JP2009052346A - レール付き外壁材 - Google Patents

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JP2009052346A JP2007221822A JP2007221822A JP2009052346A JP 2009052346 A JP2009052346 A JP 2009052346A JP 2007221822 A JP2007221822 A JP 2007221822A JP 2007221822 A JP2007221822 A JP 2007221822A JP 2009052346 A JP2009052346 A JP 2009052346A
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Yasuyuki Shinagawa
靖幸 品川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Abstract

【課題】 外壁を構成する外壁材に簡単な構成で横溝状をした立体的なアクセント柄を設ける。立体的なアクセント柄となるレールを利用して屋外に設置する棚や吊り具を簡単に取付ける。
【解決手段】 外壁材1の外面部に横方向に細長い凹条溝2を形成する。前面側が開口した断面コ字状のレール本体3の前開口の上端縁又は下端縁部の少なくとも一方に全長にわたって開口内側方向に向けて引掛け用突片4を突設してレール5を形成する。レール5を外壁材1の外面部の凹条溝2に嵌め込んで外壁材1に固着する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物の外壁を構成するための外壁材に関するものである。
従来から、外壁材を施工して構成する外壁においては、外壁材のみが外部に露出して外観が単調になるという問題があった。
一方、隣接する外壁材同士をジョイナーで接続することで、外壁材同士を接続する目地部分にジョイナーがアクセントとして外観されるようなものが特許文献1により提供されている。
しかしながら、この特許文献1にあって、ジョイナーは外壁材同士を接続するものであり、また、外壁にアクセントを与えるといっても、外壁材同士を接続する目地部分のアクセントをしているのみで、外壁材自体の柄の立体的なアクセント効果はなく、外壁材は依然として外観が単調である。
また、従来にあっては、外壁に棚を形成したり、あるいは外壁に屋外で使用する小物類を吊り下げる吊り具を取付けようとする場合、外壁材の外面に直接棚や吊り具を釘や木ねじで固着していた。このため、外壁材を固着具で傷付け、また、固着具の打設位置から雨水が浸入するという問題があり、更に、外壁に取付ける棚や吊り具の位置を変更しようとする場合、別の位置に棚や吊り具を取付け直す作業が面倒であり、また、取り外した後に、固着具を引き抜いた跡が残り、外観が悪いと共に、この部分から雨水が浸入するという問題があった。
実開平5−38115号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、外壁を構成する外壁材に簡単な構成で横溝状をした立体的なアクセント柄を設けることができ、また、この立体的なアクセント柄となるレールを利用して屋外に設置する棚や吊り具を簡単に取付けることができるレール付き外壁材を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るレール付き外壁材は、外壁材1の外面部に横方向に細長い凹条溝2を形成し、前面側が開口した断面コ字状のレール本体3の前開口の上端縁部又は下端縁部の少なくとも一方に全長にわたって開口内側方向に向けて引掛け用突片4を突設してレール5を形成し、該、レール5を外壁材1の外面部の凹条溝2に嵌め込んで外壁材1に固着して成ることを成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、外壁材1の外面部の凹条溝2に嵌め込んで固着したレール5が横溝状をした立体的で色や材質感等の異なるアクセント柄となり、外壁の高級感を現出する。また、この外壁材1の外面部の凹条溝2に嵌め込んで固着したレール5の引掛け用突片4を利用して、棚板10や吊り具11に設けた引掛け部12を引っ掛けて取付けることができ、これにより、外壁材1の外面部の横方向の任意の位置に、棚板10や吊り具11を自由に取付けることができて、屋外に設置するプランターなどを棚板10に載せたり、あるいは、吊り具11に屋外で使用する箒や、スコップなどの園芸用品や、屋外で使用する照明器具などを吊り下げることができる。また、このように外壁材1の外面に立体的で色や材質感等の異なるアクセント模様を形成するに当たって、外壁材1の外面部の凹条溝2にレール5を嵌め込んで固着するだけで簡単に構成できる。
本発明は、上記のように構成したので、外壁材の外面部の凹条溝にレールを嵌め込んで固着するという簡単な構成で、外壁材の外面に横溝状をした立体的で色や材質感等の異なるアクセント柄を設けることができ、また、この立体的で色や材質感等の異なるアクセント柄となるレールを利用して外壁材の横方向の任意の位置に屋外に設置する棚や吊り具を簡単に取付けることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
外壁材1は横方向に長いもので、金属サイジング製、あるいはセメント系ものである。
添付図面に示す実施形態では金属サイジング製のものの例が示してあり、外壁材1の主体を構成する金属板1aの背面側には発泡合成樹脂、セメント系等の芯材1bが積層一体化してある。
この外壁材1の外面部には金属板1a、芯材1bとも横方向に細長く凹ませて横方向に細長い凹条溝2を形成してある。
レール5は金属製又は合成樹脂製で横方向に細長いもので、主体を構成するレール本体3は断面コ字状をしていて外壁材1の外面部に形成した凹条溝2にぴったりと嵌り込む断面形状をしており、この前面側が開口した断面コ字状のレール本体3の前開口の上端縁又は下端縁部の少なくとも一方に全長にわたって開口内側方向に向けて引掛け用突片4を突設してレール5を形成してある。
添付図面に示す実施形態では、レール本体3の前開口の上縁部から下方に引っ掛け用突片4を一体に突設すると共に下縁部から上方に引っ掛け用突片4を一体に突設している例が示してある。
また、レール本体3の前開口の上縁部から上方に開口縁部の全長にわたって上覆い部7を一体に突設してあり、更に、レール本体3の前開口の下縁部から下方に開口縁部の全長にわたって下覆い部8を一体に突設してある。
上記の構成のレール5はレール本体3を外壁材1の外面部に形成した凹条溝2に嵌め込み、ビス9によりレール本体3部分をビス9により外壁材1に固着する。このように凹条溝2にレール本体3部分を嵌め込んで取付けた状態で、外装材1の外面の凹条溝2の開口の上縁部分に上覆い部7が重なってこの部分を覆うと共に、外装材1の外面の凹条溝2の開口の上縁部分に下覆い部8が重なってこの部分を覆うことになる。
このように外壁材1の外面部の凹条溝2に嵌め込んで固着したレール5が横溝状をした立体的で色や材質感等の異なるアクセント柄となり、外壁の高級感を現出することになる。ここで、外壁材1の外面部に立体感を現出するために横方向に細長い長い凹条溝2を設けると、外壁材1の凹条溝2部分を設けた部分に厚みが部分的に薄くなるが、レール5が金属製であると、この外壁材1の凹条溝2部分を金属製のレール5を嵌め込むことで補強することができることになる。
また、この外壁材1の外面部の凹条溝2に嵌め込んで固着したレール5の引掛け用突片4を利用して、棚板10や吊り具11に設けた引掛け部12を引っ掛けて取付けることができる。
図3には棚板10を取付けた例が示してある。棚板10には後端部の上部にL状をした引掛け部12を突設すると共に、後端部の下部に当て部19を設けたもので、レール本体3の開口部の上縁部に設けた下向きの引掛け用突片4に、棚板10の引掛け部12を引掛けると共に、当て部19を接続用レール2の前面下部又は下の外壁材1の表面の上端部に当接することで、棚板10を取付けるようになっている。そして、該棚板10上に屋外に設置する種々の小物、例えば、プランターなどを載置することができる。
また、図4には吊り具11を取付けた例が示してある。吊り具11はJ字状をした吊り具本体部11aの後片11bの上端にL状をした引掛け部12を突設すると共に後片11bが当て部19となったもので、レール本体3の開口部の上縁部に設けた下向きの引掛け用突片4に、吊り具11の引掛け部12を引掛けると共に、当て部19を接続用レール2の前面下部又は下の外壁材1の表面の上端部に当接することで、吊り具11を取付けるようになっている。そして、該吊り具11には屋外で使用する箒、スコップ、屋外で使用する照明器具などの園芸用品等の屋外で使用する小物を吊り下げることができる。
また、上記棚板10、吊り具11は接続用レール2の長手方向の任意の位置に取付けることができ、また、必要でない場合には取り外すことができる。
また、上記図3、図4の実施形態においては、レール本体3の開口部の上縁部に設けた下向きの引掛け用突片4に棚板10や吊り具11の引掛け部12に引っ掛けた例を示したが、レール本体3の開口部の下縁部に設けた上向きの引掛け用突片4に棚板10や吊り具11の引掛け部12を引掛けるようにしたものでもよく、この場合は、図示を省略しているが、引掛け部12としては上向きの引掛け用突片4に上方から引っ掛けることができるような形状をしている。また、引掛け部12としては、レール本体3の開口部の上縁部及び下縁部の両方に設けた上下の引掛け用突片4の双方に棚板10や吊り具11の引掛け部12を引っ掛けるような構造であってもよい。
なお、レール5の取付けに当たっては、予め工場で外壁材1の凹条溝2にレール5を取付けておいてもよく、また、現場で外壁材1の凹条溝2にレール5を取付けてもよい。また、外壁材1を施工した後、必要に応じて凹条溝2にレール5を取付けてもよい。
予め工場で外壁材1の凹条溝2にレール5を取付けるものにおいては、外壁材1のレール5が外壁材1の外面から殆ど突出しないので、レール5付き外壁材1の梱包、搬送が従来のレール5を取付けない外壁材1の梱包、搬送と同じにできることになる。
本発明の一実施形態の断面図である。 同上の斜視図である。 同上の接続用レールに棚板を引っ掛けて取付けた状態を示す断面図である。 同上の接続用レールに吊り具を引っ掛けて取付けた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 外壁材
2 凹条溝
3 レール本体
4 引掛け用突片
5 レール

Claims (1)

  1. 外壁材の外面部に横方向に細長い凹条溝を形成し、前面側が開口した断面コ字状のレール本体の前開口の上端縁部又は下端縁部の少なくとも一方に全長にわたって開口内側方向に向けて引掛け用突片を突設してレールを形成し、該、レールを外壁材の外面部の凹条溝に嵌め込んで外壁材に固着して成ることを成ることを特徴とするレール付き外壁材。
JP2007221822A 2007-08-28 2007-08-28 レール付き外壁材 Withdrawn JP2009052346A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041536A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Denki Kagaku Kogyo Kk 水耕栽培用容器
JP2019136161A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 株式会社デイエムウッドラボ 壁面ラックの施工方法

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