JP3204841U - 荷運搬台車のスキー板 - Google Patents
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Abstract
【課題】雪の降る期間に走行中でも荷運搬台車の下部に左右からスキー板をワンタッチで装着でき、深い積雪道路と有積雪と無積雪が混在する道路が交互にある路上でも容易に方向転回の対応が可能でスムーズに搬送でき、また、荷運搬台車の寸法格差に対応可能な装置を提供する。【解決手段】荷運搬台車1の左右の下側に設置する略長方形のスキー板3a、3bであって、それぞれ前方が上方に向かって湾曲して車輪2の位置の部分が略半円形の抜き4を有し、荷運搬台車1の荷台1aとスキー板3a、3bとの間で、上下方向にスライドし左右、前後方向の移動を制限するスライド手段と、スキー板の脱落を防止する連結手段を備え、スキー板下面が前側車輪2の接地面より上側に設置され積雪道路状況に合わせ随時スキー板3a、3b下面の適正な位置の高低を容易に上下に調整できることを特徴とする。【選択図】図1
Description
この考案は、車輪が凹凸の雪道にも深雪でも嵌らず移動するスキー機能を持つ荷運搬台車の装置に関するものである。
特開平10―315983は荷運搬台車の下部に上下するソリ部がありそれは取り外し可能にして機械的に上下させ必要に応じて車輪の下部とそり部が同一の位置に在るのが特徴としている。
特開2003―154942は荷運搬台車の下部に上下するソリ部がありそれは機械的に上下させる切替え用機構部がある。
特開2011―126458もソリ部がありそれを上下させる切替え用機構部があるのは同様で荷運搬台車の下部に機械的に組み合わせて取り付け固定して荷運搬台車が雪道の環境で雪上走行する時等の対応手段としていて両方共荷運搬台車の下部でソリ、スキー状の部分を機械的に組み合わせ結合している。
特開2003―154942は荷運搬台車の下部に上下するソリ部がありそれは機械的に上下させる切替え用機構部がある。
特開2011―126458もソリ部がありそれを上下させる切替え用機構部があるのは同様で荷運搬台車の下部に機械的に組み合わせて取り付け固定して荷運搬台車が雪道の環境で雪上走行する時等の対応手段としていて両方共荷運搬台車の下部でソリ、スキー状の部分を機械的に組み合わせ結合している。
冬期間の雪道で荷運搬台車に荷物を積載した搬送作業では、荷運搬台車の車の前部にあるキャスター付き車輪の首振りの為、雪道の凹凸で車輪が横向きになる、又は嵌まるなどで前進不能になる等立ち往生し走行が困難になり運搬不能になる。又、深雪では荷運搬台車が積雪に埋まる等があり身動き取れない事が生じたりした。嵌った所から抜け出すために引いたり押したりして荷崩れ等を起こして難儀し又深雪では荷運搬台車が積雪に埋まる等があり身動き取れない事が生じたりした。従来の金属で機械的に組み立てたスキー付き荷運搬台車では重量が増し持ち運び上げ下ろしが作業人の負担になる。本考案はこれらの課題を解消するためになされたものである。
かかる目的を達成すべく、本考案では、荷運搬台車1の左右の下側に設置する略長方形のスキー板3(3a、3b)であって、それぞれ前方が上方に向かって湾曲して車輪2の位置の部分が略半円形の抜き4を有し、荷運搬台車1の荷台1aとスキー板3との間で、上下方向にスライドし左右、前後方向の動きを制限するスライド手段10と、スキー板の脱落を防止する連結手段11を備えたことを特徴とする荷運搬台車のスキー板3とする。
また、前記スライド手段10が、スキー板3上部に設けるスライド凸部品5には複数の凸部5aを備え、支柱6には前記凸部5aに対応する複数の凹部6aを備え、凸部5aと凹部6aが嵌合して、上下にスライド可能で左右前後の移動を制限する機能を有し、前記連結手段11が、スキー板3に設けた連結金具7と支柱6との間で上下方向に調節可能に固定される手段を有し、連結金具7の上部に脱落防止の突起部7aを備えたことを特徴とする荷運搬台車のスキー板3とするのが好ましい。
また、前記スライド手段10が、スキー板3上部に設けるスライド凸部品5には複数の凸部5aを備え、支柱6には前記凸部5aに対応する複数の凹部6aを備え、凸部5aと凹部6aが嵌合して、上下にスライド可能で左右前後の移動を制限する機能を有し、前記連結手段11が、スキー板3に設けた連結金具7と支柱6との間で上下方向に調節可能に固定される手段を有し、連結金具7の上部に脱落防止の突起部7aを備えたことを特徴とする荷運搬台車のスキー板3とするのが好ましい。
