JP3198115U - 携帯型情報端末用ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】買い替えにより形状の異なる携帯型情報端末を所有した場合にも装着して使用することができると共に、カメラ機能を利用することも可能とした携帯型情報端末用ケースを提供する。【解決手段】二つ折り可能に形成されたケース本体の内側面6上で屈伸可能に形成された屈伸板10を有し、屈伸板は、一片部の上端近傍に固定された支持部11、支持部と下方向に連接されてなる中間板部12、及び、中間板部と下方向に連接されてなる端末保持板部13を備え、端末保持板部の内側面には、携帯型情報端末Pを保持可能な粘着板14が設けられてなり、支持部を固定端として、中間板部の内外側面を反転させながら支持部、中間板部、及び端末保持板部を連接する連接部がそれぞれ屈曲することにより端末保持板部が上方向に移動することを特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、携帯電話機等の携帯型情報端末を保護するために用いられる携帯型情報端末用ケースに関する。
持ち運びが容易な携帯型情報端末は、使用者によって常に持ち運んで使用されるため、手から落下させる等により携帯型情報端末内側面を傷つけてしまう事態が常時発生しうる。そのため、携帯型情報端末に傷をつけるような外からの衝撃を緩和するため、携帯型情報端末の外表面に隙間なく装着できる形状を有すると共に、携帯型情報端末ごとに位置の異なる撮像用レンズに合わせたレンズ穴を備えるケースが用いられている。
特開2014−107576号公報
しかし近年は、各社が新規の携帯型情報端末を市場に投入するサイクルが短くなっている。これに伴って使用者が一つの携帯型情報端末を所有する期間も短くなる傾向にあるため、携帯型情報端末を買い替える度毎にケースも買い替えなければならない煩わしさが生じていた。
そのため、買い替えた外形の異なる携帯型情報端末にも対応できるケースが求められていたが、撮像用レンズが携帯型情報端末ごとに異なるため従来のようにレンズ穴を形成させることができず、このようなケースではレンズ穴を通してカメラ機能を利用できないという問題があった。
そこで、上記課題を解決するための手段として本考案に係る携帯型情報端末用ケースは、左右に連接された左右片部のうちの一片部の内側に携帯型情報端末が保持された状態で二つ折り可能に形成されたカバー本体を備えてなる携帯型情報端末用ケースであって、前記カバー本体の一片部の内側面に固定されてなると共に、前記内側面上において屈伸可能に形成された屈伸板を有し、前記屈伸板は、前記一片部に固定された支持部、前記支持部と連接されてなる中間板部、及び、前記中間板部と連接されてなる端末保持板部を備え、前記端末保持板部の内側面には、前記携帯型情報端末を保持可能な粘着板が設けられてなり、前記支持部を固定端として、前記中間板部の内外側面を反転させながら、前記支持部、前記中間板部、及び端末保持板部を連接する連接部がそれぞれ屈曲することにより前記端末保持板部が上方向に移動することを特徴とする。
内側面は、ケース本体を二つ折りとした場合に向かい合って重なり合う面をいう。ケース本体の上端は、ケース本体を、使用者が立って顔と向い合せに手に持った時に天井に近い側の端辺となる。
他片部及び一片部を開いた状態のケース本体全体の形状は、矩形に形成されるものであることが好ましい。ケース本体全体の形状が矩形であることで、本考案を手帳型に形成することができるため、矩形に形成されることが多い携帯型情報端末をケース本体からはみ出させずに保持できるからである。
他片部にはポケットが設けられてなることが好ましい。ポケットには、カード類を収納することができる。前記ケース本体全体の形状が矩形に形成されればポケットの形状も矩形に形成することが容易であるため、容易にカード類の出し入れを行うことも可能である。ポケットの開口部は、左右方向に設けられてもよく、また上下方向に設けられてもよい。開口部を上下方向に設けた場合には、屈伸板が一片部に対して着脱可能である場合に、ケース本体の左右を屈伸板に対して反転させた場合にもポケットの開口部は上下方向であることに変わらないため、開口部の天地が反転してポケットに収納したカード類を不意に落としてしまう恐れがないという効果がある。
前記屈伸板が屈曲された状態は、前記支持部、中間板部、及び端末保持板部がつづら折りに折り畳まれた状態であってもよい。屈伸板には、柔らかい樹脂板、皮材、合成皮材、又は厚手の布若しくは不織布であって、折り曲げ可能な材料を用いることが好ましい。
また、前記屈伸板は、前記端末保持板部の少なくとも一部が、前記支持部よりも肉厚に形成されてなることが好ましい。これにより、中間板部が支持部から端末保持板部向かって一片部の内側面から離隔する方向へ僅かに傾斜してなるため、使用者は、端末保持板部若しくは屈伸板に固定された携帯型通信端末を把持することなく上方向へ押し出すだけで、屈伸板を屈曲させることができる。
さらに、前記端末保持板部を肉厚に形成することに代えて、前記屈伸板は、前記端末保持板部の外側面に隔板が固着されてなることとしても好ましい。これにより、前記隔板と前記中間板部との間に段差が形成されるため、端末保持板部の外側面を肉厚に形成した場合と同様に、中間板部が支持部から端末保持板部向かって一片部の内側面から離隔する方向へ僅かに傾斜させることができる。そのため使用者は、端末保持板部若しくは屈伸板に固定された携帯型通信端末を把持することなく上端方向へ押し出すだけで、屈伸板を屈曲させることができる。また、端末保持板部の外側面に隔板を固着させることは、端末保持板部の外側面を肉厚に形成するよりも製造が容易であり、製造コストを低減させることができる。隔板は、端末保持板部の外側面に貼付け、溶着、若しくは縫着によって固着されたものであることがよい。
また、前記屈伸板の外側面の上端部及び下端部には、屈伸板が前記一片部に対して着脱可能である固定部材を備え、前記屈伸板を前記一片部から脱離後、前記ケース本体を前記屈伸板と略平行な面内で左右反転させた状態で、前記一片部と前記屈伸板とが再度固定可能であることを特徴とするものであっても好ましい。前記ケース本体を前記屈伸板と略平行な面内で左右反転させると、屈伸板に対するケース本体の一片部及び他片部の左右位置が入れ替わることとなる。
前記固定部材には、ボタン、磁石、若しくは面ファスナー等の着脱自在な部材を用いることができる。
ケース本体を構成する他片部及び一片部のそれぞれの大きさは、使用を想定する携帯型情報端末の種類に合わせて適宜決定することができる。他片部及び一片部のそれぞれの大きさは、例えば、携帯型情報端末が携帯電話機である場合には手帳サイズの長方形状とすることができ、また携帯型情報端末がタブレット型コンピュータである場合には、対角長さが5インチ〜15インチ程度の長方形状とすることができる。携帯型情報端末の機種ごとに外形の大きさに若干の違いがあるため、大きめの機種に使用した場合でも、本考案に係る携帯型情報端末用ケースに保持された携帯型情報端末が前記ケース本体からはみ出さないように、前述の例えで述べた大きさよりもさらに少し大きめに設定することも好ましい。
粘着板の内側面は、携帯型情報端末の背面を押し付けることで、携帯型情報端末を着脱可能に貼り付けることができる粘着面を形成する。また粘着板に対しては、携帯型情報端末を繰り返し着脱できることが好ましい。使用者が携帯型情報端末を買い替えた場合にも本考案に係る携帯型情報端末用ケースを引き続き使用することができるからである。携帯型情報端末を繰り返し着脱できる粘着板を構成する素材としては、ポリウレタン樹脂等を用いることができる。
粘着板は、携帯型情報端末の背面に設けられた撮像レンズを被覆しないように、撮像レンズが形成されていない携帯型情報端末の背面の下半部と貼付け可能に形成されることが好ましい。
本考案によれば、買い替えにより形状の異なる携帯型情報端末を所有した場合にも装着して使用することができると共に、カメラ機能を利用することも可能となる。
また、カメラ機能を利用する際には前記屈伸板を屈曲させることで、撮像レンズをケース本体の外周縁よりも外側に露出させることができ、撮像レンズの位置が異なる携帯型情報端末に使用してもカメラ機能による撮影を行うことができる。
さらに、前記端末保持板部の少なくとも一部が、前記支持部及び中間板部よりも肉厚に形成されてなる、若しくは、端末保持板部の外側面に隔板が固着されてなることによって、使用者は端末保持板部若しくは屈伸板に固定された携帯型通信端末を把持することなく、上方向へ押し出すだけで、伸長した状態の屈伸板を屈曲させることができる。これにより、使用者は迅速に携帯型情報端末の撮像レンズをケース本体の外側に露出させて撮影することができる。
さらにまた、ケース本体の左右方向を反転させて屈伸板を固定可能であることにより、携帯型情報端末をケース本体に対して左右いずれの側に固定させるかを選択することができる。これにより、使用者が左利き、若しくは右利きのいずれであっても、携帯型情報端末をケース本体の左右の使いやすい側に保持させて使用することができる。
携帯型情報端末用ケース1の正面図である。 携帯型情報端末Pを保持した携帯型情報端末用ケース1の斜視図である。 携帯型情報端末Pが端末保持板部13に保持された屈伸板10を屈曲させた状態を示す携帯型情報端末用ケース1の側面図である。 携帯型情報端末Pが端末保持板部13に保持された屈伸板10を屈曲させた状態を示す携帯型情報端末用ケース1を外側面7が見える方向から見た図である。 端末保持板部13に隔板19が貼り付けられた屈伸部10を伸長させた状態で側面から見た携帯型情報端末用ケース1の側面図である。 端末保持板部13に隔板19が貼り付けられた屈伸部10を、下方から指Fで押して屈曲させる様子を側面から見た図である。 端末保持板部13に隔板19が貼り付けられた屈伸部10を、下方から指Fで押して屈曲させた様子を側面から見た図である。 他の実施の形態における、携帯型情報端末用ケース101の正面図である。 他の実施の形態において、屈伸板110を一片部102から脱離した状態を示す携帯型情報端末用ケース1の斜視図である。 ケース本体104の上下を入れ替えて屈伸板110に固定した状態を示す携帯型情報端末用ケース1の正面図である。 端末保持板部113に隔板119が貼り付けられた屈伸部110を伸長させた状態で側面から見た携帯型情報端末用ケース101の側面図である。 端末保持板部113に隔板119が貼り付けられた屈伸部110を、下方から指Fで押して屈曲させる様子を側面から見た図である。 端末保持板部113に隔板119が貼り付けられた屈伸部110を、下方から指Fで押して屈曲させた様子を側面から見た図である。
以下、本考案に係る実施の形態を、図を参照しながら詳しく説明する。
図1は、本考案に係る携帯型情報端末用ケース1の正面図である。携帯型情報端末用ケース1は、一片部2及び他片部3が図1に示す左右方向Xに連接されてなるケース本体4を有している。ケース本体4は、他片部3と一片部2との境界部5で二つ折りにすることができる。二つ折りにされた状態において重なり合う面を内側面6、該内側面6の反対側の面を外側面7とする。また、ケース本体4の図1に示す左右方向に直角な上方向Y1側の端辺を上端8とし、上端8に対向する端辺を下端9とする。
一片部2の内側面5には、屈伸板10が固定されている。屈伸板10は、図1に示すように一片部2の上端8の近傍に縫着された支持部11、支持部11と下方向Y2に連接されてなる中間板部12、中間板部12と下方向Y2に連接されてなる端末保持板部13、及び端末保持板部13の内側面15に設けられた粘着板14を備えてなる。屈伸板10における内側面15に対して反対側の面を外側面16とする。
粘着板14は、撮像用レンズLが背面に設けられた携帯型情報端末Pを着脱可能に貼付け可能な粘着面18を有してなる。携帯型情報端末Pの背面を粘着面18に対して押し付けることで、図2に示すように携帯型情報端末Pを粘着板14に貼り付けることができる。また粘着板14に対しては、携帯型情報端末Pを繰り返し着脱できる。本実施の形態において、粘着板14にはポリウレタン樹脂が用いられてなる。
屈伸板10は、中間板部12において上下方向Yに対向する第一の連接部17a及び第二の連接部17bを介してそれぞれ屈伸可能に形成されてなる。使用者が端末保持板部13を押し上げて屈伸板10を屈曲させると、図3に示すように、前記支持部11を固定端として、前記中間板部12の内側面15及び外側面16を反転させながら前記支持部11、前記中間板部12、及び端末保持板部13を連接する第一の連接部17a及び第二の連接部17bがそれぞれ屈曲することにより前記端末保持板部13が上方向Y1に移動する。屈曲した状態の屈伸板10は、支持部11及び中間板部12の内側面15が互いに重なり合うと共に、中間板部12及び端末保持板部13の外側面が互いに重なり合う。
