JP3201640B2 - 体腔内検査用超音波プローブ - Google Patents

体腔内検査用超音波プローブ

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JP3201640B2
JP3201640B2 JP08569692A JP8569692A JP3201640B2 JP 3201640 B2 JP3201640 B2 JP 3201640B2 JP 08569692 A JP08569692 A JP 08569692A JP 8569692 A JP8569692 A JP 8569692A JP 3201640 B2 JP3201640 B2 JP 3201640B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体腔内に挿入して超音
波を発信し、超音波エコーにより体腔内臓器の断層像を
得る体腔内検査用超音波プローブに関するもので、特
に、超音波振動子を回転して走査を行う体腔内検査用超
音波プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、体腔内検査用超音波プローブ
は、操作部に可撓性の挿入部が連結されており、この挿
入部の先端構成部内に振動子等の超音波送受信部を組み
込み、この超音波送受信部を回動させ走査を行うように
なっている。
【0003】この種の体腔内検査用超音波プローブの超
音波送受信部の回転機構は、例えば、特開昭2−573
42号公報に示されるように、金属線により螺旋巻きに
した可撓軸によって、操作部内の走査機構と挿入部先端
の振動子とを連結すると共に、走査機構の回転トルクを
挿入部先端の振動子に伝達するようになっている。
【0004】このような体腔内検査用超音波プローブの
挿入部は、体腔内において診断の必要上、様々な形状に
屈曲させられる。その形状によって回転力伝達部材であ
る可撓軸とその外側のシースとの接触状態が変化し、可
撓軸に摩擦力や軸方向の圧縮力、引っ張り力等の複雑な
力が加わる。この力が可撓軸の円滑な回転を妨げ、超音
波振動子に回転ムラが生じ、画像乱れや画像揺れの原因
となるという問題があった。
【0005】このような問題を解決するために、例え
ば、実開平3−13288号公報に示されるように、体
腔内挿入部が曲げられたときに、前記可撓軸に加わる軸
方向の圧縮力または引っ張り力を除去するために、可撓
軸の基端側を軸方向にスライド自在にする超音波振動子
の回転機構が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開平3−13288号公報に示されるような超音波振動
子の回転機構では、このような可撓軸に加わる力を除去
し、振動子の回転を円滑にするために、可撓軸の基端側
を軸方向にスライド自在にしているが、このスライドは
あくまでも受動的なものであり、回転ムラを積極的に除
去するものではない。すなわち、可撓軸基端が自然にス
ライドする大きさの応力が加わるまではこの機構は作動
しないので、依然として超音波振動子の回転ムラは発生
するという欠点がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、超音波振動子の回転ムラを除去し常に鮮明な超
音波画像を得ることのできる体腔内検査用超音波プロー
ブを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による体
腔内検査用超音波プローブは、体腔内に挿入する挿入部
と、この挿入部の先端に配設される回転自在な超音波振
動子と、前記挿入部の基端側に設け回転力発生手段
と、前記挿入部内を軸方向に進退自在に挿通し、前記回
転力発生手段の回転力を前記超音波振動子に伝達する可
撓軸と、前記挿入部と前記可撓軸とを相対的に振動さ
せ、摩擦力による前記可撓軸の軸方向の移動停止を解除
する圧電振動子とを備えたことを特徴とし、前記挿入部
を体腔内に挿入し、該挿入部と前記可撓軸とが接触した
際の摩擦力による可撓軸の移動停止を圧電振動子の振動
により解除する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0010】図1ないし図5は本発明の第1実施例に係
わり、図1は体腔内検査用超音波プローブの主要部の構
成を示す構成図、図2は体腔内検査用超音波プローブを
内蔵した超音波内視鏡の構成を示す構成図、図3は可撓
軸の駆動機構の構成を示す斜視図、図4は超音波振動子
の構造を示す説明図、図5は体腔内検査用超音波プロー
ブの変形例の主要部の構成を示す構成図である。
