JP3202269B2 - カラーファクシミリ装置 - Google Patents

カラーファクシミリ装置

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JP3202269B2
JP3202269B2 JP25807391A JP25807391A JP3202269B2 JP 3202269 B2 JP3202269 B2 JP 3202269B2 JP 25807391 A JP25807391 A JP 25807391A JP 25807391 A JP25807391 A JP 25807391A JP 3202269 B2 JP3202269 B2 JP 3202269B2
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健太郎 松本
真人 森
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラーファクシミリ装置
に関し、特に白黒画像のみを扱うファクシミリ装置(以
下「白黒フアクシミリ装置」という)との交信も可能な
カラーファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の白黒フアクシミリ装置では、文字
原稿を扱うことが多いこと等の理由から、写真原稿より
も、文字原稿を優先して処理する様に基本設定がなされ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】このために、白黒
ファクシミリ装置とも交信可能なカラーファクシミリ装
置を構成するにあたって、基本設定として既に文字を優
先する処理を選択していた場合には、カラー原稿を送信
する際は写真部分の階調性が無くなるという不都合が生
じた。 本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、従来の文字
画像中心の白黒ファクシミリとの交信性を保ちつつ、写
真等を含むカラーの場合でも、基本的にカラー/白黒の
選択のみで、文字モード,写真モードの切換までも行
い、最適な補正を行うことができるカラーフアクシミリ
装置を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係るカラーフアクシミリ
装置は、白黒を含むカラー画像の送受信を行うカラーフ
ァクシミリ装置において、文字画像に適した処理を行っ
て送信する文字モードと写真画像に適した処理を行って
送信する写真モードとの一方を選択するための文字/写
真モード選択スイッチと、白黒画像を送信する白黒モー
ドとカラー画像を送信するカラーモードとの一方を選択
するためのカラー/白黒選択スイッチと、文字モード又
は写真モードの選択状態を示す第1のデータ及びカラー
モード又は白黒モードの選択状態を示す第2のデータを
記憶する処理モードテーブルと、カラー画像読取部で読
み取られた原稿画像の輝度又は濃度の補正を複数の補正
モードの内の1つで行う補正手段と、前記カラー/白黒
選択スイッチの操作が検出されると、前記カラー/白黒
選択スイッチによる選択状態に応じて、前記文字/写真
モード選択スイッチによる選択状態にかかわらず、カラ
ーモード又は白黒モードの選択及びカラーモード又は白
黒モードの選択に応じて予め決められた文字モード又は
写真モードの選択を行い、前記処理モードテーブルに
の選択に応じた第1のデータ及び第2のデータを記憶さ
せ、更に前記カラー/白黒選択スイッチの操作を検出し
後に前記文字/写真モード選択スイッチの操作を検出
すると、その選択状態に応じて文字モード又は写真モー
ドの選択を行い、前記処理モードテーブルに第1データ
を記憶させる制御手段とを有し、前記制御手段は、原稿
の1ページ毎に、前記処理モードテーブルに記憶された
第1のデータ及び第2のデータに基づいて前記補正手段
で行う補正モードを決定し、原稿の読取を開始させるこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】かかる構成によれば、文字画像に適した処理を
行って送信する文字モードと写真画像に適した処理を行
って送信する写真モードとの一方を選択するための文字
/写真モード選択スイッチと、白黒画像を送信する白黒
モードとカラー画像を送信するカラーモードとの一方を
選択するためのカラー/白黒選択スイッチと、文字モー
ド又は写真モードの選択状態を示す第1のデータ及びカ
ラーモード又は白黒モードの選択状態を示す第2のデー
タを記憶する処理モードテーブルとを備え、補正手段
は、カラー画像読取部で読み取られた原稿画像の輝度又
は濃度の補正を複数の補正モードの内の1つで行う。そ
して、制御手段は、前記カラー/白黒選択スイッチの操
作が検出されると、前記カラー/白黒選択スイッチによ
る選択状態に応じて、前記文字/写真モード選択スイッ
による選択状態にかかわらず、カラーモード又は白黒
モードの選択及びカラーモード又は白黒モードの選択に
応じて予め決められた文字モード又は写真モードの選択
を行い、前記処理モードテーブルにこの選択に応じた
1のデータ及び第2のデータを記憶させ、更に前記カラ
ー/白黒選択スイッチの操作を検出した後に前記文字/
写真モード選択スイッチの操作を検出すると、その選択
状態に応じて文字モード又は写真モードの選択を行い、
前記処理モードテーブルに第1データを記憶させ、加え
て、原稿の1ページ毎に、前記処理モードテーブルに記
憶された第1のデータ及び第2のデータに基づいて前記
補正手段で行う補正モードを決定し、原稿の読取を開始
させる。
【0006】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る
好適な一実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>(構成の説明)図1は本発明の第1の
実施例であるカラーフアクシミリ装置の内部構成を示す
ブロック図、図2は第1の実施例の画像処理にかかる信
号のタイミングを示すタイミングチヤート、そして、図
3は第1の実施例の濃度補正部の構成を示すブロツク図
である。
【0007】図1において、101はカラーCCDライ
ンセンサ、102,106は濃度補正部、103はYI
Q算出部、104は遅延回路、105はマルチプレク
サ、107は画素密度変換部、108は圧縮符号化部、
109は操作卓、110は本装置全体を制御するCP
U、111は基本設定テーブル、112は画像処理モー
ドテーブル、113はCPU110が動作するための図
9,図10及び図11のフローチヤート対応のプログラ
ム等を格納したROM、114は各種プログラムのワー
クエリアとして用いるRAMをそれぞれ示している。
【0008】次に、各回路の機能について説明する。
【0009】図1において、カラーCCDラインセンサ
101は、原稿のほぼ同一点をR,G,B3色に色分解
して各色8bitに量子化する。ここでカラーCCDラ
インセンサ101からの出力信号は、白レベルの補正
や、ラインセンサの感度むら等のシェーディング補正は
済んだものとする。カラーCCDラインセンサ101か
ら読みとったRGB各8ビットのデータ(VD7カラー
0)は、図2に示すタイミングで読み込まれる。すなわ
ち、画像クロックVCLK4に同期してR,G,Bの色
データと、Xが順におくられる。Xは意味のないデータ
である。またVCLK1,2はそれぞれVCLK4の
2,4分周のクロックで、したがってVCLK1の1サ
イクルは1点の画素データを示している。また、VCL
K1とVCLK2の位相からそのときのVDがR,G,
B,Xのどれを表しているか判別できる。即ち、 VCLK1=1,VCLK2=1…R VCLK1=1,VCLK2=0…G VCLK1=0,VCLK2=1…B VCLK1=0,VCLK2=0…X である。
【0010】再び図1において、濃度補正部102,1
06は、あらかじめCPU110によってR,G,B,
X各色8bitの入力に8bitの出力が対応する補正
テーブルが書き込まれている。カラーCCDラインセン
サ101からの画像データは、各画素ごとにR,G,
B,Xの順で濃度補正され、同じ順で出力される。この
濃度補正部102,106は同じ構成であって、その回
路構成例を図3に示す。濃度補正部102(又は10
6)は、図3に示す様に、RAMによるテーブルルック
アップ方式である。図3で301〜304はいずれも3
ステートバッファであり、画像処理中はバツフア301
と302が有効になる。補正テーブルを変更する際に
は、バツフア303と304が有効になる。305はR
AMで、R,G,B,X各色毎に256Byteあり、
