JP3201669B2 - 紙塗被用組成物 - Google Patents
紙塗被用組成物Info
- Publication number
- JP3201669B2 JP3201669B2 JP03217493A JP3217493A JP3201669B2 JP 3201669 B2 JP3201669 B2 JP 3201669B2 JP 03217493 A JP03217493 A JP 03217493A JP 3217493 A JP3217493 A JP 3217493A JP 3201669 B2 JP3201669 B2 JP 3201669B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- monomer
- copolymer latex
- chain transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顔料混和安定性および
接着強度に優れた紙塗被用組成物に関するものである。
接着強度に優れた紙塗被用組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】脂肪族共役ジエン系単量体、エチレン系
不飽和酸単量体等を重合して得られるいわゆるカルボキ
シル変性共重合体ラテックスは、良好な接着性を有する
ため、各種の接着剤として使用されている。特に、白色
度、光沢、接着強度、印刷適性等の向上のため紙塗被用
バインダーとして多用されている。近年、紙塗工技術お
よび印刷技術の進歩にともない、生産性の向上、省力化
等の観点より、塗工および印刷の高速化の傾向にあり、
特に印刷時のインクの粘着力により塗工層の一部が剥離
するピッキング現象が問題となっている。即ち、バイン
ダーとして使用するラテックスの接着力の高強度化が大
きな課題となっており、また、接着強度の向上のために
は、バインダーである共重合体ラテックスの顔料に対す
る混和安定性の向上も重要な課題となる。従来、接着強
度の向上あるいは他の物性項目とのバランスにおいて接
着強度を維持、向上させる方法が種々提案されている。
連鎖移動剤の添加方法および二段重合法に関しては、例
えば特開昭61−63794号および特開平3−109
451号があり、単量体と連鎖移動剤を連続的に添加し
て重合する工程で、単量体と連鎖移動剤の単位時間当り
の添加重量比を連続的に変化させる方法が提案され、重
合の第一および第二段階で組成の異なる単量体を使用す
る方法との組み合せで例示されているが、前述の問題点
を十分に満足するものではない。
不飽和酸単量体等を重合して得られるいわゆるカルボキ
シル変性共重合体ラテックスは、良好な接着性を有する
ため、各種の接着剤として使用されている。特に、白色
度、光沢、接着強度、印刷適性等の向上のため紙塗被用
バインダーとして多用されている。近年、紙塗工技術お
よび印刷技術の進歩にともない、生産性の向上、省力化
等の観点より、塗工および印刷の高速化の傾向にあり、
特に印刷時のインクの粘着力により塗工層の一部が剥離
するピッキング現象が問題となっている。即ち、バイン
ダーとして使用するラテックスの接着力の高強度化が大
きな課題となっており、また、接着強度の向上のために
は、バインダーである共重合体ラテックスの顔料に対す
る混和安定性の向上も重要な課題となる。従来、接着強
度の向上あるいは他の物性項目とのバランスにおいて接
着強度を維持、向上させる方法が種々提案されている。
連鎖移動剤の添加方法および二段重合法に関しては、例
えば特開昭61−63794号および特開平3−109
451号があり、単量体と連鎖移動剤を連続的に添加し
て重合する工程で、単量体と連鎖移動剤の単位時間当り
の添加重量比を連続的に変化させる方法が提案され、重
合の第一および第二段階で組成の異なる単量体を使用す
る方法との組み合せで例示されているが、前述の問題点
を十分に満足するものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、顔料混和安
定性、特に電解質安定性および接着強度に優れた紙塗被
用組成物を提供することを目的とするものである。
定性、特に電解質安定性および接着強度に優れた紙塗被
用組成物を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、この目的
を達成するために鋭意研究の結果、脂肪族ジエン系単量
体と他の共重合可能な単量体を特定の条件下で組み合わ
せて使用し、かつ特定範囲の量の連鎖移動剤を使用して
乳化共重合することにより、上記目標が達成されること
を見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は、 (a)脂肪族共役ジエン系単量体 20−60重量% (b)エチレン系不飽和単量体 30−79重量% (c)エチレン系不飽和酸単量体 0.5− 5重量% (d)親水性官能基含有エチレン系不飽和単量体 0.5− 5重量% からなる単量体混合物100重量部を乳化共重合して得
られる共重合体ラテックスであって、乳化共重合の第1
段階として上記単量体混合物の50−90重量部(単量
体混合物(1))を乳化共重合し、該ラテックスの存在
下で、第2段階として残りの単量体混合物(単量体混合
物(2))を乳化共重合するに際し、(A)連鎖移動剤
を単量体混合物(1)100重量部に対し0.5−3.
0重量部(連鎖移動剤(1))、単量体混合物(2)1
00重量部に対し0.1−2.0重量部(連鎖移動剤
(2))を連鎖移動剤(1)>連鎖移動剤(2)の条件
下で使用すること、および(B)乳化共重合の第1段階
で、(c)エチレン系不飽和酸単量体の全量および
(d)親水性官能基含有エチレン系不飽和単量体の全量
を使用すること、さらに該乳化共重合の第一段階を前段
/後段に二分割し、前段で(c)エチレン系不飽和酸単
量体の全量を使用し、かつ該前段の単量体混合物が全単
量体混合物100重量部に対し、15−85重量部であ
ることからなる共重合体ラテックスを顔料100重量部
に対し、5−20重量部含有することを特徴とする紙塗
被用組成物に関するものである。
を達成するために鋭意研究の結果、脂肪族ジエン系単量
体と他の共重合可能な単量体を特定の条件下で組み合わ
せて使用し、かつ特定範囲の量の連鎖移動剤を使用して
乳化共重合することにより、上記目標が達成されること
を見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は、 (a)脂肪族共役ジエン系単量体 20−60重量% (b)エチレン系不飽和単量体 30−79重量% (c)エチレン系不飽和酸単量体 0.5− 5重量% (d)親水性官能基含有エチレン系不飽和単量体 0.5− 5重量% からなる単量体混合物100重量部を乳化共重合して得
られる共重合体ラテックスであって、乳化共重合の第1
段階として上記単量体混合物の50−90重量部(単量
体混合物(1))を乳化共重合し、該ラテックスの存在
下で、第2段階として残りの単量体混合物(単量体混合
物(2))を乳化共重合するに際し、(A)連鎖移動剤
を単量体混合物(1)100重量部に対し0.5−3.
0重量部(連鎖移動剤(1))、単量体混合物(2)1
00重量部に対し0.1−2.0重量部(連鎖移動剤
(2))を連鎖移動剤(1)>連鎖移動剤(2)の条件
下で使用すること、および(B)乳化共重合の第1段階
で、(c)エチレン系不飽和酸単量体の全量および
(d)親水性官能基含有エチレン系不飽和単量体の全量
を使用すること、さらに該乳化共重合の第一段階を前段
/後段に二分割し、前段で(c)エチレン系不飽和酸単
量体の全量を使用し、かつ該前段の単量体混合物が全単
量体混合物100重量部に対し、15−85重量部であ
ることからなる共重合体ラテックスを顔料100重量部
に対し、5−20重量部含有することを特徴とする紙塗
被用組成物に関するものである。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。通常、共
重合体ラテックスが各種の接着剤として使用される際、
特に塗工紙用バインダーとして使用される場合、各種の
顔料に混合、配合して用いられる。従って、これら顔料
との混和安定性、即ち共重合体ラテックスの電解質安定
性が充分でなければ、顔料およびバインダーとして用い
た共重合体ラテックスの分散安定性が不良となり、更に
は凝集物が発生して、共重合体ラテックスが本来有する
接着力その他の特性、機能の発現が著しく阻害される。
本発明の共重合体ラテックスは、カルボキシル基、スル
ホン酸基等を有するエチレン系不飽和酸単量体の全量お
よびアミド基、N−置換アミド基、水酸基等の親水性官
能基含有不飽和単量体の全量を、乳化共重合の第一段階
で使用することにより、生成する共重合体ラテックスの
電解質安定性を大幅に向上させたものであり、これによ
り、共重合体ラテックスが本来有する接着強度の充分な
発現を助けるものである。一方、共重合体ラテックスの
接着強度は、例えば共重合体ラテックスが塗工紙用バイ
ンダーとして用いられる場合、顔料と共重合体ラテック
ス間の接着、共重合体ラテックス間の融着および共重合
体ラテックス粒子の内部凝集力等によって左右される
と、一般に考えられている。本発明の共重合体ラテック
スは、乳化共重合の第一段階で、連鎖移動剤を比較的多
く使用して分子量、架橋度の比較的低いポリマーを生成
させ、かつ乳化共重合の第二段階では連鎖移動剤の使用
量を低減して分子量、架橋度の高いポリマーを生成させ
ることにより、同一粒子中に分子量、架橋度の異なるポ
リマー相を複合して有する共重合体ラテックス粒子とし
たものである。ここで、第一段階で生成するポリマー成
分は主として接着性、融着性に寄与し、第二段階で生成
するポリマー成分は主として内部凝集力に寄与する。即
ち、本発明の共重合体ラテックスは、改善された電解質
安定性および分子量、架橋度の適度に異なるポリマー相
を複合して有する粒子構造ゆえに、接着強度の大幅な向
上を達成できるものと想像される。
重合体ラテックスが各種の接着剤として使用される際、
特に塗工紙用バインダーとして使用される場合、各種の
顔料に混合、配合して用いられる。従って、これら顔料
との混和安定性、即ち共重合体ラテックスの電解質安定
性が充分でなければ、顔料およびバインダーとして用い
た共重合体ラテックスの分散安定性が不良となり、更に
は凝集物が発生して、共重合体ラテックスが本来有する
接着力その他の特性、機能の発現が著しく阻害される。
本発明の共重合体ラテックスは、カルボキシル基、スル
ホン酸基等を有するエチレン系不飽和酸単量体の全量お
よびアミド基、N−置換アミド基、水酸基等の親水性官
能基含有不飽和単量体の全量を、乳化共重合の第一段階
で使用することにより、生成する共重合体ラテックスの
電解質安定性を大幅に向上させたものであり、これによ
り、共重合体ラテックスが本来有する接着強度の充分な
発現を助けるものである。一方、共重合体ラテックスの
接着強度は、例えば共重合体ラテックスが塗工紙用バイ
ンダーとして用いられる場合、顔料と共重合体ラテック
ス間の接着、共重合体ラテックス間の融着および共重合
体ラテックス粒子の内部凝集力等によって左右される
と、一般に考えられている。本発明の共重合体ラテック
スは、乳化共重合の第一段階で、連鎖移動剤を比較的多
く使用して分子量、架橋度の比較的低いポリマーを生成
させ、かつ乳化共重合の第二段階では連鎖移動剤の使用
量を低減して分子量、架橋度の高いポリマーを生成させ
ることにより、同一粒子中に分子量、架橋度の異なるポ
リマー相を複合して有する共重合体ラテックス粒子とし
たものである。ここで、第一段階で生成するポリマー成
分は主として接着性、融着性に寄与し、第二段階で生成
するポリマー成分は主として内部凝集力に寄与する。即
ち、本発明の共重合体ラテックスは、改善された電解質
安定性および分子量、架橋度の適度に異なるポリマー相
を複合して有する粒子構造ゆえに、接着強度の大幅な向
上を達成できるものと想像される。
【0006】本発明の共重合体ラテックスの製造に使用
する単量体について説明する。 (a)脂肪族共役ジエン系単量体の例としては、1,3
−ブタジエン、2−クロル−1,3−ブタジエン、2−
メチル−1,3−ブタジエン等を挙げることができ、特
に1,3−ブタジエンが好適に使用される。単量体
(a)の使用量は全単量体に対し、20−60重量%で
ある。この使用量が前記範囲よりも少ない場合は十分な
接着強度が得られず、また多すぎると耐水性および接着
強度が低下して好ましくない。 (b)エチレン系不飽和単量体の例としては、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−メチル
スチレン等の芳香族ビニル単量体、(メタ)アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル
酸ブチル等の(メタ)アクリル酸エステル類、(メタ)
アクリロニトリル等のシアン化ビニル類等が挙げられ、
特に芳香族ビニル単量体としてはスチレンが、(メタ)
アクリルエステル類としてはメタアクリル酸メチルが、
シアン化ビニル類としてはアクリロニトリルが好適に使
用される。単量体(b)の使用量は、全単量体に対し、
30−79重量%である。この使用量が前記の範囲より
少ないと耐水性が劣り、また多すぎると共重合体が硬く
なりすぎ、接着力が低下して好ましくない。 (c)エチレン系不飽和酸単量体の例としては、アクリ
ル酸、メタアクリル酸、クロトン酸等のモノカルボン酸
類、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等のジカルボン
酸類およびその無水物、ハーフエステル類、スチレンス
ルホン酸ナトリウム等のスルホン酸基含有不飽和単量体
等が挙げられる。単量体(c)の使用量は、全単量体に
対し、0.5−5重量%であり、本発明の乳化共重合の
第一段階で全量使用することが必須である。前記条件の
範囲外では、共重合体ラテックスの電解質安定性、接着
強度が不十分であったり、また、共重合体ラテックスの
粘度が高くなりすぎ作業性に劣る場合がある。 (d)親水性官能基含有エチレン系不飽和単量体の例と
しては、(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メ
タ)アクリルアミド等のエチレン系不飽和カルボン酸ア
ミドおよびそのN−置換化合物、(メタ)アクリル酸−
2−ヒドロキシエチル等の水酸基含有不飽和単量体等が
挙げられる。単量体(d)の使用量は、全単量体に対
し、0.5−5重量%であり、本発明の乳化共重合の第
一段階で全量を使用することが必須である。前記条件の
