JP3201529U - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3201529U JP3201529U JP2015004989U JP2015004989U JP3201529U JP 3201529 U JP3201529 U JP 3201529U JP 2015004989 U JP2015004989 U JP 2015004989U JP 2015004989 U JP2015004989 U JP 2015004989U JP 3201529 U JP3201529 U JP 3201529U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- musical instrument
- electronic musical
- converter
- bobbin
- installation member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
【課題】小型の電子楽器においても、音量をある程度大きく、かつ音質も良好にした楽音を発音できる電子楽器を提供する。【解決手段】電子楽器10は、演奏者が演奏操作する演奏操作子としての鍵盤12と、演奏操作子の演奏操作に応じて楽音信号を発生する楽音信号発生回路とを備えている。電子楽器10に、電子楽器10を設置した設置部材20を振動させる変換器30Aを設ける。変換器30Aは、電子楽器10の内部にて固定された固定部材(ヨーク又はボビン)と、固定部材に弾性部材を介して連結されるとともに、電子楽器10の下面から下方に突出して固定部材に対して上下方向に変位可能な変位部材(ボビン又はヨーク)とからなり、発生された楽音信号を変位部材の上下方向の振動に変換する。【選択図】図2
Description
本考案は、演奏操作に応じて楽音を発音する電子楽器に関する。
例えば、下記特許文献1には、鍵盤の押鍵操作により楽音を発音する楽器玩具としての小型の電子楽器が示されている。この電子楽器においては、楽音信号を電子楽器内部に設けた小型スピーカで音響信号に変換して楽音を発音するようにしている。
しかしながら、前記背景技術で示した小型の電子楽器に搭載されている小型のスピーカでは、キャビネットの容量を大きくすることができないので、楽音の音量が小さく、かつ楽音の音質も良好でない。
本考案は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、小型の電子楽器においても、音量をある程度大きく、かつ音質も良好にした楽音を発音できる電子楽器を提供することにある。なお、下記本考案の各構成要件の記載においては、本考案の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本考案の構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本考案の特徴は、演奏者が演奏操作する演奏操作子(12)と、演奏操作子の演奏操作に応じて楽音信号を発生する楽音信号発生回路(42)とを備えた電子楽器において、電子楽器の内部にて固定された固定部材(31又は33)と、固定部材に弾性部材(35又は36)を介して連結されるとともに、電子楽器の下面から下方に突出して固定部材に対して上下方向に変位可能な変位部材(33又は31)とからなり、前記発生された楽音信号を変位部材の上下方向の振動に変換して電子楽器を設置した設置部材(20)を振動させる変換器(30A,30B)を設けたことにある。
この場合、例えば、電子楽器の下面には複数の脚(14)が設けられており、変換器を複数の脚の間にてケース(11)に設けるようにするとよい。また、電子楽器の下面には脚(14)が設けられており、変換器を脚に設けるようにしてもよい。さらに、例えば、固定部材はマグネット(32)を固定したヨーク(31)であり、かつ変位部材はコイル(34)の巻かれたボビン(33)であるとよい。また、固定部材はコイル(34)の巻かれたボビン(33)であり、かつ変位部材はマグネット(32)を固定したヨーク(31)であってもよい。
前記のように構成した本考案においては、電子楽器を、机、テーブル、箱などの設置部材上に置くと、変位部材は、その自重により、設置部材の上面に当接する。この状態で、演奏者が演奏操作子を操作して、楽音信号発生回路に楽音信号を発生させれば、変換器は、変位部材を楽音信号に応じて上下方向に振動させる。この変位部材の上下方向の振動は設置部材に伝達され、設置部材も楽音信号に応じて上下方向に振動して楽音を発音する。設置部材は、机、テーブル、箱などの比較的大きな部材であるので、楽音の音量を大きくすることができると同時に、楽音の音質の向上も図ることができる。その結果、本考案によれば、小型の電子楽器においても、音量をある程度大きく、かつ音質も良好にした楽音を設置部材を介して発音させることができるようになる。
