JP3204743U - 人工呼吸器用ホース保持具 - Google Patents

人工呼吸器用ホース保持具 Download PDF

Info

Publication number
JP3204743U
JP3204743U JP2016000300U JP2016000300U JP3204743U JP 3204743 U JP3204743 U JP 3204743U JP 2016000300 U JP2016000300 U JP 2016000300U JP 2016000300 U JP2016000300 U JP 2016000300U JP 3204743 U JP3204743 U JP 3204743U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
holding
ventilator
holder
hose holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016000300U
Other languages
English (en)
Inventor
豊 ▲榊▼山
豊 ▲榊▼山
昭博 五味
昭博 五味
明 川村
明 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ladvik
Original Assignee
Ladvik
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ladvik filed Critical Ladvik
Priority to JP2016000300U priority Critical patent/JP3204743U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3204743U publication Critical patent/JP3204743U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

【課題】へたりをなくすことにより、ホースのずれ落ち防止をする人工呼吸器用ホース保持具を提供する。【解決手段】人工呼吸器用ホース保持具1は、保持部1cは金属製のばね材によって形成され、保持部1cの中央には固定軸2に取り付けられる固定部1aが形成され、この固定部1aの左右両側にはホースを保持するための円弧状の湾曲部1bを有する略U字状の保持部1cが各々形成され、固定部1a及び保持部1cが保護被膜5によって被覆されている。【選択図】図1

Description

本考案は,へたりを生じない人工呼吸器用ホース保持具に関するものである。
病院,医院,自宅等で正常な呼吸を行うことができない患者に対して、呼吸の手助けをするために人工呼吸器が使用される。人工呼吸器と患者に装着されたマスクとの間はホースによって接続されている。そして、ホースはホース保持具によって保持されている。
一般に、人工呼吸器用ホース保持具は、プラスチック製が多用されている。プラスチック製の場合は、半年程度使用するとばね性が劣化するため、へたりが生じ,ホース保持部が開いてくる。それによりホースが滑り落ち、ホース保持具の役目をしなくなり、人工呼吸器からの酸素等の供給がスムーズに行われなくなる問題があった。そこで本考案の課題は。経年変化によるへたりを防止し、ホースを確実に保持することができる人工呼吸器用ホース保持具を提供することにある。
人工呼吸器用のホースを保持する保持具において、金属製のばね材によって略W形に形成され、中央頂部には固定軸に取り付けられる固定部が形成され、この固定部の左右両側には前記ホースを保持するための円弧状の湾曲部を有する略U字状の保持部が各々形成され、前記固定部及び保持部が保護被膜によって被覆されている。
保持具に使用するばね材は、金属製板ばね、または金属製線ばねとすることが望ましい。
ホース保持部、固定部を金属製のばね材によって略W形に形成し、左右両側にはホースを保持するための円弧状の湾曲部を有する略U字状の保持部を各々形成したので、プラスチック製の保持具のように、短期間でへたりが生ずることが防止され、長寿命化を図ることができる。また、左右両側に円弧状の湾曲部を有する略U字状の保持部が形成され、しかも固定部の下の中央部分もばね材によって弾性変形するので、略U字状の保持部によって挟むようにして、ホースを確実に保持することができ、ホースの滑り落ちを防止することができる。さらに、固定部及び保持部を保護被膜によって被覆することにより、ホースへの損傷を未然に防止することができる。
また、ホース保持部、固定部を金属性線ばねにしても同様の効果を得る。
本考案の人工呼吸器ホース保持具の一実施例を示す正面図である。 人工呼吸器ホース保持具の側面図である。 人工呼吸器ホース保持部の第2の実施例を示す正面図である。 ホース保持部を金属製線ばねにより形成した例を示す斜視図である。
本考案による人工呼吸器用ホース保持具は、保持部は金属製のばね材によって形成され、保持部の中央には固定軸に取り付けられる固定部が形成され、この固定部の左右両側には前記ホースを保持するための円弧状の湾曲部を有する略U字状の前記保持部が各々形成され、前記固定部及び保持部が保護被膜によって被覆されている。
以下,図面に従って本考案の実施例を説明する。人工呼吸器ホース保持具1は、図1、図2に示すように、金属製のばね材によって略W形に形成され、中央頂部には固定軸2に取り付けるための固定部1aが形成され、この固定部1aの左右両側にはホース(図示しない)を保持するための円弧状の湾曲部1bを有する略U字状の保持部1cが各々形成されている。さらに、固定軸2の上端部には、握り玉3が取り付けられている。固定軸2は、人工呼吸器取付けアームからホースを所定距離離してホース保持をし易くするために設けられていて、固定部1aにボルト4によって固定されている。
図1、図2に示す人工呼吸器ホース保持具1における金属製のばね材は、金属性板ばねによって形成されている。さらに、固定部1a、湾曲部1b及び保持部1cは、保護被膜5によって被覆されている。この保護被膜5は、例えば塩化ビニール製樹脂をコーティングすることにより形成される。
このように形成された人工呼吸器ホース保持具1にホースを装着するには、保持部1cを固定部1aから離すように板ばねの弾力に抗して広げながらホースを湾曲部1bに差し込むことによって完了する。装着された状態では、ホースが板ばねの弾力によって保持される。さらに、保護被膜5の摩擦力によってホースの移動が阻止され、確実に保持される。この保護被膜5は、ホースの保持力を高める他、ホースの損傷を未然防止するとともに、使用者に対する切り傷防止機能を有しているなど安全性も高めている。
図3は、本考案からなる人工呼吸器ホース保持具の第2の実施例を示し、保持部6cを左右に横向きに形成している。第2の実施例における人工呼吸器ホース保持具6は、金属製のばね材によって形成され、中央には固定軸2に取り付けるための固定部6aが形成され、この固定部6aの左右両側には、ホース(図示しない)を保持するための円弧状の湾曲部6bを有する略U字状の保持部6cが各々形成されている。さらに、固定軸2の上端部には握り玉3が取り付けられている。
さらに、前述した第1の実施例と同様に、固定部6a、湾曲部6b及び保持部6cは、保護被膜5によって被覆されている。この保護被膜5は、例えば塩化ビニール製樹脂をコーティングすることにより形成される。
この第2の実施例において、人工呼吸器ホース保持具6にホースを装着するには、保持部6cを板ばねの弾力に抗して広げながらホースを湾曲部6bに差し込むことによって完了する。装着された状態では、ホースが板ばねの弾力によって保持される。さらに、保護被膜5の摩擦力によってホースの移動が阻止され、確実に保持される。
図4は、本考案からなる人工呼吸器ホース保持具7を金属製線ばねによって形成した例を示している。この金属製線ばねであっても、上述した実施例と同様に、金属製の線ばね材によって略W形に形成され、中央頂部には固定軸2に取り付けるための固定部7aが形成され、この固定部7aの左右両側にはホース(図示しない)を保持するための円弧状の湾曲部7bを有する略U字状の保持部7cが各々形成されている。さらに、人工呼吸器ホース保持具7の固定部7a、湾曲部7b、保持部7cには、例えば塩化ビニール製樹脂をコーティングすることにより、保護被膜8が形成されている。
この図4に示す第2の実施例においても、人工呼吸器ホース保持具7にホースを装着するには、保持部7cを固定部7aから離すように線ばねの弾力に抗して広げながらホースを湾曲部7b差し込むことによって完了する。装着された状態では、ホースが線ばねの弾力によって保持されることは、前述した実施例と同様である。
以上、本考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。
1 人工呼吸器ホース保持具
1a 固定部
1b 湾曲部
1c 保持部
2 軸
3 握り玉
4 ボルト」
5 保護被膜
6 人工呼吸器ホース保持具
6a 固定部
6b 湾曲部
6c 保持部
7 人工呼吸器ホース保持具
7a 固定部
7b 湾曲部
7c 保持部
8 保護被膜

Claims (3)

  1. 人工呼吸器用のホースを保持するための保持具であって、保持部は金属製のばね材によって形成され、保持部の中央には固定軸に取り付けられる固定部が形成され、この固定部の左右両側には前記ホースを保持するための円弧状の湾曲部を有する略U字状の前記保持部が各々形成され、前記固定部及び保持部が保護被膜によって被覆されている人工呼吸器用ホース保持具。
  2. ばね材を金属製板ばねとした請求項1に記載の人工呼吸器用ホース保持具。
  3. ばね材を金属製線ばねとした請求項1に記載の人工呼吸器用ホース保持具。
JP2016000300U 2016-01-06 2016-01-06 人工呼吸器用ホース保持具 Expired - Fee Related JP3204743U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016000300U JP3204743U (ja) 2016-01-06 2016-01-06 人工呼吸器用ホース保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016000300U JP3204743U (ja) 2016-01-06 2016-01-06 人工呼吸器用ホース保持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3204743U true JP3204743U (ja) 2016-06-16

Family

ID=56119891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016000300U Expired - Fee Related JP3204743U (ja) 2016-01-06 2016-01-06 人工呼吸器用ホース保持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3204743U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019230721A1 (en) 2018-05-29 2019-12-05 Nihon Kohden Corporation Fixing device and respirator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019230721A1 (en) 2018-05-29 2019-12-05 Nihon Kohden Corporation Fixing device and respirator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170065838A1 (en) Filtering facemask holder
KR101714193B1 (ko) 마스크
JP6416280B2 (ja) ゴーグル呼吸システム
RU2654189C2 (ru) Индивидуальное респираторное защитное устройство
US20040149280A1 (en) Method and apparatus for preventing ear abrasion
US20070039620A1 (en) Sealing arrangement for wearable article
US20130019879A1 (en) Mask with chin support
AU2015215894A1 (en) Mouth Mask
JP2010057839A (ja) マスク
JP3204743U (ja) 人工呼吸器用ホース保持具
CN108883321A (zh) 头戴件悬架附接元件
CN116568171A (zh) 具有防止下滑和防止起雾功能的外科口罩
TWM581921U (zh) Mask elastic adjuster
EP3741241A3 (en) Improvement to facemasks
JP2017197851A (ja) マスク
US2924672A (en) Headset
US8763804B2 (en) Protective case for portable electronic apparatus
JP2014152432A (ja) 顔面保護具
JPH08155046A (ja) 保護マスク
JP6836348B2 (ja) 衛生マスク
JP3228349U (ja) フェイスガード
EP4179906A1 (en) Mask-holder device
TWM550644U (zh) 口罩結構
JP3114559U (ja) メガネの曇り止めマスク
KR200485320Y1 (ko) 휴대용 방연 마스크

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3204743

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees