JP3204434B2 - ビデオサーバ - Google Patents

ビデオサーバ

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JP3204434B2
JP3204434B2 JP26999593A JP26999593A JP3204434B2 JP 3204434 B2 JP3204434 B2 JP 3204434B2 JP 26999593 A JP26999593 A JP 26999593A JP 26999593 A JP26999593 A JP 26999593A JP 3204434 B2 JP3204434 B2 JP 3204434B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオサーバに関し、
より特定的には、ユーザーからのリクエストに従って、
任意の時間に任意の映像をユーザーに提供可能なビデオ
サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオシステムやテレビシステム
等は、情報が一方通行的に受け手に流れていくだけであ
り、ユーザーの選択度は極めて小さかった。しかしなが
ら、最近のマルチメディア環境の急速な進展に伴い、ケ
ーブルテレビシステム等の分野においては、対話型のテ
レビシステム(インタラクティブテレビシステム)の開
発が重要視されている。このようなインタラクティブテ
レビシステムでは、ユーザーが自由に選択、応答しなが
らシステムと対話でき、任意の時間に任意の映像を見る
ことができる。
【0003】ところで、従来のインタラクティブテレビ
システムとして実現されているサービスの形態として
は、(1)オンデマンド型、(2)ニアオンデマンド型
等がある。オンデマンド型は、ユーザーからセンタ(例
えば、放送局)に対してリクエストがあると、センタ側
のオペレータが予め準備された複数の番組映像の中から
ユーザーのリクエストに対応する番組映像を選択してユ
ーザー側に提供する方式である。また、ニアオンデマン
ド型は、1つの番組映像を一定時間(例えば,10分間
隔)毎にサイクリックに提供(放送等)する方式であ
り、ユーザーは所望の番組映像の開始時間がくれば、当
該番組映像を頭から見ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記オ
ンデマンド型のサービス形態は、センタ側での操作の大
部分を人手に頼っているため、ユーザーの数が増加する
に従って多くのオペレータを必要とし、運用コストが高
くつく。また、人為的操作ミスが発生し易く、さらには
対応速度が遅いという問題点を有している。
【0005】一方、上記ニアオンデマンド型のサービス
形態は、オンデマンド型に比べてオペレータの数は少な
くて済むが、ユーザーがリクエストを出してから所望の
映像が得られるまでの待機時間が長くなるという問題点
がある。特に、リクエストした番組の放送時間が長く、
かつ前回の放送が始まったばかりの場合、ユーザーは当
該番組の次の放送開始時間が来るまで長時間待たされる
ことになる。
【0006】理想的なインタラクティブテレビシステム
は、例えば1993年2月15日付け発行の日経コミュ
ニケーションNo.144,pp.38−55にピュア
オンデマンド型として示されているように、希望する番
組映像を任意の時間にリアルタイムでアクセスでき、か
つ早送りしたり、巻戻したりできるものである。このよ
うなシステムを構築するためには、センタ側にビデオサ
ーバを設置する必要があるが、多くのユーザが同時に検
索できるようなビデオサーバは、いまだ実現されていな
い。なお、ATM交換機とビデオサーバを組み合わせて
インタラクティブテレビシステムを構築しようとする研
究が発表されているが(例えば、日経エレクトロニクス
No.584,pp.58参照)、具体的な構成は提案
されていない。
【0007】それ故に、本発明の目的は、任意の映像を
待ち時間なくリアルタイムでアクセスでき、しかも同時
アクセス数の大きいビデオサーバを提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ユーザーからのリクエストに従って、所定のビデオデー
タをユーザーに提供するビデオサーバであって、所定の
単位ブロックの画像データに分割されたビデオデータ
を、当該単位ブロック毎に任意の順序で分散的に記憶す
る複数の画像メモリ、ユーザーによってリクエストされ
たビデオデータを構成する各単位ブロックの画像データ
を、複数の画像メモリから所定の順序で読み出すための
読出手段、および読出手段によって読み出された各単位