範囲外では、共重合体ラテックスの電解質安定性、接着
強度が不十分であったり、また、共重合体ラテックスの
粘度が高くなりすぎ作業性に劣る場合がある。
する単量体について説明する。 (a)脂肪族共役ジエン系単量体の例としては、1,3
−ブタジエン、2−クロル−1,3−ブタジエン、2−
メチル−1,3−ブタジエン等を挙げることができ、特
に1,3−ブタジエンが好適に使用される。単量体
(a)の使用量は全単量体に対し、20−60重量%で
ある。この使用量が前記範囲よりも少ない場合は十分な
接着強度が得られず、また多すぎると耐水性および接着
強度が低下して好ましくない。 (b)エチレン系不飽和単量体の例としては、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−メチル
スチレン等の芳香族ビニル単量体、(メタ)アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル
酸ブチル等の(メタ)アクリル酸エステル類、(メタ)
アクリロニトリル等のシアン化ビニル類等が挙げられ、
特に芳香族ビニル単量体としてはスチレンが、(メタ)
アクリルエステル類としてはメタアクリル酸メチルが、
シアン化ビニル類としてはアクリロニトリルが好適に使
用される。単量体(b)の使用量は、全単量体に対し、
30−79重量%である。この使用量が前記の範囲より
少ないと耐水性が劣り、また多すぎると共重合体が硬く
なりすぎ、接着力が低下して好ましくない。 (c)エチレン系不飽和酸単量体の例としては、アクリ
ル酸、メタアクリル酸、クロトン酸等のモノカルボン酸
類、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等のジカルボン
酸類およびその無水物、ハーフエステル類、スチレンス
ルホン酸ナトリウム等のスルホン酸基含有不飽和単量体
等が挙げられる。単量体(c)の使用量は、全単量体に
対し、0.5−5重量%であり、本発明の乳化共重合の
第一段階で全量使用することが必須である。前記条件の
範囲外では、共重合体ラテックスの電解質安定性、接着
強度が不十分であったり、また、共重合体ラテックスの
粘度が高くなりすぎ作業性に劣る場合がある。 (d)親水性官能基含有エチレン系不飽和単量体の例と
しては、(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メ
タ)アクリルアミド等のエチレン系不飽和カルボン酸ア
ミドおよびそのN−置換化合物、(メタ)アクリル酸−
2−ヒドロキシエチル等の水酸基含有不飽和単量体等が
挙げられる。単量体(d)の使用量は、全単量体に対
し、0.5−5重量%であり、本発明の乳化共重合の第
一段階で全量を使用することが必須である。前記条件の
範囲外では、共重合体ラテックスの電解質安定性、接着
強度が不十分であったり、また、共重合体ラテックスの
粘度が高くなりすぎ作業性に劣る場合がある。
【0007】本発明の共重合体ラテックスの製造に使用
する連鎖移動剤の例としては、n−オクチルメルカプタ
ン、n−ドデシルメルカプタン、t−ドデシルメルカプ
タン等のメルカプタン類、四塩化炭素等のハロゲン化ア
ルキル類、α−メチルスチレンダイマー等乳化共重合反
応における分子量の調整に一般に用いられる連鎖移動剤
を単独あるいは二種以上の混合物として使用することが
できる。本発明の共重合体ラテックスの製造における連
鎖移動剤の使用量は、乳化共重合の第一段階で使用する
単量体混合物(1)100重量部に対して0.5−3.
0重量部(連鎖移動剤(1))および第二段階で使用す
る単量体混合物(2)100重量部に対して0.1−
2.0重量部(連鎖移動剤(2))であり、かつ連鎖移
動剤(1)>連鎖移動剤(2)の条件を満たすことが必
須である。さもなくば、接着強度が不十分で本発明の目
的が達成されない。さらに、連鎖移動剤(1)および
(2)の使用量は本発明の主旨に反しない限り、共重合
体ラテックスの組成、粒子径、第一段階/第二段階の単
量体量比、連鎖移動剤の種類および組み合わせ等によ
り、前述の範囲内で自由に変化させることができる。
する連鎖移動剤の例としては、n−オクチルメルカプタ
ン、n−ドデシルメルカプタン、t−ドデシルメルカプ
タン等のメルカプタン類、四塩化炭素等のハロゲン化ア
ルキル類、α−メチルスチレンダイマー等乳化共重合反
応における分子量の調整に一般に用いられる連鎖移動剤
を単独あるいは二種以上の混合物として使用することが
できる。本発明の共重合体ラテックスの製造における連
鎖移動剤の使用量は、乳化共重合の第一段階で使用する
単量体混合物(1)100重量部に対して0.5−3.
