JP3205634U - 食品等の包装袋の開口部に付設のファスナーの開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被装入物を装入する袋体が、一辺側を被装入物を出入させる開口部として、開放状態とした合成樹脂材のシートからなる中空の袋状で、開口部の内面側には、開口部を開閉自在にシールするための、雌型の係合突条と雄型の係合突条との組み合わせよりなるファスナーが装設してある食品等の包装袋において、開口部を開放させるために、袋体の開口部の内面側に付設せるファスナーを開放させるための操作・作動が簡単にかつ適確に行える食品等の包装袋の開口部に付設のファスナーの開閉装置を提供する。【解決手段】袋体の表面側及び裏面側の各外面側で、開口部の内面側に付設のファスナーに対し近接する部位に、合成樹脂材のシートを折り畳んで成形せる襞Dを、袋体の左右の巾方向に渡るように付設し、この付設の襞Dをそれぞれ摘んで、引き離す方向に引っ張ることによりファスナーの係合を解除させるようにする。【選択図】図7
Description
本考案は、合成樹脂材よりなるシートの裁断加工により、形成しようとする包装袋の正面視における輪郭形状に対応する形状の、表面側のシートと裏面側のシートを形成し、それら表面側及び裏面側のシートを二枚重ねに重ね合わせ、それの周辺部を、開口部が形成される一辺を残して、他の三辺を溶着によりシールして中空の袋体を形成し、その袋体の内部にシールせずに残した開口部から食品等を装入した後、開口部の口端縁を溶着してシールすることで食品等を密封して保存するようにした包装袋であって、それの開口部の内面側には、口縁を開放状態としたときにおける袋体の内腔を気密に保持するための、開口部の端縁をシールする接着端縁を切除して開口部の断面凹型の係合突条と断面凸型の係合突条とからなるファスナーが装設してある構成形態の食品等の包装袋において、開口部の内面側に設けたファスナーを開放するための開放手段についての改良に関する。
生産し精製した煎茶を装入して密封し、袋詰めの煎茶として市販されている合成樹脂材のシートからなる煎茶の包装袋を具体例として、図面に従い具体的に説明すると、図1は、煎茶を封入した上述の形態の包装袋Aを示している。
この包装袋Aは、合成樹脂材により気密なフィルム状に成形したシートを、形成しようとする包装袋の形状に適合する形状である例えば上下に長い長方形状(この例においては、横12cm、縦22cmの長方形)に裁断加工して、該包装袋Aの表面側となる表面側シートaと、同上の包装袋Aの裏面側となる裏面側シートbとを形成し、これらを二枚重ねに重合して、辺縁部分を溶着しその接着端縁cによりシールし、中空の袋体1に形成するが、それの辺縁部の溶着の際、内部に挿入する煎茶等の挿入口及び取出口とする開口部Bを形成するために、上辺側の辺縁部は溶着せずに、この辺縁部を除いた他の辺縁部を溶着してシールし、これにより上辺側の辺縁部が開口部Bとして開放する中空の袋体1に形成する。
そして、この袋体1の内部空間に、包装しようとする煎茶等を、前述の開口部Bから装入し、所定量の装入が終えたところで、開口部Bの口縁部を溶着してそれによる接着端縁dにより開口部をシールし、挿入した煎茶等を密封包装するようにする。
この密封包装した煎茶等は、図2及び図3に示している如く、上辺の辺縁部の口縁を溶着した帯状の接着端縁dのすぐ下方の部位で、図2において鎖線で示している部位に鋏をいれるなどにより、上辺側の接着端縁dを、袋体1から切除して、上辺側を再び開放した状態として、その開放した開口部Bから被装入物が外部に取り出されるようにする。
