JP3198138U - 二枚または二枚以上重ねで独自の絞り方ができる多用途タオル - Google Patents
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Abstract
【課題】特別な留具や器具等を付けたり、穴や開口部、切れ目等を設けたりすることなく多用途に対応でき、しかも独自の絞り方ができるタオルの提供。【解決手段】耳部4(長辺縁端部)を縫製(耳巻き)した同じサイズのタオル生地1、2を二枚以上重ね合わせ、その両方のヘム部3(短辺縁端部)を重ね合わせた状態で縫製(ヘム縫い)し、その二枚以上のタオル生地をそれぞれのほぼ中央で二つに引き離すと輪状になるように構成する。また、耳部(長辺縁端部)を縫製(耳巻き)した一枚の長いタオル生地をほぼ中央で半分に折り重ね、その両方のヘム部(短辺縁端部)を重ね合わせた状態で縫製(ヘム縫い)し、折り重ねられたタオル生地をそれぞれのほぼ中央で引き離すと輪状になるように構成しても良い。【選択図】図1
Description
本考案は、特別な留具や器具等を付けたり、穴や開口部、切れ目等を設けたりすることなく多用途に対応でき、しかも独自の絞り方ができるタオルに関する。
従来、タオルはその吸水性や肌触り等の良さから、日常生活の様々な場面で使用されている。洗顔する、顔や手等の汗や水分等を拭く、身体等を洗う、頭部や首等に巻いて汗の滴下を防ぐ、首周りを温める、入浴時や湯上り時等に下半身(陰部)を覆い隠す、食事用エプロン等の代用にする等、タオルの用途は多岐にわたる。タオルに水分を含ませて使用し、その水分を手絞りで取り除く場合、一般的にはタオルを適当な長さに折り畳み、その両端をそれぞれの手指で握り、ねじり回す方法を取るが、加齢により握力が低下した高齢者や手指に障害等のある人等にとっては困難である。
また、用途に応じて様々な素材や織り方、サイズ等のタオルがある。しかし、タオルに特別な留具や器具等を付けたり、穴や開口部、切れ目等を設けたりすることなく、様々な用途に一枚で対応できるタオルはない。タオルをスポーツや労働時等の汗の滴下防止や首周りの保温等に用いる場合は頭部や首に巻いて結んだり、入浴時や湯上り時等に下半身(陰部)を覆い隠す時は腰部に巻いてタオルの角同士を結んだりする方法を取るが、動きと共に次第に結び目が緩み、外れてしまうことがある。
幼児や高齢者、障害者等の食事等の介助をする場合、食事用エプロン等の代用としてタオルを首に巻いたり、タオルの端を洋服の襟元に入れたりして使用するが、動きと共に、また何かした拍子にすぐに外れてしまうことがある。
加齢により握力が低下した高齢者や手指に障害等のある人等でも、タオルが含んだ水分を独自の絞り方で容易に取り除けるタオルを提供する。
洗顔や汗拭き、身体洗浄、汗の滴下防止、首周りの保温、入浴時や湯上り時等の下半身(陰部)隠し、食事用エプロン等の代用等、特別な留具や器具等を付けたり、穴や開口部、切れ目等を設けたりすることなく、多用途に対応できるタオルを提供する。
本考案のタオルは、耳部(長辺縁端部)を縫製(耳巻き)した同じサイズのタオル生地を二枚以上重ね合わせ、その両方のヘム部(短辺縁端部)を重ね合わせた状態で縫製(ヘム縫い)し、その二枚以上のタオル生地をそれぞれのほぼ中央で二つに引き離すと輪状になるように構成する。
また、耳部(長辺縁端部)を縫製(耳巻き)した一枚の長いタオル生地をほぼ中央で半分に折り重ね、その両方のヘム部(短辺縁端部)を重ね合わせた状態で縫製(ヘム縫い)し、折り重ねられたタオル生地をそれぞれのほぼ中央で引き離すと輪状になるように構成する。
本考案のタオルは、加齢により握力が低下した高齢者や手指に障害等のある人等でもタオルが含んだ水分を独自の絞り方で容易に取り除くことができ、しかも洗顔や汗拭き、身体洗浄、汗の滴下防止、首周りの保温、入浴時や湯上り時等の下半身(陰部)隠し、食事用エプロン等の代用等、多用途に対応できるタオルである。タオルに特別な留具や器具等を付けたり、穴や開口部、切れ目等を設けたりしていないので、安心して安全に使用できる。また、従来のタオルと同様の素材や形、サイズ等で構成した場合、従来のタオルと一緒に洗濯したり、乾燥させたり、整理や収納したりすることができる。
図1に示すように、両方の耳部(長辺縁端部)4をほつれないように縫製(耳巻き)した同じサイズの二枚のタオル生地1、2を四隅が揃うように重ね合わせ、その両方のヘム部(短辺縁端部)3を重ね合わせた状態で縫製(ヘム縫い)を施す。図2に示すように、重ね合わせた二枚のタオル生地をそれぞれのほぼ中央で二つに引き離すと輪状5になる。
