JP3202315U - 小便器水洗システム及び小便器水洗システムユニット - Google Patents
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Abstract
Description
このような問題は頻繁に清掃すれば、ある程度解決できるが、会社等にあっては費用の関係もあって、一日一回程度が普通であり、上記の問題は殆ど解決されていないのが実情である。
また、尿受皿部の上部に設けられた足場がグレーチング状からなるので足場の面積を大きく設計できるため、尿が足場に垂れたり放出されたとしても速やかに下方に落下して尿受皿部で受け止められる。したがって、足場の位置を気にすることく、使用者の体格に関わらず使用者の好みの位置から放尿することができる。また、年少者であっても、酒に酔って千鳥足の人であっても足場から足を踏み外す心配がなく安全である。
さらに、尿受皿部に落ちた尿は放出口からの洗浄水により洗い流されるので、尿の溜まりができたり、尿の凝固物が付着することもなく、悪臭の発生も防がれ、極めて衛生的である。
但し、本考案において、前とは便器から使用者に向かう方向を意味し、後とは使用者から便器に向かう方向を意味する。
本考案で用いる小便器本体2の形状は特に限定されず、図1及び図2に示した例では据置型(ストール型)小便器が使用されているが、図3及び図4に示されているように俗に朝顔型と称される壁掛け型の小便器を用いてもよい。なお、壁掛け型の小便器を用いれば尿受皿部4を洗浄する際に小便器本体が洗浄液の流れを妨げないため、洗浄が容易になるという利点があり、さらに、壁掛け型の中でも、排水管が壁内に収容されるタイプの小便器を用いれば、尿受皿部4を妨げるものが無いので尿受皿部4の洗浄がより一層容易になる。
縦桟3a及び横桟3bの間隔は特に限定されず、格子の隙間から飛び散った尿が落ちやすいよう、また格子の隙間から足が落ちないように、適宜決めればよい。具体的には、土木工事において側溝等の上に架設されるグレーチングが本考案における足場として使用可能であり、この場合縦桟3aの間隔は5〜15cm程度、横桟3bの感覚は1〜3cm程度が例示される。
また、尿受皿部4に足場3を架設する方法も特に限定されないが、例えば尿受皿部4の縁部に段差を設けてその段に足場3を置く方法(図5(a)参照)、足場3の縁部にフランジを設けてそのフランジを尿受皿部4の縁部に載せる方法(図5(b)参照)、足場3の最外部の桟を下方向に伸ばして尿受皿部4の外側に嵌める方法(図5(c)参照)などが例示できる。
尿受皿部4の形状は、小便器本体2の外にこぼれた尿を受け止めることができる形状であれば他は特に限定されないが、小便器本体2として据置型のものを用いる場合には、図6(a)に示されるような、小便器本体2の周縁形状に嵌合する部分を有する形状が好ましく、外周の形状については特に制限はなく、矩形、円形、楕円形等のいずれでもよい。一方、小便器が壁掛け型の場合は、後面は小便器を掛けた壁面に沿った直線状が好ましく、他の外周形状については矩形、円形、楕円等のいずれでもよく、また、図6(b)に示すように、尿受皿部4の前縁側を半円形にしたり、その他必要に応じて、多角形状、花弁状等さまざまな形状とすることができる。
また、壁際に数個の小便器本体2を連設するような場合には、隣接する尿受皿部4を互いに接続して連通一体化させてもよい。
放出口5及び排水口6の位置は、洗浄水を尿受皿部4全体に行き渡らせ、洗浄することができる限り特に限定されないが、排水口6は尿受皿部4の後縁に設けるとともに、尿受皿部4全体を前縁で高く後縁で低い斜面状にして排水し易くするのが好ましい。
バルブを設けた場合、放出口5を開放して洗浄水を流すタイミングは特に限定されないが、小便器本体2を水洗するタイミングと連動して尿受皿部4にも洗浄水を流すように構成するのが好ましいが、必要により、一定時間毎に定期的に洗浄水を流すようにしてもよく、また、これらの組み合わせでもよい。放出口5を2箇所以上に設ける場合は、一方を小便器本体2の水洗と連動させ、他方を一定時間毎に洗浄するようにしてもよく、具体的には、汚れやすい足場3の間を洗浄する放出口5は小便器本体2の水洗と連動させ、比較的汚れにくい足場3の外側や小便器本体2の横側を洗浄する放出口5は一定時間毎に洗浄水を放出するようにしてもよい。
本考案の小便器用水洗システムに用いられる素材は、ステンレス、アルミ等の金属、ホウロウ、陶磁、樹脂等のいずれでもよいが、耐久性があり、外観が清潔感に富み、加工性が良好である点でステンレスが好ましい。また、軽量化及び着色性、装飾性、成形性の面では、樹脂、特にFRP等の強化樹脂が好ましい。
