JP3197794U - 壁取り付け棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品同士の接続箇所が露出せず、且つ組立て及び分解が容易な壁取り付け棚を提供する。【解決手段】一対のサイドパイプ21の一端部が固定ユニット1に固定されて他端部が固定ユニット1から離れる方向に延伸するように構成されたサイドフレームユニット2と、各サイドパイプ21の他端部に両端部がそれぞれ固定されているエンドパイプ41Aと、それぞれエンドパイプ41Aの両端部の開口に嵌め入れられている一対の固定部材とを有するエンドフレームユニット4とを備えており、固定部材は固定ねじと固定ブロックとを有し、エンドパイプ41Aと各サイドパイプ21とは、エンドパイプ41Aの両端部をそれぞれ固定ブロックに挿入すると共に固定ねじを固定ブロックに螺入して固定ねじの先端がサイドパイプ21に当接するようにして互いに固定されている。【選択図】図2

Description

本考案は、壁取り付け棚に関し、詳しくは建物の水回りの壁に取り付けて物品を掛けるための壁取り付け棚に関する。
浴室の壁に取り付けて、タオルを掛けたり浴室用品を載せたりするための壁取り付け棚の従来例が特許文献1(台湾登録実用新案第M293740号)に掲載されている。この壁取り付け棚は、壁に固定された左右一対のブラケットと、これらの間に掛け渡された複数本のバーからなっており、各バーはブラケットにねじで接続されている。このような壁取り付け棚は、部品同士のねじ接続箇所が露出しているので、美観が損なわれる上に、浴室では水滴がかかったり湿気を受けたりして、ねじが錆び易い。
図1は、浴室、トイレ、台所など、建物の水回りの壁に取り付けて用いる棚の他の例である。この壁取り付け棚9は、U字型に形成されたフレームパイプと、フレームパイプの両端部の間に架設された数本のパイプからなったものであり、パイプ同士の接続は溶接でなされている。ねじを用いていないので、ねじ接続箇所が露出して錆び易いという問題が回避されている。
台湾登録実用新案第M293740号明細書
しかしながら、上述の壁取り付け棚は、溶接により組み立てられているので、製造コストが特許文献1のねじ付けよりもかかる上に、溶接痕91ができ、美観が損なわれる。そこで、溶接痕91部分の光沢出し処理が必要となるが、これにより更に製造コストが上がる。また、溶接してしまうと分解は困難な上に、U字型のフレームパイプは一体に形成されたものなので、製品の運送や廃棄時に余計な手間がかかる。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品同士の接続箇所が露出せず、且つ組立て及び分解が容易な壁取り付け棚の提供にある。
上記目的を達成するための手段として、本考案は、以下の壁取り付け棚を提供する。
即ち、本考案の壁取り付け棚は、建物の水回りの壁に固定された固定ユニットに据え付けられる壁取り付け棚であって、それぞれ前記壁から突き出るように互いに間隔を置いて設けられた一対のサイドパイプを有し、各前記サイドパイプは一端部が前記固定ユニットに固定されて他端部が前記固定ユニットから離れる方向に延伸するように構成されたサイドフレームユニットと、各前記サイドパイプの前記他端部に両端部がそれぞれ固定されて各前記サイドパイプの間に架設されているエンドパイプと、それぞれ前記エンドパイプの前記両端部の開口に嵌め入れられている一対の固定部材とを有するエンドフレームユニットと、を備えており、前記一対の固定部材は、固定ねじと固定ブロックとを有し、前記固定ブロックには、対応の前記サイドパイプの前記他端部を受け入れるパイプ挿入孔と、前記パイプ挿入孔と連通するように形成され前記固定ねじを受け入れるねじ孔とが設けられており、前記エンドパイプの前記両端部それぞれと各前記サイドパイプとは、各前記サイドパイプの前記他端部を前記エンドパイプの前記両端部に挿入して前記固定ブロックの前記パイプ挿入孔に挿入すると共に、前記固定ねじを前記固定ブロックの前記ねじ孔に螺入して前記固定ねじの先端を各前記サイドパイプの前記他端部に当接させるようにして互いに固定されていることを特徴とする。
