JP3203583U - ゴルフティー - Google Patents

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Abstract

【課題】容易で確実に高さ調整を行うことができるゴルフティーを提供する。【解決手段】ゴルフボールを載置する載置部21と、地面に差し込む差込部23を一方の端部に有し他方の端部で載置部21と接続する軸部22と、を有するティー本体2と、ティー本体2の軸部22よりも大きな外径を有するストッパー3と、を有し、ストッパー3は、軸部22が挿通する挿通穴を有するとともに、当該挿通穴の内壁部に凸部32を有し、ティー本体2は、ストッパー3の挿通穴に当該ティー本体2が挿通する際に凸部32が挿入するよう形成された、当該ティー本体2の軸方向に延びる溝部221を有し、溝部221には、ティー本体2の高さ方向の複数箇所に、凸部32が挿入するよう形成された、当該溝部22から直交する方向に延びる固定用溝部222が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフティーに関し、特に、ゴルフティーを地面に差し込んだ際にゴルフボールが位置することになる高さを調整可能なゴルフティーに関する。
ゴルフのティーショットは、一般に、地面に差し込んだゴルフティーの上に載置したゴルフボールを打つことで行われる。
ここで、ティーショットを打つ際のゴルフボールが位置する高さは、ティーショットを行うコースの特性などに応じて調整したい場合がある。このような調整は、例えば、高さの異なる複数のゴルフティーを予め用意しておき、必要に応じてゴルフティーを使い分けることで行われる。しかしながら、このように複数のゴルフティーを予め用意しておくのは手間がかかる。そこで、ティーショットを打つ際のゴルフボールの位置の調整を1つのゴルフティーで可能とするための様々な技術が考えられている。
高さを調整可能なゴルフティーに関する技術の一つとして、例えば、特許文献1がある。特許文献1には、硬質部材により構成される差込部と柔軟性部材により構成される載置部とを有し、差込部に、ゴルフティーを地中に差し込む深さを設定できる高さ調整部を設けたゴルフティーが記載されている。具体的には、特許文献2には、高さ調整部として、複数の凹溝と凹溝内に着脱自在に装着されるリング部材と、を用いることが記載されている。特許文献2によると、このような構成により、ティーの高さを任意に調整することが出来る。
また、同様の技術として、例えば、特許文献2がある。特許文献2には、定位部を有するティーと、定位台と、環状定位部と、を有するゴルフティーが記載されている。また、定位台には貫通孔が形成されており、当該貫通孔の内壁面に定位点が形成されている。特許文献3によると、定位点を定位部に嵌合した後、環状定位部を定位台に嵌入して密着定位させる。このような構成により、定位台を任意の位置で定位させることができ、ティーの高さを任意に調整することが出来る。
特開2012−120743号公報 特開2009−254815号公報
特許文献1に記載されている技術の場合、ゴルフティーを地中に差し込む深さの調整をリング部材の装着位置の調整により行うことになる。ここで、リング部材は例えば伸縮自在のゴム部材などであり、地中に差し込む深さを阻害するための大きさとしては必ずしも十分ではない。そのため、特許文献2の技術を用いた場合、差し込む強さによってはリング部が差込の阻害要因とならないおそれがあり、ゴルフティーの高さの調整を容易に行うことが出来ないおそれがある、という問題が生じていた。
また、特許文献2の技術の場合、ゴルフティーの高さの調整を行うために、ティーの他に環状定位部と定位台との2つの部品を用いることが必要となる。そのため、ゴルフティーの高さの調整が複雑になる、という問題が生じていた。
このように、特許文献1、2に記載されている技術の場合、容易で確実に高さ調整を行うことが難しい、という問題が生じていた。
そこで、本考案の目的は、容易で確実に高さ調整を行うことが難しい、という問題を解決することができるゴルフティーを提供することにある。
本考案の一形態であるゴルフティーは、
ゴルフボールを載置する載置部と、地面に差し込む差込部を一方の端部に有し他方の端部で前記載置部と接続する軸部と、を有するゴルフティー本体と、
前記ゴルフティー本体の前記軸部よりも大きな外径を有する高さ調整部と、を有し、
前記高さ調整部は、前記軸部が挿通する挿通穴を有するとともに、当該挿通穴の内壁部に凸部を有し、
