JP3199689U - 鉄筋矯正装置 - Google Patents

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潤弘精密工程事業股▲ふん▼有限公司
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【課題】鉄筋内に残留する応力を削除する鉄筋矯正装置を提供する。【解決手段】ステージ22と、入力用ガイドプーリセット23と、出力用ガイドプーリセット24と、応力削除プーリ25とを備える。ステージは鉄筋21の入力側I及び出力側Oを有する。また、入力用ガイドプーリセットは、ステージの鉄筋入力側に近接する位置に設置されると共に第一導入プーリ231及び第二導入プーリ232を含む。出力用ガイドプーリセットは、ステージの鉄筋出力側に近接する位置に設置されると共に第一導出プーリ241及び第二導出プーリ242を含む。応力削除プーリは、入力用ガイドプーリセットと出力用ガイドプーリセットとの間に設置され、鉄筋移動方向に垂直の第一方向D1或いは第一方向に対する第二方向D2に沿って移動する。【選択図】図3A

Description

本考案は、鉄筋内に残留する応力を削除する鉄筋矯正装置に関する。
鉄筋加工工程の自動化は鉄筋加工メーカーに益々利用されるようになっているが、但し、加工工程では通常鋼鉄線材(steel wire rod)を使用する。
前述した従来の技術では、即ち、鉄筋が本来円形の束になって製品化されているため、加工過程で鉄筋を矯正せねばならず、鉄筋内に残留する未知の応力を削除する必要がある。
図1に示す従来の鉄筋矯正装置11は、垂直矯正部12及び水平矯正部13を備える。鉄筋10は鉄筋矯正装置11の矯正過程を経て鉄筋内に残留する未知の応力が削除される。然しながら、鉄筋に残留する応力が過大である場合、有効的な矯正効果が得られない。そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案は、以上の従来技術の課題を解決する為になされたものである。即ち、本考案の目的は、鉄筋矯正装置を提供する。第一方向は鉄筋入力側から鉄筋出力側の方向にかけて実質的に垂直になる。
本考案の他の目的は、応力削除プーリの半径が第一導入プーリ、第二導入プーリ、第一導出プーリ及び第二導出プーリの半径より大きい。
本考案のさらなる他の目的は、第一導入プーリから第一導出プーリまでの距離が第二導入プーリから第二導出プーリまでの距離より長い。
本考案のさらなる他の目的は、ステージの下方には移動装置をさらに備える。移動装置はステップモーター、サーボモーター或いは油圧シリンダーである。
本考案のさらなる他の目的は、ステージの底部には昇降構造をさらに備える。昇降構造はアジャスターボルト或いは油圧タペットである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案に係る鉄筋矯正装置は、
鉄筋入力側及び前記鉄筋入力側に対する鉄筋出力側を有するステージと、前記ステージの前記鉄筋入力側に近接する位置に設置される入力用ガイドプーリセットと、前記ステージの前記鉄筋出力側に近接する位置に設置される出力用ガイドプーリセットと、前記入力用ガイドプーリセットと前記出力用ガイドプーリセットとの間に設置される応力削除プーリとを備え、
ここでは、前記入力用ガイドプーリセットは、前記鉄筋入力側に沿って前記鉄筋出力側の方向に交錯して配列される第一導入プーリ及び第二導入プーリをさらに含み、前記出力用ガイドプーリセットは、前記鉄筋入力側に沿って前記鉄筋出力側の方向に交錯して配列される第一導出プーリ及び第二導出プーリをさらに含み、前記応力削除プーリは第一方向或いは前記第一方向に対する第二方向に沿って移動することを特徴とする。
本考案によれば、鉄筋内に残留する応力を削除する。
従来の鉄筋矯正装置を示す概念図である。 本考案の一実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す上面図である。 本考案の一実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す上面図である。 本考案の他の実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す上面図である。 本考案の他の実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す上面図である。 本考案の一実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す上面図である。 本考案の一実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す上面図である。 本考案の一実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す傾斜図である。 本考案の他の実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す傾斜図である。 本考案の他の実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す傾斜図である。 本考案の他の実施形態に係る鉄筋矯正装置を示す傾斜図である。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図2Aに示すように、前記鉄筋矯正装置20は、ステージ22と、入力用ガイドプーリセット23と、出力用ガイドプーリセット24と、応力削除プーリ25とを備える(図3A参照)。また、ステージ22は鉄筋入力側I及び鉄筋出力側Oを有する。入力用ガイドプーリセット23はステージ22の鉄筋入力側Iに近接する位置に設置されると共に回転する第一導入プーリ231及び第二導入プーリ232を含む。出力用ガイドプーリセット24はステージ22の鉄筋出力側Oに近接する位置に設置されると共に回転する第一導出プーリ241及び第二導出プーリ242を含み、鉄筋21を鉄筋入力側Iから鉄筋出力側Oまで輸送する。また、第一導入プーリ231及び第二導入プーリ232と第一導出プーリ241及び第二導出プーリ242とは鉄筋入力側Iに沿って鉄筋出力側Oの方向に向けて交錯して配列される。
応力削除プーリ25は入力用ガイドプーリセット23と出力用ガイドプーリセット24との間に設置され、且つ入力用ガイドプーリセット23及び出力用ガイドプーリセット24は主に鉄筋21の輸送に使用され、応力削除プーリ25は主に鉄筋21内の応力の削除に使用される。このため、好ましくはその半径が第一導入プーリ231、第二導入プーリ232、第一導出プーリ241及び第二導出プーリ242の半径より大きい。応力削除プーリ25は第一方向D1或いは第二方向D2に沿って移動する。
図2Bに示すように、鉄筋21が入力用ガイドプーリセット23及び出力用ガイドプーリセット24により鉄筋入力側Iの方向から鉄筋出力側Oの方向まで輸送され、鉄筋21に対して応力の削除を行う場合、ステージ22内部の制御器(図示せず)が応力削除プーリ25の制御を実行し、応力削除プーリ25を第一方向D1に向けて移動させ、鉄筋21に大きな変形量を与えて鉄筋21内部に残留する未知の応力を削除させる。鉄筋21が応力削除プーリ25により変形量を与えられた後に、図示するように、応力が削除された後の鉄筋21に残留する応力は、応力が削除される前に残留していた応力よりも顕著に小さい。
また、応力削除プーリ25が第一方向D1に沿って移動して鉄筋21に変形量を与える場合、鉄筋21の鉄筋入力側I及び鉄筋出力側Oに近接する二端が跳ね起きて応力の削除効果に影響するのを防止するために、本実施形態に係る第一導入プーリ231と第一導出プーリ241との間の距離は第二導入プーリ232と第二導出プーリ242との間の距離より長く設計されるのが好ましい。これにより、鉄筋21が応力削除プーリ25により第一方向D1に変形量を与えられて変形すると、第一導入プーリ231及び第一導出プーリ241が鉄筋21に当接して跳ね起きなくなる。
図3A及び図3Bは、主に入力用ガイドプーリセット23及び出力用ガイドプーリセット24中の導入プーリ及び導出プーリの数量をそれぞれ増加させて、応力を削除される際の鉄筋21の輸送状態をさらに堅固にする。入力用ガイドプーリセット23の箇所から鉄筋入力側Iの箇所に向けて1つの第三導入プーリ233を増設させ、出力用ガイドプーリセット24から鉄筋出力側Oの箇所に向けて1つの第三導出プーリ243を増設させる。これにより、第三導入プーリ233と第三導出プーリ243との間の距離が第一導入プーリ231と第一導出プーリ241との間の距離、及び第二導入プーリ232と第二導出プーリ242との間の距離より長くなる。第一導入プーリ231から第三導入プーリ233及び第一導出プーリ241から第三導出プーリ243は鉄筋入力側Iに沿って鉄筋出力側Oの方向に向けて交錯して配列される。鉄筋21が応力削除プーリ25により変形量を与えられた後、応力が削除された後に鉄筋21に残留する応力は応力が削除される前に残留していた応力より顕著に小さくなる。
また、図4A及び図4Bは、主にステージ22には2組の入力用ガイドプーリセット23、出力用ガイドプーリセット24及び応力削除プーリ25が設置され、複数本の鉄筋の作業が有利になる。鉄筋21の応力を削除する場合、応力削除プーリ25により鉄筋21に大きな変形量がそれぞれ与えられて鉄筋21内に残留する未知の応力が削除される。図式によれば、上方の応力削除プーリ25が第一方向D1に向けて移動し、下方の応力削除プーリ25が第二方向D2に向けて移動する。
なお、ステージ22の下方に移動装置40が設置され、ステージ22を第一方向D1或いは第二方向D2に沿って移動させるために使用され、鉄筋の交換作業が便利になる(図5参照)。移動装置40はステップモーター、サーボモーター或いは油圧シリンダー等の装置である。
さらに、ステージ22の底部には昇降構造30が設置され、ステージ22昇降に使用される。昇降構造30はアジャスターボルト或いは油圧タペット等に類似する装置である。
複数本の鉄筋の作業を行うために、ステージ22の上方に他のステージ22を重置させて増設してもよい(図6参照)。
2つのステージ22を同一の平面に設置させてもよいが、但し、ステージ上の部材は鉄筋を中心に交錯して設置される(図7参照)。
2つのステージ22を異なる角度で連設させ、第二ステージが鉄筋を囲むように軸方向に90度回転して設置されてもよい。これにより、2つのステージ22が水平矯正部及び垂直矯正部として組み合わされて使用される(図8参照)。
結論として、従来技術と比較し、本考案に係る鉄筋矯正装置は応力削除プーリの設計により、鉄筋内に残留する応力を有効的に削除可能である。
従って、本明細書に開示された実施例は、本考案を限定するものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本考案の思想と範囲が限定されるものではない。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲により解釈すべきであり、それと同等の範囲内にある全ての技術は、本考案の権利範囲に含まれるものと解釈すべきである。
10 鉄筋
11 鉄筋矯正装置
12 垂直矯正部
13 水平矯正部
20 鉄筋矯正装置
21 鉄筋
22 ステージ
23 入力用ガイドプーリセット
231 第一導入プーリ
232 第二導入プーリ
233 第三導入プーリ
24 出力用ガイドプーリセット
241 第一導出プーリ
242 第二導出プーリ
243 第三導出プーリ
25 応力削除プーリ
30 昇降構造
40 移動装置
D1 第一方向
D2 第二方向
I 鉄筋入力側
O 鉄筋出力側

Claims (3)

  1. 鉄筋入力側及び前記鉄筋入力側に対する鉄筋出力側を有するステージと、
    前記ステージの前記鉄筋入力側に近接する位置に設置される入力用ガイドプーリセットと、
    前記ステージの前記鉄筋出力側に近接する位置に設置される出力用ガイドプーリセットと、
    前記入力用ガイドプーリセットと前記出力用ガイドプーリセットとの間に設置される応力削除プーリとを備え、
    前記入力用ガイドプーリセットは、前記鉄筋入力側に沿って前記鉄筋出力側の方向に交錯して配列される第一導入プーリ及び第二導入プーリをさらに含み、
    前記出力用ガイドプーリセットは、前記鉄筋入力側に沿って前記鉄筋出力側の方向に交錯して配列される第一導出プーリ及び第二導出プーリをさらに含み、
    前記応力削除プーリは第一方向或いは前記第一方向に対する第二方向に沿って移動することを特徴とする鉄筋矯正装置。
  2. 前記入力用ガイドプーリセット及び出力用ガイドプーリセットは、第三導入プーリ及び第三導出プーリをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の鉄筋矯正装置。
  3. 前記ステージの下方には、移動装置及び昇降構造をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の鉄筋矯正装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108687133A (zh) * 2018-05-22 2018-10-23 安徽马钢比亚西钢筋焊网有限公司 一种钢筋冷轧在线应力消除装置

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