また、前記スキー板3の前方先端の嵌入口3cと荷運搬台車荷台1aの前方先端の間に嵌入口のある板8を挟み、荷運搬台車荷台1aの下に位置する略T字状9の水平板の先端を差し込み前記略T字状9後方に荷運搬台車の荷台1aの前部を置いて連結する請求項1又は請求項2に記載の荷運搬台車のスキー板3とするのが好ましい。
前記上下にスライド可能な支柱の下部にある凹部品に前記スキー板上にある凸部品を嵌めこみ噛み合せスキー板下面が前側車輪の接地面より上側に設置されるように前記上下にスライド可能な支柱と連結金具で調整し荷運搬台車荷台に脱落防止の突起部を懸架設置して固定して荷運搬台車の前進手段として深い積雪道ではスキー板が機能し無積雪では車輪が機能して積雪・無積雪が混在している道路でも進行方向の変更が容易で荷運搬台車が人の手押しを受けてスムーズに前進する。
前記上下にスライド可能な支柱の下部にある凹部品に前記スキー板上にある凸部品を嵌めこみ噛み合せスキー板下面が前側車輪の接地面より上側に設置されるように前記上下にスライド可能な支柱と連結金具で調整し荷運搬台車荷台に脱落防止の突起部を懸架設置して固定して荷運搬台車の前進手段として深い積雪道ではスキー板が機能し無積雪では車輪が機能して積雪・無積雪が混在している道路でも進行方向の変更が容易で荷運搬台車が人の手押しを受けてスムーズに前進する。
本考案によれば、次のような効果が期待される。
(1)荷運搬台車との着脱の作業の対応が容易である。
(2)荷運搬台車の搬送作業中で降雪があっても搬送作業を中断して荷を積載したままで荷運搬台車の横からでも取り付けが容易に可能である。
(3)大きさの違う各種のキャスター付き荷運搬台車にも柔軟に対応できる。
(4)荷運搬台車を有積雪上と無積雪が混在してる路上でも自在かつ容易に所望の方向へ移動操作することができる。
(5)荷運搬台車の操作は雪の無い季節と同じ労力と操作感覚で可能である。
(1)荷運搬台車との着脱の作業の対応が容易である。
(2)荷運搬台車の搬送作業中で降雪があっても搬送作業を中断して荷を積載したままで荷運搬台車の横からでも取り付けが容易に可能である。
(3)大きさの違う各種のキャスター付き荷運搬台車にも柔軟に対応できる。
(4)荷運搬台車を有積雪上と無積雪が混在してる路上でも自在かつ容易に所望の方向へ移動操作することができる。
(5)荷運搬台車の操作は雪の無い季節と同じ労力と操作感覚で可能である。
以下,本考案を実施するための形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本考案の一実施例を斜視図で示す全体の説明図である。
まず、荷運搬台車1の下側の左右にスキー板3(3a、3b)を設ける。スキー板3は、それぞれ前方が上方に向かって湾曲して車輪2の位置の部分に略半円形の抜き4を設ける。略半円形の抜き4の略半円形の大きさはキャスタ―角の機能もつ車輪2が左右に回転することを想定して大きめとする。
図6を用いて、スキー板3を台車1aに連結する方法を説明する。
スキー板3の先端部分で嵌入口のある板8を間に挟み前記スキー板3の先端にある嵌入口と嵌入口のある板8の嵌入口に略T字板9の水平板の先端部分を差し込み挿入して荷運搬台車荷台1aの前部を前記略T字板9の後方の後部部分に乗せてスキー板3と荷運搬台車1を連結する。
まず、荷運搬台車1の下側の左右にスキー板3(3a、3b)を設ける。スキー板3は、それぞれ前方が上方に向かって湾曲して車輪2の位置の部分に略半円形の抜き4を設ける。略半円形の抜き4の略半円形の大きさはキャスタ―角の機能もつ車輪2が左右に回転することを想定して大きめとする。
図6を用いて、スキー板3を台車1aに連結する方法を説明する。
スキー板3の先端部分で嵌入口のある板8を間に挟み前記スキー板3の先端にある嵌入口と嵌入口のある板8の嵌入口に略T字板9の水平板の先端部分を差し込み挿入して荷運搬台車荷台1aの前部を前記略T字板9の後方の後部部分に乗せてスキー板3と荷運搬台車1を連結する。
次に図3〜図5を用いて、スライド凸部品5と支柱6で構成するスライド手段10について説明する。
スキー板3にスライド凸部品5と支柱6で構成するスライド手段10を設ける。
スライド凸部品5には複数の凸部5aを備え、支柱6には前記凸部5aに対応するように凹部6aを備える。図5の(1)はスライド凸部品5と支柱6を横から見た断面で示す説明図、(2)は後方から見た説明図である。この凸部5aと凹部6aが嵌合して、上下にスライド可能で、前後左右の動きは制限される。
スキー板3にスライド凸部品5と支柱6で構成するスライド手段10を設ける。
