JP3203627U - カレンダー付き用紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙全体をカレンダーとしてもメモ書きとしても、またノートなどとしても使用できるようにしたカレンダー用紙を提供することを目的とする。【解決手段】用紙本体2の上に曜日や日付からなるカレンダー部4を有するカレンダー用紙1において、前記カレンダー部4における曜日や日付が、グレースケールにおける輝度値において200〜250の範囲内で印刷したり、あるいは、前記カレンダー部4における曜日や日付を、RGBにおける各輝度値において200〜250の範囲内となるように印刷する。さらに、用紙本体2との輝度値の差を10〜50の範囲内とし、厚み方向に綴ることによって裏側のカレンダー部4を浮き上がらせて濃く見せるようにする。【選択図】図1

Description

本考案は、カレンダーを印刷した手帳やメモ帳、ノートなどのような用紙に関するものであり、より詳しくは、その用紙をメモ書きとしても有効活用できるようにしたカレンダー付き用紙に関するものである。
従来の一般的なカレンダーを印刷した用紙や手帳などについて、図2〜図3を用いて説明する(特許文献1など)。
図2において、符号5は曜日や日付などを記載したカレンダー部である。このカレンダー部5は、用紙のほぼ全面にわたって設けられた格子状の枠内に曜日や日付などを印刷してなるものであり、その格子状の枠内の記入欄に予定などを記入できるようにしたものである。また、図3は別の形態における手帳を示したものであり、用紙の片面もしくは片隅に曜日や日付などのカレンダー部6を設けるとともに、その他の余白部分に予定などを記入できるようにしたものである。このような用紙や手帳などを用いれば、曜日や日付を全体的に眺めながら予定を記入することができるため、一目で今月の予定や今週の予定などを把握することができるというメリットがある。
特開2015−147383号公報
しかしながら、このような用紙や手帳は、曜日や日付に対応した部分を濃く印刷するとともに、格子状の枠内や余白部分に予定を記入できるようにしたフォーマットとなっているため、枠内や余白部分以外の領域には予定などを記入することができない。また、このようなカレンダーを記載した用紙については、その日時が過ぎ去った後においては不要なものになってしまい、メモ用紙として使用する場合は、裏面を使用せざるを得なかった。
そこで、本考案は上記課題に着目してなされたもので、用紙全体をカレンダーとしてもメモ書きとしても使用できるようにしたカレンダー用紙を提供することを目的とする。
すなわち、本考案は上記課題を解決するために、用紙本体の上にカレンダーを構成する曜日や日付からなるカレンダー部を印刷したカレンダー用紙において、前記カレンダー部における曜日や日付を、スキャナーで画像を取得された際のグレースケールにおいて200〜250の範囲内の輝度値で印刷するようにしたものである。
このように構成すれば、文字を薄く印刷してその上からメモなどを記入することができ、用紙全体をメモ用紙としてもカレンダーとしても使用することができるようになる。
また、このような考案において、前記カレンダー部における曜日や日付がカラーで印刷されている場合、スキャナーで画像を取得された際のRGBの各輝度値を200〜250の範囲内とする。
このように構成した場合も、カラーで印刷された状態が薄くなっているため、用紙全体に曜日や日付の上から記入することができるようになる。
さらに、前記用紙本体とカレンダー部の輝度値の差が10〜50の範囲内となるようにする。
このように構成すれば、用紙本体との濃淡差が少なくなるので、カレンダー部を目立たせることなく用紙全体にメモ書きをすることができるようになる。
また、前記カレンダー部を1ヶ月もしくは12ヶ月分の曜日と日付を印刷するようにし、前記用紙本体を厚み方向に綴るようにする。
このように構成すれば、曜日や日付が薄く印刷されている場合であっても、用紙を重ね合わせることで曜日や日付を濃く見せることができるようになる。
本考案によれば、用紙本体の上にカレンダーを構成する曜日や日付からなるカレンダー部を印刷したカレンダー用紙において、前記カレンダー部における曜日や日付を、スキャナーで画像を取得された際のグレースケールにおいて200〜250の範囲内の輝度値で印刷したり、あるいは、スキャナーで画像を取得された際のRGBにおける各輝度値が200〜250となる範囲内で印刷するようにしたので、文字を薄く印刷してその上からメモなどを記入することができ、用紙全体をメモ用紙としてもカレンダーとしても使用することができるようになる。