【0011】本実施例の体腔内検査用超音波プローブを
内蔵した超音波内視鏡は、図2に示すように、フレキシ
ブルな可撓管で構成された挿入部1と、この挿入部1の
先端側に連結された遠隔操作により屈曲自在な湾曲部2
と、この湾曲部2の先端側に連結された光学観察部3
と、この光学観察部3の先端側に連結された超音波送受
波部4とを備えている。
【0012】前記光学観察部3は、図示しない対物レン
ズを内蔵した観察窓5と、図示しないライトガイドファ
イバの出射端面を配置した照明窓6と、送気、送水を行
う送気口7及び送水口8とを備えている。
【0013】また、挿入部1の基端側には操作部9が連
結されており、この操作部9は、前記観察窓5からの例
えば図示しないイメージガイドファイバを介して伝送さ
れた被写体像の観察を行うための接眼部10と、前記湾
曲部2を図示しない湾曲ワイヤを介して屈曲操作するア
ングルノブ11と、送気、送水等の制御を行う送水スイ
ッチ12及び送気スイッチ13とを備え、さらに、前記
超音波送受波部4内の超音波振動子からなる後述する超
音波ヘッドを回転駆動する回転駆動手段14を内蔵して
いる。また、前記操作部9には、光学観察系のための光
源装置16と、前記超音波送受波部4を制御し信号処理
する信号処理装置17とが接続コード18a、18bを
介して接続されており、さらに、前記信号処理装置17
には信号処理された超音波画像を表示するモニタ19が
接続されている。
【0014】上述した超音波内視鏡に内蔵される体腔内
検査用超音波プローブは、図1に示すように、前記挿入
部1内を挿通する超音波透過率のよい材料で形成され、
基端が操作部9に固着されたシース20の中に、可撓軸
21を回動自在に軸支し、レンズ22を介して径方向に
超音波を送受波する超音波振動子からなる超音波ヘッド
23を前記可撓軸21先端に固着して設けている。前記
シース20内には、超音波透過率の良い液体よりなる超
音波伝達媒体24が前記超音波ヘッド23と該シース2
0との間に充填され、シール材25により漏れが防止さ
れている。また、図示はしないが、超音波伝達媒体24
が満たされている以外の前記可撓軸21とシース20と
の間には潤滑剤が充填されている。
【0015】前記可撓軸21の基端側には、図3に示す
ように、径方向に、例えば、2本の連結ピン26が固植
され、前記可撓軸21の中心軸と回転中心軸を同一にし
て、該可撓軸21の外周に回転伝達筒27が配設されて
いる。この回転伝達筒27には、軸方向の前後にガイド
用の長穴27aが穿設されていて、同長穴27aに前記
連結ピン26が貫通している。前記連結ピン26の先端
部は、断面が円形である大径の2つのリング28の間に
緩く挟み込まれている。この2つのリング28は、前記
回転伝達筒27の外方の周方向に軸方向に前後して平行
に配設されていて、その1部がリング支持部材29に取
り付けられることによって配置されている。このリング
支持部材29は、可撓軸21からの軸方向の応力に対し
前記長穴27aの長さの範囲内で容易に移動するととも
に、進退駆動装置30により軸方向に微小進退移動され
るようになっている。
【0016】すなわち、進退駆動装置30によりリング
支持部材29を軸方向に微小進退移動すると、大径の2
つのリング28が軸方向に微小移動するので、連結ピン
26はガイド用の長穴27aに沿って前後動し、これに
よって可撓軸21は回転しながら軸方向に微小進退移動
することになる。
【0017】再び、図1に戻り、回転力発生手段である
モータ31の回転軸に取り付けられた出力ギア32は、
前記回転伝達筒27の基端に固着された回転伝達ギア3
3に噛合している。前記モータ31の回転軸には、回転
量を検出するエンコーダ34が軸着している。また、前
記超音波ヘッド23を駆動制御する信号は、前記回転伝
達ギア33の回転軸に軸着されたスリップリング35を
介して、前記信号処理装置17から伝送されるようにな
っている。
【0018】図4(a)は、前記超音波ヘッド23に内
蔵された超音波を送受波する超音波振動子36の分解図
であり、図4(b)は、この超音波振動子36の断面を
示す。図4(a)に示すように、超音波振動子36は、
圧電振動子37と、外周が同径で内側の径の異なる複数
のドーナツ状の音響整合層38とから構成され、図4
(b)に示すように、前記圧電振動子37に前記音響整
合層38を積層することにより形成されている。
【0019】ところで、前記圧電振動子37は、その厚
み、機械的特性により振動周波数が決定される。しか
し、圧電振動子37の音響インピーダンスと、放射され
る媒体中の音響インピーダンスは大きく異なることが多
い。このため圧電振動子37と媒体の整合をはかるため
前記音響整合層38を積層する。この音響整合層38の
厚みはλ/4程度が効率がよいとされている。本実施例
ではこのλ/4の厚みを持ったドーナツ状の音響整合層
38を複数枚積層し、凹面状の超音波振動子36を形成
している。
【0020】このように構成された体腔内検査用超音波
プローブの作用について説明する。
【0021】体腔内検査用超音波プローブを内蔵した超
音波内視鏡の挿入部1を光学観察部3により観察しなが
ら体腔内に挿入する。モータ31を回転させることによ
り、その出力軸に固定された出力ギア32及び回転伝達
ギア33を介して回転伝達筒27が回転する。このとき
体腔内検査用超音波プローブの可撓軸21は、回転駆動
手段14内の進退駆動装置30により回転しながら軸方
向に微小進退移動している。可撓軸21を介して超音波
ヘッド23は回転する。モータ31の回転に同期して、
信号処理装置17よりスリップリング35を介して超音
波ヘッド23に駆動パルスが印加され、ラジアル走査が
行われる。また、生体からのエコーを超音波ヘッド23
が受信し、このエコー信号がスリップリング35を介し
て信号処理装置17に伝送されることにより超音波画像
が生成され、モニタ19に表示され、超音波診断に用い
られる。
【0022】体腔内では挿入部1は、挿入経路に応じて
屈曲させる必要がある。これにより挿入された部分の可
撓軸21の長さとシース20の長さに相違が生じ、可撓
軸21に軸方向に応力が発生する。この応力に応じて可
撓軸21は、連結ピン26の移動可能範囲である長穴2
7aの長さの範囲内で軸方向に移動し、長さの相違を解
消する。また、挿入経路、あるいは、観察方向に応じて
挿入部1の屈曲量を増加させると、可撓軸21がシース
20に接し、この摩擦により可撓軸21は軸方向の移動
を妨げられる虞があるが、本実施例では、進退駆動装置
30によりリング支持部材29を軸方向に微小進退移動
させることによって、大径の2つのリング28を軸方向
に微小移動し、連結ピン26がガイド用の長穴27aに
沿って前後動し、可撓軸21は回転しながら軸方向に微
小進退移動するので、この可撓軸21の微小進退移動
が、可撓軸21とシース20との摩擦による可撓軸21
は軸方向の移動停止を解除し、適正な位置に連結ピン2
6を移動させる。
【0023】従って、第1実施例の体腔内検査用超音波
プローブは、挿入部1が、挿入経路に応じて屈曲させる
場合に、挿入された部分の可撓軸21の長さとシース2
0の長さに相違が生じ、可撓軸21に軸方向に応力が発
生しても、この応力に応じて可撓軸21が連結ピン26
の移動可能範囲である長穴27aの長さの範囲内で軸方
向に移動し長さの相違を解消するので、可撓軸21に加
わる応力も解消でき超音波ヘッド23を安定して回転さ
せることができる。さらに、挿入経路、あるいは、観察
方向に応じて挿入部1の屈曲量を増加させ、可撓軸21
がシース20に接し、この摩擦により可撓軸21は軸方
向の移動を妨げられる虞がある場合にも、進退駆動装置
30によりリング支持部材29を軸方向に微小進退移動
させることによって、摩擦による可撓軸21の軸方向の
移動停止を解除し、適正な位置に連結ピン26を移動さ
せるので、超音波ヘッド23を常に安定して回転させる
ことができ、鮮明な超音波画像を得ることのできる。
【0024】尚、進退駆動装置30は、挿入時にリング
支持部材29を軸方向に微小進退移動させるとしたが、
これに限らず、信号処理装置17に進退駆動指示スイッ
チを設けることにより、超音波画像が回転ムラにより乱
れた場合にこの進退駆動指示スイッチにより進退駆動装
置30を駆動させるようにしても良い。
【0025】また、図5に示すように、アングルノブ1
1の操作量を検出するポテンションメータ39と、この
ポテンションメータ39からの信号により、進退駆動装
置30の軸方向に微小進退移動量を制御する制御回路4
0とを設けることにより、屈曲量に応じてリング支持部
材29を軸方向に微小進退移動させ、適正な位置に連結
ピン26を移動させるようにしても良い。
【0026】次に第2実施例について説明する。
【0027】図6及び図7は第2実施例に係わり、図6
は体腔内検査用超音波プローブの主要部の構成を示す構
成図、図7は体腔内検査用超音波プローブの変形例の主
要部の構成を示す構成図である。
【0028】第2実施例の体腔内検査用超音波プローブ
は、可撓軸21とシース20の摩擦を解消する手段とし
て、第1実施例における進退駆動装置30により可撓軸
21微小進退移動させる代わりに、圧電振動子を用いて
シース20を振動させ可撓軸21とシース20の摩擦を
解消する手段を用いたものであり、その他の構成は第1
実施例と同一なので、異なる構成のみ説明し、同一構成
には同一の符号をつけ説明を省略する。
【0029】第2実施例の体腔内検査用超音波プローブ
は、図6に示すように、シース20の外周面に固着した
圧電振動子50と、この圧電振動子50を駆動する駆動
回路51とを備え、この駆動回路51によって圧電振動
子50によりシース20に低振幅、低周波の振動を、例
えば、軸方向に与えている。その他の構成、作用は第1
実施例と同じである。
【0030】このように構成された第2実施例の体腔内
検査用超音波プローブは、挿入経路、あるいは、観察方
向に応じて挿入部1の屈曲量を増加させると、可撓軸2
1がシース20に接し、この摩擦により可撓軸21は軸
方向の移動を妨げられる虞があるが、本実施例では、駆
動回路51によって圧電振動子50によりシース20に
低振幅、低周波の振動を、例えば、軸方向に与え、この
振動により摩擦による可撓軸21の軸方向の移動停止を
解除し、適正な位置に連結ピン26を移動させるので、
超音波ヘッド23を常に安定して回転させることがで
き、鮮明な超音波画像を得ることのできる。その他の効
果は第1実施例と同じである。
【0031】尚、第1実施例と同様に、信号処理装置1
7に駆動指示スイッチを設けることにより、超音波画像
が回転ムラにより乱れた場合にこの駆動指示スイッチに
より駆動装置51を駆動させるようにしても良い。
【0032】また、図7に示すように、エンコーダ34
からの信号により、駆動装置51を制御する制御回路5
2とを設けることにより、モータ31の回転状態に応じ
て圧電振動子50を振動させ、適正な位置に連結ピン2
6を移動させるようにしても良い。
【0033】すなわち、モータ31の回転軸に軸着され
たエンコーダ34は、回転伝達筒27を介して可撓軸2
1の回転状態に応じた信号を出力する。このエンコーダ
34の出力信号を入力し、この出力信号のデューティー
比が所定の基準値よりも大きい場合、駆動回路51を駆
動し圧電振動子50を振動させ、この振動により摩擦に
よる可撓軸21は軸方向の移動停止を解除し、適正な位
置に連結ピン26を移動させ、エンコーダ34の出力信
号のデューティー比が所定の基準値内になるように制御
する制御回路52を設けて構成しても良い。
【0034】次に第3実施例について説明する。
【0035】図8及び図9は第3実施例に係わり、図8
は体腔内検査用超音波プローブの主要部の構成を示す構
成図、図9は体腔内検査用超音波プローブの変形例の主
要部の構成を示す構成図である。
【0036】第3実施例の体腔内検査用超音波プローブ
は、可撓軸21とシース20の摩擦を解消する手段とし
て、圧電振動子50を回転伝達筒27に固着し、この圧
電振動子50を用いて回転伝達筒27を振動させ、可撓
軸21とシース20の摩擦を解消する手段を用いたもの
であり、その他の構成は第1実施例と同一なので同一の
符号をつけ説明を省略する。第3実施例の体腔内検査用
超音波プローブは、図8に示すように、回転伝達筒27
の外周面に固着した圧電振動子50と、この圧電振動子
50を駆動する駆動回路51とを備え、この駆動回路5
1によって圧電振動子50により回転伝達筒27に低振
幅、低周波の振動を、例えば、軸方向に与えている。そ
の他の構成、作用は第1実施例と同じである。
【0037】このように構成された第3実施例の体腔内
検査用超音波プローブは、挿入経路、あるいは、観察方
向に応じて挿入部1の屈曲量を増加させると、可撓軸2
1がシース20に接し、この摩擦により可撓軸21は軸
方向の移動を妨げられる虞があるが、本実施例では、駆
動回路51によって圧電振動子50により回転伝達筒2
7に低振幅、低周波の振動を、例えば、軸方向に与え、
この振動により摩擦による可撓軸21は軸方向の移動停
止を解除し、適正な位置に連結ピン26を移動させるの
で、超音波ヘッド23を常に安定して回転させることが
でき、鮮明な超音波画像を得ることのできる。その他の
効果は第1実施例と同じである。
【0038】尚、第1実施例と同様に、信号処理装置1
7に駆動指示スイッチを設けることにより、超音波画像
が回転ムラにより乱れた場合にこの駆動指示スイッチに
より駆動装置51を駆動させるようにしても良い。
【0039】また、図9に示すように、エンコーダ34
からの信号により、駆動装置51を制御する制御回路5
2とを設けることにより、モータ31の回転状態に応じ
て圧電振動子50を振動させ、適正な位置に連結ピン2
6を移動させるようにしても良い。
【0040】すなわち、モータ31の回転軸に軸着され
たエンコーダ34は、回転伝達筒27を介して可撓軸2
1の回転状態に応じた信号を出力する。このエンコーダ
34の出力信号を入力し、この出力信号のデューティー
比が所定の基準値よりも大きい場合、駆動回路51を駆
動し圧電振動子50を振動させ、この振動により摩擦に
よる可撓軸21は軸方向の移動停止を解除し、適正な位
置に連結ピン26を移動させ、エンコーダ34の出力信
号のデューティー比が所定の基準値内になるように制御
する制御回路52を設けて構成しても良い。
【0041】次に第4実施例について説明する。
【0042】図10は第4実施例に係る体腔内検査用超
音波プローブの主要部の構成を示す構成図である。
【0043】第4実施例は、第1実施例における可撓軸
21とシース20の摩擦を解消する手段が異なるだけで
ほとんど同一の構成なので、異なる構成のみ説明し、同
一構成には同一の符号をつけ説明を省略する。
【0044】第4実施例の体腔内検査用超音波プローブ
は、図10に示すように、可撓軸21の基端側にはクチ
ガネ60が固定されている。このクチガネ60にはキー
溝61が形成されており、相対的には回転不能だが、軸
方向の移動は自由になるように、キー62を介して回転
伝達ギア63と結合している。モータ31の回転軸に取
り付けられた出力ギア64は、前記回転伝達ギア63と
噛み合っており、この出力ギア64と回転伝達ギア63
との組み合わせは減速機を構成している。
【0045】前記クチガネ60は円筒型の中空路を有す
るワク66に複数のベアリング65を介して固定されて
いる。このワク66には鉄板67及びバネ68が固定さ
れている。また、バネ68は、ワク66と反対側では操
作部9の筐体に固定されている。
【0046】前記クチガネ60には図示しない歪ゲージ
が貼付され、この歪ゲージの出力は前記回転伝達ギア6
3の軸内を通り該回転伝達ギア63に固定されたスリッ
プリング35を経てコントローラ69に接続されてい
る。このコントローラ69の出力は、前記鉄板67の近
傍に設けられた電磁石70に接続されている。その他の
構成は、第1実施例と同じである。
【0047】このように構成された第4実施例の体腔内
検査用超音波プローブの作用について説明する。
【0048】挿入部1を体腔内に挿入し、モータ31を
回転させることにより、その出力軸に固定された出力ギ
ア64及び回転伝達ギア63を介してクチガネ60が回
転する。可撓軸21を介して超音波ヘッド23は回転す
る。モータ31の回転に同期して、信号処理装置17よ
りスリップリング35を介して超音波ヘッド23に駆動
パルスが印加され、ラジアル走査が行われる。また、生
体からのエコーを超音波ヘッド23が受信し、このエコ
ー信号がスリップリング35を介して信号処理装置17
に伝送されることにより超音波画像が生成され、モニタ
19に表示され、超音波診断に用いられる。
【0049】挿入時に挿入部1が複雑な形状に曲げら
れ、可撓軸21に加わる摩擦力等の力が大きくなると、
クチガネ60に応力が加わり図示しない歪ゲージの出力
が変化する。歪ゲージの出力はコントローラ69に入力
され、クチガネ60に加わる応力に対応する歪ゲージの
出力が所定値を越えた場合、コントローラ69は電磁石
70を作動させる。電磁石70は、磁力により鉄板67
を引き寄せ、その結果ワク66及びクチガネ60は軸方
向に移動する。その後、電磁石をoffすると、バネ6
8によりワク66及びクチガネ60は元の位置に戻る。
【0050】このように、第4実施例の体腔内検査用超
音波プローブは、挿入部1が、挿入経路に応じて屈曲さ
せる場合に、挿入された部分の可撓軸21の長さとシー
ス20の長さに相違が生じ、可撓軸21に軸方向に応力
が発生しても、ワク66及びクチガネ60を軸方向に能
動的に動かすことにより、挿入部1内のシース20と可
撓軸21の位置関係が変化し、可撓軸21に加わってい
た外力が低減され、回転ムラによる超音波画像の画像流
れ等が回避される。従って、常に鮮明な超音波画像を得
ることができる。
【0051】尚、本実施例においては、回転伝達ギア6
3とクチガネ60とをキー62及びキー溝61を介して
結合するとしたが、これに限らず、例えば、実開平3−
13288号公報に示されているように、球体と溝によ
る結合を用いても良い。また、出力ギア64と回転伝達
ギア63との組み合わせにより減速機を構成していると
したが、これに限らず、減速機としては3個以上にギア
を組み合わせたり、プーリーとタイミングベルトを用い
て構成しても良い。
【0052】次に第5実施例について説明する。
【0053】図11及び図12は第5実施例に係わり、
図11は体腔内検査用超音波プローブの主要部の構成を
示す構成図、図12は可撓軸の構造を説明する説明図で
ある。
【0054】第5実施例は、第4実施例における可撓軸
21とシース20の摩擦を解消する手段が異なるだけで
ほとんど同一の構成なので、異なる構成のみ説明し、同
一構成には同一の符号をつけ説明を省略する。
【0055】図12に示すように、可撓軸21aとクチ
ガネ60とは電気的に絶縁されて接合されている。可撓
軸21aは、金属線を2重に密着螺旋巻きにしたもので
あり、内側の金属線と外側の金属線からそれぞれリード
線71を引き出している。
【0056】このリード線71は、図11に示すよう
に、クチガネ60内部を通り、スリップリング35を経
て抵抗計を内蔵したコントローラ69に入力される。コ
ントローラ69の出力は、副モータ72に接続され、こ
の副モータ72の出力軸には、ボールネジ73が軸着さ
れている。クチガネ60は円筒型の中空路を有するワク
66aに複数のベアリング65を介して固定されてい
る。ワク66aには、ネジ穴73aがありボールネジ7
3が嵌合している。その他の構成は第4実施例と同じで
ある。
【0057】このように構成された第5実施例の体腔内
検査用超音波プローブの作用について説明する。
【0058】モータ31を駆動するとクチガネ60が回
転し、可撓軸21を介して超音波ヘッド23が回転し、
ラジアル走査を行うのは第4実施例と同様である。
【0059】可撓軸21aが複雑な形状に曲げられ応力
が発生すると、可撓軸21aの内側の金属線と外側の金
属線との接触状態が変化する。この接触状態の変化を内
側と外側の金属線間の抵抗値の変化としてコントローラ
69で検出し、副モータ72を作動させる。副モータ7
2の作動により、ボールネジ73が回転し、ワク66a
が進退移動する。よってクチガネ60が軸方向に動作す
る。
【0060】第4実施例の体腔内検査用超音波プローブ
では、第4実施例の効果に加え、可撓軸21aに加わる
外力の検出に、可撓軸の内側と外側の金属線間の抵抗値
を用いたので、可撓軸21aの一部のみに力が加わった
場合についても検出が可能である。
【0061】次に第6実施例について説明する。
【0062】図13及び図14は第6実施例に係わり、
図13は体腔内検査用超音波プローブの主要部の構成を
示す構成図、図14は体腔内検査用超音波プローブの先
端部拡大図である。
【0063】第6実施例は、第4実施例における可撓軸
21とシース20の摩擦を解消する手段が異なるだけで
ほとんど同一の構成なので、異なる構成のみ説明し、同
一構成には同一の符号をつけ説明を省略する。
【0064】図14に示すように、本実施例において
は、超音波ヘッド23に接続する同軸ケーブル74が回
転伝達体である可撓軸を兼ねている。同軸ケーブル74
の外周には、補強のために金属線75が粗に巻かれてい
る。また、同軸ケーブル74の被膜には繊維を混入させ
ている。同軸ケーブル74の基端にはクチガネ60が接
続されている点は第4実施例と同じである。
【0065】同軸ケーブル74及び超音波ヘッド23
は、硬質のポリエチレン製のシース76に入っており、
その内部は図示しない超音波伝達媒体で満たされてい
る。シース76の先端には超音波伝達媒体中入用の穴7
7及びネジ部78が形成されている。さらに穴77を塞
ぐためのキャップ79がネジ部78によって先端に結合
されている。
【0066】また、図13に示すように、クチガネ60
は円筒型の中空路を有するワク80に複数のベアリング
65を介して固定されている。ワク80には、両面に鉄
板80aが取り付けられ、複数の電磁石81で挟まれて
いる。電磁石81は図示しないタイマーを内蔵したコン
トローラ82によって制御される。
【0067】このように構成された第6実施例の体腔内
検査用超音波プローブの作用について説明する。
【0068】モータ31を駆動するとクチガネ60が回
転し、超音波ヘッド23が回転し、ラジアル走査を行う
のは、超音波ヘッド23の回転が同軸ケーブル74を介
して行われる点を除いて第4実施例と同じである。
【0069】コントローラ82には図示しないタイマー
が内蔵されており、例えば、毎分1回の割合で電磁石8
1を作動させ、ワク80を軸方向に作動させる。
【0070】従って、第6実施例の体腔内検査用超音波
プローブでは、第4実施例の効果に加え、回転伝達体に
加わる応力を検出するセンサーを使用していないため
に、コントローラ82の構成が単純であり、コストの低
減が図れる。
【0071】また、金属線を密着螺旋巻きにした可撓軸
を用いると、その金属線間に気泡が残存し、診断中に超
音波ヘッド23の送受波面に気泡が移動し、感度の低下
を招く場合があるが、本実施例においては同軸ケーブル
74を回転伝達体として使用しているため、そのような
気泡による感度低下がない。
【0072】尚、シース76とキャップ79との接合は
ネジ部78によってなされるとしたがこれに限らず、例
えば、水及び体液には溶けず、特定の溶媒に可溶な接着
剤を用いてシース76とキャップ79との接合を行って
も良いし、粘着テープを巻いて固定しても良い。
【0073】また、コントローラ80内のタイマーの設
定時間を1分としたが、これに限らず、操作部9に設け
たスイッチにより変更できるようにし、電磁石81の作
動間隔を診断部位に応じて最適に設定して使用するよう
にしても良い。
【0074】次に第7実施例について説明する。
【0075】図15は第7実施例に係る体腔内検査用超
音波プローブの主要部の構成を示す構成図である。
【0076】第7実施例は、第4実施例における可撓軸
21とシース20の摩擦を解消する手段が異なるだけで
ほとんど同一の構成なので、異なる構成のみ説明し、同
一構成には同一の符号をつけ説明を省略する。
【0077】図15に示すように、クチガネ60は円筒
型の中空路を有するワク85に複数のベアリング65を
介して固定されている。ワク85には、レバー86が設
けられており、このレバー86は操作部9の外装に露出
している。また、ワク85はバネ87を介して操作部9
の筐体に固定されている。
【0078】このように構成された第7実施例の体腔内
検査用超音波プローブの作用について説明する。
【0079】モータ31を駆動するとクチガネ60が回
転し、可撓軸21を介して超音波ヘッド23が回転し、
ラジアル走査を行うのは第4実施例と同様である。
【0080】超音波診断中に画像流れ、画像ゆれ等が発
生した場合、操作部9の外装より露出したレバー86を
手で動かすと、ワク85が軸方向に動く。これにより、
クチガネ60が動き、画像流れや画像ゆれ等が解消され
る。また、レバー86を離すとバネ87の作用により、
ワク85は元の位置に戻る。
【0081】従って、第7実施例の体腔内検査用超音波
プローブでは、第4実施例の効果に加え、回転伝達体に
加わる応力を検出するセンサー及びワク85を動かすア
クチュエータを使用していないために、構成が単純であ
り、コストの低減が図れる。
【0082】また、医師が必要と判断したときのみ、ワ
ク85を動かすので、症例写真を撮影したときにちょう
どワクが動いてしまい、写真がブレてしまうというよう
な不具合を回避できる。
【0083】次に第8実施例について説明する。
【0084】図16は第8実施例に係る体腔内検査用超
音波プローブの主要部の構成を示す構成図である。
【0085】第8実施例は、第4実施例における可撓軸
21とシース20の摩擦を解消する手段が異なるだけで
ほとんど同一の構成なので、異なる構成のみ説明し、同
一構成には同一の符号をつけ説明を省略する。
【0086】図16に示すように、クチガネ60は円筒
型の中空路を有するワク90に複数のベアリング65を
介して固定されている。ワク90は、圧電アクチュエー
タ91を介して操作部9の筐体に固定されている。操作
部9に設けられたスイッチ92は、圧電アクチュエータ
91に接続されている。
【0087】このように構成された第8実施例の体腔内
検査用超音波プローブの作用について説明する。
【0088】モータ31を駆動するとクチガネ60が回
転し、可撓軸21を介して超音波ヘッド23が回転し、
ラジアル走査を行うのは第4実施例と同様である。
【0089】超音波診断中に画像流れ、画像ゆれ等が発
生した場合、操作部9に設けられたスイッチ92を操作
すると、圧電アクチュエータ91が作動し、ワク90が
軸方向に動く。これにより、クチガネ60が動き、画像
流れや画像ゆれ等が解消される。
【0090】従って、第8実施例の体腔内検査用超音波
プローブでは、第4実施例の効果に加え、回転伝達体に
加わる応力を検出するセンサーを使用していないため
に、構成が単純であり、コストの低減が図れる。
【0091】また、医師が必要と判断したときのみ、ワ
ク90を動かすので、症例写真を撮影したときにちょう
どワクが動いてしまい、写真がブレてしまうというよう
な不具合を回避できる。
【0092】さらに、スイッチ92を操作することによ
り、ワク90を動かすことができるので、操作する医師
の負担を軽減できる。
【0093】尚、スイッチ92を操作部9に設けるとし
たが、信号処理装置17に設けても良いし、フットスイ
ッチやリモートコントローラを使用しても良い。また、
これらスイッチ手段を同時に複数個設けても良いことは
いうまでもない。
【0094】尚、上記第1ないし第8の各実施例の体腔
内検査用超音波プローブは、光学観察系を有する超音波
内視鏡に内蔵されるとしたが、これに限らず、体腔内検
査用超音波プローブを単独で構成してもよく、単独で構
成した体腔内検査用超音波プローブを通常の内視鏡のチ
ャンネル等に挿入することにより超音波診断を行うよう
にしても良い。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
記挿入部を体腔内に挿入し、該挿入部と前記可撓軸とが
接触した際の摩擦力による可撓軸の移動停止を、圧電振
動子の振動により解除するようにしたので、超音波振動
子の回転ムラを除去し、常に鮮明な超音波画像を得るこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの主要部の構成を示す構成図である。
【図2】 第1実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブを内蔵した超音波内視鏡の構成を示す構成図である。
【図3】 第1実施例に係る可撓軸の駆動機構の構成を
示す斜視図である。
【図4】 第1実施例に係る超音波振動子の構造を示す
説明図である。
【図5】 第1実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの変形例の主要部の構成を示す構成図である。
【図6】 第2実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの主要部の構成を示す構成図である。
【図7】 第2実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの変形例の主要部の構成を示す構成図である。
【図8】 第3実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの主要部の構成を示す構成図である。
【図9】 第3実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの変形例の主要部の構成を示す構成図である。
【図10】第4実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの主要部の構成を示す構成図である。
【図11】第5実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの主要部の構成を示す構成図である。
【図12】第5実施例に係る可撓軸の構造を説明する説
明図である。
【図13】第6実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの主要部の構成を示す構成図である。
【図14】第6実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの先端部拡大図である。
【図15】第7実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの主要部の構成を示す構成図である。
【図16】第8実施例に係る体腔内検査用超音波プロー
ブの主要部の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 …挿入部 20 …シース 21 …可撓軸 23 …超音波ヘッド 26 …連結ピン 27 …回転伝達筒 27a…長穴 28 …リング 29 …リング支持部材 30 …進退駆動装置 31 …モータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−64240(JP,A) 特開 平2−265536(JP,A) 特開 平3−289949(JP,A) 実開 昭61−106208(JP,U) 実開 昭62−142307(JP,U) 実開 平1−70763(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内に挿入する挿入部と、 この挿入部の先端に配設される回転自在な超音波振動子
    と、 前記挿入部の基端側に設け回転力発生手段と、前記挿入部内を軸方向に進退自在に挿通し、前記回転力
    発生手段の回転力を前記超音波振動子に伝達 する可撓軸
    と、前記挿入部と前記可撓軸とを相対的に振動させ、摩擦力
    による前記可撓軸の軸方向の移動停止を解除する圧電振
    動子と 、 を備えたことを特徴とする体腔内検査用超音波プロー
    ブ。
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