JP3202206U - パズルゲームセット - Google Patents

パズルゲームセット Download PDF

Info

Publication number
JP3202206U
JP3202206U JP2015004790U JP2015004790U JP3202206U JP 3202206 U JP3202206 U JP 3202206U JP 2015004790 U JP2015004790 U JP 2015004790U JP 2015004790 U JP2015004790 U JP 2015004790U JP 3202206 U JP3202206 U JP 3202206U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
puzzle
piece
character
characters
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2015004790U
Other languages
English (en)
Inventor
森 啓
啓 森
Original Assignee
森 啓
森 啓
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 森 啓, 森 啓 filed Critical 森 啓
Priority to JP2015004790U priority Critical patent/JP3202206U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3202206U publication Critical patent/JP3202206U/ja
Priority to PCT/JP2016/067541 priority patent/WO2017047175A1/ja
Ceased legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F3/00Board games; Raffle games
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/06Patience; Other games for self-amusement
    • A63F9/08Puzzles provided with elements movable in relation, i.e. movably connected, to each other
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B1/00Manually or mechanically operated educational appliances using elements forming, or bearing, symbols, signs, pictures, or the like which are arranged or adapted to be arranged in one or more particular ways
    • G09B1/02Manually or mechanically operated educational appliances using elements forming, or bearing, symbols, signs, pictures, or the like which are arranged or adapted to be arranged in one or more particular ways and having a support carrying or adapted to carry the elements
    • G09B1/16Manually or mechanically operated educational appliances using elements forming, or bearing, symbols, signs, pictures, or the like which are arranged or adapted to be arranged in one or more particular ways and having a support carrying or adapted to carry the elements the elements each bearing a plurality of different symbols, signs, or combinations of symbols and signs, only one symbol, sign, or combination thereof, of each element to be used at a time

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】筆記式パズルで筆記具を使うことによる欠点を補い、年少者や高齢者などもゲーム感覚で楽しくプレーすることができる安価なパズルゲームセットを提供する。【解決手段】筆記具の代わりに、直方体の上面に数字又は文字(以下文字と称す)を表示し、側面に表示の文字と関連づけられた、升目を埋める候補の文字又は文字群を配した文字駒と、問題用紙を置いてその上でプレーすることも出来る升目を有する並べ台と、収納箱をセットにした、軽量で携帯にも便利なパズルゲームセット。【選択図】図8

Description

本考案は少なくともプレー中に筆記具を使わないで、文字や数字(以下文字と称す)を配した直方体の駒を用いて、該駒の大きさと略同等の大きさの升目を有する並べ台か、同様の升目を有する問題用紙を載置してその上に並べることにより問題を解くことができるパズルゲームセットに関する。
ゲーム感覚で脳をトレーニングするパズルとしてクロスワードパズルが見直されており、また、ナンプレや算数パズルなどの数字パズルが注目されているが、いずれも筆記式が主流で解答候補の文字を何度も書いたり消したりしなければならないので字が読めなくなる問題があるし、一度解いた問題はもう一度使えない欠点があった。そのため、このような問題を解決するパソコンソフトやスマホアプリが開発されて人気が出ているが、これらに馴染まない世代の高齢者や使用を制限されている小学生などには取り組みにくいパズルであった。
実登3065134号公報 特開2007−160042号公報 実登3162580号公報
賢くなるパズル(計算ブロック)たし算初級 学研(創刊2006年)
本考案は少なくともプレー中は筆記具を使わずに文字を配した、直方体の駒と升目を有する並べ台を使ってゲーム感覚で楽しくパズルを解くゲームセットを提供することを目的とする。駒(チップ)と並べ台を有するパズルの先行技術例としては上記の特許、実用新案などがあるが、いずれも解答候補の仮の数字群を差し替えボードに記入するなど筆記具を使用する必要があるし、磁石付駒と鉄板付の盤や格子状で差し込み式の載置台など複雑で高価なセットとなっていた。また、解答用の駒が使用中に飛散しないようにしたり、収納する配慮もなかった。
非特許文献で示す計算ブロックのような算数パズルにおいては解答候補の数字群が複数あり、その各数字が各グループの複数の升のどの升かが決まっていないため、筆記具の使用が必須となる。また、従来の算数パズルにおいてはヒントの数字を導く演算が加、減、乗、除を別々にしか使用できず、パズルの算数問題が限定されていた。
パズルの解答候補の文字又は文字群を筆記具を使わずに升目に表示できるように、少なくとも升目と同数の直方体の駒の上面に文字を表示し、4つの側面に上面の文字と関連付けられた、升目を埋める候補の文字又は文字群を配して、その中から必要な文字を選んで駒の大きさと略同等の大きさの升目を有する並べ台か、又は同様の升目を有するパズル問題用紙を載置した上に並べることができるようにした。こうすることにより文字を探す楽しさが付加され、筆記具を使わずにパズルを解くことが出来るのである。
駒の上面に表示する文字がカタカナ又はひらがなで、カタカナの場合、[アイウエオ]の同じ行の文字を1つずつ上面に配し、4つの側面には上面の文字が(例カ)の場合、キ、ク、ケ、コのように配してクロスワードパズル用の文字を探しやすくした。濁音文字の行の文字(例ガ)は静音文字(例カ)の駒の下面に表示して、側面には残りの文字(例ギ、グ、ゲ、ゴ)を静音文字と区分して配すれば駒の数を減ずることができる。なお、ヤ行とワ行は[ヤ、ユ、ヨ]、[ワ、−、ン]として、2つの側面だけに配してもよい。ひらがなの場合、や行とわ行は[や、ゆ、よ、わ、ん]と統合することができる。
駒の上面に表示する文字がアルファベット文字で、A,E,I,O,Uの母音字駒の場合は1つずつを順に上面に表示し、他の4文字を4つの側面に配し、子音字駒の場合は5つの文字を1グループとして、1字を大きく、他の4文字を小さく上面に表示し、4つの側面に1字ずつ配して、英単語クロスワードパズル用の駒とした。また、使用頻度の高い母音字駒を増やして、子音字駒の側面と母音字駒の側面をセットにしてローマ字として用いれば、日本語クロスワードパズルの駒ともなるのである。なお、子音字駒で端数になるグループには使用頻度の高い文字を重複して加えればよい。
駒の上面に表示する文字が1かららmの自然数の数字であり、互いに平行する2つの側面に上面の数字を含む2個の数字の数字群と同じく3個の数字の数字群を区別して配して、縦横m個の列からなる升目に1からmの数字を少なくとも各列に同じ数字が重複しないように埋める数字パズルにおいて、その中から解答候補の数字群を選んで、並べ台の升目の上に当該数字群を有する側面を上に向けて置くことが出来るようにした。また、数字パズルの内、任意の数の升目を区切り、その各升目グループに算数問題を課して解答候補の数字群から各升目に数字を埋めさせるルールの算数パズルにおいては解答候補の数字群が複数あり、その各数字が各グループの複数の升のどの升かが決まっていないため特に有用な駒となるのである
