JP3204397B2 - マイクロピンのコネクタ機構 - Google Patents

マイクロピンのコネクタ機構

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JP3204397B2
JP3204397B2 JP50426492A JP50426492A JP3204397B2 JP 3204397 B2 JP3204397 B2 JP 3204397B2 JP 50426492 A JP50426492 A JP 50426492A JP 50426492 A JP50426492 A JP 50426492A JP 3204397 B2 JP3204397 B2 JP 3204397B2
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マッカーデル、ウィラード・ビィ
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カーデル・コーポレイション
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    • H01R13/18Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure with the spring member surrounding the socket

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般には、改良された電気接続システムに関
するものであり、さらに詳しくは、プラグ要素とソケッ
ト要素を備える二つの分離したコネクタハウジングを結
合するマイクロピン機構に関するものである。各要素は
対応するピン端子と、接続ワイヤの端部に形成したソケ
ット端子を受容すると供に、ワイヤーハーネスにアセン
ブリし易い形状としている。このコネクタ機構では、上
記ハーネスの端部にプラグ及びソケット端子を備え、他
のハーネスの対応する端子に対して直列に接続し、ある
いは、マイクロプロセッサ制御要素、センサ等の好適な
電子構成要素をヘッダー接続している。
広範囲の工業製品及び消費財に使用される電子システ
ムの急速な進歩により、電子制御構成要素や器械の種々
の部分に接続されるセンサ要素や自動車等と、このよう
な電子構成要素により制御される種々の要素との間にお
けるワイヤの相互接続を改良することが強く要求される
に至った。これらのワイヤは、ワイヤハーネスであるこ
とが多く、このワイヤハーネスでは、特定の位置の間を
接続するために複数のワイヤが一体に固定されると供
に、ワイヤは電子要素や他のハーネスと相互接続するた
めのプラグ及びソケット端子を備えている。これらのハ
ーネス及び対応するプラグ及びソケット端子の典型的な
例は自動車への応用に見られ、この場合、電子センサ及
び制御システムの数の増加により、多量のワイヤの相互
接続と、種々のシステム要素への必要な接続を行う一層
複雑なワイヤハーネスが要求され提供されている。
ハーネスの用途の拡張と、このようなハーネス用のプ
ラグ及びソケット端子の数の増加により、従来の相互接
続システムで見い出されていた問題を目立たせており、
付加的なコネクタを使用するためには、容易に接続及び
取り外しができるコネクタを提供することの重要性が増
しており、さらに重要なことは、可能な限り低いコスト
で信頼性を保証するように、正確かつ容易に自動的又は
手作業でハーネスに組み付けできることである。一般
に、ハーネス用の端子を形成するプラグ及びソケット要
素に接続された多数のワイヤを使用するワイヤハーネス
は、個々のワイヤをハーネスのプラグ及びソケット端部
の両方の対応する接続位置に挿入することにより、手作
業で組み付けられる。組付作業を行う者は、ハーネス中
の接続を特定するために、特定のケーブル又はワイヤを
選択しなければならず、また、正確かつ確実に対応する
プラグ及びソケット要素に接続しなければならない。組
付工程の間、ワイヤを保持するのみでなく、上記組付作
業を行う者がワイヤが個々の接続要素に確実に組み付け
られたことを知ることができるように、プラグ及びソケ
ット要素は、個々の電線端子に対して明確なロック作動
を有するように構成しなければならない。同時に、仮に
1本のワイヤが誤った位置に置かれた場合にハーネス全
体を放棄する必要がないように、ワイヤの取付けに誤り
があった場合には、プラグ又はソケットから取り外し可
能でなければならない。従って、電気要素又は他のワイ
ヤハーネスとの確実な相互接続のための適切な位置を確
保するために、誤った場合には除去できるが、ワイヤを
もつれさせることなく容易に扱うことができると供に、
端子を容易かつ正確にコネクタに挿入できるように、ワ
イヤの端部の端子とコネクタのプラグ又はソケット部内
の受容部の両方を精密に深く設計することが要求され
る。
先行技術の中に見られる上記問題の一つの解決方法と
してはロックくさび機構があり、この機構では、ワイヤ
を正しい場所に確保するためにコネクタ内に位置する電
線端子に形成した止め部又は切欠と係合する複数の可撓
性指部をコネクタハウジングに設けている。上記端子の
切欠は、指部と係合してワイヤを留めるが、上記指部は
可撓性を有するため、過度の力を加えなくてもワイヤを
取り外すことができる。ハーネスのワイヤをコネクタに
組み付けた後、指部が撓まないようにして指部が電線端
子と接触した状態で確実にロックされるようにコネクタ
内の隣接する指部の間にくさびが配置される。また、仮
にいずれか一つの端子が完全に挿入されていなければ、
対応する指部が所定位置から外れた状態で保持されて上
記くさびが挿入されないため、組付作業を行う者は端子
が正しい位置に完全に挿入されたことを確認することが
できる。
コネクタの全体の寸法を考慮しない限りは、上記ロッ
クくさびは上記した問題に対して満足のいく解決を提供
する。しかしながら、電子システムの成長によりハーネ
スに含まれるワイヤの数が増加し、電気部材の小型化に
よりハーネスが配置されるコネクタの寸法が制限される
場合、上記ロックくさび型のコネクタにも問題が生じ
る。ハーネスの端子の小型化は最初は単純なコネクタの
小型化を意味するが、これらが小さく造られる程、指部
は非常に壊れやすくなり、コネクタ表面の強度及び信頼
性が損なわれることになる。また、ロック用指部が壊れ
やすいと、仮に一つのワイヤがコネクタ内に完全に挿入
されていない場合、ロック用のくさびを挿入すると指部
が損傷することになる。
より多くのワイヤがハーネスに含まれる程、また、コ
ネクタが小型化する程、ワイヤが極めて近接し、ハーネ
スの組み付けが一層困難になるのみでなく、コネクタ自
体の製造に重大な問題を生じる。コネクタを小型化する
と、コネクタハウジング部分とワイヤターミナルの両方
について、製造時の許容誤差を一層高い水準とすること
が強いられる。例えば、より小型のコネクタとすること
が必要となるとワイヤの本数を増加することにより、コ
ネクタ内のワイヤ間の必要な隙間は一層小さくなる。そ
の結果、隣接する電線端子間の絶縁壁部を薄く形成する
必要があり、さらに重要なことは、コネクタを形成する
ために使用される型が必要とする絶縁壁部と可撓性指部
の間の隙間を維持するために、指部を小さく形成する必
要があるということである。コネクタハウジングは一般
に樹脂材料からモールド成型しており、コネクタの部品
を形成するための工具及びダイは非常に複雑であるた
め、コネクタの寸法が小さいと深刻な製造上の問題を生
じる。寸法及び許容誤差が小さい程、型を製作し維持す
るための難度と費用が過大になる。また、指部に損傷を
与えることなく、ロック用の指部を固定して組み付けら
れたワイヤ・ターミナルを正しい位置で保持するため
に、上記のような小さいコネクタにロック用のくさびを
挿入する必要があるため、コネクタの自動的な組み付け
は非常に複雑であり、不十分である。
多数のターミナルを備えた小さいコネクタに対する要
求は依然としてあり、また、コネクタハウジング及びワ
イヤハーネスを製造するコストの低減とコネクタの寸法
の低減に対する要求は強くなっている。
このようなコネクタに用いられる個々のワイヤで使用
される電線端子は、一般に、金属板から一連の精密形成
工程を経て成形され、この工程では、端子をピン(雄)
又は受容(雌)のいずれかに形成すると共に、上述のロ
ック用指部及びくさびにより保持するために、これらの
端子を対応するコネクタハウジングのラグ及びソケット
部分に適合するように形成する。しかしながら、コネク
タを小型化する程、電線端子も小型化する必要があり、
小型化の要求により深刻な問題が生じる。例えば、ピン
及び受容部が小さく形成される程、コネクタがコネクタ
相互間で又は他の電気要素と接続する場合に確実な電気
的接続を確保するための許容誤差を維持したり、あるい
は、好ましい範囲内の組付力を維持することが非常に困
難になる。例えば、受容部に対してピンが大きすぎる場
合、組み付けが困難になり、一方、ピンが小さすぎる場
合、電気的接続が確実に行われない。さらに、このよう
な端子を形成するために必要な精密成形工程では、金属
に応力及び疲労を生じさせ、その結果端子の破壊や電気
的接続の不良が生じたり、組付力を増加させると共に、
電気的接続を低下させる継ぎ目が接続表面に生成され
る。また、上記端子の精密形成は、大きな金属屑のむだ
を生じると共に、明確なロック作動を阻害する角度の丸
みを生じる。さらに、このような端子の形状及び寸法で
は、コネクタ内のロック用の指部に過度に動きを要求す
ることになり、付加的な隙間が必要となり小型化の妨げ
となる。
そのため、電気コネクタの寸法の減少及び/又はこの
種のコネクタを用いる電線の本数の増加が要求されてい
る。さらに、この種のコネクタでは、手作業と、一貫し
て自動装置を使用した場合のいずれにおいても、正確か
つ確実に組付可能とするという要求がある。ロック用の
くさびを挿入することは、組付工程に複雑な工程を付加
することになるため、自動装置を使用する場合には、ロ
ック用のくさびを挿入する必要がないようにすることが
好ましいが、ハーネスを手作業で組み付ける場合には、
すべての端子が完全に挿入されたことを保証するため
に、くさびを使用することが好ましい。よって、コネク
タの使用中にターミナルを保持するためにロック用のく
