JP3202614U - 釣竿用糸通し - Google Patents

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Abstract

【課題】釣糸をラインガイドに容易に挿通させることができ、かつ、釣竿、ラインガイド等にダメージを与えない釣竿用糸通しを提供する。【解決手段】釣竿用糸通し1は、本体11と、本体11を被覆する被覆材12と、釣糸が保持される保持器30とを有する。本体11は、ステンレスワイヤー線からなる。保持器30は、本体11の一端部に設けられている。被覆材12は、保持器30を露出させた状態で本体11を被覆する。保持器30は、釣糸が挿通可能な挿通孔を備えている。本体11と保持器30との境界部分は被覆材12により被覆されている。本体11の他端部には、把手20が設けられている。【選択図】図2

Description

この考案は、釣竿に設けられたラインガイドに釣糸を挿通させる釣竿用糸通しに関し、特に、ワカサギ釣り用の釣竿に好適な釣竿用糸通しに関するものである。
釣糸をラインガイドに通すために使用される釣竿用糸通しとして、リールのスプールバンドとの兼用が可能な商品が知られている(非特許文献1)。この釣竿用糸通しは、線状に形成された本体の一端部に、釣糸が保持される保持器が設けられている。本体の長さは20cm〜30cm程度であり、当該本体は、ゴム製である。釣糸がリールのスプールに巻き取られる際に、釣糸の先端部が上記本体の一端部に保持されることにより、当該釣糸に続いて釣竿用糸通しがスプールに巻き込まれる。上記本体は一定の可撓性及び伸縮性を備えており、釣糸に続いてスプールに巻き込まれることにより、当該スプールに巻き付いて固定されるようになっている。これにより、釣竿用糸通しは、スプールに巻回された釣糸が緩むことを防止するスプールバンドとして機能する。
また、釣糸が釣竿に設けられたラインガイドに挿通される場合には、上記本体がリールのスプールから取り外されて、リールに近い側のラインガイドから順に挿通される。上記保持器に釣糸が保持されているから、釣竿用糸通しがすべてのラインガイドに挿通された状態で、上記釣糸がすべてのラインガイドに簡単に挿通される。
ナチュラム・イーコマース株式会社ウェブサイト「URL:http://www.naturum.co.jp/item/549762.html」(平成27年11月2日検索)
上記商品はゴム製であり、スプールに釣糸と共に巻き込まれるように所要の可撓性を備えている。換言すれば、上記商品の本体の剛性は、比較的小さい。また、スプールバンドとして機能させるために、上記本体の直径は比較的大きい。
そのため、釣竿に設けられたラインガイドの内径が小さい場合(たとえばワカサギ用釣竿に設けられたラインガイド)、釣竿用糸通しをラインガイドに挿通させる作業が困難となり、上記本体や保持器がラインガイドに接触してラインガイドを損傷させるおそれがある。この不具合は、上記本体が細径であれば避けられるが、単に上記本体の外径が小さくなれば当該本体の剛性が極端に低下し、当該本体をラインガイドに挿通させる作業は益々困難になる。
本考案はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、ラインガイドに対して釣糸を容易且つ迅速に挿通でき、かつ、釣竿、ラインガイド等が傷付くことを防止できる釣竿用糸通しを提供することである。
(1) 本考案に係る釣竿用糸通しは、ステンレスワイヤー線からなる本体と、当該本体の一端部に設けられ、釣糸を保持する保持器と、当該保持器を露出させた状態で上記本体を被覆する被覆材とを備える。
本考案に係る釣竿用糸通しでは、本体がステンレスワイヤー線からなるので、本体の直径が小さくても高い剛性が発揮され、当該本体は、常時(すなわち外力が作用しない状態において)真直な状態が維持される。したがって、釣人は、上記本体を操作して釣竿の軸方向に沿って移動させることができ、当該本体をラインガイドに容易に挿通させることができる。また、上記本体に設けられた被覆材によって、当該本体自身、釣竿又はラインガイド等が損傷を受けることが防止される。
釣人は、保持器を先頭にして釣竿用糸通しをトップガイドから順にすべてのラインガイドに挿通させる。もし保持器がラインガイドに当接した場合、上記本体は弾性的に湾曲するが、上記保持器とラインガイドとの当接状態が解除されるように当該本体が逆方向に移動されると、当該本体の変形が復帰して再び当該本体は真直となる。釣人は、再び上記保持器をラインガイドに挿通させる動作をすることによって、上記本体は、簡単にラインガイドに挿通される。つまり、釣人は、上記本体を釣竿の軸方向に沿ってスライドさせるという簡単な操作により、上記保持器をラインガイドに挿通させることができる。
(2) 上記保持器は、釣糸が挿通可能な挿通孔を備えているのが好ましい。この構成によれば、挿通孔に挿通された釣糸が保持器によって容易に保持される。
(3) 上記保持器は、上記本体の軸方向と交差する方向に湾曲された第1湾曲部と、当該第1湾曲部に連続して上記軸方向に延びる第1真直部と、当該第1真直部に連続して当該第1真直部と対向し且つ当接する第2真直部と、当該第2真直部に連続して上記軸方向に対して上記第1湾曲部と対称に配置されることにより上記挿通孔を形成する第2湾曲部とを備えているのが好ましい。
この構成によれば、挿通孔に挿通された釣糸は、第1真直部及び第2真直部の間に挟み込まれて保持される。
(4) 上記本体の他端部に把手が設けられるのが好ましい。この構成によれば、釣人は、把手を把持した状態で本体を操作できる。
(5) 上記把手は、一対の把手半体を有し、当該一対の把手半体は、上記本体を挟持しているのが好ましい。この構成によれば、本体に対する把手の取り付けが容易になる。
(6) 上記本体の直径は、0.2mm〜0.5mmに設定され、上記本体の長さは20cm〜35cmであるのが好ましい。この構成によれば、ワカサギ釣り用の釣竿に設けられた全てのラインガイドに対して保持器を容易に挿通できる。
本考案によれば、釣人による本体の操作により、ラインガイドに対して保持器を容易に挿通させることができる。また、保持器に釣糸を係止させ、ラインガイドから引き抜かれることにより、釣糸がすべてのラインガイドに簡単に且つ迅速に通される。しかも、本体が被覆材によって被覆されていることにより、釣竿、ラインガイド等が傷付くことが防止される。
図1は、本考案の一実施形態に係る釣竿用糸通し1の外観斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る釣竿用糸通し1の分解斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る釣竿用糸通し1の一端部における外観斜視図である。 図4は、本考案の一実施形態に係る釣竿用糸通し1の他端部における外観斜視図である。 図5の(A)、(B)、(C)は、それぞれ、本考案の一実施形態に係る釣竿用糸通し1の使用方法に関する説明図である。
以下、本考案の好ましい実施形態が、適宜図面が参照されながら説明される。
図1は、本考案の一実施形態に係る釣竿用糸通し1の外観斜視図、図2は、当該釣竿用糸通し1の分解斜視図である。
図1及び図2が示す釣竿用糸通し1は、線材からなる本体11(図2参照)と、本体11を被覆する被覆材12と、本体11の一端部に設けられて釣糸を保持する保持器30と、本体11の他端部に設けられた把手20とを有する。なお、以下においては、把手20が設けられた側を「先端側」、保持器30が設けられた側を「基端側」とする。
[本体11]
本体11は、ステンレスワイヤー線からなる。たとえば、本体11の線径は、0.2mm〜0.5mm、本体11の長さは、20cm〜35cmに設定される。ただし、本体11は、かかるサイズに限定されるものではない。本体11の線径が調整されることにより、本体11の剛性は所望に設計され得る。
ステンレスワイヤー線から構成される本体11は、高い弾性を備える。このために、本体11は、曲げモーメントが作用すると弾性的に湾曲変形し、曲げモーメントが除去されると、元の状態に戻る。
図2に示されるように、本体11の先端側の端部に、鉤状に屈曲されたフック部11Aが形成されている。このフック部11Aは、把手20の内部に挿入された状態で、当該把手20と結合されている。
