JP3203885U - 放射線照射器 - Google Patents
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Abstract
Description
図1において、X線撮影システム2は、放射線としてX線を使用した放射線撮影システムであり、X線発生装置11と電子カセッテ12とを備える。電子カセッテ12は、可搬型のX線画像検出装置であり、被写体(患者)Hを透過したX線を検出してX線画像を出力する。電子カセッテ12は、電子カセッテ12を制御する撮影制御装置(図示せず)や、X線画像の保存や表示処理を担うコンソール(図示せず)と、無線または有線で通信可能に接続される。電子カセッテ12は、例えば、被写体Hを撮影するために寝台13上に載置されたり、あるいは、被写体Hに抱えられるなどして、撮影部位に応じたポジショニングが行われる。
水平アーム17Bが支柱17Aの長手方向に沿って上下方向(Z軸方向)に移動すると、自由端に取り付けられたX線照射器15が上下移動する。水平アーム17Bは、例えば、伸縮や屈曲が可能である。X線照射器15は、水平アーム17Bの伸縮や屈曲により、Z軸と直交するX軸およびY軸の2軸で規定されるX−Y平面内において、移動が可能である。こうした移動を行うことで、X線照射器15の照射位置を調節することができる。
図17〜図19に示す第2実施形態は、第1スイッチ27のロック解除機能が、第1実施形態と異なる。それ以外の点は第1実施形態と同じであるので説明を省略し、以下、相違点のみ説明する。
上記第1実施形態および第2実施形態に限らず、第1スイッチ27および第2スイッチ29のロック解除機能の割り当てについては、様々な態様が考えられる。
図21に示す第4実施形態は、第1スイッチ27および第2スイッチ29ともに、第2実施形態の第1スイッチ27と同様に、操作に応じて、上下ロック解除指示のみが入力される第1状態、回転ロック解除指示のみが入力される第2状態、上下ロック解除指示および回転ロック解除指示の両方が入力される第3状態の少なくとも3つの状態を選択的に切り替えるスイッチである。切り替えスイッチの態様としては、上述したとおり、図19に示すようにサイクリックに状態が変化する態様でもよいし、あるいは、複数のスイッチで複数の状態を切り替えるものでもよい。
図22に示す第5実施形態は、第1スイッチ27のロック解除対象は、上下ロックのみで、第2スイッチ29は、第4実施形態の第2スイッチ29と同様に、操作に応じて、上下ロック解除指示のみが入力される第1状態、回転ロック解除指示のみが入力される第2状態、上下ロック解除指示および回転ロック解除指示の両方が入力される第3状態の少なくとも3つの状態を選択的に切り替えるスイッチである。
図23に示す第6実施形態は、第1スイッチ27については、第1実施形態の第2スイッチ29と同様に、1回の操作によって、上下ロック解除指示および回転ロック解除指示の両方を入力するスイッチであり、ロックを解除する際には、常に、上下ロックと回転ロックの両方が解除される。第2スイッチ29については、第5実施形態の第2スイッチ29と同様である。
図24〜図33は第1意匠を示す。図24は、X線照射器の上面、正面及び左側面を示す斜視図である。図25はその正面図である。図26はその背面図である。図27はその平面図である。図28はその底面図である。図29はその左側面図である。図30はその右側面図である。図31は内部機構を省略したB−B線参考拡大断面図である。図32は内部機構を省略したA−A線参考拡大断面図である。図33は使用状態参考図である。
1.製品の名称:X線照射器
2.用途:本製品は、医療目的で体内の画像を撮影するためのものである。
3.デザインのポイント:製品の外観形状である。
4.デザインの最も適切なポイントを示す図面:斜視図
5.その他;図33は使用状態を示しており、X線照射器がスタンドに立設された支柱の上部に取り付けられている。X線照射器は、上下方向の移動、およびX線照射器の前後軸回りに回転できるようになっている。
[第1意匠に係る物品の説明]
本物品は、X線を受診者に照射して撮影するためのX線照射器で、操作部及びX線管球が一体に設けられている。本物品は、使用状態参考図に示すように、スタンドに立設された支柱の上部に照射野限定器(コリメータ)とともに配されている。