また、本考案の壁取り付け棚においては、前記一対のサイドパイプは、水平方向に延伸しており、前記サイドフレームユニットは、各前記サイドパイプからそれぞれ下方に延伸するように形成された一対の延伸パイプを更に有し、前記エンドフレームユニットは、各前記延伸パイプの下端部に両端部がそれぞれ固定されて各前記延伸パイプの間に架設されているボトムエンドパイプと、更に一対の前記固定部材を有し、該一対の前記固定部材はそれぞれ前記ボトムエンドパイプの前記両端部の開口に嵌め入れられており、前記ボトムエンドパイプの前記両端部それぞれと各前記延伸パイプとは、各前記延伸パイプの前記下端部を前記ボトムエンドパイプの前記両端部に挿入して前記固定ブロックの前記パイプ挿入孔に挿入すると共に、前記固定ねじを前記固定ブロックの前記ねじ孔に螺入して前記固定ねじの先端を各前記延伸パイプの前記下端部に当接させるようにして互いに固定されていることが好ましい。
また、前記固定ブロックには、対応の前記エンドパイプの内周面又は前記ボトムエンドパイプの内周面に当接するように前記固定ブロックの外周面から突出する複数のリブが更に設けられており、前記固定ブロックの前記ねじ孔は、前記固定ブロックの前記外周面において対応の前記エンドパイプ又は前記ボトムエンドパイプの各両端に面する側から、対応の前記エンドパイプ又は前記ボトムエンドパイプの延伸方向に沿って前記外周面を貫通するように形成されていることが好ましい。
また、各前記サイドパイプは、管状のスリーブと、前記他端部を有する芯棒とを有すると共に、前記他端部が前記スリーブから突出するように前記芯棒が前記スリーブ内に通されて構成されており、前記芯棒は、前記固定ねじの先端を受け入れるように前記他端部の側面に陥設されているねじ受けくぼみを有することが好ましい。
更に、本考案の壁取り付け棚は、それぞれ両端が各前記サイドパイプの前記芯棒に挿入されて各前記サイドパイプの間に架設されている複数の荷受棒を備えていることが好ましい。
また、各前記延伸パイプは、前記下端部を有する管状の延伸スリーブと、前記延伸スリーブ内に通されている連結ねじ棒とを有し、前記延伸スリーブは、前記下端部の内周面が内側に環状に突出するように形成された係止部を有し、前記連結ねじ棒は、ねじ山が設けられたねじ先部と、直径が前記延伸スリーブの前記係止部の内径よりも大きくなるように形成された頭部とを有し、且つ、前記延伸スリーブに前記下端部側から、前記ねじ先部が前記延伸スリーブの上端から突き出て前記芯棒にねじ込まれると共に、前記頭部が前記係止部に係止されるように挿入されていることが好ましい。
また、前記延伸スリーブは、前記固定ねじの先端を受け入れるように前記下端部の外周面に前記係止部に対応して陥設されているくびれ部を有することが好ましい。
また、前記エンドパイプ及び前記ボトムエンドパイプそれぞれの前記両端部の前記開口には、前記開口を塞いで対応の前記固定部材を覆うエンドキャップがそれぞれ嵌められていることが好ましい。
また、前記エンドキャップは、各前記開口を塞ぐキャップ本体と、ねじ山を有すると共に前記キャップ本体から内側に突出するように形成された突出ねじ部とを有し、前記突出ねじ部が対応の前記固定部材の前記ねじ孔に、前記固定ねじに外側から当接するように螺入されていることが好ましい。
更に、前記荷受棒を3本有し、各前記サイドパイプの前記芯棒には、対応の前記荷受棒の端部が挿入される受け孔が互いに間隔を置いて設けられていることが好ましい。
また、前記固定ブロックは、亜鉛合金をプレス成形して一体に形成されたものであることが好ましい。
上記手段によれば、前記固定部材が前記エンドパイプの前記両端部の開口内にあり、各前記サイドパイプの前記他端部が前記パイプ挿入孔に挿入された前記固定ブロックの前記ねじ孔に、前記固定ねじを螺入することによって、前記エンドパイプと前記各サイドパイプとを接続固定することができるので、組立て及び分解が容易であるだけでなく、更にそれら接続箇所が外部に露出しない壁取り付け棚を提供することが可能となる。
従来の壁取り付け棚の例を示す斜視図である。 本考案に係る壁取り付け棚の一実施形態を示す斜視図である。 上記実施形態の一部分の分解された状態を示す分解図である。 図2のIV−IV線で切った断面を示す断面図である。 上記実施形態における固定部材を示す斜視図である。 上記実施形態において固定ブロックのリブがエンドパイプ(又はボトムエンドパイプ)の内周面に当接する状態を示す説明図である。 図2のVII−VII線で切った断面を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本考案に係る壁取り付け棚の具体的な実施形態を詳細に説明する。
本考案に係る壁取り付け棚は、建物において、例えば浴室、トイレ、台所など、水気が多い又は湿気が高い水回りで用いるのに適したものであって、水回りの壁に固定された固定ユニット1に据え付けられて用いられるものである。なお、本実施形態において、固定ユニット1は、左右一対で互いに間隔を置いてそれぞれ壁(図示せず)に固定されたブラケット11,11として示されている。
図2には、本考案に係る壁取り付け棚の一実施形態が斜視図で示されている。この壁取り付け棚は、サイドフレームユニット2と、複数の荷受棒3と、エンドフレームユニット4とからなっている。
(サイドフレームユニット2)
サイドフレームユニット2は、図2、図3及び図4に示されているように、互いに間隔を置いて左右のブラケット11,11にそれぞれの一端部が固定されるように設けられた一対のサイドパイプ21,21を有する。各サイドパイプ21,21の他端部216はブラケット11,11からそれぞれ離れる方向に延伸している。即ち各サイドパイプ21,21はそれぞれ上記壁から水平方向に突き出るように設けられている。
また、サイドフレームユニット2は、各サイドパイプ21,21からそれぞれ下方に延伸するように形成された一対の延伸パイプ22,22を更に有する。
各サイドパイプ21は、管状のスリーブ211と、スリーブ211の内部に通されている芯棒212とを有する。スリーブ211には、その側面で開口する少なくとも一つの通し孔213と、下面で開口する一つのねじ通し孔214とが形成されている。芯棒212は、スリーブ211に通されている本体部215を有し、本体部215と繋がっていると共に固定ユニット1から離れた側にスリーブ211から突出している部分がサイドパイプ21の上述した他端部216となっている。また、本体部215の側面にはスリーブ211の通し孔213に位置と数量が対応する受け孔218が設けられ、また他端部216の側面にはねじ受けくぼみ217が陥設されている。
本実施形態では、芯棒212は亜鉛合金をプレス成形して設けられたものであり、通し孔213と受け孔218とはそれぞれ3つずつ設けられている。
各延伸パイプ22は、サイドパイプ21から離れた下端部223を有する管状の延伸スリーブ221と、延伸スリーブ221内に通されている連結ねじ棒222とを有する。延伸スリーブ221は、その下端部223の内周面が内側に環状に突出するように形成された係止部224を有する。連結ねじ棒222は、ねじ山が設けられたねじ先部225と、直径が延伸スリーブ221の係止部224の内径よりも大きくなるように形成された頭部226とを有する。
本実施形態では、各延伸パイプ22としてはその端部付近の外周面に圧延機により環状のくびれ部227が陥設されたものを用いており、そのくびれ部227から該端部までの部分が上述の下端部223であり、くびれ部227が形成されたことによって対応して内面側に突出した部分が上述の係止部224である。
(荷受棒3)
荷受棒3は、本実施形態では3本用いられており、それぞれ両端が両方のサイドパイプ21,21に挿入されてサイドパイプ21,21の間に架設されている。詳しく言うと、各荷受棒3は、両端がそれぞれスリーブ211の対応する通し孔213に通されてから芯棒212の対応する受け孔218に挿入されている。
(エンドフレームユニット4)
エンドフレームユニット4は、各サイドパイプ21,21の他端部216に両端部がそれぞれ固定されて各サイドパイプ21,21の間に架設されているエンドパイプ41Aと、各延伸パイプ22,22の下端部223に両端部がそれぞれ固定されて各延伸パイプ22,22の間に架設されているボトムエンドパイプ41Bと、それぞれエンドパイプ41Aの両端部の各開口及びボトムエンドパイプ41Bの両端部の各開口に1つずつ嵌め入れられている二対の固定部材42,42・・・と、を有する。また、エンドパイプ41Aの両端部の各開口及びボトムエンドパイプ41Bの両端部の各開口にはそれぞれ開口を塞いで対応の固定部材42を覆うエンドキャップ43が嵌められている。また、エンドパイプ41Aの両端部の外周面とボトムエンドパイプ41Bの両端部の外周面にはそれぞれ、接続孔411,411が設けられている。
各固定部材42は、図3及び図5に示されているように、固定ブロック421と、固定ねじ422とからなっている。
固定ブロック421には、対応のサイドパイプ21の他端部216又は対応の延伸パイプ22の下端部223を受け入れることができるように形成されたパイプ挿入孔423と、固定ねじ422を受け入れることができるように且つパイプ挿入孔423と連通するように形成されたねじ孔424とが設けられている。また、固定ブロック421の外周面には、エンドパイプ41A又はボトムエンドパイプ41Bの内周面に当接するように突出する(図6参照)複数のリブ425(図示では4つ)が設けられている。
ねじ孔424は、固定ブロック421の外周面において対応のエンドパイプ41A又はボトムエンドパイプ41Bの各両端に面する側(即ち外側)から、対応のエンドパイプ41A又はボトムエンドパイプ41Bの延伸方向に沿って上記外周面を貫通するように形成されたものであり、ねじ孔424とパイプ挿入孔423とは互いの延伸方向が略直交している。また、固定ブロック421は、亜鉛合金をプレス成形して一体に形成されたものである。
固定ねじ422は、本実施形態では、頭部を有さず全長にわたってねじ山が設けられ且つ一端に六角孔が設けられているイモねじであり(図5参照)、長さがねじ孔424の深さよりも短く、全体がねじ孔424に螺入されている。
エンドキャップ43は、図4及び図7に示されているように、各上記開口を塞ぐキャップ本体431と、ねじ山を有すると共にキャップ本体431から内側に突出するように形成された突出ねじ部432とを有する。突出ねじ部432は、対応の固定ブロック421のねじ孔424に、固定ねじ422に外側から当接するように螺入されている。また、突出ねじ部432の先端には六角形状の突起があり、該突起が固定ねじ422の上記六角孔に嵌り込んでいる。
固定部材42は、サイドフレームユニット2とエンドフレームユニット4とを接続固定するものであり、以下では、その固定態様を、各延伸パイプ22とサイドパイプ21との固定態様及び荷受棒3とサイドフレームユニット2との固定態様と併せて説明する。
(エンドパイプ41Aの両端部それぞれと各サイドパイプ21との固定)
図2、図3及び図4に示されているように、固定ブロック421は、そのパイプ挿入孔423がエンドパイプ41Aの接続孔411と重なるようにエンドパイプ41Aの両端部の開口にそれぞれ嵌め入れられている。
各サイドパイプ21,21の他端部216をエンドパイプ41Aの両端部に設けられている接続孔411に挿入して固定ブロック421のパイプ挿入孔423に挿入すると共に、固定ねじ422を固定ブロック421のねじ孔424に螺入して、固定ねじ422の先端をサイドパイプ21の他端部216のねじ受けくぼみ217に嵌め込むように他端部216に当接させる。これにより、エンドパイプ41Aの両端部それぞれと各サイドパイプ21,21とが固定されて、エンドパイプ41Aが各サイドパイプ21,21の間に安定状態で架設される。
(荷受棒3とサイドフレームユニット2との固定)
各荷受棒3は、両端がそれぞれ対応のサイドパイプ21の通し孔213に通されてから芯棒212の対応する受け孔218に挿入されて固定される。これにより各荷受棒3が一対のサイドパイプ21,21の間に架設される。
(各延伸パイプ22と各サイドパイプ21との固定)
図3及び図4に示されているように、延伸パイプ22は、連結ねじ棒222が延伸スリーブ221に延伸スリーブ221の下端部223側から、ねじ先部225が延伸スリーブ221の上端から突き出て対応のサイドパイプ21のスリーブ211のねじ通し孔214に挿入されて芯棒212にねじ込まれている。これにより、連結ねじ棒222の頭部226が延伸スリーブ221の係止部224を係止するので、延伸スリーブ221も固定され、延伸パイプ22がサイドパイプ21に固定される。
(ボトムエンドパイプ41Bの両端部それぞれと各延伸パイプ22との固定)
図2、図3及び図4に示されているように、固定ブロック421は、そのパイプ挿入孔423がボトムエンドパイプ41Bの接続孔411と重なるようにボトムエンドパイプ41Bの両端部の開口にそれぞれ嵌め入れられている。
各延伸パイプ22,22の下端部223をボトムエンドパイプ41Bの両端部設けられている接続孔411に挿入して固定ブロック421のパイプ挿入孔423に挿入すると共に、固定ねじ422を固定ブロック421のねじ孔424に螺入して、固定ねじ422の先端を延伸パイプ22の下端部223のくびれ部227に嵌め込むように下端部223に当接させる。これにより、ボトムエンドパイプ41Bの両端部それぞれと各延伸パイプ22,22とが固定されて、ボトムエンドパイプ41Bが各延伸パイプ22,22の間に架設される。
本実施形態に係る壁取り付け棚は、上述の構成を有することにより、以下に挙げる効果を備える。
第一に、サイドフレームユニット2とエンドフレームユニット4との接続された箇所、具体的には一対のサイドパイプ21,21とエンドパイプ41A、一対の延伸パイプ22,22とボトムエンドパイプ41B、そして各延伸パイプ22と対応のサイドパイプ21それぞれの接続箇所が、直接外部に露出しないようにねじ止めされているので、接続のために用いるねじが水気を受ける恐れが無い。また、各荷受棒3とサイドパイプ21,21との接続も同様に接続箇所が外部に露出していない。
第二に、上記各接続は、上述のようにそれぞれ各パイプ(サイドパイプ21、延伸パイプ22)の固定部材42への挿入及び固定ねじ422による当接によりなされているので、組立て及び分解が容易である。
なお、エンドパイプ41Aとボトムエンドパイプ41Bは、説明の便宜のため異なる名称を付したが、同じ構造のものであり、同一構造のパイプ部材で使い回しすることができる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本考案に係る壁取り付け棚は、建物において、特に水気が多い又は湿気が高い水回りに用いて、例えばタオルを掛けたりバスタオルをその上に載せたりする棚として有用である。
1 固定ユニット
11 ブラケット
2 サイドフレームユニット
21 サイドパイプ
211 スリーブ
212 芯棒
213 通し孔
214 ねじ通し孔
215 本体部
216 他端部
217 ねじ受けくぼみ
218 受け孔
22 延伸パイプ
221 延伸スリーブ
222 連結ねじ棒
223 下端部
224 係止部
225 ねじ先部
226 頭部
227 くびれ部
3 荷受棒
4 エンドフレームユニット
41A エンドパイプ
41B ボトムエンドパイプ
411 接続孔
42 固定部材
421 固定ブロック
422 固定ねじ
423 パイプ挿入孔
424 ねじ孔
425 リブ
43 エンドキャップ
431 キャップ本体
432 突出ねじ部

Claims (11)

  1. 建物の水回りの壁に固定された固定ユニットに据え付けられる壁取り付け棚であって、
    それぞれ前記壁から突き出るように互いに間隔を置いて設けられた一対のサイドパイプを有し、各前記サイドパイプは一端部が前記固定ユニットに固定されて他端部が前記固定ユニットから離れる方向に延伸するように構成されたサイドフレームユニットと、
    各前記サイドパイプの前記他端部に両端部がそれぞれ固定されて各前記サイドパイプの間に架設されているエンドパイプと、それぞれ前記エンドパイプの前記両端部の開口に嵌め入れられている一対の固定部材とを有するエンドフレームユニットと、を備えており、
    前記一対の固定部材は、固定ねじと固定ブロックとを有し、前記固定ブロックには、対応の前記サイドパイプの前記他端部を受け入れるパイプ挿入孔と、前記パイプ挿入孔と連通するように形成され前記固定ねじを受け入れるねじ孔とが設けられており、
    前記エンドパイプの前記両端部それぞれと各前記サイドパイプとは、各前記サイドパイプの前記他端部を前記エンドパイプの前記両端部に挿入して前記固定ブロックの前記パイプ挿入孔に挿入すると共に、前記固定ねじを前記固定ブロックの前記ねじ孔に螺入して前記固定ねじの先端を各前記サイドパイプの前記他端部に当接させるようにして互いに固定されていることを特徴とする壁取り付け棚。
  2. 前記一対のサイドパイプは、水平方向に延伸しており、
    前記サイドフレームユニットは、各前記サイドパイプからそれぞれ下方に延伸するように形成された一対の延伸パイプを更に有し、
    前記エンドフレームユニットは、各前記延伸パイプの下端部に両端部がそれぞれ固定されて各前記延伸パイプの間に架設されているボトムエンドパイプと、更に一対の前記固定部材を有し、該一対の前記固定部材はそれぞれ前記ボトムエンドパイプの前記両端部の開口に嵌め入れられており、
    前記ボトムエンドパイプの前記両端部それぞれと各前記延伸パイプとは、各前記延伸パイプの前記下端部を前記ボトムエンドパイプの前記両端部に挿入して前記固定ブロックの前記パイプ挿入孔に挿入すると共に、前記固定ねじを前記固定ブロックの前記ねじ孔に螺入して前記固定ねじの先端を各前記延伸パイプの前記下端部に当接させるようにして互いに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の壁取り付け棚。
  3. 前記固定ブロックには、対応の前記エンドパイプの内周面又は前記ボトムエンドパイプの内周面に当接するように前記固定ブロックの外周面から突出する複数のリブが更に設けられており、
    前記固定ブロックの前記ねじ孔は、前記固定ブロックの前記外周面において対応の前記エンドパイプ又は前記ボトムエンドパイプの各両端に面する側から、対応の前記エンドパイプ又は前記ボトムエンドパイプの延伸方向に沿って前記外周面を貫通するように形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の壁取り付け棚。
  4. 各前記サイドパイプは、管状のスリーブと、前記他端部を有する芯棒とを有すると共に、前記他端部が前記スリーブから突出するように前記芯棒が前記スリーブ内に通されて構成されており、
    前記芯棒は、前記固定ねじの先端を受け入れるように前記他端部の側面に陥設されているねじ受けくぼみを有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の壁取り付け棚。
  5. 更に、それぞれ両端が各前記サイドパイプの前記芯棒に挿入されて各前記サイドパイプの間に架設されている複数の荷受棒を備えている
    ことを特徴とする請求項4に記載の壁取り付け棚。
  6. 各前記延伸パイプは、前記下端部を有する管状の延伸スリーブと、前記延伸スリーブ内に通されている連結ねじ棒とを有し、
    前記延伸スリーブは、前記下端部の内周面が内側に環状に突出するように形成された係止部を有し、
    前記連結ねじ棒は、ねじ山が設けられたねじ先部と、直径が前記延伸スリーブの前記係止部の内径よりも大きくなるように形成された頭部とを有し、且つ、前記延伸スリーブに前記下端部側から、前記ねじ先部が前記延伸スリーブの上端から突き出て前記芯棒にねじ込まれると共に、前記頭部が前記係止部に係止されるように挿入されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の壁取り付け棚。
  7. 前記延伸スリーブは、前記固定ねじの先端を受け入れるように前記下端部の外周面に前記係止部に対応して陥設されているくびれ部を有する
    ことを特徴とする請求項6に記載の壁取り付け棚。
  8. 前記エンドパイプ及び前記ボトムエンドパイプそれぞれの前記両端部の前記開口には、前記開口を塞いで対応の前記固定部材を覆うエンドキャップがそれぞれ嵌められている
    ことを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか一項に記載の壁取り付け棚。
  9. 前記エンドキャップは、各前記開口を塞ぐキャップ本体と、ねじ山を有すると共に前記キャップ本体から内側に突出するように形成された突出ねじ部とを有し、前記突出ねじ部が対応の前記固定部材の前記ねじ孔に、前記固定ねじに外側から当接するように螺入されている
    ことを特徴とする請求項8に記載の壁取り付け棚。
  10. 前記荷受棒を3本有し、各前記サイドパイプの前記芯棒には、対応の前記荷受棒の端部が挿入される受け孔が互いに間隔を置いて設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載の壁取り付け棚。
  11. 前記固定ブロックは、亜鉛合金をプレス成形して一体に形成されたものである
    ことを特徴とする請求項2に記載の壁取り付け棚。
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