しかして、この袋体1の上辺側の接着端縁dを切除することで開放した開口部Bからの、袋体1内に封入しておいた煎茶等の取り出しは、通常、その封入しておいた煎茶等の全量に対し一部の少量であり、大部分の煎茶等を袋体1内に残すようにするので、この袋体1内に残す煎茶等を気密に封じ込めて保存するため、袋体1の上辺側の開口部Bにおける表面側のシートaと裏面側のシートbの各内面側には、図3及び図4・図5にあるように、外面側に凹溝20を具備する縦断面が凹状をなす細巾の帯状乃至紐状の雌型の係合突条2と外面側に前記係合突条2の凹溝20に対し係脱自在に嵌合する突起30を具備する縦断面が凸条をなす細巾の帯状の雄型の係合突条3とよりなるファスナーfが、係合突条2と係合突条3とに分けられて、袋体1の左右の巾方向における一方の端縁から他方の端縁の間に渡るように装設してあり、袋体1の上辺側の端縁の接着端縁dの切除により開放させた開口部Bを、この雌型の係合突条2と雄型の係合突条3との嵌合による係着によって閉じ合わせて気密にシールし、袋体1の内部に残した煎茶等の装入物を気密に封入した状態に保持し、変質のない状態で保存し得るようにしている。
この形態の食品等の包装袋Aには、袋体1内に封入した食品類を取り出すために、袋体1の上辺側の端縁の接着端縁dを鋏等により切除するときは、袋体1の上辺側の端縁の接着端縁dと、袋体1の表面側のシートa及び裏面側のシートbの各内面側に設けてある係合突条2と係合突条3とからなるファスナーfとの間において、鋏等による切除を接着端縁dに沿い正しく行って、係合突条2・3よりなるファスナーfには破損を生ぜしめないようにすることが必要である。
また、袋体1の上辺側の開口部Bを開放して、袋体1内に封入してある煎茶等の装入物を取り出すためには、鋏等により袋体1の上辺側の接着端縁dを切除した後に、さらに、互いに嵌合して係着しているファスナーfの雌型の係合突条2と雄型の係合突条3との嵌合による係着を解除することが必要である。
しかして、このファスナーfの係合突条2・3の係着の解放は、通常、図6に示しているように、鋏等のカッターによる上辺側の接着端縁dの切除で生成される袋体1の上端側の切り口に、指先の爪をかけて、その切り口における表面側のシートaと裏面側のシートbとの合わせ目を探り出し、その切り口における袋体1の表面側のシートaと裏面側のシートbの口縁部を指先で摘んで、その袋体1の表面側のシートaと裏面側のシートbとを、互いに離反する方向に引っ張り、緊密に接合している表面側のシートaと裏面側のシートbとを互いに引き放すようにすることで、ファスナーfの係合突条2と係合突条3との係合を引き放すことにより行うようにしている。
このような構成態様としている食品等の包装袋Aには、以下に述べる問題がある。第1には、包装袋Aの上辺側の開口部Bを開放状態とするために、その開口部Bの解放口の端縁の接着端縁dを鋏等で切除する際、鋏等による切断除去を、接着端縁dの下縁に正しく沿わせて切断していくようにしなければならないことである。
鋏等のカッターにより、接着端縁dの下方において袋体1の一部のみに切れ目を入れ、端部の接着端縁dを強く引っ張って、切れ目を延長させ引き裂くようにして接着端縁dを除去しようとすると、裂け目がファスナーfの係合突条2・3にまで及ぶようになる場合があり、これにより係合突条2・3よりなるファスナーfの機能に損傷を与えるようになって、ファスナーfによる密封を、以後不能とするだけでなく、切れ目の口縁で形成する取出口を不整な形状のものとして、取り出す煎茶等の散逸をきたすようになるからである。
第2には、煎茶等を外部に取り出すため開口部Bの開放は、包装袋Aの上辺側の接着端縁dを鋏等で切除したときの切り口により形成される開口部Bの口縁を開くことで行うが、この開口部Bの口縁は、表面側のシートaと裏面側のシートbとが、ファスナーfの雌型の係合突条2と雄型の係合突条3とを係合させるための押圧により緊密に接合して殆ど一枚のシートの状態になっていることから、実際の開口部Bの開放作業は、この開口部Bの口縁部の切り口部位において、表面側のシートaの口縁と裏面側のシートbの口縁との合わせ目を、指先で探り出して拡げ、それにより引き剥がした表面側及び裏面側の各シートa・bの口縁を指先でそれぞれ摘んで、開く方向に引っ張ることで行う操作・作業となるが、この作業の際の、表面側のシートaの口縁と裏面側のシートbの口縁との接合面の探り出しがむずかしく、かつ、ミスが多いことで手間と時間がかかる厄介なものとしている問題と、表面側のシートaの口縁と裏面側のシートbの口縁との合わせ目を引き剥がしても、その引き剥がした部位が部分的で狭い範囲となることで、指先で摘むのが不確実なものとなるので、何度もやりなおさなければならず、時間のかかる厄介な操作としている問題がある。