ブロックの画像データを、リクエストを発したユーザー
に接続された回線に順次的に送出するための非同期交換
機を備えている。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、読出手段は、ビデオデータを構成する各単位ブ
ロックの画像データが、どの画像メモリに記憶されてい
るかを管理するデータベース管理手段と、データベース
管理手段から与えられる管理情報に基づいて、複数の画
像メモリからの各単位ブロックの画像データの読み出し
順序を制御する読出順序制御手段と、読出順序制御手段
によって規定される順序で、複数の画像メモリから各単
位ブロックの画像データを読み出す読出制御手段とを含
むことを特徴とする。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項2の発明に
おいて、非同期交換機から出力される単位ブロックの画
像データを、回線に送出される前に一時的に蓄積するバ
ッファメモリ、およびバッファメモリの空き容量を監視
するバッファメモリ監視手段をさらに備え、読出順序制
御手段は、バッファメモリ監視手段の監視結果に基づい
て、読出手段による画像データの読み出しタイミングを
制御することにより、バッファメモリにオーバーフロー
およびアンダフローが生じないようにすることを特徴と
する。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれかの発明において、1つの画像メモリに対して、複
数のユーザーから同一の画像データについてのリクエス
トが競合したとき、当該画像メモリから読み出された画
像データを複製して、複数の画像データを作成するコピ
ー手段をさらに備え、非同期交換機は、コピー手段によ
って複製された各画像データを、それぞれリクエストを
発したユーザーに接続された回線に分配して送出するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、各画像メモリは、単位ブロックの画像データと
共に、次に読み出すべき単位ブロックの画像データの格
納場所を示す格納場所情報を記憶しており、読出手段
は、ビデオデータを構成する単位ブロックの画像データ
の内、少なくとも先頭の単位ブロックの画像データが、
どの画像メモリに記憶されているかを管理するデータベ
ース管理手段と、データベース管理手段から与えられる
管理情報に基づいて、複数の画像メモリのいずれかから
先頭の単位ブロックの画像データおよび場所情報を読み
出し、その後は読み出された当該場所情報に基づいて、
残りの単位ブロックの画像データおよび場所情報を連鎖
的に読み出すための読出制御手段とを含むことを特徴と
する。
【0013】
【作用】請求項1に係る発明においては、所定の単位ブ
ロックの画像データに分割されたビデオデータを、当該
単位ブロック毎に任意の順序で複数の画像メモリに分散
して格納しておき、ユーザーからビデオデータがリクエ
ストされたとき、当該ビデオデータを構成する各単位ブ
ロックの画像データを、複数の画像メモリから所定の順
序で読み出して、リクエストを発したユーザーに接続さ
れた回線に順次的に送出するようにしている。したがっ
て、各ユーザーは、任意の映像を待ち時間なくリアルタ
イムでアクセスできる。また、複数のユーザーからのリ
クエストが同時に発生しても、並行的に画像データを読
み出して各ユーザーに同時に提供できるため、同時アク
セス数が大きいビデオサーバが得られる。
【0014】請求項2に係る発明においては、ビデオデ
ータを構成する各単位ブロックの画像データが、どの画
像メモリに記憶されているかをデータベース管理手段で
管理している。そして、このデータベース管理手段から
与えられる管理情報に基づいて、複数の画像メモリから
の各単位ブロックの画像データの読み出し順序を規定
し、この規定された順序で、複数の画像メモリから各単
位ブロックの画像データを読み出すようにしている。
【0015】請求項3に係る発明においては、回線に送
出される前に、単位ブロックの画像データをバッファメ
モリに一時的に蓄積するようにしている。そして、この
バッファメモリの空き容量を監視しておき、この監視結
果に基づいて、画像メモリからの画像データの読み出し
タイミングを制御するようにしている。これによって、
バッファメモリでオーバーフローおよびアンダフローが
生じるのを防止することができる。
【0016】請求項4に係る発明においては、1つの画
像メモリに対して複数のユーザーから同一の画像データ
についてのリクエストが競合したとき、当該画像メモリ
から読み出された1つの画像データを複製して、複数の
画像データを作成し、それぞれリクエストを発したユー
ザーに接続された回線に分配して送出するようにしてい
る。これによって、画像メモリからの画像データを繰り
返して読み出す手間が省け、リクエスト競合時のアクセ
ス速度が速くなる。
【0017】請求項5に係る発明においては、各画像メ
モリは、単位ブロックの画像データと共に、次に読み出
すべき単位ブロックの画像データの格納場所を示す格納
場所情報を記憶しており、データベース管理手段は、ビ
デオデータを構成する単位ブロックの画像データの内、
先頭の単位ブロックの画像データが、どの画像メモリに
記憶されているかを管理している。そして、このデータ
ベース管理手段から与えられる管理情報に基づいて、複
数の画像メモリのいずれかから先頭の単位ブロックの画
像データおよび場所情報を読み出し、その後は読み出さ
れた当該場所情報に基づいて、残りの単位ブロックの画
像データおよび場所情報を連鎖的に読み出すようにして
いる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のビデオサーバの
構成を示すブロック図である。図1において、本実施例
のビデオサーバは、交換機1と、この交換機1に接続さ
れた複数の加入者線インタフェイス(サブスクライバ・
ライン・インタフェイス;図1では、SLIと略記して
いる)2,複数のビデオメモリ(図1では、VMと略記
している)3,データベース管理部4,コピー部5とを
備えている。交換機1は、画像データをセル単位で交換
するためのセル交換機であり、入力セルを非同期で交換
できる。各加入者線インタフェイス2は、交換機1と各
ユーザーとの間に配設された有線または無線の通信回線
(加入者線)6のそれぞれに対して設けられている。コ
ピー部5は、1つの入力セルを複製して、複数の宛先の
セルを作成する機能を有する。
【0019】図2は、図1に示すビデオメモリ3のより
詳細な構成を示すブロック図である。図2において、ビ
デオメモリ3は、単位ブロック毎に画像データを読み書
きできる画像メモリ31と、画像メモリ31からの画像
データの読み出しを制御するためのメモリ読み出し制御
部32とを含む。画像メモリ31は、RAMディスク等
の半導体メモリや、磁気ディスク装置等によって構成さ
れる。
【0020】図3は、図1に示す加入者線インタフェイ
ス2のより詳細な構成を示すブロック図である。図3に
おいて、加入者線インタフェイス2は、交換機1から出
力されるディジタル映像信号を通信回線6に送出する前
に一時的に蓄積するバッファメモリ21と、バッファメ
モリ21の空き容量を監視するバッファメモリ監視部2
2と、各単位ブロックの画像データの読み出し順序を制
御する単位ブロック順序制御部23と、ユーザーから送
られてくるリクエスト(映像選択信号)を解析する通信
制御部24とを含む。
【0021】上記のような本実施例のビデオサーバの動
作を詳細に説明する前に、本実施例の理解を容易にする
目的で、その動作原理を以下に説明する。本実施例のビ
デオサーバでは、番組映像のためのビデオデータは、所
定の単位ブロックの画像データに分割され、各ビデオメ
モリ内の画像メモリ31に任意の順序で分散的に記憶
されている。例えば、1分番組のビデオデータが180
0フレームで構成され、100個のビデオメモリが準
備されていたとすると、各ビデオメモリ内の画像メモ
リ31には、それぞれ1単位ブロックとして18フレー
ムずつの画像データが格納される。なお、好ましくは、
各ビデオメモリ内の画像メモリ31には、上記と同様
の態様で、複数番組分のビデオデータが格納される。
【0022】データベース管理部4は、1つの番組のビ
デオデータに含まれている各単位ブロックの画像データ
が、それぞれどのビデオメモリ内の画像メモリ31に
格納されているかを示す順序テーブル(図7参照)を、
各番組映像のそれぞれについて記憶保持している。通信
回線6を介してユーザーから或る番組映像を選択するリ
クエストが来ると、単位ブロック順序制御回路23は、
データベース管理部4から対応する番組用の順序テーブ
ルを取得し、各画像メモリ31から読み出す画像データ
の順序を決定,制御する。各画像メモリ31から所定の
順序で読み出された画像データは、交換機1を介して、
リクエストを発した加入者線インタフェイス2に与えら
れ、その内部のバッファメモリ21に一旦蓄積される。
その後、バッファメモリ21から画像データが読み出さ
れ、通信回線6を介して、リクエストを発したユーザー
へと伝送される。
【0023】次に、図面を参照して、上記実施例のより
詳細な動作について説明する。図4は、図1のデータベ
ース管理部4の動作を示すフローチャートである。ま
ず、この図4を参照して、データベース管理部4の動作
を説明する。今、ユーザーが例えばサッカーニュースを
選択したとすると、上り通信回線SL1を介して通信制
御部24にサッカーニュースの選択信号(リクエスト)
が入力される。この選択信号は、通信制御部24で解析
された後、信号線SL1,交換機1を通ってデータベー
ス管理部4に与えられる。データベース管理部4は、当
該選択信号を受信すると(ステップS101)、選択さ
れたサッカーニュースに対応する順序テーブルを検索す
る(ステップS102)。この順序テーブルには、図7
に示すように、各単位ブロックの画像データの読み出し
順序と、各順序に対応する単位ブロックの画像データを
記憶しているビデオメモリ3の番号(アドレス)と、各
順序に対応する単位ブロックを識別するための管理番号
とが記述されている。次に、データベース管理部4は、
検索した順序テーブルを、交換機1,信号線SL3を通
ってリクエスト送出元の加入者インタフェース2内の単
位ブロック順序制御部23に送出する(ステップS10
3)。
【0024】図5は、図3の単位ブロック順序制御部2
3の動作を示すフローチャートである。以下、この図5
を参照して、単位ブロック順序制御部23の動作を説明
する。単位ブロック順序制御部23は、データベース管
理部4から順序テーブルを受信すると(ステップS20
1)、ユーザーが選択した再生モードの判定を行う(ス
テップS202)。ユーザーが選択する再生モードとし
ては、通常再生,早送り再生,逆送り再生,こま送り再
生,スキップ再生,スチル再生,途中再生等のモードが
考えられる。ユーザーがいずれかの再生モードを選択す
ると、上り通信回線SL1を介して通信制御部24に再
生モード選択信号が入力される。この再生モード選択信
号は、通信制御部24で解析された後、信号線SL4を
介して単位ブロック順序制御部23に与えられる。単位
ブロック順序制御部23は、与えられた再生モード選択
信号に基づいて、ユーザーが選択した再生モードの判定
を行う。
【0025】次に、単位ブロック順序制御部23は、上
記ステップS201で受信した順序テーブルと、上記ス
テップS202の判定結果とに基づいて、画像データの
読み出し順序を決定する(ステップS203)。例え
ば、通常再生モードが選択された場合、単位ブロック順
序制御部23は、順序テーブルに記述された読み出し順
序そのままを、各単位ブロックの画像データの読み出し
順序として決定する。また、逆送り再生モードが選択さ
れた場合、単位ブロック順序制御部23は、順序テーブ
ルに記述された読み出し順序の逆向きの順序を、各単位
ブロックの画像データの読み出し順序として決定する。
また、スキップ再生モードが選択された場合、単位ブロ
ック順序制御部23は、順序テーブルに記述された読み
出し順序を所定個数ずつ飛ばした順序を、各単位ブロッ
クの画像データの読み出し順序として決定する。また、
途中再生モードが選択された場合、単位ブロック順序制
御部23は、順序テーブル内の所定行目からの順序(何
行目からかは、ユーザーによって指定される)を、各単
位ブロックの画像データの読み出し順序として決定す
る。
【0026】次に、単位ブロック順序制御部23は、バ
ッファメモリ21内に画像メモリ31から読み出された
画像データを記憶し得るだけの空き容量があるか否かを
バッファメモリ監視部22に問い合わせる(ステップS
204)。バッファメモリ21内に画像データを格納し
得るだけの空き容量が存在する場合、単位ブロック順序
制御部23は、上記ステップS203で決定された順序
に従って、各ビデオメモリのメモリ読み出し制御部32
に画像データの読み出し要求を送出する。この読み出し
要求は、信号線SL5,交換機1,信号線SL6を介し
て、対応するメモリ読み出し制御部32に与えられる。
ここで、各画像メモリ31からの画像データの読み出し
速度,交換機1の交換能力,バッファメモリ21からの
画像データの読み出し速度等は、予め判っているため、
単位ブロック順序制御部23は、最初の読み出し要求を
送出した後は、バッファメモリ21にオーバーフローや
アンダーフローが生じないタイミング(時間間隔)で、
以後の各単位ブロックの読み出し要求をそれぞれ対応す
る画像メモリ31に送出する。なお、読み出し要求に
は、単位ブロックの管理番号が付与されている。単位ブ
ロック順序制御部23は、最後の単位ブロックの読み出
し要求を送出し終わると(ステップS206)、ステッ
プS201において次の順序テーブルの受信を待機す
る。
【0027】図6は、図2のメモリ読み出し制御部32
の動作を示すフローチャートである。以下、この図6を
参照して、メモリ読み出し制御部32の動作を説明す
る。メモリ読み出し制御部32は、単位ブロック順序制
御部23から読み出し要求を受信すると(ステップS3
01)、現在実行中の他の読み出し要求が存在するか否
かを判断する(ステップS302)。現在実行中の他の
読み出し要求が存在しない場合、メモリ読み出し制御部
32は、読み出し要求に付与された管理番号に対応する
単位ブロックの画像データを画像メモリ31内から読み
出して、読み出し要求発生元の加入者線インタフェイス
2に送出する(ステップS303)。
【0028】画像メモリ31からの画像データの読み出
しは、セル単位(例えば、数バイト〜数10バイト単
位)で行われ、各セルのヘッダには宛て先を示すアドレ
ス(加入者線インタフェイス2の番号)が書かれてい
る。画像メモリ31から読み出された各セルは、データ
線DL1を介して交換機1に与えられ、この交換機1か
らヘッダ内のアドレスに対応する加入者線インタフェイ
ス2に送出される。加入者線インタフェイス2に入力さ
れたセルは、データ線DL2を介して、バッファメモリ
21に与えられ、そこに一時的に格納される。バッファ
メモリ21は、所定のクロック信号に同期して、そこに
格納された画像データを読み出して出力する。バッファ
メモリ21から読み出された画像データは、下り通信回
線DL3を介してリクエスト発生元のユーザーに伝送さ
れる。
【0029】次に、メモリ読み出し制御部32は、画像
メモリ31から単位ブロックの画像データ(読み出し要
求のあった単位ブロックの画像データ)の読み出しが終
了したか否かを判断する(ステップS304)。画像メ
モリ31からの画像データの読み出しが終了していない
場合、メモリ読み出し制御部32は、ステップS301
において、次の読み出し要求を受信したか否かを判断す
る。次の読み出し要求を受信していない場合、メモリ読
み出し制御部32は、現在実行中の読み出し要求が存在
するか否かを判断する(ステップS305)。このと
き、画像メモリ31からの画像データの読み出しが終了
していないため、現在実行中の読み出し要求が存在して
いると判断され、メモリ読み出し制御部32は、再びス
テップS304の動作に進み、画像メモリ31からの画
像データの読み出しが終了したか否かを判断する。
【0030】以後、画像メモリ31からの画像データの
読み出しが終了するまで、上記ステップS301〜S3
05の動作が繰り返される。画像メモリ31からの画像
データの読み出しが終了すると、メモリ読み出し制御部
32は、待機中の読み出し処理が存在するか否かを判断
する(ステップS306)。待機中の読み出し処理が存
在していない場合、メモリ読み出し制御部32は、再び
ステップS301の動作に戻り、次の読み出し要求を受
信するまで、ステップS301,S305の動作を繰り
返す。
【0031】次に、現在実行中の読み出し要求に対する
処理が終了する前に、すなわち画像メモリ31からの画
像データの読み出しが終了する前に、次の読み出し要求
が他の加入者線インタフェイス2から来た場合の動作を
説明する。この場合、メモリ読み出し制御部32は、ス
テップS301で次の読み出し要求を受信したことを判
断した後、ステップS302で現在実行中の読み出し要
求が存在することを判断する。その後、メモリ読み出し
制御部32は、ステップS301で受信した次の読み出
し要求が、現在実行中の読み出し要求と同一の単位ブロ
ックに対する読み出し要求か否かを判断する(ステップ
S307)。受信した次の読み出し要求が、現在実行中
の読み出し要求と同一の単位ブロックに対する読み出し
要求である場合、メモリ読み出し制御部32は、当該次
の読み出し要求を待機させるとともに、フラグFに
“1”をセットする(ステップS308)。一方、受信
した次の読み出し要求が、現在実行中の読み出し要求と
異なる単位ブロックに対する読み出し要求である場合、
メモリ読み出し制御部32は、当該次の読み出し要求を
待機させるとともに、フラグFに“0”をセットする
(ステップS309)。
【0032】上記ステップS308またはS309の動
作が終了すると、メモリ読み出し制御部32は、ステッ
プS304の動作に進み、現在実行中の読み出し要求に
対する処理が終了したか否かを判断する。現在実行中の
読み出し要求に対する処理が終了していない場合、メモ
リ読み出し制御部32は、再びステップS301の動作
に戻り、さらに次の読み出し要求を受信すると上記と同
様の待機処理(ステップS307〜S309)を繰り返
す。
【0033】上記のように待機処理された読み出し要求
が存在する状態で、現在実行中の読み出し要求に対する
処理が終了すると(ステップS304)、メモリ読み出
し制御部32は、ステップS306において、待機中の
読み出し要求が存在すると判断する。次に、メモリ読み
出し制御部32は、待機中の読み出し要求の中から最先
に待機処理された読み出し要求を選択する(ステップS
310)。次に、メモリ読み出し制御部32は、ステッ
プS310で選択した最先の読み出し要求に対応するフ
ラグFに“1”がセットされているか否かを判断する
(ステップS311)。当該最先の読み出し要求に対応
するフラグFに“0”がセットされている場合、すなわ
ち当該最先の読み出し要求が直前に終了した読み出し要
求と異なる単位ブロックに対する読み出し要求である場
合、メモリ読み出し制御部32は、画像メモリ31から
当該最先の読み出し要求に対応する単位ブロックの画像
データを読み出して、当該最先の読み出し要求を発した
加入者線インタフェイス2に送出する(ステップS31
2)。
【0034】一方、上記最先の読み出し要求に対応する
フラグFに“1”がセットされている場合、すなわち当
該最先の読み出し要求が直前に終了した読み出し要求と
同一の単位ブロックに対する読み出し要求である場合、
メモリ読み出し制御部32は、フラグFに“1”がセッ
トされている読み出し要求が他にも存在するか否かを判
断する(ステップS313)。フラグFに“1”がセッ
トされている他の読み出し要求が存在しない場合、メモ
リ読み出し制御部32は、上記ステップS312の動作
を実行する。すなわち、メモリ読み出し制御部32は、
画像メモリ31から当該最先の読み出し要求に対応する
単位ブロックの画像データを読み出して、当該最先の読
み出し要求を発した加入者線インタフェイス2に送出す
る。
【0035】一方、フラグFに“1”がセットされてい
る他の読み出し要求が存在する場合、メモリ読み出し制
御部32は、画像メモリ31から当該最先の読み出し要
求に対応する単位ブロックの画像データを読み出して、
セル毎にコピー部5に送出する(ステップS314)。
コピー部5は、与えられた画像データを各セル毎に複写
し、同一のセルを複数個(フラグFに“1”がセットさ
れている読み出し要求が存在する個数)作成する。コピ
ー部5によって作成された各セルは、交換機1によって
分配され、フラグFに“1”がセットされている読み出
し要求を発した各加入者線インタフェイス2に送出され
る。
【0036】次に、上記実施例の各回路部に具体的な設
計パラメータを設定し、各ユーザーが同時に映像をアク
セスし得る数(同時アクセス可能数)について説明す
る。ここで、パラメータを以下の様に定義する。 Sm;番組(ビデオソース)の数 T;1番組の継続時間 NDB;ビデオメモリ3の設置個数 DB;ビデオメモリ3に記録される単位ブロックのデー
タ量 NB;1つのビデオメモリ3に記録される単位ブロック
の数 rr;ビデオメモリ3の最大検索速度 NSB;通信回線6の配設本数 ρ;1ユーザー当りの使用頻度 B;各加入者線インタフェイス2のバッファメモリ21
の記憶サイズ rt;通信回線6の1映像当りの伝送速度 EX;交換機1の交換能力
【0037】ユーザーが同時に検索し得る画像の総数
は、交換機1の交換能力以下であるから、 NSB×ρ×rt<EX …(1) の条件を必要とする。また、画像メモリ31から読み出
す単位ブロックの読み出し速度は、交換能1の交換能力
以上を必要とするため、 EX<NDB×rr …(2) の条件を必要とする。ここで、同時アクセス可能数NA
CCは、 NACC=NDB×(rr/rt) …(3) となる。一方、記録する画像メモリ31の記憶容量は、 Sm×T×rt<NDB×(DB×NB) …(4) の条件を必要とする。また、ビデオメモリ3からの単位
ブロックの読み出し時間trは、 tr=DB/rr …(5) で表すことができ、また加入者線インタフェース2から
送出される単位ブロックの送出時間ttは、 tt=DB/rt …(6) で表すことができるから、加入者線インタフェース2内
のバッファメモリ21の記憶容量Bは、 B>tr(rr−rt)={1−(rt/rr)}・DB …(7) の関係が必要である。参考のために、加入者線インタフ
ェース2内のバッファメモリ21の記憶容量の説明図を
図8に示しておく。
【0038】今、EX=2.4Gbps、rt=1.5
Mbps、ρ=0.05、rr=12Mbpsとする
と、NBSは(1)式より、 NSB<32000 となる。また、(2)式よりNDBは、 NDB>200 となり、同時アクセス可能数NACCは、 NACC=1600 となる。さらに、T=3分、Sm=3000とすると、
(4)式より、1つのビデオメモリ3の記憶容量(DB
×NB)は、約5GBとなる。以上のようパラメータを
設定した場合、MPEG1程度の画質の映像信号を、同
時に1600程度アクセスできるビデオサーバーが構築
できる。
【0039】なお、本実施例のシステムは全体が非同期
で動作している。ユーザーが映像を一次的に中断しよう
と思ったとき、単位ブロック順序制御部23にその旨を
通知し、画像メモリ31の読み出しを中断するだけで映
像を一時中断することができる。また、映像再生の再開
は中断された単位ブロックの次の単位ブロックの読み出
しを単位ブロック順序制御部23がメモリ読み出し制御
部32に依頼するだけで行える。
【0040】なお、上記実施例では、順序テーブル(図
7参照)内に1つの番組映像における全ての単位ブロッ
クについての読み出し順序を記述するようにしたが、順
序テーブルには各番組映像の先頭の単位ブロックの格納
アドレス(ビデオメモリ3の番号等)および管理番号の
みを記述し、各画像メモリ31に単位ブロックの画像デ
ータとともに、次の単位ブロックの画像データの格納ア
ドレス(ビデオメモリ3の番号等)を記憶させるように
してもよい。この場合、先頭の単位ブロックの画像デー
タが読み出された後は、残りの単位ブロックの画像デー
タが連鎖的に読み出されることになる。すなわち、単位
ブロック順序制御部23は、画像メモリ31から単位ブ
ロックの画像データが読み出されたとき、次の単位ブロ
ックの画像データの格納アドレスを受け取って、次の画
像メモリ31に対して読み出し要求を送出する。
【0041】また、上記実施例では、単位ブロック順序
制御部23は、先頭の単位ブロックの画像データに対す
る読み出し要求を送出した後は、所定の時間間隔毎に残
りの単位ブロックの画像データに対する読み出し要求を
順番に送出するようにしているが、バッファメモリ監視
部22によって常にバッファメモリ21の空き容量を監
視し、画像データを格納可能な空きエリアができ次第、
次の読み出し要求を送出するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、所定の単
位ブロックの画像データに分割されたビデオデータを、
当該単位ブロック毎に任意の順序で複数の画像メモリに
分散して格納しておき、ユーザーからビデオデータがリ
クエストされたとき、当該ビデオデータを構成する各単
位ブロックの画像データを、複数の画像メモリから所定
の順序で読み出して、リクエストを発したユーザーに接
続された回線に順次的に送出するようにしているので、
各ユーザーは、任意の映像を待ち時間なくリアルタイム
でアクセスできる。また、複数のユーザーからのリクエ
ストが同時に発生しても、並行的に画像データを読み出
して各ユーザーに同時に提供できるため、同時アクセス
数が大きいビデオサーバが得られる。さらに、交換機が
各画像メモリおよび読み出し手段と非同期で動作してい
るため、ユーザー数の増加やビデオデータの種類の増加
等、システムの拡張に対し柔軟に対応することができ
る。さらに、各ビデオデータの読み出しが相互に非同期
で実行されるため、ユーザーの要求に応じて、映像を途
中で一時停止することも容易にできる。
【0043】請求項2に係る発明によれば、ビデオデー
タを構成する各単位ブロックの画像データがどの画像メ
モリに記憶されているかを管理するようにしているの
で、各単位ブロックの画像データの読み出し順序を適当
に変更するだけで、通常再生モード以外の特殊再生モー
ドにも柔軟に対応することができる。
【0044】請求項3に係る発明によれば、回線に送出
される前に単位ブロックの画像データを一時的に蓄積す
るバッファメモリの空き容量を監視し、この監視結果に
基づいて、画像メモリからの画像データの読み出しタイ
ミングを制御するようにしているので、バッファメモリ
でオーバーフローおよびアンダフローが生じるのを防止
することができる。
【0045】請求項4に係る発明によれば、1つの画像
メモリに対して複数のユーザーから同一の画像データに
ついてのリクエストが競合したとき、当該画像メモリか
ら読み出された1つの画像データを複製して、複数の画
像データを作成し、それぞれリクエストを発したユーザ
ーに接続された回線に分配して送出するようにしている
ので、画像メモリから同一の画像データを繰り返して読
み出す手間が省け、リクエスト競合時のアクセス速度を
速くすることができる。
【0046】請求項5に係る発明によれば、ビデオデー
タを構成する単位ブロックの画像データの内、先頭の単
位ブロックの画像データが、どの画像メモリに記憶され
ているかを管理するだけで、各単位ブロックの画像デー
タを連鎖的に読み出すことができるので、管理処理を簡
素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るビデオサーバの構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示すビデオメモリ3のより詳細な構成を
示すブロック図である。
【図3】図1に示す加入者線インタフェイス2のより詳
細な構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示すデータベース管理部4の動作を示す
フローチャートである。
【図5】図3に示す単位ブロック順序制御部32の動作
を示すフローチャートである。
【図6】図2に示すメモリ読み出し制御部32の動作を
示すフローチャートである。
【図7】データベース管理部4に記憶保持されている順
序テーブルの一例を示す図である。
【図8】加入者線インタフェース2内のバッファメモリ
21の記憶容量の説明図である。
【符号の説明】
1…非同期式セル交換機 2…加入者線インタフェース 3…ビデオメモリ 4…データベース管理部 5…コピー部 21…バッファメモリ 22…バッファメモリ監視部 23…単位ブロック順序制御部 24…通信制御部 31…画像メモリ 32…メモリ読み出し制御部 140…セル交換機

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーからのリクエストに従って、所
    定のビデオデータをユーザーに提供するビデオサーバで
    あって、 所定の単位ブロックの画像データに分割されたビデオデ
    ータを、当該単位ブロック毎に任意の順序で分散的に記
    憶する複数の画像メモリ、 ユーザーによってリクエストされたビデオデータを構成
    する各単位ブロックの画像データを、前記複数の画像メ
    モリから所定の順序で読み出すための読出手段、および
    前記読出手段によって読み出された各単位ブロックの画
    像データを、前記リクエストを発したユーザーに接続さ
    れた回線に順次的に送出するための非同期交換機を備え
    る、ビデオサーバ。
  2. 【請求項2】 前記読出手段は、 前記ビデオデータを構成する各単位ブロックの画像デー
    タが、どの画像メモリに記憶されているかを管理するデ
    ータベース管理手段と、 前記データベース管理手段から与えられる管理情報に基
    づいて、前記複数の画像メモリからの各単位ブロックの
    画像データの読み出し順序を制御する読出順序制御手段
    と、 前記読出順序制御手段によって規定される順序で、前記
    複数の画像メモリから各単位ブロックの画像データを読
    み出す読出制御手段とを含む、請求項1に記載のビデオ
    サーバ。
  3. 【請求項3】 前記非同期交換機から出力される単位ブ
    ロックの画像データを、前記回線に送出される前に一時
    的に蓄積するバッファメモリ、および前記バッファメモ
    リの空き容量を監視するバッファメモリ監視手段をさら
    に備え、 前記読出順序制御手段は、前記バッファメモリ監視手段
    の監視結果に基づいて、前記読出手段による画像データ
    の読み出しタイミングを制御することにより、前記バッ
    ファメモリにオーバーフローおよびアンダフローが生じ
    ないようにすることを特徴とする、請求項2に記載のビ
    デオサーバ。
  4. 【請求項4】 1つの前記画像メモリに対して、複数の
    ユーザーから同一の画像データについてのリクエストが
    競合したとき、当該画像メモリから読み出された画像デ
    ータを複製して、複数の画像データを作成するコピー手
    段をさらに備え、 前記非同期交換機は、前記コピー手段によって複製され
    た各画像データを、それぞれリクエストを発したユーザ
    ーに接続された回線に分配して送出する、請求項1〜3
    のいずれかに記載のビデオサーバ。
  5. 【請求項5】 各前記画像メモリは、前記単位ブロック
    の画像データと共に、次に読み出すべき単位ブロックの
    画像データの格納場所を示す格納場所情報を記憶してお
    り、 前記読出手段は、 前記ビデオデータを構成する単位ブロックの画像データ
    の内、少なくとも先頭の単位ブロックの画像データが、
    どの画像メモリに記憶されているかを管理するデータベ
    ース管理手段と、 前記データベース管理手段から与えられる管理情報に基
    づいて、前記複数の画像メモリのいずれかから前記先頭
    の単位ブロックの画像データおよび前記場所情報を読み
    出し、その後は読み出された当該場所情報に基づいて、
    残りの単位ブロックの画像データおよび前記場所情報を
    連鎖的に読み出すための読出制御手段とを含む、請求項
    1に記載のビデオサーバ。
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