本考案の一実施の形態を示すカレンダーを印刷してメモ帳を示す全体図 従来例を示す図 従来例を示す図
以下、本考案の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
この実施の形態におけるカレンダー用紙1は、上端部10を綴じることで下方を捲れるようにして、メモ帳として使用できるようにしたものであって、用紙本体2に曜日や日付からなるカレンダー部4を薄く印刷するようにしたものである。そして、このように薄く印刷することによって、その曜日や日付の上から鉛筆やボールペンなどで文字を記入できるようにするとともに、その用紙本体2をカレンダーとしても使用できるようにしたものである。以下、本考案の一例を示す実施の形態について詳細に説明する。
まず、用紙本体2は、薄い長方形状の紙で構成されるものであって、0.05mm〜0.15mm程度の厚みを有するようになっている。この用紙本体2の色については、後述する曜日や日付などのカレンダー部4を構成する色との関係で相対的に決定されるものであるが、ここでは白色系の色を有するものとする。
このような色を表現する場合、RGB、CMYK、HSB、Labなどの方法で色を表現することができる。このうちRGBは、R(赤)、G(緑)、B(青)の光を重ねることによって色を表現したものであり、0(ブラック)〜255(ホワイト)の輝度値で表現するようにしたものである。一方、CMYKは、用紙に印刷されるインクの光の吸収性をもとにカラーを生成するようにしたものであって、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の使用量に相当する値で表現されるものであって、0%〜100%の値で指定されるものである。また、HSBモデルは、人間のカラーの知覚に基づいて表現したものであり、H(色相)、S(彩度)、B(明度)をそれぞれ0〜100までの数値で指定したものである。また、Labモデルは、L(明度)、a・b(色相と彩度を示す色度)で表すようにしたものである。色を表現する場合、これらのいずれの表現方法で色や濃さなどを表現してもよいが、コンピュータのディスプレイを見ながら印刷設定する場合や、印刷された用紙をスキャナーで取り込んで色や濃さなどをディスプレイで確認しやすいように、RGBモデルを用いて色を設定するものとする。もちろん、ここではRGBモデルを用いて色や濃さを説明するが、これ以外の方法(例えば、Labモデルなど)で対応する色や濃さで表現することもできる。
まず、用紙本体2の色を設定する場合、スキャナーで取り込んだ際の色としてグレースケールの輝度値を240〜255の範囲内の色とする。また、この用紙本体2が着色されている場合は、RGBの3つのうちの最大値と最小値の2つを足して2で割った中間値法や、RGBのそれぞれの値に重み付けをして3で割って平均をとった加重平均法などを用いてグレースケールの輝度値に変換して表現することができる。
このような白色系の用紙本体2の表面には、図1で示されるような罫線で囲まれた格子状の枠3が設けられる。この格子状の枠3は、メモ帳として文字を記入する際に、その中に文字などを記入できるようにするとともに、その中に曜日や日付などを印刷して日付と曜日を対応させて見やすくしたものである。この枠3は、用紙全体に文字などを記入できるように、カレンダー部4である曜日や日付の外側部分にも印刷されており、用紙本体2の略80%〜100%の領域(図1においては100%の領域)に印刷されるようになっている。
一方、カレンダー部4を構成する曜日や日付については、格子状の枠3の中に印刷されており、例えば、一つの枠3に一つの曜日や日付などを印刷するようにしている。この曜日や日付については、全体を小さく印刷すれば、その文字の薄さのために見難くなるため、可能な限り用紙全体的に印刷するようにしており、ここでは曜日や日付の全体を囲む矩形領域をカレンダー部4とした場合、そのカレンダー部4を用紙本体2の50〜100%の範囲内となるようにしておく。
これらのカレンダー部4を構成する曜日や日付の色については、可能な限り用紙本体2の色に近づけるようにしており、上述のように用紙本体2のグレースケール値が240〜255の範囲内である場合、曜日や日付の色についても、グレースケールの値で200〜250の範囲内であって、かつ、用紙本体2とのグレースケールの値の差が10〜50の範囲内となるようにしておく。
