JP3205044U - ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検知手段の感度の低下を抑制し、片状体が破損することを防止できるピックアップ装置を提供する。【解決手段】片状体(チップCP)の一方の面側を仮着して保持する接着シートASから当該片状体をピックアップするピックアップ装置10であって、前記接着シートを介して前記片状体を突き上げる突上部材を有する突上手段30と、前記片状体の他方の面を支持して当該片状体を引き上げる引上部材を有する引上手段(コレット45)とを備え、前記突上手段は、前記突上部材に直接連結され、当該突上部材によって前記片状体の一方の面側に付与される荷重を検知する第1検知手段(ロードセル37)を有し、前記引上手段は、前記引上部材に直接連結され、当該引上部材によって前記片状体の他方の面側に付与される荷重を検知する第2検知手段(ロードセル44)を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、ピックアップ装置に関する。
従来、突き上げピン(突上部材)および吸着ツール(引上部材)によってチップ(片状体)に付与される荷重を荷重計で計測しつつ、当該チップをシートからピックアップする装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−277912号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来の装置では、荷重計が支柱やスライドシャフト等の別の部材を介して間接的に突上部材や引上部材に接続されているため、当該荷重計の感度が別の部材の影響で低下し、突上部材や引上部材が片状体に付与する正確な荷重の値を検知できず、片状体に過剰なストレスを付与してしまうという不都合がある。
本考案の目的は、検知手段の感度の低下を抑制し、片状体に過剰なストレスを付与することを防止することができるピックアップ装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案のピックアップ装置は、片状体の一方の面側を仮着して保持する接着シートから当該片状体をピックアップするピックアップ装置であって、前記接着シートを介して前記片状体を突き上げる突上部材を有する突上手段と、前記片状体の他方の面を支持して当該片状体を引き上げる引上部材を有する引上手段とを備え、前記突上手段は、前記突上部材に直接連結され、当該突上部材によって前記片状体の一方の面側に付与される荷重を検知する第1検知手段を有し、前記引上手段は、前記引上部材に直接連結され、当該引上部材によって前記片状体の他方の面側に付与される荷重を検知する第2検知手段を有することを特徴とする。
この際、本考案のピックアップ装置では、前記接着シートおよび片状体の少なくとも一方の姿勢を観察する観察手段を備えていることが好ましい。
以上のような本考案によれば、突上手段が突上部材に直接連結された第1検知手段を備えるとともに、引上手段が引上部材に直接連結された第2検知手段を備えているので、当該第1、第2検知手段が別の部材の影響を受けることがなく、第1、第2検知手段の感度の低下を抑制し、片状体に過剰なストレスを付与することを防止することができる。
この際、観察手段を備えれば、当該接着シートから当該片状体が確実に剥離されたか否かを確認することができる。
実施形態に係るピックアップ装置の側面図。 実施形態に係るピックアップ装置の動作説明図。 (A)〜(D)は、変形例の説明図。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、当該所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」が紙面に直交する手前方向であってY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
図1において、ピックアップ装置10は、片状体としてのチップCPの一方の面(下面)側を仮着して保持する接着シートASから当該チップCPをピックアップする装置であって、複数のチップCPが接着シートASを介してフレーム部材としてのリングフレームRFと一体化された一体物WKを支持するシート支持手段20と、接着シートASを介してチップCPを突き上げる突上部材としてのニードル38を有する突上手段30と、チップCPの他方の面(上面)を支持して当該チップCPを引き上げる引上部材としてのコレット45を有する引上手段40とを備えている。
シート支持手段20は、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段に接続され、リングフレームRFを吸着保持して一体物WKを支持する支持面21Aを有する支持テーブル21を備えている。
