JP3202799B2 - エネルギー線加熱装置 - Google Patents
エネルギー線加熱装置Info
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Description
体ウエハの上に集積回路を形成する目的で、薄膜を形成
する工程がスパッタ装置やCVD装置(Chemica
l Vapor Depo−sition以下CVDと
略す)を用いて行なわれている。この様な成膜処理で
は、薄膜をウエハ上に均一に成長させるために、ウエハ
の全面を均一かつ所定の温度に加熱維持することが重要
な技術となっている。この様な加熱方法には、大別して
ヒータによる加熱とエネルギー線、例えばランプの光に
よる加熱とがある。このランプ加熱は、熱エネルギーが
輻射により真空中を伝播することから、被加熱体が真空
雰囲気中に載置されることの多い半導体製造装置では、
多く使用されている。
4に示す。真空容器50には、被処理体、例えば半導体
ウエハ52が載置手段、例えば載置台54の上に載置さ
れ、図示しない処理ガス供給手段により、処理ガスが処
理ガス供給口56より、ウエハ52の上に供給される。
又、前記真空容器50は、図示しない排気手段により排
気口62より、所定の真空雰囲気になる様に排気されて
いる。
エネルギー線発生源、例えば加熱ランプ58からの照射
光がエネルギー線透過窓、例えば石英ガラスの窓60を
介して、前記載置台54を加熱することにより、前記ウ
エハ52を裏面より全面にわたって加熱する様に構成さ
れている。公報特公平3−81295には、赤外線ラン
プ加熱式処理装置が開示されている。
による加熱では、石英ガラスの窓60の内側にも成膜が
行なわれることにより曇りが生じる事がある。すると、
石英ガラスの窓60の透過光は、成膜された膜に吸収さ
れてることにより、石英ガラスの窓60は加熱され温度
上昇してゆく。この様な加熱ランプによる真空処理を被
処理体ごとに繰り返してゆくことにより、石英ガラスの
窓60に付着する膜厚が増加して、石英ガラスの窓60
の加熱される割合が増大してゆくという問題があった。
ニングしても、加熱により弱体化した石英ガラスは、そ
れ自体の光透過率が変化して、表面の成膜の除去だけで
は、光透過率の回復ひいては加熱防止は困難であった。
本発明者は、定期的なクリーニングだけで弱体化した石
英ガラスを更に使用すると、終に石英ガラスが破損し、
半導体製造装置の設置されたクリーンルームを汚染して
しまうという問題を発見した。そこで本発明は、かかる
問題に鑑みてなされたもので、エネルギー線透過窓の温
度上昇による破損を防止するエネルギー線加熱装置を提
供することを目的とする。
になされた真空容器内に支持された被処理体に対して処
理ガスの存在下にて所定の熱処理を行なうエネルギー線
加熱装置において、前記真空容器の壁面の一部を形成す
るエネルギー線透過窓を介して照射されるエネルギー線
を発生するエネルギー線発生源と、前記被処理体の裏面
側の不活性ガスにより満たされた空間に設置されて前記
エネルギー線の照射エネルギーを測定する測定手段と、
前記エネルギー線透過窓に変質がなく、且つこれに曇り
がない初期状態での照射エネルギーを、外部からの入力
される命令に基づいて算出して求めることにより得られ
た標準値と、前記測定手段の測定値とを比較する比較手
段と、この比較手段の比較値に基づいて前記エネルギー
線発生源への電力供給停止を行なう制御手段とを備えた
ことを特徴とするエネルギー線加熱装置である。
ネルギー線透過窓を介してエネルギー線を照射すると、
測定手段によりこのエネルギー線の照射エネルギーを測
定することができ、又、予め定められた標準値と上記測
定値とを比較手段により比較することにより、上記透過
窓による照射エネルギーの透過率が変化すれば、上記比
較手段の比較値に基づいて照射エネルギー線を制御手段
により制御することができる。
た被処理体を前記真空容器の壁面を構成するエネルギー
線透過窓を介して照射するエネルギー線発生源と、前記
被処理体と前記エネルギー線透過窓との間に前記エネル
ギー線の照射エネルギーを測定する測定手段と、この測
定手段の測定値と予め定められた標準値とを比較する比
較手段と、この比較手段の比較値に基づいて前記透過窓
を介して照射するエネルギー線を制御する制御手段とか
らなることを特徴とするエネルギー線加熱装置。
プ加熱式CVD装置に適用した実施例を、図1、図2を
参照して説明する。これらの図において同一部には同一
番号を付けて繰り返しの説明を省略する。
被処理体、例えば半導体ウエハ2が、載置手段、例えば
3本の熱電対3によって支えられることによって、所定
の位置に載置されている。前記ウエハ2を照射するエネ
ルギー線の通過する前記真空容器1の壁面、例えば底面
にはエネルギー線透過部材である、例えばサファイヤあ
るいは石英ガラスからなる窓4が設けられている。前記
真空容器1の外部には、エネルギー線発生源、例えば加
熱ランプ5が設けられている。この加熱ランプ5、例え
ばプッチンランプ、タングステンランプあるいはハロゲ
ンランプの照射光は、前記石英ガラスの窓4を透過し
て、前記ウエハ2の裏面を照射し、その照射エネルギー
によりウエハ2が加熱される様に構成されている。前記
加熱ランプ5は、モータ6を駆動源とする回転機構7、
例えばプーリとベルトの組により、回転する回転テーブ
ル8に載置されている。
供給手段により、ウエハ2の表面に成膜を行なう処理ガ
ス、例えばタングステン膜を成膜する六沸化タングステ
ンが処理ガス供給口9より供給される様に構成されてい
る。又、前記真空容器1は、図示しない真空排気手段に
より、所定の真空雰囲気、例えば数Torrから10
−6Torrの所定の値に、排気口10より真空引きさ
れる様に構成されている。
度を測定する温度測定手段として、前記熱電対3が設け
られている。この熱電対3は、図示しない遮蔽板により
前記加熱ランプ5の光が照射しない様になっている。こ
の熱電対3は、分解能1℃で出力電圧は、信号ケーブル
11を経由してコントローラ12に伝達される様に構成
されている。このコントローラ12には、予めこのCV
D装置の処理プログラムが蓄えられている。又、図示し
ないホスト装置より信号ケーブル21を経由して、ウエ
ハ2の処理に関するデータがコントローラに入力され
る。処理結果はコントローラ12により、ホスト装置に
出力される。
従って、前記ウエハ2を照射する加熱ランプを制御する
制御手段であるPWM増幅器13に指定されたエネルギ
ー線量発光する命令を信号ケーブル14を経由して伝達
する様に構成されている。前記PWM増幅器13は、前
記命令に従って一定の周波数、例えば2KHzの一定の
周波数のデジタル信号のON、OFF時間を変化させ
る、即ち実効値を変えることによって、出力である増幅
値をほぼφ〜100%可変することができる様に構成さ
れている。この出力である増幅値はスリップリング15
を介して、前記加熱ランプ5の発光量を制御する様に構
成されている。この加熱ランプ5は、複数個が回転テー
ブルの円周上に載置され、モータ6の駆動により回転機
構7を介して回転される様に構成されている。
石英ガラスの窓4との間に、前記加熱ランプ5の照射エ
ネルギーを測定する測定手段として、光ファイバ16の
一端が設けられ、他端はエネルギー線測定手段17に接
続されている。エネルギー線測定手段17は、測定した
照射エネルギーを光電変換するとともに、この測定値を
予め定められた標準値と比較する比較手段18に伝達す
る。この比較手段18は、これらの比較した結果を比較
値として照射するエネルギー量を制御する前記PWM増
幅器13の制御、例えば電力の供給と停止を行なう制御
手段19に伝達する様に構成されている。
英ガラス破損防止部20を構成している。図2におい
て、ウエハ2の外周部はダクト21により取り囲まれて
おり、前記処理ガス供給口9より供給される処理ガス
が、ウエハ2とダクト21により下側に入り込みにくい
構成になっている。前記加熱ランプ5より照射される光
が、前記ウエハ2に集中して照射する様に、内面が反射
面で構成された光ダクト22が、前記石英ガラスの窓4
との間に設けられている。
ト21と前記ウエハ2とで囲まれた空間に、不活性ガス
供給系、例えばArガスまたはN2ガス・ボンベ23よ
り、マスフローコントローラ24により流量調整された
不活性ガスが不活性ガス供給口25より供給される様に
構成されている。この不活性ガスは、前記ウエハ2と前
記ダクト21との間のすき間より押し出されて、前記排
気口10より図示しない排気ガス系により排気される様
に構成されている。
中に、前記石英ガラスの窓4に供給されることで、窓4
への成膜が防止される様に構成されている。又、前記不
活性ガスによりウエハ2の裏面周縁部でこのウエハの温
度を測定する熱電対3が、前記処理ガスにふれて劣化す
るのを防止する様に構成されている。このことにより、
熱電対はその寿命を約半年間延ばすことができる。
CVD装置の動作について説明する。
石英ガラスの窓4を介して加熱ランプ5より照射され、
常温より成膜処理温度、例えば400℃約240秒で急
加熱される処理ガスが、真空容器1に供給されると共
に、排気手段により真空容器1内の真空雰囲気が所定に
なるべく制御され、ウエハ2の表面に均一な成膜がなさ
れる。この成膜処理が所定時間経過すると処理ガスの供
給が停止され、加熱ランプ5のパワーが落とされて終了
する。この成膜処理に際して、ウエハ2の成膜処理温度
の制御には、大別して2通りの方法がある。
面周縁部の温度から、目的とするウエハ2の成膜面であ
る表面温度をコントローラ12で推定して、加熱ランプ
5の電力供給制御を行なう方法である。この方法によれ
ば、ウエハ裏面周辺部とウエハ表面、例えば中央部では
熱伝達による遅延が有り、精度の高い処理面の温度制御
ができず、又、ウエハ加熱時には、オーバーシュートし
てしまうという問題が有る。他の方法は、予めコントロ
ーラ12の中に、前記熱伝達による遅延を伝達関数とし
て組み入れて、この伝達関数による数学的モデルをプロ
グラムとして組み込む方法である。
予め定められた値としてプログラムによりコントローラ
12の中に算出されるので、非常に応答性高い温度制御
ができ、特にウエハ加熱時の様に短時間、例えば約24
0秒で急加熱、例えば約400℃上昇という場合に、精
度の高いオーバーシュートの少ない温度制御ができると
いう利点がある。
ウエハ測定温度が予め定められた値よりも高い場合に
は、加熱ランプ5の照射エネルギーを減少させる様に、
PWM増幅器13の電力供給を減少させる。逆に、ウエ
ハ測定温度が予め定められた値よりも低い場合には、P
WM増幅器13の電力供給を増加させる。
を介して照射エネルギーの測定・比較動作について説明
する。
けられた光ファイバー16の一端により、前記照射エネ
ルギーは捕えられ、エネルギー線測定手段17により光
電変換されて、比較手段18に伝達される。この比較手
段18の中には、予めコントローラ12がPWM増幅器
13に出力する加熱ランプ5に供給する電力に関する命
令と、この電力を使用した加熱ランプ5による石英ガラ
スの窓4を介して照射エネルギー線を、エネルギー線測
定手段17が測定した時の標準値が算出されるプログラ
ムが内蔵されている。このプログラムは、石英ガラスの
窓4が新品として曇りや成膜が無い状態で組み込まれた
場合の加熱ランプ5からの照射エネルギーが幾らになる
か算出する様に構成されている。
い場合には、エネルギー線測定手段17の測定値と、上
記プログラムによる標準値とを比較手段18が比較する
と、前記石英ガラスの窓4に異常なしという比較値が、
制御手段19に伝達される。すると制御手段19は、P
WM増幅器13に対して引き続き、エネルギー線の制御
を行なうことを認める。比較手段18による比較の方法
としては、予め定められた標準値を、期待値の許容範
囲、例えば±10%と定めて、測定値がこの許容範囲に
入るか否かを判断しても良く、又は、予め定められた標
準値を最大許容値と最小許容値にはさまれた範囲と定め
て、測定値がこの範囲に入るか否かを判断しても良い。
ギー線透過率は、次に述べる幾つかの原因で、処理枚数
の増加とともにしだいに変わってゆく。例えば、ウエハ
2とダクト21との隙間から不活性ガスを使っていても
処理ガスがウエハ裏面側へ少しはまわり込み、多数のウ
エハの成膜処理を繰り返して行なってゆくうちに、しだ
いに石英ガラスの窓4に成膜してゆく。すると、石英ガ
ラスの窓4によるエネルギー線透過率は変化し、しだい
に石英ガラスの窓4自体が加熱されて変質してゆき、石
英ガラスの窓4に付着した成膜をクリーニングしても、
エネルギー線透過率は元へ戻らない。
ー線透過率の変化が、比較手段18により異常有りと判
断されると、制御手段19に異常有りという比較値が伝
達される。すると制御手段19は、PWM増幅器13に
対して加熱ランプ5の制御、例えば電力供給停止を行な
う。又、図示しない信号ケーブルを介して制御手段19
はホスト装置に加熱ランプ5への電力供給停止を伝達す
る。すると、ホスト装置は石英ガラスの窓4の異常を表
示させ、作業者に知らせる。
面に複数個、例えば8個円周上に設けられ発光している
が、ランプ切れにより、照射エネルギーが低下しても、
異常が石英ガラス破損防止部20により検出される。し
かしこの場合には、PWM増幅器13による加熱ランプ
5の消費電力をモニターすることにより、ランプ切れを
知ることができる。このランプ切れの情報は、図示しな
い信号ケーブルを介してホスト装置に伝達されると共
に、ホスト装置において石英ガラス破損防止部20から
受け取った石英ガラスの窓4の異常信号の処理に対し
て、ランプ切れを優先して異常表示させることができ
る。
石英ガラスの窓4の加熱ランプ5による加熱が原因で弱
体化して破損することを事前に知ることが出来、高価な
石英ガラスの窓の破損に伴うクリーンルームの汚染や、
CVD装置の分解・清掃といった問題を引き起こすこと
なく解決することができる。
を、CVD装置を例に取って説明する。図1、図2と同
一部分には同一の番号を付けて説明を略す。
である加熱ランプ5の照射エネルギーの測定手段とし
て、エネルギー線透過窓である石英ガラスの窓4の真空
容器1内の面に、熱電対70が低温溶融ガラスにより固
定され、前記石英ガラスの窓4の温度を測定する様に構
成されている。前記熱電対70の出力は、A/D変換器
71により、デジタル信号に変換されたのち、石英ガラ
ス破損防止手段20を構成する比較部18へ送られる様
に構成されている。この比較部18において、予め定め
られた標準値と、前記A/D変換器71より送られる測
定値とが比較処理されることは、前記実施例と同様であ
る。
り、前記石英ガラスの窓4への接着固定方法は、溶着前
において粉末状の低温溶融ガラスを水等に溶いて適当量
だけ、前記石英ガラスの窓4の表面に載置した熱電対に
付着させる。これを加熱ランプで封着温度750℃に加
熱して30分間維持する。これにより、低温溶融ガラス
が結晶固化して熱電対が石英ガラスの窓4の表面に接着
固定される。この場合、石英ガラスの線膨張率と同程度
の線膨張率を有する低温溶融ガラスは一旦溶融して結晶
化することから、封着強度も格段に向上して、CVD装
置で使用して熱電対がはがれ落ちることもない。
熱抵抗増加の原因となるミクロな空隙の発生を抑えるこ
とができる。したがって高真空、例えば10−6Tor
rにおいて、被処理体と熱電対との間の熱伝導性が阻害
されず、測定値のバラツキを抑制することが可能とな
る。以上、説明した熱電対70を使用することにより、
照射エネルギーの測定方法として、石英ガラスの窓4の
温度を測定すると、石英ガラスの窓4が必要以上に加熱
することを防止したり、破損したりすることを防止する
ことができる。
べたが、スパッタ装置、レーザーアニール装置、エッチ
ング装置、アッシング装置等に本発明は使用することが
できる。又、被処理体として半導体ウエハについて述べ
たが、液晶基板の製造工程においては、ガラス基板等に
おいても適用することができる。
体の処理に伴って、エネルギー線透過窓のエネルギー線
の透過率が変化すると、本発明のエネルギー線加熱装置
により、前記透過窓の加熱され過ぎることを防止するこ
とができる。
を示すブロック図である。
す図である。
を示すブロック図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 真空引き可能になされた真空容器内に支
持された被処理体に対して処理ガスの存在下にて所定の
熱処理を行なうエネルギー線加熱装置において、前記真
空容器の壁面の一部を形成するエネルギー線透過窓を介
して照射されるエネルギー線を発生するエネルギー線発
生源と、 前記被処理体の裏面側の不活性ガスにより満たされた空
間に設置されて前記エネルギー線の照射エネルギーを測
定する測定手段と、前記エネルギー線透過窓に変質がなく、且つこれに曇り
がない初期状態での照射エネルギーを、外部からの入力
される命令に基づいて算出して求めることにより得られ
た標準値と、 前記測定手段の測定値とを比較する比較手
段と、 この比較手段の比較値に基づいて前記エネルギー線発生
源への電力供給停止を行なう制御手段とを備えたことを
特徴とするエネルギー線加熱装置。 - 【請求項2】 前記被処理体の裏面側の空間は、前記被
処理体の上面側の処理ガスが供給されている空間よりも
陽圧になされていることを特徴とする請求項1記載のエ
ネルギー線加熱装置。 - 【請求項3】 前記測定手段は、前記被処理体と前記エ
ネルギー線透過窓との間にその一端を設置した光ファイ
バを有することを特徴とする請求項1または2記載のエ
ネルギー線加熱装置。 - 【請求項4】 前記測定手段は、前記エネルギー線透過
窓の内面側に接合されて前記エネルギー線透過窓の温度
を測定する熱電対を有することを特徴とする請求項1ま
たは2記載のエネルギー線加熱装置。 - 【請求項5】 前記被処理体の裏面側の空間は、前記被
処理体の上面側の空間に対して、前記被処理体の外周部
に設けたダクトにより、前記被処理体の上面側の空間か
ら前記被処理体の裏面側の空間へ前記処理ガスが流入し
難い状態で仕切られていることを特徴とする請求項1乃
至4のいずれかに記載のエネルギー線加熱装置。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP20590892A JP3202799B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | エネルギー線加熱装置 |
US08/087,873 US5445675A (en) | 1992-07-09 | 1993-07-09 | Semiconductor processing apparatus |
KR1019930012935A KR100241290B1 (ko) | 1992-07-09 | 1993-07-09 | 반도체 처리장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20590892A JP3202799B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | エネルギー線加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06163419A JPH06163419A (ja) | 1994-06-10 |
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ID=16514748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20590892A Expired - Fee Related JP3202799B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | エネルギー線加熱装置 |
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JP (1) | JP3202799B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
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JP2006093218A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Sharp Corp | ランプ加熱装置および半導体装置の製造方法 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP20590892A patent/JP3202799B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06163419A (ja) | 1994-06-10 |
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