本考案において解決しようとする点は、上述した問題を解消せしめる点にある。
この課題を解決するために本考案においては、合成樹脂材よりなるシートの裁断加工により、形成しようとする包装袋の正面視における輪郭形状に対応する形状の、表面側のシートと裏面側のシートとを形成し、それら表面側及び裏面側のシートを二枚重ねに重ね、それらの周辺部の端縁を、開口部を形成する一辺を残して溶着しシールして中空の袋体に形成し、前記一辺は、袋体内に被装入物の装入後に接着端縁によりシールし、かつ、開口部における表面側及び裏面側の各シートの内面側には、断面凹型の雌型の係合突条と断面凸型の雄型の係合突条とからなるファスナーが袋体の巾方向に渡るように付設してある構成態様の食品等の包装袋において、袋体を構成する表面側及び裏面側のシートの各外面側には、袋体の左右の巾方向に渡る巾の合成樹脂材のシートの上下の中間部を弛ませその弛みを、側面視においてV字状に折り畳んで形成した巾方向に沿う襞を、該襞の根元部が、袋体の開口部の内面側に付設せるファスナーに対し近接して平行するように配位し、その襞の左右の端部を、袋体の表面側及び裏面側のシートの左右の側縁部に溶着して装設したことを特徴とする食品等の包装袋の開口部に付設のファスナーの開閉装置を提起するものである。
本考案による包装袋の開口部の開放手段においては、包装袋の開口部の口縁をシールする接着端縁を、鋏等により切断して除去し、開口部の口縁の内面側に付設してあるファスナーの、雌型の係合突条と雄型の係合突条との係着を開放させて、開口部を開放させるときに、包装袋の表・裏の各外面側で、内面側に付設されているファスナーに対し近接する部位に、包装袋の外面を左右の巾方向に横切るように設けてある襞を左右の手の指先で摘んで、引き離す方向に引っ張れば、ファスナーの係着が解放して開口部が開放するようになるので、この開口部の開放が、簡単にかつ短い時間で行え、また、開口部の接着端縁を切断除去することで開口部の口縁に形成される切れ目における表・裏のシートの合わせ目を探り出す必要がないことから、接着端縁の鋏等による切除が、その接着端縁とファスナーとの間におけるどの位置で行われていても支障がないようになるので、接着部位の切断除去の作業操作が、気楽にかつ簡略に行えるようになる。
次に本考案の実施の形態を図面に従い詳述する。なお、実施例の構成部材の説明のために、構成部材を指示するよう使用する図面符号は、前述した従前手段の構成部材と同様の構成部材についえは同じ符号を用いるものとする。
図7は、本考案手段を実施せる包装袋Sの、袋体1の内部に食品である煎茶を装入して、袋体1の上辺の端縁部分を接着端縁dによりシールし、装入した煎茶を密封包装した状態の前面側から見た斜視図である。
この図7において、aは表面側のシート、bは裏面側のシートを示す。これら表面側及び裏面側のシートa・bは、合成樹脂よりなるシートを、成形しようとする包装袋の輪郭形状と対応する形状に裁断加工して形成し、この表・裏のシートa・bを二枚重ねに重ね合わせ、上辺側の端縁を除いた左右の側辺の端縁および底辺側の端縁を、熱溶着などの接着手段で溶着することで、上辺側が開口部Bとして開放する中空の袋体1を形成している。
合成樹脂材のシートから裁断加工により形成する表面側のシートa及び裏面側のシートbは、それぞれを各別に形成してよいものであるが、裁断加工の際、表面側のシートaと裏面側のシートbとが、左右の一辺において連続する見開きの状態に裁断し、これを連続部位において折り畳むように折り返して、二枚重ねに重合する状態とするようにしてもよい。
袋体1の上辺側に形成する開口部Bは、密封保存しようとする食品である煎茶等の物品を、袋体1の内部空間に装入するための装入口となるものでその煎茶等の装入が終えたところで、開口部Bの口縁部は、溶着により形成される接着端縁dによってシールされ、煎茶等の装入した装入物品の密封保存が行われるようになる。
しかして、開口部Bは、装入した煎茶等の装入物品を取り出すときの取出口としても機能させているものであり、その取出口は、開口部Bの端縁をシールしている接着端縁dを切断除去して、開口部Bを開放状態に戻すことで形成される。
fは、開口部Bの端縁の接着端縁dを切断除去して開口部Bを開放状態としたときの、袋体1の内部空間の気密を保持せしめるために、開口部Bの内面側に付設せるファスナーであり、袋体1を構成している表面側のシートaの内面側に付設せる縦断面が凸型をなす雄型の係合突条3と、裏面側のシートbの内面側に付設せる縦断面が凹型をなす雌型の係合突条2とからなり、雌型の係合突条2の外面側に設けた凹溝20に対し、雄型の係合突条3の外面側に設けた突起30が嵌入して互いに喰い合うよう嵌り合うことで、シール状態となり、係合突条2の凹溝20から係合突条3の突起30を引き離すことで、シールを解放するようになる通常のものである。
Dは、開口部Bの口縁部を破断除去して、開口部Bを開放状態とするときに、その開口部Bの内面側において、袋体1内の気密を保持するよう付設してあるファスナーの、係合突条2と係合突条3との嵌合係着を、解除させる作業操作が容易に行われるようにするために、包装袋Sの外面側に装設せる襞である。
この襞Dは、包装袋Sを、上下の方向の縦寸法が22cmで左右方向の横寸法が12cmの、長方形の輪郭形状のものに形成する場合についていえば、袋体1を形成する表面側のシートa及び裏面側のシートbを、合成樹脂材よりなる原反のシートから裁断加工により所定の形状寸法に形成するとき、左右方向の巾寸法である横寸法は、包装袋Sの横寸法の12cmに対応する12cmに設定するが、上下方向の長さ寸法である縦寸法にあっては、包装袋Sの縦寸法の22cmより数糎長い例えば24cmに設定しておき、この表面側のシートaと裏面側のシートbとを二枚重ねに重ね、側辺および底辺の端縁部を、溶着による接着端縁dの形成により接着結合させて、上辺側が開口する中空の袋体1を構成するとき、その袋体1の縦寸法が所定寸法の22cmとなるようにすると、表・裏のシートa・bには、上下の中間部に数糎(2糎)の弛みが生成されてくるようになる。
そして、この弛みを、上下方向において折り返すように折り畳むことで、図7および図8に示しているように、上下の巾が1糎程度で包装袋Sの左右の巾方向に渡る襞Dとなって、包装袋Sの表面側および裏面側における外面側に存在してくるようになる。また、このように存在してくる襞Dは、それの左右の両端部が、袋体1の側縁と重合して接着端縁cにより一体的に接着することで、該襞Dの内部空間の外部に対する気密を保持するようになる。
そこで、このようにして、表面側のシートa及び裏面側のシートbの、上下の中間部位により生成せしめる弛みによる襞Dを、該襞Dの根元部40が、袋体1の内面側に付設せるファスナーfの係合突条2・3に近接する位置を占め、該襞Dの先端側41が、前記係合突条2・3との近接位置から袋体1の外面に沿い垂れ下がるように形成しておけば、包装袋Sの開口部Bの上辺側の接着端縁dを切断除去し、ファスナーfの係合を解放させるとき、図9に示している如く、襞Dを、左右の手の指先で摘んで、それぞれを引き放す方向に引っ張ることで、ファスナーfは、係合突条2と係合突条3との係合が外れて解放した状態となり、図10に示しているように開口部Bを開放した状態とするから、開口部Bを開放する作業・操作を簡略なものとする。
なお、襞Dは、図11に示している例の如く、襞Dの根元部40が、包装袋Sの内面側に付設せるファスナーfの下縁側に沿う位置を占め、先端側41が前記位置から包装袋Sの外面に沿い垂下するように装設する場合、また、図12に示している例の如く、襞Dが、ファスナーfの近傍位置を占める根元部から包装袋Sの外面に沿い上下に向け立ち上がるように設ける場合がある。
また、この襞Dは、袋体1を構成する表面側のシートa及び裏面側のシートbとは別に、合成樹脂材のシートから、袋体1の左右の巾に対応する巾で、上下の長さ寸法が、袋体1の上下の長さ寸法よりも短い寸法のシートgを形成して、このシートgの上下の中間部位を弛ませ、その弛みを、図14にあるように、側面視において狭い巾のV字型をなすよう折り畳み成形して、襞D’に形成しておき、これを、前記シートgの上端側と下端側とを、表面側のシートa及び裏面側のシートbの外面に接合して接着し、襞D’の左右の両端部を表面側のシートaと裏面側のシートbの側端縁の接着端縁cに一体的に溶着することで、包装袋Sの外面に装設するようにし、かつ、このとき、襞D’が前述した所定位置を占めるようにする場合がある。
