JP3203710U - 脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェー - Google Patents

脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェー Download PDF

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Abstract

【課題】リニアガイドウェーにスクレーパーを組付けるときに、二つの方向に沿って移動する不便を解消可能な脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーを提供する。【解決手段】ブロックA1と、ブロックA1がスライド可能に設けられているレールA2と、を備えるリニアガイドウェーAと、第1端面21と第2端面22とをそれぞれ有し、嵌め口23をそれぞれ有し、第2端面22に連接溝24が二つ設けられており、二つの連接溝24は、嵌め口23の両側にそれぞれ位置し、連接溝24は複数の平面から構成され、連接溝24を構成する各平面は、第2端面22に平行する連接溝底面241を含み、連接溝底面241にカンチレバーフック25が成形されている二つのエンド蓋20と、内面と外面とをそれぞれ有し、嵌め溝33がそれぞれ成形されており、二つの譲り口34がそれぞれ設けられており、二つの譲り口34は嵌め溝33の両側にそれぞれ位置する二つのスクレーパー30と、を含む。【選択図】図3

Description

本考案は、直線伝動装置の構造に関し、特に、脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーに関するものである。
従来のスクレーパーは、螺子でエンド蓋に直接に締結される。このような方式は、作製が容易であるが、組付け作業に工数がかなり掛かる。このため、図1に示すスクレーパー10が開発された。
スクレーパー10は、エンド蓋11に組み付けられ、エンド蓋11に向く端面には、複数のフックブロック101と、複数の突起102とが設けられている。エンド蓋11のスクレーパー10に設けられているフックブロック101に対応する位置に凸天蓋111が成形されている。凸天蓋111内に貫通孔112が設けられている。貫通孔112は端面まで貫通する。貫通孔112内に階段縁113が設けられている。エンド蓋11のスクレーパー10に設けられている突起102に対応する位置に溝114が成形されている。
エンド蓋11にスクレーパー10を組付けたいときには、まず、各フックブロック101を貫通孔112に向かせて、エンド蓋11にスクレーパー10を移動して、貫通孔112にフックブロック101を差し込んで、最後に、スクレーパー10を垂直に移動することにより、エンド蓋11の下面に設けられている溝114にスクレーパー10の突起102を差し込むことで、組付け作業が完成した。
しかしながら、組付けるときには、スクレーパー10を二つの方向に沿って移動することが必要なため、組付け作業が難しい。また、エンド蓋11にスクレーパー10を組付けた後、スクレーパー10の取外しが容易ではない。
本考案の主な目的は、従来のリニアガイドウェーにスクレーパーを組付けるときに、二つの方向に沿って移動することが必要であることによる不便を解消可能な脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーを提供することにある。
本考案の脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーは、ブロックと、ブロックがスライド可能に設けられているレールと、を含むリニアガイドウェーと、第1端面と第2端面とをそれぞれ有し、嵌め口をそれぞれ有し、第2端面に連接溝が二つ設けられており、二つの連接溝は、嵌め口の両側にそれぞれ位置し、連接溝は複数の平面から構成され、連接溝を構成する各平面は、第2端面に平行する連接溝底面を含み、連接溝底面にカンチレバーフックが成形されており、カンチレバーフックは、一端が連接溝底面と繋がり、他端にフック部が成形されており、嵌め口はレールと嵌合し、第1端面はブロックの両端に押し付ける二つのエンド蓋と、内面と外面とをそれぞれ有し、嵌め溝がそれぞれ成形されており、二つの譲り口がそれぞれ設けられており、二つの譲り口は嵌め溝の両側にそれぞれ位置し、内面の譲り口と繋がる箇所に押付ブロックが成形されており、押付ブロックは内面に垂直し、外面の押付ブロックに対向する箇所に操作口が設けられており、嵌め溝はレールと嵌合し、内面はエンド蓋の第2端面に押し付け、押付ブロックを連接溝に差込み、エンド蓋のカンチレバーフックのフック部は操作口内に位置決められる二つのスクレーパーと、を含むことを特徴とする。
本考案の脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーは、嵌め口はほぼコ字形を呈し、嵌め口のエンド蓋の開放する一側を底側とし、底側の反対側を上側とし、嵌め溝は、その形状が嵌め口の形状に対応するように成形され、嵌め溝のスクレーパーの開放する一側を底側とし、底側の反対側を上側とし、エンド蓋の第2端面の底側には、第1方向に沿う下凸壁が成形されており、第2端面の上側には、第1方向に沿う上凸壁が成形されており、スクレーパー全体は、上凸壁と下凸壁との間に位置し、二つのエンド蓋の各連接溝は下凸壁と繋がり、各スクレーパーの二つの譲り口は底側に設けられており、下凸壁には、更に、凹み部が設けられており、凹み部は連接溝と連通し、カンチレバーフックの他端は、凹み部に延び込んでカンチレバー構造となることを特徴とする。
本考案の脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーは、カンチレバーフックは、延び板部から延びてフック部が成形され、延び板部はプレート状を呈し、フック部は、三角形を呈する構造であり、外斜面と、延び板部と繋がる内押付面と、を有し、外斜面は、連接溝底面に近接する一端が延び板部から突出し、第1方向において、フック部の外斜面の他端は連接溝から突出し、内押付面と延び板部の開角は90度であることを特徴とする。
本考案の脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーは、ブロックと、ブロックがスライド可能に設けられているレールと、を含むリニアガイドウェーと、レールと嵌合し、第1端面と第2端面とをそれぞれ有し、カンチレバー構造であるカンチレバーフックが成形されており、カンチレバーフックは、一端が第2端面と平行するように繋がり、他端にフック部が成形され、第1端面はブロックの両端に押し付ける二つのエンド蓋と、内面と外面とをそれぞれ有し、二つの譲り口がそれぞれ設けられており、内面の各譲り口と繋がる箇所に押付ブロックが成形されており、押付ブロックは内面に垂直し、外面の押付ブロックに対向する箇所に操作口が設けられている二つのスクレーパーと、を含み、二つのスクレーパーは、レールと嵌合し、内面がエンド蓋の第2端面に押し付け、二つのスクレーパーは、第1方向に沿って押付ブロックに移動してフック部を越えて、カンチレバーフックに引っ掛かけられて位置決められ、操作ロッドを操作口に伸び込んでカンチレバーフックを押圧すると、カンチレバーフックによる位置決めが解除されることを特徴とする。
本考案の脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーは、各エンド蓋の第2端面に連接溝が二つ設けられており、連接溝は複数の平面から構成され、連接溝を構成する各平面は、第2端面に平行する連接溝底面を含み、カンチレバーフックは、一端が連接溝底面と繋がり、スクレーパーは、第1方向に沿って押付ブロックに移動して連接溝に差込んで、カンチレバーフックに引っ掛かけられて位置決められ、カンチレバーフックは、延び板部から延びてフック部が成形され、延び板部はプレート状を呈し、フック部は、三角形を呈する構造であり、外斜面と、延び板部と繋がる内押付面と、を有し、外斜面は、連接溝底面に近接する一端が延び板部から突出し、第1方向において、フック部の外斜面の他端は連接溝から突出し、内押付面と延び板部の開角は90度であり、各エンド蓋は嵌め口を有し、二つのエンド蓋は、嵌め口でレールと嵌合し、二つの連接溝は、嵌め口の両側にそれぞれ位置し、嵌め口はほぼコ字形を呈し、嵌め口のエンド蓋の開放する一側を底側とし、底側の反対側を上側とし、二つのスクレーパーは、嵌め溝でレールと嵌合し、嵌め溝のスクレーパーの開放する一側を底側とし、底側の反対側を上側とし、各エンド蓋の第2端面の底側には、第1方向に沿う下凸壁が成形されており、第2端面の上側には、第1方向に沿う上凸壁が成形されており、スクレーパー全体は、上凸壁と下凸壁との間に位置し、二つのエンド蓋の各連接溝は下凸壁と繋がり、各スクレーパーの二つの譲り口は底側に設けられており、下凸壁には、更に、凹み部が設けられており、凹み部は連接溝と連通し、カンチレバーフックの他端は、凹み部に延び込んでカンチレバー構造となることを特徴とする。
本考案の脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーには、次のような効果がある。
(1)スクレーパーを組付けるときに、単一の方向(本実施形態では、第1方向)に沿って移動するだけで組付け及び位置決めを完成可能であるため、操作が極めて容易である。
(2)スクレーパーを取外したいときに、操作ロッドを利用するだけでスクレーパーに対する引掛りを解除可能なため、スクレーパーの取外し作業が、極めて簡単であり、効率が高い。
従来のリニアガイドウェーとエンド蓋との構造を示す斜視図である。 図1の組合済み状態を示す断面図である。 本考案の実施形態の一部を示す分解斜視図である。 本考案の実施形態の組合済み状態を示す斜視図である。 本考案に係るスクレーパーの分離状態を示す側面図である。 本考案に係るスクレーパーの組合済み状態を示す断面図である。 本考案に係るスクレーパーを組み付ける動作を示す図1である。 本考案に係るスクレーパーを組み付ける動作を示す図2である。 本考案に係るスクレーパーを組み付ける動作を示す図3である。 本考案に係るスクレーパーを分離する動作を示す図1である。 本考案に係るスクレーパーを分離する動作を示す図2である。 本考案に係るスクレーパーを分離する動作を示す図3である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3から図8Cを参照する。本実施形態に係る脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーは、リニアガイドウェーAと、二つのエンド蓋20と、二つのスクレーパー30と、を含む。
リニアガイドウェーAは、ブロックA1と、ブロックA1がスライド可能に設けられているレールA2と、を含む。
二つのエンド蓋20は、ブロックA1の両端にそれぞれ位置する。各エンド蓋20は、第1端面21と第2端面22とをそれぞれ有する。各エンド蓋20は、第1端面21をブロックA1に押し付ける。第1端面21と第2端面22とに垂直する方向を第1方向D1とする。第1方向D1に垂直する方向を第2方向D2とする。
各エンド蓋20は、嵌め口23をそれぞれ有する。嵌め口23はほぼコ字形を呈する。嵌め口23のエンド蓋20の開放する一側を底側とし、前記底側の反対側を上側とする。各エンド蓋20の第2端面22の底側には、第1方向D1に沿う下凸壁221が成形されている。第2端面22の上側には、第1方向D1に沿う上凸壁222が成形されている。
一方、第2端面22に連接溝24が二つ設けられている。二つの連接溝24は、嵌め口23の両側にそれぞれ位置し、下凸壁221と繋がる。連接溝24は複数の平面から構成される。連接溝24を構成する各平面は、第2端面22に平行する連接溝底面241を含む。下凸壁221には、更に、凹み部223が設けられている。凹み部223は連接溝24と連通する。
連接溝底面241には、更に、カンチレバーフック25が成形されている。カンチレバーフック25は、一端が連接溝底面241と繋がり、他端が凹み部223に延び込んでカンチレバー構造となる。カンチレバーフック25は、延び板部251から延びてフック部252が成形される。延び板部251はプレート状を呈する。フック部252は、三角形を呈する構造であり、外斜面253と、延び板部251と繋がる内押付面254と、を有する。
外斜面253は、連接溝底面241に近接する一端が延び板部251から突出し、第1方向D1において、フック部252の外斜面253の他端は連接溝24から突出する。内押付面254と延び板部251の開角は90度である。二つのエンド蓋20は、嵌め口23でレールA2と嵌合し、第1端面21でブロックA1の両端を押し付ける。
二つのスクレーパー30は、シート状を呈し、内面31と外面32とをそれぞれ有し、嵌め溝33がそれぞれ成形されている。嵌め溝33は、その形状が嵌め口23の形状に対応するように成形される。嵌め溝33のスクレーパー30の開放する一側を底側とし、前記底側の反対側を上側とする。
各スクレーパー30の底側には、二つの譲り口34がそれぞれ設けられている。二つの譲り口34は嵌め溝33の両側にそれぞれ位置する。内面31の譲り口34と繋がる箇所に押付ブロック35が成形されている。押付ブロック35は、スクレーパー30の内面31に垂直する。スクレーパー30の外面32の押付ブロック35に対向する箇所に操作口321が設けられている。
スクレーパー30、30は、嵌め溝33でレールA2と嵌合し、内面31をエンド蓋20の第2端面22に押し付け、押付ブロック35を連接溝24に差込むことにより、エンド蓋20のカンチレバーフック25のフック部252が操作口321内に位置決められる。このとき、操作口321の位置は、フック部252の位置に対応する。
次に、図7Aから図7Cを参照しながら、エンド蓋20にスクレーパー30を組付ける方法を説明する。
まず、エンド蓋20の第2端面22にスクレーパー30の内面31を向けて、エンド蓋20の押付ブロック24の位置にスクレーパー30の押付ブロック35の位置を合わせて、スクレーパー30を第1方向D1に沿って移動する。これにより、スクレーパー30の押付ブロック35がエンド蓋20に設けられているカンチレバーフック25のフック部252の外斜面253に接触して、押付ブロック35が外斜面253にガイドされてフック部252に押し付ける。このとき、フック部252が押圧されて下方に曲がって、押付ブロック35がスムーズに通過可能である。
押付ブロック35は、フック部252を通過した後、フック部252の内押付面254とエンド蓋20の連接溝底面241との間にストップされ、スクレーパー30の操作口321がフック部252を覆う。この状態で、フック部252を押圧する力が無くなって、フック部252が回復して押付ブロック35に引っ掛かる。一方、スクレーパー30の譲り口34もエンド蓋20の下凸壁221を覆い、スクレーパー30の上側が上凸壁222に押し付ける。これにより、スクレーパー30全体は上凸壁222と下凸壁221との間に位置し、この状態は極めて安定的である。
また、図8Aから図8Cを参照しながら、スクレーパー30の取外し方法を説明する。
本考案に係るスクレーパー30を取り外したいときには、操作ロッドTを利用することが必要である。操作ロッドTは操作口321に差込み可能な端部を有することが必要であり、操作ロッドTの長さは、操作ロッドTの一端を操作口321に差し込んだ後、他端が操作口321から突出することが必要である。
スクレーパー30の取外し方法は、操作ロッドTの一端を操作口321に差し込んで、スクレーパー30の外面を支点として、操作ロッドTの操作口321に差し込まれた一端をフック部252に押圧して、他端を上側へ旋回する。これにより、操作ロッドTの操作口321に差し込まれた一端がフック部252を押圧してカンチレバーフック25を押さえて、カンチレバーフック25が押付ブロック35から離脱する。このようにすると、スクレーパー30の押付ブロック35による引掛りが解除されて、スクレーパー30を取り外すことが可能である。
本考案に係る脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェーは、スクレーパー30を組付けるときに、単一の方向(本実施形態では、第1方向D1)に沿って移動するだけで、組付け及び位置決めを完成可能であるため、操作が極めて容易であり、スクレーパー30を取外したいときに、操作ロッドTを利用するだけで、スクレーパー30に対する引掛りを解除可能なため、スクレーパー30の取外し作業が極めて簡単であり、効率が高い。
本考案は、リニアガイドウェーに適用することができる。
10 スクレーパー
11 エンド蓋
20 エンド蓋
21 第1端面
22 第2端面
23 嵌め口
24 連接溝
25 カンチレバーフック
30 スクレーパー
31 内面
32 外面
33 嵌め溝
34 譲り口
35 押付ブロック
101 フックブロック
102 突起
111 凸天蓋
112 貫通孔
113 階段縁
114 溝
221 下凸壁
222 上凸壁
223 凹み部
241 連接溝底面
251 延び板部
252 フック部
253 外斜面
254 内押付面
321 操作口
A リニアガイドウェー
A1 ブロック
A2 レール
D1 第1方向
D2 第2方向
T 操作ロッド

Claims (5)

  1. ブロックと、前記ブロックがスライド可能に設けられているレールと、を含むリニアガイドウェーと、
    第1端面と第2端面とをそれぞれ有し、嵌め口をそれぞれ有し、前記第2端面に連接溝が二つ設けられており、前記二つの連接溝は、前記嵌め口の両側にそれぞれ位置し、前記連接溝は複数の平面から構成され、前記連接溝を構成する前記各平面は、前記第2端面に平行する連接溝底面を含み、前記連接溝底面にカンチレバーフックが成形されており、前記カンチレバーフックは、一端が前記連接溝底面と繋がり、他端にフック部が成形されており、前記嵌め口は前記レールと嵌合し、前記第1端面は前記ブロックの両端に押し付ける二つのエンド蓋と、
    内面と外面とをそれぞれ有し、嵌め溝がそれぞれ成形されており、二つの譲り口がそれぞれ設けられており、前記二つの譲り口は前記嵌め溝の両側にそれぞれ位置し、前記内面の前記譲り口と繋がる箇所に押付ブロックが成形されており、前記押付ブロックは前記内面に垂直し、前記外面の前記押付ブロックに対向する箇所に操作口が設けられており、前記嵌め溝は前記レールと嵌合し、前記内面は前記エンド蓋の前記第2端面に押し付け、前記押付ブロックを前記連接溝に差込み、前記エンド蓋の前記カンチレバーフックの前記フック部は前記操作口内に位置決められる二つのスクレーパーと、を含むことを特徴とする、
    脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェー。
  2. 前記嵌め口はほぼコ字形を呈し、前記嵌め口の前記エンド蓋の開放する一側を底側とし、前記底側の反対側を上側とし、前記嵌め溝は、その形状が前記嵌め口の形状に対応するように成形され、前記嵌め溝の前記スクレーパーの開放する一側を底側とし、前記底側の反対側を上側とし、前記エンド蓋の前記第2端面の前記底側には、第1方向に沿う下凸壁が成形されており、前記第2端面の前記上側には、前記第1方向に沿う上凸壁が成形されており、前記スクレーパー全体は、前記上凸壁と前記下凸壁との間に位置し、前記二つのエンド蓋の前記各連接溝は前記下凸壁と繋がり、前記各スクレーパーの前記二つの譲り口は前記底側に設けられており、前記下凸壁には、更に、凹み部が設けられており、前記凹み部は前記連接溝と連通し、前記カンチレバーフックの他端は、前記凹み部に延び込んでカンチレバー構造となることを特徴とする、請求項1に記載の脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェー。
  3. 前記カンチレバーフックは、延び板部から延びてフック部が成形され、前記延び板部はプレート状を呈し、前記フック部は、三角形を呈する構造であり、外斜面と、前記延び板部と繋がる内押付面と、を有し、前記外斜面は、前記連接溝底面に近接する一端が前記延び板部から突出し、第1方向において、前記フック部の前記外斜面の他端は前記連接溝から突出し、前記内押付面と前記延び板部の開角は90度であることを特徴とする、請求項1に記載の脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェー。
  4. ブロックと、前記ブロックがスライド可能に設けられているレールと、を含むリニアガイドウェーと、
    前記レールと嵌合し、第1端面と第2端面とをそれぞれ有し、カンチレバー構造であるカンチレバーフックが成形されており、前記カンチレバーフックは、一端が前記第2端面と平行するように繋がり、他端にフック部が成形され、前記第1端面は前記ブロックの両端に押し付ける二つのエンド蓋と、
    内面と外面とをそれぞれ有し、二つの譲り口がそれぞれ設けられており、前記内面の前記各譲り口と繋がる箇所に押付ブロックが成形されており、前記押付ブロックは前記内面に垂直し、前記外面の前記押付ブロックに対向する箇所に操作口が設けられている二つのスクレーパーと、を含み、
    前記二つのスクレーパーは、前記レールと嵌合し、前記内面が前記エンド蓋の前記第2端面に押し付け、前記二つのスクレーパーは、第1方向に沿って前記押付ブロックに移動して前記フック部を越えて、前記カンチレバーフックに引っ掛かけられて位置決められ、操作ロッドを前記操作口に伸び込んで前記カンチレバーフックを押圧すると、前記カンチレバーフックによる位置決めが解除されることを特徴とする、
    脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェー。
  5. 前記各エンド蓋の前記第2端面に連接溝が二つ設けられており、前記連接溝は複数の平面から構成され、前記連接溝を構成する前記各平面は、前記第2端面に平行する連接溝底面を含み、前記カンチレバーフックは、一端が前記連接溝底面と繋がり、前記スクレーパーは、前記第1方向に沿って前記押付ブロックに移動して前記連接溝に差込んで、前記カンチレバーフックに引っ掛かけられて位置決められ、前記カンチレバーフックは、延び板部から延びてフック部が成形され、前記延び板部はプレート状を呈し、前記フック部は、三角形を呈する構造であり、外斜面と、前記延び板部と繋がる内押付面と、を有し、前記外斜面は、前記連接溝底面に近接する一端が前記延び板部から突出し、前記第1方向において、前記フック部の前記外斜面の他端は前記連接溝から突出し、前記内押付面と前記延び板部の開角は90度であり、前記各エンド蓋は嵌め口を有し、前記二つのエンド蓋は、前記嵌め口で前記レールと嵌合し、二つの前記連接溝は、前記嵌め口の両側にそれぞれ位置し、前記嵌め口はほぼコ字形を呈し、前記嵌め口の前記エンド蓋の開放する一側を底側とし、前記底側の反対側を上側とし、前記二つのスクレーパーは、嵌め溝で前記レールと嵌合し、前記嵌め溝の前記スクレーパーの開放する一側を底側とし、前記底側の反対側を上側とし、前記各エンド蓋の前記第2端面の前記底側には、第1方向に沿う下凸壁が成形されており、前記第2端面の前記上側には、前記第1方向に沿う上凸壁が成形されており、前記スクレーパー全体は、前記上凸壁と前記下凸壁との間に位置し、前記二つのエンド蓋の前記各連接溝は前記下凸壁と繋がり、前記各スクレーパーの前記二つの譲り口は前記底側に設けられており、前記下凸壁には、更に、凹み部が設けられており、前記凹み部は前記連接溝と連通し、前記カンチレバーフックの他端は、前記凹み部に延び込んでカンチレバー構造となることを特徴とする、請求項4に記載の脱着利便式スクレーパー付きリニアガイドウェー。
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