0重量部(連鎖移動剤(1))および第二段階で使用す
る単量体混合物(2)100重量部に対して0.1−
2.0重量部(連鎖移動剤(2))であり、かつ連鎖移
動剤(1)>連鎖移動剤(2)の条件を満たすことが必
須である。さもなくば、接着強度が不十分で本発明の目
的が達成されない。さらに、連鎖移動剤(1)および
(2)の使用量は本発明の主旨に反しない限り、共重合
体ラテックスの組成、粒子径、第一段階/第二段階の単
量体量比、連鎖移動剤の種類および組み合わせ等によ
り、前述の範囲内で自由に変化させることができる。
【0008】本発明の共重合体ラテックスを製造する方
法は、前述の条件を満す限り、通常の乳化重合法に従え
ばよく、特に限定はない。本発明の乳化共重合に使用さ
れる重合開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸ナト
リウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩、過酸化水素
等の水溶性開始剤、あるいはこれらと重亜硫酸ナトリウ
ム、アミン類等の還元剤とを組み合わせたレドックス系
開始剤が好適であり、水溶性のアゾ系開始剤も使用でき
る。また、乳化共重合する際に、生成する共重合体ラテ
ックスの粒子径を調節するとともに、共重合体ラテック
スに充分な重合安定性を付与するために使用される乳化
剤の例としては、高級アルコールの硫酸エステル、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、脂肪族スルホン酸塩、アル
キルジフェニルエーテルスルホン酸塩等のアニオン性界
面活性剤、ポリエチレングリコールのアルキルエステル
型、アルキルフェニルエーテル型、アルキルエーテル型
等のノニオン性界面活性剤が単独あるいは二種以上の組
み合わせで使用できる。
法は、前述の条件を満す限り、通常の乳化重合法に従え
ばよく、特に限定はない。本発明の乳化共重合に使用さ
れる重合開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸ナト
リウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩、過酸化水素
等の水溶性開始剤、あるいはこれらと重亜硫酸ナトリウ
ム、アミン類等の還元剤とを組み合わせたレドックス系
開始剤が好適であり、水溶性のアゾ系開始剤も使用でき
る。また、乳化共重合する際に、生成する共重合体ラテ
ックスの粒子径を調節するとともに、共重合体ラテック
スに充分な重合安定性を付与するために使用される乳化
剤の例としては、高級アルコールの硫酸エステル、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、脂肪族スルホン酸塩、アル
キルジフェニルエーテルスルホン酸塩等のアニオン性界
面活性剤、ポリエチレングリコールのアルキルエステル
型、アルキルフェニルエーテル型、アルキルエーテル型
等のノニオン性界面活性剤が単独あるいは二種以上の組
み合わせで使用できる。
【0009】本発明の共重合体ラテックスを製造する温
度は、本発明の主旨に反しない限り、特に限定はない
が、40−80℃の範囲が好ましい。さらに、本発明の
紙塗被用組成物中には、顔料成分として、例えばカオリ
ン、クレー、炭酸カルシウム、サチンホワイト、酸化チ
タン、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛等
の無機顔料、ポリスチレン、SBR等の有機顔料が単独
あるいは二種以上の組み合わせで使用される他、顔料分
散剤、粘度調節剤、保水剤、耐水化剤、染料、蛍光染
料、滑剤、pH調整剤、消泡剤、界面活性剤、防腐剤、
その他助剤、添加剤類等を必要に応じて使用できる。
度は、本発明の主旨に反しない限り、特に限定はない
が、40−80℃の範囲が好ましい。さらに、本発明の
紙塗被用組成物中には、顔料成分として、例えばカオリ
ン、クレー、炭酸カルシウム、サチンホワイト、酸化チ
タン、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛等
の無機顔料、ポリスチレン、SBR等の有機顔料が単独
あるいは二種以上の組み合わせで使用される他、顔料分
散剤、粘度調節剤、保水剤、耐水化剤、染料、蛍光染
料、滑剤、pH調整剤、消泡剤、界面活性剤、防腐剤、
その他助剤、添加剤類等を必要に応じて使用できる。
【0010】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお、実施例中、実施例3は比較例である。実施例
中の部および%は、特に指定のない限り、すべて重量部
および重量%を表す。 実施例1 オートクレーブ中に、水110部、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム0.2部、マレイン酸1.0部を仕
込み、オートクレーブ内を窒素置換した。オートクレー
ブ内温を70℃に昇温後、過硫酸カリウム1.2部を添
加し、表1に記載したAの組成の第一段階の前段の単量
体混合物5部の乳化物を添加して、乳化共重合を開始し
た。1時間後より、第一段階の残りの単量体混合物の乳
化物を約2時間かけて添加し、続いて第一段階の後段の
単量体混合物の乳化物を約4時間で添加したのち、オー
トクレーブの内温を70℃のまま1時間保持して、第一
段階の重合を終了する。引き続いて、第二段階の単量体