突上手段30は、駆動機器としての第1リニアモータ31と、第1リニアモータ31のスライダ31Aに支持された駆動機器としての第2リニアモータ32と、第2リニアモータ32のスライダ32Aに支持された駆動機器としての直動モータ33と、直動モータ33の出力軸33Aに支持され、上面に吸引孔34Aとニードル用穴34Bとを有する吸引ブロック34と、吸引ブロック34内を減圧する減圧ポンプや真空エジェクタ等の減圧手段35と、吸引ブロック34内に配置された駆動機器としての直動モータ36と、直動モータ36の出力軸36Aに支持されるとともに、ニードル38に直接連結され、当該ニードル38によってチップCPの下面側に付与される荷重を検知する第1検知手段としてのロードセル37とを備えている。
引上手段40は、駆動機器としての第3リニアモータ41と、第3リニアモータ41のスライダ41Aに支持された駆動機器としての第4リニアモータ42と、第4リニアモータ42のスライダ42Aに支持された駆動機器としての直動モータ43と、直動モータ43の出力軸43Aに支持されるとともに、コレット45に直接連結され、当該コレット45によってチップCPの上面側に付与される荷重を検知する第2検知手段としてのロードセル44とを備えている。
コレット45は、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段に接続され、チップCPを支持する支持面45Aを備えている。
以上のピックアップ装置10において、接着シートASからチップCPをピックアップする手順を説明する。
先ず、ピックアップ装置10に対し、図示しない操作パネルやパーソナルコンピュータ等の操作手段を介して、チップCPの下面に付与される荷重の下面荷重限界値と、チップCPの上面に付与される荷重の上面荷重限界値とを入力しておく。その後、図示しない操作手段を介して自動運転開始の信号が入力され、各部材が初期位置に配置された図1中実線で示す状態のピックアップ装置10に対し、作業者または図示しない搬送手段が一体物WKを支持面21A上に載置する。すると、シート支持手段20が図示しない減圧手段を駆動し、支持面21Aで一体物WKを支持した後、カメラ等の撮像手段や光学センサ等の図示しない検知手段でピックアップするチップCPの中心を検知する。そして、突上手段30が第1リニアモータ31および第2リニアモータ32を駆動し、検知したチップCPの下面の中心とニードル38の中心とが一致するようにニードル38を移動させるとともに、引上手段40が第3リニアモータ41および第4リニアモータ42を駆動し、検知したチップCPの上面の中心と支持面45Aの中心とが一致するようにコレット45を移動させる。次に、突上手段30が直動モータ33を駆動し、図1中二点鎖線で示すように吸引ブロック34を上昇させて接着シートASの下面にその上面を接触させた後、減圧手段35を駆動し、吸引ブロック34で接着シートASを吸引する。そして、引上手段40が直動モータ43を駆動し、図1中二点鎖線で示すように、支持面45AをチップCPの上面に接触させた後、図示しない減圧手段を駆動し、チップCPを吸引する。
次に、突上手段30が直動モータ36を駆動し、ニードル38を上昇させ、このニードル38の上昇に同期させて引上手段40が直動モータ43を駆動し、コレット45を上昇させる。これにより、チップCPは、図2に示すように、ニードル38とコレット45とで挟み込まれた状態で、接着シートASから大部分が剥離され、チップCPが所定の位置に到達したことがカメラ等の撮像手段や光学センサ等の図示しない検知手段に検知されると、突上手段30が直動モータ36の駆動を停止する。その後、引上手段40が直動モータ43を駆動し、コレット45をさらに上昇させて接着シートASからチップCPを完全に剥離した後、第3、第4リニアモータ41、42を駆動し、図2中二点鎖線で示すように、チップCPを次工程に搬送する。次いで、各手段がそれぞれの駆動機器を駆動し、各部材を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
なお、ピックアップ装置10の自動運転が行われている間、突上手段30は、ニードル38によってチップCPの下面に付与される荷重が下面荷重限界値を超えないように、ロードセル37の検知下で直動モータ36を制御するとともに、引上手段40は、コレット45によってチップCPの上面に付与される荷重が上面荷重限界値を超えないように、ロードセル44の検知下で直動モータ43を制御する。ここで、ロードセル37、44の少なくとも一方が下面荷重限界値または上面荷重限界値を超えたことを検知すると、当該ピックアップ装置10の動作を停止させることができる。そして、下面荷重限界値または上面荷重限界値を超えた荷重が加わったチップCPは、例えば、駆動機器等で構成された図示しない除去装置や人手で当該ピックアップ装置10から除去され、再度上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、突上手段30がニードル38に直接連結されたロードセル37を備えるとともに、引上手段40がコレット45に直接連結されたロードセル44を備えているので、当該ロードセル37、44が別の部材の影響を受けることがなく、ロードセル37、44の感度の低下を抑制し、チップCPに過剰なストレスを付与することを防止することができる。