以下、本考案の一実施形態に係る電子楽器10について、図面を用いて説明する。図1は本考案の一実施形態に係る電子楽器10の概略斜視図であり、図2は設置部材20上に設置した状態にある電子楽器10の正面図である。なお、本明細書においては、図1における上側及び下側をそれぞれ電子楽器10の後側及び前側とし、図1及び図2における左右方向をそれぞれ電子楽器10の左右方向とし、かつ図2の上下方向を電子楽器10の上下方向として説明する。
この電子楽器10は、玩具用又は音楽用の小型の電子楽器であり、上下方向に比較的薄い直方体状のケース11を有する。ケース11の上面には、複数の鍵(白鍵及び黒鍵)からなる鍵盤12が設けられているとともに、鍵盤12の後方には音色、音量などの楽音要素を制御するための複数の操作子13が設けられている。ケース11の下面における左右両端部には、前後方向に長尺状の一対の脚14が設けられている。脚14は、電子楽器10を設置部材20上に設置した状態で、その下面を設置部材20の上面に当接させている。設置部材20は、テーブル、机、箱などの上部に板状部分を有する部材である。なお、後述する楽音の発生において、良好な音量及び音質の楽音を発生するために、音響効果に優れた専用の箱を設置部材20として用意しておいて、電子楽器10を設置する設置部材20として用いることも可能である。
ケース11には、一対の脚14の間であって左右方向の中央位置に、変換器30Aが組付けられている。変換器30Aは、図3の拡大縦断面図に示すように、ヨーク31、マグネット32、ボビン33及びコイル34を備えている。ヨーク31は、円盤状に形成された円盤部31aと、円盤部31aの中央位置にて下方に突出した円柱状の突出部31bとを有し、円盤部31aの上面にてケース11内すなわち電子楽器10内に設けられた円筒状のシャーシ15の上面壁15aの下面に固定されている。なお、ヨーク31の突出部31bは円筒状であってもよい。マグネット32は、所定の厚さを有する環状に形成されて、上下方向にN極とS極に磁化されている。マグネット32は、その上面にてヨーク31の円盤部31aの下面に固定され、その中央の貫通孔にヨーク31の突出部31bを貫通させている。
ボビン33は、円筒状に形成され、その上端面を開放させて、その内部にヨーク31の突出部31bを侵入させている。ボビン33の下端面は、底面壁33aにより閉ざされている。ボビン33の上部外周面上には、コイル34が巻き回されている。また、ボビン33の外周面には、環状に形成されたダンパ35がその内周面にて固定されている。ダンパ35は、その外周面にてシャーシ15の内周面に固定されている。したがって、ボビン33及びコイル34は、ダンパ35を介してシャーシ15に支持されている。このダンパ35は、弾力性を有する膜状の弾性部材で構成され、径方向に向かって波のように上下交互に曲げて形成されており、ボビン33のシャーシ15及びヨーク31に対する上下方向の変位を許容する。
このように構成した変換器30Aにおいては、脚14を設置部材20に当接させて電子楽器10を設置部材20に設置する前には、ボビン33及びコイル34の自重により、ダンパ35の内側部分が下方に変位し、ボビン33の底面壁33aは脚14の下面よりも下方に位置する。そして、脚14の下面を設置部材20の上面に当接させて、電子楽器10を設置部材20上に設置した状態では、ダンパ35の内側部分は上方に変位して、ボビン33の底面壁33aの下面は設置部材20の上面に当接している。なお、この実施形態においては、ヨーク31が本考案における電子楽器10の内部にて固定された固定部材に対応し、ボビン33が本考案における電子楽器10の下面から下方に突出して固定部材に対して上下方向に変位可能な変位部材に対応する。
次に、電子楽器10内に設けた電気回路装置について説明する。この電気回路装置は、図4に示すように、検出回路41及び楽音信号発生回路42を備えている。検出回路41は、鍵盤12の複数の鍵にそれぞれ対応した鍵スイッチ、及び複数の操作子13にそれぞれ対応したスイッチ、ボリュームなどを含み、複数の鍵の押離鍵状態及び操作子13の操作状態を検出して検出信号を楽音信号発生回路42に供給する。楽音信号発生回路42は、検出回路41から供給された複数の鍵の押離鍵状態を表わす検出信号に応じて、楽音信号を生成して増幅器43に出力する。また、楽音信号発生回路42は、検出回路41から供給された複数の操作子13の操作状態を表わす検出信号に応じて、生成される楽音信号の音色、音量などの楽音要素を制御する。増幅器43は、変換器30A(30B)のコイル34に図示省略した導線を介して電気接続されており、楽音信号発生回路42から出力された楽音信号を増幅してコイル34に出力する。
次に、上記のように構成した電子楽器10の動作について説明する。前述のように、電子楽器10を設置部材20に設置する前には、ボビン33の底面壁33aは脚14の下方に位置しているが、脚14の下面を設置部材20の上面に当接させて、電子楽器10を設置部材20上に設置した状態では、ボビン33の底面壁33aの下面は設置部材20の上面に当接している。
この状態で、演奏者が操作子13を操作するとともに、鍵盤12を押離鍵操作して、電子楽器10の演奏を開始すると、楽音信号発生回路42は、検出回路41からの複数の鍵の押離鍵状態を表わす検出信号に従った楽音信号を発生し始める。なお、この楽音信号の音色、音量などの楽音要素は、操作子13の操作に応じて決定される。この楽音信号は、増幅器43を介して、変換器30Aのコイル34に出力される。したがって、コイル34には楽音信号に対応した電気信号が流れ、ボビン33は、ヨーク31に対して、すなわち電子楽器10に対して前記電気信号に応じて上下方向に振動し始める。このボビン33の上下方向の振動は設置部材20に伝達され、設置部材20が上下方向に振動し、設置部材20の上下方向の振動により、楽音信号に対応した音響信号(楽音)が発生される。
このように、本実施形態に係る電子楽器10においては、ボビン33の上下方向の振動により設置部材20を振動させて、楽音を発音させる。設置部材20は、テーブル、机、箱などの上部における比較的大きな板状部材であるので、音量がある程度大きく、かつ音質も良好な楽音が発音されることになる。その結果、上記実施形態によれば、小型な電子楽器10であっても、良好な音量及び音質を有する楽音を発音させることができる。
a.第1変形例
次に、上記実施形態の第1変形例について説明する。図5は、第1変形例に係る変換器部分の拡大縦断面図である。この第1変形例に係る変換器30Bは、上記実施形態の変換器30Aとは上下逆さまにしてケース11に組み付けられている。変換器30Bを構成するヨーク31、マグネット32、ボビン33及びコイル34に関しては、上記実施形態の変換器30Aの場合と同じ構成であるので、その説明を省略する。
次に、上記実施形態の第1変形例について説明する。図5は、第1変形例に係る変換器部分の拡大縦断面図である。この第1変形例に係る変換器30Bは、上記実施形態の変換器30Aとは上下逆さまにしてケース11に組み付けられている。変換器30Bを構成するヨーク31、マグネット32、ボビン33及びコイル34に関しては、上記実施形態の変換器30Aの場合と同じ構成であるので、その説明を省略する。
この第1変形例では、ボビン33が、底面壁33aの上面にてケース11内すなわち電子楽器10内に設けられた円筒状のシャーシ16の上面壁16aの下面に固定されている。ダンパ36も、上記実施形態のダンパ35と同様に、弾力性を有する膜状の弾性部材で環状に構成され、径方向に向かって波のように上下交互に曲げて形成されている。ただし、ダンパ36の内径は、ダンパ35の内径よりも大きい。この場合、ダンパ36の内周面はマグネット32の外周面に固定され、ダンパ36の外周面はシャーシ16の内周面に固定されている。すなわち、ヨーク31及びマグネット32が、ダンパ36及びシャーシ16を介してボビン33に上下方向に変位可能に支持されている。
そして、この第1変形例では、脚14を設置部材20に当接させて電子楽器10を設置部材20に設置する前には、ヨーク31及びマグネット32の自重により、ダンパ36の内側部分が下方に変位し、ヨーク31の円盤部31aは脚14の底面よりも下方に位置する。そして、脚14の下面を設置部材20の上面に当接させて、電子楽器10を設置部材20上に設置した状態では、ダンパ35の内側部分は上方に変位して、ヨーク31の円盤部31aの下面は設置部材20の上面に当接している。なお、この第1変形例においては、ボビン33が本考案における電子楽器10の内部にて固定された固定部材に対応し、ヨーク31が本考案における電子楽器10の下面から下方に突出して固定部材に対して上下方向に変位可能な変位部材に対応する。
そして、この第1変形例においては、電子楽器10を設置部材20上に設置して、ヨーク31の円盤部31aの下面を設置部材20の上面に当接させる。そして、演奏者が操作子13を操作するとともに、鍵盤12を押離鍵操作して、電子楽器10の演奏を開始すると、楽音信号発生回路42からの楽音信号は増幅器43を介して変換器30Bのコイル34に供給される。したがって、コイル34には楽音信号に対応した電気信号が流れ、この場合には、ヨーク31が、ボビン33に対して、すなわち電子楽器10に対して上下方向に振動し始める。この上下方向の振動は設置部材20に伝達され、設置部材20が上下方向に振動し、設置部材20の上下方向の振動により、楽音信号に対応した音響信号(楽音)が発生される。
このように、第1変形例に係る電子楽器10においては、ヨーク31の上下方向の振動により設置部材20を振動させて、楽音を発音させる。その結果、第1変形例によっても、上記実施形態の場合と同様に、小型な電子楽器10であっても、良好な音量及び音質を有する楽音を発音させることができる。
b.第2変形例
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。図6は、設置部材20上に設置した第2変形例に係る電子楽器の正面図である。この第2変形例においては、上記実施形態の2つの変換器30Aが一対の脚14にそれぞれ組み付けられている。この場合、一対の脚14に上記実施形態と同様なシャーシ15(図3参照)がそれぞれ設けられて、2つの変換器30Aが一対のシャーシ15にそれぞれ組み付けられている。他の構成は、上記実施形態の場合と同じである。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。図6は、設置部材20上に設置した第2変形例に係る電子楽器の正面図である。この第2変形例においては、上記実施形態の2つの変換器30Aが一対の脚14にそれぞれ組み付けられている。この場合、一対の脚14に上記実施形態と同様なシャーシ15(図3参照)がそれぞれ設けられて、2つの変換器30Aが一対のシャーシ15にそれぞれ組み付けられている。他の構成は、上記実施形態の場合と同じである。
そして、この第2変形例においても、脚14を設置部材20に当接させて電子楽器10を設置部材20に設置する前には、ボビン33及びコイル34の自重により、ダンパ35の内側部分が下方に変位し、ボビン33の底面壁33aは脚14の底面よりも下方に位置する。そして、脚14の下面を設置部材20の上面に当接させて、電子楽器10を設置部材20上に設置した状態では、ダンパ35の内側部分は上方に変位して、ボビン33の底面壁33aの下面は設置部材20の上面に当接している。
また、この第2変形例においても、この状態で、演奏者が鍵盤12及び操作子13を用いて電子楽器の演奏を開始すれば、楽音信号発生回路42からの楽音信号は増幅器43を介して変換器30Aのコイル34に供給される。したがって、上記第1実施形態の場合と同様に、ボビン33の上下方向の振動により、設置部材20は上下方向に振動し、設置部材20の上下方向の振動により、楽音信号に対応した音響信号(楽音)が発生される。その結果、第2変形例によっても、上記実施形態の場合と同様に、小型な電子楽器10であっても、良好な音量及び音質を有する楽音を発音させることができる。
また、この第2変形例においては、一対の脚14に変換器30Aがそれぞれ組み付けられているので、2つの変換器30Aに供給する楽音信号(電気信号)を左右の2チャンネルに分けるようにすれば、発音される楽音をステレオで聴くことができる。
なお、前記第2変形例では、上記実施形態の変換器30Aを脚14に設けるようにしたが、上記第1変形例の変換器30Bを脚14に組み付けるようにしてもよい。また、一対の脚14の一方にのみ、変換器30A又は変換器30Bを組み付けるようにしてもよい。
本考案に係る電子楽器は、前述した実施形態及び各種変形例に限るものでなく、本考案の技術的範囲内で適宜変更することができる。
上記実施形態及び各種変形例においては、電子楽器10に一対の脚14を設けるようにしたが、一対の脚14をなくして、ケース11の下面を机、テーブル、箱などの設置部材20に直接当接させて、電子楽器10を設置部材20上に設置するようにしてもよい。この場合には、ケース11に上記実施形態の変換器30A又は第1変形例の変換器30Bを上記第1実施形態のように組み付けるようにすればよい。
また、上記実施形態及び第1変形例においては、一対の脚14の間にてケース11に変換器30A又は変換器30Bを組み付け、上記第2変形例及びその変形例では一対の脚14に変換器30A又は変換器30Bをそれぞれ組み付けるようにした。しかし、これらに代えて、ケース11における一対の脚14の間と、一対の脚14の両方に変換器30A又は変換器30Bを組み付けるようにしてもよい。
また、上記実施形態及び第1変形例においては、一対の脚14の間にてケース11に一つの変換器30A又は変換器30Bを組み付けるようにした。しかし、これに代えて、ケース11に2つ以上の変換器30A又は変換器30Bを組み付けるようにしてもよい。また、上記第2変形例及びその変形例においては、一対の脚14に変換器30A又は変換器30Bをそれぞれ組み付けるようにした。しかし、これに代えて、脚14の数を3つ以上にして、3つ以上の変換器30A又は変換器30Bを全て又は一部の脚14にそれぞれ組み付けるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態及び各種変形例では、鍵盤12を演奏操作子とする電子楽器10について説明した。しかし、これに代えて、机、テーブル、箱などの設置部材20上に設置して演奏する電子楽器であれば、ボタン、スライド部材などの他の演奏操作子の操作によって楽音を発音させる電子楽器にも本考案は適用され得る。
10…電子楽器、11…ケース、12…鍵盤、13…操作子、14…脚、15,16…シャーシ、20…設置部材、30A,30B…変換器、31…ヨーク、32…マグネット、33…ボビン、34…コイル、35,36…ダンパ、42…楽音信号発生回路
Claims (5)
- 演奏者が演奏操作する演奏操作子と、
前記演奏操作子の演奏操作に応じて楽音信号を発生する楽音信号発生回路とを備えた電子楽器において、
電子楽器の内部にて固定された固定部材と、前記固定部材に弾性部材を介して連結されるとともに、電子楽器の下面から下方に突出して前記固定部材に対して上下方向に変位可能な変位部材とからなり、前記発生された楽音信号を前記変位部材の上下方向の振動に変換して電子楽器を設置した設置部材を振動させる変換器を設けたことを特徴とする電子楽器。 - 請求項1に記載した電子楽器において、
前記電子楽器の下面には複数の脚が設けられており、
前記変換器を前記複数の脚の間にてケースに設けた電子楽器。 - 請求項1に記載した電子楽器において、
前記電子楽器の下面には脚が設けられており、
前記変換器を前記脚に設けた電子楽器。 - 請求項1乃至3のうちのいずれか一つに記載した電子楽器において、
前記固定部材はマグネットを固定したヨークであり、かつ
前記変位部材はコイルの巻かれたボビンである電子楽器。 - 請求項1乃至3のうちのいずれか一つに記載した電子楽器において、
前記固定部材はコイルの巻かれたボビンであり、かつ
前記変位部材はマグネットを固定したヨークである電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004989U JP3201529U (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004989U JP3201529U (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 電子楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3201529U true JP3201529U (ja) | 2015-12-10 |
Family
ID=54784300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015004989U Expired - Fee Related JP3201529U (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201529U (ja) |
-
2015
- 2015-10-01 JP JP2015004989U patent/JP3201529U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5849172B2 (ja) | 弦楽器を加振するための装置 | |
JP3195965U (ja) | デュアル周波数イヤホン構造 | |
EP2757552B1 (en) | Soundboard acoustic transducer | |
JP2004325908A (ja) | 打楽器の集音装置 | |
US9959843B2 (en) | Sound producing apparatus, keyboard instrument, and sound production control method | |
CN211531298U (zh) | 发声器件 | |
JP2018146876A (ja) | 電子楽器、発音制御方法およびプログラム | |
JP2008292739A (ja) | 響板付き鍵盤楽器 | |
JP4646765B2 (ja) | 楽音発生装置 | |
JP2017195512A (ja) | 収音装置および音響処理装置 | |
JP5393915B1 (ja) | スピーカ装置 | |
JP3201529U (ja) | 電子楽器 | |
JP2009003273A (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
US20190251949A1 (en) | Acoustic apparatus and vibration transmission method | |
WO2017057667A1 (ja) | 電子楽器 | |
CN105405437A (zh) | 电子乐器 | |
KR20160115634A (ko) | 음역 변환 이어폰 | |
JP5262731B2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
JP2006189736A (ja) | 音響システム | |
JP5287328B2 (ja) | 打楽器 | |
JP2008299082A (ja) | 響板付き電子鍵盤楽器 | |
JP2015079272A (ja) | 楽器 | |
WO2014021178A1 (ja) | 音場支援装置および音場支援システム | |
JP2008292738A (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
CN209218406U (zh) | 一种音圈凹面振动放大装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3201529 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |