JP3198110U - 変圧器の巻線フレーム構造 - Google Patents

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永鴻 蕭
永鴻 蕭
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Abstract

【課題】全体の組み立てプロセスを簡化し、組み立て時間を短縮することができる変圧器の巻線フレーム構造を提供する。【解決手段】変圧器の巻線フレーム構造は、巻線フレーム10を含み、巻線フレーム10は、第1巻線領域13、第1巻線領域13両側に形成される2つの第2巻線領域15、及び第1巻線領域13と第2巻線領域15を貫通する通路11を含み、第2巻線領域15の巻線フレーム10は、それぞれ少なくとも1つの挿入溝141を設置し、これにより、全体の組み立て工程を簡化して組み立て時間を短縮することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、巻線フレームに関し、特に、変圧器の巻線フレーム構造に関する。
変圧器は、各種電子製品において経常的に使用する電子部材であり、それは、受ける電流を、変換過程を介してもう1つの比率の電流にし、その他の電子部材に使用させることに用いる。
従来の変圧器は、巻線フレーム、磁芯組、一次側巻線及び二次側巻線を含み、そのうち、一次側巻線及び二次側巻線は、巻線フレームの各巻線領域上に分離して巻き付けられ、磁芯組は、巻線フレームの巻線領域に部分的に貫通し、このように、一次側が電流を通入する時、磁芯組を磁場に感応させ、二次側巻線上に感応電流を発生させる。
電子科学技術の進歩に伴って、電子製品は、電力変換効率に対する要求も益々大きくなり、従って、製品の安全標準規格方面において、変圧器の一次側巻線及び二次側巻線間の使用安全の問題を益々厳格に規範し、従来の変圧器の巻線の多くは、細い銅線によって巻き付けを行い、巻き付けを行う過程において、プロセスの煩雑さにより組み立てが緩慢で不便になり、更に、細い同線を巻線ユニットとすることにより、それが受けることができる電流量が相当大きな制限を受け、且つ使用安全の問題が存在する。
従って、上記技術欠陥を改善することができる変圧器を如何に設計するかは、現在解決が必要な問題となっている。
特開2002−231538号公報
本考案の目的は、全体の組み立てプロセスを簡化し、組み立て時間を短縮することができる変圧器の巻線フレーム構造を提供することにある。
上記の目的を達成する為、本考案が提供する変圧器の巻線フレーム構造は、巻線フレームを含み、該巻線フレームは、第1巻線領域、該第1巻線領域両側に形成される2つの第2巻線領域、及び該第1巻線領域と該第2巻線領域を貫通する通路を含み、該第2巻線フレームは、それぞれ少なくとも1つの挿入溝を設置する。
本考案は、更に、以下の効果を有し、導電環を二次側巻線とし、比較的大きな電流量の出力を受けることができる。各導電挿入板が挿入接続方式で巻線フレームと結合することによって、メンテナンス過程でただ損壊した部材のみを交換するだけでよく、経済効果を更に備える。
第1巻線領域内に通風孔を開設することによって、外部の低温気体が巻線フレーム内部に進入し、熱交換を行うことに有利であり、各巻線動作により発生される熱量を散逸させることができる。
本考案の巻線フレーム構造の立体分解図である。 本考案の巻線フレーム構造の組み合わせ説明図である。 図2のもう1つの視角図である。 図2中の4−4断面図である。 図2中の5−5断面図である。 図2中の6−6断面図である。 本考案のもう1つの実施例の断面図である。
本考案の詳細な説明及び技術内容について、以下に図面を合わせて説明するが、図面は、ただ参考及び説明用として提供するのみであり、本考案に対して制限を加えることに用いるものではない。
図1〜図6に示すように、本考案が提供する変圧器の巻線フレーム構造は、巻線フレーム10を含み、この巻線フレーム10は、プラスチック等の絶縁材料で形成され、中空矩形体を呈し、中心線に平行な方向に矩形通路11を有し、中心線に垂直な方向に相互に平行であり且つ間隔を置いて設置される2つの立て板12を延伸し、この2つの立て板12の間に第1巻線領域13を形成し、一次側巻線4に巻き付けを行わせる。
各立て板12外側領域は、それぞれ複数の間隔板14を延伸し、各間隔板14は、各立て板11と平行に配置され、各間隔板14は、前記通路11と相互に連通する挿入溝141を設け、且つ各挿入溝141は、それぞれ挿入口142を有し、この挿入口142は、間隔板14の側辺位置に形成され、各間隔板14に形成される領域は、第2巻線領域15を構成する。
また、各間隔板14の下端両側にそれぞれ2つのピンボード16を延伸し、各ピンボード16の下方にそれぞれ2つのピン17を接続し、一次側巻線4の出線端を電気接続させる。また、第1巻線領域13内に前記矩形通路11に連通する通風孔18を開設する。
本考案の巻線フレーム構造は、更に、複数の導電挿入板20を含み、各導電挿入板20は、本体21及び本体21に固定される導電環22を有し、本実施例の本体21は、回路板であり、「凸」字型を呈し、導電環22は、銅片又は銅箔であることができ、それは、前記挿入溝141の挿入口142から挿入されて巻線フレーム10に接続結合し、二次側巻線5とすることに用いられる。導電環22の断面積は、従来の巻線の断面積より大きいので、従来の変圧器の巻線を二次側巻線として利用することに比較し、比較的大きな出力電流量を受けることができるという利点を有する。
更に、本実施例の導電環22は、相互の平行な2つの横方向段221、各横方向段221の一端から相反方向へ湾曲して延伸し、且つ横方向段221に垂直な第1縦方向段222及び各横方向段221の他端から相反方向から湾曲して延伸し、且つ横方向段221に垂直な第2縦方向段223及び第3縦方向段224を含み、第2縦方向段223及び第3縦方向段224は、第1縦方向段222と相互に平行であり、第2縦方向段223及び第3縦方向段224の間に開口225を形成し、この導電環22は、本体21の一側表面上に貼合固定され、且つその開口225は、本体21に近隣する広端位置に位置し、各本体21の広端位置にそれぞれ下向きに2つのピン23を延伸し、二次側巻線5の出線端を電気接続させる。
本考案の巻線フレーム構造は、磁芯組3と組み合わせて変圧器を構成することができ、磁芯組3は、第1磁芯31と第2磁芯32を含み、第1磁芯31及び第2磁芯32は、何れも「E」字型を呈し、そのうち、各磁芯31,32の中間凸部は、前記の通路11内に貫通し、前記通風孔18に対応して配置されるギャップを形成し、各磁芯31,32の上下凸部は、それぞれ各間隔板14及び一側巻線4の上下表面を覆い、且つ上下凸部は、相互に突き合わせられ(図4参照)、このようにして変圧器として組み合わせる。
この変圧器は、回路板6上に取り付けることができ、回路板6上に開設される孔又は溝(図示せず)を利用し、前記の各ピン17,23を挿入接続結合させる。使用時、電流は、一次側巻線4及び二次側巻線5を通過する時、その上に熱量を発生し、この時、通孔18とギャップが構成する放熱通路を通過し、前記熱量を外部へ持ち去り散逸することができる。
また、一次側巻線4上方及び各磁芯31,32の上下凸部下方の間に放熱通路を形成し、また、任意の隣り合う2つの間隔板14の間又は間隔板14及び立て板12の間に放熱通路を形成し(図4参照)、このように、外部の低温気体を変圧器内部に進入させ易くし、各発熱部材が発生する熱量を持ち去ることができる。
図7を参照し、本考案の巻線フレーム構造は、上記実施例以外であることもでき、本実施例の形態であることでき、そのうち、一次側巻線4は、任意の隣り合う2つの間隔板14の間又は間隔板14及び立て板12の間に巻き付けられることができ、このようにしても、前記実施例の同等効果を有する。使用時、外部の低温気体を利用し、通風孔18及びギャップを経由し、導電挿入板20上の各発熱部材が発生する熱量を持ち去る。
上記のように、本考案の変圧器の巻線フレーム構造は、予期する使用目的を確かに達成し、従来の欠陥を解決し、新規性及び進歩性を有する。
10 巻線フレーム
11 通路
12 立て板
13 第1巻線領域
14 間隔板
141 挿入溝
142 挿入口
15 第2巻線領域
16 ピンボード
17 ピン
18 通風孔
20 導電挿入板
21 本体
22 導電環
221 横方向段
222 第1縦方向段
223 第2縦方向段
224 第3縦方向段
225 開口
23 ピン
3 磁芯組
31 第1磁芯
32 第2磁芯
4 一次側巻線
5 二次側巻線
6 回路板

Claims (10)

  1. 巻線フレームを含み、該巻線フレームは、第1巻線領域、該第1巻線領域両側に形成される2つの第2巻線領域、及び該第1巻線領域と該第2巻線領域を貫通する通路を含み、該第2巻線フレームは、それぞれ少なくとも1つの挿入溝を設置する変圧器の巻線フレーム構造。
  2. 前記巻線フレームは、中空矩形体であり、該通路は、該中空矩形体の中心線の方向に平行に形成され、該中空矩形体の中心線の方向に垂直に互いに平行であり且つ間隔を置いて設置される2つの立て板を延伸し、該第1巻線領域は、各該立て板の間に形成される請求項1に記載の変圧器の巻線フレーム構造。
  3. 各前記立て板の外側領域に複数の間隔板を延伸し、各該間隔板は、各該立て板と平行に配置され、該第2巻線は、各該間隔板に形成される請求項2に記載の変圧器の巻線フレーム構造。
  4. 前記挿入溝は、該間隔板に開設され、且つ該挿入溝は、挿入口を有し、該挿入口は、該間隔体の側辺位置に形成される請求項3に記載の変圧器の巻線フレーム構造。
  5. 前記間隔体の下端に複数のピンボードに延伸し、該ピンボードの下方に複数のピンを接続する請求項3に記載の変圧器の巻線フレーム構造。
  6. 前記大巻線領域内に該通路に連通する通気孔を開設する請求項2に記載の変圧器の巻線フレーム構造。
  7. 更に、複数の導電挿入板を含み、各該導電挿入板は、本体及び該本体に接続する導電環を有し、該導電環は、該挿入溝に対応して挿入接続結合する請求項1に記載の変圧器の巻線フレーム構造。
  8. 前記本体は、「凸」字型を呈し、該本体の広端に複数のピンを延伸する請求項7に記載の変圧器の巻線フレーム構造。
  9. 前記導電環は、相互に平行な2つの横方向段、各該横方向段の一端から湾曲して延伸し、且つ該横方向に垂直な第1縦方向段及び各該横方向段の他端から湾曲して延伸し、該横方向段に垂直な第3縦方向段及び第4縦方向段を含み、該第3縦方向段及び該第4縦方向段は、該第1縦方向段と相互に平行である請求項8に記載の変圧器の巻線フレーム構造。
  10. 前記第3縦方向段及び該第4縦方向段の間に開口を形成する請求項9に記載の変圧器の巻線フレーム構造。
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