[被覆材12]
被覆材12は、樹脂からなるチューブである。ステンレスワイヤー線により構成された本体11が被覆材12によって被覆されているために、釣竿用糸通しをラインガイドに挿通させる際に、釣竿、ラインガイド等が傷付くことが防止される。
樹脂からなるチューブで構成された被覆材12は、本体11が弾性的に湾曲した場合に復元力を高める機能を有する。これにより、本体11及び被覆材12は、適切な剛性を実現できる。
[保持器30]
図2に示されるように、本体11の基端部(フック部11Aが設けられた端部とは反対側の端部)に保持器30が設けられている。この保持器30は、被覆材12から露出した状態となっている。保持器30は、釣糸が挿通可能な挿通孔37を備える。
図3に示されるように、保持器30は、鋼材(SUS303)が屈曲されることにより、所定形状に形成される。鋼材の両端部である第1端部35及び第2端部36は、本体11の軸方向13に沿った状態で相互に向かい合って当接されている。第1端部35及び第2端部36は、本体11に連結固定されている。なお、この連結部分は、保持器30と本体11との境界に相当する。
被覆材12から露出された第1端部35に第1湾曲部31が設けられている。第1湾曲部31は、本体11に連続し、本体11の軸方向13と交差する方向に湾曲されている。第1湾曲部31に第1真直部32が連続して設けられている。第1真直部32は、本体11の軸方向13に沿って延びている。
第1真直部32が折り返されることにより、当該第1真直部32と対向し且つ当接する第2真直部33が設けられている。第2真直部33の長さは、第1真直部32と同程度である。
第2真直部33に第2湾曲部34が連続して設けられている。第2湾曲部34は、本体11の軸方向13に対して第1湾曲部31と対称に配置されている。第1湾曲部31と第2湾曲部34との間に、釣糸が挿通可能な挿通孔37が形成されている。第2湾曲部34に、上記第2端部36が連続して設けられている。
第1真直部32及び第2真直部33は、上記鋼材(SUS303)が折り返されることにより互いに対向し、当接している。ただし、第1真直部32及び第2真直部33は、軸方向13の先端側に向かって漸次離れるように対向している。これにより、第1真直部32が第1湾曲部31に隣接する部分と、第2真直部33が第2湾曲部34に隣接する部分との間に、楔状の間隙が空けられており、この間隙が、挿通孔37に連通している。
保持器30は、被覆材12から露出している。保持器30は、被覆材12から本体11の軸方向13に沿って5.0mm〜10mm程度の長さだけ突出している。また、保持器30の被覆材12から露出した部分の寸法L(すなわち、本体11の軸方向13と直交する方向に沿った寸法L)は、2mm〜3mm程度に設定されている。このような構造の保持器30は高い剛性を有し、本体11の軸方向13に沿って撓むおそれがない。
なお、保持器30は、本体11を構成するステンレスワイヤー線によって構成してもよい。この場合も、保持器30と本体11との境界部分は、被覆材12内に位置される。
[把手20]
把手20は、図2に示されるように、第1把手半体21及び第2把手半体22を有する。これらは、平板状に形成されており、同様の外形を有する。第1把手半体21及び第2把手半体22の軸方向13に沿う長さは、当該軸方向13と直交する方向に沿う長さよりも長くなるように形成されている。第1把手半体21及び第2把手半体22は、図2及び図4に示されるように、本体11のフック部11Aを挟んで相互に突き合わされて結合される。
図2に示されるように、第1把手半体21の内面(第2把手半体22に対向する面)に突起等が形成されている。この突起等は、本体11のフック部11Aを位置決めする。本体11のフック部11Aが第1把手半体21の内面に対して位置決めされた状態で、第1把手半体21と第2把手半体22とが結合される。
第1把手半体21及び第2把手半体22は、たとえば、第2把手半体22に設けられた係止爪(図示されず)が、第1把手半体21に係止されることにより結合される。これにより、第1把手半体21及び第2把手半体22によって本体11のフック部11Aが挟持されて、把手20が本体11の先端側の端部に取り付けられる。この場合、本体11は、把手20の軸方向13の基端側の端部から延出する。
