JP3201299B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP3201299B2
JP3201299B2 JP00728697A JP728697A JP3201299B2 JP 3201299 B2 JP3201299 B2 JP 3201299B2 JP 00728697 A JP00728697 A JP 00728697A JP 728697 A JP728697 A JP 728697A JP 3201299 B2 JP3201299 B2 JP 3201299B2
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保 泉谷
弘文 仲倉
章 片岡
敦夫 小野
勝行 相原
弘一 細井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般家庭で使用する
加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を埋込み式誘導加熱調理器の
上ユニット部を例にとって説明する。従来、この種埋込
み式誘導加熱調理器は図7〜図10に示すような構造にな
っていた。すなわち、1は流し台2の上面開口部に落と
し込まれる上ユニット部で、3は流し台2の前面から滑
らせて上ユニット部1と係合する下ユニット部である。
上ユニット部1は箱状の上ユニットケ−ス4とそれを上
方から覆うトッププレ−ト5、またその内部には加熱コ
イルや制御用の回路基板等を有している。また、加熱コ
イルは、図7のプレ−トパタ−ン6の下方に位置するも
のである。
【0003】また、プレ−トパタ−ン7の下方には発熱
線8で加熱するヒ−タ−ユニット9が配置されている。
ヒ−タ−ユニット9には取付板10がビス11にて固定
され、ヒ−タ−ユニット9の外周よりも外側に設けられ
た係合穴12に、絶縁板13を介して上ユニットケ−ス
4に設けた支持軸14に係合される。このとき、支持軸1
4に挿入されたヒ−タ−スプリング15により、ヒ−タ−
ユニット9はトッププレ−ト5に圧着される。
【0004】また、ヒ−タ−ユニット9の通電端子16は
本体ケ−スの側面に位置しており、発熱線8はそれが載
置される断熱材17にU字状金具18にて発熱線8の下側
(断熱材17との接触側)で固定されている。
【0005】下ユニット部3には、魚焼き用のロ−スタ
−部19、カンガル−ポケット式の操作部20等を備えてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような構造
のものでは、ヒ−タ−ユニット9を上ユニットケ−ス4
内に取りつける際に取付板10が必要なため、部品点数や
組立工数が増加しコストアップにつながるとともに、係
合穴12はヒ−タ−ユニット9の外周よりも外側に位置し
ているため、上ユニットケ−ス4内の限られたスペ−ス
を余分に取ることになり、回路基板や冷却ファンモ−タ
−等の他の部品を配置する上での制約が増加するという
課題があった。
【0007】また、通電端子16も、ヒ−タ−ユニット9
の本体ケ−スの側面に位置しているため、さらに同様の
課題を呈していた。
【0008】また、断熱材17上に載置される発熱線8
は、Uの字状金具18にて発熱線8の下側を固定している
ため、打ち込み時の作業性が悪い上に発熱線ピッチを押
し広げてしまう可能性もあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、発熱線が載置固定された断熱材を内包する
外郭ケ−スの下方にコイルスプリングを係合する凹部を
設けたものである。
【0010】これにより、ヒ−タ−ユニットを上ユニッ
トケ−スに取り付ける際に追加部品を取り付ける必要が
なくなり、部品点数および組立工数の削減を図れるとと
もに係合部がヒ−タ−ユニット外周よりも飛び出してい
ないため、上ユニットケ−ス内のスペ−スを有効に使え
るものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、平板状トッププレ−トと、トッププレ−ト下方に覆
設されるヒ−タ−ユニットと、ヒ−タ−ユニットを下方
から支え、トッププレ−トに当接させるコイルスプリン
グを有し、ヒ−タ−ユニットは発熱線が断熱材上に載置
固定され、かつそれを内包する外郭ケ−スの下方にコイ
ルスプリングを係合する凹部を設けたものであり、これ
により、ヒ−タ−ユニットを上ユニットケ−スに取り付
ける際に追加部品を取り付ける必要がなくなり、部品点
数および組立工数の削減を図れるとともに係合部がヒ−
タ−ユニット外周よりも飛び出していないため、上ユニ
ットケ−ス内のスペ−スを有効に使えるという作用を有
する。
【0012】
【実施例】(実施例1) 以下本発明の一実施例について、埋込み式誘導加熱調理
器の上ユニット部を例にとって図面を参照しながら説明
する。なお、本発明の実施例に置ける外観は、従来例と
ほぼ同様であるため省略する。
【0013】図1において、21・22は流し台の上面開口
部に落とし込まれる上ユニット部を形成する上ユニット
ケ−ス21とトッププレ−ト22でその内部にヒ−タ−
ユニット23を有している。ヒ−タ−ユニット23は発熱線
であるコイルヒ−タ−24とそれを載置固定するシリカ系
の粉末断熱材25、それらを内包する外郭ケ−ス26、通電
するための端子27および端子台28から形成されている。
外郭ケ−ス26の下面には上ユニットケ−ス21に設けられ
た支持軸29に挿入されたヒ−タ−スプリング30に絶縁板
31を介して係合する凹部32が3ヵ所設けてある。
【0014】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。ヒ−タ−ユニット23を上ユニットケ−ス21内
にセットする際には、追加部品を取り付ける事なくヒ−
タ−スプリング30にセットでき、作業性の著しい向上が
図れるとともに、係合部が外郭ケ−ス26外周よりも飛び
出していないため、上ユニットケ−ス21内のスペ−スが
有効に使えるものとなる。
【0015】(実施例2) 以下本発明の第2の実施例について、図2を参照しなが
ら説明する。図2の実施例では、ヒ−タ−ユニット41の
外郭ケ−ス42下面に端子台43が設けられている。コイル
ヒ−タ−44の略直線部45が断熱材46を貫通し、その先端
に設けられた端子47は端子台43の導電板48にビス固定さ
れている。
【0016】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。通電端子部が外郭ケ−ス42の外周より飛び出
していないため、上ユニットケ−ス内のスペ−スが有効
活用できるものである。
【0017】(実施例3) 以下本発明の第3の実施例について、図3を参照しなが
ら説明する。図3の実施例では、コイルヒ−タ−51の両
端に溶接された金属で形成された端子板52が、断熱材53
を貫通して外郭ケ−ス54の下面に設けた端子台55の導電
板56にビス固定されている。
【0018】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。ヒ−タ−ユニット組み立て時において、端子
板52を断熱材53を貫通させる際に安定した形状をしてい
るので、貫通途中での引っかかりを防止でき、作業性の
著しい向上を図ることができるものである。
【0019】(実施例4) 以下本発明の第4の実施例について、図4を参照しなが
ら説明する。図4の実施例では、コイルヒ−タ−61の両
端に溶接された金属で形成された端子板62が、断熱材63
を貫通して外郭ケ−ス64の下面に設けた樹脂製の端子台
65に直接ビス固定され、延長部66にファストン接続され
るものである。
【0020】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。端子板62が直接固定されているので、安定性
にすぐれ、また導電板も不要となり、材料費の合理化が
図れるものである。
【0021】(実施例5) 以下本発明の第5の実施例について、図5を参照しなが
ら説明する。図5の実施例では、断熱材71上に載置され
たコイルヒ−タ−72を、Uの字状金具73にて上方から断
熱材71に打ち込んだものである。
【0022】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。コイルヒ−タ−を固定する際に、作業者はコ
イルヒ−タ−上方から打ち込めばよいので作業性の向上
が図れるとともに、コイルヒ−タ−ピッチが広げられる
危険性も回避できるものである。
【0023】(実施例6) 以下本発明の第6の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0024】図6の実施例では、Uの字状金具81の先端
部に、針部82と肩部83を設けたものである。
【0025】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。作業者がコイルヒ−タ−84を断熱材85に固定
する際に、Uの字状金具81を断熱材85に打ち込みすぎて
も、肩部83によって止めることができ、断熱材85のひび
割れやコイルヒ−タ−84の変形を防止することができる
ものである。
【0026】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、平板状トッププレ−トと、ト
ッププレ−ト下方に覆設されるヒ−タ−ユニットと、ヒ
−タ−ユニットを下方から支え、トッププレ−トに当接
させるコイルスプリングを有し、ヒ−タ−ユニットは発
熱線が断熱材上に載置固定され、かつそれを内包する外
郭ケ−スの下方にコイルスプリングを係合する凹部を設
けたものであり、これにより、ヒ−タ−ユニットを上ユ
ニットケ−スに取り付ける際に追加部品を取り付ける必
要がなくなり、部品点数および組立工数の削減を図れる
とともに係合部がヒ−タ−ユニット外周よりも飛び出し
ていないため、上ユニットケ−ス内のスペ−スを有効に
使えるということとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における加熱調理器の要
部横断面図
【図2】本発明の第2の実施例における加熱調理器の要
部横断面図
【図3】本発明の第3の実施例における加熱調理器の要
部横断面図
【図4】本発明の第4の実施例における加熱調理器の要
部横断面図
【図5】(a)本発明の第5の実施例における加熱調理
器の要部横断面図(b)同、加熱調理器の要部横断面図
【図6】本発明の第6の実施例における要部横断面図
【図7】従来例における全体斜視図
【図8】図7におけるX−X断面を示す要部断面図
【図9】従来例における要部分解斜視図
【図10】(a)従来例における加熱調理器の要部断面
図(b)同、加熱調理器の要部横断面図
【符号の説明】
24、44、51、61、72、84 コイルヒ−タ− 25、46、53、63、71、85 断熱材 26、42、54、64 外郭ケ−ス 29 支持軸 30 ヒ−タ−スプリング 31 絶縁板 32 凹部 43、55、65 端子台 45 略直線部 47 端子 48、56 導電板 52、62 端子板 66 延長部 73、81 Uの字状金具 82 針部 83 肩部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 敦夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 相原 勝行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 細井 弘一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平5−203164(JP,U) 実開 平3−46107(JP,U) 実開 昭62−25496(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 7/04 - 7/06 H05B 3/06 H05B 11/00 F24C 15/10 H05B 6/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状トッププレ−トと、トッププレ−
    ト下方に覆設されるヒ−タ−ユニットと、ヒ−タ−ユニ
    ットを下方から支え、トッププレ−トに当接させるコイ
    ルスプリングを有し、ヒ−タ−ユニットは発熱線が断熱
    材上に載置固定され、かつそれを内包する外郭ケ−スの
    下方にコイルスプリングを係合する凹部を設けた加熱調
    理器。
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