JP3198553U - コンクリート型枠連結金具 - Google Patents

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飯田 尚樹
尚樹 飯田
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森田建設株式会社
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Abstract

【課題】ジョイントピンと楔との間を連結する金属製ワイヤ同士の絡みを防止し、作業効率を高めることができるコンクリート型枠連結金具の提供。【解決手段】両コンクリート型枠パネル相互間の連結部に挿通するジョイントピン3と、ジョイントピン3の先端に備えたスリット孔4に圧入して両コンクリート型枠パネル相互間を連結固定する楔5とからなり、ジョイントピン3と楔5との間を細い金属製ワイヤ6で連結した構造のコンクリート型枠連結金具において、金属製ワイヤ6の外面にメラミン樹脂7をコーティングした構造。【選択図】図1

Description

本考案は、コンクリート型枠連結金具に関する。
従来、コンクリート型枠連結金具としては、両コンクリート型枠パネル相互間の連結部に挿通するジョイントピンと、ジョイントピンの先端に備えたスリット孔に圧入して両コンクリート型枠パネル相互間を連結固定する楔とからなり、ジョイントピンと楔との間を細い金属製ワイヤで連結した構造のものが知られている。
実開2003−41771号公報 特許第5337322号公報
従来例のコンクリート型枠連結金具にあっては、ジョイントピンと楔との間を細い金属製ワイヤで連結した構造とすることで、コンクリート型枠の組み付け作業における作業性を高めることができると共に、作業中の部品の落下を防止することができるという利点がある。
しかしながら、その反面、多数の連結金具を用いるコンクリート型枠組み付け作業において、ワイヤ同士が絡み易く、絡みを解く作業が面倒で作業効率を悪化させる原因となっていた。
本考案の解決しようとする課題は、ワイヤ同士の絡みを防止し、作業効率を高めることができるコンクリート型枠連結金具を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載のコンクリート型枠連結金具は、両コンクリート型枠パネル相互間の連結部に挿通するピンと、ピンの先端に備えたスリット孔に圧入して両コンクリート型枠パネル相互間を連結固定する楔とからなり、ピンと楔との間を細い金属製ワイヤで連結した構造のコンクリート型枠連結金具であって、
前記金属製ワイヤの外面に合成樹脂をコーティングしてなることを特徴とする手段とした。
また、請求項2記載のコンクリート型枠連結金具は、請求項1記載のコンクリート型枠連結金具において、
前記合繊樹脂がポリアミド樹脂であることを特徴とする手段とした。
また、請求項3記載のコンクリート型枠連結金具は、請求項1又は2に記載のコンクリート型枠連結金具において、
前記ピンが、ジョイントピンであることを特徴とする手段とした。
また、請求項4記載のコンクリート型枠連結金具は、請求項1又は2に記載のコンクリート型枠連結金具において、
前記ピンが、ロックピンであることを特徴とする手段とした。
請求項1記載のコンクリート型枠連結金具では、上述のように、金属製ワイヤの外面に合成樹脂をコーティングした構成としたことで、金属性ワイヤの曲がりが抑制され、これにより、ワイヤ同士の絡みを防止することができる。
従って、コンクリート型枠の組み付け作業効率を高めることができるようになる。
請求項2記載のコンクリート型枠連結金具では、上述のように、コーティングする合繊樹脂として優れた強靭性、柔軟性、耐衝撃性ポリアミド樹脂を用いることで、
耐久性を高めることができ、これにより、ワイヤ同士の絡み防止効果を長く維持させることができるようになる。
実施例1のジョイントピンを用いたコンクリート型枠連結金具を示す斜視図である。 図1のA−A線における拡大断面図である。 実施例1のジョイントピンを用いたコンクリート型枠連結金具の使用状態を示す断面図である。 実施例2のロックピンを用いたコンクリート型枠連結金具を示す斜視図である。 実施例2のロックピンを用いたコンクリート型枠連結金具の使用状態を示す断面図である。
以下にこの考案の実施例を説明する。
まず、この実施例1のコンクリート型枠連結金具を図面に基づいて説明する。
なお、この実施例1では、ジョイントピンを用いたコンクリート型枠連結金具について説明する。
このコンクリート型枠連結金具は、図1〜3に示すように、アルミ製スラブ型枠1とアルミ桟木受体2との間の連結部に挿通するジョイントピン3と、ジョイントピン3の先端に備えたスリット孔4に圧入してアルミ製スラブ型枠1とアルミ桟木受体2との間を連結固定する楔5とからなり、ジョイントピン3と楔5との間を細い金属製ワイヤ6で連結した構造のコンクリート型枠連結金具において、金属製ワイヤ6の外面にメラミン樹脂(合成樹脂)7をコーティングした構造である。
前記アルミ桟木受体2は、桟木8を上方から係合載置可能な断面L字状をなしている。
また、図3において、9は木製スラブ型枠パネル、10は施工予定のコンクリート構造物における各側壁の取り合い型枠であり、この取り合い型枠10と棧木8との間に木製スラブ型枠パネル10を敷設するようになっている。
次に、実施例1の作用・効果を説明する。
この実施例1では、上述のように、金属製ワイヤ6の外面に合成樹脂をコーティングした構成としたことで、金属性ワイヤ6の曲がりが抑制され、これにより、ワイヤ同士の絡みを防止することができる。
また、コーティングする合繊樹脂として優れた強靭性、柔軟性、耐衝撃性ポリアミド樹脂を用いることで、耐久性を高めることができ、これにより、ワイヤ同士の絡み防止効果を長く維持させることができるようになる。
従って、コンクリート型枠の組み付け作業効率を高めることができるようになる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2は、図4、5に示すように、ロックジョイントピン11を用いた例を示すものである。
この実施例2のコンクリート型枠連結金具は、両ジョイントバー11、11相互間の連結部に挿通するロックピン12と、ロックピン12の先端に備えたスリット孔13に圧入する楔14と、ロックピン12と楔14との間を金属製ワイヤ6で連結した構造であり、図2に示すように、金属製ワイヤ6の外面にメラミン樹脂(合成樹脂)7をコーティングしたものである。
なお、図5において、15は支保工支柱、16は支柱上支持体を示す。
この実施例2のコンクリート型枠連結金具によれば、支柱上支持体15の両端又は一方端に支柱間支持体1を容易かつ迅速に接続固定することができる。
以上詳細に説明したように、この実施例2のコンクリート型枠連結金具によれば上記実施例1と同様の効果が得られる
以上本実施例を説明してきたが、本考案は上述の実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本考案に含まれる。
例えば、実施例では、メラミン樹脂を用いたが、その他、合成樹脂を用いることができる。
1 アルミ製スラブ型枠パネル
2 アルミ棧木受体
3 ジョイントピン
4 圧入孔
5 楔
6 金属製ワイヤ
7 メラミン樹脂(合成樹脂)
8 棧木
9 木製スラブ型枠パネル
10 取り合い型枠
11 ジョイントバー
12 ロックピン
13 圧入孔
14 楔
15 支保工支柱
16 支柱上支持体

Claims (4)

  1. 両コンクリート型枠パネル相互間の連結部に挿通するピンと、ピンの先端に備えたスリット孔に圧入して両コンクリート型枠パネル相互間を連結固定する楔とからなり、ピンと楔との間を細い金属製ワイヤで連結した構造のコンクリート型枠連結金具であって、
    前記金属製ワイヤの外面に合成樹脂をコーティングしてなることを特徴とするコンクリート型枠連結金具。
  2. 請求項1記載のコンクリート型枠連結金具において、
    前記合繊樹脂がポリアミド樹脂であることを特徴とするコンクリート型枠連結金具。
  3. 請求項1又は2に記載のコンクリート型枠連結金具において、
    前記ピンが、ジョイントピンであることを特徴とするコンクリート型枠連結金具。
  4. 請求項1又は2に記載のコンクリート型枠連結金具において、
    前記ピンが、ロックピンであることを特徴とするコンクリート型枠連結金具。
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