図4に示されるように、把手20は略分銅形に形成されている。把手20の長手方向(軸方向13)の両側に位置する各端部は、それぞれ半円形状に形成されている。把手20の軸方向13の基端側の端部の曲率半径は、先端側端部の曲率半径よりも大きくなっている。
把手20の中央部はくびれている。これにより、把手20は、釣人によって把持しやすい形状になっている。把手20の上記先端側の端部に貫通孔23が形成されている。貫通孔23は、第1把手半体21及び第2把手半体22の両方を貫通している。
[釣竿用糸通し1の使用方法]
このような構成の釣竿用糸通し1は、たとえば、釣人が、ワカサギ釣り用の釣竿において釣糸をラインガイドに挿通する場合に使用される。この場合における釣竿用糸通し1の使用方法を、図5の(A)〜(C)に基づいて説明する。
図5(A)に示されるワカサギ釣り用の釣竿50は、釣竿本体51と、電動リール52とを有する。釣竿本体51は、20cm〜35cm程度の長さである。電動リール52には釣糸53が巻き取られている。釣竿本体51には、釣糸53を案内する複数のラインガイド54が取り付けられている。複数のラインガイド54は、釣竿本体51の軸方向13に沿って、適当な間隔(数cm程度)を空けた状態で配置されている。
釣人が釣糸53を全てのラインガイド54に挿通する場合には、まず、電動リール52から釣糸53の先端が引き出される(図5(A)参照)。釣竿用糸通し1は、釣竿本体51の最も先端側に位置するラインガイド54(このラインガイド54を、「トップガイド54」と称す。)よりも先端側に位置され、トップガイド54と対向する。この場合、保持器30がトップガイド54と対向し、本体11及び被覆材12は、釣竿本体51の軸方向13に沿った状態になる。
次いで、釣人は、釣竿用糸通し1を、釣竿本体51の軸方向13に沿って、釣竿本体51の基端部に向けて移動させる。この場合、釣人は、保持器30がトップガイド54内に挿入されるように、釣竿用糸通し1を操作する。
釣竿用糸通し1の本体11は、所定の剛性を備えるから、釣人は、保持器30の移動方向を容易に調整できる。これにより、釣人は、保持器30をトップガイド54に当接させることなく、容易にトップガイド54に挿通することができる。保持器30がトップガイド54を通過すると、その後も、被覆材12により被覆された本体11の移動操作が継続される。これにより、保持器30に連続して本体11がすべてのラインガイド54を挿通する。
釣人が釣竿用糸通し1を操作している間に、保持器30がすべてのラインガイド54に挿入されずにいずれかのラインガイド54に当接した場合、本体11は弾性的に湾曲する。この場合、本体11を逆方向(釣竿本体51の先端側方向)へ移動させて、保持器30とラインガイド54との当接状態を解除すると、本体11は、弾性により釣竿本体51に沿った状態に復帰する。したがって、このような状態で、再度、釣竿本体51の基端側方向へ移動させることにより、保持器30を当該ラインガイド54に挿通させることができる。
以上のような釣人による釣竿用糸通し1の操作により、図5(A)に示されるように、釣竿用糸通し1の本体11は、全てのラインガイド54内に挿通される。したがって、釣竿用糸通し1の全体を釣竿本体51に沿って移動させるという簡単な操作によって、複数のラインガイド54の全てに本体11を挿通できる。
この場合、本体11の長さが、釣竿本体51と同程度の長さ(20cm〜35cm程度)になっているために、把手20は、釣竿本体51における最も先端部側に位置するラインガイド54よりも、釣竿本体51の先端側に位置される。
釣竿用糸通し1の本体11が全てのラインガイド54内を挿通した状態になると、電動リール52から繰り出された釣糸53の先端部が、保持器30の挿通孔37内に挿入される。挿通孔37に挿入された釣糸53の先端部は、第1真直部32と第2真直部33との間に形成された楔状の間隙(図3参照)に移動される。これにより、釣糸53の先端部は、第1真直部32と第2真直部33とにより挟持される(図5(B)参照)。
次いで、釣人は、釣竿用糸通し1の把手20を把持して、本体11を、電動リール52から離れる方向に移動させる。これにより、図5(C)に示されるように、保持器30が、全てのラインガイド54内を通過し、保持器30に連続して、本体11及び被覆材12が全てのラインガイド54内を通過する。その結果、保持器30に保持された釣糸53は、全てのラインガイド54を挿通する。
その後、保持器30による釣糸53の先端部の保持が解除されて、釣糸53の先端部に仕掛けが連結される。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態では、ステンレスワイヤー線からなる本体11が、細径で且つ一定の剛性を備えるから、釣人は、釣竿本体51の軸方向13に沿った状態で本体11を容易に移動させることができる。これにより、保持器30が簡単且つ迅速にラインガイド54に挿通される。本体11は、被覆材12によって被覆されていることにより、本体11と被覆材12とは、適切な曲げ剛性とされる。しかも、釣竿本体51、ラインガイド52等が傷付くことが防止される。
この実施形態では、保持器30は、釣糸が挿通可能な挿通孔37を備えていることから、挿通孔37に挿通された釣糸は保持器30に容易に保持される。
この実施形態では、保持器30は第1真直部32及び第2真直部33を有する。これらの間に上記挿通孔37が形成され、この挿通孔37に連続して上記楔形の間隙が形成されている(図3参照)。挿通孔37に挿通された釣糸は、上記間隙に挟み込まれ、第1真直部32と第2真直部33とによって保持される。これにより、釣糸を保持器30に保持させる作業が、一層容易になる。
この実施形態では、本体11と保持器30との境界部分が被覆材12により被覆されることから、本体11と保持器30との境界部分が被覆材12によって保護される。
この実施形態では、本体11の他端部に把手20が設けられていることから、釣人は、把手20を把持した状態で本体11及び被覆材12を操作できる。
この実施形態では、把手20は、第1把手半体21及び第2把手半体22を有し、第1把手半体21及び第2把手半体22が本体11を挟持することから、本体11に対する把手20の取り付けが容易になる。
この実施形態では、本体11は、直径は0.5mm以下、長さが20cm〜35cmである。この構成によれば、ワカサギ釣り用の釣竿50に設けられた全てのラインガイド54に対して保持器30を容易に挿通できる。
1 ・・・・釣竿用糸通し
11・・・・本体
12・・・・被覆材
20・・・・把手
21・・・・第1把手半体
22・・・・第2把手半体
30・・・・保持器
31・・・・第1湾曲部
32・・・・第1真直部
33・・・・第2真直部
34・・・・第2湾曲部
35・・・・第1端部
36・・・・第2端部
37・・・・挿通孔

Claims (6)

  1. ステンレスワイヤー線からなる本体と、
    当該本体の一端部に設けられ、釣糸を保持する保持器と、
    当該保持器を露出させた状態で上記本体を被覆する被覆材とを備える釣竿用糸通し。
  2. 上記保持器は、釣糸が挿通可能な挿通孔を備えている請求項1に記載の釣竿用糸通し。
  3. 上記保持器は、
    上記本体の軸方向と交差する方向に湾曲された第1湾曲部と、
    当該第1湾曲部に連続して上記軸方向に延びる第1真直部と、
    当該第1真直部に連続して当該第1真直部と対向し且つ当接する第2真直部と、
    当該第2真直部に連続して上記軸方向に対して上記第1湾曲部と対称に配置されることにより上記挿通孔を形成する第2湾曲部とを備えている請求項2に記載の釣竿用糸通し。
  4. 上記本体の他端部に把手が設けられる請求項1から3のいずれかに記載の釣竿用糸通し。
  5. 上記把手は、一対の把手半体を有し、当該一対の把手半体は、上記本体を挟持している請求項4に記載の釣竿用糸通し。
  6. 上記本体の直径は、0.2mm〜0.5mmに設定され、上記本体の長さは20cm〜35cmである請求項1から5のいずれかに記載の釣竿用糸通し。
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