JP3192851U - ゴルフティー - Google Patents
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Abstract
【課題】打球の指向性を高めて、ゴルフボールの飛行距離を伸ばすことができるゴルフティーを提供する。【解決手段】縦方向に伸ばされるロッド部11、ロッド部から縦方向に伸ばされる釘部12を備える台座1、及びロッド部の上表面の周縁に位置する少なくとも三つの支持バンプ21を備え、複数の支持バンプはロッド部の上表面の周縁の周縁線に沿ってそれぞれの間に間隔距離22で離れていて、そのうちの一つの間隔221が他より大きく離れ、且つ他のすべての間隔距離222が実質的に同等の球受け部2を構成する。複数の支持バンプはゴルフボールとの間の摩擦を効果的に減少させ、かつ支持バンプの最大間隔はゴルフボールの飛行方向に対応して、ゴルフボールが打たれた時にゴルフティーと衝突させないようにして飛行距離を伸ばす。【選択図】図1
Description
本考案はゴルフ用品に関するものであり、特にゴルフティーに関する考案である。
ゴルフの普及とともに、ゴルフに関わる商品、例えばゴルフクラブ、ゴルフボール及びゴルフティーなどの改良も続けられている。
ゴルフティーとは使用者が地面に挿入して、ゴルフボールをゴルフティーの凹みのある頂端に置くことで、使用者にとってゴルフボールを打ちやすくするためのものである。使用しやすいゴルフティーは、使用者にとって打ちやすいだけでなく、ゴルフの楽しさをも増進させる。
しかしながら、従来のゴルフティーはゴルフボールを置くだけで、打球の便利性またはゴルフボールを置く向きに関する設計を伴うものとしては存在していない。従来のゴルフティーはゴルフティーの凹みのある頂端だけにゴルフボールを置くようになっている。しかし凹みのある頂端はゴルフボールと多くの接触面積を持つため、ゴルフボールが打たれる時にゴルフティーと摩擦や衝突が発生し、打球のエネルギーは従来のゴルフティーに吸収され、ゴルフボールの飛行経路誤差及び飛行距離減少を引き起こす。
故に、本考案の目的は打球の指向性を高め、ゴルフボールの飛行距離を伸ばすことができるゴルフティーを提供する。
本考案は従来の技術が抱えてきた問題を解決する手段として、ゴルフにおいて使用されるゴルフティーであって、縦方向に伸ばされるロッド部、及び前記ロッド部から縦方向に伸ばされる釘部を備える台座及び前記ロッド部の上表面の周縁に位置する少なくとも三つの支持バンプを備え、前記複数の支持バンプは前記ロッド部の前記上表面の周縁の周縁線に沿ってそれぞれの間に間隔距離で離れていて、そのうちの一つの間隔が他より大きく離れ、且つ他のすべての間隔距離が実質的に同等の球受け部を備えるゴルフティーを提供する。
本考案の1つの実施形態では、前記釘部が下に向って尻窄まりの挿入部を備える。
本考案の1つの実施形態では、前記釘部が前記挿入部と前記ロッド部との間に連接される胴部を備える。
本考案の1つの実施形態では、前記ロッド部が両端から中心に向って尻窄まりのネック部を形成する。
本考案の1つの実施形態では、前記支持バンプに半球状頂部を備える。
本考案の1つの実施形態では、前記支持バンプが前記半球状頂部と前記ロッド部の上表面の間に連接され、前記半球状頂部と同じ径を持つ円筒部を備える。
本考案の1つの実施形態では、前記ロッド部の上表面が縦方向に伸ばされるボール収容窪みを備える。
本考案の1つの実施形態では、前記球受け部において、最も大きく離れた間隔にマーク部が備わる。
本考案のゴルフティーは次の効果を有する。球受け部の複数の支持バンプはゴルフティーとゴルフボールとの間の摩擦を効果的に減少させ、かつ支持バンプの最大間隔はゴルフボールの飛行方向に対応して、ゴルフボールが打たれた時にゴルフティーと衝突させないようにすることにより、ゴルフボールの飛行距離を減少させない。なお、最大間隔に隣接する二つの支持バンプはゴルフボールを正確な飛行方向に導くことができ、打球の指向性がより精密になる。
以下は図1〜図3に基づいて、本考案の実施形態について説明する。該当説明は本考案の実施形態の一つの例示にすぎず、本考案の実施形態を限定するものではない。
図1〜図3が示すように、本考案の実施形態のゴルフティー100は、台座1及び球受け部2を備える。前記台座1は縦方向に伸ばされるロッド部11及び釘部12が備わる。前記釘部12は前記ロッド部11から縦方向に伸ばされる。前記球受け部2は前記ロッド部11の上表面111に位置し、前記球受け部2は前記ロッド部11の前記上表面111の周縁に位置する少なくとも三つの支持バンプ21を備え、隣接の二つの前記支持バンプ21は前記ロッド部11の前記上表面111の周縁の周縁線に沿ってそれぞれの間に間隔距離で複数の間隔22で離れている。前記間隔22は前記隣接する二つの支持バンプ21間の弧長である。前記複数の間隔の中には一つの最大間隔221が備わり、且つ他のすべての間隔222は実質的同等である。具体的には、図2が示すように、前記間隔221は前記複数の支持バンプ21における二つの支持バンプ21a、21bの間で形成される。
図1〜図3が示すように、本考案の実施形態のゴルフティー100は、前記球受け部2が前記最大間隔と隣接する所はマーク部23が備わり、これにより最大間隔221が鑑別される。使用時、前記ゴルフティー100は前記最大間隔221が球受け部2に収容されるゴルフボールBの飛行方向Dに対応するように設置される。前記間隔221により前記ゴルフボールBが打たれる時支持バンプ2と衝突することを避けることで、前記支持バンプに吸収される打球のエネルギーの減少故に前記ゴルフボールBの飛行距離が減少するのが避けられる。なお、前記二つの支持バンプ21a、21bはゴルフボールBを前記飛行方向Dに向って飛ばすことができ、前記ゴルフボールBの飛行方向Dを矯正して、打球の指向性が高められる。
図1及び図3が示すように、前記釘部12は下に向って尻窄まりの挿入部121及び胴部122が選択的に備わる。そして前記胴部122が簡単に地面に挿入できるように前記挿入部121と前記ロッド部11の下表面112の間に連接される。前記釘部12が地面gに挿入される時、前記ロッド部11の前記下表面112は地面に貼り付けられることにより位置限定として使用され、前記釘部12の適当な挿入深度を維持する。
図1及び図3が示すように、前記ロッド部11にネック部113が備わればより好ましい。前記ネック部113は前記ロッド部が両端から中心に向って窄まることにより形成される。前記ネック部113は指で挟むことができ、より簡単に前記釘部12を地面に刺すことができ、より簡単に地面から引き抜くことができる。
図1及び図3が示すように、本考案の実施形態のゴルフティー100は、前記支持バンプ21に半球状頂部211が備わり、それにより前記支持バンプ21とゴルフボールBとの間の摩擦を減少させる。本実施形態において、前記支持バンプ21に円筒部212を備え、前記円筒部212は前記半球状頂部211と前記ロッド部11の前記上表面111との間に連接され、そして前記半球状頂部211の径は前記円筒部212と同等である。
図1が示すように、本考案の実施形態のゴルフティー100は、前記ロッド部11の前記上表面111にボール収容窪み114が備わり、前記ボール収容窪み114は筒状で縦に伸ばされる。本実施形態において、前記ボール収容窪み114は上ボール収容部115及び下ボール収容部116を備える。そして前記上ボール収容部115の径は下ボール収容部116より大きい。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
100 ゴルフティー
1 台座
11 ロッド部
111 上表面
112 下表面
113 ネック部
114 ボール収容窪み
115 上ボール収容部
116 下ボール収容部
12 釘部
121 挿入部
122 胴部
2 球受け部
21、21a、21b 支持バンプ
211 半球状頂部
212 円筒部
22,221、222 隙間部
23 マーク部
1 台座
11 ロッド部
111 上表面
112 下表面
113 ネック部
114 ボール収容窪み
115 上ボール収容部
116 下ボール収容部
12 釘部
121 挿入部
122 胴部
2 球受け部
21、21a、21b 支持バンプ
211 半球状頂部
212 円筒部
22,221、222 隙間部
23 マーク部
Claims (8)
- ゴルフにおいて使用されるゴルフティーであって、
縦方向に伸ばされるロッド部と、前記ロッド部から縦方向に伸ばされる釘部とを備える台座と、
前記ロッド部の上表面の周縁に位置する少なくとも三つの支持バンプを備え、前記複数の支持バンプが前記ロッド部の前記上表面の周縁の周縁線に沿ってそれぞれの間に間隔距離で離れ、そのうちの一つの間隔が他より大きく離れ、且つ他のすべての間隔が実質的同等の球受け部とを備えるゴルフティー。 - 前記釘部が下に向って先窄まりの挿入部を備えることを特徴とする請求項1に記載のゴルフティー。
- 前記釘部が前記挿入部と前記ロッド部との間で連接される胴部を備えることを特徴とする請求項2に記載のゴルフティー。
- 前記ロッド部が両端から中心に向って尻窄まりのネック部を形成することを特徴とする請求項1に記載のゴルフティー。
- 前記支持バンプに半球状頂部を備えることを特徴とする請求項1に記載のゴルフティー。
- 前記支持バンプが前記半球状頂部と前記ロッド部の上表面の間に連接され、前記半球状頂部と同じ径を持つ円筒部を備えることを特徴とする請求項5に記載のゴルフティー。
- 前記ロッド部の上表面が縦方向に伸ばされるボール収容窪みを備えることを特徴とする請求項1に記載のゴルフティー。
- 前記球受け部において、最も大きく離れる間隔にマーク部を備えることを特徴とする請求項1に記載のゴルフティー。
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---|---|---|---|
TW103208146U TWM485066U (zh) | 2014-05-09 | 2014-05-09 | 高爾夫球座 |
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Publication Number | Publication Date |
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- 2014-05-09 TW TW103208146U patent/TWM485066U/zh not_active IP Right Cessation
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