JP3203193B2 - 耐候型モータ・ユニット - Google Patents
耐候型モータ・ユニットInfo
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-
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Description
用バルブ等における耐候型モータ・ユニットに関し、特
に、モータへの給電線の防水取付構造に関する。
調整バルブには図8に示す耐候型モータ・ユニットが用
いられている。この耐候型モータ・ユニットは、周面に
流入口1a及び流出口1bを持つシリンダ1と、流入部
2a,流出部2b及びそれらの連通部2cを持ちシリン
ダ1内で軸方向に往復スライド可能の可動バルブ(ブロ
ック)2と、可動バルブ2を軸方向に往復移動させるリ
ードスクリュー3と、このリードスクリュー3を回転駆
動するためのステッピングモータ4とを有している。ス
テッピングモータ4は受け板6上に固定されており、シ
リンダ1の一部のモータ収納室1c内に収納されて取付
板5で塞がれている。そして、ステッピングモータ4の
被覆給電線(リード線)7,8は、図9に示す如く、取
付板5及び受け板6に挿し込んで納めた防水ゴムグロメ
ット9の気密筒を貫通しており、モータ収納室1cに引
き込んだ被覆給電線7,8の先端部側は撓曲状態のまま
で、端部剥き出し部7a,8aをステッピングモータ4
の端子ピン4a,4bに半田付けで固着接続されてい
る。モータ収納室1c外に露出した一対の被覆給電線
7,8の部分は束管10でまとめて被覆されて取付板5
等に添わせてクランプされている。なお、11はグロメ
ット押さえ金具である。
との間に密着したゴムグロメット9のシール効果により
外界(露天)からモータ収納室1c内への水や湿気の進
入が充分防止されている。
耐候型モータ・ユニットにあっては、次のような問題点
があった。
8に過大な張力が生じると、その端部剥き出し部7a,
8aに引っ張り力がそのまま波及し、端子ピン4a,4
bを更に撓曲させるように作用するため、比較的簡単に
端部剥き出し部7a,8aと端子ピン4a,4bとの半
田付け部に断線や脱落を招来するおそれがある。
筒)が受け板6をも貫通しているため、防水ゴムグロメ
ット19の気密筒内面(シール面)を介してそのままス
トレートにモータ収納室1cへ湿気が進入するおそれが
ある。
の課題は、被覆給電線の引っ張り力に耐久性のある被覆
給電線の防水取付構造を備えた耐候型モータ・ユニット
を提供することにある。更に本発明の第2の課題は、耐
湿・防水性に富む防水取付構造を備えた耐候型モータ・
ユニットを提供することにある。
ため、本発明の講じた手段は、モータの端子ピンと被覆
給電線との間に中継のフレキシブル配線板を用いたとこ
ろにある。即ち、本発明は、モータ収納室を取付板で塞
ぎ、上記モータ収納室内に収納したモータの端子ピンと
モータ収納室外に配する被覆給電線とを電気的に接続し
た耐候型モータ・ユニットにおいて、上記取付板の内側
面に重ねた受け板の内側面上に重ね合わせたフレキシブ
ル配線板と、上記取付板及び上記受け板に挿し込んだ防
水グロメットと、上記防水グロメットの気密筒内に挿通
した1本の上記被覆給電線の端部剥き出し部を上記フレ
キシブル配線板のランドホールに挿し込んでその突出部
分の周囲を固着したランド上の半田盛り固着部と、上記
フレキシブル配線板の一方側の配線と上記端子ピンとを
接続した半田固着部とを有し、前記防水グロメットは、
基板部と、これを貫通して突出する前記気密筒と、その
気密筒の出側端に冠着する径違いのソケット部と、前記
気密筒の基部で前記基板部の表裏面にそれぞれ連絡する
隅肉部とを一体的に有しており、前記受け板に前記ソケ
ット部が嵌合して成ることを特徴とする。
その端部剥き出し部のランド上の半田盛り固着部では抜
き耐力が相当強いので、従来構造に比し、端部剥き出し
部での断線や脱落のおそれが少ない。半田盛り固着部の
ランド径を大きくすると、半田埋め込み深さが深くなる
ので、耐力の向上を図ることができる。また、被覆給電
線に張力が発生しても、その張力は中継線たるフレキシ
ブル配線板を介して端子ピンまでは絶対波及しないた
め、モータ端子部の断線等を防止できる。加えて、張力
変動による端子ピンの撓み変動も防止でき、給電信頼性
を確保できる。
気密筒の出側端に冠着する径違いのソケット部を一体的
に有しているため、気密筒の貫通孔内面(シール面)を
介して湿気が進入しても、ソケット部の内面の径違い部
分で湿気の進入を阻止できるので、端部剥き出し部の腐
食等による劣化を抑制できる。第2に、防水グロメット
は、気密筒の基部で基板部の表裏面にそれぞれに連絡す
る隅肉部とを一体的に有しているため、防水グロメット
の締め付けによる表裏の隅肉部の平等的な押し殺しで、
気密筒内周面には基板部の略中立面に稜線が揃う唯一の
狭窄環状隆起部が形成されるので、1本の被覆給電線に
対する締め付け力が強力になる。この狭窄環状隆起部の
隆起長は表裏の隅肉部の無い場合と比べると比較的大き
いので、被覆給電線の締め付け力が強力になり、確実な
気密性と引張り耐力を同時に高めることができる。
貫通孔の開口縁を被う鍔部を有する場合、鍔部の返し
で、気密筒の外周面の隙間を介して進入する湿気を阻止
できるので、気密性の向上に資する。
線の端部剥き出し部が上記絶縁板の貫通孔に嵌まってい
ても良い。防水グロメットの気密筒は受け板としての絶
縁板を貫通しておらず、その出側端部が絶縁板で当て止
めされているため、防水グロメットの気密筒内面(シー
ル面)を介してそのままストレートにモータ収納室へ湿
気が進入するおそれが少なくなる。また、絶縁板の貫通
孔の孔径は端部剥き出し部の太さまで細くできるため、
フレキシブル配線板上でランドホールのランド径を大き
くできない場合には有効的である。
貫通孔として印刷配線板のスルーホールを利用し、スル
ーホール内にも端部剥き出し部が半田固着されて成る構
成においては、半田固着面積の拡大により抜き耐力の更
なる向上を達成できる。
に基づいて説明する。
実施形態に係る露天設置式給湯システムの耐候型モータ
・ユニットを示す断面図、図2はそのモータの給電線の
防水取付構造を示す断面図である。
入口1a及び流出口1bを持つシリンダ1と、流入部2
a,流出部2b及び連通部2cを持ちシリンダ1内で軸
方向に往復スライド可能の可動バルブ2と、可動バルブ
2を軸方向に往復移動させるリードスクリュー3と、こ
のリードスクリュー3を回転駆動させるステッピングモ
ータ4とを有しており、そのステッピングモータ4は受
け板6上に固定されており、シリンダ1の一部のモータ
収納空間1c内に収納されて取付板5で塞がれている。
給電端子(端子ピン)4a,4bはフレキシブル配線板
15の一端側のランドホールに挿し込まれて周りを囲む
半田盛り17a,17bで固着接続されている。フレキ
シブル配線板15は中途で略直角に屈曲させた状態にお
いてその他端側が受け板6上に重ね合わされている。
5及び受け板6の貫通孔に挿し込んで納めた防水ゴムグ
ロメット19の気密筒19bを貫通している。その端部
剥き出し部7a,8aはフレキシブル配線板15の他端
側のランドホールに挿通されており、その突出端が周り
を囲む半田盛り20a,21aで固着されている。そし
て、一対の被覆給電線7,8は束管10でまとめて被覆
されて取付板5等に添わせてクランプされている。な
お、11はグロメット押さえ金具である。
の先端が受け板6の内側面上のフレキシブル配線板15
のランドホールに挿通されて半田固着され、また端子ピ
ン4a,4bがフレキシブル配線板15の別の位置でラ
ンドホールに挿通されて半田固着されている。このた
め、図2の矢印のように、被覆給電線7,8に過大な張
力Tが作用した場合、その端部剥き出し部7a,8aの
半田盛り20a,21aでは抜き耐力が相当強いので、
従前に比し、端部剥き出し部7a,8aでの断線や脱落
のおそれが少ない。張力T、端部剥き出し部7a,8a
と半田盛り20a,21aとの固着面での許容剪断応力
τ、端部剥き出し部7a,8aの直径d、及び半田埋め
込み深さtの間には次式が成立する。
太いほど良く、また半田埋め込み深さtの深い方が良
い。深さtはフレキシブル配線板15のランドホールの
ランド径Dに依存し、ランド径Dが大きいと深さtも大
きくなる。直径dに対しランド径Dを150 %程度に設定
すると、張力Tに対して充分な抜き耐力(数Kg・f )が
得られることが判明した。実際、半田盛り20a,21
aに掛かる張力Tは外部の給電線7に加わった張力がそ
のまま波及したものではなく、シール部材の防水ゴムグ
ロメット19の密着抵抗の分だけ低減されている。
も、その張力は中継線たるフレキシブル配線板15を介
して端子ピン4a,4bまでは絶対波及しない。このた
め、端子部の断線等を防止できることは勿論、張力変動
による端子ピン4a,4bの撓み変動も防止でき、給電
信頼性を確保できる。
実施形態に係る耐候型モータ・ユニットにおけるモータ
の給電線の防水取付構造を示す断面図である。なお、図
3において図2に示す部分と同一部分には同一参照符号
を付し、その説明を省略する。
板(ガラスエポキシ等の基板)16に代え、端部剥き出
し部7a,8aを印刷配線板16のスルーホール16a
に挿通してあり、そのスルーホール16a内にも半田を
流し込み、半田固着面積の拡大により抜き耐力の更なる
向上を図ったものである。
ロメット19の気密筒19bは受け板としての印刷配線
板16を貫通しておらず、その出側端部が印刷配線板1
6で当て止めされているため、気密筒19b内面(シー
ル面)を介してそのままストレートにモータ収納室1c
へ湿気が進入するおそれが少なくなる。
部剥き出し部7a,8aの太さまで細くできるため、フ
レキシブル配線板15上でランドホールのランド径を小
さくできる。フレキシブル配線板15でランド径を大き
くできない場合には有効的である。
ノール樹脂等の絶縁板を用いても良い。図2に示す鉄系
の受け板6では、防水ゴムグロメット19の気密筒19
bの出口端がフレキシブル配線板15の裏面に当たって
いるので、ランド径を小さくできない場合がある。しか
し、受け板が絶縁板の場合には、端部剥き出し部分の径
に合わせて絶縁板に小さな貫通孔を形成するば良いた
め、ランド径を小さくできる。また、前述したように、
防水ゴムグロメット19の気密筒19bの出側端部が絶
縁板で当て止めされているため、モータ収納室1cへ湿
気が進入するおそれが少なくなる。
実施形態におけるモータの給電線の防水取付構造を示す
断面図である。なお、図4において図2に示す部分と同
一部分には同一参照符号を付し、その説明は省略する。
29aとこれに一体で交互配置の気密筒29b,29c
とから成るものであるが、気密筒29b,29cの給電
線突出側には印籠型(径違い)のソケット部Sが形成さ
れている。このため、気密筒29bの貫通孔内面(シー
ル面)を介して湿気が進入しても、この印籠型のソケッ
ト部Sの内面の径違い部分で湿気の進入を阻止できるの
で、端部剥き出し部7aの腐食等による劣化を抑制でき
る。
水ゴムグロメット9,19においては、取付板5とグロ
メット押さえ金具11とに基板部19aが挟み込まれて
締め付けられると、図6(b)に示す如く、気密筒19
bの内周面が求心方向に膨れ出し、内径2箇所で狭窄環
状隆起部P1 ,P2 が形成されるため、これら隆起部P
1 ,P2 で被覆給電線7が締め付けられ、気密性及び線
材の抜き耐力の確保がある程度達成されている。しか
し、図9の従来例の如く、被覆給電線7が変位し易い
と、上記の両立が困難である。また第1の実施形態では
被覆給電線7が動き難いものの、気密性が2箇所の膨出
輪P1 ,P2 で分散化されているため、各膨出輪の膨出
長が半減し僅少となり、締め付け力がまだ不十分であ
る。
29は、図5(a)に示す如く、基板部29aと、これ
を貫通して突出する気密筒29b,29cと、気密筒2
9b,29cの出側端に冠着する径違いのソケット部S
と、気密筒29b,29cの基部で基板部29aに連絡
する隅肉部Cとを一体的に有するものである。取付板5
とグロメット押さえ金具11により締め付けられると、
図5(b)に示す如く隅肉部Cが押し殺しされ、気密筒
29bの内周面が求心方向に膨れ出し、基板部29aの
略中立面に稜線が揃う唯一の狭窄環状隆起部Qが形成さ
れる。この狭窄環状隆起部Qの隆起長は図6(b)に示
す防水ゴムグロメット19の狭窄環状隆起部P1 ,P2
の隆起長よりも大きいので、被覆給電線の締め付け力が
強力になり、確実な気密性を得ることができる。
実施形態におけるモータの給電線の防水取付構造を示す
断面図である。なお、図7において図4に示す部分と同
一部分には同一参照符号を付し、その説明は省略する。
ソケット部S′はその外面に取付板5の貫通孔の開口縁
に係合する鍔部Fを有している。図4に示すソケット部
Sでは取付板5の貫通孔即ち気密筒29bの外周面の隙
間を介してフレキシブル配線板15まで湿気が到達する
おそれがあるが、本例では傘状の鍔部Fの返しで湿気の
進入を阻止でき、気密性の向上に資する。
め、フレキシブル配線板15のランド径が大きくならず
に済む。
トは、露天設置式給湯器用バルブ等の開閉駆動系に限ら
ず、各種のアクチュエータ装置に適用できる。例えば、
電子制御式パワーステアリング(ECPS)の油圧系や
車両用油圧バルブ電子制御装置に適用できる。
の端子ピンと被覆給電線との間に中継のフレキシブル配
線板を用いたことを特徴としており、次のような効果を
奏する。
合、その端部剥き出し部のランド上の半田盛り固着では
抜き耐力が相当強いので、端部剥き出し部での断線や脱
落のおそれが少ない。半田盛り固着のランド径を大きく
すると、半田埋め込み深さが深くなるので、耐力の向上
を図ることができる。
の張力は中継線たるフレキシブル配線板を介して端子ピ
ンまでは絶対波及しないので、端子ピンの曲げ等の発生
がなく、端子部の断線等を防止できる。加えて、張力変
動による端子ピンの撓み変動も防止でき、給電信頼性を
確保できる。
に、気密筒の出側端に冠着する径違いのソケット部を一
体的に有しているため、気密筒の貫通孔内面(シール
面)を介して湿気が進入しても、ソケット部の内面の径
違い部分で湿気の進入を阻止できるので、端部剥き出し
部の腐食等による劣化を抑制できる。第2に、防水グロ
メットは、気密筒の基部で基板部の表裏面にそれぞれに
連絡する隅肉部とを一体的に有しているため、防水グロ
メットの締め付けによる表裏の隅肉部の平等的な押し殺
しで、気密筒内周面には基板部の略中立面に稜線が揃う
唯一の狭窄環状隆起部が形成されるので、1本の被覆給
電線に対する締め付け力が強力になる。この狭窄環状隆
起部の隆起長は表裏の隅肉部の無い場合と比べると比較
的大きいので、被覆給電線の締め付け力が強力になり、
確実な気密性と引張り耐力を同時に高めることができ
る。
板の貫通孔の開口縁を被う鍔部を有する場合、鍔部の返
しで、気密筒の外周面の隙間を介して進入する湿気を阻
止できるので、気密性の向上に資する。
は、端部剥き出し部を絶縁板の貫通孔に挿す込むことが
でき、防水グロメットの気密筒の出側端部が絶縁板で当
て止めされているため、防水グロメットの気密筒内面を
介してそのままストレートにモータ収納室へ湿気が進入
するおそれが少なくなる。また、絶縁板の貫通孔の孔径
は端部剥き出し部の太さまで細くできるため、フレキシ
ブル配線板上でランドホールのランド径を大きくできな
い場合には有効的である。
面には基板部の略中立面に稜線が揃う唯一の狭窄環状隆
起部が形成されるため、被覆給電線の締め付け力が強力
になりなる。この狭窄環状隆起部の隆起長は比較的大き
いので、被覆給電線の締め付け力が強力になり、確実な
気密性を得ることができる。
システムの耐候型モータ・ユニットを示す断面図であ
る。
電線の防水取付構造を示す断面図である。
ユニットにおけるモータの給電線の防水取付構造を示す
断面図である。
ユニットにおけるモータの給電線の防水取付構造を示す
断面図である。
メットを示す一部縦断側面図、(b)はその防水ゴムグ
ロメットの基板を挟み込んだ状態を示す一部縦断側面図
である。
メットを示す一部縦断側面図、(b)はその防水ゴムグ
ロメットの基板を挟み込んだ状態を示す一部縦断側面図
である。
ユニットにおけるモータの給電線の防水取付構造を示す
断面図である。
・ユニットを示す断面図である。
ータの給電線の防水取付構造を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 モータ収納室を取付板で塞ぎ、前記モー
タ収納室内に収納したモータの端子ピンとモータ収納室
外に配する被覆給電線とを電気的に接続した耐候型モー
タ・ユニットにおいて、前記取付板の内側面に重ねた受
け板の内側面上に重ね合わせたフレキシブル配線板と、
前記取付板及び前記受け板に挿し込んだ防水グロメット
と、前記防水グロメットの気密筒内に挿通した1本の前
記被覆給電線の端部剥き出し部を前記フレキシブル配線
板のランドホールに挿し込んでその突出部分の周囲を固
着したランド上の半田盛り固着部と、前記フレキシブル
配線板の一方側の配線と前記端子ピンとを接続した半田
固着部とを有し、前記防水グロメットは、基板部と、こ
れを貫通して突出する前記気密筒と、その気密筒の出側
端に冠着する径違いのソケット部と、前記気密筒の基部
で前記基板部の表裏面にそれぞれ連絡する隅肉部とを一
体的に有しており、前記受け板に前記ソケット部が嵌合
して成ることを特徴とする耐候型モータ・ユニット。 - 【請求項2】 モータ収納室を取付板で塞ぎ、前記モー
タ収納室内に収納したモータの端子ピンとモータ収納室
外に配する被覆給電線とを電気的に接続した耐候型モー
タ・ユニットにおいて、前記取付板の内側面に重ねた絶
縁板の内側面上に重ね合わせたフレキシブル配線板と、
前記取付板及び前記絶縁板に挿し込んだ防水グロメット
と、前記防水グロメットの気密筒内に挿通した1本の前
記被覆給電線の端部剥き出し部を前記絶縁板の貫通孔及
び前記フレキシブル配線板のランドホールに挿し込んで
その突出部分の周囲を固着したランド上の半田盛り固着
部と、前記フレキシブル配線板の一方側の配線と前記端
子ピンとを接続した半田固着部とを有し、前記防水グロ
メットは、基板部と、これを貫通して突出する前記気密
筒と、その気密筒の出側端に冠着する径違いのソケット
部と、前記気密筒の基部で前記基板部の表裏面にそれぞ
れ連絡する隅肉部とを一体的に有しており、前記受け板
に前記ソケット部が嵌合して成ることを特徴とする耐候
型モータ・ユニット。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記ソケット
部の外周には前記取付板の貫通孔の開口縁を被う鍔部が
形成されて成ることを特徴とする耐候型モータ・ユニッ
ト。 - 【請求項4】 請求項2において、前記絶縁板は印刷配
線板であり、且つ前記貫通孔はスルーホールであり、前
記スルーホール内にも前記被覆給電線の端部剥き出し部
が半田固着されて成ることを特徴とする耐候型モータ・
ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28949196A JP3203193B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 耐候型モータ・ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28949196A JP3203193B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 耐候型モータ・ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10136604A JPH10136604A (ja) | 1998-05-22 |
JP3203193B2 true JP3203193B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=17743971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28949196A Expired - Fee Related JP3203193B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 耐候型モータ・ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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JP2022121919A (ja) * | 2021-02-09 | 2022-08-22 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 端子ユニット及び圧縮機 |
CN115717565B (zh) * | 2022-12-06 | 2023-10-13 | 江柴发动机徐州有限公司 | 一种具有可拆卸式遮蔽结构的防雨型柴油发电机组 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP28949196A patent/JP3203193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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