JP3205237U - 立体の画像が見られる一組のバッジ - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、二つのバッジの表面に右目と左目で、それぞれ見たときの位相差がある一対の写真の画像、またはコンピュータ画像がそれぞれ印刷されていて、二つのバッジを左右に並べ、左右を入れ替えて交差法と平行法のいずれにより立体の画像を見ることができる一組のバッジを提供するものである。【解決手段】 右目で見たときの画像に相当する図形4Rを缶バッジ5の表面に印刷し、左目で見たときの画像に相当する図形4Lをもう一つの缶バッジ6の表面に印刷し、缶バッジ5を右手に持ち、缶バッジ6を左手に持って平行法で立体視すると立体の画像が見られ、缶バッジ5を左手に持ち、缶バッジ6を右手に持ち代えれば交差法で立体の画像が見られる一組のバッジ。【選択図】図3
Description
本考案は、バッジの表面に右目と左目で、それぞれ見たときの位相差がある一対の写真の画像、またはコンピュータ画像が印刷されていて、二つのバッジを左右に並べ左右を入れ替えて交差法と平行法のいずれにより、立体の画像を見ることができる一組のバッジに関するものである。
このような、左右の目で見たときの位相差がある一対の画像を印刷して、立体の画像が見られる画像が印刷された容器を備えた作品としては、下記の特許文献1が開示されている。
特許文献1の作品は、位相差が付けられた一対の写真の画像、またはコンピュータ画像が印刷されたものが容器となっている。
容器は、円筒状になっているものが示されている。
特許文献1の作品は、位相差が付けられた一対の写真の画像、またはコンピュータ画像が印刷されたものが容器となっている。
容器は、円筒状になっているものが示されている。
上記した、従来の容器は、円筒状になっているため容器の表面に印刷された画像は平面ではなく曲面となっている。
そのため、立体視するときの画像は、印刷された画像の中心から左右の両側に行くにつれて画像が縮んだように狭くなって見えた。
本考案は、上記課題を解決し縮みのない立体画像が見られる作品を提供することを目的とする。
そのため、立体視するときの画像は、印刷された画像の中心から左右の両側に行くにつれて画像が縮んだように狭くなって見えた。
本考案は、上記課題を解決し縮みのない立体画像が見られる作品を提供することを目的とする。
一対の写真の画像、またはコンピュータの画像で、画像間に右目で見たときと左目で見たときとで生じる位相差が付けられていることで、平行法と交差法の立体視により立体の画像を見ることができる前記一対の写真の画像、またはコンピュータの画像のうち一方の画像が一つのバッジ表面に印刷され、もう一方の画像がもう一つのバッジに印刷された立体の画像を見ることができる一組のバッジ。
本考案の二つの缶バッジを、右目で見たときの画像に相当する画像のバッジを右に左目で見たときの画像に相当する画像のバッジを左に置くと平行法での立体視により立体の画像が見られる。
また、交差法で見ようとすれば、二つの缶バッジを左右入れ替えれば、交差法での立体視により立体の画像を見られる。
こうして、平行法で見る人も、交差法で見る人も、どちらも同じバッジを使って立体の画像を楽しむことができる。
また、缶バッジの表面が平面なので、立体視するときの印刷された画像も平面となるため、画像の両端に行くにつれての縮みもなく、正常な立体の画像を見られる。
さらに、バッジという特徴から身近なものにつけることで、いつ、どこでも気軽に立体画像を楽しむことができる。
また、交差法で見ようとすれば、二つの缶バッジを左右入れ替えれば、交差法での立体視により立体の画像を見られる。
こうして、平行法で見る人も、交差法で見る人も、どちらも同じバッジを使って立体の画像を楽しむことができる。
また、缶バッジの表面が平面なので、立体視するときの印刷された画像も平面となるため、画像の両端に行くにつれての縮みもなく、正常な立体の画像を見られる。
さらに、バッジという特徴から身近なものにつけることで、いつ、どこでも気軽に立体画像を楽しむことができる。
本考案の実施例について缶バッジの図面を用いながら詳細に説明する。
図1は、缶バッジの一般的な説明図である。