ところで、このように用紙本体2に薄く曜日や日付を印刷した場合、非常に文字が薄いと見難くなってカレンダーを読み取ることが難しくなる可能性がある。そのため、ここでは、一枚の用紙本体2に12ヶ月分のカレンダーを印刷しておき、これと同じ用紙本体2の上端部10を綴じて厚み方向に重ねるようにする。すると、重ね合わされた際に、裏側の用紙が表側の用紙に透き通って文字が写り込み、一枚だけの場合よりも相対的に濃くカレンダー部4の曜日や日付を浮き上がらせることができるようになる。
そして、このように構成されたカレンダー用紙1を使用する場合は、薄く印刷されたカレンダー部4の特定の曜日に丸印を付けて予定を記入したり、あるいは、曜日や日付とは無関係に、その用紙本体2の全体に文字などを記入してメモ書きとして使用したりすることができる。
このように上記実施の形態によれば、用紙本体2の上に曜日や日付からなるカレンダー部4を有するカレンダー用紙1において、前記カレンダー部4における曜日や日付が、スキャナーで画像を取得された際のグレースケールにおける輝度値において200〜250の範囲内で印刷したり、あるいは、前記カレンダー部4における曜日や日付を、スキャナーで画像を取得された際のRGBにおける各輝度値において200〜250の範囲内で印刷するようにしたので、非常に薄く印刷された文字の上からメモなどを記入することができ、用紙全体を使用してメモ書きをすることができるようになる。
また、用紙本体2とカレンダー部4の輝度値の差が10〜50の範囲内となるようにしたので、用紙本体2との濃淡差を少なくすることができ、カレンダー部4を目立たせることなく用紙全体にメモ書きをすることができるようになる。
さらに、カレンダー部4に12ヶ月分の曜日と日付を印刷するようにして、厚み方向に綴らせるようにしたので、曜日や日付が薄く印刷されている場合であっても、用紙を重ね合わせることで、表側の用紙に浮き出させて曜日や日付を濃く見せることができるようになる。
なお、本考案は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施の形態では、上端部10を綴じたメモ帳を具体例に挙げて説明したが、見開きを有するノートや手帳などに、同様に薄く印刷したカレンダー部4を設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、格子状の枠3に曜日や日付を印刷するようにしたが、このような枠3を設けることなく曜日や日付などを印刷するようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、一枚の用紙本体2に12ヶ月分の曜日や日付を印刷するようにしたが、1ヶ月分の曜日や日付を薄く印刷して、所定枚数ごとに綴るようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、用紙本体2を白色系にして曜日や日付もこれに近い白色系にしたが、用紙本体2が着色されているときは、その色とのRGBの輝度値の差が10〜50の範囲内に収まるようにカレンダー部4を印刷するとよい。
1・・・カレンダー用紙
2・・・用紙本体
3・・・枠
4・・・カレンダー部
5、6・・・従来のカレンダー部

Claims (4)

  1. 用紙本体の上にカレンダーを構成する曜日や日付からなるカレンダー部を印刷したカレンダー用紙において、
    前記カレンダー部における曜日や日付を、スキャナーで画像を取得された際のグレースケールにおいて200〜250の範囲内の輝度値で印刷したことを特徴とするカレンダー用紙。
  2. 用紙本体の上にカレンダーを構成する曜日や日付からなるカレンダー部を印刷したカレンダー用紙において、
    前記カレンダー部における曜日や日付を、スキャナーで画像を取得された際のRGBにおいて200〜250の範囲内の各輝度値で印刷したことを特徴とするカレンダー用紙。
  3. 前記用紙本体とカレンダー部の輝度値の差が10〜50の範囲内である請求項1または2に記載のカレンダー用紙。
  4. 前記カレンダー部が1ヶ月もしくは12ヶ月分の曜日と日付を印刷したものであり、前記用紙本体を厚み方向に綴るようにしたものである請求項1または2に記載のカレンダー用紙。
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