混合物の乳化物を約2時間で添加後、70℃でさらに5
時間保持したのち、冷却し、重合停止剤としてジエチル
ヒドロキシルアミン0.2部を添加して重合を終了し、
共重合体ラテックスAを得た。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお、実施例中、実施例3は比較例である。実施例
中の部および%は、特に指定のない限り、すべて重量部
および重量%を表す。 実施例1 オートクレーブ中に、水110部、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム0.2部、マレイン酸1.0部を仕
込み、オートクレーブ内を窒素置換した。オートクレー
ブ内温を70℃に昇温後、過硫酸カリウム1.2部を添
加し、表1に記載したAの組成の第一段階の前段の単量
体混合物5部の乳化物を添加して、乳化共重合を開始し
た。1時間後より、第一段階の残りの単量体混合物の乳
化物を約2時間かけて添加し、続いて第一段階の後段の
単量体混合物の乳化物を約4時間で添加したのち、オー
トクレーブの内温を70℃のまま1時間保持して、第一
段階の重合を終了する。引き続いて、第二段階の単量体
混合物の乳化物を約2時間で添加後、70℃でさらに5
時間保持したのち、冷却し、重合停止剤としてジエチル
ヒドロキシルアミン0.2部を添加して重合を終了し、
共重合体ラテックスAを得た。
【0011】該共重合体ラテックスに水酸化ナトリウム
水溶液を添加して、pH8に調整したのち、エバポレー
ターで共重合体ラテックスの固形分を50%に濃縮し
て、評価試験に用いた。評価試験の方法を以下に示す。 評価試験1 共重合体ラテックスの電解質安定性 固形分濃度50%の共重合体ラテックスA30部をと
り、攪拌下に5%塩化カルシウム水溶液を3ml/分の
速度で連続的に添加してゆき、該ラテックスに凝集物が
発生するか、または該ラテックスが増粘・クリーム化し
て流動性が失われるまでに要した5%塩化カルシウム水
溶液の体積を測定し、そのml数で表示した。この数値
が大きい程、共重合体ラテックスの電解質安定性は良好
である。
水溶液を添加して、pH8に調整したのち、エバポレー
ターで共重合体ラテックスの固形分を50%に濃縮し
て、評価試験に用いた。評価試験の方法を以下に示す。 評価試験1 共重合体ラテックスの電解質安定性 固形分濃度50%の共重合体ラテックスA30部をと
り、攪拌下に5%塩化カルシウム水溶液を3ml/分の
速度で連続的に添加してゆき、該ラテックスに凝集物が
発生するか、または該ラテックスが増粘・クリーム化し
て流動性が失われるまでに要した5%塩化カルシウム水
溶液の体積を測定し、そのml数で表示した。この数値
が大きい程、共重合体ラテックスの電解質安定性は良好
である。
【0012】評価試験2 塗工紙物性/接着強度 下記処方により、固形分60%の塗工液を作成した。 クレー(ウルトラホワイト90) 65部 重質炭酸カルシウム(カービタル90) 30部 サチンホワイト 5部 分散剤(アロンT−40) 0.3部 スターチ(MS−4600) 5部 滑剤(ノプコートC−104) 0.5部 共重合体ラテックス A 12部 上記塗工液を上質紙上に塗工量約20g/m2になるよ
うに、アプリケーターバーを用いて塗被し、塗工後ただ
ちに、120℃の熱風乾燥機に入れて30秒乾燥した。
その後、スーパーカレンダーを用いて、チルドロール表
面温度50℃、線圧100kg/cmで塗被紙を2回通
してカレンダー処理を行って塗工紙を作成した。接着強
度の評価は、標準条件で調湿したのち、RI印刷適性試
験機を用いて、インクをベタ刷りした際に発生するピッ
キング(紙むけ)の状態を5点満点で目視で判定した。
評価結果は、表1に示す。
うに、アプリケーターバーを用いて塗被し、塗工後ただ
ちに、120℃の熱風乾燥機に入れて30秒乾燥した。
その後、スーパーカレンダーを用いて、チルドロール表
面温度50℃、線圧100kg/cmで塗被紙を2回通
してカレンダー処理を行って塗工紙を作成した。接着強
度の評価は、標準条件で調湿したのち、RI印刷適性試
験機を用いて、インクをベタ刷りした際に発生するピッ
キング(紙むけ)の状態を5点満点で目視で判定した。
評価結果は、表1に示す。
【0013】実施例2−7 表1に記載したB−Gの組成の単量体を使用して、実施
例1と同様の手順で重合し、共重合体ラテックスB−G
を得た。但し、重合の各段の単量体の添加時間は、全添
加時間を8時間として、これを各段の単量体の部数の全
単量体部数に対する割合で分割して設定した。得られた
共重合体ラテックスに水酸化ナトリウム水溶液を添加し
て、pH8に調整したのち、エバポレーターで共重合体
ラテックスの固形分を50%に濃縮して、実施例1と同
様、評価試験に用いた。評価結果は、表1に示す。 比較例1−7 表1に記載したa−gの組成の単量体を使用した以外
は、実施例2−7と同様の手順で重合し、共重合体ラテ
ックスa−gを得た。
例1と同様の手順で重合し、共重合体ラテックスB−G
を得た。但し、重合の各段の単量体の添加時間は、全添
加時間を8時間として、これを各段の単量体の部数の全
単量体部数に対する割合で分割して設定した。得られた
共重合体ラテックスに水酸化ナトリウム水溶液を添加し
て、pH8に調整したのち、エバポレーターで共重合体
ラテックスの固形分を50%に濃縮して、実施例1と同