本考案手段による食品等の包装袋における開口部の開放装置は、袋体の内部に装入してファスナーにより密封状態に収容する包装の対象物が、機械部品等の無機物であっても、適用され得るものである。
A 従来手段により構成せる包装袋
B 包装袋Aの上辺側に形成せる開口部
D 本考案手段を実施せる包装袋の袋体の外面側に装設せる襞
D’ 別体のシートに形成した襞
S 本考案手段を実施せる包装袋
a 表面側シート
b 裏面側シート
c 中空の袋体の左右の側辺及び底辺の端縁部をシールする接着端縁
d 袋体の上辺側の端縁をシールする接着端縁
f ファスナー
g 別のシート
1 中空の袋体
2 縦断面が凹型の雌型の係合突条
20 同上の雌型の係合突条の外面側に形設せる凹溝
3 縦断面が凸型の雄型の係合突条
30 同上の雄型の係合突条の外面側に形設せる突起
40 根元部
41 先端側
B 包装袋Aの上辺側に形成せる開口部
D 本考案手段を実施せる包装袋の袋体の外面側に装設せる襞
D’ 別体のシートに形成した襞
S 本考案手段を実施せる包装袋
a 表面側シート
b 裏面側シート
c 中空の袋体の左右の側辺及び底辺の端縁部をシールする接着端縁
d 袋体の上辺側の端縁をシールする接着端縁
f ファスナー
g 別のシート
1 中空の袋体
2 縦断面が凹型の雌型の係合突条
20 同上の雌型の係合突条の外面側に形設せる凹溝
3 縦断面が凸型の雄型の係合突条
30 同上の雄型の係合突条の外面側に形設せる突起
40 根元部
41 先端側
Claims (1)
- 合成樹脂材よりなるシートの裁断加工により、形成しようとする包装袋の正面視における輪郭形状に対応する形状の、表面側のシートと裏面側のシートとを形成し、それら表面側及び裏面側のシートを二枚重ねに重ね、それらの周辺部の端縁を、開口部を形成する一辺を残して溶着しシールして中空の袋体に形成し、前記一辺は、袋体内に被装入物の装入後に接着端縁によりシールし、かつ、開口部における表面側及び裏面側の各シートの内面側には、断面凹型の雌型の係合突条と断面凸型の雄型の係合突条とからなるファスナーが袋体の巾方向に渡るように付設してある構成態様の食品等の包装袋において、袋体を構成する表面側及び裏面側のシートの各外面側には、袋体の左右の巾方向に渡る巾の合成樹脂材のシートの上下の中間部を弛ませその弛みを、側面視においてV字状に折り畳んで形成した巾方向に沿う襞を、該襞の根元部が、袋体の開口部の内面側に付設せるファスナーに対し近接して平行するように配位し、その襞の左右の端部を、袋体の表面側及び裏面側のシートの左右の側縁部に溶着して装設したことを特徴とする食品等の包装袋の開口部に付設のファスナーの開閉装置
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JP2016002382U JP3205634U (ja) | 2016-05-25 | 2016-05-25 | 食品等の包装袋の開口部に付設のファスナーの開閉装置 |
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JP (1) | JP3205634U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018131236A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 凸版印刷株式会社 | 計量機能付き包装袋 |
-
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- 2016-05-25 JP JP2016002382U patent/JP3205634U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018131236A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 凸版印刷株式会社 | 計量機能付き包装袋 |
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