図34〜図43は第2意匠を示す。図34は、X線照射器の上面、正面及び左側面を示す斜視図である。図35はその正面図である。図36はその背面図である。図37はその平面図である。図38はその底面図である。図39はその左側面図である。図40はその右側面図である。図41は内部機構を省略したB−B線参考拡大断面図である。図42は内部機構を省略したA−A線参考拡大断面図である。図43は使用状態参考図である。
1.製品の名称:X線照射器
2.用途:本製品は、医療目的で体内の画像を撮影するためのものである。
3.デザインのポイント:製品の外観形状である。
4.デザインの最も適切なポイントを示す図面:斜視図
5.その他;図43は使用状態を示しており、X線照射器がスタンドに立設された支柱の上部に取り付けている。X線照射器は、上下方向の移動、およびX線照射器の前後軸回りに回転できるようになっている。
[第2意匠に係る物品の説明]
本物品は、X線を受診者に照射して撮影するためのX線照射器で、操作部及びX線管球が一体に設けられている。本物品は、使用状態参考図に示すように、スタンドに立設された支柱の上部に照射野限定器(コリメータ)とともに配されている。
11 X線発生装置
12 電子カセッテ
13 寝台
15 X線照射器
16 線源制御装置
17 スタンド
17A 支柱
17B 水平アーム
18 X線管
19 本体部
19A 正面
19B 背面
19C 上面
19D 照射面
19E 側面
19E、19F 側面
19G 下端部
21 照射野限定器
21A 入射開口
22 ケーブル
23 照射スイッチ
24 照射開口
25 インジケータ
25A 表示板
25C マーカ
26 第1バーハンドル
26A 第1バー部
26B 連結部
26C 第1開口部
27 第1スイッチ
28 第2バーハンドル
28A 第2バー部
28B 連結部
28C 第2開口部
29 第2スイッチ
31 取り付け部
32 上下移動機構
33 滑車
34 ベルト
36 カウンタウェイト
37 上下ロック機構
41 回転機構
42 回転軸
43 軸受け部
44 回転ロック機構
46 押圧板
47 スイッチ回路素子
51 押圧板
52 スイッチ回路素子
56 センサ部
57 透明窓
CL 中心線
H 被写体
HD 手
ST 医療スタッフ
Claims (16)
- 放射線を照射する放射線照射器において、
支柱に移動自在に取り付けられる本体部であって、前記支柱への取り付け部が設けられる背面と、前記背面と対向する正面と、前記背面および前記正面のそれぞれの一端と接続し、前記放射線を照射する照射開口が設けられる照射面とを有する本体部と、
前記本体部において前記照射面を下面とした場合に、前記正面において前記照射面と接続する下端部に設けられ、前記本体部を移動する際に把持される第1バーハンドルであって、前記正面の上下方向と直交する幅方向に延びる第1バー部と、前記第1バー部の端部と前記下端部とを繋ぐ1組の連結部とで構成される第1バーハンドルと、
前記本体部の移動を規制するロック機構に対して、ロックを解除するロック解除指示を入力する第1スイッチとを有し、
前記第1スイッチは、前記第1バー部、前記1組の連結部および前記下端部によって囲われる第1開口部、もしくは、前記第1バー部に配置されている放射線照射器。 - 前記第1スイッチは、前記第1バー部において、前記幅方向の中心線に対して線対称に配置される請求項1に記載の放射線照射器。
- 前記第1スイッチは、前記第1バー部の全長に渡って配置されている請求項2に記載の放射線照射器。
- 前記本体部の移動は、前記上下方向に移動する上下移動を少なくとも含み、
前記第1スイッチは、前記ロック機構に対して、少なくとも上下方向の移動のロックを解除する上下ロック解除指示を入力する請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射線照射器。 - 前記第1バー部は、前記連結部が接続された前記下端部を基点として前記支柱から離間する方向に突出した位置に配置されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の放射線照射器。
- 前記本体部において、前記正面から見て左右の各側面のそれぞれに設けられる第2バーハンドルを備えている請求項1〜5のいずれか1項に記載の放射線照射器。
- 前記第2バーハンドルは、前記上下方向に延びる第2バー部と、前記第2バー部の端部と前記側面とを繋ぐ1組の連結部とで構成されている請求項6に記載の放射線照射器。
