JP3200588U - 付箋 - Google Patents

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憲志 伊藤
憲志 伊藤
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Abstract

【課題】特定付箋紙束開放操作が容易になされて、付箋の使用性を向上させることが可能な付箋を提供する。【解決手段】付箋1には、多数の付箋紙片4が積み重ねられて、互いの重なり面が粘着剤で剥離可能に接合された付箋紙束3を、複数積み重ねた構成の付箋紙ブロック2が備わっている。付箋紙束3毎の背3aと直交する方向の大きさL1、L2、L3、L4をL1<L2<L3<L4のように付箋紙束3毎に異にして付箋紙束3毎に設けた段差8を設けることで、付箋紙ブロック2を段違いに構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば目印・備忘のために書籍やノートなどに貼り付けて使用される付箋に関する。
従来、多数の付箋紙片が積み重ねられ、互いの重なり面が粘着剤で剥離可能に接合された付箋紙束を、複数積み重ねて構成した付箋紙ブロックが備わる構造の付箋として、特許文献1に記載のものが提供されている。この付箋を図9、図10、図11、図12に示す。
図9、図10において、付箋1は付箋紙ブロック2を備える。この付箋紙ブロック2は、投影平面が合同長方形(合同短冊形)に設定された複数(図9では5個)の付箋紙束3の四辺を揃えて積み重ねることによって構成され、各付箋紙束3は、投影平面が合同長方形(合同短冊形)の多数の付箋紙片4の四辺を揃えて積み重ねることにより構成されている。
多数の付箋紙片4のそれぞれは、図11に示すように、その裏面の一端側(後端側)の領域Lに粘着剤5が設けられており、これらの付箋紙片4が積み重ねられることで、上側の付箋紙片4の粘着剤5が下側の付箋紙片4に剥離可能に接合されて、図9、図10に示す付箋紙束3が構成される。
図10、図11、図12に示すように、各付箋紙束3は、その下面に剥離可能に台紙6を設けている。台紙6は、粘着剤を保有していない厚手で硬い剥離紙からなり、投影平面が前記付箋紙片4と合同の長方形(合同の短冊形)に設定されている。
図9、図12に示すように、付箋紙ブロック2の後端面である背2aには、合成樹脂接着剤による糊を施して付箋紙ブロック2として綴るために、天糊7が1mm以下の厚さTを有して設けられている。
図9に示すように、色彩を上から順に青B、黄Y、オレンジO、黄緑YG、ピンクPなどの色違いとして5段積みした付箋紙束3で構成される付箋紙ブロック2を備える付箋1において、使用したい付箋紙片4が多数積み重ねられている付箋紙束[以下の説明では、(特定付箋紙束)という]3として、付箋紙束3(オレンジO)を選定すると、この特定付箋紙束3(オレンジO)から付箋紙片4を剥離する(剥ぎ取る)場合には、特定付箋紙束3(オレンジO)直上の付箋紙束3(黄Y)を、図9、図12に示す天糊7を支点に時計回りに回動して、特定付箋紙束3(オレンジO)の上面を開放する操作[以下の説明では、(特定付箋紙束開放操作)という]が必要である。この操作は、付箋紙束3(黄Y)に備わる台紙6の前端部(図9、図11の左端部)に手指の爪先を引っ掛けて、この台紙6を、図9、図12に示す天糊7を支点に時計回りに回動することにより実行できる。なお、特定付箋紙束として最上段の付箋紙束3(青B)を選定した場合は、前記特定付箋紙束開放操作は不要となる。
ところが、前記特許文献1に記載の付箋1に備わる付箋紙ブロック2は、台紙6を含む投影平面が合同長方形(合同短冊形)に設定された複数の付箋紙束3の四辺を揃えて積み重ねることによって構成されているので、天糊7が設けられている背2aを除いた他の三辺は全てが平滑な鉛直面となる。
特に、付箋紙ブロック2の前端が平滑な鉛直面であると、特定付箋紙束開放操作が困難となって付箋1の使用性を低下させる。詳しくは、この操作の実行時、前述のように、付箋紙束3(黄Y)に備わる台紙6の前端部に手指の先を引っ掛けてこの台紙6を時計回りに回動しようとしても、付箋紙ブロック2の前端が平滑な鉛直面であることにより滑りが生じて容易に引っ掛けることができず、特定付箋紙束開放操作が困難となって付箋1の使用性を低下させる。
実用新案登録第3139191号公報
本考案は、上記の実情に鑑みてなされたもので、特定付箋紙束開放操作が容易になされて、付箋の使用性を向上させるこが可能な付箋の提供を目的とするものである。
前記目的を達成するために、本考案に係る付箋は、多数の付箋紙片が積み重ねられて、互いの重なり面が粘着剤で剥離可能に接合された付箋紙束を、複数積み重ねて構成した付箋紙ブロックが備わる付箋において、前記付箋紙束毎の大きさと形状の少なくともいずれか1つを互いに異にして、付箋紙束毎に段差を設けてなることを特徴としている。
前記構成の付箋によると、特定付箋紙束とその直上の付箋紙束毎に設けた段差に手指の先を滑ることなく簡単に引っ掛けまたは当接することができるので、特定付箋紙束開放操作が容易となって、付箋の使用性を向上させることが可能となる。
付箋紙ブロックは、付箋紙束毎の背と直交する方向の大きさを互いに異にして段違いに構成されている。これによれば、特定付箋紙束直上の付箋紙束毎に手指の先を滑ることなく簡単に引っ掛けまたは当接することができるので、特定付箋紙束開放操作が容易となって、付箋の使用性を向上させることが可能となる。
前記付箋紙ブロックは、付箋紙束毎の小口の形状を互いに異にして段違いに構成されている。これによっても、特定付箋紙束直上の付箋紙束毎に手指の先を滑ることなく簡単に引っ掛けまたは当接することができるので、特定付箋紙束開放操作が容易となって、付箋の使用性を向上させることが可能となる。また、前記付箋紙ブロックは、付箋紙束毎の小口の形状を互いに異にして段違いに構成すると共に、付箋紙束毎の背と直交する方向の大きさを互いに異にして段違いに構成してもよい。なお、前記の「小口」とは、付箋紙束の前端をいう。
本考案に係る付箋は、前記付箋紙束毎に付箋紙片の紙質、色彩、又は印刷模様の少なくともいずれか一つを含む外観が付箋紙束毎で互いに異なっている。これによれば、用途に適合する紙質の付箋紙束の使用が可能となり、かつ、使用する付箋紙束の外観は、広い選択域からセンスに応じて選択することができるので、使用者の満足感を充足させることが可能となる。
本考案に係る付箋に備わる付箋紙ブロックの背に天糊が設けられている。これによれば、付箋紙ブロックとして強固に綴られるために、特定付箋紙束開放操作およびその後になされる付箋紙片の剥離によって付箋紙ブロックが形態破壊しなくなるので、各付箋紙束が分散しなくなって、各付箋紙束の紛失、延いては付箋紙片の紛失を避けることができる。
本考案に係る付箋の各付箋紙束の下面に台紙が剥離可能に設けられる。これによると、台紙は粘着剤を保有していないことから、各付箋紙束同士は接着されることがないので、特定付箋紙束と、この特定付箋紙束が重なり合う他の付箋紙束との判別が容易となる。また、特定付箋紙束開放操作も容易になって付箋の使用性が向上する。
本考案に係る付箋によれば、特定付箋紙束とその直上の付箋紙束毎に設けた段差に手指の先を滑ることなく簡単に引っ掛けまたは当接することができるので、特定付箋紙束開放操作が容易となって、付箋の使用性を向上させることが可能となる。
本考案に係る付箋の第1実施例を示す斜視図である。 図2(a)は図1の側面図、図2(b)は図2(a)のA−A線より先端部分の拡大図である。 本考案に係る付箋の第2実施例を示す斜視図である。 図4(a)は図3の正面図、図4(b)は図3の平面図である。 本考案に係る付箋の第3実施例を示す斜視図である。 図6(a)は図5の正面図、図6(b)は図5の平面図、図6(c)は図5の側面図である。 本考案に係る付箋の第2実施例の第1変形例を示す斜視図である。 図8(a)は図7の正面図、図8(b)は図7の平面図である。 従来例の概略側面図である。 従来例における付箋紙束を拡大して示す斜視図である。 従来例における付箋紙束の一部を分解して示す説明図である。 従来例における付箋紙ブロックの一部を拡大して示す説明図である。
以下、本考案に係る付箋の好ましい実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係る付箋の第1実施例を示す斜視図であり、図2(a)は図1の側面図、図2(b)は図2(a)のA−A線より先端部分の拡大図、図3は本考案に係る付箋の第2実施例を示す斜視図であり、図4(a)は図3の正面図、図4(b)は図3の平面である。なお、図9〜図12に示す従来例と同一部分には、同一符号を付すとともに、従来例で説明した粘着剤5の図示は省略する。
図1、図2(a)、図2(b)において、付箋1は、付箋紙ブロック2を備え、付箋紙ブロック2は、複数(図示例では4個)の付箋紙束3を積み重ねることにより構成されている。各付箋紙束3は、投影平面が長方形(短冊形)に設定されているとともに、互いに等しい幅方向の大きさを有し、長手方向の大きさは付箋紙束3毎に異にされ、各付箋紙束3は、投影平面が合同長方形(合同短冊形)の多数の付箋紙片4の四辺を揃えて積み重ねることにより構成されている。
多数の付箋紙片4のそれぞれは、その裏面の一端側(後端側)の領域に粘着剤(図11の符号5参照)が設けられており、これらの付箋紙片4が積み重ねられることで、上側の付箋紙片4の粘着剤が下側の付箋紙片4に剥離可能に接合されて、図1、図2(a)、図2(b)の付箋紙束3が構成される。
各付箋紙束3の下面に台紙6が設けられている。詳しくは、各付箋紙束3を構成している多数の付箋紙片4における最下の付箋紙片4の下面に台紙6を設けている。台紙6は、粘着剤を保有していない厚手で硬い剥離紙からなり、投影平面が各付箋紙束3において付箋紙片4と合同の長方形(合同の短冊形)に設定されているとともに、前記最下の付箋紙片4の下面に、当該最下の付箋紙片4側の粘着剤(図11の符号5参照)で剥離可能に接合されている。また、付箋紙ブロック2の後端面である背2aには、合成樹脂接着剤による糊を施して付箋紙ブロック2として綴るために、天糊7が1mm以下の厚さTを有して設けられている。
各付箋紙束3の色彩は、上から順に黄Y、赤R、緑G、青Bなどの色違いとされ、付箋紙ブロック2の背2aに含まれる各付箋紙束3の背3aから、各付箋紙束3の小口3bまでの長手方向の大きさは、付箋紙束3毎に異にしている。詳しくは、付箋紙束(黄Y)3の長手方向の大きさL1、付箋紙束(赤R)3の長手方向の大きさL2、付箋紙束(緑G)3の長手方向の大きさL3、付箋紙束(青B)3の長手方向の大きさL4の互いの関係を、L1<L2<L3<L4に設定している。これにより、付箋1には、付箋紙束(赤R)3の上に付箋紙束(黄Y)3の小口3bからなる段差8が設けられ、付箋紙束(緑G)3の上に付箋紙束(赤R)3の小口3bからなる段差8が設けられるとともに、付箋紙束(青B)3の上に付箋紙束(緑G)3の小口3bからなる段差8が設けられた付箋紙ブロック2が備わることとなる。すなわち、付箋紙ブロック2は、付箋紙束3毎の背3aと直交する方向の大きさL1、L2、L3、L4を互いに異にして段違いに構成されている。なお、段差8は平滑な鉛直面を呈する。
前記構成の付箋1において、付箋紙束(緑G)3を特定付箋紙束に選定したとすると、特定付箋紙束(緑G)3の直上付箋紙束(赤R)3の小口3bからなる段差8に対して、詳しくは段差8の付け根に臨む台紙6の先端に対して、特定付箋紙束(緑G)3の上面を案内にして、手指の先を簡単に引っ掛けまたは当接することができるので、特定付箋紙束開放操作が容易となって、付箋1の使用性を向上させることが可能となる。また、付箋紙束(赤R)3を特定付箋紙束に選定すれば、特定付箋紙束(赤R)3の直上付箋紙束(黄Y)3の小口3bからなる段差8に対して、詳しくは段差8の付け根に臨む台紙6の先端に対して、特定付箋紙束(赤R)3の上面を案内にして、手指の先を簡単に引っ掛けまたは当接することができるので、特定付箋紙束開放操作が容易となって、付箋1の使用性を向上させることが可能となる。
各付箋紙束3に台紙6が備わっており、台紙6は粘着剤を保有していないことから、特定付箋紙束3と、この特定付箋紙束3が重なり合う他の付箋紙束3との判別が容易となる。また、特定付箋紙束開放操作が容易となって付箋1の使用性の向上に寄与する。
付箋紙ブロック2の背2aに天糊7が設けられていることで、付箋紙ブロック2として強固に綴られるために、特定付箋紙束開放操作およびその後になされる付箋紙片4の剥離によって、付箋紙ブロック2が形態破壊しなくなるので、各付箋紙束3が分散しなくなって、各付箋紙束3の紛失、延いては付箋紙片4の紛失を避けることができる。詳しくは、特定付箋紙束(緑G)3の直上の付箋紙束(赤R)3に特定付箋紙束開放操作を加えても、天糊7の接着力により付箋紙束(赤R)3および付箋紙束3(黄Y)の特定付箋紙束3(緑G)からの分離が防止されるので、付箋紙ブロック2は形態破壊しない。このため、各付箋紙束3が分散しなくなって、各付箋紙束3の紛失、延いては付箋紙片4の紛失を避けることができる。そして、特定付箋紙束開放操作後に特定付箋紙束3(緑G)から付箋紙片4を剥離しても、天糊7の接着力により付箋紙束(赤R)3および付箋紙束3(黄Y)の特定付箋紙束3(緑G)からの分離が防止されるので、付箋紙ブロック2は形態破壊しない。このため、各付箋紙束3が分散しなくなって、各付箋紙束3の紛失、延いては付箋紙片4の紛失を避けることができる。