さびが不要となるように、ハーネスを装置に組み付けた
ときに端子に対する明確なロックを備えるが、ハーネス
を手作業で組み付ける場合には、すべての端子が完全に
挿入されたことを保証するためにロック用のくさびを備
える小型で軽便なハーネス用のコネクタが要求されてい
る。
発明の概要 従って、本発明の目的は、改良された電線端子とコネ
クタハウジングを備えたコネクタ機構を提供することに
あり、このコネクタ機構は、それらのうちいつかについ
ては上述した先行技術における問題を解決し、製造コス
トを低減しつつより小型で信頼性の高いコネクタを製造
可能とする。
また、本発明の目的は、プラグ及びソケットハウジン
グ部材を含む超小型コネクタを提供することにあり、本
発明では、コネクタの寸法を低減しつつ、対応する電線
端子を受容し、コネクタハウジング内の対応する位置に
電線端子を明確かつ確実に取り外し可能に固定し、さら
に直列に使用する場合にはコネクタ間を確実に相互接続
し、あるいは、コネクタと電気要素のヘッダ接続部を確
実に相互接続する。
さらに本発明の目的は、組み付けの容易さ、安全性及
び信頼性や、相互接続が容易であることといった大型の
端子の利点を維持しつつ、コネクタの強度を落とすこと
なく、また、隣接する端子の電気的絶縁に悪影響を及ぼ
すことなく、コネクタハウジング及びコネクタが受容す
る端子を小型化した電気コネクタ構造を提供することに
ある。
さらにまた、本発明の目的は、自動装置での組付にも
手作業による組付にも適した複数の電線端子を備えるコ
ネクタを提供することにある。
さらに、本発明の目的は、自動的な組付を可能とする
ためにロック用くさびを用いることなく、複数の電線端
子を受容して固定状態で保持する一方、手作業で複数の
ワイヤハーネスを組み付ける場合には信頼性を確保する
ためにくさびを使用できる小型化された電気コネクタを
提供することにある。
手短に言うと、本発明は、それぞれ二つの相互に係合
する部品からなるプラグ及びソケットコネクタ部材を含
む超小型のコネクタハウジングを備え、上記二つの部品
は製造工程を簡単にすると共に、通常のモールド加工の
技術で容易に得られる許容誤差を満たすために、別々に
モールド成形され、また、上記二つの部品を組み付ける
と、コネクタ部材を一つの単体部分として製造した場合
には型についての制約から不可能な程、部分間の隙間を
狭くすることができる。本発明では、各コネクタハウジ
ング部材は受容要素とスペーサ要素を備え、受容要素は
対応する電線端子を受容する孔を備えると共に、端子に
係合して所定位置に保持する可撓性のロック用指部を備
えることが好ましい。対応するスペーサ要素は、複数の
不撓性のスペーサ要素を備え、このスペーサ要素は上記
ロック用指部の間に突出し、好適には、ロック用指部と
協働してロック用指部と係合する端子を取り囲む。スペ
ーサ指部は、コネクタ内で端子を心合わせして適切な位
置に保持し、さらに、隣接する端子を電気的に絶縁す
る。スペーサ指部と受容要素のロック用指部は互いに挿
入されて、コネクタハウジング内に細長状の端子を受容
する孔を形成し、端子を互いに平行に保持するようにし
ている。コネクタハウジングの栓部材はハーネスを構成
する電線端部のピン端子を受容し、これらのピン端子の
端部はプラグコネクタのスペーサ要素から突出してソケ
ットコネクタ部材へ接続される平行に配置されたピンを
構成する。これらの平行なピンは、ハウジングの軸線に
対して平行に上記スペーサ要素から突出することが好ま
しく、また、コネクタハウジングの保護用壁部により取
り囲まれていてもよい。
同様に、コネクタハウジングのソケット部材は、受容
要素とスペーサ要素を備えている。これらの要素は、互
いに挿入されたスペーサ指部と受容要素のロック用指部
により形成される細長状の端子を受容する室に、電線の
受容端子を受容する。電線の受容端子は、受容孔内に配
置されるが、スペーサ要素を越えて突出していない。二
つのコネクタハウジング部材を接続したときに、コネク
タの対応すプラグ部材の突出するピンを受容するよう
に、上記受容端子はスペーサ要素の軸線方向の孔に同軸
に配置される。
手作業によりコネクタを組み付けた場合に、電線端子
が適切に挿入されて保持されることを付加的に保証する
ために、両方のコネクタハウジング部材は、対応するス
ペーサ要素の前方壁部から挿入されて受容要素の隣接す
るロック用指部の間に挿入されるロック用のくさびを備
えていてもよい。可撓性のロック用指部には、対応する
電線端子の肩部と係合するロック用肩部を形成してお
り、電線端子を対応するコネクタの端子受容孔に挿入す
ると、ロック用指部は端子の経路から外れるように撓
み、端子が完全に挿入されると、ロック用肩部は対応す
る端子のロック用肩部の後方位置に入り込み、端子を対
応するコネクタ内に強固に固定する。このロック機構に
より、電線はコネクタに掛け止めされ、手作業により組
み付けた場合にも端子が容易に外れず、端子が適切にコ
ネクタと係合したことが組付作業を行う者に明確に示さ
れる。また、この掛け止め操作により、組付作業におい
て端子がコネクタから突発的に抜け出ることがない。
しかし、電線を誤って組み付けてコネクタから外す必
要があるときには、取り外し用工具をコネクタに挿入し
てロック用指部を端子から離れさせ、ロック用指部を非
係合状態として端子を取り外すことができるように、各
コネクタハウジングのスペーサ要素の端板部を通ってロ
ック用指部の端部に接近できるようにしている。そのた
め、ロック用指部と電線端子の端部の両方を精密に成形
し、これらの要素が適切に係合して固定されるようにす
る必要がある。
ワイヤハーネスを手作業で組み付ける際に、幾つかの
電線がコネクタ内に完全に挿入されないことがあり、こ
の場合上記電線が取り扱い中又は使用中にコネクタ内か
ら抜け出てしまう。この問題は、ロック用くさびを使用
することにより緩和され、このロック用くさびは、コネ
クタ部材内の隣接するロック用指部の間に挿入され、ロ
ック用指部が撓んでその正常のロック位置から離れるの
を防止する。上記くさびは、すべての電線端子が所定位
置に配置された後に挿入され、仮にいずれか端子が完全
に挿入されておらず、対応するロック用指部が撓んだ位
置にある場合には、この指部がくさびの挿入を妨げる。
よって、上記くさびは、コネクタ内に電線が正しく組み
付けられたことを示す。また、くさびがコネクタ内に挿
入されると、ロック用指部はそれ以上撓まず、端子は強
固に固定される。
端子及びロック用指部のロック用肩部は、端子をコネ
クタ内に適切な位置に収容したときに確実に掛け止めさ
れる形状としている。この確実な掛け止めにより、掛け
止めを解除することなく端子をコネクタから引き出すこ
とはできす、その結果、端子は上記したロック用くさび
を使用しない場合にも所定位置に保持される。このこと
は、コネクタを完全に組み付けるのに余分かつ複雑なく
さびを挿入する工程をなくすことができるため、ハーネ
スを自動的に組み付ける上で大きな利点となる。自動組
付装置の場合、端子を自動的にコネクタ内に完全に挿入
することができるため、上記ワイヤハーネスを手作業に
より組み付ける場合に生じる問題を回避することができ
る。これにより端子は所定位置に掛け止めされ、本発明
の掛け止め用の肩部は、完全に掛け止めされた端子をコ
ネクタ内に保持するため、使用中であっても、ロック用
肩部は不要である。もちろん、機械的に組み付けられる
ハーネスでロック用くさびを使用してもよいし、幾つか
の情況では、使用することが好ましい。
コネクタハウジング部材を二つの部分からなる構造と
しているため、ハーネス用の同等のプラグ及びソケット
端子を備える従来の構造と比べて簡単な型で製作するこ
とができ、製造工程において複雑な中子の使用をなくす
ことができる。この二つの部分からなる構造では、コネ
クタ部材の一方の部分にロック用指部を形成し、端子及
びロック用指部を隔離する絶縁スペーサ壁部をコネクタ
部材の他方の部分に形成することにより、全体の寸法を
低減し、コネクタの総コストを低減することができる。
そのため、単体のコネクタを製造する場合よりも大き
く、かつ剛性の高い指部を形成することができ、ロック
用指部と隣接する絶縁壁部(スペーサ)との間に十分な
隙間が残されているため、電線端子を挿入すると指部が
撓み、これらの端子とロック用指部が係合する。この隙
間は、通常の一つの型を用いたモールド成型の技術で形
成される樹脂製のロック用指部を備える電気コネクタの
場合よりも小さくすることができる。
本発明のモールド加工技術の他の利点は、機械的強度
のない挿入する仕切要素である中子要素と、端子を保持
すると共に、プラグ及びソケットをロックするハウジン
グとを分離している点である。上記中子要素は、ハウジ
ングよりも少ないガラス充填材を用いて形成することが
できる。ガラス充填材の含有量を低減することにより、
コネクタの部品を製造する際の型の摩耗を低減し、補修
及びこわれた型及び電線要素を取り替えるコストを低減
するのみでなく、型の摩耗によるフラッシングその他の
欠陥を低減することができる。
本発明の二つの部分からなるコネクタは、従来単体の
コネクタを製作するために必要であった耐久性の高い中
子要素を製造するのは困難であるという点を解消し、樹
脂製のコネクタを製造中に撓む傾向のある薄く可撓性の
ある中子要素を低減する。
さらに本発明では、上記プラグ及びソケットハウジン
グコネクタ部材には、それぞれ改良されたピン型及び受
容型の電線端子を受容して固定し、この改良されたピン
型及び受容型の電線端子は精密に形成され、ワイヤハー
ネスの形態で使用される接続される電線の端部に固定さ
れる。ピン端子は混合構造であり、すなわち、ピン端子
は板状金属のみから形成されず、形成された金属本体部
により接続される電線に固定される塊状の電線ノーズ部
又はピン状端部を備えている。上記金属本体部は、第1
の後方端部を電線に折り曲げる、前方端部又は末端部を
塊状のノーズ部に折り曲げて互いに固定している。塊状
の電線ノーズ部を使用することにより、従来のように金
属を成形した場合よりもピン端子の接続する表面の直径
の許容誤差を好適に制御することができる。これにより
部材を相互接続するために必要な接合力を好適に制御す
ることができ、ピン端子の接続表面から波打った面や継
ぎ目をなくすことにより接続面積を好適に制御すること
ができ、さらに、接続するコネクタ内のピン端子を好適
に心合わせすることができる。また、塊状の電線ノーズ
部は、板状金属からピンを形成する場合よりも金属屑が
少ない点でコスト面で優れている。さらに、塊状のピン
は熱放散の点で優れているため、コネクタの許容電流を
向上させることができる。
金属本体部の前方端部は、塊状の電線ノーズ部の後方
端部に折り曲げられ、この後方端部を強固に保持する。
金属本体部の前方端部は、その末端部を折り返して、電
線ノーズ部の周囲を360度取り囲む径方向のロック用肩
部表面を形成している。このロック用肩部はピン端子を
挿入したときにコネクタハウジング内で対応するロック
用指部のロック用肩部と係合するように、ピンの長さ方
向に配置されている。ピン端子のロック用肩部は、平坦
な後方向きの径方向の面を備え、最小限の径方向の拡張
で確実かつ強固にコネクタにロックされるようにしてい
る。そのため、上記端子は最小限の径の孔を通ってコネ
クタハウジングの端子収容室内に収容されると共に、ハ
ウジングのロック用指部に確実に掛け止めされる。
また、ピン端子のロック用肩部の形状は、ハウジング
内でのロック用指部の変位が最小限となるようにコネク
タハウジングの対応するロック用指部のロック用肩部と
係合するように設定している。ロック作動の変位を制限
することにより、この変位のために必要な隙間を低減
し、よって、コネクタの寸法を一層低減することができ
る。また、これによりロック用指部の構造の剛性を高
め、ハーネスを組み付ける際や、電線を所定位置に固定
するためにロック用くさびを挿入する際にコネクタが破
壊されるのを防止することができる。この平坦な径方向
のロツク用肩部は、端子がコネクタハウジング内の適切
な位置に収容されたときに明確な掛け止め感を付与する
ためにも機能し、これによりハーネスの組付作業を行う
者は、電線が完全に所定位置となったことを知ることが
できる。また、この掛け止め作動により、ロック用くさ
びを用いることなく、信頼性の高い自然なロック感を得
ることができる。この特徴は、上述のようにコネクタと
端子を自動的に組み付ける場合に特に重要である。
ロック用肩部は、ピン端子の周囲に環状に突出してい
るため、端子をコネクタハウジングに挿入する際に方向
性はなく、これによりハーネスの自動的組付けが容易に
なる。この構造では、従来の電線端子の構造におけるく
びれ部をなくすことができると共に、亀裂の原因となる
金属本体の応力や疲労の原因をなくすことができ、さら
に、端子を補強することにより、寸法の小型化を可能に
している。
ハーネスを構成する電線の受容端子又は雌端子は、径
方向に延在する表面を備える環状のロック用肩部を設け
た二つの部分からなる端子端部を備えており、上記ロッ
ク用肩部の表面は、上記したピン端子の場合と同様にし
て、コネクタハウジング内の対応するロック用指部の径
方向に延在するロック用肩部と係合する。受容端子の場
合、成形された金属本体部の第1の端部又は後方端部
を、通常の方法により折り曲げて電線の端子端部に接続
している。金属本体部の端部の中央をほぼ管状に形成し
ており、末端部又は最先端部は、対向する中子部を形成
するように分割しており、この中子部は管状中央部の軸
線に向けてわずかに内側に屈曲しており、弾性的に接触
している。プラグ及びソケット部材を接続すると、上記
中子部の間に開口はピン端子のノーズ部を受容する。受
容型の電線端子は、前方部分に管状の筒部を備えてお
り、この管状の筒部は、金属本体部の中央部分に折り曲
げ加工により同軸に配置して固定している。上記筒部の
前方端部は金属本体部の内側と同軸に配置され、上記対
向する中子部の間にピン端子を案内する目穴を形成す
る。ピン端子と強固に接触して接続関係にある二つの端
子を固定するために、上記中子部の弾性的付勢力は筒部
の一定の径に対応して設定している。
管状の筒部の後方側端部は、成形された金属本体部の
中央部分を取り囲むと共に、径方向に延在する後方向き
の管状肩部を形成しており、この肩部は端子をソケット
コネクタハウジングに挿入すると、このハウジング内の
ロック用指部と係合する。この端子側のロック用肩部
は、コネクタのロック用指部のロック用肩部と係合する
縁部を明確に形成しているため、上述のような明確なロ
ック作動を得ることができる。また、この構造では、従
来の端子におけるくびれ部をなくして電線端子の剛性を
高めることができると共に、従来よりも寸法を小型化す
ることができる。
本発明では、上記の形態が好ましいが、種々の変形が
可能であることは明らかである。例えば、二つのコネク
タ部材における前方に突出する可撓性の指部と後方に突
出する非可撓性のスペーサ壁部の位置関係は入れ換える
ことができる。この場合、非可撓性のスペーサ壁部がコ
ネクタ部材内で後方に突出し、可撓性のロック用指部は
別途にモールド成形されて上記スペーサ壁部の間に挿入
されて上述のように端子受容室を形成する。
この場合、後方向きの可撓性の指部のロック用肩部は
(指部の突出する方向に対して)反対向きであり、二つ
の部分を組み付けたコネクタに端子を挿入すると、端子
のロック用肩部は対応するロック用指部の前向きの肩部
に係合して掛け止めされる。
上記のような二つの部分からなるコネクタハウジング
と改良された端子の組み合わせにより、従来の設計より
も小型であるのみでなく、防水構造とすることができ、
ハーネスの多数の電線を接続するのに適し、直列型の接
続又は電気要素のヘッダ型接続用のコネクタとして使用
でき、コネクタ内で端子を明確にロックして適切な組付
を確保すると共に、自動的な組付を容易にし、さらに、
同等の寸法で樹脂製の従来のワイヤハーネスのコネクタ
よりも強度及び信頼性の高い電気的接続を行うことがで
きる完全なコネクタ機構を得ることができる。
図面の簡単な説明 本発明の上述した及びその他の目的、特徴及び利点
は、以下の図面と関連させた好適な実施例を詳細に説明
することにより明らかとなろう、ここで; 図1は、ソケット端子を備える本発明のコネクタ機構
のソケット部材を上方から見た分解斜視図; 図2は、2−2線での図1の部材の断面図; 図3は、図1に示す部材の平面図; 図4は、図1に示す部材を組付けた状態での図1の2
−2線での断面図; 図5は、図1に示すソケット部材を矢印5−5方向か
ら見たスペーサ要素の端面図; 図6は、図5に示すスペーサ要素の変形例を示す端面
図; 図7は、ピン端子を備える本発明のコネクタ機構のソ
ケット部材を上方から見た分解斜視図; 図8は、図7に示す部材を組付けた状態での8−8線
での断面図; 図9は、図1及び図7に示すソケット及びプラグ部材
を組付けて接合状態としたときの図1及び図7の9−9
線での断面図; 図10は、図1に示すソケット端子の平面図; 図11は、図10に示すソケット端子の線11−11での一部
破断側面図; 図12は、図7に示すピン端子の平面図; 図13は、図12に示すピン端子の線13−13での一部破断
側面図である。
好適な実施例の説明 本発明を詳細に説明すると、図1には本発明に係るピ
ン型コネクタ機構のソケット部材10を図示している。こ
のソケット部材10は、14で示す複数のロック用指部を備
える受容要素12、複数のスペーサ指部18を備えるスペー
サ要素16、ロック用指部を正規位置に位置決めするため
にロック用指部に取り付けるロック用くさび20、及び、
受容要素12の端部を閉鎖する付加的なシール用栓22を備
えている。図1中、点線24で図示するように、シール栓
22は受容要素12の左端部に取り付けることができ、スペ
ーサ要素16は受容要素12の右端部に取り付けてスペーサ
指部がロック用指部の間に突出してこれらを隔離する。
ソケット型電線端子26は、シール栓22に装填され、組み
付けられたソケット要素10の内部に装填されて、ロック
用指部14により、スペーサ要素16の対応する孔部に対し
て直列配置するように取り外し可能に固定される。さら
に端子26は、端子が適切な位置にあることを組付作業を
行う者が確認すると共に、指部が撓まないようにして端
子に対する保持力を増大するためにロック用指部の列の
間に取り付けるロック用くさび20により固定してもよ
い。
図2、図3及び図4に示すように、受容要素12は中央
の軸線方向に延在する開口30を取り囲むハウジング殻部
28を備え、開口30はハウジング殻部28の長さ方向に延在
する。径方向に延在する隔壁32は、開口30を前方部34と
後方部36に分割する。ハウジング殻部は、矢印37で示す
前方端部から軸線方向に見た断面形状を簡単などのよう
な形状としてもよく、図1ではほぼ矩形状としている。
しかしながら、ハウジング殻部28は、このハウジング殻
部28に収容する端子の数及び配置や、(好ましいくは)
対応する栓要素が伴う端子のような接続される端子の数
及び配置に応じて、円形又は他の好適な形状とすること
ができる。図1には図示しないが、図2中、38で示すよ
うに、ハウジング殻部28は、コネクタ機構10のソケット
要素とプラグ要素の間をスナップ結合するための好適な
外部結合手段を備えることが好ましい。この結合機構に
ついては以下に詳述する。
隔壁32は軸方向に延在する孔を備え、図示の実施例で
は、この孔はハウジング殻部28の幅方向に横断する水平
な二列に配置しており、この二列を形成する孔は閉鎖空
間を残するために互い違いに配置している。孔40から46
が設けられているが、図1から図4では、孔40から43の
みが図示されている。これらの孔は、シール栓22を軸方
向に貫通する孔40′から46′に対応して同軸に配置され
ている(図1)。シール栓22は、ソケット要素の中央の
開口の後方部34に取り付けられ、また、シール栓22はそ
の周囲に延在し、後方部34の内面と係合して防水シール
を行う一対のO−リング50及び52を一体に備えている。
このシール栓は省略してもよい。隔壁32の前面54には、
受容要素12の中央の開口30の前方部36内に軸方向に方持
ちはり状に延長する複数のロック用指部を設けている。
受容要素は、隔壁32に存在する孔と同数のロック用指部
を備え、各指部は対応する孔に隣接して配置される面を
備え、他方の面が孔の間で隔壁に融合して指部に強度を
付加している。図示のように、7つの指部56から62は、
それぞれ対応する孔40から468に同軸に配置されてい
る。図1及び図2に最も明確に示すように、各ロック指
部は、ロック用指部56のシャンク64のようなシャンク部
を備え、このシャンク64は方持ちはり状に前面54から前
方に突出している。シャンク64は自由端又は末端65に
は、二またに分かれた上面68を備える盛り上がった肩部
66を設けている。この上面の二またの分岐は溝69により
形成され、この溝69はロック用指部の肩部66が端子26の
ような円筒状端子の対応するロック用肩部に係合するよ
うに形成している。肩部66の前縁は、平坦で径方向に延
在するロック面70により形成され、このロック面70は図
1に示すように、溝69の周囲に突出して端子26の対応す
る端子のロック用肩部72と係合する肩部として機能す
る。ロック用指部の自由端65には、取り外し用先端部74
を設けており、この取り外し用先端部は、すでに係合し
ている対応する端子を取り外すために、スペーサ要素を
通して工具を挿入すればロック用指部が撓むように形成
している。
図1及び図2に指部56で示すように、ロック用指部の
上面は対応する隔壁32の孔と同軸に配置され、端子が妨
害を受けることなく孔及びロック用指部へ挿入されて肩
部66に係合するようにしている。片持ちはり状の指部は
可撓性を有し、肩部66の後方部分76は下方へ傾斜すると
共に、溝77を備えており、この溝77はコネクタ部材に挿
入した端子の前端が最初に接触する傾斜路を形成する。
端子を挿入すると、指部が下方に撓み(指部56の場
合)、端子が肩部66の前縁を通過し、この時、指部が初
期位置に復帰し、溝69が端子の狭いシャンク部と係合す
ると共に、肩部72がロック面70と明確に係合する。図示
のように、各ロック用指部は同様の構造であり、各肩部
は対応する軸線方向の孔と同軸に配置され、孔に挿通さ
れる端子と係合するようにしている。よって、各軸線方
向の孔の下方に設けた指部56から58は上向きの肩部を備
え、対応する孔43から46の上方に位置するロック用指部
59から62は下向きの肩部を備え、肩部の傾斜が挿入され
た端子と係合するようにしている。上側の列のロック用
指部は下側の列のロック用指部に対して互い違いとし、
可撓性の指部に過度の応力を作用させないためのリブを
形成しており、2つの列の間は十分に間隔をあけて、端
子が挿入された時にロック用指部が十分に撓むことがで
きるようにしている。挿入された端子は溝により傾くこ
となく挿入されるため、指部の隙間をより小さくし、コ
ネクタを小型化することができ、さらに、端子の軸の周
囲のロック面を取り囲んでで強固な接続を得ることがで
きる。
受容要素12に挿入される端子の経路にある傾斜路76
が、指部と対応する端子と明確に係合するように、ロッ
ク用指部が対応する孔の軸線に対してわずかに内側に傾
いていることが好ましい。ロック用指部のシャンク部
は、十分に撓み、指部が端子の経路から外れるように曲
がると共に、端子のロック面72が対応する指部の肩部66
を通過した時に、指部が初期位置に復帰し、明確なロッ
ク作動を得られるようにしている。端子ロック面72と径
方向に延在するロック用指部のロック面との関係は、図
4の組付構造において最も明確に示されている。
端子をソケット受容要素12に挿入すると、対応するロ
ック用肩部に係合するように指部に沿った行程を進むと
共に、振動等の不利な条件下においても指部との係合を
維持するために、受容要素12の中央開口30の前方部36に
スペーサ要素16を配置することにより、スペーサ要素16
のスペーサ指部18をロック用指部14の間に挿入する。ス
ペーサ要素16が所定の位置に取り込むと、端子を所定位
置に案内すると共に、これらの間の電気的絶縁を確保す
るために、スペーサ指部18がロック用指部14と相互に係
合して端子を受容する室を形成する。
図1から図3及び図5に示すように、スペーサ要素16
はテーパ状周縁82を設けた端板部80備え、受容要素12と
スペーサ要素16を組み付けたときに、受容要素12のハウ
ジング殻部28の対応するテーパ状前縁84と係合するよう
に周縁82を形成している。端板部は、軸方向に延在し端
板部の幅方向に列状に配置した複数の孔を備え、図示の
ように、3つの孔86,87及び88を上側の列に形成し、4
つの孔89,90,91及び92を下側の列に形成している。これ
らの孔は、図2中93で図示するように、前方端を面取り
すると共に、受容要素12の孔40から46、及び、上記した
受容室の一部を形成するようにシール栓22に設けた孔4
0′から46′に対応して同軸に配置される。端板部80の
後面94には対応するスペーサ指部18を固定しており、こ
のスペーサ指部18は端板部の一部として形成されると共
に、孔86から92と反対側である後方の軸方向に突出して
いる。よって、上記孔の上側の列では、伸長するスペー
サ指部96及び97が孔86の反対側に位置し、スペーサ指部
97及び98が孔87の反対側に位置し、伸長するスペーサ指
部98及び99が孔88の反対側に位置する。同様に、下側の
列では、伸長するスペーサ指部100から104が対応する孔
89から92の反対側に配置されている。
図1に詳細に示すように、伸長するスペーサ指部は、
端板部の後面94に近接する近接側の端部に比較的厚肉の
シャンク部を形成すると共に、後面94から離れた側の端
部を比較的薄肉としている。よって、例えば、指部97は
端板部に近接する内側端部にシャンク部110を備え、自
由端又は末端に薄い絶縁部を備えている。シャンク部11
0は隣接する指部の同様の部分と協働し、例えば、隣接
する指部97及び98の間の領域114のような心合わ領域を
形成する。この心合わせ領域は、ロック用指部14の自由
端を越えて、装置が組み付けられたとき(図4に示
す)、端子26の端部を受容する。領域114は、端板部80
の孔87のような対応する軸線方向の孔に対して端子26を
心合わせする。
スペーサ指部18の薄肉の絶縁部112は、対応するロッ
ク用指部の間に突出し、例えば、スペーサ指部97は受容
要素12の指部56及び57の間に突出しており、絶縁部112
は、コネクタ部材に収容された電線端子間を電気的、機
械的に絶縁する。スペーサ指部18の薄肉部112は、対応
するロック用指部14に対して同一の広がりを持ち、電線
端子を挿入又は取り外しする時にスペーサ指部がロツク
用指部の撓みを妨げないようにしている。厚肉のシャン
ク部は、コネクタ部材を組み付けた時にロック用指部の
端部と接触させず、スペーサ腕部に対するロック用指部
の自由な動きを確保するために十分に短く設定してい
る。シャンク部110は、端子26の形状に適合するように
形成した内面を備えることが好ましい。例えば、スペー
サ指部97及び98のシャンク部は対向する曲面116及び117
を備え、これらが心合わせ領域114の対向する側面を規
定する。残りのスペーサ指部も同様の構造であって、孔
89から92に対する心合わせ領域を形成している。
ロック用指部とスペーサ指部が相互に差し込まれるよ
うに受容要素12とスペーサ要素16を組み付けると、図4
に示す室120及び122のように対応する指部が端子を受容
する室が形成される。各室は、孔40のような隔壁32の軸
方向の孔、端子を受容する室の底壁を形成する指部56の
ようなロック用指部、指部96及び97のような一対のスペ
ーサ指部、及び、孔86のようなスペーサ要素の孔からな
り、これらをすべて同軸に配置して、図1及び図4に示
すソケット型端子26のような端子を受容する室を形成し
ている。この装置で栓22を使用する場合、孔40′のよう
な対応する孔も端子を受容する室の一部を形成する。
ソケット受容要素10は、端板部80が殻部のテーパ状縁
84に係合するように、スペーサ要素16を殻部28の中央の
開口30内に挿入することにより組み付けられる。スペー
サ要素16は、最も外側のスペーサ要素96,99,100及び104
のハウジング殻部28に対する摩擦により、殻部28内の所
定位置に保持されるが、スペーサ要素16は、殻部28の内
面に設けた対応する掛け止め部(図示せず)と係合する
端板部の面94に設けた掛け止め部(図示せず)により所
定位置に保持してもよく、また、スペーサ要素16は接着
その他の何らかの好適な機構により保持してもよい。シ
ール栓を使用する場合には、図4に示すように、シール
栓は中央の開口の後方部に取り付けられる。続いて、多
数の端子26、図示の例では全部で7個の端子が対応する
端子受容室に挿入され、対応するロック指部により所定
位置に保持される。
端子26を挿入すると、端子の端部が傾斜通路部76に係
合し、ロック用指部14は対応する室の軸線から外側へ撓
み、ロック用指部14が最初の非撓み位置に復帰すると、
ロック面70と対応する端子の表面72に係合して端子が所
定位置に保持される。この保持された端子は、上述のよ
うに、対応するスペーサ要素の軸方向の孔に対して同軸
に配置される。
自動的又は機械的に電線端子をコネクタに挿入する場
合、通常端子はロック用指部により所定位置にロックさ
れ、係合したロック用肩部と径方向に延在するロック面
の縁は鋭利であるため、端子は所定位置に確実に保持さ
れる。しかしながら、端子を手作業でコネクタに挿入す
る場合、時として端子が完全に挿入されず、適切な位置
にロックされないことがある。手作業において端子が完
全に挿入されたことを確認するために、ロック用のくさ
び20がある。
図1に示すように、くさび20はほぼ矩形ブロック状で
あって、ロック用指部の上側の列と下側の列との間でハ
ウジング殻部28を横切って延在するように、十分に幅広
としている。ロック用くさびは、テーパ状の前縁124及
び後端126を備えると共に、肩部132を設けた側縁128及
び130を備え、この肩部132がハウジング殻部28の側壁に
設けた対応するくぼみ(図示せず。)と係合してくさび
を所定位置で位置合わせした状態で保持する。ソケット
部材からくさび20を取り外すときの補助のために、くさ
び20には貫通孔134及び136を備えている。
くさび20は端板部80に形成した溝孔140に挿通し、孔8
6〜88の上側の列と孔89〜92の下側の列との間で端板部
を横切って突出させてソケット部材内に位置決めしてい
る。図4に示すように、くさびは上記溝孔を通過して延
在すると共に、上側及び下側のスペーサ指部の間と上側
及び下側のロック用指部の間に延在している。いずれか
の端子が正規の位置にない場合、例えば、端子26の一つ
が完全に挿入されておらず、対応する指部がまだ撓み位
置にあるような場合、くさびを完全に挿入することがで
きず、これにより、コネクタの組み付けが不完全である
ことが明確に示される。しかし、すべての端子が完全に
挿入されて保持されていれば、図4に示すように、くさ
びは所定位置に完全に挿入される。くさびが所定位置に
あれば、ロック用指部が対応する端子を受容する室から
外れて動くのを防止する。よって、くさびは端子の脱落
を防ぐロック機能を有し、例えば、特別な悪条件下でコ
ネクタを使用する場合に安全性を付与する。
図1及び図5に示すように、スペーサ要素160の溝孔1
40には切込部142のような複数の切込部を設けている。
各切込部は、孔86のような対応する端板部80の孔に近接
すると共に、指部56のような対応する指部の取り外し先
端部74と同軸に配置している。この切込部により、ねじ
回しのような工具を挿入してロック用指部の取り外し先
端部に接近させることができ、工具を取り外し先端部の
上面に係合させ、上側の列のロック用指部の場合には取
り外し先端部を押し下げることにより、また、下側の列
のロック用指部の場合には取り外し先端部を押し上げる
ことにより、対応する端子を取り外すことができる。
ソケット部材10は、ほぼ矩形のコネクタハウジングに
二列の端子受容室を備えるものを示しているが、室の列
を増加してもよく、また、端子室の増加に応じてコネク
タの外形を変更してもよい。例えば、孔89から92を備え
る列の直ぐ下側に第3の列を設け、この第3の下方に第
4の列を設けてもよく、この場合、第3及び第4の列は
それぞれ図示のコネクタ部材の上側及び下側の列と実質
的に同一である。種々の他の配置があることは当業者に
とって明らかなことである。
受容要素12及びスペーサ要素16は、それぞれ単一の樹
脂成形した部品であり、通常のモールド加工の技術を用
いて、比較的容易に、かつ、非常に高精度の許容誤差で
製造される。これらの要素は、別々に製造されるため、
過度に複雑なモールド加工を行うことなく、ロック用指
部とスペーサ指部の間の隙間を近付けることができ、動
く部材と静止している部材との間を密接することができ
る。また、ロック用指部が撓み、電線端子を挿入してロ
ック用肩部とロック用指部を係合できるようにロック用
指部の縁部とスペーサ腕部の間には十分な隙間を設けつ
つ、単一のコネクタ部品で可能な場合よりも、ロック用
指部を大きく、かつ、強度を強くすることができる。こ
の隙間は一つの型を用いる通常の設計により得られる隙
間よりも小さいが、ロック用指部の動きに自由度を付与
している。また、このコネクタ部材の2つの部分からな
る構造では、コネクタ受容室を独自の形状として好適な
電気的絶縁性を与えてコネクタを改良することができ、
同時に、壊れやすい中子部をなくすことにより、加工を
簡単にして製造コストを低減することができる。さら
に、この構造によれば、明確な留め作動によりワイヤハ
ーネスの自動的組付可能となると共に、手作業による組
付工程での組付の誤りを容易に直すことができるような
簡単な取り外し機能を得ることができる。
スペーサ要素16と受容要素12を別々にモールド成型す
ることにより、1個のソケット部材を製造する従来の型
では実際的ではない、又は、不可能であるような要素を
成形することができる。例えば、図6中、146で示すよ
うに、端子の絶縁性を向上するために、実質的に円形の
受容室を備えるようにスペーサ要素16を変形してもよ
い。変形された要素は、周辺縁150を先細り状とした端
板部148を備え、この端板部は第1列の孔152から154
と、第2列の孔155から158を備えている。端板部80の溝
孔140について、上記した方法により端板部に溝孔160を
設けている。この変形例では、スペーサ要素146は、上
側の列の相互接続したスペーサ指部162から165と、下側
の列の相互接続したスペーサ指部166から170を備えてい
る。上記要素16の位置部に形成したスペーサ指部96から
104と同様に、これらの指部は、比較的厚肉のシャンク
部と比較的薄肉の端部を備えている。しかしながら、指
部162と165の間に延在する連続する架橋部172を備える
と共に、指部166と170の間に延在する連続する架橋部17
4を備える点が異なる。
上記架橋部172は(図6に示すように)孔152から154
の上端に沿って延在し、架橋部174も図6に示すよう
に、孔155から158の下端に沿って延在する。例えば孔15
2を取り囲む壁部176のように、指部のシャンク部と各孔
の周囲に延在して接続する架橋部が実質的に連続する円
筒状壁部を形成するように、架橋部は各孔により覆わ
れ、端子受容室を形成する。同様に、スペーサ要素146
と延在する指部を補強すると共に、端子26を対応するス
ペーサ要素に一層正確に心合わせし、端子26の端部を付
加的に隔離して保護するために、各孔を同様の実質的に
円筒状の壁部が取り囲んでいる。
図7及び図8に示す本発明のコネクタシステムの第2
の部材は、上記したソケット部材に適合する構造とした
プラグ部材である。図7の分解図中、180で示すこのプ
ラグ部材は、ハウジング殻部186内に同軸に延在する複
数のロック用指部184を有する受容要素182を備える点
で、ソケット要素10と同様の構造を有する。プラグ要素
180は、後方に延在する複数の延長したスペーサ指部190
を有するスペーサ要素188を備え、スペーサ要素をハウ
ジング殻部186の内部に配置すると、ロック用指部184と
協働して複数の端子受容室をプラグ要素内に形成するよ
うにしている。
図1において説明したようにして電線端子をロック位
置に確保して引っ込まないようにするために、スペーサ
要素の端板部194の溝孔193に挿通して受容要素のロック
用指部184の隣接する列と適合させるロック用くさび194
を備えている。
プラグ要素180は、受容要素182の後端を閉鎖するシー
ル栓を備えていてもよく、また、プラグ部材180とソケ
ット部材10(図1及び図4に示す)を図9に示すように
互いに接続した時に、心合わせしてこれらの部材の間に
耐候性のシールを施すように受容要素のハウジング部材
186の前端にシール・リング198を備えていてもよい。
プラグ部材180は、ピン型端子200を受容し、このピン
型端子200は付加的なシール栓196と受容要素182内の対
応する端子受容室182に挿通され、対応するロック用指
部184により所定位置に掛けられる。端子200のピン部20
1は、ソケット部材10に支持される受容端子26と係合す
るために、端板部194の対応する孔を前方に突出してハ
ウジング殻部186の前方領域に突出する。
図7及び図8に示す好適な実施例において、ハウジン
グ殻部186はソケット要素10を受容する形状に形成して
おり、矢印202の方向から見るとほぼ矩形形状である。
ハウジング殻部186は、径方向に延在する隔壁203を備
え、この隔壁203はハウジング殻部の内部204を後方部20
6と前方部208に分割し、前方部208はロック用指部184を
取り囲んでいる。ロック用指部の前端では、殻部はテー
パ壁部210において、ハウジングはハウジングの前部212
に向けて外側に広がり、前部212はソケット要素ハウジ
ング殻部28の前部外側に適合するように十分大きくして
おり、端子26と200を接続できるようにこれらの要素を
互いに入れ込むことができるようにしている。図示の実
施例は防水コネクタであり、プラグ部材180のハウジン
グの部分212を大きくしている。しかしながら、ハウジ
ングの相対的な寸法は、他の例と異ならない。複数のロ
ック用指部184は、隔壁203と一体にモールド成形され、
そこからほぼ同軸に前方に突出している。指部214等の
指部は、孔216等の隔壁203を貫通する対応する孔に同軸
に配置され、端子200等のピン型端子を孔216に挿入する
と、このピン端子が受容要素にほぼ同軸に案内されるよ
うにしている。上記した端子26をプラグ要素10に挿入す
る場合と同様に、ピン型端子の前端はロック用指部の型
部と係合し、ピンをさらに挿入できるように、指部は孔
の軸線から離れるように撓む。図7に示すように、各ピ
ン端子は後方を向いた径方向のロック面218を備え、さ
らに後述するように、ロック用指部56のロック面72(図
2)と同様に、ロック面218はロック用指部214の肩部の
前方を向いた径方向のロック面と係合する。端子のロッ
ク面が肩部を通過すると、対応する孔の軸線に向けてロ
ック用指部が内側に復帰し、端子を所定位置に掛け止め
する。掛け止め用の指部184の構造及び作動は、図1に
図示した掛け止め用指部14の作動と同様である。
プラグ部材180中の室の形状を完全にするために、ハ
ウジング殻部186の前端にはスペーサ要素188が挿入さ
れ、このスペーサ要素188は、端板部194のテーパ状周辺
縁部220がハウジング殻部のテーパ状壁部210に係合する
まで前方領域212に挿通される。スペーサ要素がプラグ
受容要素に着座すると、図1について説明した場合と同
様にして、スペーサ指部190がロック用指部184と係合
し、各ロック用指部の周囲に沿って対応する端子受容室
を形成する。
スペーサ要素188の端板部194は、上側の列の孔222,22
3及び224と、下側の列の孔225から228を備えている。孔
は図示のように互いに互い違いに配置され、スペーサ指
部と下側又は上側の対応するロック用指部184の間の対
応する端子受容室に対して同軸に配置されている。図8
に示すように、スペーサ要素を殻部186内の所定位置に
配置し、端子200を所定位置に掛け止めすると、端子ピ
ン201は端板部194の対応する孔222から228を通過してハ
ウジングの前方領域212に突出する。端子を所定位置に
配置すると、手作業により組付作業により端子が適切に
掛け止めされていることを確認するためにくさび192を
溝孔193に挿通すると、くさび192はロック用指部184の
ロック用指部184の上側及び下側の列の間に配置され
る。図8に示すように、くさびは指部214のような上側
の列の指部の下側と係合すると共に、指部229のような
下側の列の指部の上側と係合する。また、くさびは上述
のように、ロック用指部を掛け止め位置に保持する。シ
ール・リング198は、ハウジングの前方領域212の内面に
形成した溝230に配置され、溝はシール・リングを所定
位置に固定する。好適には、シール・リングは、その内
面に一体のO−リング231を備え、これらのリングは、
ソケット及びプラグ部材を接続すると、殻部28の外面と
係合する。図7に示すように、指部190は、プラグ要素
を組み付けた時にロック用指部184と実質的に同延であ
るため、スペーサ指部18と異なり、スペーサ指部190は
厚肉のシャンク部を備えず、ロック用指部のロック作動
のための隙間を確保するために長さ方向で幅の一定とし
ている。そのため、スペーサ指部232〜240は、対応する
ロック用指部184の反対側に配置され、例えば、スペー
サ指部232と233は、ロック用指部214の反対側に配置さ
れ、スペーサ指部236と237はロック用指部229のは反対
側に配置され、各ロック用指部の先端は端板部194の後
面242に近接する。
図9はそれぞれ図4及び図8に示すソケット及びプラ
グ部材10及び180を組み付けて接続状態とし、本発明の
コネクタ250を形成した状態を示している。図9では、
ソケット部材10を図中左側に示し、プラグ部材180を図
中右側に示している。この図は図1及び図7の9−9栓
に沿った断面図であり、この断面図は、ソケット要素の
スペーサ要素の孔92に対応する端子受容室と、スペーサ
要素188の孔125に対応するプラグ端子受容室を二分割し
ている。図示のように、ソケット部材のハウジング殻部
28はハウジング殻部186の前方領域212に入れ込まれ、プ
ラグ要素180が支持するピン端子200が、ソケット部材10
が支持するソケット端子26に対して同軸に配置されてい
る。二つの部材を組み付けると、ピン端子201はスペー
サ要素80の面取りした縁部93により案内され、対応する
ソケット端子26に係合し、二つの端子間が電気的に接続
される。
ピン及びソケット端子はそれぞれの要素のロック用指
部により確実に所定位置に掛け止めされると共に、ソケ
ット端子はロック及びスペーサ指部により対応するスペ
ーサ要素の孔に心合わせした状態で強固に保持され、ピ
ン端子は対応するスペーサ要素の孔に心合わせした状態
で固定されているため、強固かつ確実な電気的接続を容
易かつ正確に達成することができる。図9の断面図で
は、ただ一組の端子が接続された状態が示されている
が、プラグ及びソケット部材を互いに押し付けると、ソ
ケット及びプラグ部材の両方の各端子受容室中の端子が
同様に相互接続される。
シール・リング198のO−リングは、ハウジング殻部2
8の外部表面と係合して部材間を防水接続する。図9に
は、シール栓22又は193が示されていないが、このよう
なシール・ユニットがコネクタ部材と協働して防水を行
うようにしてもよい。
本発明の好適な実施例では、プラグ及びソケット部材
10及び180は、図9に図示するように、これらを組付状
態で取り外し可能に保持するための好適な掛け止め機構
38を備えている。この掛け止め機構は、図9中、252で
示され、ハウジング殻部28を取り囲む囲い部254を備
え、ハウジング殻部186の前方部分を受容するほぼ管状
の空隙256を形成している。殻部186は、上向き掛け止め
肩部260を備えるばね掛け止め腕部258を一端に備えてい
る。囲い部254には、掛け止め溝孔262を設けており、こ
の掛け止め溝孔262は部材を組み付けるときに上記肩部2
60と同軸に配置されると共に、掛け止め受け部264によ
りその末端を閉鎖している。掛け止め肩部260は、部材
を組み付けた時に上記受け部264と係合する前方傾斜面2
66を備え、ロック用肩部が受け部264に押圧されると、
傾斜面が掛け止め腕部258をコネクタの本体に向けて内
側へ押し付ける。掛け止め肩部が溝孔262に入り込む
と、図9に示すように、掛け止め腕部は外向きに跳ね返
り、部材を互いにロックする。部材を分離するには、掛
け止め肩部260を取り外すために掛け止め腕部を内側に
押し下げて、部材を軸線方向に互いに離れさせる。プラ
グ部材180は保護覆い要素268を備え、この保護覆い要素
268は、部材が図9に示す組付状態にあるときに、掛け
止め腕部258の端部を被覆及び保護し、掛け止め肩部が
偶発的に外れないようにしている。他の掛け止め機構を
備えていてもよい。
ソケット端子26は、図10及び図11にさらに詳細に示さ
れている。図示のように、この端子は、導線に強固に取
り付ける部分と、対応するピン端子と確実かつ信頼性を
持って接続する部分との二つの部分を備えている。端子
26は、正確に第1の折り曲げ部272を形成した金属板本
体部270を備え、この第1の折り曲げ部272は、電気的接
続のワイヤ又はケーブル274の絶縁被覆を取り囲んで折
り曲げられ、本体部をそれらに固定する。また、本体部
は第2の折り曲げ部278を備え、この折り曲げ部278はケ
ーブル274の露出した素線278に折り曲げられ、これと電
気的に接続する。
本体部は素線278の先端を越えて突出すると共に、そ
の縁部を279において接合してほぼ円筒状の頭部280を形
成しており、この頭部280は末端部又は最外側部におい
て、対向する一対の二股状の接触指部284及び286を備え
ている。これらの指部は、図10に示すように、断面形状
がほぼ同じであると共に、互いに内側へわずかに屈曲し
ており、確実に電気的に接続するために、挿入されたピ
ン端子のピン部を弾性的に押圧して把持する。接触指部
の基部には切欠部288を形成し、それらが内側にわずか
に曲がるようにして、金属に対して必要なばね作動を付
与している。
円筒状のフード290が頭部280を覆うと共に、二股状の
接触指部284及び286をの端部をわずかに越えて延在して
おり、このフード290は、頭部280と接触指部284及び286
が形成する受容部の内側にピン端子を案内するための目
穴292を形成する前方開口端292を備えている。図示のよ
うに、フードの先端は好適には内側に屈曲しており、ピ
ン端子のための湾曲した入口を形成すると共に、ピンを
案内し、端子の取り扱い、及び接続中に、ばね接触によ
る過度の応力が生じることなくピンが受容部に軸方向に
挿入されるようにしている。フード290の後端は、293に
おいてわずかに外側に広がっており、肩面72を形成して
いる。この肩面は、環状であると共に、端子本体部の円
筒状の頭部から径方向外側に延在し、端子本体の軸線に
対してほぼ垂直な平坦な掛け止め面を形成し、ソケット
部材の端子受容室に端子を挿入した時に、端子が確実に
ロックされるようにしている。フード290は、このフー
ドの周囲に環状に延在する折り曲げ部294の部分で頭部2
80側に折り曲げられている。
図12及び図13には、ピン端子200をさらに詳細に示し
ている。図示のように、この端子は、固体の電線端子ピ
ン201を把持するように正確に形成された金属板本体を
備える二つの部分からなる端子である。296で示す打ち
抜きの金属板本体部は、端子の最後端部に形成され、接
続電線又はケーブル300の絶縁被覆に折り曲げられる第
1の折り曲げ部298を備えている。本体に形成された第
2の折り曲げ部302は、ケーブル300の露出した素線304
に折り曲げられる。本体296の前方部分は、図中306で示
すように、ほぼ円筒形状とすると共に本体の末端部308
を折り返して二重壁頭部310を形成し、この二重壁頭部3
10は後方に向いた環状縁部218を備えており、この環状
縁部218は図7において説明したように、ほぼ平坦であ
って径方向に延在するロック面を形成している。
端子の本体部は、図示のようなほぼ円筒形状に正確に
形成されるように平板状の金属を型抜きして形成され、
折り曲げ298及び302を形成すると共に、前方部分が固体
状の金属ピン201の外部表面の周囲に延在して折り曲げ
られて強固に押し付けられるように、上記型抜きした外
側の縁部は接合線312で接合される。また、この接合線
により、金属板の末端を折り返してピンの周囲に頭部31
0が形成される。
上記のように本発明のコネクタ機構では、ピン端子20
0はプラグ部材180の対応する端子受容室に挿入され、ピ
ンを所定位置に強固に保持するために、環状面218はプ
ラグ受容要素の対応するロック用指部のロック面に係合
する。
図10、図11、図12及び図13に示す端子は、端子の心合
わせ性に優れると共に、接続の信頼性が高く、対応する
コネクタ部材に明確に掛け止めされ、強度に優れ小型化
を図ることができ、さらに、コネクタへの組付が容易で
あるという点で、従来の端子構造を上回る大きな利点を
有する。また、これらの端子は、必要な金属材料の量を
大幅に減少することができ、端子のコストが低いまま
で、高い電流レートを有する高品質の材料を使用するこ
とができる。さらに、固体状の電源ピン端子を使用する
ことにより、電気的接触面における継ぎ目をなくすこと
ができ、接触性を向上させて、金属板からなる同じ直径
のピンの場合よりも電流レートを向上させることができ
る。また、端子を形成するために必要な総工程数を減少
させると共に、端子直径の許容誤差を向上させて心合わ
せ性を向上させると共に、接続に要する力を低減するこ
とができる。受容端子はピン端子との接触性が向上され
ると共に、受容端子及びピン端子は環状の径方向に延在
するロック面を備えているため、端子が挿入されるとき
の向きにかかわらず対応するコネクタに挿入することが
できる。
このように、ソケット及びプラグ部材の二つの部材は
協働して一つのコネクタ機構を構成し、これらソケット
及びプラグ部材はワイヤハーネス等の一部を形成する電
線又はケーブルの一種類の電線端子を受容する。電線又
はケーブルはコネクタ部材内に容易に組み付けることが
でき、仮に組付中に電線又はケーブルを誤って組み付け
た場合に、組付を解除することなく、容易に訂正するこ
とができるように、電線又はケーブルは取り外し可能に
所定位置に掛け止めされている。ロック用のくさびは、
電線がコネクタ部材内の完全に掛け止めされた位置に挿
入されていることを保証し、また、ロック用のくさびは
取り外し可能であって、プラグ及びソケット部材は、互
いに又はヘッダーその他の電気部材と直列に、あるいは
これらの電気部材と接続する他のソケット又はプラグ部
材と容易に接続することができる。本発明のシステムで
は、信頼性と組み付けの容易さを維持したままで、二つ
の部分からなる構造によりプラグ及びソケット部材の寸
法を大幅に低減することができる。好適に実施例に基づ
いて本発明について説明したが、当業者にとって種々の
変形及び変更が可能であることは明らかである。例え
ば、コネクタ部材はスペーサ要素が挿入されるハウジン
グ内に可撓性の指部を備えているが、スペーサ壁部をハ
ウジング内に形成し、可撓性の指部を挿入されるスペー