支持部11、中間板部12、及び端末保持板部13を伸長させた状態で粘着板14に携帯型情報端末Pを張り付けると、図2に示すように、携帯型情報端末Pの背面がケース本体4の外周縁よりも外側に露出する部分はない。
一方、粘着板14に携帯型情報端末Pを張り付け、伸長させた状態の屈伸板10を屈曲させると、図3、4に示すように、端末保持板部13が上方向Y1に移動するため、携帯型情報端末Pの上端部を携帯型情報端末用ケース1の上端8の外側に突出させることができる。このとき、前記携帯型情報端末Pの突出した部分の背面に設けられた撮像用レンズLを外側面7の方向に向かって露出させることができる。これにより使用者は、携帯型情報端末Pのカメラ機能を用いて撮影することができる。
ここで、端末保持板部13の外側面16には、図5に示すように、隔板19が貼り付けられてなることが好ましい。隔板19を貼り付けて、端末保持板部13及び隔板19を合わせた厚みを支持部11よりも厚くすることで、中間板部12が支持部11から端末保持板部13に向かって一片部2の内側面6から離隔する方向へ僅かに傾斜する構造となる。このような構造により、使用者は、図6に示すように、端末保持板部13若しくは屈伸板10に固定された携帯型通信端末Pを把持することなく指Fで上方向Y1へ押し出すだけで、伸長した状態の屈伸板10を屈曲させることができる。
前記隔板19を備えた屈伸板10によれば、端末保持板部13を押し出せば屈伸板10を素早く屈曲させることができる。図7に示すように、屈伸板10を屈曲させると携帯型情報端末Pの上端部を携帯型情報端末用ケース1の上端8の外側へ突出させることができることによって、前記携帯型情報端末Pの突出した部分の背面に設けられた撮像用レンズLを外側面7の方向に向かって素早く露出させることができ、携帯型情報端末Pのカメラ機能を用いて撮影することができる。
他片部3の内側面5には、図1に示すように、ポケット20が複数設けられてなる。本実施例においてポケット20の開口部21は左右方向Xと平行となるように形成されてなり、カード類を上下方向に出し入れすることが可能である。
他片部3の他側辺部23には、図1に示すように先端に留めボタン25aを有するベルト24が取り付けられてなる。また、一片部2の外側面7における一側辺部22には、図4に示すように留めボタン25aと係合可能な留めボタン25bが取り付けられてなる。ケース本体4を二つ折りにした際に、ベルト24を回し掛けて留めボタン25aを留めボタン25bに係合させれば、ケース本体4を二つ折りにした状態で保持することができる。
また、図8には、他の実施の形態として、携帯型情報端末用ケース101の正面図を示す。当該他の実施の形態において、屈伸板110は、図9に示すように、支持部111の外側面116に設けられた着脱ボタン126a、126bを、一片部102の内側面106における上端108近傍に設けられた着脱ボタン126c、126dと着脱可能に係合させることによって固定されてなる。
屈伸板110は、着脱ボタン126a及び126bの係合状態を開放することで一片部102から脱離させることができる。さらに、ケース本体104を屈伸板110と略平行な面内で左右反転させた後、着脱ボタン126a及び126bを、ケース本体104の内側面106における下端109近傍に設けられた着脱ボタン126e及び126fにそれぞれ係合させて一片部102と屈伸板110とを再度固定することによって、図10に示すように、屈伸板110に対してケース本体104の一片部102及び他片部103の左右位置を入れ替えることができる。
これにより、携帯型情報端末Pをケース本体104に対して左右いずれの側に固定させるかを選択することができる。また、使用者が左利き、若しくは右利きのいずれであっても、携帯型情報端末Pをケース本体104の左右の使いやすい側に保持させて使用することができる。
なお、当該他の実施の形態においても端末保持板部113は直接ケース本体104と固定されておらず、支持部111を固定端として、前記中間板部112の内側面115及び外側面116を反転させながら前記支持部111、前記中間板部112、及び端末保持板部113を連接する第一の連接部117a及び第二の連接部117bがそれぞれ屈曲することにより前記端末保持板部113を上方向Y1に移動させることができる。また、端末保持板部113の内側面115には粘着板14が設けられてなり、粘着板114は、撮像用レンズLが背面に設けられた携帯型情報端末Pを着脱可能に貼付け可能な粘着面118を有してなる。
また、当該他の実施例においては、一片部103に設けられたポケット120の開口部121は、図8に示すように、上方向Yと平行に設けられることが好ましい。開口部121を上方向Yと平行に設けると、ケース本体104を反転させてもポケット120の開口部121は上方向Yと平行であることに変わらないため、開口部121の天地が反転してポケット120に収納したカード類を不意に落としてしまう恐れがないという効果がある。
さらにまた、当該他の実施の形態においても、図11に示すように、端末保持板部113の外側面116には隔板119を貼付けられてなることが好ましい。端末保持板部113と隔板119とを合せた厚みが、内側面106から支持部111の外側面116までの長さよりも厚くなるようにすることで、中間板部112が支持部111から端末保持板部113に向かって一片部102の内側面106から離隔する方向へ僅かに傾斜させることができる。これにより、使用者は、図12、13に示すように、端末保持板部113若しくは屈伸板110に固定された携帯型通信端末Pを把持することなく指Fで上端方向へ押し出すだけで、素早く伸長した状態の屈伸板110を屈曲させることができる。
1 携帯型情報端末用ケース
2 一片部
3 他片部
4 ケース本体
6 内側面
10 屈伸板
11 支持部
12 中間板部
13 端末保持板部
14 粘着板
19 隔板
126 脱着ボタン
そこで、上記課題を解決するための手段として本考案に係る携帯型情報端末用ケースは、左右に連接された左右片部のうちの一片部の内側に携帯型情報端末が保持された状態で二つ折り可能に形成されたケース本体を備えてなる携帯型情報端末用ケースであって、前記ケース本体の一片部の内側面に固定されてなると共に、前記内側面上において屈伸可能に形成された屈伸板を有し、前記屈伸板は、前記一片部に固定された支持部、前記支持部と連接されてなる中間板部、及び、前記中間板部と連接されてなる端末保持板部を備え、前記端末保持板部の内側面には、前記携帯型情報端末を保持可能な粘着板が設けられてなり、前記支持部を固定端として、前記中間板部の内外側面を反転させながら、前記支持部、前記中間板部、及び端末保持板部を連接する連接部がそれぞれ屈曲することにより前記端末保持板部が上方向に移動することを特徴とする。

Claims (4)

  1. 左右に連接された左右片部のうちの一片部の内側に携帯型情報端末を保持可能であると共に、二つ折り可能に形成されたカバー本体を備えてなる携帯型情報端末用ケースであって、
    前記カバー本体の一片部の内側面に固定されてなると共に、前記内側面上において屈伸可能に形成された屈伸板を有し、
    前記屈伸板は、
    前記一片部に固定された支持部、前記支持部と連接されてなる中間板部、及び、前記中間板部と連接されてなる端末保持板部を備え、
    前記端末保持板部の内側面には、前記携帯型情報端末を保持可能な粘着板が設けられてなり、
    前記支持部を固定端として、前記中間板部の内外側面を反転させながら、前記支持部、前記中間板部、及び端末保持板部を連接する連接部がそれぞれ屈曲することにより前記端末保持板部が上方向に移動する
    ことを特徴とする携帯型情報端末用ケース。
  2. 前記屈伸板は、前記端末保持板部の少なくとも一部が、前記支持部よりも肉厚に形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報端末用ケース。
  3. 前記屈伸板は、前記端末保持板部の外側面に隔板が固着されてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報端末用ケース。
  4. 前記屈伸板の外側面の上端部及び下端部には、屈伸板が前記一片部に対して着脱可能である固定部材を備え、
    前記屈伸板を前記一片部から脱離後、前記ケース本体を前記屈伸板と略平行な面内で左右反転させた状態で、前記一片部と前記屈伸板とが再度固定可能である
    ことを特徴とする前記請求項1〜3のいずれかに記載の携帯型情報端末用ケース。
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