通常の小便器を用いる場合、例えば図5に示すように、足場3と尿受皿部4とからなるユニット1aを用い、床面に該尿受皿部4を凹設できる凹部を形成し、該凹部に該ユニット1aを嵌め込み放出口5と排水口6を配管する。
また、尿受皿部4が周壁を有するユニットを用いる場合は、床面上又は床面に凹部を形成し、該凹部に該ユニットを配置し配管するだけでよく、この場合は防水工事等も不要か又は簡単でよい。更に、図6に例示したように、足場3(図示せず)と、放出口(パイプ)5と排水口6を備えた尿受皿部4とを含むユニット1aを用いる場合は、これを既設の小便器の下に設置することによってリフォームすることもできる。この場合も、床面に凹部を形成し、ユニット1aを該凹部に嵌め込んでもよい。
したがって、床面に尿の溜りができたり、凝固物で汚れが付着したりして、外観を悪くしたり、悪臭を発することがなく、清潔で衛生的な小便器用水洗システムを提供することができる。
更に、足場をグレーチングにより形成したことにより、尿が足場に垂れたり放出されたとしても尿が速やかに下方に落下して尿受皿部で受け止められる。そのため足場を尿受皿部の全体とか半分とか大きく設計することが可能となり、使用者の体格に関わらず足場の好みの位置から放尿することができる。また、年少者や酒に酔った千鳥足の人であっても、足場から足を踏み外す心配がないので極めて安定性が高い。
更にまた、ユニット化することにより、新築は勿論、既設の小便器を簡単に水洗システムにリフォームすることが可能である。
1a ユニット
2 小便器本体
2a 小便器本体の尿受け部
3 足場
3a 縦桟
3b 横桟
4 尿受皿部
5 放出口(パイプ)
6 排水口
Claims (8)
- 小便器本体と、小便器本体の下方に設けられ、落下する尿を受けるための尿受皿部からなり、
前記尿受皿部の上部にはグレーチング状の足場が架設されており、
前記尿受皿部には当該尿受皿部の底面を洗浄するための洗浄水の放出口と排水口が設けられていることを特徴とする小便器水洗システム。 - グレーチング状の足場は少なくとも尿受皿部の前半部分に架設されていることを特徴とする請求項1に記載の小便器水洗システム。
- 小便器本体の水洗と連動して洗浄水が放出口から尿受皿部内に放出されることを特徴とする請求項1又は2に記載の小便器水洗システム。
- 洗浄水の放出口が尿受皿部の前端部に設けられたパイプに設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の小便器水洗システム。
- 排水口が尿受皿部の後縁に設けられるとともに、尿受皿部はその前縁で高く後縁で低い斜面状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の小便器水洗システム。
- 落下する尿を受けるための尿受皿部を有し、前記尿受皿部には当該尿受皿部の底面を洗浄するための洗浄水の放出口と排水口が設けられており、前記尿受皿部の上部にはグレーチング状の足場が架設されており、小便器に付設可能なようにユニット化されていることを特徴とする小便器水洗システムユニット。
- グレーチング状の足場は少なくとも尿受皿部の前半部分に架設されていることを特徴とする請求項6に記載の小便器水洗システムユニット。
- 洗浄水の放出口が前記尿受皿部の前端部に設けられたパイプに設けられていることを特徴とする請求項6又は7に記載の小便器水洗システムユニット。
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JP2015005819U JP3202315U (ja) | 2015-11-16 | 2015-11-16 | 小便器水洗システム及び小便器水洗システムユニット |
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JP2018080445A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 博行 城間 | 床構造体 |
JP2018175045A (ja) * | 2017-04-05 | 2018-11-15 | 長屋 紀彦 | 汚垂れ石ユニット |
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2015
- 2015-11-16 JP JP2015005819U patent/JP3202315U/ja active Active
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