JP3198449B2 - 一対一通信方法 - Google Patents

一対一通信方法

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JP3198449B2 JP29601893A JP29601893A JP3198449B2 JP 3198449 B2 JP3198449 B2 JP 3198449B2 JP 29601893 A JP29601893 A JP 29601893A JP 29601893 A JP29601893 A JP 29601893A JP 3198449 B2 JP3198449 B2 JP 3198449B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の通信機器が共
通のバスに接続されているとき、バスに接続されたまま
でこの通信機器と一対一の通信をする一対一通信方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】フィールドバスでは、同一バス上に複数
のフィールドバス機器が接続され、通信を行っている。
例えば、プラント設備では多数の設備に多数のセンサが
設置され、設備の状態が監視できるようになっている
が、これらセンサなどはフィールドバスにより接続され
ている。ここで、図2はプラント設備の各場所の状態を
監視制御している設備監視システムの1例を示す構成図
である。
【0003】同図において、1はプラント設備、2はプ
ラント設備1の配管、3は配管2中の流体の流量を検出
するセンサ、4は配管2中の流体の流量を調節するバル
ブ、5はセンサ3からの流量信号によりバルブ4の開閉
度を制御している監視制御装置、6はセンサ3,バルブ
4,監視制御装置5それぞれが接続するフィールドバス
である。監視制御装置5は、配管2を流れている流体の
流量をセンサ3からの流量信号により把握し、この流量
信号が所定の制御量となるようにバルブ4の開閉度を制
御するものである。
【0004】ここで、同一のフィールドバス6上にこれ
らセンサとバルブとが複数組存在する場合、監視制御装
置5はセンサ3からの信号をこれから同時に送信される
識別信号(タグ名)によって他のセンサからの信号と識
別している。そして、監視制御装置5は、センサ3から
の流量信号を基に、バルブ4の開閉度を制御する制御信
号を、バルブ4を他のバルブとは識別する識別信号とと
もに、フィールドバス6に送り出す。バルブ4の開閉度
を制御する制御信号は、バルブ4を識別する識別信号と
もにフィールドバス6上に送信されるので、他のバルブ
4がこの制御信号を受け取ることはない。
【0005】ここで、センサの感度設定や出力データ形
式の設定変更などを行う場合があるが、これを行うとき
は、対象とするセンサを確実に特定する必要がある。と
ころが、監視制御装置5とプラント設備1とは離れて設
置されているので、監視制御装置5からフィールドバス
6を介した通信により設定を行うのでは、通信相手が間
違いなく対象とするセンサであるかどうかが確認できな
い。このため、通常では携帯型の設定器を用い、これを
設定対象のセンサの所までもっていき、このセンサに接
続して設定の変更を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は以上のようにな
されていたので、フィールドバスを用いて接続されてい
る通信機器であるセンサの設定変更を行う場合、対象を
間違えることなく確実に設定変更を行うためには、この
センサがフィールドバスとの通信手段以外に携帯型の設
定器との専用の通信手段を有していなくてはならなかっ
た。これでは、センサが大きくなり製品コストが高くな
るなど、問題があった。
【0007】ところで、このセンサをフィールドバスか
ら外し、設定器をセンサのフィールドバスとの通信手段
を介して接続するようにすれば、設定器との専用の通信
手段が無くても確実な一対一の通信が可能となる。しか
し、これらセンサなどの通信機器は、動作のための電源
をフィールドバスから得ているので、フィールドバスか
ら外すと、この瞬間は電源を得ることができなくなり、
ダイナミックに設定データなどが保存されている場合な
ど、これらが全て消えてしまう。このように、フィール
ドバスに接続されている通信機器では、フィールドバス
と切り放すことには困難がつきまとう。
【0008】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、バス接続された通信機器
をバスに接続したまま、確実に一対一の通信ができるよ
うにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の一対一通信方
法は、バスインターフェイスとフィールドバスとを電源
と順接属されたダイオードを介して接続し、ダイオード
とバスインターフェイスの間に外部接続端子を設け、通
信機器と通信する携帯可能な設定器を外部接続端子に接
続した際に、設定器は電源より高い電圧を印加しなが
信機と通信を行うことを特徴とする。
【0010】
【作用】フィールドバスより供給されている電源より高
い電圧が通信機器より供給されると、ダイオードは逆バ
イアス電圧がかかった状態となり、通信機器とフィール
バスとは通信が遮断された状態となる。
【0011】
【実施例】以下この発明の1実施例を図を参照して説明
する。図1は、この発明の1実施例を説明するための設
備監視システムの構成を示す構成図である。同図におい
て、7はセンサ3の検出部、8は予め設定されている動
作プログラムに従って動作して検出部7が検出した信号
から流量データの生成などを行う制御部、9は制御部8
が生成したデータの送信など、フィールドバス6との通
信のためのバスインターフェイス、10はバスインター
フェイス9とフィールドバス6とが逆接続されたときの
保護のための保護用ダイオード、11は検出部7の感度
設定やセンサ3の出力データ形式の設定変更などを行う
携帯型の設定器、12は設定器11とセンサ3とを接続
するための専用端子であり、他は図2と同様である。
【0012】以下、この発明の一対一通信方法につい
て、図1を用いて説明する。通常は、センサ3,バルブ
4はフィールドバス6から電源を供給され駆動してい
る。これは、保護用ダイオード10の順方向に電圧がか
かる状態となっている。そして、専用端子12を介して
接続している設定器11は、フィールドバス6に接続さ
れている他のセンサなど全ての通信機器と通信可能な状
態である。ここで、設定器11よりフィールドバス6に
印加されている電源電圧より高い電圧を印加すると、保
護用ダイオード10には逆バイアス電圧がかかり、セン
サ3はフィールドバス6と遮断される。
【0013】例えば、フィールドバス6より10Vの電
源が供給されているときは、設定器より15ボルトの電
圧を印加すれば良く、また、フィールドバスより15V
の電源が供給されているときは、20ボルトの電圧を印
加すればよい。この結果、設定器11およびセンサ3は
フィールドバス6に接続されている他の通信機器との通
信はできなくなる。即ち、センサ3は設定器11のみと
の一対一通信が可能な状態となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、フィールドバスに接続されている通信機器が特別に
設定器に専用の通信手段を設けることなく、フィールド
バスに接続されている状態でこの通信機器と携帯可能な
設定器とが一対一通信できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を説明するための設備監視
システムの構成を示す構成図である。
【図2】プラント設備の各場所の状態を監視し制御して
いる設備監視システムの1例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 プラント設備 2 配管 3 センサ 4 バルブ 5 監視制御装置 6 フィールドバス 7 検出部 8 制御部 9 バスインターフェイス 10 保護用ダイオード 11 設定器 12 専用端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視制御装置とこの監視制御装置とデー
    タのやりとりなどの通信を行う複数の通信機器とが共通
    のバスを介して接続されると共に、前記通信機器は前記
    フィールドバスより電源を供給されている制御システム
    において、前記通信機において、バスインターフェイスと前記フィ
    ールドバスとを前記電源と順接属されたダイオードを介
    して接続し、前記ダイオードと前記バスインターフェイ
    スの間に外部接続端子を設け、前記通信機器と通信する
    携帯可能な設定器を前記外部接続端子に接続した際に、
    前記設定器は 前記電源より高い電圧を印加しながら前記
    通信機と通信を行うことを特徴とする一対一通信方法。
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