スライド凸部品5には複数の凸部5aを備え、支柱6には前記凸部5aに対応するように凹部6aを備える。図5の(1)はスライド凸部品5と支柱6を横から見た断面で示す説明図、(2)は後方から見た説明図である。この凸部5aと凹部6aが嵌合して、上下にスライド可能で、前後左右の動きは制限される。
次に、図4を用いて、連結金具7と支柱6で構成する連結手段11について説明する。
図4の(1)は連結手段11における連結金具7と支柱6を示す斜視図、(2)はスライド凸部品5、支柱6、連結金具7を断面で示す説明図である。
連結金具7は脱落防止の突起部7aで台車1aに吊り下げられる。連結金具7には上下幅調整スライド溝7bを有し 適宜な高さに支柱6を合わせることができる。
上下幅調整スライド溝7bには支柱6に固定された頭にねじ機能がある上下幅調整軸があり、嵌入口のある板8の嵌入口の高さの位置に合わせて連結金具7の位置を決定して締めねじで固定する。支柱6の上部に荷台側板用横ズレ防止板を設ける。
図4の(1)は連結手段11における連結金具7と支柱6を示す斜視図、(2)はスライド凸部品5、支柱6、連結金具7を断面で示す説明図である。
連結金具7は脱落防止の突起部7aで台車1aに吊り下げられる。連結金具7には上下幅調整スライド溝7bを有し 適宜な高さに支柱6を合わせることができる。
上下幅調整スライド溝7bには支柱6に固定された頭にねじ機能がある上下幅調整軸があり、嵌入口のある板8の嵌入口の高さの位置に合わせて連結金具7の位置を決定して締めねじで固定する。支柱6の上部に荷台側板用横ズレ防止板を設ける。
1 荷運搬台車
1a荷運搬台車荷台
2 車輪
3 スキー板
4 略半円形の抜き
5 スライド凸部品
6 支柱
7 連結金具
8 嵌入口のある板
9 略T字板
10 スライド手段
11 連結手段
1a荷運搬台車荷台
2 車輪
3 スキー板
4 略半円形の抜き
5 スライド凸部品
6 支柱
7 連結金具
8 嵌入口のある板
9 略T字板
10 スライド手段
11 連結手段
Claims (3)
- 荷運搬台車1の左右の下側に設置する略長方形のスキー板3(3a、3b)であって、
それぞれ前方が上方に向かって湾曲して車輪2の位置の部分が略半円形の抜き4を有し、
荷運搬台車1の荷台1aとスキー板3との間で、
上下方向にスライドし左右、前後方向の動きを制限するスライド手段10と、
スキー板の脱落を防止する連結手段11を備えたことを特徴とする荷運搬台車のスキー板3。 - 前記スライド手段10が、スキー板3上部に設けるスライド凸部品5には複数の凸部5aを備え、支柱6には前記凸部5aに対応する複数の凹部6aを備え、凸部5aと凹部6aが嵌合して、上下にスライド可能で左右前後の移動を制限する機能を有し、
前記連結手段11が、スキー板3に設けた連結金具7と支柱6との間で上下方向に調節可能に固定される手段を有し、連結金具7の上部に脱落防止の突起部7aを備えたことを特徴とする荷運搬台車のスキー板3。 - 前記スキー板3の前方先端の嵌入口3cと荷運搬台車荷台1aの前方先端の間に嵌入口のある板8を挟み、
荷運搬台車荷台1aの下に位置する略T字状9の水平板の先端を差し込み前記略T字状9後方に荷運搬台車の荷台1aの前部を置いて連結する請求項1又は請求項2に記載の荷運搬台車のスキー板3。
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JP2016001632U JP3204841U (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | 荷運搬台車のスキー板 |
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JP2016001632U JP3204841U (ja) | 2016-04-08 | 2016-04-08 | 荷運搬台車のスキー板 |
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JP (1) | JP3204841U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102143295B1 (ko) * | 2019-03-25 | 2020-08-10 | 김원중 | 썰매 겸용 수레 |
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2016
- 2016-04-08 JP JP2016001632U patent/JP3204841U/ja not_active Expired - Fee Related
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