JP3201575B2 - ディスプレイ回転機構 - Google Patents
ディスプレイ回転機構Info
- Publication number
- JP3201575B2 JP3201575B2 JP33151995A JP33151995A JP3201575B2 JP 3201575 B2 JP3201575 B2 JP 3201575B2 JP 33151995 A JP33151995 A JP 33151995A JP 33151995 A JP33151995 A JP 33151995A JP 3201575 B2 JP3201575 B2 JP 3201575B2
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- Japan
- Prior art keywords
- display
- shaped member
- disk
- holding member
- disc
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ映像や文字情報
等を表示するパネル型ディスプレイの、表示面内で任意
の角度に容易に回転することができるディスプレイ回転
機構に関する。
等を表示するパネル型ディスプレイの、表示面内で任意
の角度に容易に回転することができるディスプレイ回転
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイの背面に回転機構を設けて
表示面内で回転させることで、縦長や横長の表示画面と
してテレビや文字情報などの表示内容等に合わせて表示
することができる。しかし、プラズマディスプレイのよ
うに大型のディスプレイになると、単純な回転機構では
希望する角度に表示面を固定することが困難となる。
表示面内で回転させることで、縦長や横長の表示画面と
してテレビや文字情報などの表示内容等に合わせて表示
することができる。しかし、プラズマディスプレイのよ
うに大型のディスプレイになると、単純な回転機構では
希望する角度に表示面を固定することが困難となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、プラズマディスプレイのような大
型のディスプレイでも、表示面内で表示画面を任意の角
度に回転して表示面を見ることができる技術を提供する
ことにある。
鑑みなされたもので、プラズマディスプレイのような大
型のディスプレイでも、表示面内で表示画面を任意の角
度に回転して表示面を見ることができる技術を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】パネル型ディスプレイの
背面に円盤状部材を同部材の直径より小さい直径を有す
る棒状部材を介して固着し、同円盤状部材の背面、周辺
部及び前面の一部を被って同円盤状部材を同部材の面内
で回動自在に抱持するディスプレイの置台に固着した保
持部材を設け、前記円盤状部材と保持部材との間に同円
盤部材の回動が複数の回転角で停止するクリック機構を
設けて前記ディスプレイを回転して前記複数の回転角の
1つの角度に停止できるようにする。
背面に円盤状部材を同部材の直径より小さい直径を有す
る棒状部材を介して固着し、同円盤状部材の背面、周辺
部及び前面の一部を被って同円盤状部材を同部材の面内
で回動自在に抱持するディスプレイの置台に固着した保
持部材を設け、前記円盤状部材と保持部材との間に同円
盤部材の回動が複数の回転角で停止するクリック機構を
設けて前記ディスプレイを回転して前記複数の回転角の
1つの角度に停止できるようにする。
【0005】円盤状部材と保持部材の間に設けるクリッ
ク機構は、両部材の一方の部材の両部材の対向面の円盤
状部材が回動する円周上に複数個並んだ略半球状の凹部
を設け、他方の部材の対向面に同凹部に嵌まる球状部材
と同球状部材を前記凹部に付勢する弾性体から構成す
る。
ク機構は、両部材の一方の部材の両部材の対向面の円盤
状部材が回動する円周上に複数個並んだ略半球状の凹部
を設け、他方の部材の対向面に同凹部に嵌まる球状部材
と同球状部材を前記凹部に付勢する弾性体から構成す
る。
【0006】保持部材の一部に円盤状部材に向けたネジ
穴を設け、同ネジ穴にネジを差し込んで同円盤状部材の
回動を固定する。
穴を設け、同ネジ穴にネジを差し込んで同円盤状部材の
回動を固定する。
【0007】円盤状部材と保持部材の対向面にボールベ
アリング機構を設ける。
アリング機構を設ける。
【0008】置台の前部の位置は略ディスプレイの表示
面直下とする。
面直下とする。
【0009】保持部材は、置台に固着した円盤状部材の
背面に対向する第一の保持部材と同円盤状部材の前面の
一部を被って前記第一の保持部材にネジ止めする第二の
保持部材の組合せから構成する。
背面に対向する第一の保持部材と同円盤状部材の前面の
一部を被って前記第一の保持部材にネジ止めする第二の
保持部材の組合せから構成する。
【0010】
【作用】パネル型ディスプレイの背面に円盤状部材を同
部材の直径より小さい直径を有する棒状部材を介して固
着し、同円盤状部材の背面、周辺部及び前面の一部を被
って同円盤状部材を同部材の面内で回動自在に抱持する
ディスプレイの置台に固着した保持部材を設け、前記円
盤状部材と保持部材との間に同円盤部材の回動が複数の
回転角で停止するクリック機構を設けて前記ディスプレ
イを回転して前記複数の回転角の1つの角度に停止でき
るようにすることで、大型のディスプレイでも、表示面
を任意の位置まで回転して止めることができる。
部材の直径より小さい直径を有する棒状部材を介して固
着し、同円盤状部材の背面、周辺部及び前面の一部を被
って同円盤状部材を同部材の面内で回動自在に抱持する
ディスプレイの置台に固着した保持部材を設け、前記円
盤状部材と保持部材との間に同円盤部材の回動が複数の
回転角で停止するクリック機構を設けて前記ディスプレ
イを回転して前記複数の回転角の1つの角度に停止でき
るようにすることで、大型のディスプレイでも、表示面
を任意の位置まで回転して止めることができる。
【0011】円盤状部材と保持部材の間に設けるクリッ
ク機構は、両部材の一方の部材の両部材の対向面の円盤
状部材が回動する円周上に複数個並んだ略半球状の凹部
を設け、他方の部材の対向面に同凹部に嵌まる球状部材
と同球状部材を前記凹部に付勢する弾性体から構成する
ことで、大型ディスプレイでも安定して作動するクリッ
ク機構となる。
ク機構は、両部材の一方の部材の両部材の対向面の円盤
状部材が回動する円周上に複数個並んだ略半球状の凹部
を設け、他方の部材の対向面に同凹部に嵌まる球状部材
と同球状部材を前記凹部に付勢する弾性体から構成する
ことで、大型ディスプレイでも安定して作動するクリッ
ク機構となる。
【0012】保持部材の一部に円盤状部材に向けたネジ
穴を設け、同ネジ穴にネジを差し込んで同円盤状部材の
回動を固定することで、表示面の回転角を設定後に動か
なくできる。
穴を設け、同ネジ穴にネジを差し込んで同円盤状部材の
回動を固定することで、表示面の回転角を設定後に動か
なくできる。
【0013】円盤状部材と保持部材の対向面にボールベ
アリング機構を設けることで、大型ディスプレイでも容
易に回転できるようになる。
アリング機構を設けることで、大型ディスプレイでも容
易に回転できるようになる。
【0014】置台の前部の位置は略ディスプレイの表示
面直下とすることで、ディスプレイを安定に設置でき
る。
面直下とすることで、ディスプレイを安定に設置でき
る。
【0015】保持部材は、置台に固着した円盤状部材の
背面に対向する第一の保持部材と同円盤状部材の前面の
一部を被って前記第一の保持部材にネジ止めする第二の
保持部材の組合せから構成することで、円盤状部材を保
持部材で抱持するときの組立が容易となる。
背面に対向する第一の保持部材と同円盤状部材の前面の
一部を被って前記第一の保持部材にネジ止めする第二の
保持部材の組合せから構成することで、円盤状部材を保
持部材で抱持するときの組立が容易となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明によるディスプレイ回転機構に
ついて、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に
よるディスプレイ回転機構の1実施例の(A)側面図
(断面)、(B)第一の保持部材の正面図である。プラ
ズマディスプレイなどのディスプレイ1の背面に円盤状
部材2が直径が円盤状部材2の直径より小さい棒状部材
2aを介して固着してある。ディスプレイの置台5に固
着した円盤状部材2の背面を被う第一の保持部材3と円
盤状部材2の前面の周辺部と外周部を被う第二の保持部
材4で円盤状部材2を回動自在に抱持する。円盤状部材
2又は保持部材3の一方例えば第一の保持部材3の円盤
状部材2との対向面の円盤状部材2が回動する同一円周
上に複数例えば8個の凹部3aを設ける。円盤状部材2
の対応部に円筒状の穴2bを設け、ステンレス等からな
る球状部材6とその奧に球状部材6を凹部3aに付勢す
るバネ7を挿入する。第一の保持部材3の複数の凹部3
aは必要に応じて互いに円周上の溝3bで結び、球状部
材6の移動経路とすることができる。この状態でディス
プレイ1を表示面内で回転させると、球状部材6が凹部
3bに嵌まり込んだところでクリック機構により停止す
る。
ついて、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に
よるディスプレイ回転機構の1実施例の(A)側面図
(断面)、(B)第一の保持部材の正面図である。プラ
ズマディスプレイなどのディスプレイ1の背面に円盤状
部材2が直径が円盤状部材2の直径より小さい棒状部材
2aを介して固着してある。ディスプレイの置台5に固
着した円盤状部材2の背面を被う第一の保持部材3と円
盤状部材2の前面の周辺部と外周部を被う第二の保持部
材4で円盤状部材2を回動自在に抱持する。円盤状部材
2又は保持部材3の一方例えば第一の保持部材3の円盤
状部材2との対向面の円盤状部材2が回動する同一円周
上に複数例えば8個の凹部3aを設ける。円盤状部材2
の対応部に円筒状の穴2bを設け、ステンレス等からな
る球状部材6とその奧に球状部材6を凹部3aに付勢す
るバネ7を挿入する。第一の保持部材3の複数の凹部3
aは必要に応じて互いに円周上の溝3bで結び、球状部
材6の移動経路とすることができる。この状態でディス
プレイ1を表示面内で回転させると、球状部材6が凹部
3bに嵌まり込んだところでクリック機構により停止す
る。
【0017】円盤状部材2と保持部材3、4の間にはボ
ールベアリング8を設けて、ディスプレイ1の回転を滑
らかにすることができる。また、保持部材例えば第二の
保持部材4の上部にネジ穴を設けて、蝶ネジ9をねじ込
んで円盤状部材を保持部材に固定することができる。
ールベアリング8を設けて、ディスプレイ1の回転を滑
らかにすることができる。また、保持部材例えば第二の
保持部材4の上部にネジ穴を設けて、蝶ネジ9をねじ込
んで円盤状部材を保持部材に固定することができる。
【0018】保持部材は上記のように第一の保持部材3
と第二の保持部材4に分け、回転機構を組み立てるとき
は、円盤状部材を第二の保持部材4に通してディスプレ
イ1に固着後、置台5に固着した第一の保持材3にネジ
10で固着することができる。また、置台5の前部5a
はディスプレイ1の直下まで伸ばすことで、ディスプレ
イ1が安定に設置できる。
と第二の保持部材4に分け、回転機構を組み立てるとき
は、円盤状部材を第二の保持部材4に通してディスプレ
イ1に固着後、置台5に固着した第一の保持材3にネジ
10で固着することができる。また、置台5の前部5a
はディスプレイ1の直下まで伸ばすことで、ディスプレ
イ1が安定に設置できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、プラズマディスプ
レイ等のパネル型ディスプレイの背面にクリック機構を
有する大型の回転機構を設けて、ディスプレイを表示面
内で回転できるようにすることで、通常の横長のテレビ
画像等を表示できる他に、縦長として縦長の文字情報を
一覧性良く表示することや、画廊における案内表示で斜
めに画像を表示することなど表示環境に合わせた表示が
可能となる。
レイ等のパネル型ディスプレイの背面にクリック機構を
有する大型の回転機構を設けて、ディスプレイを表示面
内で回転できるようにすることで、通常の横長のテレビ
画像等を表示できる他に、縦長として縦長の文字情報を
一覧性良く表示することや、画廊における案内表示で斜
めに画像を表示することなど表示環境に合わせた表示が
可能となる。
【図1】本発明によるディスプレイ回転機構の1実施例
の(A)側面図(断面)、(B)第一の保持部材の正面
図である。
の(A)側面図(断面)、(B)第一の保持部材の正面
図である。
1 ディスプレイ 2 円盤状部材 3 第一の保持部材 4 第二の保持部材 5 置台 6 球状部材 7 バネ 8 ボールベアリング 9 蝶ネジ 10 ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00
Claims (6)
- 【請求項1】 プラズマディスプレイ等のパネル型ディ
スプレイの背面に円盤状部材を同部材の直径より小さい
直径を有する棒状部材を介して固着し、同円盤状部材の
背面、周辺部及び前面の一部を被って同円盤状部材を同
部材の面内で回動自在に抱持するディスプレイの置台に
固着した保持部材を設け、前記円盤状部材と保持部材と
の間に同円盤部材の回動が複数の回転角で停止するクリ
ック機構を設けて前記ディスプレイを回転して前記複数
の回転角の1つの角度に停止できるようにすることを特
徴としたディスプレイ回転機構。 - 【請求項2】 円盤状部材と保持部材の間に設けるクリ
ック機構は、両部材の一方の部材の両部材の対向面の円
盤状部材が回動する円周上に複数個並んだ略半球状の凹
部を設け、他方の部材の対向面に同凹部に嵌まる球状部
材と同球状部材を前記凹部に付勢する弾性体からなるこ
とを特徴とした請求項1記載のディスプレイ回転機構。 - 【請求項3】 保持部材の一部に円盤状部材に向けたネ
ジ穴を設け、同ネジ穴にネジを差し込んで同円盤状部材
の回動を固定することを特徴とした請求項1記載のディ
スプレイ回転機構。 - 【請求項4】 円盤状部材と保持部材の対向面にボール
ベアリング機構を設けることを特徴とした請求項1記載
のディスプレイ回転機構。 - 【請求項5】 置台の前部の位置は略ディスプレイの表
示面直下とすることを特徴とした請求項1記載のディス
プレイ回転機構。 - 【請求項6】 保持部材は、置台に固着した円盤状部材
の背面に対向する第一の保持部材と同円盤状部材の前面
の一部を被って前記第一の保持部材にネジ止めする第二
の保持部材の組合せからなることを特徴とした請求項1
記載のディスプレイ回転機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33151995A JP3201575B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | ディスプレイ回転機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33151995A JP3201575B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | ディスプレイ回転機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09171355A JPH09171355A (ja) | 1997-06-30 |
JP3201575B2 true JP3201575B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=18244563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33151995A Expired - Fee Related JP3201575B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | ディスプレイ回転機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201575B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4167506B2 (ja) * | 2003-02-03 | 2008-10-15 | 株式会社村上開明堂 | ディスプレイの方向調整装置 |
WO2006030487A1 (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-23 | Fujitsu Limited | ディスプレイ装置 |
KR100787642B1 (ko) * | 2006-08-23 | 2007-12-21 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 회전 가능한 영상표시장치용 스탠드 |
KR102456106B1 (ko) * | 2020-07-07 | 2022-10-19 | 엘지전자 주식회사 | 디스플레이 장치 |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP33151995A patent/JP3201575B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09171355A (ja) | 1997-06-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |