く、元々前記スチールボール323に作用された気圧が消え、前記ばね324の弾力の作用で当該スチールボール323が前記緩衝部32の中の前記錐形空洞322に塞がられることで、前記第1空気流通路34が塞がられ、気体が当該第2空気流通路35だけで排出される。この時、当該外筒1の内部の気圧が外部の気圧より高く、気圧が当該緩衝部32に作用され、産生された作用力で前記緩衝ばね36の弾力を超え、当該緩衝部32を下部に押して移動され、前記基部31の前記錐面311と当該緩衝部32の前記錐形面321との間に隙が生まれられ、即ち当該第2空気流通路35が順調であり、気流が当該第2空気流通路35で、前記調節件33の貫通孔332から外部に排出される。当該第2空気流通路35の排気量が限制され、気流の排出速度が限られ、これで相当の緩衝効果が生まれられ、当該内筒2の中に入る速度が緩まれ、自動的に緩めて復帰することが実現される。
また、前記調節部33と前記緩衝部32との間に前記緩衝ばね36が設けられ、当該調節部33が完全に前記基部31に螺入される時、当該調節部33と当該緩衝部32との隙が最小になる。この時、前記第2空気流通路35の排気量が最小に限制され、これで緩衝時間はもっと長くなる。当該調節部33が少し外に締緩されたら、当該調節部33と当該緩衝部32との隙が少し大きくなり、当該緩衝部36の変形が小さくなり、当該緩衝部32に作用される弾力が小さくなり、前記基部31の傾斜錐面と当該緩衝部32の前記錐形面との隙が大きくなり、これで当該調節部33の制御で当該第2空気流通路35の大きさが制御され、さらに引き戸が開く時の排気速度が制御され、緩衝の調節が作用され、前記内筒2が速すぎて復帰されることで生まれる大きな衝撃力で、引き戸が壊されることを避ける。
図8に示すように、本考案のもう一つの実施の形態の正面図であり、本実施の形態に、簡単に加工できるため、上述の実施の形態の前記吊り耳314構造から柱状吊り耳315構造に変更される。当該柱状吊り耳315が前記基部31とを一体成形でき、前記ばね21のフックが水平に通られる及び当該基部31の内部空洞に連通されるように孔が開かれる方式で当該柱状吊り耳315に垂直貫通孔が開設される。
なお、以上の実施の形態は、本考案の構造と、特徴及び作用効果を説明するために用いられるものであり、それを以って、本考案の実用新案登録請求の範囲が制限されることは無く、本考案の思想を逸脱することなく種々の改造やそれと同じ置き換えを行っても、それはすべて本考案の範囲に含まれるものである。
1 外筒
2 内筒
3 緩衝装置
21 ばね
31 基部
32 緩衝部
33 調節部
34 第1空気流通路
35 第2空気流通路
36 緩衝ばね
41、42 位置決め部
310 雄ねじ
311 錐面
312 雌ねじ
314 吊り耳
315 柱状吊り耳
321 錐形面
322 錐形空洞
323 スチールボール
324 ばね
325 止め輪
331 雄ねじ
332 貫通孔
2 内筒
3 緩衝装置
21 ばね
31 基部
32 緩衝部
33 調節部
34 第1空気流通路
35 第2空気流通路
36 緩衝ばね
41、42 位置決め部
310 雄ねじ
311 錐面
312 雌ねじ
314 吊り耳
315 柱状吊り耳
321 錐形面
322 錐形空洞
323 スチールボール
324 ばね
325 止め輪
331 雄ねじ
332 貫通孔
Claims (11)
- 互いに滑動する外筒と内筒と、を備え、当該内筒が当該外筒の中に設けられ、当該内筒の前端部が当該外筒から伸び出される水平式ドアクローザ構造において、
当該外筒の末端部に緩衝装置が設けられ、当該緩衝装置には気流出入の強度を調節される調節部及び緩衝部品が設けられ、
当該内筒の中にばねが設けられ、当該ばねの一端が当該内筒に連接され、他端が当該緩衝装置に連接され、当該ばねの引く力によって当該内筒が当該外筒の中に牽制され、
当該外筒の前端部及び当該内筒の末端部に互いに対応する位置決め部が設けられる、ことを特徴とする水平式ドアクローザ構造。 - 前記緩衝装置は、基部と、当該基部の中に設けられる緩衝部と、当該基部の末端部に連接される調節部と、を備え、当該基部と当該緩衝部との間に第1空気流通路及び第2空気流通路が形成され、当該第1空気流通路及び当該第2空気流通路が当該調節部で外部に連通され、当該第1空気流通路の一方向弁としての緩衝部材が当該緩衝部の中に設けられ、当該調節部が当該基部の末端部に螺接されることにより、当該第2空気流通路の大きさが調節され、当該緩衝部と当該調節部との間に緩衝ばねが設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の水平式ドアクローザ構造。
- 前記基部の内部空間が錐面を有し、前記緩衝部の外壁が当該錐面の対応する錐形面を有し、当該錐面と当該錐形面との間に前記第2空気流通路が形成される、ことを特徴とする請求項2に記載の水平式ドアクローザ構造。
- 前記緩衝部の中には緩衝部品が設けられるための錐形空洞が成形され、当該錐形空洞は前記第1空気流通路を構成する要素の一つであり、当該緩衝部品は、当該錐形空洞の中に設けられるスチールボールとばねと、を備え、当該ばねの押す力で当該スチールボールが当該錐形空洞の後端部に押し付けられる、ことを特徴とする請求項2に記載の水平式ドアクローザ構造。
- 前記錐形空洞は前端部が大きくて後端部が小さい貫通孔であり、当該錐形空洞の前端部に止め輪が設けられ、前記スチールボールと当該止め輪との間に前記ばねが設けられる、ことを特徴とする請求項4に記載の水平式ドアクローザ構造。
- 前記基部には前記調節部に螺接される雌ねじ及び前記外筒に螺接される雄ねじがそれぞれ成形される、ことを特徴とする請求項1に記載の水平式ドアクローザ構造。
- 前記調節部には前記基部の前記雌ねじに対応する雄ねじが成形され、当該調節部には前記第1空気流通路と前記第2空気流通路とを連通する貫通孔が開設される、ことを特徴とする請求項6に記載の水平式ドアクローザ構造。
- 前記外筒の中に入る前記基部の前端部には前記ばねに連接される吊り耳が成形される、ことを特徴とする請求項1に記載の水平式ドアクローザ構造。
- 前記位置決め部は互いに引き合う磁石であり、前記外筒の内側の前端部に当該位置決め部としての磁石が設けられ、当該内筒の末端部に当該位置決め部としてのもう一つの磁石が設けられ、当該内筒が前記ばねの引く力を超えて外部に一定距離を伸び出すと、当該位置決め部である2つの磁石が引き合うことで位置決めが実現される、ことを特徴とする請求項1に記載の水平式ドアクローザ構造。
- 前記外筒と前記内筒との間にさらに密封材が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の水平式ドアクローザ構造。
- 前記外筒と前記内筒との間にさらに軸受が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の水平式ドアクローザ構造。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN 201320158767 CN203230286U (zh) | 2013-04-01 | 2013-04-01 | 一种水平闭门器结构 |
CN201320158676.4 | 2013-04-01 | ||
CN201320158767.8 | 2013-04-01 | ||
CN 201320158676 CN203230284U (zh) | 2013-04-01 | 2013-04-01 | 水平闭门器缓冲装置 |
PCT/CN2013/086791 WO2014161304A1 (zh) | 2013-04-01 | 2013-11-08 | 一种水平闭门器结构 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3205802U true JP3205802U (ja) | 2016-08-18 |
Family
ID=51657493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016600012U Expired - Fee Related JP3205802U (ja) | 2013-04-01 | 2013-11-08 | 水平式ドアクローザ構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9422758B2 (ja) |
JP (1) | JP3205802U (ja) |
DE (1) | DE212013000127U1 (ja) |
WO (1) | WO2014161304A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10174543B2 (en) * | 2016-07-07 | 2019-01-08 | Rodney Kapavik | Pocket door system |
IT201700011606A1 (it) * | 2017-02-02 | 2018-08-02 | In & Tec Srl | Sistema di apertura / chiusura automatica mediante una porta, anta o similare di tipo scorrevole |
CN110578458B (zh) * | 2018-06-10 | 2024-02-02 | 黄海容 | 缓冲型门扇防夹手装置 |
US10507923B1 (en) * | 2018-08-20 | 2019-12-17 | Rockwell Collins, Inc. | Automatic ejection device and system |
CN115754390A (zh) * | 2022-11-14 | 2023-03-07 | 渭南木王智能科技股份有限公司 | 一种单珠双簧半导体测试探针 |
Family Cites Families (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2953811A (en) * | 1960-09-27 | Door closing unit | ||
GB648082A (en) * | 1947-11-19 | 1950-12-28 | Westinghouse Brake & Signal | Improvements in pneumatic door engines |
US3072954A (en) * | 1960-09-07 | 1963-01-15 | Independent Lock Co | Door closer construction |
US3105264A (en) * | 1961-06-20 | 1963-10-01 | John A Truhon | Door closing door checks |
US3259937A (en) * | 1963-09-30 | 1966-07-12 | Kotikov Nicholas | Hydraulic door closer |
US3289242A (en) * | 1965-01-11 | 1966-12-06 | Mallory George Raeburn | Door closers |
US3376795A (en) * | 1965-10-21 | 1968-04-09 | Valentine E Macy Jr | Hydraulic drive cylinder |
US4178655A (en) * | 1978-10-12 | 1979-12-18 | Weber-Knapp Company | Counterbalance mechanism |
AU578797B2 (en) * | 1985-02-12 | 1988-11-03 | John Russell Watts | Pneumatic damper |
US4894883A (en) * | 1987-01-28 | 1990-01-23 | Fleischhauer Eugene T | Door closers |
CN87216777U (zh) * | 1987-12-26 | 1988-10-12 | 张庆 | 缓冲式门自动复位装置 |
US4995194A (en) * | 1990-03-27 | 1991-02-26 | Yale Security Inc. | Power-assist door closer |
US5163204A (en) * | 1990-07-09 | 1992-11-17 | Jackson Christopher B | Marine door movement control apparatus |
CN2097264U (zh) * | 1990-12-22 | 1992-02-26 | 余锟 | 具有缓冲和定位装置的弹簧关门器 |
US5456283A (en) * | 1993-08-25 | 1995-10-10 | Itt Corporation | Infinite hydraulic check |
US5471708A (en) * | 1994-02-14 | 1995-12-05 | The Stanley Works | Pneumatic door closer |
US5727286A (en) * | 1996-03-11 | 1998-03-17 | Shen; Chung-Shan | Door closer with a pneumatic dashpot |
US6317922B1 (en) * | 1999-08-13 | 2001-11-20 | Truth Hardware Corporation | Door closer |
DE10261591B4 (de) * | 2002-12-24 | 2017-02-09 | Grass Gmbh | Dämpfungsvorrichtung |
JP2007510835A (ja) * | 2003-11-12 | 2007-04-26 | ソン,ジャン−ウー | ドアクロージャ |
CN2697253Y (zh) * | 2004-03-18 | 2005-05-04 | 王明进 | 利用正负压调整阻尼效果的空气阻尼器 |
HU3176U (en) * | 2006-03-10 | 2006-10-30 | Jozsef Bereznai | Universal impact-hinder apparatus |
IL174673A0 (en) * | 2006-03-30 | 2006-08-20 | Eyal Artsiely | Device for preventing door slamming |
US8051534B1 (en) * | 2007-06-05 | 2011-11-08 | Valentin Luca | Pneumatic door closer |
US8615846B2 (en) * | 2008-06-09 | 2013-12-31 | Marathonnorco Aerospace, Inc. | Mechanically dampening hold open rod |
CN101709616B (zh) * | 2009-12-16 | 2012-07-25 | 希美克(广州)实业有限公司 | 气压内循环式自动补偿控制闭门器 |
CN202767717U (zh) * | 2012-08-20 | 2013-03-06 | 李粹燮 | 一种平移门用的无电源空气缓冲自动关闭器 |
CN203230284U (zh) * | 2013-04-01 | 2013-10-09 | 钟玉波 | 水平闭门器缓冲装置 |
CN203230286U (zh) * | 2013-04-01 | 2013-10-09 | 钟玉波 | 一种水平闭门器结构 |
-
2013
- 2013-11-08 DE DE212013000127.4U patent/DE212013000127U1/de not_active Expired - Lifetime
- 2013-11-08 JP JP2016600012U patent/JP3205802U/ja not_active Expired - Fee Related
- 2013-11-08 WO PCT/CN2013/086791 patent/WO2014161304A1/zh active Application Filing
- 2013-11-08 US US14/404,953 patent/US9422758B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20160002966A1 (en) | 2016-01-07 |
WO2014161304A1 (zh) | 2014-10-09 |
US9422758B2 (en) | 2016-08-23 |
DE212013000127U1 (de) | 2015-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3205802U (ja) | 水平式ドアクローザ構造 | |
TWI444176B (zh) | 免調整之緩衝氣壓缸 | |
US11060338B2 (en) | Door closer | |
US10094157B2 (en) | Variable shock-absorbing damper for furniture hinge, with built-in pressure control means | |
EP2741163A3 (en) | Pressure Reducing Valve | |
CN109707689B (zh) | 可变阻尼阀 | |
CN205118352U (zh) | 吸排气控制阀 | |
CN106122341B (zh) | 一种单向阻尼型的气弹簧 | |
TW201729728A (zh) | 防傾倒裝置 | |
TW200743754A (en) | Motor safety valve | |
CN104728509A (zh) | 一种电磁阀及应用该电磁阀的制冷系统 | |
CN205422356U (zh) | 一种活塞弹簧式防撞门 | |
CN206309187U (zh) | 一种应用于趟门上的阻尼器结构 | |
CN206608018U (zh) | 一种新型的气压阻尼门张速控制器 | |
CN202064758U (zh) | 一种高承重地弹簧 | |
TWM497694U (zh) | 一種水平閉門器結構 | |
CN104696415A (zh) | 一种可以自动进行油液补偿及油腔容积调节的缓冲装置 | |
CN201087644Y (zh) | 家具门铰链阻尼器 | |
CN203230284U (zh) | 水平闭门器缓冲装置 | |
CN203230286U (zh) | 一种水平闭门器结构 | |
CN206268362U (zh) | 纯阀片式压缩阀总成 | |
CN201568511U (zh) | 自平衡式气弹簧 | |
CN206368985U (zh) | 马桶及其稳压阀 | |
KR20190106203A (ko) | 밀폐형 스피커 시스템에 있어서 인클로저에 공기흐름 조절장치를 부착한 스피커 시스템 | |
CN205558604U (zh) | 一种改进型气压支撑阻尼装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3205802 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |