JP3199889U

JP3199889U - 薄型カード入れ

Info

Publication number: JP3199889U
Application number: JP2015003569U
Authority: JP
Inventors: 弘章小島
Original assignee: ケイスタイル株式会社
Priority date: 2015-06-26
Filing date: 2015-06-26
Publication date: 2015-09-17
Anticipated expiration: 2025-06-26

Abstract

【課題】複数のカードを収納できる上、一枚ずつの出し入れがスムーズであり、収納しているカードの種類が一目でわかり易い薄型カード入れを提供する。【解決手段】カードの出し入れが容易となるよう、カードを入れるポケット２の二辺を開口部４とし、空いている二辺の交わる角を斜めにカット３した。カードを入れるポケットを、ずらして配置し、収納しているカードの種類が一目でわかるようにするとともに、薄型を実現した。財布に入れて使用できるよう、大きさや薄さに配慮した。【選択図】図１

Description

複数枚のカードを、容易にかつ薄型に収納することができるカード入れに関するものである。
また、その寸法が配慮されることにより、長財布にセットすることができる。

従来のカード入れは、カードを入れるポケットの開口部は一辺であるか、切れ込み式の口であり、カードの出し入れがしにくい構造のものであった。
従来のカード入れは、独立して持つものであり、財布の中にセットできるものではなかった。
カード入れごと、財布から脱着できるものもあるが、カードを重ねて収納するタイプのものであり、カードの種類が一目でわかるものではなかった。

特許公開２０１３−６６６７４特許公開２００１−６１５２８特許公開２００１−１２８７２０特許公開２０００−４８１４３公開実用昭和５６−５７７

従来のカード入れは、カードを収納するポケットの開口部が一辺であったため、カードの出し入れがしにくかった。
カードの出し入れがしにくいため、ポケットを痛めることがあった。
従来のカード入れは、財布とは別に持つものであることが多かった。
財布に脱着できるものがあっても、カードを重ねて入れるものであったため、カードの種類が一目でわかるものではなかった。

カードを入れるポケット部分は、ほぼ長方形の、二辺が縫い付けまたは接着などにより、ベースシートに接合しているが、残りの二辺が開口部となっており、カードの出し入れをスムーズにしている。さらに、空いている２辺の交わる角を斜めにカットすることにより、より出し入れし易くしている。

カードを入れるポケットは、ベースシートに少しずつずらして配置することにより、薄型を可能にしているとともに、カードの種類が一目瞭然でわかるようにしている。

ベースシートにポケットが付いている構造になっている上、長財布の中にセットできるよう、大きさに配慮しているため、財布から一度に複数のカードの出し入れすることを可能にしている。

本カード入れは、複数のカードを収納できる上、一枚ずつの出し入れがスムーズであり、収納しているカードの種類が一目でわかり易い。

カードの出し入れがスムーズになることにより、ポケットの部分が痛みにくくなっている。

本カード入れは、ベースシートにポケットが付いている構造となっているので、数枚のカードを一度に移動可能。

本考案のカード入れの正面図である。本考案のカード入れの側面図である。本考案のカード入れの全体図で、使用例２である。

長財布に入る大きさの、ほぼ長方形のベースシートに、それよりも小さい長方形のポケットを複数取り付けた構造である。
ポケットは、二辺はベースシートに縫い付けや接着等により接合しているが、残りの二辺は開口部となっている。
また、その開いている二辺の交わる角は斜めにカットされている。
ポケットは、少しずつずらして複数枚取り付けることにより、カードを収納した際にカードの一部が見える構造となっており、収納しているカードの種類が一目で見渡せる。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。
１はベースシートで、皮・合皮・ビニールやプラスチック等の樹脂・布・化学繊維などの素材で製作することが可能。
例えば、財布やバッグと同素材にしてセット使用をしたり、透明性のある樹脂やメッシュ素材で製作することにより、収納しているカードをより見やすくすることもできる。
また、ベースシートの素材を硬度のあるものにすると、複数のカードが収納された状態でも形を保ち、容易に一度に移動することが可能になる。
逆に、軟度のあるものにすると、折りたたんだり、カード未収納時には丸めることもできる。
２はポケットで、カードを収納する部分であり、１のベースシートと同様、色々な素材で製作することが可能。この２のポケットは、１のベースシートに５で指す二辺が接合されている。接合方法は、素材によって縫い付けであったり、接着剤によるものである。
２のポケットも、透明性のある素材やメッシュ素材で製作することにより、収納されたカードをより見やすくすることができる。
３の部分は、開口部であるポケットの二辺が交わる角で、斜めにカットされた形となっており、よりカードを入れやすくなっている。
この部分は、直線にカットするだけでなく、図３のように丸く弧を描くようにカットされていてもよい。
４の部分は接合された二辺である。
また、２のポケットは、複数が少しずつずれて接合されていることにより、収納されたカードの一部が見えるようになっており、枚数及び種類が一目瞭然となる。
またそのことで、全体の厚みを薄くすることを実現している。

１ベースシート
２ポケット
３斜めカットされた角
４開口部の二辺
５接合された二辺

Claims

一枚のほぼ長方形のベースシート、及び複数の少しずつずれて配置されたほぼ長方形のポケットから成り、ポケットは二辺がベースシートに接合されており、残りの二辺は接合されていない開口部になっており、その接合されていない２辺の交わる角が斜めにカットされていることを特徴とする薄型カード入れ。