JP3201288U - 網戸 - Google Patents

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博 田中
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松本金属株式会社
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Abstract

【課題】引戸サッシ窓の開口部の巾より大きな巾を有する網戸を、引き戸サッシ窓から出し入れできる網戸を提供する。【解決手段】上枠および下枠2は長手方向において分割して、その間にヒンジ3を介して水平方向に折曲げ可能に連結されており、上枠および下枠2は左右枠に連結されて方形枠が形成されており、方形枠内に網5を張設して、網5が上枠および下枠2の折曲げに添って折曲げ可能に形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は引き戸サッシ窓の外側にとりつけられる面格子に脱着自在にとりつけられる網戸に関する。
従来引き戸サッシ窓の外側にとりつけられる面格子に網戸をとりつける構成は公知である。
その構成は面格子の室内側に網戸を支持する支持枠を形成して、該支持枠に二枚の方形網戸を並設し、個々に脱着自在に支持している。
上記した構成の網戸付面格子においては以下の問題点がある。
その1は引き戸サッシ窓の開口部から出し入れできる大きさの二枚の網戸を面格子にとりつけられているので、網戸の清掃、網の張替えに二枚分の作業時間、作業費用を要すること。
その2は二枚分の上下枠と左右枠を要しているので、制作費、材料費がかさむこと。
その3は二枚の網戸を並設して面格子にとりつけている状態なので、面格子の中間部に左右枠が存在し、それが通風の妨げとなり、かつデザイン的にも違和感があること。
本考案は上記問題点を解決しており、次の特徴を備えている。
その特徴の一は「上枠および下枠は長手方向において分割して、その間にヒンジを介して水平方向に折曲げ可能に連結されており、該上枠および下枠は左右枠に連結されて方形枠が形成されており、該方形枠内に網を張設して、該網が上枠および下枠の折曲げに添って折曲げ可能に形成されていることを特徴とする網戸」である。
その特徴の二は「上記構成において、ヒンジに、上枠および下枠に形成している網受溝に連通する網受溝を形成していることを特徴とする網戸」である。
その特徴の三は「上記特徴の一または二に記載の網戸が面格子に形成している網戸支持部に脱着自在に支持されていることを特徴とする網戸」である。
本考案の網戸は面格子の大きさに対応する1枚の網戸で構成してあり、かつ網戸をヒンジを介して折曲げて引戸サッシ窓の開口部から室内に取り入れることができる。
又面格子への取り付けは取り外す際の動作と逆の動作でよく、いわば網戸をおりまげた状態でサッシ窓の外に持ち出し、徐々に横に延ばして全て延ばした状態で面格子にとりつけできる。
上枠および下枠をヒンジを介して3分割すれば網戸の折り曲げ箇所が2か所できるので、サッシ窓の開口部が小さくても網戸の出し入れができる。
ヒンジに、上枠および下枠に形成している網受溝に連通する網受溝を形成しているので、網の端部が網受溝に納まり、押さえパッキングゴムで押さえられて網の張設が確実にできる。上記構成の網戸は面格子への脱着支持がけんどん式、引っ掛け式、嵌め込み式等の方法で容易にできる。
本考案網戸の説明用略正面図。 A、Bは本考案網戸に用いるヒンジの分解斜視図。 Aは図2Bに示すヒンジ部材の正面図、Bは同じく左側面部図。 本考案のヒンジを、分割している上枠および下枠の間に介在して、折り曲げ状態にした一例を示す斜視図。 本考案網戸を面格子にとりつけるための支持部を面格子に形成している略斜視図。 図5に示す面格子に本考案網戸をとりつけている状態(けんどん式)を示す略側面図。
本考案の実施形態について以下に図面を用いて説明する。
図1において、1は本考案の網戸、2は上枠および下枠で長手方向において2つに分割して、その間にヒンジ3を介して水平方向に折曲げ可能に連結している。4は左枠および右枠で、上下枠に連結されて、方形枠が形成されている。
方形枠内に網5が張設されている。網5は上下枠の網受溝これに連通しているヒンジの網受溝および左右枠に形成している網受溝に網の端部を押し込んでパッキングゴム6で押さえつけている。上下枠と左右枠からなる方形枠に網受溝を形成する構成は公知である。不図示であるが、横幅の長い大型の面格子に対応する網戸においては、上下枠のヒンジの近傍箇所に上下枠に連結する補強桟を取り付けることはありうる。
この状態で網戸はヒンジを介して水平方向に折曲げ可能である。
図2A、Bは本考案網戸に用いるヒンジの分解斜視図である。
ヒンジ3は一対のヒンジ部材3aと3bの組み合わせで形成されている。ヒンジ部材3aは嵌合凹部3a1と上下枠に連結する嵌合突起3a2を形成している。嵌合凹部3a1は垂片3a11の上下端に水平片3a12を形成している。該水平片に係合孔3a13を形成している。かつ水平片の一端に係止突起3a14を形成している。3a15は嵌入突部である。
ヒンジ部材3bは前記嵌合凹部3a1に嵌入する嵌合突部3b1を形成し、該嵌合突部の上下に前記係合孔3a13に係入する係合突起3b11を形成している。しかして前記係止突起3a14に係止する係止突起3b12を形成している。3b2は上下枠に連結する嵌合突起である。
3b13は嵌入突部3a15が係入する嵌入凹部である。両者は上下枠が長手方向においてヒンジを介して折り曲げていない状態、つまり180度の水平状態で嵌入係合している。3b3は網受溝である。ヒンジを上下枠に連結した状態で上下枠に形成している網受溝に連通する。
図3Aは図2Bに示すヒンジ部材3bの正面図、Bは同じく左側面部図を示す。
上記構成のヒンジ部材3a、3bを組み合わせることによって両部材は係合突起3b11が回転の支点つまり回転軸となって回転する。言わば互いに折り曲げられる。しかして係止突起3b12,3a14の形成によって内側への折り曲げが可能であるが、外側への折り曲げが阻止されることが理解できよう。
図4は本考案のヒンジの上下枠への取付状態を示す要部斜視図である。図面では上枠2にとりつけて、折り曲げている状態を示す。
上枠および下枠は長手方向において分割してその間にヒンジ3を介して水平方向に折曲げ可能に連結されている。
図5は本考案の網戸をルーバ型の面格子7にとりつけるための支持部を面格子に形成している斜視図である。面格子7の内側(室内側)に、上下枠それぞれの両端部にL型の部材からなる支持部8、9を形成している。
図6は本考案の網戸1を図5に示す面格子7の支持部8、9に支持せしめている側面の状態を示している。
図示より理解できるように網戸1が、けんどん式の支持部8、9に支持されており支持部からの脱着,つまり嵌め入れ、嵌め外しが容易にできる。けんどん式以外でも公知技術を用いて、たとえば引掛け具に脱着自在に支持することができる。
本考案の網戸を引戸サッシ窓の開口部から室内にとり入れるには、網戸を支持部から外し、次いで網戸を徐々に折り曲げ、網戸の先端を開口部に移動しながら室内にとりいれることができる。
以上本考案網戸の実施例について説明しているが、本考案の技術思想を逸脱しない範囲の設計変更は可能である。
たとえば上下枠を複数分割してその間にヒンジを介して連結すれば、網戸の折り曲げ箇所が複数になり、増えるのでサッシ窓の開口部の巾が狭くても網戸の室内への取入れが容易にできる。
ヒンジは公知の蝶番タイプでも採用できる。
1 網戸 5 網
2 上枠、下枠 6 パッキンゴム
3 ヒンジ 7 面格子
3a ヒンジ部材 8 支持部
3a1 嵌合凹部 9 支持部
3a11 垂片
3a12 水平片
3a13 係合孔
3a14 係止突起
3a15 嵌入突部
3a2 嵌合突起
3b ヒンジ部材
3b1 嵌合突部
3b11 係合突起
3b12 係止突起
3b13 嵌入凹部
3b2 嵌合突起
3b3 網受溝
4 左枠、右枠

Claims (3)

  1. 上枠および下枠は長手方向において分割して、その間にヒンジを介して水平方向に折曲げ可能に連結されており、該上枠および下枠は左右枠に連結されて方形枠が形成されており、該方形枠内に網を張設して、該網が上枠および下枠の折曲げに添って折曲げ可能に形成されていることを特徴とする網戸。
  2. ヒンジに、上枠および下枠に形成している網受溝に連通する網受溝を形成していることを特徴とする請求項1記載の網戸。
  3. 請求項1または請求項2に記載の網戸が面格子に形成している網戸支持部に脱着自在に支持されることを特徴とする網戸。
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