- 前記ロック機構に対して、ロックを解除するロック解除指示を入力する第2スイッチを有し、
前記第2スイッチは、前記第2バー部、前記1組の連結部および前記側面によって囲われる第2開口部、もしくは、前記第2バー部に配置されている第2スイッチを備えている請求項7に記載の放射線照射器。 - 前記本体部の移動は、前記上下方向に移動する上下移動と、前記正面と前記背面を結ぶ前後方向に沿った前後軸回りに回転する回転移動とを含み、
前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、それぞれ、前記ロック機構に対して、前記上下移動のロックを解除する上下ロック解除指示、および/または前記回転移動のロックを解除する回転ロック解除指示を入力するスイッチである請求項8に記載の放射線照射器。 - 前記第1スイッチは、前記上下ロック解除指示のみを入力するスイッチであり、
前記第2スイッチは、1回の操作によって、前記上下ロック解除指示および前記回転ロック解除指示の両方を入力するスイッチである請求項9に記載の放射線照射器。 - 前記第1スイッチは、操作に応じて、前記上下ロック解除指示のみが入力される第1状態、前記回転ロック解除指示のみが入力される第2状態、前記上下ロック解除指示および前記回転ロック解除指示の両方が入力される第3状態の少なくとも3つの状態を選択的に切り替えるスイッチであり、
前記第2スイッチは、1回の操作によって、前記上下ロック解除指示および前記回転ロック解除指示の両方を入力するスイッチである請求項9に記載の放射線照射器。 - 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、それぞれ、1回の操作によって、前記上下ロック解除指示および前記回転ロック解除指示の両方を入力するスイッチである請求項9に記載の放射線照射器。
- 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、それぞれ、操作に応じて、前記上下ロック解除指示のみが入力される第1状態、前記回転ロック解除指示のみが入力される第2状態、前記上下ロック解除指示および前記回転ロック解除指示の両方が入力される第3状態の少なくとも3つの状態を選択的に切り替えるスイッチである請求項9に記載の放射線照射器。
- 前記第1スイッチは、前記上下ロック解除指示のみを入力するスイッチであり、
前記第2スイッチは、それぞれ、操作に応じて、前記上下ロック解除指示のみが入力される第1状態、前記回転ロック解除指示のみが入力される第2状態、前記上下ロック解除指示および前記回転ロック解除指示の両方が入力される第3状態の少なくとも3つの状態を選択的に切り替えるスイッチである請求項9に記載の放射線照射器。 - 前記第1スイッチは、1回の操作によって、前記上下ロック解除指示および前記回転ロック解除指示の両方を入力するスイッチであり、
前記第2スイッチは、それぞれ、操作に応じて、前記上下ロック解除指示のみが入力される第1状態、前記回転ロック解除指示のみが入力される第2状態、前記上下ロック解除指示および前記回転ロック解除指示の両方が入力される第3状態の少なくとも3つの状態を選択的に切り替えるスイッチである請求項9に記載の放射線照射器。 - 前記本体部の前記正面には、前記回転移動した際の回転角度を表示するインジケータが設けられており、
前記インジケータは、前記本体部が回転しても回転せずに一定の姿勢を保つ円形の表示板と、前記表示板の周囲に設けられ、前記回転角度を表示する角度目盛りと、前記表示板に設けられ、前記角度目盛り上の前記回転角度を指し示すマーカとで構成される請求項9〜15のいずれか1項に記載の放射線照射器。
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JP2016000617U JP3203885U (ja) | 2016-02-09 | 2016-02-09 | 放射線照射器 |
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2016
- 2016-02-09 JP JP2016000617U patent/JP3203885U/ja active Active
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