サ要素に設けていてもよい。請求の範囲により規定され
る本発明の精神及び範囲から離れることなく、種々の変
形が可能である。

Claims (43)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電線端子を受容して固定する電気コネクタ
    であって、 平行に延在する複数のロック用指部を備える第1の単体
    要素と、 平行に延在する複数のスペーサ指部を備える第2の単体
    要素とを備え、 上記スペーサ指部がロック用指部に隣接して延在するよ
    うに、上記第1及び第2の単体要素の一方が他方の内部
    に取付けられ、対応するスペーサ指部とロック用指部が
    相互に差し込まれて電線端子を受容する複数の端子受容
    室をコネクタに形成し、上記ロック用指部は対応する電
    線端子を係合して固定するロック手段を備えている電気
    コネクタ。
  2. 【請求項2】上記ロック用指部は可撓性を有し、電線端
    子は取り外し可能に端子受容室に固定される請求項1に
    記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】上記可撓性のロック用指部と係合する取り
    外し可能なロック用くさび手段を備える請求項2に記載
    の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】上記第1の単体要素は細長状のハウジング
    殻部を備える受容要素であって、上記ハウジング殻部は
    軸方向に延在する中央開口と、該中央開口を後方向きの
    第1部分と前方向きの第2部分に仕切る径方向に延在す
    る隔壁とを備え、上記ロック用指部が上記隔壁から上記
    中央開口の第2部分内へ前方に突出している請求項1に
    記載の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】上記細長状のハウジング殻部は軸線を備
    え、上記ロック用指部は該軸線に対してほぼ平行である
    請求項4に記載の電気コネクタ。
  6. 【請求項6】上記隔壁に軸方向に延在する複数の孔を設
    け、電線端子を対応するロック用指部に案内するように
    上記孔をそれぞれ対応するロック用指部に隣接させてい
    る請求項4に記載の電気コネクタ。
  7. 【請求項7】各ロック用指部は、可撓性のシャンク部と
    該シャンク部の末端部を備え、該末端部に対応する電線
    端子の端子側ロック表面と係合する指部側ロック表面を
    設けると共に、各ロック用指部は、ロック用指部と電線
    端子の係合を解除する取り外し用先端部を備える請求項
    1に記載の電気コネクタ。
  8. 【請求項8】上記ロック用指部の末端部のロック表面
    は、端子受容室に電線端子を挿入したときにロック用指
    部を撓ませる後方向きの傾斜表面と、前方向きであって
    径方向に延在するロック面とを有する肩部を備える請求
    項7に記載の電気コネクタ。
  9. 【請求項9】上記第1の単体要素は細長状のハウジング
    殻部を有する受容要素であって、上記ハウジング殻部は
    軸方向に延在する中央開口と、該中央開口を後方向きの
    第1部分と前方向きの第2部分に仕切る径方向に延在す
    る隔壁とを備え、上記ロック用指部が上記隔壁から上記
    中央開口の第2部分内へ前方に突出している請求項1に
    記載の電気コネクタ。
  10. 【請求項10】上記細長状のハウジング殻部は軸線を備
    え、上記ロック用指部は該軸線に対してほぼ平行に突出
    する請求項9に記載の電気コネクタ。
  11. 【請求項11】上記隔壁に軸方向に延在する複数の孔を
    設け、電線端子を対応するロック用指部に案内するよう
    に、上記孔をそれぞれ対応するロック用指部に隣接させ
    ている請求項10に記載の電気コネクタ。
  12. 【請求項12】上記ロック表面の肩部に溝を設けた請求
    項11に記載の電気コネクタ。
  13. 【請求項13】上記第2の単体要素は軸線を備えるスペ
    ーサ要素であって、上記スペーサ指部が軸線に対してほ
    ぼ平行である請求項9に記載の電気コネクタ。
  14. 【請求項14】上記スペーサ要素はほぼ径方向に延在す
    る端板部を備えると共に、上記スペーサ指部は端板部か
    ら軸方向後方向きに突出する請求項13に記載の電気コネ
    クタ。
  15. 【請求項15】上記端板部を貫通して軸方向に延在する
    複数の孔を設け、これらの孔は上記スペーサ指部の間に
    配置されると共に、上記端子受容室と同軸に配置される
    請求項14に記載の電気コネクタ。
  16. 【請求項16】上記端板部を貫通して延在する溝孔手段
    を備える請求項15に記載の電気コネクタ。
  17. 【請求項17】各ロック用指部は、上記受容要素の隔壁
    から上記スペーサ指部の端板部に向けて突出する可撓性
    のシャンク部と末端部を備え、該末端部に対応する電線
    端子の端子側ロック表面と係合する指部側ロック表面を
    設けると共に、各ロック用指部は、ロック用指部と電線
    端子の係合を解除する取り外し用先端部を備える請求項
    16に記載の電気コネクタ。
  18. 【請求項18】上記取り外し用先端部は上記端板部の溝
    孔手段を通して接近可能である請求項17に記載の電気コ
    ネクタ。
  19. 【請求項19】上記ロック用指部のロック表面は、対応
    する端子受容室に電線端子を挿入したときにロック用指
    部を撓ませる後方向きの傾斜表面と、前方向きであって
    径方向に延在するロック面とを有する肩部を備える請求
    項18に記載の電気コネクタ。
  20. 【請求項20】上記細長状のハウジング殻部の第2部分
    は、上記ロック用指部の末端を越えて延在する末端部を
    備え、上記スペーサ要素は上記ハウジング殻部の末端部
    と係合して端子受容室を閉鎖する端板部を備える請求項
    19に記載の電気コネクタ。
  21. 【請求項21】上記ロック用指部と上記端板部の間で少
    なくとも一つの端子受容室内に固定される電線のソケッ
    ト端子を備え、該ソケット端子は電線のピン端子のピン
    部を受容する受容部と、上記ロック用指部の一つと係合
    するロック用肩部を備え、上記電気コネクタは電気ソケ
    ット部材である請求項20に記載の電気コネクタ。
  22. 【請求項22】上記細長状のハウジング殻部の第2部分
    は、上記ロック用指部を取り囲むロック用指部領域と、
    上記ロック用指部の末端部を越えて延在する前方ハウジ
    ング領域とを備え、上記スペーサ要素は上記ハウジング
    殻部のロック用指部領域と係合して端子受容室を閉鎖す
    る端板部を備える請求項19に記載の電気コネクタ。
  23. 【請求項23】上記端子収容室の少なくとも一つに固定
    される電線のピン端子を備え、該ピン端子は上記端板部
    の孔を通って上記前方ハウジング領域に突出するピン部
    と、上記ハウジング殻部をロック用指部領域のロック用
    指部の一つと係合するロック用肩部を備え、上記電気コ
    ネクタは電気ピン部材である請求項22に記載の電気コネ
    クタ。
  24. 【請求項24】上記第1の要素は単体でモールド成型し
    た要素であると共に、上記第2の要素は単体でモールド
    成型した要素であり、これらの要素は別々にモールド成
    型されると共に、組付けられて電線の端子を受容して固
    定するコネクタ部材を形成する請求項1に記載の電気コ
    ネクタ。
  25. 【請求項25】ソケットコネクタ部材と、 プラグコネクタ部材と、 それぞれソケット端子を備える複数の第1の電線端子
    と、 それぞれピン端子を備える複数の第2の電線端子とを備
    え、 上記ソケット及びプラグコネクタ部材は、それぞれ複数
    の平行に延在するロック用指部を有する第1の単体要素
    と、複数の平行に延在するスペーサ指部を有する第2の
    単体要素を備え、上記ロック用指部とスペーサ指部は、
    相互に差し込まれて各対応する部材内に複数の端子受容
    室を形成し、 上記ソケット端子は、上記ソケットコネクタ部材内の対
    応する端子受容室に配置されると共に、対応するロック
    用指部と掛け止め係合して端子受容室に固定され、隣接
    するソケット端子は対応するスペーサ指部により互いに
    電気的に絶縁され、 上記ピン端子は上記ピンコネクタ部材内の対応する端子
    受容室に配置されると共に、対応するロック用指部と掛
    け止め係合して端子受容室に固定され、隣接するピン端
    子はスペーサ指部により互いに電気的に絶縁される電気
    コネクタ機構。
  26. 【請求項26】上記ソケット端子それぞれ、板状金属本
    体部と、円筒状金属製フードを備え、 上記板状金属本体部は、第1の後方端部を電気的に接続
    するように電線に折り曲げる一方、第2の前方端部をほ
    ぼ円筒形状に形成し、該第2の端部では対向する接触部
    を形成するように、末端部を二または状に形成し、 上記円筒状金属製フードは、上記頭部に取付けられて上
    記対向する接触部を覆い、前方端部に上記対向する接触
    部と同軸に配置されて上記ピン端子を上記頭部内に案内
    する目穴を形成し、後方端部に上記ソケット部材のロッ
    ク用指部と係合する後方向きで環状のロック表面を形成
    している請求項25に記載のコネクタ機構。
  27. 【請求項27】上記ピン端子は、板状金属本体部と、塊
    状のピンを備え、 上記板状金属本体部は、第1の後方側の端部を電気的に
    接続するように電線に折り曲げると共に、上記プラグ部
    材のロック用指部と係合する後方向きで環状のロック表
    面を有する頭部をその末端部に形成したほぼ円筒状の前
    方部分を備え、上記塊状のピンは、ピン端子本体の前方
    部分に固定され、前方に突出する請求項25に記載のコネ
    クタ機構。
  28. 【請求項28】各ソケット及びプラグコネクタ部材の各
    ロック用指部は可撓性を有すると共に、スペーサ指部に
    対して変位可能に取付けられ、各ロック用指部は、後方
    向きの傾斜面と前方向きのロック表面を有するロック用
    肩部を備え、端子受容室に電線端子を挿入すると、該電
    線端子は対応するロック用指部の傾斜面に突き当たり、
    電線端子を完全に挿入できるように、ロック用指部を初
    期位置から離れて電線端子の経路から外れるように撓ま
    せ、ロック用指部が初期位置に復帰すると、上記前方向
    きのロック面が上記電線端子の後方向きのロック面が係
    合して電線端子が取り外し可能に所定位置に固定される
    請求項25に記載のコネクタ機構。
  29. 【請求項29】後方端部を固定及び電気的接続のために
    電線に折り曲げる一方、前方端部にほぼ円筒状の頭部を
    形成し、互いに対向する接触部を形成するために前方端
    部を末端部を二または状に形成した板状金属本体部と、 上記互いに対向する接触部を覆うように上記頭部に取付
    けられ、前記端部に上記対向する接触部と同軸に配置さ
    れてピン端子を上記頭部内に案内する目穴を形成し、後
    方端部に後方向きで環状の径方向に延びるロック表面を
    形成した円筒状金属製フードと を有するソケット端子を備える電気コネクタ機構。
  30. 【請求項30】上記板状金属本体部の後方端部は、電線
    の絶縁被覆を取り囲んで係合し、板状金属本体部を電線
    に固定するように形成された互いに対向する第1の一対
    の腕部を有する第1の折り曲げ部と、該第1の折り曲げ
    部に対して間隔をあけて形成され、電線の露出した素線
    を取り囲んで係合し、板状金属本体部を電線に電気的に
    接続する互いに対向する第2の一対の腕部を有する第2
    の折り曲げ部とを備え、 上記板状金属本体部の前方端部に形成された接触部は、
    断面が半円形であり、挿入されるピン端子を把持するば
    ね荷重が作用するように、互いに接近するように僅かに
    内向きに延在し、 上記円筒状金属製フードは、上記板状金属本体部の頭部
    と同軸であり、上記接触部の先端近傍で頭部と係合し、 上記円筒状金属フードの目穴の縁は環状のピン端子の挿
    入ガイドを形成するように後方に折り曲げられ、 上記円筒状金属製フードの後方端部は、上記板状金属本
    体部の頭部と同軸であると共に、開口して外向きに広が
    る環状の肩部を備え、上記板状金属本体部の頭部との係
    合部から外向きに広がる上記肩部の内面が上記ロック表
    面を形成し、 さらに、上記ソケット端子は、上記円筒状金属製フード
    を上記板状金属本体部の頭部に固定する手段を備える請
    求項29に記載の電気コネクタ機構。
  31. 【請求項31】後方端部を固定及び電気的接続ために電
    線に折り曲げると共に、後方向きで環状の径方向に延び
    るロック表面を有する頭部をその末端部に形成したほぼ
    円筒状の前方部分を備える板状金属本体部と、 該板状金属本体部の前方部分に固定され、前方に突出す
    る金属製の塊状のピンと を有するピン端子を備える電気コネクタ機構。
  32. 【請求項32】上記板状金属本体部の後方端部は上記電
    線を受容するようにほぼ円筒状に形成され、 上記板状金属本体部の頭部は、板状金属本体部の前方部
    分を折り返して二重壁とてしなる 請求項31に記載の電気コネクタ機構。
  33. 【請求項33】上記板状金属本体部の打ち抜き形成の端
    部は、上記ほぼ円筒状の前方部分の軸線に沿って延びる
    長手方向の継ぎ目を形成するように接合され、それによ
    って前方部にピンが固定される請求項32に記載の電気コ
    ネクタ機構。
  34. 【請求項34】上記板状金属本体部は打ち抜き形成さ
    れ、 上記板状金属本体部の後端部は、電線の絶縁被覆の周囲
    に延びて把持し、板状金属本体部を電線に固定するよう
    に形成された対向する第1の一対の腕部を有する第1の
    折り曲げ部と、該第1の折り曲げ部に対して間隔をあけ
    て設けられ、電線の露出した素線の周囲に延びて把持
    し、板状金属本体部を素線と電気的に接続するように形
    成された第2の一対の腕部を有する第2の折り曲げ部と
    を備え、 上記板状金属本体部の前方部分は、対向する縁部を備
    え、これらの縁部を長手方向の継ぎ目に沿って接合する
    ことにより形成され、 上記板状金属本体部の頭部は、板状金属本体部の前方部
    分を折り返して二重壁とてしなり 上記ピンは、上記板状本体の前方部分内に同軸に延びて
    固定される後方部分を備える 請求項31に記載の記載の電気コネクタ機構。
  35. 【請求項35】電線端子を受容して固定するための電気
    コネクタであって、 平行に延在する複数のロック用指部を供える第1の単体
    要素と、 平行に延在する複数のスペーサ指部を供える第2の単体
    要素とを備え、 上記スペーサ指部がロック用指部に隣接して延在して組
    み付けられるように、上記第1及び第2の単体要素の一
    方が他方の内部に取付けられ、対応するスペーサ指部と
    ロック用指部が相互に差し込まれて電線端子を受容する
    複数の端子受容室をコネクタに形成し、上記ロック用指
    部はロック手段を備え、可撓性を有し、対応する電線端
    子を取り外し可能に係合及び固定するために上記スペー
    サ指部に対して移動可能である電気コネクタ。
  36. 【請求項36】上記各ロック用指部は可撓性のシャンク
    部と、上記ロック手段と協働する末端部と、上記ロック
    手段と電線端子の係合を解除する取り外し用先端部とを
    備える請求項35に記載の電気コネクタ。
  37. 【請求項37】電線端子は対応する端子受容室内にロッ
    ク用肩部を備え、該ロック用肩部は電線端子を上記端子
    受容室内に取り外し可能に固定するために対応するロッ
    ク用指部のロック手段と係合する請求項36に記載の電気
    コネクタ。
  38. 【請求項38】上記第1及び第2の単体要素は、それぞ
    れ別個に成形され、電線端子を受容して取り外し可能に
    固定する単一のコネクタを形成するように組み立てられ
    る要素である請求項37に記載の電気コネクタ。
  39. 【請求項39】金属板本体部と固体金属ピンとを備える
    ピン端子を支持する第1の電線を少なくとも有する電気
    コネクタ機構であって、 上記金属板本体部は、後方端で上記電線を受容するよう
    に精密に形成され、 該金属板本体部の後方端は、ピン端子を電線に固定して
    電気的に接続するために電線に締め付けられ、上記精密
    に形成された金属板本体部は、さらに、後方向きのロッ
    ク表面を備える二重壁の頭部を形成するようにその末端
    を折り返した前方部を有するように形成され、 上記固体金属ピンは、上記端子の金属板本体の前方部に
    固定され、上記末端の二重壁の頭部から前方に突出して
    いる電気コネクタ機構。
  40. 【請求項40】第2の金属板本体部とフードとを備える
    ソケット端子を支持する第2の電線をさらに有し、 上記第2の金属板本体部は、後方端で上記第2の電線を
    受容するように精密に形成され、 該金属板本体部の後方端は、ソケット端子を第2の電線
    に固定して電気的に接続するために電線に締め付けら
    れ、上記精密に形成された第2の金属板本体部は、さら
    に、上記ピン端子がソケット端子に挿入されると上記固
    体金属ピンと係合する接触指部が構成されるように前方
    領域を形成し、 上記フードは、上記接触指部を取り囲み、接触指部を保
    護するために上記第2の金属板本体部に固定され、前方
    端に上記固体金属ピンのための入口ガイドを備えている
    請求項39に記載の電気コネクタ機構。
  41. 【請求項41】上記ピン端子を受容するためのピンコネ
    クタをさらに備え、 該ピンコネクタは、第1及び第2のピンコネクタ要素を
    備え、 上記第1のピンコネクタ要素は、少なくとも一つのピン
    ロック用指部を備え、 上記第2のピンコネクタ要素は、ピンスペーサ指部を備
    え、 上記ピンロック用指部とピンスペーサ指部が、上記ピン
    端子と係合して固定する少なくとも一つのピンロック用
    指部を備え、対応するピン端子を受容する少なくとも一
    つのピン室を構成するように、上記第1及び第2のピン
    コネクタ要素が組み立てられる請求項39に記載の電気コ
    ネクタ機構。
  42. 【請求項42】上記ソケット端子を受容するためのソケ
    ットコネクタをさらに備え、 該ソケットコネクタは、第1及び第2のソケットコネク
    タ要素を備え、 上記第1のソケットコネクタ要素は、少なくとも一つの
    ソケットロック用指部を備え、 上記第2のソケットコネクタ要素は、ソケットスペーサ
    指部を備え、 上記ソケットロック用指部とソケットスペーサ指部が、
    上記ソケット端子と係合して固定する少なくとも一つの
    ソケットロック用指部を備え、対応するソケット端子を
    受容する少なくとも一つのソケット室を構成するよう
    に、上記第1及び第2のソケットコネクタ要素が組み立
    てられる請求項40に記載の電気コネクタ機構。
  43. 【請求項43】上記ピン端子を受容するためのピンコネ
    クタを備え、 該ピンコネクタは、第1及び第2のコネクタ要素を備
    え、 上記第1のコネクタ要素は少なくとも一つのピンロック
    用指部を備え、 上記第2のコネクタ要素は、ピンスペーサ指部を備え、 上記ピンロック用指部とピンスペーサ指部が、上記ピン
    端子と係合して固定する少なくとも一つのピンロック用
    指部を備え、対応するピン端子を受容する少なくとも一
    つのピン室を構成するように、上記第1及び第2のピン
    コネクタ要素が組み立てられる請求項42に記載の電気コ
    ネクタ機構。
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