前記ゴルフティー本体は、前記高さ調整部の前記挿通穴に当該ゴルフティー本体が挿通する際に前記凸部が挿入するよう形成された、当該ゴルフティー本体の軸方向に延びる溝部を有し、
前記溝部には、前記ゴルフティー本体の高さ方向の複数箇所に、前記凸部が挿入するよう形成された、当該溝部から直交する方向に延びる調整部固定用溝部が設けられている
という構成を採る。
また、上記ゴルフティーは、
前記調整部固定用溝部の幅は、前記溝部から離れるに従って狭くなるよう構成されている
という構成を採る。
また、上記ゴルフティーは、
前記調整部固定用溝部と前記溝部との直交箇所に形成される角部を切除して切除部を形成した
という構成を採る。
また、上記ゴルフティーは、
前記高さ調整部は、当該高さ調整部のうち前記差込部側の外径の大きさが当該高さ調整部のうち前記載置部側の外径の大きさよりも大きく形成されている
という構成を採る。
また、上記ゴルフティーは、
前記高さ調整部の外側面には、当該ゴルフティーの軸方向に延びる平坦な壁面部が少なくとも1つ形成されている
という構成を採る。
本考案は、以上のように構成されることにより、容易で確実に高さ調整を行うことが難しい、という問題を解決することができるゴルフティーを提供することが出来る。
本考案の第1の実施形態であるゴルフティーの形状の一例を示す斜視図である。 図1で示すティー本体の形状の一例を示す斜視図である。 ティー本体の形状の一例を示す正面図である。 ティー本体の形状の一例を示す平面図である。 載置部の構成の一例を示す断面図である。 図1で示すストッパーの形状の一例を示す斜視図である。 ストッパーの形状の一例を示す正面図である。 ストッパーの形状の一例を示す側面図である。 ストッパーの形状の一例を示す平面図である。 ストッパーの形状の一例を示す断面図である。 ストッパーに設けられる標識の一例を示す図である。 ストッパーをティー本体に固定した際の様子の一例を示す斜視図である。 ティー本体に設けられた溝部と固定用溝部との形状の一例を示す図である。 ティー本体に設けられた溝部と固定用溝部との形状の一例を示す図である。
<実施形態1>
本考案の第1の実施形態を、図1乃至図13を参照して説明する。図1は、ゴルフティー1の形状の一例を示す斜視図である。図2は、ティー本体2の形状の一例を示す斜視図である。図3は、ティー本体2の形状の一例を示す正面図である。図4は、ティー本体2の形状の一例を示す平面図である。図5は、載置部21の構成の一例を示す断面図である。図6は、ストッパー3の形状の一例を示す斜視図である。図7は、ストッパー3の形状の一例を示す正面図である。図8は、ストッパー3の形状の一例を示す側面図である。図9は、ストッパー3の形状の一例を示す平面図である。図10は、ストッパー3の形状の一例を示す断面図である。図11は、ストッパー3に設けられる標識34の一例を示す図である。図12は、ストッパー3をティー本体2に固定した際の様子の一例を示す斜視図である。図13、図14は、ティー本体2に設けられた溝部221と固定用溝部222との形状の一例を示す図である。
本実施形態においては、ゴルフにおいてティーショットを行う際にゴルフボールを載置するゴルフティー1について説明する。本実施形態におけるゴルフティー1は、ティー本体2とストッパー3とを有している。また、後述するように、本実施形態におけるゴルフティー1は、ティー本体2の後述する固定用溝部222に対応する位置でストッパー3の位置を固定することが出来る。このような構成により、固定用溝部222に対応する位置で固定されたストッパー3によりゴルフティー1を地面に差し込む深さを確実に調整することが出来る。また、固定する固定用溝部222を変更することで、容易で確実に高さ調整を行うことが可能となる。
なお、以下、本実施形態においては、ゴルフティー1のうちゴルフボールを載置する側(載置部21を有する側:図1の上方)を上方であるとし、地面に差し込む側(差込部23を有する側:図1の下方)を下方であるものとして説明する。
図1を参照すると、本実施形態におけるゴルフティー1は、ティー本体2(ゴルフティー本体)と、ストッパー3(高さ調整部)とを有している。ティー本体2及びストッパー3は、例えば、樹脂製部材により形成されている。