本考案における手段は、それら手段について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、突上手段は、接着シートを介して片状体を突き上げる突上部材と、突上部材に直接連結され、当該突上部材によって片状体の一方の面側に付与される荷重を検知する第1検知手段とを有するものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせてその範囲内であればなんら限定されることはない(他の手段についての説明は省略する)。
ピックアップ装置10は、図3(A)に示すように、接着シートASおよびチップCPの少なくとも一方の姿勢を観察するカメラ、顕微鏡、光学センサ、超音波センサ、エコーセンサ、レーザセンサ等の観察手段50を備えていてもよく、このような観察手段50は、図3(A)中実線で示すようにチップCPの一辺側から観察してもよいし、図3(A)中二点鎖線で示すようにチップCPの角側から観察してもよく、その観察結果を外部装置60に出力してもよいし、出力しなくてもよい。
外部装置60は、モニタや回転灯などの表示手段や、パーソナルコンピュータやシーケンサなどの制御手段、観察映像を録画する記録手段等が例示でき、例えば、ロードセル37、44の少なくとも一方が、下面荷重限界値または上面荷重限界値を超えたことを検知すると、エラー表示や音声や光の信号を出力するようにしてもよい。
観察手段50は、チップCPが突き上げられて(引き上げられて)所定の位置に到達したときに、図3(B)に示すように、チップCPからの接着シートASの剥離が充分でない場合や、図3(C)に示すように、チップCPから接着シートASが全く剥離されていない場合や、図3(D)に示すように、接着シートASがチップCPから剥離されず、コレット45から剥離した場合等において、その観察結果を外部装置60に出力し、外部装置60を介してエラー表示や音声や光の信号を出力するようにしてもよいし、当該ピックアップ装置10の動作を停止させてもよい。
観察手段50は、カメラ、顕微鏡、センサを併用してもよいし、作業者による目視でもよいし、接着シートASおよびチップCPの少なくとも一方の姿勢を観察しやすくするための観察補助手段を備えていてもよく、観察補助手段として、撮像条件を向上させる照明手段や光反射板等を採用してもよい。観察手段50が作業者の目視の場合、当該作業者が目視した結果に基づいてスイッチや押し釦等の信号出力手段を介して所定の信号を外部装置60に出力するようにしてもよい。
シート支持手段20は、メカチャックやチャックシリンダ等のチャック手段、クーロン力、接着剤、粘着剤、磁力、ベルヌーイ吸着、駆動機器等によって接着シートASを支持してもよいし、支持面21Aには、リングフレームRFの位置決めが可能な位置決め部材を設けてもよいし、一体物WKがリングフレームRFを含まない構成の場合または、リングフレームRFを含んでいる場合でも、接着シートASを介して一体物WKを支持してもよいし、他の装置で一体物WKを支持する場合、なくてもよい。
突上手段30は、チップCPの下面の中心とニードル38の中心とを一致させずに当該チップCPを突き上げてもよいし、コレット45でチップCPを上昇させてからニードル38を上昇させてもよいし、コレット45でチップCPを吸着させる前にニードル38でチップCPを上昇させてもよいし、吸引ブロック34で接着シートASを吸引しなくてもよいし(この場合、減圧手段35はあってもよいし、なくてもよい)、吸引ブロック34を設けずに、第2リニアモータ32のスライダ32Aに直動モータ36を支持させてもよいし、突上部材は、ニードル38を複数備えていてもよいし、ニードル38に代えてまたは併用して、ブロック部材、プレート部材、板状部材、丸棒部材、円錐状部材等のその他の部材を採用してもよく、チップCPを突き上げ可能なものであれば何でもよいし、ニードル38やその他の部材の突き上げ部(上部)をゴムや樹脂等の弾性変形が可能な部材で構成してもよいし、弾性変形しない部材で構成してもよいし、突上部材の突き上げ部の大きさや形状は、チップCPの下面と同じでもよいし、異なっていてもよい。
引上手段40は、チップCPの上面の中心と支持面45Aの中心とを一致させずに当該チップCPを引き上げてもよいし、ニードル38でチップCPを上昇させてから支持面45AをチップCPに接触させて吸着するようにしてもよいし、チップCPに接触しない位置まで支持面45Aを近接させてから、ニードル38でチップCPを上昇させて当該チップCPを吸着するようにしてもよいし、突上部材は、コレット45を複数備えていてもよいし、コレット45に代えてまたは併用して、メカチャックやチャックシリンダ等のチャック手段、クーロン力、接着剤、粘着剤、磁力、ベルヌーイ吸着、駆動機器等のその他の構成物を採用してもよく、チップCPを引き上げ可能なものであれば何でもよいし、コレット45やその他の構成物の支持面をゴムや樹脂等の弾性変形が可能な部材で構成してもよいし、弾性変形しない部材で構成してもよいし、引上部材の支持面の大きさや形状は、チップCPの上面と同じでもよいし、異なっていてもよい。
