JP3209038U - 携帯可能な小物入れ - Google Patents

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正男 伊賀
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Abstract

【課題】軽量小型で嵩張らず、コインの出し入れも容易で、かつ収納したコインが容易に飛び出ない携帯可能な小物入れを提供する。【解決手段】独立気泡の発泡性を有するゴムシートとその表裏に貼着された布地とを備えた弾力性を有するシート材を2枚合わせて周囲を結合して袋体16を形成し、且つ袋体16は1又は複数の仕切りによって分割された複数の個室17、18を有し、各個室17、18の表側に、自然状態では収納するコインの直径より小さく、引き延ばし状態ではコインの直径より大きな開口部となる円形孔19、20を設けた。【選択図】図1

Description

本考案は、硬貨(小銭)は当然として、折り畳んだ紙幣、その他の小物を入れることが可能な携帯可能な小物入れに関する。
小銭は財布(特許文献1参照)の中に入れると嵩張るし、財布の中には通常高額な紙幣も入っているので、小銭を収納する小銭入れを別に用意することが一般に行われている。
例えば、特許文献2には小銭入れが提案され、この小銭入れは、箱状の本体ケーシングを有し、この本体ケーシングには、一端側に形成されたコイン収容室と、コイン収容室に対しコインをコイン径方向に出し入れするために本体ケーシングの他側面部に形成された出し入れ口と、コイン収容室と出し入れ口との間でコインを移動させるために本体ケーシングの上面部に形成された指操作用スリットと、出し入れ口を開閉自在に塞ぐためにコイン収容室内に配置されて上下に弾性変形する板バネ部材とを有している。
実用新案登録第3150939号公報 実用新案登録第3176069号公報
しかしながら、特許文献2記載の小銭入れは、本体ケーシングが硬質のプラスチック等で形成されており、小銭の収納量に関わらず同じ大きさをしているので、ポケット等に入れた場合嵩張るという問題がある。
また、構造も複雑で、製造コストが高く、場合によっては入れた硬貨が本体ケーシングから飛び出るという問題もある。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので、軽量小型で嵩張らず、コインの出し入れも容易で、かつ収納したコインが容易に飛び出ない携帯可能な小物入れを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係る携帯可能な小物入れは、独立気泡の発泡性を有するゴムシートとその表裏に貼着された布地とからなる弾力性を有するシート材を2枚合わせて周囲が結合されて形成された袋体を用いる携帯可能な小物入れであって、
前記袋体は1又は複数の仕切りによって分割された複数の個室を有し、前記各個室の表側に、自然状態では収納するコインの直径より小さく、引き延ばし状態では前記コインの直径より大きな開口部となる円形孔を設けた。
本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、前記袋体の裏側に一方が開口されたカード収納部を設けるのが好ましい。
本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、前記カード収納部は正面視して長方形となって、該カード収納部の開口は、前記長方形の短辺と平行で、前記長方形の一側に偏って形成されているのが好ましい。
本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、前記袋体は長円形状となって、直交する2つの前記仕切りで4等分されて4つの前記個室を形成するのが好ましい。
本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、前記袋体は周囲が、接合及び縫合によって結合されているのがよい。
本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、前記袋体の外側に前記布地が露出しているのが好ましい。
そして、本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、一部又は全部の前記個室の表側の色彩が異なるのがよい。
本考案に係る携帯可能な小物入れは、独立気泡の発泡性を有するゴムシートとその表裏に貼着された布地とを備えた弾力性を有するシート材を2枚合わせて周囲を結合して袋体を形成し、且つ袋体は1又は複数の仕切りによって分割された複数の個室を有し、各個室の表側に、自然状態では収納するコインの直径より小さく、引き延ばし状態では、コインの直径より大きな開口部となる円形孔を設けているので、複数の種類のコインを分けて収納することができる。
そして、円形孔の直径は自然状態でコインの直径より小さいので、容易にコインが個室から抜け落ちない。
特に、本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、袋体の裏側に一方が開口されたカード収納部を設けた場合には、コインだけでなく、カードの収納もできる。
本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、カード収納部が正面視して長方形となって、カード収納部の開口が、長方形の短辺と平行で、長方形の一側に偏って形成されている場合には、収納したカードが抜け落ちない。
本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、袋体が長円形状となって、直交する2つの仕切りで4等分されて4つの個室を形成した場合には、各個室を有効に利用して複数種のコインを収納できる。
そして、本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、袋体の周囲が、接合及び縫合によって結合されている場合は、袋体は十分な強度を有する。
本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、袋体の外側に布地が露出している場合には、装飾性が増す。
そして、本考案に係る携帯可能な小物入れにおいて、一部又は全部の個室の表側の色彩が異なる場合は、収納するコインを外観より判断することができる。
本考案の第1の実施の形態に係る携帯可能な小物入れの正面図である。 同背面図である。 図2における矢視A−A’断面図である。 本考案の第2の実施の形態に係る携帯可能な小物入れの正面図である。 同背面図である。 図5における矢視B−B’断面図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
図1〜図3に示すように、本考案の第1の実施の形態に係る携帯可能な小物入れ10は、ゴムシート11とその表裏に貼着された布地(ジャージ)12、13とを備えた弾力性を有するシート材14、15を2枚合わせて周囲を結合して、角部が丸くなった正面視して長方形(矩形)の袋体16を有している。そして、袋体16は一つの仕切りによって分割された2つの個室17、18を有している。各個室17、18の表側に、自然状態では収納するコインの直径より小さく、引き延ばし状態では、コインの直径より大きな開口部となる円形孔19、20を設けている。この実施の形態において、個室は2つであったが、1又は3、4又はそれ以上の複数とすることもできる。
ここで、ゴムシート11は独立気泡で発泡したクロロプレンゴム(通常、潜水服で使用されている)であるが、他の発泡性ゴムシートであっても使用できる(以下の実施の形態においても同じ)。
また、携帯可能な小物入れ10を形成する袋体16の裏側にカード収納部22を設けている。このカード収納部22はシート材14、15と同じく柔軟性、弾力性を有するシート材23を袋体16の裏側にその周囲を接合して形成され、上側に挿入するカードの幅より狭い開口部(開口)21を有している。なお、開口部21を横に広げた場合は、カードの横幅より広くなる。
また、カード収納部22は正面視して長方形となって、カード収納部22の開口部21は、長方形の短辺と平行で、長方形の一側に偏って形成されている。
携帯可能な小物入れ10の袋体16は同一形状のシート材14、15、23の周囲を接着剤等で接合した後、縁布24を被せた状態で縫合し、しかも、縫糸25を露出させ、デザイン性を高めている。この縁布24には、シート材14、15と同一の材質のシート材又はゴムシートの外側面のみを布地としたシート材が使用される。そして、縁布24はその両端部を内側に折り曲げて全体をU字状にしている。ここで、縁布に単なる布を用いてもよい。
また、袋体16の上部中央にはリング状の吊り下げ紐27が設けられ、バンド等にこの携帯可能な小物入れ10を掛止できる。以上の構成から、袋体16の外側に布地12、13が露出しているので、装飾性を高めることができる。吊り下げ紐27は、袋体16の角部に設けることもできる(図2に2点鎖線で示す)。
なお、図2において、袋体16の幅aは例えば7.5〜9cm、高さbは例えば10〜13cm程度である。また、カード収納部を上下複数段に配置し、それぞれの開口部に段差を設けることもできる。
この携帯可能な小物入れ10を使用する場合は、円形孔19、20からコインを入れる。一旦、個室17、18内にコインを入れると、円形孔19、20の直径はコインの直径より小さいので、外部に出ることはない。
また、カード収納部22にキャシュカードやクレジットカード等のカードを、開口部21を介して入れる。一旦カード収納部22にカードを入れると、開口部21の幅がカードの幅より狭いので、カードを落とすことがない。
続いて、図4〜図6を参照して、本考案の第2の実施の形態に係る携帯可能な小物入れ30について説明する。
携帯可能な小物入れ30は、表裏に配置された長円形状(又は楕円)のシート材31、32と、周囲が接合されたシート材31、32の端部を覆う縁布33と、縁布33とシート材31、32を縫合する装飾糸34と、周囲が結合されたシート材31、32からなる袋体35の上部に設けられた吊り下げ紐36とを有している。
シート材31、32は、携帯可能な小物入れ10で使用したシート材14、15と同一構成のものを使用するのが好ましい。
この袋体35は、直交する2つの仕切り線(仕切り)37、37aで4等分され、4つの個室38〜41を有している。各個室38〜41の上部位置には、自然状態でコインの直径より直径が小さい開口部となる円形孔42〜45が設けられ、円形孔42〜45を広げた状態で、コインを収納できる大きさとなっている。円形孔42〜45の直径は例えば18mm程度であるが、シート材31、32が十分な弾力性を有するので、例えば直径が26.5mm程度のコインでも収納できる(携帯可能な小物入れ10でも同じ)。
この携帯可能な小物入れ30の使用方法は、携帯可能な小物入れ10と同様であるが、各個室に4種類のコインを個別に収納することもできる。また、外から見た個室42〜45の一部又は全部の表側又は両側の色彩を変えることもできる。
10:携帯可能な小物入れ、11:ゴムシート、12、13:布地、14、15:シート材、16:袋体、17、18:個室、19、20:円形孔、21:開口部、22:カード収納部、23:シート材、24:縁布、25:縫糸、27:吊り下げ紐、30:携帯可能な小物入れ、31、32:シート材、33:縁布、34:装飾糸、35:袋体、36:吊り下げ紐、37、37a:仕切り線、38〜41:個室、42〜45:円形孔