ティー本体2は、ティーショットを行う際に地面に差し込まれるとともにゴルフボールを載置される。図2、図3で示すように、ティー本体2は、ゴルフボールを載置する載置部21と、載置部21と差込部23とを接続する軸部22と、地面に差し込む差込部23とを有している。また、軸部22及び差込部23の外周面には、ティー本体2の軸方向(上下方向)に向かって直線状に延びる1本の溝部221が形成されており、溝部221からは当該溝部221と直交する方向に延びる固定用溝部222が複数形成されている。
載置部21は、軸22と差込部23とより大きな外径を有しており、ゴルフボールを載置可能なよう形成されている。図4で示すように、載置部21は、平面視で円型であり、図3で示すように、正面視で上端部から所定長さより下方にいくに従って幅が狭くなるよう形成されている。また、図5で示すように、載置部21は、当該載置部21の上端部分に弧状の凹みである凹部211を有しており、当該凹部211にゴルフボールを載置することになる。換言すると、載置部21は、例えばお椀型に形成されており、凹み部分にゴルフボールを載置可能なよう形成されている。
軸部22は、円柱状の形状を有しており、一方の端部に差込部23を有し、他方の端部で載置部21と接続されている。図1乃至3で示すように、軸部22は、載置部21の下方で当該載置部21と接続されており、また、軸部22の下端部に差込部23を有している。
差込部23は、地面に容易に差し込み可能なよう、先端が先細りのテーパ状に形成されている。差込部23は、上記のように軸部22の下端部に設けられており、下方側へいくほど外径が小さくなるよう形成されている。つまり、差込部23の上端部の直径は、軸部22の直径と同様であり、下端部の直径はそれよりも小さくなることになる。
また、軸部22及び差込部23の外周面には、ティー本体2の軸方向(上下方向)に直線状に延びる1本の溝部221が形成されている。溝部221は、ストッパー3に形成される凸部32の大きさに応じた幅、深さを有している。後述するように、溝部221には凸部32が挿入することになる。そのため、溝部221は、凸部32が挿入可能な幅、深さを有するよう形成されている。
また、溝部221のうち軸部22に相当する部分には、ティー本体2の高さ方向(つまり、上下方向)の複数箇所に、当該溝部221から直交する方向にティー本体2の外周面に沿って延びる固定用溝部222(調整部固定用溝部)が設けられている。具体的には、図2、3で示すように、溝部221から反時計回りの方向に固定用溝部222が設けられている。溝部221と同様に、固定用溝部222は、凸部32の大きさに応じた幅、深さを有している。同様に、固定用溝部222は、凸部32が挿入可能な幅、深さを有するよう形成されている。
なお、固定用溝部222は、例えば、溝部221の上端部分から下方に向かって5mm間隔で5つ設けられている(図2参照)。しかしながら、固定用溝部222を設ける間隔及び設けられる固定用溝部222の数は、上記場合に限定されない。固定用溝部222は、例えば、上下方向に4mm間隔や6mm間隔など、5mm間隔以外の間隔で設けられていても構わない。また、固定用溝部222は、4つ以下、又は6つ以上設けられていても構わない。
このように、ティー本体2は、載置部21と軸部22と差込部23とから形成されている。また、軸部22の外周面には、溝部221および固定用溝部222が形成されており、差込部23の外周面には、溝部221が形成されている。
ストッパー3は、ティー本体2の軸部22よりも大きな外径(例えば、1.5倍〜3倍程度長い外径)を有しており、ゴルフティー1を地面に差し込む際にストッパー3の下端部が地面と当接することで、ゴルフティー1の地面に対する差し込みを阻害する。
図6乃至図10で示すように、ストッパー3は、当該ストッパー3をティー本体2に差し込んだ際に下方(差込部23側)に位置する側の外径の大きさが、上方(載置部21側)に位置する側の外径の大きさよりも大きく形成されている。また、ストッパー3の軸方向(長手方向、上下方向)には、当該ストッパー3を軸方向に貫通する貫通穴31(挿通穴)が形成されており、貫通孔31の内壁面には、凸部32が形成されている。また、図6乃至図9で示すように、ストッパー3の外側面には、ゴルフティー1の軸方向(長手方向、上下方向)に延びる平坦な壁面部33が2つ形成されている。具体的には、ストッパー3の外側面は、相対する面である2つの壁面部33と、2つの壁面部33をそれぞれ結ぶ2つの曲面と、の4つの壁面により形成されている。
貫通孔31には、ティー本体2のうちの差込部23と軸部22とが挿通する。そのため、貫通孔31の大きさは、差込部23と軸部22との直径に応じた大きさであり、差込部23と軸部22との直径よりも若干大きくなるよう形成されている。例えば、軸部22の直径を5mmであるとした場合、貫通孔31の直径は5.1mmである。なお、貫通孔31の直径の大きさは、上記場合に限定されない。
