JP3205508U - 野菜収穫用作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】作物を引き抜く労力と、人手で庖丁を使って作物の茎葉部と根部の間を切断する労力を解消する野菜収穫用作業機を提供する。【解決手段】トラクタに接続するための接続用アーム2を有する架台板1と、架台板の後端側左右にて堀上作業者及び選別取りまとめ作業者を前方に向けて乗せる座椅子7,8と、架台板の側部にて横方向に延びて畝を掘り解す土解し刃21を下端に形成したL字型ソイラ20とを設けるとともに、架台板の前端にて起立設置した支持フレーム9を介して、堀上げた作物の根部を上にした状態で根部側を挟み込んで横移動する対向配置した駆動側及び従動側の一対の回転ベルト11,16と、該一対の回転ベルトによって搬送する作物の横移動端において作物の茎部を残して根部を切断するために一対の回転ベルトの下部側に配置したV字型のカッタ歯とを備えた根部切断機構部を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、圃場で栽培した、ほうれん草等の野菜等の作物を収穫するための野菜収穫用作業機に関する。
従来、圃場で栽培したほうれん草等の野菜等の作物を収穫する場合は、人手によって土を堀上げ、庖丁等を使って作物の茎葉部と根部の間を切断する作業を行っていた。
また、一部の大規模な農業法人においては、根部を切断するための機械が導入されている。例えば特許文献1に開示されているように、畝を跨いで走行する左右の前輪および左右の後輪によって支持されたメインフレームにエンジンおよびその動力を変速伝動する変速装置を備え、該メインフレームに前輪と後輪の間を機体の横断方向に延びて畝を掘り解す土解し刃を形成したU字型ソイラを設け、さらに、該U字型ソイラが作用する前に作物の茎葉部を切断するために、前輪の前方位置にレシプロカッタ等の切断装置を設けてなる収穫補助作業機が存在する。
特開2010−51210号公報
しかしながら、上記した特許文献1における収穫補助作業機では、U字型ソイラのブレードが畝の基部に作用して作物の周囲の土砂を解すことで、作業者は解された畝からほうれん草等の葉菜や、ニンニク等の塊茎類、金時ニンジン等の根菜類を簡易に拾い集めることができ、作業者がこれらの作物を引き抜く際に要していた労力が大幅に軽減されるものとしているが、引き抜かれた作物は依然として人手によって庖丁等を使って野菜の茎葉部と根部の間を切断するという煩雑な作業を行っているのが現状である。
また、上記した特許文献1における収穫補助作業機では、前輪の前方位置にレシプロカッタ等の切断装置を設けていることで葉部を残して茎や根を切断するという構造としているが、ただ、この場合では重量で約30%の茎部を捨てることになり、農家の収入が減るという問題点もあり、しかも、不要な雑草が作物に混入して後で選別に時間がかかったり、根部を畝に残すことになるため、連作の障害となる欠点があった。
そこで、本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、作業者の作物を引き抜く際に要していた労力が大幅に軽減されると同時に、人手による作物の茎葉部と根部の間を庖丁等を使って切断するという従来のような煩雑な作業による労力を解消でき、さらに、不要な葉の選別や切断後の作物の取りまとめ等も切断作業と同時に短時間でかつ容易に行えるものとなる野菜収穫用作業機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案にあっては、圃場で栽培した作物を収穫するための野菜収穫用作業機であって、当該野菜収穫用作業機は、地面から離隔した状態で固定される先端側の接続用アームを有する架台板を備え、該架台板の後端側左右には、堀上作業者及び選別取りまとめ作業者を前方に向けて乗せるための座椅子を設け、該架台板の側部には、横方向に延びて畝を掘り解す土解し刃を下端に形成したL字型ソイラを設け、該架台板の前端には、起立設置した支持フレームを介して、堀上げた前記作物の茎葉部と根部との間を切断するための根部切断機構部を設け、該根部切断機構部は、前記作物の根部を上にした状態で当該根部側を挟み込んで横移動させるために対向配置された駆動側及び従動側の一対の回転ベルトと、該一対の回転ベルトによって搬送される作物の横移動端において前記作物の茎部を残して根部を切断するために当該一対の回転ベルトの下部側に配置されたV字型のカッタ歯と、を備えてなることを特徴とする。
前記根部切断機構部の一対の回転ベルトは、駆動側回転ベルト及び従動側回転ベルトからなり、前記駆動側回転ベルトは、前記支持フレームの上端にて形成された軸受用フレームに枢着された一対の駆動側ローラに係回され、前記従動側回転ベルトは、前記支持フレームの上端側からさらに上方に延設された複数の軸受用フレームの各下側に枢着された一対の従動側ローラに係回され、該一対の駆動側ローラのうちの一方は、前記複数の軸受用フレームのうちの一方に枢着されているモータ側駆動軸を介して回転駆動されるものとしたことを特徴とする。
本考案によれば、作業者の作物を引き抜く際に要していた労力が大幅に軽減されると同時に、人手による作物の茎葉部と根部の間を庖丁等を使って切断するという従来のような煩雑な作業による労力を解消でき、さらに、不要な葉の選別や切断後の作物の取りまとめ等も切断作業と同時に短時間でかつ容易に行えるものとなる。
すなわち、本考案は、圃場で栽培した作物を収穫するための野菜収穫用作業機であって、当該野菜収穫用作業機は、架台板を備え、該架台板の後端側左右には、堀上作業者及び選別取りまとめ作業者を前方に向けて乗せるための座椅子を設け、該架台板の側部には、横方向に延びて畝を掘り解す土解し刃を下端に形成したL字型ソイラを設け、該架台板の前端には、起立設置した支持フレームを介して、堀上げた前記作物の茎葉部と根部との間を切断するための根部切断機構部を設け、該根部切断機構部は、前記作物の根部を上にした状態で当該根部側を挟み込んで横移動させるために対向配置された駆動側及び従動側の一対の回転ベルトと、該一対の回転ベルトによって搬送される作物の横移動端において前記作物の茎部を残して根部を切断するために当該一対の回転ベルトの下部側に配置されたV字型のカッタ歯と、を備えてなるので、L字型ソイラによって例えばほうれん草等の作物Rの根部を含んだまま堀上げ、駆動側及び従動側の一対の回転ベルトに手動でもって根部を上にした状態で挟んで横搬送させ、一対の回転ベルトの下部に装備したカッタ歯によって切断させるという簡単な作業により、短時間で根部を切断でき、確実に茎部を残すことが可能となり、これにより、人手による作物の茎葉部と根部の間を庖丁等を使って切断するという従来のような煩雑な作業による労力を解消することができる。
前記根部切断機構部の一対の回転ベルトは、駆動側回転ベルト及び従動側回転ベルトからなり、前記駆動側回転ベルトは、前記支持フレームの上端にて形成された軸受用フレームに枢着された一対の駆動側ローラに係回され、前記従動側回転ベルトは、前記支持フレームの上端側からさらに上方に延設された複数の軸受用フレームの各下側に枢着された一対の従動側ローラに係回され、該一対の駆動側ローラのうちの一方は、前記複数の軸受用フレームのうちの一方に枢着されているモータ側駆動軸を介して回転駆動されるものとしたので、短時間で根部を切断でき、確実に茎部を残すことが可能となる簡易でかつ安価な根部切断機構部を作成提供することができる。
本考案を実施するための一形態における野菜収穫用作業機を斜め前方側から視た斜視図である。 同じく野菜収穫用作業機を斜め後方側から視た斜視図である。 野菜収穫用作業機の使用状態の斜視図である。 根部切断機構部周辺の詳細を示す拡大斜視図である。 根部切断機構部のカッタ歯の取付部分周辺を斜め下方向から視た斜視図である。 野菜収穫用作業機に搭載された根部切断機構部の作動原理を概略的に説明する平面図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の一形態を詳細に説明する。
本考案に係るトラクタ接続用の野菜収穫用作業機は、トラクタPに接続されて、圃場で栽培した例えばほうれん草等の作物Rを収穫するための農作業用機具である。野菜収穫用作業機は、図1、図2、及び図3に示すように、一端(先端)側にトラクタPの後部にて地面から離隔した状態で固定される先端側の接続用アーム2を有し、他端(後端)側左右に堀上作業者S1及び選別取りまとめ作業者S2を前方に向けて乗せるための座椅子7,8を有し、さらに前端にて起立設置した支持フレーム9を介して、堀上げた前記作物Rの茎葉部と根部との間を切断するための根部切断機構部Qを設けてなる略矩形板状の架台板1によって構成されている。なお、本実施形態においては、架台板1に対して、接続用アームの位置する一端側を先端側、これに対向すべく座椅子7,8の位置する他端側を後端側と定義する。
前記接続用アーム2は、平面視略コ字状に折り曲げかつ両側を側面視略L字状に上方へ湾曲してなる丸棒によって構成され、この両端部が前記架台板1の前端側下面から前方に向けて例えば溶接等で固着されてなる。また、接続用アーム2の上方へ向けられた中央部位には二股状の上部中央ヒンジ部5が突設されていて、接続用アーム2は、トラクタPの後部の略中央に設けられている上部固定軸3に上部中央ヒンジ部5を介して固定されるものとしてある。さらに、接続用アーム2の両側の湾曲部位には下部サイドヒンジ部6が各突設されていて、接続用アーム2は、トラクタPの後部の左右対称位置に設けられている下部固定軸4それぞれに下部サイドヒンジ部6を介して固定されるものとしてある。このように接続用アーム2は、1つの上部中央ヒンジ部5及び2つの下部サイドヒンジ部6それぞれによりトラクタPの後部で3点支持となって堅固に固定されるものとしてある。
前記架台板1の側部(図示においては、前方向に対して右側)には、横方向に延びて畝を掘り解すための土解し刃21を下端に形成したL字型ソイラ20を設けている。すなわち、前記架台板1を形成する前フレーム1aは矩形筒状となっていて、その端部開口側には前フレーム1aに対して横方向に進退調整可能となるように取付アーム20aが挿入されている。この取付アーム20aの先端部にはボルト孔(図示省略)が形成されており、L字型ソイラ20の縦枠20dに長手方向に沿って等間隔毎に穿設した複数の取付孔20cのいずれかを選択して前記ボルト孔に合致させ、外側から支持ボルト20bでねじ込み固定されるものとしてある。この場合、L字型ソイラ20の前記縦枠20dは側面視で下方に向けて若干前傾された状態(例えば、縦枠20dの傾斜角度が垂直方向に対して角度約5°乃至20°等)となるように取付アーム20aに取り付けられる。また、L字型ソイラ20の縦枠20d下端の直角(L字)に折り曲げられている横枠20eの上面には複数(例えば4個)のクサビ状の土解し刃21が設けられている。
前記架台板1の前端には、左右一対の支持フレーム9が若干斜め後方に向けて起立設置されており、この支持フレーム9の上端側には、前記L字型ソイラ20によって堀上げた作物Rの茎葉部と根部との間を切断するための根部切断機構部Qを設けている。
前記根部切断機構部Qは、前記作物Rの根部を上にした状態で当該根部側を挟み込んで横移動させるために互いの対向側面が接触状態となって前後に並置された駆動側回転ベルト11及び従動側回転ベルト16と、該一対の回転ベルト16,11によって搬送される作物Rの横移動端において作物Rの茎部を残して根部を切断するための当該一対の回転ベルト16,11の下部側に配置されたV字型のカッタ歯18とを備えている(図5を参照)。
すなわち、前記根部切断機構部Qは、前記した左右一対の支持フレーム9の上端に跨ってL字枠材(アングル)よりなる横枠12(図1及び図4参照)が架設され、この横枠12の一端側(図1、図2、及び図4中、前方側から視て左側)に備えた一方の駆動側ローラ10aは架台板1上に配したモータ17に連繋されているモータ側駆動軸14を介して回転駆動されるものとしてある。また、他端側他方の駆動側ローラ10bの中心軸は、後述するカッタ歯18の支持アーム19に回転自在に支承されてなる(図5参照)。そして、これら左右一対の駆動側ローラ10a,10bに前記駆動側回転ベルト11が係回されている。
前記横枠12からさらに上方に向けて側面視略L字状となった複数(例えば3個:図1、図2、及び図4参照)の軸受用フレーム12aが延設されており、これら複数の軸受用フレーム12aの各下面側に従動側ローラ15a,15b,15cが各枢着されている。なお、前記複数の軸受用フレーム12aのうちの一方側(図1、図2、及び図4中においては後方向に対して右側の2個)の2個の軸受用フレーム12aに跨って矩形板状の軸受部13が設けられ、前記従動側ローラ15aの中心軸上端がこの軸受部13に回転自在に枢着されている。
これら3個の従動側ローラ15a,15b,15cのうちの最も離れた一対の従動側ローラ15a,15cにかけて前記従動側回転ベルト16が係回されてなる。また、従動側ローラ15bは前記駆動側ローラ10bと前後方向で相対峙している。この場合、従動側回転ベルト16は駆動側回転ベルト11に互いの対向側面で接触しているため、その接触摩擦により、従動側ローラ15a,15b,15cはともに前記駆動側ローラ10a,10bとは逆方向に回転する(図5参照)。そのため、作物Rは従動側回転ベルト16と駆動側回転ベルト11との間に挟持されつつ当該駆動側回転ベルト11の回転駆動により前記カッタ歯18の位置まで搬送されるものとなる。
なお、上記駆動側ローラ10aは若干大径となってしかも従動側ローラ15a位置よりも若干外方(前方側から視て左横方)に突き出されており、従動側ローラ15aの下方側には何も障害物がない状態となっている。これにより、後方にある座椅子7側からの作物Rの根部の駆動側回転ベルト11及び従動側回転ベルト16(両ローラ15a,10a)間への挿入時において、前記モータ側駆動軸14に邪魔されずに容易に挿入できるものなっている。また、上記モータ側駆動軸14は不図示のウオームギア機構を介してモータ17に連繋されている。
前記カッタ歯18は、図5に示すように、一方側(図4中、前方向に対して左側)の軸受用フレーム12aの略中間より後方へ向けて水平に延びる支持アーム19の先端に取り付けられ、V字の歯の間に、互いに接触する駆動側回転ベルト11及び従動側回転ベルト16が臨むようにしてある。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明すると、先ず、図3に示すように、トラクタPの後部に接続用アーム2を接続し、右側の座椅子7に堀上作業者S1が乗り、左側の座椅子8に選別取りまとめ作業者S2が乗る。そして、根部切断機構部Qのモータ17を作動させておき、トラクタPを前進させる。
このとき、L字型ソイラ20の土解し刃21によって、作物Rを自体の根部を含んだまま堀上げ、堀上作業者S1が作物Rを手に取って当該作物Rの根部を上にした状態で当該根部位置を根部切断機構部Qの駆動側回転ベルト11と従動側回転ベルト16との間に端から挿入する(図6参照)。
その後、駆動側回転ベルト11と従動側回転ベルト16とによって挟持搬送される作物Rの横移動端において、前記V字型のカッタ歯18により、作物Rの茎部を残して根部が切断される(図6参照)。
切断後においては、選別取りまとめ作業者S2が、不要な葉の選別、切断後の作物Rの取りまとめ等を行う。これにより、作物Rの収穫作業が何等の労力を要せずに短時間に行える。
なお、一々例示はしないが、本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものとしたり、上記した実施形態において他の様々な変形例も可能である。特に、上記の実施例においてはトラクタによる牽引を例としているが、野菜収穫用作業機本体が自走式の作業機であってもよく、圃場までトラックなどに積載して、現地にて乗車して作業ができるものであってもかまわない。また、作物Rとしてはほうれん草等の野菜に限らず、茎葉部と根部からなる他の作物Rでも良い。
P…トラクタ
Q…根部切断機構部
R…作物
S1…堀上作業者
S2…選別取りまとめ作業者
1…架台板
1a…前フレーム
2…接続用アーム
3…上部固定軸
4…下部固定軸
5…上部中央ヒンジ部
6…下部サイドヒンジ部
7…堀上作業者用の座椅子
8…選別取りまとめ作業者用の座椅子
9…支持フレーム
10a,10b…駆動側ローラ
11…駆動側回転ベルト
12…横枠
12a…軸受用フレーム
13…軸受部
14…モータ側駆動軸
15a,15b,15c…従動側ローラ
16…従動側回転ベルト
17…モータ
18…V字型のカッタ歯
19…支持アーム
20…L字型ソイラ
20a…取付アーム
20b…支持ボルト
20c…取付孔
20d…縦枠
20e…横枠
21…土解し刃



Claims (2)

  1. 圃場で栽培した作物を収穫するための野菜収穫用作業機であって、当該野菜収穫用作業機は、地面から離隔した状態で固定される架台板を備え、該架台板の後端側左右には、堀上作業者及び選別取りまとめ作業者を前方に向けて乗せるための座椅子を設け、該架台板の側部には、横方向に延びて畝を掘り解す土解し刃を下端に形成したL字型ソイラを設け、該架台板の前端には、起立設置した支持フレームを介して、堀上げた前記作物の茎葉部と根部との間を切断するための根部切断機構部を設け、該根部切断機構部は、前記作物の根部を上にした状態で当該根部側を挟み込んで横移動させるために対向配置された駆動側及び従動側の一対の回転ベルトと、該一対の回転ベルトによって搬送される作物の横移動端において前記作物の茎部を残して根部を切断するために当該一対の回転ベルトの下部側に配置されたV字型のカッタ歯と、を備えてなることを特徴とする野菜収穫用作業機。
  2. 前記根部切断機構部の一対の回転ベルトは、駆動側回転ベルト及び従動側回転ベルトからなり、前記駆動側回転ベルトは、前記支持フレームの上端にて形成された軸受用フレームに枢着された一対の駆動側ローラに係回され、前記従動側回転ベルトは、前記支持フレームの上端側からさらに上方に延設された複数の軸受用フレームの各下側に枢着された一対の従動側ローラに係回され、該一対の駆動側ローラのうちの一方は、前記複数の軸受用フレームのうちの一方に枢着されているモータ側駆動軸を介して回転駆動されるものとしたことを特徴とする請求項1記載の野菜収穫用作業機。
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