ピックアップ装置10は、第1、第2検知手段で荷重が検知されるタイミングを監視してもよく、コレット45とニードル38との動作開始が所定のタイミングで行われず、荷重検知のタイミングにずれが生じた場合、直動モータ36および直動モータ43の少なくとも一方の動作開始時間を調整することにより、コレット45とニードル38との動作開始を補正してもよいし、そのような場合に、外部装置60を介してエラー表示や音声や光の信号を出力するようにしてもよいし、当該ピックアップ装置10の動作を停止させてもよい。
ピックアップ装置10は、接着シートASの接着力を低下させる接着力低下手段を備えていてもよく、このような接着力低下手段は、チップCPや接着シートASの特性、特質、性質、材質、組成および構成等に応じて当該接着シートASの接着力を低下できるものであれば何でもよいし、ニードル38およびコレット45の高さを検知するカメラ等の撮像手段や光学センサ等の検知手段を備えてもよいし、突上手段30がニードル38を昇降させる速度と、引上手段40がコレット45を昇降させる速度とを異ならせてもよいし、1つのチップCPが仮着された接着シートASから当該チップCPをピックアップしてもよい。
第1、第2検知手段は、フォースセンサ、ひずみゲージなどを採用してもよいし、荷重を検知することができるものであればなんでもよい。
下面荷重限界値または上面荷重限界値は、チップCPや接着シートAS等の特性、特質、性質、材質、組成および構成等に応じて任意の値に設定することができる。
フレーム部材は、三角形や五角形以上の多角形、円形、楕円形およびそれら以外の他の形状でもよいし、環状でもよいし環状でない部材でもよい。
さらに、本考案における片状体、接着シートASおよびフレーム部材の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、片状体、接着シートASおよびフレーム部材の形状は、三角形や五角形以上の多角形、円形、楕円形およびそれらが部分的に組み合わさった形状等どんな形状でもよいし、接着シートASは、接着剤層だけの単層のもの、基材シートと接着剤層とからなるもの、それらの間に中間層を有するものや、基材シートの上面にカバー層を有する3層以上のもの、更には、基材シートを接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよいし、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、複数の片状体から成るものとしては、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、電極基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板、バーコードラベルやシート状のRFID(Radio Frequency Identification)、非接触IDタグ、マイクロチップ等のデータキャリア等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。従って、本考案における一体物WKは、片状体が貼付されたものであれば何ら限定されることはない。なお、接着シートASは、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10・・・ピックアップ装置
30・・・突上手段
37・・・ロードセル(第1検知手段)
38・・・ニードル(突上部材)
40・・・引上手段
44・・・ロードセル(第2検知手段)
45・・・コレット(引上部材)
50・・・観察手段
AS・・・接着シート
CP・・・チップ(片状体)

Claims (2)

  1. 片状体の一方の面側を仮着して保持する接着シートから当該片状体をピックアップするピックアップ装置であって、
    前記接着シートを介して前記片状体を突き上げる突上部材を有する突上手段と、
    前記片状体の他方の面を支持して当該片状体を引き上げる引上部材を有する引上手段とを備え、
    前記突上手段は、前記突上部材に直接連結され、当該突上部材によって前記片状体の一方の面側に付与される荷重を検知する第1検知手段を有し、
    前記引上手段は、前記引上部材に直接連結され、当該引上部材によって前記片状体の他方の面側に付与される荷重を検知する第2検知手段を有することを特徴とするピックアップ装置。
  2. 前記接着シートおよび片状体の少なくとも一方の姿勢を観察する観察手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のピックアップ装置。
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