JP3203586U - 覗き窓付作業服 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業服の袖を捲ったり、たくし上げたりすることなく、外部から腕時計等を覗いたり視覚的に確認できる構造,形態を備えた防護服を含む作業服を提供する。【解決手段】 上下つなぎタイプ又は上下分離タイプの作業服において、袖口乃至袖口近傍に袖の内部が見える窓状の透光部を設けた。【選択図】図1

Description

本考案は各種防護服を含む作業服の袖口を捲り上げずに腕に装着した腕時計等の計器類や検査部材等の表示を袖の外面から覗くための覗き窓を設けた作業服に関する。
本考案の考案者は、放射線管理区域等において着用される防護服を含む作業服(以下、単に作業服という)において、着用者が身に着けた警報付ポケット線量計(APD)などの装着状態を外部から確認するために、前記作業服の胸部に窓穴を設けて該窓穴に透明フィルムを取付け、このフィルムを透して内部が見えるようにした作業服を提案している。
ところで、上記作業服の着用では、装着した手袋と作業服の袖口の重複した境界部分に粘着テープを巻き付けて被ばく防止を図っているため、着用者が、例えば手首に装着した腕時計を見るには、前記粘着テープを取り外した上でその作業服の袖を捲り上げたり、たくし上げたりしないと、当該腕時計を見ることができない。
しかし、作業中に腕時計を見るために、手袋と袖口の境界部を封止している粘着テープを外して袖を捲り上げたり、たくし上げることは、煩わしいのみならず、被ばく防止のための手袋と袖口境界部の封止を解除することになるため、被ばく防止の観点からも問題である。
この点は、腕装着タイプの腕時計以外の計量器等がある場合、その表示状態等を見るときにおいても同様である。
そこで本考案は、腕時計を始めとし腕装着タイプの計量器等がある場合に、手袋と袖口境界部を被ばく防止のために封止している粘着テープを取り外した上で、更に作業服の袖を捲ったり、たくし上げたりすることなく、外部から腕時計等を覗いたり視覚的に確認できる構造,形態を備えた防護服を含む作業服を提供することを、課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案の覗き窓付作業服の構成は、上下つなぎタイプ又は上下分離タイプの作業服において、袖口乃至その近傍に、袖の内部が見える窓状透光部を設けたことを特徴とするものである。
上記構成における作業服は、少なくとも放射線防護服を含み、その作業服は素材を織布又は不織布若しくは柔軟シート地などのいずれか、又はこれらの併用した素材で形成されたものであればよく、しかも、上下つなぎ服タイプ、又は上下分離タイプのいずれであってもよい。また、前記作業服にはフードを上衣と一体に備えたものもある。
窓状の透光部は、上記作業服における上衣の少なくとも片方の袖口(近傍を含む、以下同じ。)、又は両方の袖口に設けるが、応用例として袖口の近傍の窓状透光部に加えて、又は、袖口とは別に、前記作業服における下衣(ズボン側)における腰部の前または後など、大腿部の前又は後など、或はフードの側面など所要の部位に設けることができる。
本考案覗き窓付作業服によれば、腕装着タイプの計量器等、例えば腕時計を、手袋と袖口の境界部を封止している粘着テープを取り外した上で袖捲りなどをしないで外側から覗いて確認することができるから、作業服着用時の被ばく防止の観点から極めて有用である。
本考案覗き窓付袖口の一例の斜視図。 本考案の透光部をフードの顔出し窓に連続した側面に設けた例の要部の拡大側面図。 図1の覗き窓付き袖口と脚筒を備えたつなぎ服タイプの作業服の一例の正面図。 図1の覗き窓付き袖口と脚筒を備えた上下分離タイプの作業服の一例の正面図。
図3は本考案を適用したつなぎタイプの防護服Aの例であって、図3において、3はフード、4は顔出し用の窓穴、5,6は上衣における左右の袖、7は上衣と下衣の繋ぎ境界を含む胴部、8,9は胴部7の下端部から連続して上衣と一体形成された下衣であるズボン部の左右の脚筒、10は上衣の前面に配置したカバー片11で覆われたラインファスナでスライダ10aを備えている。
なお、左右両袖5,6の下端部と、ズボン部の左右脚筒8,9の下端部には、ゴムや紐又は両面テープなどを用いた絞り部5a,6a、同じく絞り部8a,9aが形成されている。ズボン部の両筒8,9の下端には、着用者が履いている靴をカバーするオーバーシューズ部(図示せず)を形成することもある。
本考案は図3のつなぎタイプの防護服Aに適用できるほか、図4に例示する上衣と下衣(ズボン部)に分離したツーピースタイプの作業服Bにも適用できる。図4において、図3と同じ部位,部材は同一符号を用いている。なお、図4において7aは上衣における胴部7の裾部、12はズボン部における腰ベルト部である。
上記のように形成された本考案を適用する防護服A,Bを含む作業服は、形態が公知の防護服と同様であるから、公知の防護服と同様に着脱するものである。本考案では、図1,図2に例示した防護服A,Bの袖口5b,6b、脚筒8,9、及びフード3に、覗き窓1や透光部2を適用したものであるから、以下に説明する。
図1においては、図3,図4の防護服A又はBの上衣の袖口5bには、四角形状又は円形状の窓を開口し、この開口部を、柔軟な透明フィルムなどによる透明シート1aを縫着1bや接着などにより塞いで、覗き窓1を形成している。
上記覗き窓1は、図示した防護服A,Bの両袖において少なくとも一つの袖口5bに設ければよいが、左右の両袖口5b,6bに設けることが好ましい。腕時計のような腕装着型の計量器を、防護服A又はBの着用者が自身の左腕に付けるか右腕に付けるかは、当該防護服A,Bの着用者の嗜好等によって異なるからである。
上記のように本考案に係る作業服では、袖口5b,6bに覗き窓1を設けるから、装着した手袋と作業服A,Bの袖口5b,6bの重複した境界部が粘着テープ巻き付けで封止され袖5,6の捲り上げが出来なくても、袖5,6の中の腕時計等の表示を外部から視認できる。
上記袖口5b,6bの覗き窓1は、腕時計などの計器類を外部から覗くためだけのものではなく、例えば腕装着型の計量器等の部材を外部から視認するための透光部2として設けることがある。この透光部2の例が、図3の図凡夫の脚筒8,9に設けた透光部2、或は図4のズボン部における脚筒9の大腿部に設けた透光部2である。
前記透光部2も、上記覗き窓1と略同様の構造を備えたものである。すなわち脚筒8,9の大腿部に四角形状や円形状の窓を開口し、この開口部に透明フィルム等による透光シール2aを縫着2bなどによって塞ぐことにより、脚筒8,9に設ける透光部2の例に形成されている。
上記透光部2の防護服A,Bの上での設置位置は、上記例の脚筒8,9に限られるものではなく、両袖5,6における二の腕部、或は、腰部の前,後や背中などに設けることもある。透光部2が設置されていれば透光部2に対面する着用者の身体や防護服A,Bの中に、外部から観察したり視認したいものを装着して、防護服A,Bの外部から前記装着したものを見ることが出来る。
本考案においては、防護服A,Bのフード3の顔出し用窓穴4における左右側の外側をさらに横向きに広げた拡開部4aを、透光シート2aを縫着2bや接着によって塞ぐことにより、フード着用者の左右の視界(或は視野)を拡大するための透光部2に形成することができる。
本考案は以上の通りであって、放射線防護服などの上下つなぎタイプ又は上下分離タイプの作業服において、袖口付近に袖の内部が見える窓状透光部を設けたから、作業服の内側に隠れてしまい、装着したままでは視認することができない、腕装着タイプの腕時計を始めとする計器類や放射線の検出器材等を、手袋と袖口の境界部を封止している粘着テープを外した上で作業服の袖まくりなどをすることなく外部から視認することができ、従って、作業服着用時の被ばく防止を確保する上で極めて有用である。
A,B 防護服
1 覗き窓
2 透光部
3 フード
4 顔出し窓穴
5,6 左右の袖
7 胴部
8,9 ズボン部の脚筒

Claims (5)

  1. 上下つなぎタイプ又は上下分離タイプの作業服において、袖口乃至袖口近傍に袖の内部が見える窓状の透光部を設けたことを特徴とする覗き窓付作業服。
  2. 作業服は、少なくとも放射線防護服を含み、且つその作業服が織布又は不織布若しくは柔軟シート地のいずれか、又はこれらを併用した素材により形成した請求項1に記載の覗き窓付作業服。
  3. フードを備えた請求項2に記載の覗き窓付作業服。
  4. 窓状の透光部は、上記作業服の上衣において少なくとも片方の袖口乃至袖口近傍、又は両方の袖口乃至袖口近傍に窓穴を設け、該窓穴を透明な柔軟シート材で塞いで覗き窓に形成した請求項1〜3のいずれかに記載の覗き窓付作業服。
  5. 窓状の透光部は、作業服の袖口乃至袖口近傍に加え、又は、袖口乃至袖口近傍とは別に、前記作業服における背中又は腰部の前または後、若しくは下衣(ズボン側)における大股部の前部又は後部、或はフードの側面の部位に設けた請求項4に記載の覗き窓付作業服。
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