また、両方の耳部(長辺縁端部)をほつれないように縫製(耳巻き)した一枚の長いタオル生地をほぼ中央で半分に折り重ね、その両方のヘム部(短辺縁端部)を重ね合わせた状態で縫製(ヘム縫い)を施す。折り重ねられたタオル生地をそれぞれのほぼ中央で引き離すと輪状になる。
一般的に耳部(長辺縁端部)を縫製する耳巻きには、布端をほつれないようにミシン糸でかがっていくオーバーロックや三つ巻きにして本縫いまたは環縫い、飾りミシンで耳を飾っていく等の方法がある。また、平地やパイル地等のヘム部(短辺縁端部)を縫製するヘム縫いには、二重縫製や三角縫製等がある。本考案のタオルの耳部の縫製(耳巻き)及びヘム部の縫製(ヘム縫い)は、タオル生地の素材や織り方等に合わせ、タオル生地の布端がほつれ難くて、縫い目がほどけ難い最良の方法を選ぶ。
一般的にタオルは吸水性や肌触り等に特化するため、表面にループ状の細かい糸(輪奈)が飛び出している生地が使用される。タオル生地を形成する糸には天然繊維や化学繊維等様々な種類があり、また織り方もパイルやシャーリング、ガーゼ、ワッフル、ジャカード、無撚糸等多彩である。タオルの形状には、総パイルタオルや平地付タオル等がある。本考案のタオルは、吸水性や耐久性等に富み、肌触りに優れている生地であれば、その素材や織り方、形状等は特に限定されない。したがって、従来の繊維で織った織布や不織布等も含む。また、長さや幅、重さ等のサイズも多彩で、本考案のタオルのサイズを大人用と子供用に変えることで、使用範囲を広げることができる。
本考案のタオルを二枚以上のタオル生地を重ね合わせて構成する場合、その二枚以上のタオル生地の素材や織り方、形状、色等が同一である必要はない。それぞれ異なる素材や織り方、形状、色等のタオル生地を二枚以上重ね合わせて構成することもできる。
図3は、本考案のタオルを二枚のタオル生地で構成し、その絞り方の一例を示した略図である。本考案のタオルに含まれた水分を手絞りで軽く取り除いて輪状にし、二重または三重にして適当な大きさの輪を作る。二重または三重の輪になった両端に、左右それぞれの手を差し込む(a)。右利きの人の場合は左手で固定し、右手を必要な回数だけ回転すると、タオルがねじれ、タオルに含まれた水分が容易に取り除かれる(b)。
図4は、本考案のタオルを二枚のタオル生地で構成し、首に掛けた状態を示した略図である。本考案のタオルを輪状にして首に掛け、胸元から腹部にかけての衣類等を覆い隠し、食事用エプロン等として用いる。こぼれた食物等を受け止めたり、汚れた口元や手等を拭いたりするのに便利である。一般的なフェイスタオルのサイズでも十分に対応できる。
図5は、本考案のタオルを二枚のタオル生地で構成し、首に巻いた状態を示した略図である。スポーツや労働等をする時は、本考案のタオルを首に巻き、一方の端の二枚のタオル生地を引き離し、そこにもう一方の端を通して使用する。激しく動いたり強い風が吹いたりしても、落ちたり引き飛ばされたりすることがない。寒い時等は上記と同様にすることで、マフラーのように防寒用としても使用できる。一般的なフェイスタオルのサイズでも十分に対応できる。
図6は、本考案のタオルを二枚のタオル生地で構成し、腰部に巻いた状態を示した略図である。入浴時や湯上り時等に下半身(陰部)を覆い隠したい時は、本考案のタオルを輪状にし、スカートのようにはいて腰部に巻き、余分な長さの部分を折り返してさらに巻き、一方のヘムの上部の部分を腰部に巻いたタオル部分と腰部の隙間に差し込んで留める。一般的なフェイスタオルのサイズでも十分に対応できる。
1 タオル生地
2 タオル生地
3 ヘム
4 耳
5 タオル生地を引き離して生じる輪状
6 本考案のタオルを二重または三重にした状態を示す図
2 タオル生地
3 ヘム
4 耳
5 タオル生地を引き離して生じる輪状
6 本考案のタオルを二重または三重にした状態を示す図
Claims (2)
- 耳部(長辺縁端部)を縫製(耳巻き)した同じサイズのタオル生地を二枚以上重ね合わせ、その両方のヘム部(短辺縁端部)を重ね合わせた状態で縫製(ヘム縫い)し、二枚以上のタオル生地をそれぞれのほぼ中央で二つに引き離すと輪状になることを特徴とする、二枚以上重ねで独自の絞り方ができる多用途タオル。
- 耳部(長辺縁端部)を縫製(耳巻き)した一枚の長いタオル生地をほぼ中央で半分に折り重ね、その両方のヘム部(短辺縁端部)を重ね合わせた状態で縫製(ヘム縫い)し、折り重ねられたタオル生地をそれぞれのほぼ中央で引き離すと輪状になることを特徴とする、二枚重ねで独自の絞り方ができる多用途タオル。
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2015
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