JP3202475B2 - 表面性状と磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板 - Google Patents

表面性状と磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板

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JP3202475B2
JP3202475B2 JP06398294A JP6398294A JP3202475B2 JP 3202475 B2 JP3202475 B2 JP 3202475B2 JP 06398294 A JP06398294 A JP 06398294A JP 6398294 A JP6398294 A JP 6398294A JP 3202475 B2 JP3202475 B2 JP 3202475B2
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    • H01F1/00Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
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    • H01F1/14Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無方向性電磁鋼板に関
し、即ち、電気産業分野でのモータや小型トランスのコ
アに利用される表面性状と磁気特性の優れた無方向性電
磁鋼板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境の観点から、スクラップ
のリサイクルが大きな課題となってきた。このため、製
鉄業でいえば、鉄鉱石を高炉で還元した溶銑を製鋼原料
として使用する方法から自動車や空き缶などのスクラッ
プを多量消費する製鋼法に大きく転換する動きが始まっ
ている。
【0003】従来、無方向性電磁鋼板の分野では鉄損の
低減あるいは磁束密度を改善する目的で、基本的には不
純物、即ち、S,N,O,Sn,Cu,Ni,Ti,N
bなどを極力少なくして、鋼を高純度化させるべく努力
が払われてきた。しかしながら、今後、市場の鉄スクラ
ップを多量に消費しようとする場合、不純物の混入はあ
る程度避けられない事実である。特に、安価なスクラッ
プを利用しようとすると、例えば、電機製品からCu、
食缶からSn、ステンレス鋼板からNi,Crなどが混
入する。即ち、これら不純物を機能商品としての無方向
性電磁鋼板に対して有効利用する方策を考案しなければ
ならない時代に入っている。従来、この地球環境の観点
からの研究は殆ど見られなかった。
【0004】例えば、特公昭58−3027号公報では
Sn:0.03〜0.40%添加により、鉄損が向上す
ることを見出しているが、Snは高価なこと、またSn
単独添加では表面性状に問題があった。特公平6−67
79号公報では、Sn:0.02〜0.20%、Cu:
0.1〜1.0%の複合含有により、磁束密度と鉄損両
者の向上が得られることを提示している。しかし、S
n,Cu両者の含有は表面性状が大きく劣化するという
問題がある。また、特公昭40−16653号公報では
As≦0.3%、Sn≦0.1%、As+P+Ni+C
o+Cu+Mo≧0.2%、Al+Si+Cr≦0.1
%で複合含有させることで、磁束密度の改善と打抜、切
削性を良好にした技術を開示している。しかしながら、
As,Co,Moなどの特殊元素がコストアップになる
こと、Si量が少なすぎ磁気特性が不満であった。更
に、特公平4−71989号公報では、Mn≧1.0%
をベースに、Ni,Cr,Sb,Sn,Bなどを添加す
ることにより、優れた磁気特性を得ている。しかしなが
ら、高MnではMnの添加コストが大きすぎる問題点が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
み、安価鉄スクラップを多量消費する途を切り開き、且
つ、製品の表面性状の問題を解消しつつ、優れた磁束密
度と鉄損を有する無方向性電磁鋼板を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、重量%で、C <0.005%、
Si:0.1〜4.0%、Mn<1.0%、
P <0.2%、S <0.025
%、 Al<1.5%、Sn:0.01
〜0.2%、 Cu:0.015〜0.3%、
Ni:0.01〜0.2%、 Cr:0.02
〜0.3%、V :0.0005〜0.008%、 B
<0.006%、N <0.004%とし、残部Fe
および不可避的成分を含有することを特徴とする表面性
状と磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板である。
【0007】本発明のポイントは2点ある。まず第一
に、低MnベースでのCu,Sn含有による表面疵の悪
化をNi,Crの複合含有により改善すること、第二
に、このCu,Sn,Ni,Crの4種複合含有に伴う
磁気特性の劣化をV量規制を実行することにより、磁気
特性を向上させることである。本発明は、これらの技術
を総合することによって初めて、スクラップ多量使用の
方策を開拓したものである。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。C量を
0.005%未満と限定したのは、これ以上のC量では
磁気時効による劣化が大きいためである。Si量を0.
1〜4.0%未満に制限する。Siは渦電流損を低減し
鉄損を改善するのに多い方が有効である。この下限が
0.1%であり、また、多すぎると脆性の問題で冷間圧
延が困難になるため4.0%を上限とする。
【0009】Mn量を1.0%未満としたのは、Mnは
熱延での赤熱脆性を防止して熱延板の耳荒れを改善する
のに有効であるが、多すぎるとコストアップの問題があ
るので、1.0%未満とする。Pは客先での打ち抜きを
容易にする。即ち、鋼板のカエリやダレを少なくする。
但し、添加コストの問題があるので、0.2%未満とす
る。S量を0.025%未満としたのは、これ以上では
MnSの微細析出物が生じ易く、ホットコイル焼鈍の結
晶粒成長を阻害し磁束密度を劣化させる。
【0010】Al量を1.5%未満としたのは、Siと
同様にAlも渦電流損を低減して鉄損を改善するが、添
加コストの問題から1.5%未満とする。Sn量を0.
01〜0.2%に限定したのは、本発明のスクラップ利
用の観点からSn量を0.01%以上とすること、ま
た、0.2%超ではスクラップ以外のSn原料を添加す
る必要があってコストがかかるためである。Cu量を
0.015〜0.3%に限定したのは、本発明のスクラ
ップ利用の観点からCu量の下限を0.015%以上と
する。また、0.3%超ではスクラップ以外のCu原料
を添加する必要がありコストアップになるため0.3%
を上限とする。
【0011】Ni量を0.01〜0.2%に限定する。
上記のMn<1.0%でのSn,Cu複合含有の電磁鋼
板の場合、スラブ表面割れ、熱延耳荒れによる飛び込み
疵、熱延スケール噛み込み状へげ疵などの表面欠陥が増
加する。Niはこれらの表面性状を改善するのに、後述
のCrと相まって極めて有効である。Ni量が0.01
%以上で疵防止に効き、0.2%超では添加コストの問
題があるため、0.01〜0.2%とする。Cr量を
0.02〜0.3%に限定する。Crは、Niとの交互
作用で、これらの表面性状を改善するのに非常に有効で
あり、0.02%以上で疵防止に効き、0.2%超では
添加コストの問題があるため、0.02〜0.3%とす
る。
【0012】V量は0.0005〜0.008%に限定
する。従来、Sn,Cu,Ni,Crを含む成分系で
は、磁気特性が著しく劣化する。しかし、V量が0.0
05%以上では、この磁気特性の劣化が見られない。ま
た、V量が0.008%を超えると、とくに(Mn,C
u)X Sが微細析出して結晶粒成長を阻害して、鉄損が
劣化する。このため、V量を0.0005〜0.008
5%に規制しなければならない。B量は0.006%未
満に制限する。Bは従来より、磁気特性を改善させる元
素として知られているが、0.006%以上では添加コ
ストの問題があるので規制する。N量は0.004%未
満に制限する。0.004%以上では、ブリスターと称
されるフクレ状の表面欠陥が生じるためである。
【0013】採用される製造プロセスは特に制限しない
が例えば、公知の製鋼−熱延−冷延−焼鈍、製鋼−熱延
−焼鈍−冷延−焼鈍、製鋼−熱延−焼鈍−冷延−焼鈍−
スキンパス圧延または製鋼−熱延−冷延−焼鈍−スキン
パス圧延−焼鈍などである。製鋼の段階では、食缶、モ
ータ、ダライ粉、自転車のプレス屑など所謂、市中の安
価スクラップを鉄原料として用いることができる。しか
し、V量には注意する必要がある。即ち、建材用の鉄に
はVが含まれていることがあるので、スクラップの選別
使用または製鋼処理段階での制御が望ましい。また、S
n,Cuを含むスクラップを使用した場合、Ni,Cr
を含有するスクラップを同時使用することも、前述の如
く必要である。熱延、冷延、焼鈍などは公知の方法でよ
い。以下に、本発明の実施例について具体的に説明す
る。
【0014】
【実施例】
〔実施例1〕真空溶解、熱延して1.0mmの熱延板を作
成し、酸洗後、冷延して0.5mm厚とし、次いで750
℃で20秒の均熱焼鈍を行った。この試料を100mm×
100mmに切り出し、750℃で2hrの歪取焼鈍後、圧
延方向とそれに直角方向の磁気特性を測定して平均化す
ると同時に表面の疵観察を行った。結果を表1に示す。
本発明の成分範囲を満足するのは実験No.,のみ
で、優れた表面性状と磁気特性を有する無方向性電磁鋼
板が得られた。しかし、Ni,Cr量が同時に満足しな
い実験No.,では表面疵が発生し、また、Vが満足
しない実験No.,では磁気特性が劣化する。以上の
如く、本発明の成分組成範囲を含む無方向性電磁鋼板で
表面欠陥がなく、また優れた磁気特性を有するものが得
られた。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】〔実施例2〕真空溶解、熱延して4.0mm
の熱延板を作成し、1000℃で30秒の均熱焼鈍を実
施してから酸洗後、冷延して0.5mm厚とし、次いで1
000℃で20秒の均熱焼鈍を行った。この試料を10
0mm×100mmに切り出し、750℃で2hrの歪取焼鈍
後、圧延方向とそれに直角方向の磁気特性を測定して平
均化すると同時に表面の疵観察を行った。結果を表2に
示す。本発明の成分範囲を満足する実験No.で、優れ
た表面性状と磁気特性を有する無方向性電磁鋼板が得ら
れた。しかし、Ni,Cr量が同時に満足しない実験N
o.では表面疵が発生し、また、Vが満足しない実験N
o.では磁気特性が劣化する。なお、参考として従来
の成分のものを実験No.に示した。従来のSn,C
u,Ni,Crを殆ど含まない系では、V量はさほど影
響しないことが分かる。以上の如く、本発明の成分組成
範囲を含む無方向性電磁鋼板で表面欠陥がなく、また優
れた磁気特性を有するものが得られた。
【0018】
【表3】
【0019】
【表4】
【0020】
【発明の効果】以上の如く、成分規制を厳密に制御する
ことによって、スクラップを利用でき、また、表面性
状、磁気特性ともに問題ない無方向性電磁鋼板を提供す
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、 C <0.005%、 Si:0.1〜4.0%、 Mn<1.0%、 P <0.2%、 S <0.025%、 Al<1.5%、 Sn:0.01〜0.2%、 Cu:0.015〜0.3%、 Ni:0.01〜0.2%、 Cr:0.02〜0.3%、 V :0.0005〜0.008%、 B <0.006%、 N <0.004%とし、残部Feおよび不可避的成分
    を含有することを特徴とする表面性状と磁気特性の優れ
    た無方向性電磁鋼板。
JP06398294A 1994-03-31 1994-03-31 表面性状と磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板 Expired - Lifetime JP3202475B2 (ja)

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