(a)は、缶バッジの正面図である。
(b)は、その側面図である。
1は缶バッジの本体、2は缶バッジ表面に印刷された図である。
この缶バッジの図を並行法、交差法のいずれの方法で立体視しても立体の画像を見ることはできない。
立体の画像を見るためには、右目と左目でそれぞれ見たときの位相差がある一対の写真画像、またはコンピュータ画像が必要になる。
そこで、仮に、この一対の写真の画像、またはコンピュータ画像を一つの缶バッジ表面に印刷すると、図2の(a)ようになる。
右目で見たときの画像に相当する図形4Rを右側に、左目で見たときの画像に相当する図形4Lを左側に横並列に並べる。
この2つの画像を平行法で立体視すれば立体の画像が見られる。
しかし、交差法で見る人にはこのバッジでは立体の画像を見るとことはできないので、交差法で見る人のためのバッジが必要になる。
それが図2の(b)である。
(a)の画像の配置を逆にして、右目で見たときの画像に相当する図形4Rを左側に、左目で見たときの画像に相当する図形4Lを右側に横並列に並べる。
これで、交差法で立体視すれば立体の画像を見ることができる。
しかし、缶バッジ一つに印刷するため図形は小さくせざるを得ない。
そのため、見える立体の画像は小さく、さらには2つの図形の間隔W1が狭くなるため立体視するには、目を缶バッジにかなり近づけなければならなくなりとても見づらいものとなる。
図3は、本考案の缶バッジの説明図である。
ここでは、右目で見たときの画像に相当する図形4Rを缶バッジ5の表面に印刷し、左目で見たときの画像に相当する図形4Lをもう一つの缶バッジ6の表面に印刷する。
缶バッジ5を右手に持ち、缶バッジ6を左手に持って平行法で立体視すると立体の画像が見られる。
また、交差法で見ようとすれば、缶バッジ5を左手に持ち、缶バッジ6を右手に持ち代えれば立体の画像が見られる。
一つのバッジに一つの図形がそれぞれ印刷できることにより図形は小さくする必要はなくなる。
また、二つの缶バッジの間隔W2を自由に調整できるので顔を近づけることなく容易に立体視できる。
さらに、図4のように、二つの缶バッジの間隔W3を自由に調整できることで、立体の画像を構成する二つの画像が小さくなっても間隔W3を広くとることで容易に立体の画像が見られる。
さらに、缶バッジの表面は平面になっているため、上記特許文献1の作品のように図形の左右の両端に進むにつれて縮むということもなく、縮みのない正常な図形として立体視できる。
なお、上記実施例では、缶バッジが表面側から見て円形に形成されている場合について説明した。
しかしながら、缶バッジ本体5、缶バッジ本体6の形状は、これらに限定されず、たとえば、正方形や長方形、ハート形など、他の形に形成されていてもよい。
また、缶バッジ本体5、缶バッジ本体6の大きさも任意であり、寸法の限定はない。
さらに、バッジの材料も、金属に限らず紙、プラスチック、木など、画像を印刷できるものであればよい。
図1は、缶バッジの一般的な説明図である。
(a)は、缶バッジの正面図である。
(b)は、その側面図である。
1は缶バッジの本体、2は缶バッジ表面に印刷された図である。
この缶バッジの図を並行法、交差法のいずれの方法で立体視しても立体の画像を見ることはできない。
立体の画像を見るためには、右目と左目でそれぞれ見たときの位相差がある一対の写真画像、またはコンピュータ画像が必要になる。
そこで、仮に、この一対の写真の画像、またはコンピュータ画像を一つの缶バッジ表面に印刷すると、図2の(a)ようになる。
右目で見たときの画像に相当する図形4Rを右側に、左目で見たときの画像に相当する図形4Lを左側に横並列に並べる。
この2つの画像を平行法で立体視すれば立体の画像が見られる。
しかし、交差法で見る人にはこのバッジでは立体の画像を見るとことはできないので、交差法で見る人のためのバッジが必要になる。
それが図2の(b)である。
(a)の画像の配置を逆にして、右目で見たときの画像に相当する図形4Rを左側に、左目で見たときの画像に相当する図形4Lを右側に横並列に並べる。
これで、交差法で立体視すれば立体の画像を見ることができる。
しかし、缶バッジ一つに印刷するため図形は小さくせざるを得ない。
そのため、見える立体の画像は小さく、さらには2つの図形の間隔W1が狭くなるため立体視するには、目を缶バッジにかなり近づけなければならなくなりとても見づらいものとなる。
図3は、本考案の缶バッジの説明図である。
ここでは、右目で見たときの画像に相当する図形4Rを缶バッジ5の表面に印刷し、左目で見たときの画像に相当する図形4Lをもう一つの缶バッジ6の表面に印刷する。
缶バッジ5を右手に持ち、缶バッジ6を左手に持って平行法で立体視すると立体の画像が見られる。
また、交差法で見ようとすれば、缶バッジ5を左手に持ち、缶バッジ6を右手に持ち代えれば立体の画像が見られる。
一つのバッジに一つの図形がそれぞれ印刷できることにより図形は小さくする必要はなくなる。
また、二つの缶バッジの間隔W2を自由に調整できるので顔を近づけることなく容易に立体視できる。
さらに、図4のように、二つの缶バッジの間隔W3を自由に調整できることで、立体の画像を構成する二つの画像が小さくなっても間隔W3を広くとることで容易に立体の画像が見られる。
さらに、缶バッジの表面は平面になっているため、上記特許文献1の作品のように図形の左右の両端に進むにつれて縮むということもなく、縮みのない正常な図形として立体視できる。
なお、上記実施例では、缶バッジが表面側から見て円形に形成されている場合について説明した。
しかしながら、缶バッジ本体5、缶バッジ本体6の形状は、これらに限定されず、たとえば、正方形や長方形、ハート形など、他の形に形成されていてもよい。
また、缶バッジ本体5、缶バッジ本体6の大きさも任意であり、寸法の限定はない。
さらに、バッジの材料も、金属に限らず紙、プラスチック、木など、画像を印刷できるものであればよい。
1 缶バッジ本体
2 印刷した画像
3 ピン
4R 右目で見たときに相当する画像
4L 左目で見たときに相当する画像
5 缶バッジ本体
6 缶バッジ本体
W1 2つの画像の間隔
W2 2つの画像の間隔
W3 2つの画像の間隔
2 印刷した画像
3 ピン
4R 右目で見たときに相当する画像
4L 左目で見たときに相当する画像
5 缶バッジ本体
6 缶バッジ本体
W1 2つの画像の間隔
W2 2つの画像の間隔
W3 2つの画像の間隔
Claims (1)
- 一対の写真の画像、またはコンピュータ画像で、画像間に右目で見たときと左目で見たときとで生じる位相差が付けられていることで、平行法と交差法の立体視により立体の画像を見ることができる前記一対の写真の画像、またはコンピュータ画像のうち一方の画像が一つのバッジ表面に印刷され、もう一方の画像がもう一つのバッジに印刷された立体の画像を見ることができる一組のバッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002233U JP3205237U (ja) | 2016-04-22 | 2016-04-22 | 立体の画像が見られる一組のバッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002233U JP3205237U (ja) | 2016-04-22 | 2016-04-22 | 立体の画像が見られる一組のバッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3205237U true JP3205237U (ja) | 2016-07-14 |
Family
ID=56375048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016002233U Active JP3205237U (ja) | 2016-04-22 | 2016-04-22 | 立体の画像が見られる一組のバッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3205237U (ja) |
-
2016
- 2016-04-22 JP JP2016002233U patent/JP3205237U/ja active Active
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