Claims (7)

  1. 独立気泡の発泡性を有するゴムシートとその表裏に貼着された布地とからなる弾力性を有するシート材を2枚合わせて周囲が結合されて形成された袋体を用いる携帯可能な小物入れであって、
    前記袋体は1又は複数の仕切りによって分割された複数の個室を有し、前記各個室の表側に、自然状態では収納するコインの直径より小さく、引き延ばし状態では前記コインの直径より大きな開口部となる円形孔を設けたことを特徴とする携帯可能な小物入れ。
  2. 請求項1記載の携帯可能な小物入れにおいて、前記袋体の裏側に一方が開口されたカード収納部を設けたことを特徴とする携帯可能な小物入れ。
  3. 請求項2記載の携帯可能な小物入れにおいて、前記カード収納部は正面視して長方形となって、該カード収納部の開口は、前記長方形の短辺と平行で、前記長方形の一側に偏って形成されていることを特徴とする携帯可能な小物入れ。
  4. 請求項1記載の携帯可能な小物入れにおいて、前記袋体は長円形状となって、直交する2つの前記仕切りで4等分されて4つの前記個室を形成することを特徴とする携帯可能な小物入れ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1記載の携帯可能な小物入れにおいて、前記袋体は周囲が、接合及び縫合によって結合されていることを特徴とする携帯可能な小物入れ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1記載の携帯可能な小物入れにおいて、前記袋体の外側に前記布地が露出していることを特徴とする携帯可能な小物入れ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の携帯可能な小物入れにおいて、一部又は全部の前記個室の表側の色彩が異なることを特徴とする携帯可能な小物入れ。
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