様、評価試験に用いた。評価結果は、表1に示す。 比較例1−7 表1に記載したa−gの組成の単量体を使用した以外
は、実施例2−7と同様の手順で重合し、共重合体ラテ
ックスa−gを得た。
【0014】得られた共重合体ラテックスに水酸化ナト
リウム水溶液を添加して、pH8に調整したのち、エバ
ポレーターで共重合体ラテックスの固形分を50%に濃
縮して、実施例1と同様、評価試験に用いた。評価結果
は、表1に示す。
リウム水溶液を添加して、pH8に調整したのち、エバ
ポレーターで共重合体ラテックスの固形分を50%に濃
縮して、実施例1と同様、評価試験に用いた。評価結果
は、表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の共重合体
ラテックスは、向上した電解質安定性および接着強度を
有することが明かであり、特にこれを含有する紙塗被用
組成物は、その優れた接着強度ゆえに、塗工紙の製造に
極めて有用である。
ラテックスは、向上した電解質安定性および接着強度を
有することが明かであり、特にこれを含有する紙塗被用
組成物は、その優れた接着強度ゆえに、塗工紙の製造に
極めて有用である。
フロントページの続き (72)発明者 山本 和男 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三 井東圧化学株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−51703(JP,A) 特開 昭57−153012(JP,A) 特開 平4−41512(JP,A) 特開 平4−41505(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 19/58 C08F 236/06
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)脂肪族共役ジエン系単量体 20−60重量% (b)エチレン系不飽和単量体 30−79重量% (c)エチレン系不飽和酸単量体 0.5− 5重量% (d)親水性官能基含有エチレン系不飽和単量体 0.5− 5重量% からなる単量体混合物100重量部を乳化共重合して得
られる共重合体ラテックスであって、乳化共重合の第1
段階として上記単量体混合物の50−90重量部(単量
体混合物(1))を乳化共重合し、該ラテックスの存在
下で、第2段階として残りの単量体混合物(単量体混合
物(2))を乳化共重合するに際し、 (A)連鎖移動剤を単量体混合物(1)100重量部に
対し0.5−3.0重量部(連鎖移動剤(1))、単量
体混合物(2)100重量部に対し0.1−2.0重量
部(連鎖移動剤(2))を連鎖移動剤(1)>連鎖移動
剤(2)の条件下で使用すること、および (B)乳化共重合の第1段階で、(c)エチレン系不飽
和酸単量体の全量および (d)親水性官能基含有エチレン系不飽和単量体の全量
を使用すること、さらに該乳化共重合の第一段階を前段
/後段に二分割し、前段で(c)エチレン系不飽和酸単
量体の全量を使用し、かつ該前段の単量体混合物が全単
量体混合物100重量部に対し、15−85重量部であ
ることからなる共重合体ラテックスを、顔料100重量
部に対し、5−20重量部含有することを特徴とする紙
塗被用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03217493A JP3201669B2 (ja) | 1992-12-22 | 1993-02-22 | 紙塗被用組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34217792 | 1992-12-22 | ||
JP4-342177 | 1992-12-22 | ||
JP03217493A JP3201669B2 (ja) | 1992-12-22 | 1993-02-22 | 紙塗被用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06240599A JPH06240599A (ja) | 1994-08-30 |
JP3201669B2 true JP3201669B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=26370703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03217493A Expired - Fee Related JP3201669B2 (ja) | 1992-12-22 | 1993-02-22 | 紙塗被用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201669B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020107303A1 (en) * | 2000-10-12 | 2002-08-08 | Seiko Epson Corporation | Method of preparation of polymer emulsion and ink composition comprising the polymer emulsion |
KR101126583B1 (ko) * | 2008-09-26 | 2012-03-29 | 주식회사 엘지화학 | 황 및 가황 촉진제를 포함하지 않는 고무장갑용 라텍스 수지 조성물 및 그 조성물을 이용한 딥 성형물 제조방법 |