図3、図4(a)、図4(b)に基づいて、本考案に係る付箋の第2実施例について説明する。なお、前記図1、図2(a)、図2(b)の第1実施例と同一または相当部分には、同一符号を付して重複する詳しい構造および作用の説明は省略する。
図3、図4(a)、図4(b)において、付箋1の付箋紙ブロック2は、複数(図示例では3個)の付箋紙束3を積み重ねることにより構成されている。各付箋紙束3は、投影平面が合同四角形に形成され、各付箋紙束3の小口3bの形状は、後述のように付箋紙束3毎に異にしている。
各付箋紙束3の色彩は、上から順に黄Y、赤R、緑Gなどの色違いとされ、付箋紙束(黄Y)3小口3bには、その幅方向の一端部(左端部)に偏って投影平面不等脚台形の見出し部9を前方に突出させ、付箋紙束(赤R)3の小口3bには、その幅方向の中央部に投影平面等脚台形の見出し部10を前方に突出させるとともに、付箋紙束(緑G)3の小口3bには、その幅方向の一端部(右端部)に偏り、見出し部9に対称である投影平面不等脚台形の見出し部11を突出させている。各見出し部9、10、11は互いに重ならず各別に目視可能となっている。これにより、付箋1には、付箋紙束(赤R)3の見出し部10の上に、付箋紙束(黄Y)3の小口3bからなる段差8が設けられ、付箋紙束(緑G)3の見出し部11の上に、付箋紙束(赤R)3の小口3bからなる段差8が設けられた付箋紙ブロック2が備わることとなる。すなわち、付箋紙ブロック2は、付箋紙束3毎の小口3bの形状を互いに異にして段違いに構成されている。なお、段差8は平滑な鉛直面を呈する。
前記構成の付箋1において、付箋紙束(緑G)3を特定付箋紙束に選定したとすると、特定付箋紙束(緑G)3の直上付箋紙束(赤R)3の小口3bからなる段差8に対して、詳しくは段差8の付け根に臨む台紙6の先端に対して、手指の先を簡単に引っ掛けまたは当接することができるので、特定付箋紙束開放操作が容易となって、付箋1の使用性を向上させることが可能となる。また、付箋紙束(赤R)3を特定付箋紙束に選定すれば、特定付箋紙束(赤R)3の直上付箋紙束(黄Y)3の小口3bからなる段差8に対して、詳しくは段差8の付け根に臨む台紙6の先端に対して、手指の先を簡単に引っ掛けまたは当接することができるので、特定付箋紙束開放操作が容易となって、付箋1の使用性を向上させることが可能となる。
前記第1、第2実施例の付箋1において、付箋紙束3毎に付箋紙片4の紙質、つまり付箋紙束3毎の付箋紙片4の紙質を、例えば、メモやインデックスとして好適な上質紙、書籍・ノートの文字や図形などの下地の上に貼り付けてその下地を目視可能に特定するのに好適な半透明のグラシン紙、メッセージの記入に好適なクラフト紙などに分類してもよいし、付箋紙束3毎の付箋紙片4の色彩を変えてもよいし、付箋紙束3毎の付箋紙片4の印刷模様を変えてもよい。前記のように紙質、色彩、印刷模様の少なくともいずれか一つを含む外観を、付箋紙束3毎で互いに異にすると、用途に適合する紙質の付箋紙束3の使用(付箋紙片4の使用)が可能となり、かつ、使用する付箋紙束3(付箋紙片4)の外観は、広い選択域からセンスに応じて選択することができるので、使用者の満足感を充足させることが可能となる。
図5、図6(a)、図6(b)、図6(c)に基づいて、本考案に係る付箋の第3実施例について説明する。
図5は、第3実施例を示す斜視図、図6(a)は図5の正面図、図6(b)は図5の平面図、図6(c)は図5の側面図である。なお、第1実施例及び第2実施例と同一部分には、同一符号を付して重複する構造および作用の説明は省略する。
図5、図6(a)、図6(b)、図6(c)において、前記第1実施例、第2実施例と異なるのは、付箋紙束(黄Y)3の小口3bの幅方向一端部(左端部)に偏って突出する見出し部9、付箋紙束(赤R)3の小口3bの幅方向の中央部に突出する見出し部10および付箋紙束(緑G)3の小口3bの幅方向他端部(右端部)に偏って突出する見出し部11の投影平面形状がそれぞれ半円形に設定されている点と、付箋紙ブロック2の背2aに含まれる各付箋紙束3の背3aから、各付箋紙束3の小口3bまでの長手方向の大きさは、付箋紙束3毎に異にしている点である。各付箋紙束3の小口3bまでの長手方向の大きさについては、付箋紙束(黄Y)3の長手方向の大きさL1、付箋紙束(赤R)3の長手方向の大きさL2、付箋紙束(緑G)3の長手方向の大きさL3の互いの関係を、L1<L2<L3に設定している。これにより、付箋1には、付箋紙束(赤R)3の上に付箋紙束(黄Y)3の小口3bからなる段差8が設けられ、付箋紙束(緑G)3の上に付箋紙束(赤R)3の小口3bからなる段差8が設けられた付箋紙ブロック2が備わることとなる。すなわち、付箋紙ブロック2は、付箋紙束3毎の背3aと直交する方向の大きさL1、L2、L3を互いに異にして段違いに構成されている。このような構成の付箋1であっても、前記第1実施例と同様の作用効果を奏することができる。また、図5、図6では、見出し部9、10は付箋紙束(赤R)3と付箋紙束(緑G)3の小口3bからはみ出さない態様で表現しているが、見出し部9、10を付箋紙束(赤R)3と付箋紙束(緑G)3の小口3bからはみ出させて前方に突出した構成とすると、前記第2実施例と同様の作用効果を奏することができる。
前記第2実施例の第1変形例を図7、図8(a)、図8(b)に基づいて説明する。
図7は、第2実施例の第1変形例を示す斜視図、図8(a)は図7の正面図、図8(b)は図7の平面図である。なお、図3、図4(a)、図4(b)の第2実施例と同一部分には、同一符号を付して重複する構造および作用の説明は省略する。
図7、図8(a)、図8(b)において、前記第2実施例と異なるのは、付箋紙束(黄Y)3の小口3bの幅方向一端部(左端部)に偏って突出する見出し部9、付箋紙束(赤R)3の小口3bの幅方向の中央部に突出する見出し部10および付箋紙束(緑G)3の小口3bの幅方向他端部(右端部)に偏って突出する見出し部11の投影平面形状がそれぞれ波形に設定されている点である。このような構成の付箋1であっても、前記第2実施例と同様の作用効果を奏することができる。
本考案に係る付箋1は、前記実施例のみに限定されるものではなく、その趣旨および技術思想を逸脱しない範囲であれば、構造変形が可能である。
本考案は、例えば目印・備忘のために書籍やノートなどに貼り付けて使用するのに有用である。
1 付箋
2 付箋紙ブロック
2a 付箋紙ブロックの背
3 付箋紙束
3b 付箋紙束の小口
4 付箋紙片
5 粘着剤
6 台紙
7 天糊
8 段差
L1 付箋紙束の背と直交する方向の大きさ
L2 付箋紙束の背と直交する方向の大きさ
L3 付箋紙束の背と直交する方向の大きさ
L4 付箋紙束の背と直交する方向の大きさ

Claims (6)

  1. 多数の付箋紙片が積み重ねられて、互いの重なり面が粘着剤で剥離可能に接合された付箋紙束を、複数積み重ねて構成した付箋紙ブロックが備わる付箋において、
    前記付箋紙束毎の大きさと形状の少なくともいずれか1つを互いに異にして、付箋紙束毎に段差を設けてなることを特徴とする付箋。
  2. 請求項1に記載した付箋において
    前記付箋紙ブロックは、付箋紙束毎の背と直交する方向の大きさを互いに異にして段違いに構成されている付箋。
  3. 請求項1または請求項2に記載した付箋において
    前記付箋紙ブロックは、付箋紙束毎の小口の形状を互いに異にして段違いに構成されている付箋。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載した付箋において
    前記付箋紙束毎に付箋紙片の紙質、色彩、又は印刷模様の少なくともいずれか一つを含む外観が付箋紙束毎で互いに異なる付箋。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載した付箋において
    前記付箋紙ブロックの背に天糊が設けられている付箋。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載した付箋において
    前記各付箋紙束の下面に台紙が剥離可能に設けられている付箋。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023277017A1 (ja) * 2021-07-01 2023-01-05 樫原優衣 学習用付箋及びコンピュータプログラム

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