JP3200913U - ポケットティッシュ - Google Patents

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【課題】金銭を収容して金封として用いることが可能であって、金封として利用した後も使用することができるポケットティッシュを提供する。【解決手段】積層した複数枚のティッシュペーパー2を矩形状となるシート材3で包装したポケットティッシュ1であって、シート材3は、ティッシュペーパーを載置する下部分4と、短手方向に沿って下部分の一端縁5で折り返されてティッシュペーパーを覆う内側上部分6と、短手方向に沿って下部分の他端縁7で折り返されて内側上部分を覆う外側上部分8とを有するとともに、シート材の長手方向に沿う下部分の両端縁9、10が、内側上部分及び外側上部分と固着され、内側上部分の端縁11は、下部分の他端縁7に近接する位置まで延在、又は他端縁7と固着されている。【選択図】図1

Description

本考案は、積層した複数枚のティッシュペーパーをシート材で包装したポケットティッシュに関し、お年玉袋(ポチ袋)のように金銭を納める袋(金封)として用いることのできるポケットティッシュに関する。
従来、複数枚のティッシュペーパーを束ねて積層し、それらをシート材で包み込んだポケットティッシュが知られている。このようなものとして特許文献1の図1には、シート材の中央部分に積層したティッシュペーパーを載置し、シート材の一方の端部を折り返してティッシュペーパーを覆い、もう一方の端部を先に折り返したシート材に重なるように折り返したポケットティッシュが示されている。このようなポケットティッシュによれば、二つの端部が重なる領域に形成される収容空間に対して、広告紙等の薄手のものを挿入しておくことができる。
実開昭53−030479号公報
ところで、お年玉袋(ポチ袋)のように金銭を納める袋(金封)は、受け渡された後は再利用されずにすぐに廃棄されることが多いため、資源の有効利用及び自然保護の観点で問題を抱えている。
ここで考案者は、特許文献1のようなポケットティッシュを金封として利用することに思い及んだ。すなわち、このようなポケットティッシュの収容空間に金銭を入れることで、これを金封として用いることができる。また、金封として受け渡された後は、ポケットティッシュとして使用することができるため、すぐに廃棄されてしまうこともなくなるという利点がある。
しかし、このような従来のポケットティッシュは、特許文献1の第1図に示されている如く、重なる部分の内側に位置する端部の長さが短くなっていて、この内側に位置する端部の端縁と外側に位置する端部の折り返し部分との間には、隙間が存在している。このため、収容空間に硬貨を入れると、ポケットティッシュを持ち運ぶ際に硬貨が移動してこの隙間からティッシュペーパーが配置されている空間内に入り込んでしまい、硬貨が取り出せなくなることがあった。
本考案は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、種類を問わずに金銭を収容することが可能であって、金封として利用した後も使用することができるポケットティッシュを提供することを目的とする。
本考案は、積層した複数枚のティッシュペーパーを矩形状となるシート材で包装したポケットティッシュであって、
前記シート材は、前記ティッシュペーパーを載置する下部分と、該シート材の短手方向に沿う該下部分の一端縁で折り返されて該ティッシュペーパーを覆う内側上部分と、該シート材の短手方向に沿う該下部分の他端縁で折り返されて該内側上部分を覆う外側上部分とを有するとともに、該シート材の長手方向に沿う該下部分の両端縁が、該内側上部分及び該外側上部分と固着されるものであり、
前記内側上部分の端縁は、前記下部分の他端縁に近接する位置まで延在している、又は前記下部分の他端縁と固着されていることを特徴とするポケットティッシュである。
また前記外側上部分及び前記内側上部分の少なくとも一方に、他方と固着する固着手段を備えることが好ましい。
また本考案は、積層した複数枚のティッシュペーパーを矩形状となるシート材で包装したポケットティッシュであって、
前記シート材は、前記ティッシュペーパーを載置する下部分と、該シート材の短手方向に沿う該下部分の一端縁で折り返されて該ティッシュペーパーを覆う内側上部分と、該シート材の短手方向に沿う該下部分の他端縁で折り返されて該内側上部分を覆う外側上部分とを有するとともに、該シート材の長手方向に沿う該下部分の両端縁が、該内側上部分及び該外側上部分と固着されるものであって、
前記外側上部分の下面及び前記内側上部分の上面の少なくとも一方に、前記外側上部分の端縁側を開口させた収納部を有するポケットティッシュであってもよい。
本考案のポケットティッシュは、ティッシュペーパーを包装するシート材が、ティッシュペーパーを載置する下部分と、下部分の一端縁で折り返されてティッシュペーパーを覆う内側上部分と、下部分の他端縁で折り返されて内側上部分を覆う外側上部分とを有するものであって、内側上部分の端縁は、下部分の他端縁に近接する位置まで延在しているか、又は下部分の他端縁と固着されている。このため、内側上部分と外側上部分との間に形成される収容空間に硬貨を入れても、これがティッシュペーパーを収容する空間に入り込むことはない。
外側上部分及び内側上部分の少なくとも一方に、他方と固着する固着手段を設ける場合は、収容空間に入れた硬貨等がポケットティッシュから落ちてしまうことがないため、使い勝手が良くなる。
また本考案のポケットティッシュにあっては、外側上部分の下面及び内側上部分の上面の少なくとも一方に、外側上部分の端縁側を開口させた収納部を有するものであってもよい。この場合は、従来のポケットティッシュのように、内側上部分の端縁が下部分の他端縁から離隔するものであっても、収納部に入れた硬貨がティッシュペーパーを収容する空間に入り込むことがない。
本考案に従うポケットティッシュの一実施形態を示す、(a)は平面図であり、(b)は背面図であり、(c)は(b)に示すA−Aに沿う断面図(厚みを誇張して示す)である。 図1に示すポケットティッシュの収納空間に向けて硬貨を挿入し、その後、粘着テープで収納空間を閉じる様子を説明する図である。 本考案に従うポケットティッシュの他の実施形態を示す、(a)は背面図であり、(b)は(a)に示すB−Bに沿う断面図(厚みを誇張して示す)である。 本考案に従うポケットティッシュの更に他の実施形態を示す、(a)は背面図であり、(b)は(a)に示すC−Cに沿う断面図(厚みを誇張して示す)である。
以下、図面を参照して、本考案に従う受け部材の一実施形態について説明する。なお、本明細書、実用新案登録請求の範囲、及び要約書における「上」、「下」の関係は、図1(c)に示すように、シート材の重なった部分が上になる状態での位置関係をいう。
図1において、符号1は本考案に従うポケットティッシュの一実施形態を示す。ポケットティッシュ1は、積層した複数枚のティッシュペーパー2と、ティッシュペーパー2を包むシート材3とで構成されている。なおティッシュペーパー2は、既知のポケットティッシュに用いられるものをそのまま適用することができるため、詳細な説明は省略する。
シート材3は、例えば薄手のプラスチックシートで構成されるものであり、ティッシュペーパー2を包む前は矩形状をなすものである。図1(c)に示すようにシート材3は、ティッシュペーパー2を載置する下部分4を備えている。また、シート材3の短手方向(図1(b)参照)に沿う下部分4の一端縁5には、この一端縁5で折り返されてティッシュペーパー2を覆う内側上部分6が設けられ、シート材3の短手方向に沿う下部分4の他端縁7には、この他端縁7で折り返されて内側上部分6を覆う外側上部分8が設けられている。
そして、内側上部分6と外側上部分8とが重ねられた後、シート材3の長手方向(図1(b)参照)に沿う下部分4の端縁9及び端縁10は、内側上部分6及び外側上部分8と固着される。なお固着は、熱を加えてこれらを溶着させるものであっても、接着剤等によってこれらを接着するものであってもよく、既知の手段を適宜使用することができる。
このようにしてティッシュペーパー2を包装した状態において、図1(c)に示すように内側上部分6の端縁11は、下部分4の他端縁7に近接する位置まで延在している。これにより、内側上部分6と外側上部分8との間に形成される収容空間12を、ティッシュペーパー2を収容する空間13とは分離して設けることができる。なお、内側上部分6の端縁11は、端縁9及び端縁10と同様に、下部分4の他端縁7と固着させてもよい。
また、図1(a)に示すように下部分4には、シート材3の短手方向に沿って延在するミシン目14が設けられていて、このミシン目14に沿って下部分4を割くことによってティッシュペーパー2を取り出すための取出口を形成することができる。また下部分4には、例えばお年玉のような文字や干支に関係する図などを印刷しておいてもよい。
このように形成されるポケットティッシュ1にあっては、図2に示すように収容空間12に向けて硬貨Cなどを挿入することができる。この場合であっても、内側上部分6の端縁11は下部分4の他端縁7に近接する位置まで延在しているため、硬貨Cがティッシュペーパー2を収容する空間13に入り込むことはない。そして、収容空間12に硬貨Cを収容した後は、例えば粘着テープTなどを外側上部分8の上面に貼り付けて、外側上部分8と内側上部分6とを固着すれば、硬貨Cが収容空間12から落ちてしまうことはない。
次に本考案に従うポケットティッシュの他の実施形態について、図3を参照しながら説明する。なお、前述のポケットティッシュ1と同一の機能を有する部分は、図面に同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態のポケットティッシュ1’は、外側上部分8の下面に対し、外側上部分8を内側上部分6に固着させる固着手段を設けたものである。本実施形態にあっては、剥離紙15を備える両面テープ16を外側上部分8の下面に貼り付けている。これにより、収容空間12に上述した硬貨Cなどを収納した後は、剥離紙15を剥がせば外側上部分8を内側上部分6に固着させることができる。なお両面テープ16は、内側上部分6の上面に設けてもよい。また固着手段としては、指などで押さえながらスライドさせることで閉じることのできるファスナーなどを用いてもよい。
更に本考案に従うポケットティッシュは、図4に示すポケットティッシュ1’’の如きものであってもよい。本実施形態のポケットティッシュ1’’は、ポケットティッシュ1とは相異し、従来のポケットティッシュのように内側上部分6の端縁11が下部分4の他端縁7から離隔しているものである。また、外側上部分8の下面には、外側上部分8の端縁側を開口させた袋状の収納部17が設けられている。
このようなポケットティッシュ1’’にあっては、内側上部分6の端縁11と下部分4の他端縁7との間に隙間があって、収容空間12はティッシュペーパー2を収容する空間13とつながっているものの、硬貨Cを収納部17に挿入することによって硬貨Cが空間13へ入り込むことはない。なお収納部17は、内側上部分6の上面に設けてもよい。また、収納部17の開口部分には、両面テープやファスナーなどの固着手段を設けてもよい。また、収納部17を設ける場合であっても、内側上部分6の端縁11を下部分4の他端縁7に近接させてもよい。
本考案に従うポケットティッシュは、前述の実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に従う範囲で種々の変更が可能である。例えば前述の実施形態間で、それらの構成要素を適宜置き換えてもよく、また、他の構成要素を追加してもよい。
本考案のポケットティッシュにあっては、お年玉袋(ポチ袋)として用いるだけでなく、例えばシート材の材質や装飾を変えることによって、冠婚葬祭用の金封としても用いることができる。また金銭だけでなく、各種の小物やカードなどを入れるものとして用いることも可能である。
1、1’、1’’:ポケットティッシュ
2:ティッシュペーパー
3:シート材
4:下部分
5:シート材の短手方向に沿う下部分の一端縁
6:内側上部分
7:シート材の短手方向に沿う下部分の他端縁
8:外側上部分
9:シート材の長手方向に沿う下部分の端縁
10:シート材の長手方向に沿う下部分の端縁
11:内側上部分の端縁
12:収容空間
13:ティッシュペーパーを収容する空間
14:ミシン目
15:剥離紙
16:両面テープ
17:収納部
C:硬貨
T:粘着テープ

Claims (3)

  1. 積層した複数枚のティッシュペーパーを矩形状となるシート材で包装したポケットティッシュであって、
    前記シート材は、前記ティッシュペーパーを載置する下部分と、該シート材の短手方向に沿う該下部分の一端縁で折り返されて該ティッシュペーパーを覆う内側上部分と、該シート材の短手方向に沿う該下部分の他端縁で折り返されて該内側上部分を覆う外側上部分とを有するとともに、該シート材の長手方向に沿う該下部分の両端縁が、該内側上部分及び該外側上部分と固着されるものであり、
    前記内側上部分の端縁は、前記下部分の他端縁に近接する位置まで延在している、又は前記下部分の他端縁と固着されていることを特徴とするポケットティッシュ。
  2. 前記外側上部分及び前記内側上部分の少なくとも一方に、他方と固着する固着手段を備える請求項1に記載のポケットティッシュ。
  3. 積層した複数枚のティッシュペーパーを矩形状となるシート材で包装したポケットティッシュであって、
    前記シート材は、前記ティッシュペーパーを載置する下部分と、該シート材の短手方向に沿う該下部分の一端縁で折り返されて該ティッシュペーパーを覆う内側上部分と、該シート材の短手方向に沿う該下部分の他端縁で折り返されて該内側上部分を覆う外側上部分とを有するとともに、該シート材の長手方向に沿う該下部分の両端縁が、該内側上部分及び該外側上部分と固着されるものであって、
    前記外側上部分の下面及び前記内側上部分の上面の少なくとも一方に、前記外側上部分の端縁側を開口させた収納部を有するポケットティッシュ。
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