凸部32は、貫通孔31の内壁面に設けられている。具体的には、図10で示すように、凸部32は、内壁面のうちの上端部に形成されており、例えば、壁面部33が位置する側の上端部に形成されている。
凸部32は、軸部22の直径を5mm、貫通孔31の直径を5.1mmであるとした場合、例えば、1.5mmの長さを有している。このように、凸部32は、貫通孔31の直径から凸部32の長さを減じた値が軸部22の直径よりも短くなるよう形成されている。このような構成のため、凸部32の位置を軸部22に設けられた溝部221に対応する位置に位置させないと、凸部32が邪魔をして、軸部22は貫通孔31を挿通しないことになる。換言すると、凸部32の位置を軸部22に設けられた溝部221に対応する位置に位置させることで、軸部22は貫通孔31を挿通することになる。
また、上記のような構成により、凸部32が溝部221に挿入している状態(つまり、貫通孔31に軸部22が挿通している状態)においては、凸部32が溝部221の壁面に当接するため、固定用溝部222が形成されている箇所を除いて、ティー本体2に対してストッパー3を回転させることは出来ないことになる。一方で、このような凸部32が溝部221に挿入している状態の場合、当該凸部32を溝部221に沿って上下方向に移動させることが出来る。そのため、溝部221に沿ってストッパー3を上下方向に移動させることが出来ることになる。また、凸部32が固定用溝部222に差し込まれている状態の場合、同様に凸部32が固定用溝部222の壁面に当接するため、凸部32を上下方向に動かすことはできなくなる。つまり、凸部32が固定用溝部222に挿入している状態においては、ストッパー3を上下方向に動かすことが出来なくなり、ストッパー3の上下方向の位置(高さ)が固定されることになる。
このように、ストッパー3には貫通孔31が形成されており、貫通孔31の内壁面には凸部32が形成されている。また、ストッパー3の外側面には、少なくとも1つの壁面部33が形成されている。なお、ストッパー3は、例えば、透明である。また、図11で示すように、凸部32が設けられている位置に対応する壁面部33には、凸部32が設けられていることを示す標識34(例えば、三角形の形状の標識34など)を付すことが出来る。壁面部33には、会社ロゴなどの任意の文字列を印刷しても構わない。
以上が、ゴルフティー1の構成の一例についての説明である。
このように、本実施形態におけるゴルフティー1は、ティー本体2とストッパー3とを有している。また、ティー本体2には溝部221と複数の固定用溝部222とが形成されており、ストッパー3には、貫通孔31が形成されるとともに凸部32が形成されている。このような構成により、図1で示すように、凸部32を溝部221に挿入させることで、貫通孔31に軸部22を挿通させ、溝部221に沿って凸部32を有するストッパー3を上下方向に動かすことが出来ることになる。また、図12で示すように、凸部32を任意の固定用溝部222に差し込むことで、凸部32を有するストッパー3の上下方向の動きが阻害されることになり、その結果、ゴルフティー1を地面に差し込む深さを固定することが出来ることになる。ここで、上述したように、固定用溝部222は、上下方向に複数箇所設けられている。そのため、凸部32を差し込む固定用溝部222を変更することで、ストッパー3の上下方向の動きを阻害する位置を変更することができ、その結果、ゴルフティー1を地面に差し込む深さを容易に変更することが可能となることになる。
また、ストッパー3は、当該ストッパー3をティー本体2に差し込んだ際に下方に位置する側の外径の大きさが、上方に位置する側の外径の大きさよりも大きく形成されている。このような構成により、ゴルフティー1を地面に差し込む際に地面と当接するストッパー3の下端部の方がより大きな外径を有するよう形成されていることになる。そのため、効率的により確実に地面と当接して差し込む深さを制限することが可能となる。
また、ストッパー3の側面には、少なくとも1つの壁面部33が形成されている。このような構成により、凸部32を固定用溝部222に差し込むためにストッパー3を回転させる際、当該壁面部33に指をかけてストッパー3を回転させることが出来ることになる。その結果、より容易に凸部32を固定用溝部222に差し込むことが可能となる。
また、本実施形態における凸部32は、内壁面のうちの上端部に形成されている。このように凸部32を内壁面の上端部に設けることで、凸部32を固定用溝部222に差し込む際など、ストッパー3を移動させる際の操作性、視認性を高めることが出来る。
なお、図13で示すように、溝部221と固定用溝部222との直交箇所に形成される角部を切除して切除部223を設けても構わない。切除部223は、例えば、角を直線状に切除することで形成しても構わないし、角が弧状になるよう切除することで形成しても構わない。このように切除部223を形成することで、凸部32を溝部221から固定用溝部222に差し込む動作をより滑らかに行うことが可能となる。なお、図13では、溝部221と固定用溝部222との直交箇所のうち下側の角部のみに切除部223を形成する場合を例示した。しかしながら、溝部221と固定用溝部222との直交箇所のうち上側の角部も切除部223として形成しても構わない。
また、図14で示すように、固定用溝部222は、溝部221から離れるに従って狭くなるよう形成することが出来る。つまり、固定用溝部222は、溝部221から離れるに従って、上下方向の幅や深さを狭くするよう形成することが出来る。このような構成により、凸部32を固定用溝部222に差し込んだ際に、凸部32の動きがより阻害されることになる。その結果、ストッパー3をより確実に固定することが可能となる。
また、本実施形態においては、溝部221から反時計回りの方向に固定用溝部222を設けるとした。しかしながら、固定用溝部222を設ける方向は、反時計回りの方向に限定されない。固定用溝部222は溝部221から時計回りの方向に設けられていても構わない。
また、本実施形態においては、凸部32は、内壁面のうちの上端部に形成するとした。しかしながら、凸部32は、必ずしも貫通孔31の内壁面の上端部に設けられていなくても構わない。凸部32を設ける位置は、本実施形態で説明した場合に限定されない。
以上、上記各実施形態を参照して本願考案を説明したが、本願考案は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願考案の構成や詳細には、本願考案の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることが出来る。
1 ゴルフティー
2 ティー本体
21 載置部
211 凹部
22 軸部
221 溝部
222 固定用溝部
23 差込部
3 ストッパー
31 貫通孔
32 凸部
33 壁面部

Claims (5)

  1. ゴルフボールを載置する載置部と、地面に差し込む差込部を一方の端部に有し他方の端部で前記載置部と接続する軸部と、を有するゴルフティー本体と、
    前記ゴルフティー本体の前記軸部よりも大きな外径を有する高さ調整部と、を有し、
    前記高さ調整部は、前記軸部が挿通する挿通穴を有するとともに、当該挿通穴の内壁部に凸部を有し、
    前記ゴルフティー本体は、前記高さ調整部の前記挿通穴に当該ゴルフティー本体が挿通する際に前記凸部が挿入するよう形成された、当該ゴルフティー本体の軸方向に延びる溝部を有し、
    前記溝部には、前記ゴルフティー本体の高さ方向の複数箇所に、前記凸部が挿入するよう形成された、当該溝部から直交する方向に延びる調整部固定用溝部が設けられている
    ゴルフティー。
  2. 請求項1に記載のゴルフティーであって、
    前記調整部固定用溝部の幅は、前記溝部から離れるに従って狭くなるよう構成されている
    ゴルフティー。
  3. 請求項1又は2に記載のゴルフティーであって、
    前記調整部固定用溝部と前記溝部との直交箇所に形成される角部を切除して切除部を形成した
    ゴルフティー。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフティーであって、
    前記高さ調整部は、当該高さ調整部のうち前記差込部側の外径の大きさが当該高さ調整部のうち前記載置部側の外径の大きさよりも大きく形成されている
    ゴルフティー。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のゴルフティーであって、
    前記高さ調整部の外側面には、当該ゴルフティーの軸方向に延びる平坦な壁面部が少なくとも1つ形成されている
    ゴルフティー。
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