JP3200351U - 弾力性のある外枠を持った外開き窓用平板スライド式網戸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が単純で簡単かつ安価に設置でき、見た目にも優れた平板型のスライド式網戸である網戸装置を提供する。【解決手段】外開き窓用の四角形網戸であって、窓枠室内側の上部及び下部に平行に設置されたレール4、5に、窓幅方向に可動的に設置され、外開き窓8のハンドル側7に当接する四角形網戸の少なくとも一辺を弾性体6で構成させたことを特徴とする。【選択図】図4

Description

本考案は、外開き窓用の平板型スライド式網戸装置に関する。
縦方向の一端に蝶番を有する1面の外開き窓に網戸を設置する場合には、二面の引き戸を有する引き違い窓やテラス窓の場合のような横方向の移動範囲が確保できないため、また窓のハンドルが室内側に突出しているため、汎用されている平板型網戸を設置することは難しい。そこでこのような外開き窓には、網を巻き取るロール網戸又は折りたたみながら収納するプリーツ網戸を設置する場合が多い。
登録実用新案公報(U)実用新案登録第3183380号(U3183380)
登録実用新案公報(U)実用新案登録第3181207号(U3181207)
上述のように、外開き窓の場合は、汎用の網パネルの設置が難しいため、巻き取り収納式網戸や蛇腹式折りたたみ網戸を設置することが多いが、これらの網戸はいずれの方式のものも高価で、構造が複雑で設置が難しく、さらに耐久性に問題があり、経年変化により動きが悪くなる、清掃が難しい等の欠点があった。
また巻き取り式や収納式ではない網戸であって、外開きの一枚戸に使用するものに関する先行発明には、同一出願人による上記特許文献1及び2があるが、いずれの発明も、窓の開口幅より横幅が狭い1枚の平板型網パネルを、窓枠の上下に設置したレール間でスライドさせるというもので、網パネルを窓の蝶番側にいっぱいに寄せることにより、反対側にハンドルを操作する間隙を生じさせ、窓の開閉を可能としたものである。窓を開けて網戸を作動させる時は、網パネルを引き寄せ、ハンドル側の開口部を塞ぐが、この時、蝶番側に生じる空き領域は、あらかじめレールの内側に設置されている透明のパネルが塞ぐというものである。
上記の構成により、平板式の網パネルを外開き窓に使うことが出来るが、ハンドル操作に要する開口幅と同じ幅の固定透明パネルを蝶番側に設置しなければならず、これは網戸の通風量を減少させることになっていた。
また、網パネルが窓の開口部より狭いため、網パネルの縦枠が常にガラス面に露出し視界を損ねてもいた。
これらの課題を解決し、構造が単純で簡単かつ安価に設置でき、見た目にも優れた平板型のスライド式網戸を提供することが本考案の目的である。
本考案は、外開き窓用の四角形網戸であって、室内側窓枠の上部及び下部に備えられたレール間に、窓幅方向に可動的に設置され、外開き窓のハンドル側に当接する前記四角形網戸の少なくとも一辺を弾性体で構成したものである「図1」。
つまり窓の開閉時に、ハンドル側に当接する外枠縦辺を片手でレール方向に歪ませて、レバーの操作領域を確保する機能を持つ網戸である「図4」。
操作が完了してから手を離せば、該縦辺は元の直線に戻り、網パネルをレールに沿って移動させれば開口部を覆うことができる「図2」。
本考案の実施により、同一出願人による前述の「外開き窓用スライド式網戸装置」の構成要素から、透明固定パネルを除去することができる。これにより、網戸の通風量が最大になり、見た目やデザイン性も著しく改善される。また構造が簡略化されるので耐久性の向上や経年劣化の低減につながり、清掃も楽になる。さらには製造コストの低減と設置時間の短縮も可能になる。
考案した網戸の構成図である。 網戸が窓に装着されて作動状態を示す図である。 窓を閉めるために網パネルを蝶番側に移動させた状態を示す図である 外枠のハンドル側縦辺を片手で変形させた図である。 もう片方の手でハンドルを引き寄せ窓をロックした図である。 両手を離した時の図で、窓を閉めた時の定常状態を示す
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本考案の網戸の構成図である。四角形の網枠2に防虫網3を貼った平板状の網パネル1が、上部レール4と下部レール5の間を左右に動く。網窓枠2を構成する材料は、アルミニウムやプラスチックなどの軽量材が適するが、少なくとも外開き窓のハンドル側に当接する縦辺6はバネ材などに使用される弾力性のある材料でなければならない。上部レール4及び下部レール5は、網パネル1を左右に誘導するもので、窓枠上下にネジ止めまたは両面テープで固定される。
図2は、本考案の網戸を外開き窓8に装着した図で、網戸が作動している状態を示す。ハンドル7が外側に押し出されて窓が開いていて、上部レール4と下部レール5に支えられた網パネル1は窓幅全体を覆っている。
図3は、窓を閉めるために網パネル1を窓8の蝶番側にいっぱいに移動させた状態を示す。ハンドル側に空間ができるが開閉操作には十分でない。
図4は、網枠2のハンドル側縦辺6に片手で力を加え、横向きになっているハンドル7のレバー長分をレール方向に変形させた状態を示す。これによりもう片手でハンドルを引き寄せ窓を閉じること我できる。なお、網枠2の上辺及び下辺も弾力性を持った材料であると、上述の動作がよりスムーズにできる。
図5は、ハンドルを引き寄せ、窓を閉じた後にハンドルを下向きに回転させ、窓をロックした状態を示す。
図6は、網枠2のハンドル側一辺6に加えていた力をなくすことで、元の四角形に復帰した状態を示す。
つまり本考案は、同一出願人による「外開き窓用スライド式網戸装置」に改良を加え、不要な固定透明パネルを除去したものである。
すなわち、外開き窓用の四角形網戸であって、窓幅方向に可動的に設置され、外開き窓のハンドル側に当接する前記四角形網戸の少なくとも一辺を弾性体で構成したものである。
窓の開閉時に、ハンドル側に当接する外枠縦辺をレール方向に歪ませて、レバーの操作領域を確保し、操作が完了してから手を離すことにより、該縦辺は元の直線に戻り、網パネルが開口部を覆うことができる。
1 網パネル
2 網パネル外枠
3 防虫網
4 上部レール
5 下部レール
6 外枠ハンドル側縦辺
7 ハンドル
8 外開き窓

Claims (1)

  1. 外開き窓用の四角形網戸であって、窓枠室内側の上部及び下部に平行に設置されたレールに、窓幅方向に可動的に設置され、外開き窓のハンドル側に当接する前記四角形網戸の少なくとも一辺を弾性体で構成させた網戸装置。
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