入力データ8ビット=256色のそれぞれに対して、異
なった値を出力する。
【0011】図4は第1の実施例によるRAMのアドレ
スと色との関係を示す図である。
【0012】図3で画像読み込み中のRAM305のア
ドレス信号において、下位8ビットは画像データであ
り、上位2ビットは前記VCLK1とVCLK2であ
る。アドレス信号で表されるアドレスに対応するRAM
305のデータが補正結果として得られる。補正テーブ
ルを変更する際には、バツフア303と304とを有効
にし、CPU110からのアドレスバスとデータバスと
を介してRAM305のデータを書き換える。RAM3
05への書き込みにはCPU110からの書き込み信号
(WR)を用いる。
【0013】図1の説明に戻り、YIQ算出部103
は、下記の(1)式に従ったマトリックス演算によって
RGBからY,I,Qを算出する。回路構成は公知のせ
きわ演算回路で構成可能である。すなわち、(1)式
は、 Y=0.30R+0.59G+0.11B I=0.60R−0.28G−0.32B Q=0.21R−0.52G+0.31B …(1) である。
【0014】画像の遅延回路104は、YIQ算出部1
03で、Yが算出されるまでR,G,Bデータを遅延さ
せる。マルチプレクサ105は、算出されたYをR,
G,B,XデータのX部分と置換する。
【0015】画素密度変換部107は、送信する画像デ
ータを相手側端末特性に合わせる。たとえばカラーCC
Dラインセンサ101が400DPI(dots per inch
)で、相手側の記録密度が200DPIであった場合
に、2分の1の縮小を行う。画素密度変換部107は線
形補完法を用いているが、これについては本発明の本質
とは関係ないので詳細は省略する。
【0016】(動作の説明)次に第1の実施例の動作に
ついて説明する。
【0017】図5は第1の実施例の濃度補正部106が
持つテーブルを示す図、図6は第1の実施例の濃度補正
部102が持つテーブルを示す図、図7は第1の実施例
の操作卓109の操作面を示す上面図、そして、図8は
第1の実施例による画像処理モードテーブル及び基本設
定テーブルを示す図である。
【0018】図7において、701はカラー/白黒選択
スイッチ、702は文字/写真モード選択スイッチ、7
03は濃度設定キーをそれぞれ示している。
【0019】カラーCCDラインセンサ101から読み
込まれた画像データは濃度補正部102のテーブルに従
ってR,G,B,Xの順で補正され出力される。
【0020】濃度補正部102のテーブルは、操作卓上
の濃度設定キー703の値によってセットされる。濃度
設定キーはたとえば7段階あって、1から7のうち4が
中央値である。各設定値に対するテーブル内容は、図6
に示される様に、濃度設定キーの値が大きい程、入力デ
ータよりも小さな値を出力するように補正されるため、
R、G、Bの値としては小さくなり、ファクシミリ受信
側の記録時の濃度はあがる。
【0021】濃度補正部102で補正された画像データ
R,G,B,Xは二手にわかれ、一方は遅延回路104
に入力され、もう一方は103のYIQ変換回路に入力
される。YIQ変換回路の出力Yはマルチプレクサ10
5に入力される。マルチプレクサ部105には遅延回路
104からのR,G,BとYIQ算出回路103からの
Yとが入力され、同一点のR,G,B,X信号のX部分
と置換され、R,G,B,Yの信号になる。
【0022】濃度補正部106のR,G,B,Y4色の
テーブルは、図8の(1)に示す様に、操作卓109の
カラー/白黒選択スイッチ701と文字/写真モード
スイッチ702とにより設定される画像処理モードテ
ーブルの設定値F801,F02に応じて原稿1頁単
位でCPU110によって変更される。
【0023】まず、カラー/白黒と文字/写真とが設定
されたときの、各々の動作について説明する。
【0024】<カラー/写真の場合>F801,F80
2がそれぞれ、カラー/写真の場合の濃度補正部106
のR,G,Bのテーブルを図5の(1)の様に示す。こ
のテーブルは入力と同じ値を出力するため、濃度補正部
102の出力がそのまま画素密度変換部107に出力さ
れる。
【0025】<カラー/文字の場合>F801,F80
2がそれぞれ、カラー/文字の場合の濃度補正部106
のR,G,Bのテーブルを図5の(2)の様に示す。こ
のテーブルは入力に対して0からある値までは0を出力
し、またある値から255までは255を出力するもの
である。これによって原稿の下地に多少色がついている
場合でも、その色を白に置き換え、また、文字部がやや
うすく読み取られた場合でも、濃度が濃くなるように補
正されて出力される。
【0026】<白黒/写真の場合>F801,F802
がそれぞれ、白黒/写真の場合の濃度補正部106のY
のテーブルを図5の(3)の様に示す。このテーブルは
入力に対してLog変換を行うものであり、輝度−濃度
変換の際に一般に使われているものである。このLog
変換の結果、R,G,Bから算出された輝度データYは
白黒ファクシミリで用いられている濃度データに変換さ
れ、画素密度変換部107に出力される。
【0027】<白黒/文字の場合>F801,F802
がそれぞれ、白黒/文字の場合の濃度補正部106のY
のテーブルを図5の(4)の様に示す。このテーブルは
入力に対して0からある値までは255を出力し、それ
以上は0を出力するものである。この変換の結果輝度デ
ータYは濃度Kに変換されるとともに、多値データレベ
ルで0または255という2値化が行われる。
【0028】上述のように各モードに応じて補正された
画像データR,G,B,Kは107の画素密度変換部に
入力される。これ以降の動作については本発明の本質と
はかかわらないので省略する。
【0029】次に、処理手順を具体的に説明する。 (モード設定)図9は第1の実施例によるモードの設定
動作を説明するフローチヤートである。
【0030】図7の操作卓109上のカラー/白黒選択
スイッチ701が押されると(S901)、操作卓10
9はそれがカラーまたは白黒かを判断し(S902)、
カラーなら画像処理モードテーブルのF801にカラー
を示す値をセットし、F802に写真を示す値をセット
する(S903−1)。同様に、S902において白黒
が選択されていたならば、画像処理モードテーブルのF
801に白黒を示す値をセットし、F802に文字を示
す値をセットする(S903−2)。また、その後、S
904において文字/写真モード選択スイッチ702
押されると、操作卓109はそれが文字か写真かを判別
し(S905)、写真なら画像処理モードテーブルのF
802に写真を示す値をセットする(S906−1)。
同様に、S905において文字が選択されていたとする
と、画像処理モードテーブルのF802に文字を示す値
をセツトする(S906−2)。以上の動作を原稿読み
取り開始時まで繰り返す。原稿読み取りが開始されると
(S907)、画像処理モードテーブルの設定値を濃度
補正部106に指示する(S908)。
【0031】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、従来の文字画像中心の白黒ファクシミリとの交信性
を保ちつつ、写真等を含むカラーの場合でも、基本的に
カラー/白黒選択スイッチ701のみで、文字モード,
写真モードの切換までも行い、最適な補正を行える。 <第2の実施例> さて、第2の実施例では、変更可能な、文字/写真モー
ドの基本設定テーブルと、1ページごとにカラー原稿か
白黒原稿かを選択し、かつカラー白黒選択時に基本設定
テーブルに示された文字/写真モードを同時に選択する
機能を持ったカラー/白黒選択スイッチ701とを備え
たカラーフアクシミリ装置についての例である。
【0032】次に、基本設定テーブルの設定値の変更方
法を説明する。
【0033】図10は第2の実施例による基本設定テー
ブルの設定値の変更手順を説明するフローチャートであ
る。
【0034】操作卓109から図8の(2)に示される
基本設定テーブルの設定値の設定変更の指示があると、
S1001からS1002に進む。ここで操作卓109
により、カラー/白黒選択スイッチ701により、カラ
ーが選択された時の基本設定値F803を文字/写真モ
ード選択スイッチ702を用いて入力する(S100
2)。ここで写真ならF803に写真モードを示す値が
セットされ(S100)、同様に文字であれば、F8
03に文字モードを示す値がセットされる(S1003
−2)。同様に、S1004で、白黒が選択されたとき
の基本設定値F80を文字/写真モード選択スイッチ
702を用いて入力する。ここで写真ならばF804に
写真モードを示す値がセツトされ(S1005−1)、
同様に文字であれば、F804に文字モードを示す値が
セツトされる(S1005−2)。
【0035】図11は第2の実施例によるモードの設定
動作を説明するフローチヤートである。
【0036】図7の操作卓109上のカラー/白黒選択
スイッチ701が押されると(S101)、操作卓は
それがカラーまたは白黒かを判別し(S102)、カ
ラーなら画像処理モードテーブルのF801にカラーを
示す値をセットし、F802に基本設定テーブルのF8
03の領域に格納されている値をセットする(S1
−1)。同様に、S102において白黒が選択され
ていたならば、画像処理モードテーブルのF801に白
黒を示す値をセットし、F802に基本設定テーブルの
F803の領域に格納されている値をセットする(S1
03−2)。また、その後、S104において文字
/写真モード選択スイッチ702が押されると、操作卓
109はそれが文字か写真かを判別し(S105)、
写真なら画像処理モードテーブルのF802に写真を示
す値をセットする(S106−1)。同様に、S1
05において文字が選択されていたとすると、画像処理
モードテーブルのF802に文字を示す値をセットする
(S106−2)。以上の動作を原稿読み取り開始ま
で繰り返す。原稿読み取りが開始されると(S1
7)、画像処理モードテーブルの設定値を濃度補正部
06に指示する(S108)。
【0037】このようにして、カラー/白黒選択に対す
る文字/写真モードの基本設定値の変更も可能であり、
例えば、白黒でも写真原稿が多い等といったいろいろな
使用条件にも対応可能である。又本実施例では、操作卓
109上でカラー/白黒選択スイッチ701を押した
が、これに限らずカラーCCDラインセンサ101から
読み取ったデータから原稿のカラー/白黒を自動的に判
別するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、従
来の文字画像中心の白黒ファクシミリとの交信性を保ち
つつ、写真等を含むカラーの場合でも、基本的にカラー
/白黒の選択スイッチのみで、文字モード,写真モード
の切換までも行い、最適な補正を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるカラーフアクシミ
リ装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例の画像処理にかかる信号のタイミ
ングを示すタイミングチヤートである。
【図3】第1の実施例の濃度補正部の構成を示すブロツ
ク図である。
【図4】第1の実施例によるRAMのアドレスと色との
関係を示す図である。
【図5】第1の実施例の濃度補正部106が持つテーブ
ルを示す図である。
【図6】第1の実施例の濃度補正部102が持つテーブ
ルを示す図である。
【図7】第1の実施例の操作卓109の操作面を示す上
面図である。
【図8】第1の実施例による画像処理モードテーブル及
び基本設定テーブルを示す図である。
【図9】第1の実施例によるモードの設定動作を説明す
るフローチヤートである。
【図10】第2の実施例による基本設定テーブルの設定
値の変更手順を説明するフローチャートである。
【図11】第2の実施例によるモードの設定動作を説明
するフローチヤートである。
【符号の説明】
101 カラーCCDラインセンサ 102,106 濃度補正部 103 YIQ算出部 104 遅延回路 105 マルチプレクサ 107 画素密度変換部 108 圧縮符号化部 109 操作卓 110 CPU 111 基本設定テーブル 112 画像処理モードテーブル 113 ROM 114,305 RAM 301〜304 バツフア 701 カラー/白黒選択スイッチ 702 文字/写真モード切り替えスイッチ 703 濃度設定キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 真人 東京都中央区入船1丁目4番10号 東京 電力株式会社システム研究所内 (72)発明者 吉田 功 東京都中央区入船1丁目4番10号 東京 電力株式会社システム研究所内 (56)参考文献 特開 平2−308269(JP,A) 特開 平2−268075(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/407

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白黒を含むカラー画像の送受信を行うカ
    ラーファクシミリ装置において、 文字画像に適した処理を行って送信する文字モードと写
    真画像に適した処理を行って送信する写真モードとの一
    方を選択するための文字/写真モード選択スイッチと、 白黒画像を送信する白黒モードとカラー画像を送信する
    カラーモードとの一方を選択するためのカラー/白黒選
    択スイッチと、 文字モード又は写真モードの選択状態を示す第1のデー
    タ及びカラーモード又は白黒モードの選択状態を示す第
    2のデータを記憶する処理モードテーブルと、 カラー画像読取部で読み取られた原稿画像の輝度又は濃
    度の補正を複数の補正モードの内の1つで行う補正手段
    と、前記カラー/白黒選択スイッチの操作が検出されると、
    前記カラー/白黒選択スイッチによる選択状態に応じ
    て、前記文字/写真モード選択スイッチによる選択状態
    にかかわらず、カラーモード又は白黒モードの選択及び
    カラーモード又は白黒モードの選択に応じて予め決めら
    れた文字モード又は写真モードの選択を行い、前記処理
    モードテーブルにこの選択に応じた第1のデータ及び第
    2のデータを記憶させ、更に前記カラー/白黒選択スイ
    ッチの操作を検出した後に前記文字/写真モード選択ス
    イッチの操作を検出すると、その選択状態に応じて文字
    モード又は写真モードの選択を行い、前記処理モードテ
    ーブルに第1データを記憶させる制御手段とを有し、 前記制御手段は、原稿の1ページ毎に、前記処理モード
    テーブルに記憶された第1のデータ及び第2のデータに
    基づいて前記補正手段で行う補正モードを決定し、原稿
    の読取を開始させることを特徴とするカラーファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 白黒を含むカラー画像の送受信を行うカ
    ラーファクシミリ装置において、文字画像に適した処理を行って送信する文字モードと写
    真画像に適した処理を行って送信する写真モードとの一
    方を選択するための 文字/写真モード選択スイッチと、白黒画像を送信する白黒モードとカラー画像を送信する
    カラーモードとの一方 を選択するとともに、その選択状
    態に応じて前記文字/写真モード選択スイッチを操作す
    ることなく文字モード又は写真モードの自動選択を行う
    ための カラー/白黒選択スイッチと、前記カラー/白黒選択スイッチの操作によりカラーモー
    ドが選択された場合に文字モードと写真モードのどちら
    を自動選択するか及び白黒モードが選択された場合に文
    字モードと写真モードのどちらを自動選択するかを変更
    可能に記憶する 基本設定テーブルと、文字モード又は写真モードの選択状態を示す第1のデー
    タ及びカラーモード又は白黒モードの選択状態を示す第
    2のデータを記憶する処理モードテーブルと、 カラー画像読取部で読み取られた原稿画像の輝度又は濃
    度の補正を複数の補正モードの内の1つで行う補正手段
    と、 前記カラー/白黒選択スイッチによる選択状態に応じて
    カラーモード又は白黒モードの選択行うとともに前記基
    本設定テーブルに基づいて文字モード又は写真モードの
    選択を行い、前記処理モードテーブルに第1のデータ及
    び第2のデータを記憶させ、更に前記カラー/白黒選択
    スイッチの操作後に前記文字/写真モード選択スイッチ
    が操作されると、その選択状態に応じて文字モード又は
    写真モードの選択を行い、前記処理モードテーブルに第
    1データを記憶させる制御手段とを有し、 前記制御手段は、原稿の1ページ毎に、前記処理モード
    テーブルに記憶された第1のデータ及び第2のデータに
    基づいて前記補正手段で行う補正モードを決定し、原稿
    の読取を開始させる ことを特徴とするカラーファクシミ
    リ装置。
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