これにm×mの升目のパズルのmが1つ増す毎に追加される駒を上面で色分けなど視覚的に異なるように識別すると共に、下面に上面に表示した数字の数だけのマークやイラストなどを識別して記載することにより数字群を限定して、もっと簡単に探すことができるようにした。なお、升目の数が増えて駒の側面の数が相対的に不足する場合には、1からmの数字駒を余分に増やすこともできる。
並べ台には升目の略外周に沿って駒の厚さを超えない高さの、脱着可能な部分を含む当接手段を設置して駒を並べやすくし、駒の整列が磁石などを用いなくても出来るようにした。さらに、m×mの升目の並べ台で余分の升目を上面と明確に識別できる、マークやイラストなどを配した下面を上にして埋めることにより、(m−1)×(m−1)のパズルなど、より少ない升目のパズルをプレーできるようにした。
本考案のパズルゲームセットにはプレー時は文字駒が飛散しない容器として用い、収納時は並べ台にすべての駒を置いてその蓋となる箱を加えることができる。なお、これらの文字駒と並べ台と箱蓋の材料は特に限定しないが、地場産の間伐材を用いれば、地方創生にも貢献できる極めてエコロジーで経済的な商品となるのである。また、文字駒と並べ台を木製又はプラスチック製などで略中央部から開閉できるA又はB規格のパズル問題用紙を収納できるケースに収納したパズルゲームセットは軽量、安価で携帯にも便利である。
算数パズルの各升目グループの数字群を導くヒントの算数問題は、従来、たし算だけか、加、減、乗、除の一つだけを別々にしか使用できなかったが、□×□+□=nのように演算式の値や答の□内の数字を導き出す算数問題を各グループの升目に表示するか、又は各グループの升には記号(丸囲い数字など)のみを示し、記号に対応する算数問題を升目の欄外に記載した問題用紙を使用することにより、等式を正確に理解できるし、問題の幅を広げることが出来るようにした。
本考案の文字駒を使えば、新聞、雑誌、市販教材本やインターネットからプリントアウトしたパズル問題を見ながら、升目を記載した並べ台で好きな時に何回でもプレーすることができるし、新規なパズル問題を作成して升目の数の大きさに応じて、A又はB規格の用紙に印刷し、この問題用紙を見ながら、あるいは並べ台に問題用紙を乗せてその上に数字駒を置いてプレーすることができるようになるのである。
認知症予防の脳トレを希望する高齢者や手や指のリハビリを必要とする患者にとっては本考案のパズルゲームを簡単な問題から少しずつ難度を上げて、ゲーム感覚で楽しみながらプレーすることで、脳の活性化や集中力、洞察力が向上し、指で摘んでプレーするためリハビリのトレーニング用具としても優れた効果を発揮する。
また、本考案のパズルゲームセットは小学生などの子供たちにとっては苦手となりがちな算数や英語などを知らず知らずに好きになると同時に、思考力や想像力、問題解決能力が飛躍的に向上し、学力を驚異的に伸ばす学習用教材ともなるのである。さらに、高齢者や小学生などの家族や関係者やパズルファンなどの一般人も、より難解なパズル問題に挑戦して楽しむことができるのである。
本考案のカタカナ文字の駒の投影図 本考案のカタカナ文字の駒の投影図(下面) 本考案のアルファベット文字の駒の投影図 本考案のアルファベット文字の駒の投影図(下面) 本考案の数字駒の投影図 本考案の数字駒の投影図(下面) 本考案のローマ字駒の斜視図 本考案の実施例1の算数パズルセットの斜視図 本考案の実施例2の算数パズルセットの平面図 本考案の実施例3の数字パズルセットの平面図 本考案の算数パズル問題用紙の平面図
まず、本考案の実施の形態におけるクロスワードパズルは筆記式パズルの代表的なパズルで、カタカナ文字を使うのが基本となっている。これを筆記具を使わずにプレーするためには文字の数が多いのと升目の数の種類が多様なのがネックとなっていた。そこで主に文字駒を工夫して本考案に至ったのであるが、以下、図面に基づいて説明する。
図1、図2に本考案の実施の形態におけるカタカナ文字の駒の一例の投影図を示す。駒1の形状は直方体で、カタカナ文字5を表示する上面2の形状は正方形又は長方形で、1辺の長さは20乃至40mmが好ましく、厚さは側面3を上にして並べるため10mm以上が好ましいが、本実施の形態では30mmの正方形で、厚さは15mmである。駒1の4つの側面3には上面の文字(例カ)5と同じ行の他の4つの文字(例キ、ク、ケ、コ)を1字ずつ配する。上面の文字5がキの場合は各側面がク、ケ、コ、カとなり、5つの駒で同じ文字が5つの面に配されるのである。
また、清音文字を有する行の文字(例カ)5の駒の下面4には同じ母音を持つ濁音の文字(例ガ)9を配し、4つの側面には同じ行の他の4つの文字(例ギ、グ、ゲ、ゴ)を静音文字と上下に区分して併記すれば駒1の数を減らすことができる。なお、濁音文字を有しない行の各文字の下面4にはその文字から始まる単語やそのイラストを配して、上面2と明確に区別すれば不要の升目や塗りつぶしの升目(以下、黒マスと称す)に下面4を上に向けて埋めるのに使用できるし、上面の文字5が類推できるので、解答として必要な場合は他の駒と交換することができる。ア、イ、ウ、エ、オの文字は使用頻度が高いので、数が許す限りできるだけ多くの組の駒を揃え、下面は1組を除いて対応するひらがなやアルファベットの母音字を小さく配して、黒マスや不要升目を埋めるのに使用してよい。
なお、ヤ行を[ヤ、ユ、ヨ]、ワ行を[ワ、−(長音)、ン]の各3駒とし、パ行の5駒を加えると合計で駒の数は51個となる。従って、並べ台の升目の数に1列分の予備の駒を加えた本考案の実施の形態では7×7の升目のクロスワードパズルで58個の駒が使えるため、ア行の駒を増やすことができ、プレーすることが可能となるのである。
8×8以上の升目のパズルの場合は駒の数が増加するので、母音字駒を優先しながら文字駒を増やせば問題なくプレーできる。
次に、図3、図4に本考案の実施の形態におけるクロスワードパズルに用いるアルファベット文字の駒の一例の投影図を示す。形状はカタカナ文字の駒1と同一で、厚さは上面の一辺の二分の一である。母音文字(AEIOU)の駒1の表示はカタカナ文字と同様であり、子音文字の駒1の場合は例として5つの文字(TVWXY)を1グループとして、1つの文字(T)5を大きく、残りの4文字(VWXY)を小さく上面に表示し、4つの側面3に各文字(VWXY)を1字ずつ配して、英単語クロスワードパズル用の駒1とする。Vが上面2のメインの文字の場合はWXYTが側面3に配される。Zが1文字残るが、使用頻度の高い子音文字(例KSTN)を重複して使ってよい。下面4には上面のメインの文字5を頭文字とする単語及び/又はそのイラスト10を配して上面の文字5を類推できると共に、不要な升目や黒マスを埋めるのに使われる。
この実施の形態では駒1の総数は30個となり、母音文字の駒を増加させて6×6以上の升目のパズルからプレーできるのである。
なお、本考案の実施の形態におけるアルファベット文字の駒1は英単語クロスワードパズルに限らず、英語ナンクロなど各種のアルファベット文字を用いるクロスワードパズルにも対応できるのである。
図7は子音字の駒の側面3と母音字の駒の側面3をセットにしてローマ字とした場合の斜視図を示す。このローマ字セットをカタカナ文字の代わりに用いれば日本語クロスワードパズルをプレーできる。
本考案の実施の形態における数字パズルセットは特許文献2や3で示されている升目のm×mが9×9のナンプレゲームなどにも適用可能であるが、複数の解がある、算数問題をヒントにする算数パズルに特に適しているので、以下、算数パズルについて説明する。
図11に例として升目のm×mが5×5である算数パズルの問題用紙(17)の平面図を示す。5×5の升目14を2〜4個(通常は1〜m個)の升目のグループを太線19で区切り、各グループに升の数だけの数字の解を求める算数問題18を課している。例えば、同じ列の3つの升目のグループへの問題、□+□+□=9の解は1・3・5と2・3・4の2組であるからこれを筆記する代わりに、本考案の場合は1又は3又は5を上面に表示した数字駒1の側面3に記載された1・3・5の数字群を探し、同様に2,3,4の駒から2・3・4の数字群の記載された側面3を探して、2つの駒をグループの升の上に当該側面3を上にして置くのである。同様にしてすべてのグループの問題を解いて数字駒の側面3を上に向けて並べ、各列に1から5の数字が重複しないよう、複数の数字群から1つの数字群を選び、さらに、各列の数字の合計が15となることもヒントにして、各升目14の数字を選定するのである。
図5、図6に本考案の実施の形態における数字駒の一例の投影図を示す。
数字駒1の形状は直方体で、1からmの数字5を表示する上面2の形状は正方形又は長方形で、1辺の長さが20mm〜40mmが好ましい。
厚さは駒の側面3を上に向けても安定させる必要があるので10mm以上が好ましい。また、表示した数字の上下方向(長方形の場合は短辺)の側面3Aに2つの数字の数字群7Aを、左右方向(長辺)の側面3Bには3つの数字の数字群7Bを配する。
さらに、表示した数字の下にm個の目印8を記載することにより、原則として側面の数字群にmを超える数字が含まれないことを示唆する。詳しくは5×5升の並べ台で3×3升を使ったゲームをする場合に使用する数字駒(1〜3の数字3組)には3個の目印(□□□など)をつけて、側面の数字群に4以上の数字が含まれないことを示唆することにより、求める側面の数字群を探しやすくするのである。また、下面4に上面2の数字8の数だけのイラストを配すれば上面の数字が類推できる。なお、目印の代わりに駒本体や表示の数字を並べ台の升と共に色分けしてもよい。
側面3に記載する数字群を5×5升の例で示すと、
(ア)上下側面(2つの数字の組み合わせ)
12,13、14,15,23,24,25,34,35,45
以上を各々5面に割り当てると合計で50面(5×5駒)となる。
(イ)左右側面(3つの数字の組み合わせ)
123,124,125,134,135,145,234,235,
245,345、以上を各3面で30面、
112,113,114,115,122,223,223,225,
133、233、334、335、144,244,344、445
155,255,355,455(以上は3以上の奇数升目が2列にまたがる場合に使用する)を各1面で20面となり合計50面(5×5駒)となる。
なお、4つの数字群は2つの数字群2面で代用できるため、図2に示す下面4に上面2の数字5の数だけサイコロの目やイラストなどを記載して上面2と区別したり、升目14のmが大きくなって側面3の数が相対的に不足する場合には下面の一部にも3つの数字群を記載するなど応変に利用してもよい。
図8は本考案の実施例1の算数パズルセットの斜視図である。並べ台11は4×4の30mm角の升目14を有し、数字駒1も30mm角で厚さは15mmである。数字駒1の上面2には1から4の数字を有し、下面には上面の数字と同じ数の例としてリンゴのイラストを有している。升目の周囲には幅10mm、高さ10mmの当接手段13を、数字駒1を全て並べた時の隙間を考慮して設けている。プレー時には数字駒1が飛散しない置台となり、収納時には数字駒と並べ台の蓋となる箱蓋12の外枠は幅5mm、高さ20mmである。外側2辺の升目14を升目が3×3となるように数字駒1の下面4を上にして埋設すると、初心者や高齢者などもパズルのルールを容易に覚えることが出来、4×4の升目のパズルもすぐに楽しむことができるのである。数字駒1が大きくて扱いやすいのでパズルをすぐには理解できない年少者も、上面の数字と数の概念を下面のイラストから知らず知らずの間に覚え、数字並べ遊びなどからパズルが出来るようになると共に算数が好きになっていくのである。数字駒1と並べ台11、箱蓋12は間伐材の桧と杉板から成っている。
図9は本考案の実施例2の算数パズルセットの平面図である。数字駒(1)は実施例1と同じ大きさで、並べ台11は脱着可能な当接手段13Aを外してA5規格の問題用紙を乗せた後戻して、問題用紙の上に数字駒を並べることも出来る。学校の授業や学習塾などで問題用紙を提出する必要がある場合には、パズルを解いた後に上側から引き出してパズルの解を写し取ることもできる。
上方のスペースには予備の数字駒1Aを備え、側面3に数字群7A,7Bを追加して必要な数字群を早く探すことが出来るし、駒を紛失してもパズルが出来るようになっている。下面4を上にして外側の升目を埋めれば3×3や4×4の升目のパズルもプレーできる。
並べ台11と箱蓋12は同じ大きさの形状で、蝶番15と留め具15Aを有しているので収納が容易で携帯にも便利である。
図10は本考案の実施例3の算数パズルセットの平面図である。
数字駒1は上面が27.5mm×25mmの長方形で、厚さは12.5mmの形状であり、1から6の数字駒1を6組と予備の数字駒1Aを1組有している。厚さ5mmの板から成る並べ台は6×6の升目を有しているが、高さ10mmの脱着可能な当接手段13Aを外してA5規格の問題用紙17を置いた後、当接手段13で押えてプレーすることが出来る。
並べ台11と当接手段13と数字駒1はプラスチック製のA5サイズ書類収納ケース16に収められているので、安価で、軽くて携帯にも便利である。
本考案のパズルゲームセットは、老人ホームやデイケア―センターなどの脳トレー二ング用遊具、病院などのリハビリ用具、学習塾や学校の教材、家庭での知育玩具、一般のパズルファン向けゲーム具などとして利用できる。
1 本考案の駒
1A 予備の駒
2 駒の上面
3 駒の側面
3A 駒の上下側面
3B 駒の左右側面
4 駒の下面
5 上面に表示された数字又は文字
6 側面に配された文字又は文字群
7A 側面に配された2つの数字の数字群
7B 側面に配された3つの数字の数字群
8 数字駒の上面を識別する目印
9 駒の下面に配された文字
10 下面に記載されたマーク又はイラストの例
11 並べ台
12 並べ台の箱蓋
13 当接手段(枠)
13A 脱着可能な当接手段
14 升目
15 蝶番
15A 留め具
16 収納ケース
17 パズルの問題用紙
18 算数問題
19 太線

Claims (8)

  1. 直方体の上面に文字を表示し、4つの側面に上面の文字と関連づけられた、升目を埋める候補の文字又は文字群を配した、少なくとも升目と同数の駒と該駒の大きさと略同等の大きさの升目を有し、同様の升目を有するパズル問題用紙も載置可能な並べ台からなるパズルゲームセット。
  2. 直方体の上面の文字がカタカナ又はひらがなで、4つの側面に上面の文字と[アイウエオ]の同じ行の他の4つの文字を配すると共に、濁音文字は静音文字の駒の下面に表示して、側面には静音文字と区分して配したクロスワードパズル用の駒を有する請求項1のパズルゲームセット。
  3. 直方体の上面の文字がアルファベット文字で、母音字駒の場合は母音字の1つを上面に表示し、他の4文字の母音字を4つの側面に配し、子音字駒の場合は5つの文字を1グループとして1字を大きく、他の4文字を小さく上面に表示し、側面に1字ずつ配した、英単語クロスワードパズル用の駒、兼、子音駒の側面と母音駒の側面をセットにしてローマ字として用いて日本語クロスワードパズル用となる駒を有する請求項1のパズルゲームセット。
  4. 直方体の上面の文字が1からmの自然数の数字であり、互いに平行する2つの側面に上面の数字を含む2個の数字群と、同じく3個の数字群を区別して配した算数パズルを含む数字パズル用の駒を有する請求項1のパズルゲームセット。
  5. 升目がm×mのパズルのmが1つ増える毎に追加される駒を上面で視覚的に異なるように識別すると共に、下面に上面の数字の数だけのマークやイラストを識別して記載した駒を有する請求項4のパズルゲームセット。
  6. 並べ台の升目群の略外周に沿って駒の厚さを超えない高さの、脱着可能な部分を含む当接手段を設けた並べ台と箱蓋を有する請求項1から6のパズルゲームセット。
  7. 略中央部から開閉できて、A又はB規格のパズル問題用紙を収納できるケースに駒と並べ台を収納した請求項1から6のパズルゲームセット。
  8. 算数パズルの各升目グループの数字群を導く問題が、□×□+□=nのような演算式からなる算数問題を各グループの升目に表示するか、又は各グループの升目には記号(丸囲い数字など)のみを示し、記号に対応する算数問題を升目群の欄外に記載したパズル問題用紙を含む請求項4のパズルゲームセット。
JP2015004790U 2015-09-18 2015-09-18 パズルゲームセット Ceased JP3202206U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015004790U JP3202206U (ja) 2015-09-18 2015-09-18 パズルゲームセット
PCT/JP2016/067541 WO2017047175A1 (ja) 2015-09-18 2016-06-13 パズルゲームセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015004790U JP3202206U (ja) 2015-09-18 2015-09-18 パズルゲームセット

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018055677A Continuation JP6489395B2 (ja) 2018-03-23 2018-03-23 パズルゲームセット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3202206U true JP3202206U (ja) 2016-01-28

Family

ID=55176188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015004790U Ceased JP3202206U (ja) 2015-09-18 2015-09-18 パズルゲームセット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3202206U (ja)
WO (1) WO2017047175A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7153976B1 (ja) * 2022-03-16 2022-10-17 有限会社パスカル 知育教材、知育システム及び知育プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595872Y2 (ja) * 1980-01-19 1984-02-22 株式会社学習研究社 教習具
JPS59108686U (ja) * 1983-01-05 1984-07-21 加藤 晴男 各面上に記入した主要文字とその面位置の一覧図を持つ立方体
JP3021874U (ja) * 1995-08-24 1996-03-12 株式会社トミー パズルゲーム装置
JP3065134U (ja) * 1999-06-23 2000-01-28 株式会社フリーハンド パズル問題差し替え式パズルボ―ド
JP3155411U (ja) * 2009-04-27 2009-11-19 等 西川 ナンプレパズル解読ボード
JP3162580U (ja) * 2010-06-22 2010-09-09 富山 真一郎 ナンバープレース用パズルセット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7153976B1 (ja) * 2022-03-16 2022-10-17 有限会社パスカル 知育教材、知育システム及び知育プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2017047175A1 (ja) 2017-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3654712A (en) Teaching aid kit
Haylock et al. Understanding mathematics for young children: A guide for teachers of children 3-7
Orton Pattern in the teaching and learning of mathematics
US7909609B2 (en) Educational device and method of use
Kankaanranta et al. Design and use of serious games
KR20140130583A (ko) 알파벳 학습 과정을 통한 블록구조 보드게임
CN112119439B (zh) 磁性建筑套件及教授计算和拼写的方法
Willis et al. Multiply with MI using multiple intelligences to master multiplication
KR101042596B1 (ko) 한글교습도구
KR101277012B1 (ko) 학습용 끼움 놀이판
US20150306491A1 (en) Universal learning system
US20070099158A1 (en) Literacy/numeracy development method and apparatus
JP6489395B2 (ja) パズルゲームセット
JP3202206U (ja) パズルゲームセット
Lestari Montessori game tools for children literacy
US2444768A (en) Educational game device
KR20110110378A (ko) 언어 학습 기능을 제공하는 보드게임
Lang et al. BrailleBuddy: A Tangible User Interface to support children with visual impairment in learning Braille
KR101302538B1 (ko) 언어 학습 퍼즐
Morgan et al. Use phonics activities to motivate learners with difficulties
KR100376418B1 (ko) 낱말학습기구
JP2016034417A (ja) 教育用玩具
JP3124609U (ja) 知育玩具
JP3160769U (ja) 音符すごろく
Freiman A-Musing with Chess and the Eight Queens Math Puzzle: Looking for Connections Between Problem-Solving, Technology, Creativity, and Affect in Mathematics Education

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3202206

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S801 Written request for registration of abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R321801

ABAN Cancellation of abandonment
R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350