JP3203075B2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP3203075B2
JP3203075B2 JP32054192A JP32054192A JP3203075B2 JP 3203075 B2 JP3203075 B2 JP 3203075B2 JP 32054192 A JP32054192 A JP 32054192A JP 32054192 A JP32054192 A JP 32054192A JP 3203075 B2 JP3203075 B2 JP 3203075B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーエアコンの蒸発
器や凝縮器等として用いられる熱交換器、特に熱交換器
本体にブラケットが取着された熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】カーエアコン
の蒸発器や凝縮器等として用いられる熱交換器では、冷
媒流出入パイプ等のパイプが長尺の場合には特に、該パ
イプをブラケットを介して熱交換器本体に固定支持せし
めることが行われている。
【0003】しかし、この場合、パイプをブラケットに
固定する作業が厄介であり、また車体の振動等によりパ
イプがブラケットから外れ易いというような問題があっ
た。この発明は、かかる欠点を解消するためになされた
ものであって、ブラケット自体にパイプ機能を持たせる
とともに、これに冷媒流出入パイプ等の被接続パイプを
簡単な操作で確実かつ強固に連結接続することができる
熱交換器の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、図面の符号を参照して示すと、熱交換
器本体(A)と、該熱交換器本体に取着されるとともに
接続用パイプ部(12d)(13d )を一体に有するブラケ
ット(12)(13)を備え、該接続用パイプ部(12d )
(13d )に他の被接続パイプ(14)(15)が連結接続さ
れた熱交換器であって、前記接続用パイプ部(12d )
(13d )と被接続パイプ(14)(15)のうちのいずれか
一方の接続端部外周に、対向する2個の孔部(13g )
(13g )が形成されるとともに、他方の接続端部外周に
は環状突部(15a )が形成され、前記孔部(13g )(13
g )に外側から内方突出状態に嵌合される2個の円弧状
弾性脚体(20b )(20b )を対向配置に有するととも
に、該円弧状弾性脚体(20b )(20b )のパイプ挿入側
の面にパイプ案内用のテーパ部(20d )(20d )を有す
るストッパ(20)を、その円弧状弾性脚体(20b )(20
b )と前記孔部(13g )(13g )とが嵌合する状態に外
嵌めして接続用パイプ部(12d )(13d )または被接続
パイプ(14)(15)に組み付け、被接続パイプまたは接
続用パイプ部をその環状突部(15a )が前記円弧状弾性
脚体(20b )(20b )を通過するまで接続用パイプ部
(12d )(13d )または被接続パイプ(14)(15)に押
し入れることにより、ブラケット(12)(13)の接続用
パイプ部(12d )(13d )と被接続パイプ(14)(15)
とが連結接続されてなることを特徴とする熱交換器を要
旨とする。
【0005】
【作用】ストッパ(20)をそのテーパ部(20d )(20d
)が被接続パイプとしての冷媒流出パイプ(15)挿入
側つまり上側となる向きにしてパイプ部(13d )の径方
向外方から押し込み、左右の円弧状弾性脚体(20b )
(20b )をパイプ部(13d )の各孔部(13g )(13g )
へ嵌め込む。この際、対向する円弧状弾性脚体(20b)
(20b )は、ストッパ(20)の押し込みに応じてパイプ
部(13d )の外周形状に沿って左右に開離したのち、即
座にパイプ部(13d )へ嵌め込まれる。
【0006】次に、冷媒流出パイプ(15)をパイプ部
(13d )に挿入すると、流出パイプ先端はストッパ(2
0)のテーパ部(20d )(20d )に案内され、2個の円
弧状弾性脚体(20b )(20b )の弾力的な開離を伴いつ
つ円弧状弾性脚体(20b )(20b)の間にスムーズに進
入する。さらに冷媒流出パイプ(15)の環状突部(15a
)が円弧状弾性脚体(20b )(20b )を通過するまで
冷媒流出パイプ(15)を押し入れる。円弧状弾性脚体
(20b )(20b )はその弾力に抗してさらに開離し環状
突部(15a )を通過せしめた後接近方向に復帰し、パイ
プ部(13d )と冷媒流出パイプ(15)とがワンタッチで
連結接続される。
【0007】また、冷媒流出パイプ(15)の抜け方向の
外力に対して、該パイプ(15)の環状突部(15a )が円
弧状弾性脚体(20b )(20b )と当接し、さらに円弧状
弾性脚体はパイプ部(13d )の孔部(13g )(13g )端
縁に広い接触面積で当接して冷媒流出パイプ(15)の抜
けが阻止され、両パイプの連結状態が確実に維持され
る。
【0008】
【実施例】次に、この発明をカーエアコン用のアルミニ
ウム(その合金を含む)製凝縮器に適用した実施例に基
いて説明する。
【0009】図1〜図5はこの発明の一実施例を示すも
のである。図3において、(A)は熱交換器本体であ
り、該本体(A)は水平状態で上下に配置された複数の
チューブ(1)と、隣接されたチューブ(1)(1)間
に介在されたコルゲートフィン(2)を有している。チ
ューブ(21)はアルミニウム材による偏平状の押出形材
をもって構成されたものであり、ハモニカチューブと称
されるような多孔形のものを用いても良い。また、押出
形材によらず電縫管を用いても良い。コルゲートフィン
(2)はチューブ(1)とほぼ同じ幅を有し、ろう付に
よりチューブ(1)に接合されている。コルゲートフィ
ン(2)もアルミニウム製であり、望ましくはルーバー
を切起こしたものを用いるのが良い。
【0010】(3)(4)は左右のヘッダーである。こ
れらのヘッダー(3)(4)は、各1本の断面円形のア
ルミニウム製電縫管をもって形成されたものである。各
ヘッダー(3)(4)には、長さ方向に沿って間隔的に
チューブ挿入孔(5)が穿設されるとともに、該孔に各
チューブ(1)の両端が挿入され、かつろう付により強
固に接合連結されている。さらに、左右ヘッダー(3)
(4)の上下端には、蓋片(6)がそれぞれ取着されて
いる。さらに、左右ヘッダー(3)(4)にはそれぞれ
仕切板(7)が設けられ、左ヘッダー(3)が2室に、
右ヘッダー(4)が3室に仕切られている。かかる仕切
板(7)の設置により、熱交換器本体(A)に流入した
冷媒は、チューブ群によって構成される全冷媒通路を巡
って蛇行状に流通して熱交換を行うものとなされてい
る。なお、図3に示す(8)(9)は上下のサイドプレ
ートである。
【0011】右ヘッダー(4)の上端部周面には、下方
に延出するアルミニウム製の冷媒入口パイプ(10)がろ
う付固定される一方、右ヘッダー(4)の下端部周面に
は上方に延出するアルミニウム製の冷媒出口パイプ(1
1)がろう付固定されている。また、右ヘッダー(4)
には、前記冷媒入口パイプ(10)の取着位置の下方にお
いて、熱交換器本体(A)の車体への取付用アルミニウ
ム製ブラケット(12)がろう付されている。また、右ヘ
ッダー(4)における冷媒出口パイプ(11)の取着位置
の上方にも、アルミニウム製のブラケット(13)がろう
付されている。
【0012】これらのブラケット(12)(13)は、アル
ミニウム押出形材からなるもので、図2に下側のブラケ
ット(13)を例にとって示すように、開口部(13a )を
有しヘッダー(4)の外周面に適合する形状の断面逆C
状の抱持片(13b )と、該抱持片の一端に延出された係
止片(13c )と、抱持片(13b )の開口部(13a )と反
対側に取付片(13h )を介して設けられた上下貫通孔を
有する接続用円形パイプ部(13d )を備えており、その
抱持片(13b )の開口部(13a )から右ヘッダー(4)
に外嵌状態に嵌入され、かつヘッダーに一体にろう付さ
れている。なお、係止片(13c )はブラケット取着時に
チューブに当接することにより、それ以上の回動を阻止
する位置決め用として作用するものであり、このために
係止片(13c )が少なくとも1つのチューブに係止し得
るようにブラケット(12)(13)のヘッダー(4)への
セッティング位置が考慮されている。なお、図2に示す
(17)は冷媒出口パイプ(11)の取付孔である。また、
上側ブラケット(12)の構造も同じであり、同一名称部
分に対応番号を付す。
【0013】上側ブラケット(12)のパイプ部(12d )
には、上端に前記冷媒入口パイプ(10)が、下端に冷媒
流入パイプ(14)がそれぞれ接続されている。一方、下
側ブラケット(13)のパイプ部(13d )には、下端に前
記冷媒出口パイプ(11)が、上端に冷媒流出パイプ(1
5)がそれぞれ接続されている。これらブラケット(1
2)(13)と各パイプとの連結接続は次のようにして行
われている。
【0014】まずブラケット(12)(13)と冷媒入口パ
イプ(10)および同出口パイプ(11)との接続は、図1
及び図5に下側ブラケット(13)と出口パイプ(11)と
の接続を例にとって示すように、出口パイプ(11)の先
端に、ブラケットのパイプ部(13d)の段部(13e )に
係止される鍔部(11a )を設けてかしめることにより、
密着状態に連結されている。
【0015】一方、ブラケット(12)(13)と冷媒流入
パイプ(14)および同流出パイプ(15)との接続は、次
の通りである。即ち、図1、図4及び図5に下側ブラケ
ット(13)と流出パイプ(15)との接続を例にとって示
すように、ブラケットのパイプ部(13d )の上端部外周
には、桟部(13f )(13f )を残して周方向に穿たれた
2個の孔部(13g )(13g )が対向配置に形成されてい
る。一方、冷媒流出パイプ(15)には、挿入側の端部外
周にビーディング加工により環状突部(15a )が形成さ
れるとともに、環状突部よりも先端の外周面に溝部が形
成され、この溝部に0リング(15b )が取着されてい
る。かかるパイプ部(13d )と冷媒流出パイプ(15)と
がストッパ(20)を介して接続されている。
【0016】このストッパ(20)は、コ字状の頭部(20
a )と該頭部の両側先端から円弧状に延びた1対の円弧
状弾性脚体(20b )(20b )とにより、馬蹄形に形成さ
れてなる。このストッパ(20)は樹脂の一体成形品から
なり、前記円弧状弾性脚体(20b )(20b )はその弾性
力により相互に開離復帰可能となされている。また、前
記円弧状弾性脚体(20b )(20b )は、ブラケットのパ
イプ部(13d )の両孔部(13g )(13g )にそれぞれ外
側から嵌め込まれるものであり、該脚体の内周部には嵌
め込み状態においてパイプ部(13d )の内部に突出する
突出部(20c )(20c )が形成されている。かつこの突
出部(20c )(20c )の厚さ方向の片面は、中心に向か
って肉薄となるすり鉢状のテーパ部(20d )(20d )と
なされるとともに、裏面は平坦面となされている。
【0017】而して、ストッパ(20)をそのテーパ部
(20d )(20d )が冷媒流出パイプ(15)挿入側つまり
上側となる向きにしてパイプ部(13d )の径方向外方か
ら、桟部(13f )を跨いで押し込み、左右の円弧状弾性
脚体(20b )(20b )をパイプ(13d )の各孔部(13g
)(13g )へ嵌め込む。この際、対向する円弧状弾性
脚体(20b )(20b )は、ストッパ(20)の押し込みに
応じてパイプ部(13d )の外周形状に沿って左右に開離
したのち、軽快な嵌め込み音を伴って即座にパイプ部
(13d )へ嵌め込まれる。また、ストッパ(20)のコ字
状頭部(20a )が図4に示すように、パイプ部(13d )
の桟部(13f )を挟み込み、かつストッパ(20)の突出
部(20c )(20c )の頭部側内端面の突起部(20e )
(20e )が桟部(13f )(13f )に係合してストッパ
(20)の脱落を阻止する。
【0018】次に、図5(a)に示すように、冷媒流出
パイプ(15)をパイプ部(13d )に挿入すると、流出パ
イプ先端はストッパ(20)のテーパ部(20d )(20d )
に案内され、2個の円弧状弾性脚体(20b )(20b )の
弾力的な開離を伴いつつ円弧状弾性脚体(20b )(20b
)の間にスムーズに進入する。さらに冷媒流出パイプ
(15)の環状突部(15a )が円弧状弾性脚体(20b )
(20b )を通過するまで冷媒流出パイプ(15)を押し入
れる。円弧状弾性脚体(20b )(20b )はその弾力に抗
してさらに開離し環状突部(15a )を通過せしめた後接
近方向に復帰する。この状態では、図5(b)に示すよ
うに、冷媒流出パイプ(15)の環状突部(15a )は冷媒
出口パイプ(11)の鍔部(11a )とストッパ(20)の円
弧状弾性脚体(20b )(20b )との間に嵌まり込んで抜
け止め状態に係止され、Oリング(15b )が冷媒出口パ
イプ(11)の内周面に気密状態に圧接する。また、冷媒
流出パイプ(15)の抜け方向の外力に対して、該パイプ
(15)の環状突部(15a )が円弧状弾性脚体(20b )
(20b )の突出部(20c )(20c )と広い接触面積で当
接し、さらに円弧状弾性脚体はパイプ部(13d )の孔部
(13g )(13g )端縁に広い接触面積で当接して冷媒流
出パイプ(15)の抜けを阻止し、両パイプの連結状態が
確実に維持される。
【0019】なお、上側ブラケット(12)のパイプ部
(12d )と冷媒流入パイプ(14)との接続も、上記と同
様に行われたものである。また、ブラケット(12)(1
3)と冷媒流入、流出パイプ(14)(15)との接続は、
一般には、チューブエレメント(1)、コルゲートフィ
ン(2)、ヘッダー(3)(4)等をろう付して熱交換
器本体(A)形成した後行われるものである。
【0020】なお、図1及び図5に示した熱交換器で
は、ブラケット(12)(13)のパイプ部(12d )(13d
)と冷媒入口パイプ(10)、同出口パイプ(11)との
接続は、かしめにより行うものとしたが、これらパイプ
(10)(11)の接続も冷媒流入、流出パイプ(14)(1
5)と同じくストッパ(20)を用いて行うものとしても
良い。
【0021】図6及び図7はこの発明の他の実施例を示
すものである。この実施例では、ブラケット(13)のパ
イプ部(13d )が一端閉塞状態に形成されるとともに、
抱持片(13b )及び取付片(13h )を貫通してパイプ部
内に連通する連通横孔(13i)が設けられている。そし
て、抱持片(13b )の内側から、接続筒体(16)がその
先端部がヘッダー側に突出する状態に連通横孔(13e )
の途中の位置まで嵌め込まれるとともに、接続筒体(1
6)の先端突出部がヘッダー(4)の取付孔(17)に嵌
入され、ヘッダー(4)と接続筒体(16)とブラケット
(13)がろう付されたものである。こうすることによ
り、冷媒出入口パイプ(10)(11)が不要となり、ブラ
ケットを介しての冷媒流出入パイプ(14)(15)とヘッ
ダー(3)(4)の接続作業がさらに簡素化される。な
お、図6及び図7において、図1〜図5に示した実施例
と同一構成部分については同一の符号を付し、その説明
を省略する。
【0022】なお、以上の実施例では、パイプ部(13d
)にストッパ(20)を組み付ける一方、冷媒流出入パ
イプ(14)(15)に環状突部(15a )を設けた構成とし
たが、パイプ部(13d )を延出してその先端に環状突部
を設ける一方、冷媒流出入パイプに対向孔部を設けてス
トッパ(20)を組み付ける構成としても良い。
【0023】
【発明の効果】この発明は上述の次第で、ストッパを、
その円弧状弾性脚体と前記孔部とが嵌合する状態に外嵌
めして接続用パイプ部または被接続パイプに組み付け、
被接続パイプまたは接続用パイプ部をその環状突部が前
記円弧状弾性脚体を通過するまで接続用パイプ部または
被接続パイプに押し入れることにより、ブラケットの接
続用パイプ部と被接続パイプとを連結接続するものであ
るから、ブラケットにパイプを固定支持するための従来
のような面倒な固定作業をなくすことができ、ワンタッ
チ式の簡単な操作でブラケットのパイプ部と被接続パイ
プとの連結接続を行うことができ、接続作業の簡素化を
図り得る。しかも、接続後はパイプ部と被接続パイプの
抜け方向の外力に対して、円弧状弾性脚体がパイプ部ま
たは被接続パイプの環状突部と当接し、円弧状弾性脚体
はパイプ部または被接続パイプの孔部端縁に当接してこ
れを妨げるから、ブラケットと被接続パイプとの連結状
態を確実に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る熱交換器のブラケッ
トと冷媒流出パイプとストッパを分離して示す斜視図で
ある。
【図2】同じく熱交換器のブラケット取着部分を分解し
て示す斜視図である。
【図3】(a)はこの発明の第1実施例に係る熱交換器
の正面図、(b)は(a)のIIIb−IIIb線の断面拡大図
である。
【図4】ストッパを組み付ける前のブラケットパイプ部
の断面図である。
【図5】(a)は冷媒流出パイプの挿入前のブラケット
パイプ部と冷媒流出パイプの縦断面図、(b)は挿入後
の縦断面図である。
【図6】この発明の他の実施例に係る熱交換器の要部を
分離して示す斜視図である。
【図7】図6のVII −VII 線断面図である。
【符号の説明】
A…熱交換器本体 12、13…ブラケット 14…冷媒流入パイプ(被接続パイプ) 15…冷媒流出パイプ(被接続パイプ) 13g …孔部 15a …環状突部 20…ストッパ 20b …円弧状弾性脚体 20d …テーパ部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器本体(A)と、該熱交換器本体
    に取着されるとともに接続用パイプ部(12d )(13d )
    を一体に有するブラケット(12)(13)を備え、該接続
    用パイプ部(12d )(13d )に他の被接続パイプ(14)
    (15)が連結接続された熱交換器であって、 前記接続用パイプ部(12d )(13d )と被接続パイプ
    (14)(15)のうちのいずれか一方の接続端部外周に、
    対向する2個の孔部(13g )(13g )が形成されるとと
    もに、他方の接続端部外周には環状突部(15a )が形成
    され、 前記孔部(13g )(13g )に外側から内方突出状態に嵌
    合される2個の円弧状弾性脚体(20b )(20b )を対向
    配置に有するとともに、該円弧状弾性脚体(20b )(20
    b )のパイプ挿入側の面にパイプ案内用のテーパ部(20
    d )(20d )を有するストッパ(20)を、その円弧状弾
    性脚体(20b )(20b )と前記孔部(13g )(13g )と
    が嵌合する状態に外嵌めして接続用パイプ部(12d )
    (13d )または被接続パイプ(14)(15)に組み付け、
    被接続パイプまたは接続用パイプ部をその環状突部(15
    a )が前記円弧状弾性脚体(20b )(20b )を通過する
    まで接続用パイプ部(12d )(13d )または被接続パイ
    プ(14)(15)に押し入れることにより、ブラケット
    (12)(13)の接続用パイプ部(12d )(13d )と被接
    続パイプ(14)(15)とが連結接続されてなることを特
    徴とする熱交換器。
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JP4707462B2 (ja) * 2005-05-31 2011-06-22 カルソニックカンセイ株式会社 熱交換器の配管接続構造

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