US10813862B2 (en) | 2012-05-30 | 2020-10-27 | Clariant International Ltd. | Use of N-methyl-N-acylglucamines as solubilizers |
EP2855651B1 (de) | 2012-05-30 | 2016-11-02 | Clariant International Ltd | N-methyl-n-acylglucamin enthaltende zusammensetzung |
DE102012021647A1 (de) | 2012-11-03 | 2014-05-08 | Clariant International Ltd. | Wässrige Adjuvant-Zusammensetzungen |
DE102014005771A1 (de) | 2014-04-23 | 2015-10-29 | Clariant International Ltd. | Verwendung von wässrigen driftreduzierenden Zusammensetzungen |
DE202015008050U1 (de) * | 2015-07-14 | 2015-12-08 | Clariant International Ltd. | N,N-Dialkylglucamine zur Stabilisierung von Polymerdispersionen |
DE202015008045U1 (de) | 2015-10-09 | 2015-12-09 | Clariant International Ltd. | Universelle Pigmentdispersionen auf Basis von N-Alkylglukaminen |
DE102015219651A1 (de) | 2015-10-09 | 2017-04-13 | Clariant International Ltd. | Zusammensetzungen enthaltend Zuckeramin und Fettsäure |
DE102016207877A1 (de) | 2016-05-09 | 2017-11-09 | Clariant International Ltd | Stabilisatoren für Silikatfarben |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP03217493A patent/JP3201669B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06240599A (ja) | 1994-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3201669B2 (ja) | 紙塗被用組成物 | |
JP4761413B2 (ja) | 共重合体ラテックスおよび紙塗工用組成物 | |
JP3242855B2 (ja) | ジエン系共重合体ラテックス | |
JPH1160817A (ja) | 板紙の塗工組成物用共重合体ラテックス | |
JP3475571B2 (ja) | オフセット印刷塗工紙用共重合体ラテックスの製造方法 | |
JPH07324113A (ja) | 紙塗工用共重合体ラテックスの製造方法 | |
JP2002226524A (ja) | 共重合体ラテックス | |
JP3150512B2 (ja) | 塗被紙用組成物 | |
JPS60224895A (ja) | グラビア印刷紙用被覆組成物 | |
JP3465429B2 (ja) | 共重合体ラテックスの製造方法 | |
JP2002220405A (ja) | 共重合体ラテックスおよび紙塗工用組成物 | |
JP4402285B2 (ja) | 共重合体ラテックスの製造方法および該製造方法で得られた共重合体ラテックス | |
JP3856588B2 (ja) | 共重合体ラテックスおよびオフセット輪転印刷用紙用塗被組成物 | |
JPS6155291A (ja) | 紙塗被用組成物 | |
JPH06211911A (ja) | 紙塗工用共重合体ラテックス及び該ラテックスを含有する紙塗工用組成物 | |
JPH07189190A (ja) | 紙塗工用組成物 | |
JPH06184994A (ja) | 塗被紙用組成物 | |
JPH0381379A (ja) | オフセット輪転印刷紙用塗工組成物 | |
JP3475572B2 (ja) | オフセット印刷塗工紙用共重合体ラテックスの製造方法 | |
JP3235419B2 (ja) | 紙塗工用共重合体ラテックスの製造方法 | |
JPH08325994A (ja) | 共重合体ラテックスおよびこれを含有してなる塗被紙用組成物 | |
JP3543436B2 (ja) | 紙塗工用共重合体ラテックスの製造方法 | |
JPH11350387A (ja) | 塗被紙用組成物 | |
JP2002226668A (ja) | 共重合体ラテックス組成物および該組成物を使用した紙塗工用組成物 | |
JP3444036B2 (ja) | 紙塗工用共重合体ラテックスおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |