JP3197694B2 - セキュリティ装置 - Google Patents

セキュリティ装置

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JP3197694B2
JP3197694B2 JP19013493A JP19013493A JP3197694B2 JP 3197694 B2 JP3197694 B2 JP 3197694B2 JP 19013493 A JP19013493 A JP 19013493A JP 19013493 A JP19013493 A JP 19013493A JP 3197694 B2 JP3197694 B2 JP 3197694B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセキュリティ装置に関
し、特に防犯スイッチの動作に応じて各部屋毎に特定の
周波数の音声信号を発生する発振回路及び発振回路によ
り発生された音声信号を鳴動するスピーカを内蔵した特
定音声信号回路を設けたセキュリティ装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来のセキュリティ装置は図4に示すよ
うに、熱感知器S11、ガス漏れ検知器S12、外設非常押
釦S13、窓31の枠に設けられたマグネット32bと、
このマグネット32bからの磁界の変化に応じて動作す
るリードスイッチ32aからなる防犯スイッチS14及び
セキュリティユニットMQ2で構成され、セキュリティ
ユニットMQ2には熱感知用発光ダイオードD11、ガス
漏れ検知用発光ダイオードD12、外設非常押釦用発光ダ
イオードD13、防犯用発光ダイオードD14、警報用発光
ダイオードD10、防犯セットスイッチSW11及び警報用
スピーカSP10が実装されている。
【0003】熱感知器S11(煙感知器を含む)は各部屋
の天井等に配設され、熱感知器用ケーブルL11を介して
セキュリティユニットMQ2と接続されている。
【0004】また、ガス漏れ検知器S12、外設非常押釦
S13、防犯スイッチS14はそれぞれガス漏れ検知用ケー
ブルL12、外設非常押釦用ケーブルL13、防犯用ケーブ
ルL14を介してセキュリティユニットMQ2と接続され
ている。
【0005】上記構成のセキュリティ装置において、熱
感知器S11、ガス漏れ検知器S12、外設非常押釦S13、
防犯スイッチS14のいずれかが動作すると、これに対応
したセキュリティユニットMQ2の熱感知用発光ダイオ
ードD11、ガス漏れ検知用発光ダイオードD12、外設非
常押釦用発光ダイオードD13、防犯用発光ダイオードD
14及び警報用発光ダイオードD10が発光し、同時に警報
用スピーカSP10から合成音声で警報種別をアナウンス
する。
【0006】但し、防犯スイッチS14は防犯セットスイ
ッチSW11がオンのときのみ動作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のセキュリティ装
置では、熱感知器用ケーブルL11、ガス漏れ検知用ケー
ブルL12、外設非常押釦用ケーブルL13、防犯用ケーブ
ルL14による配線工事が必要であり、熱感知器S11等の
各部屋の天井に1個配設する場合は天井裏に照明用配線
と共に工事が実施されるので配線が容易である。
【0008】しかし、部屋の内部に複数の防犯スイッチ
S14を設け、この防犯スイッチS14に防犯用ケーブルL
14を接続する場合は、配設工事が難しく、配設材料、配
設工数、配設保守に係わるコストメリットが少ないとい
う難点がある。また、防犯スイッチS14の増設、改良等
に対し、自由度が少ないという難点がある。
【0009】
【発明の目的】本発明は上述した難点に鑑みなされたも
ので、防犯スイッチに接続する防犯用ケーブルを削除す
ることにより、配設工事、配設材料、配設工数に係わる
コストメリットを向上し、防犯スイッチの増設、改良等
に対する自由度が大きいセキュリティ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のセキュリティ装置は、各部屋の窓に設置され
た防犯スイッチと、防犯スイッチの近傍に設けられ防犯
スイッチの動作に応じて発振を開始し発振信号を発生す
る発振回路、発振信号を分周して各部屋毎に特定周波数
の音声信号を発生する分周器及び分周器により発生され
た音声信号を鳴動するスピーカ7を内蔵した特定音声信
号回路と、各部屋に設けられ特定音声信号回路から出力
される特定音声信号を受信し防犯信号として中継する中
継回路と、中継回路で中継された防犯信号を防犯用中継
ケーブルを介して入力するセキュリティユニットとを備
え、中継回路は、各部屋に割り付けられた特定音声信号
を判別する周波数判別回路と、周波数判別回路で判別さ
れた各部屋に割り付けられた特定音声信号を防犯信号と
して防犯用中継ケーブルへ送出する防犯信号送出用スイ
ッチとを備えている。
【0011】
【作用】このセキュリティ装置において、防犯スイッチ
の近傍に特定音声信号回路を設ける。特定音声信号回路
には発振回路とスピーカが設けられ、防犯スイッチが動
作すると、発振回路が各部屋毎に定められた特定周波数
の音声信号を発振し、この特定周波数の音声信号により
スピーカが鳴動する。この特定音声信号を聴いて、どこ
かの部屋の窓が異常となつたかを知ることができる。各
部屋に設けられた中継回路のマイクでスピーカから送出
された特定周波数の音声信号を受信すると、中継回路が
動作する。中継回路が動作すると音声信号を防犯信号と
して中継し、防犯用中継ケーブルを介してセキュリティ
ユニットへ送出する。
【0012】
【実施例】以下、本発明のセキュリティ装置をその一実
施例について図1〜図3にしたがって詳述する。
【0013】本発明のセキュリティ装置は図1に示すよ
うに、各部屋の窓W1に設置された防犯スイッチ1と、
防犯スイッチの近傍に設けられ防犯スイッチの動作に応
じて各部屋毎に特定周波数の音声信号を発生する発振回
路6(図2)及び発振回路により発生された音声信号を
鳴動するスピーカ7を内蔵した特定音声信号回路4と、
各部屋に設けられ特定音声信号回路から出力される特定
音声信号を受信し防犯信号として中継する中継回路11
と、中継回路で中継された防犯信号を防犯用中継ケーブ
ルL4を介して入力されるセキュリティユニットMQ1と
を備えている。
【0014】防犯スイッチ1は図2に示すように、リー
ドスイッチ2とマグネット3で構成され、リードスイッ
チ2の一方の接点は特定音声信号回路4の電源端子T1
と、他方の接点は入力端子T2と接続されている。防犯
スイッチ1のマグネット3は各部屋の窓W1の窓枠に取
り付けられ、リードスイッチ2はマグネット3の磁界を
受ける位置に配設される。
【0015】特定音声信号回路4は太陽電池5a、2次
電池5b、電源スイッチ5c、発振回路6、分周器6a
及びスピーカ7で構成され、太陽電池5aは2次電池5
bを介して電源スイッチ5cと接続され、電源スイッチ
5cは電源端子T1と接続されている。また、入力端子
T2は発振回路6の入力側と接続され、出力側は分周器
6aを介してスピーカ7と接続されている。
【0016】中継回路11は、図3に示すように特定周
波数の音声信号を入力されるマイク12、増幅器13、
BPF14、周波数判別回路15及び防犯信号送出用ス
イッチ16で構成され、マイク12は増幅器13を介し
てBPF14と接続されている。また、BPF14は周
波数判別回路15を介して常開接点を有する防犯信号送
出用スイッチ16と接続され、防犯信号送出用スイッチ
16の常開接点は防犯信号用端子T3、T4を介して防犯
用中継ケーブルL4と接続されている。この防犯用中継
ケーブルL4は、図1に示すように部屋ごとにセキュリ
ティユニットMQ1に引き込まれている。
【0017】セキュリティユニットMQ1は図1に示す
ように、熱感知器S1、ガス漏れ検知器S2、外設非常押
釦S3及び中継回路11がそれぞれ熱感知器用ケーブル
L1、ガス漏れ検知用ケーブルL2、外設非常押釦用ケー
ブルL3及び防犯用中継ケーブルL4を介して接続され、
熱感知器S1、ガス漏れ検知器S2、外設非常押釦S3、
中継回路11のいずれかが動作すると、これに対応した
熱感知器用ケーブルL1、ガス漏れ検知用ケーブルL2、
外設非常押釦用ケーブルL3、防犯用中継ケーブルL4か
らセンサ信号が入力され、熱感知用発光ダイオードD
1、ガス漏れ検知用発光ダイオードD2、外設非常押釦用
発光ダイオードD3、防犯用発光ダイオードD4(各部屋
に相当する数が設けられている)及び警報用発光ダイオ
ードD0が発光する。
【0018】なお、セキュリティユニットMQ1には防
犯セットスイッチSW1及び警報用スピーカSP1が実装
され、防犯セットスイッチSW1をセットしたときだけ
防犯用発光ダイオードD4が発光し、警報用スピーカS
P1から合成音声で警報種別をアナウンスする。
【0019】このように構成されたセキュリティ装置に
おいて、防犯セットスイッチSW1をセットしておくと
防犯モードとなる。
【0020】防犯モードのとき図2に示す防犯スイッチ
1が動作すると、リードスイッチ2の接点が閉成され、
特定音声信号回路4の発振回路6が太陽電池5a、2次
電池5b、電源スイッチ5c及び閉成されたリードスイ
ッチ2の接点を介して電源を供給される。
【0021】発振回路6が電源を供給されると発振を開
始し、発振信号を分周器6aで分周して部屋ごとに特定
された周波数の特定音声信号をスピーカ7から送出す
る。この特定音声信号を聴いて、どこかの部屋の窓が異
常となつたかを知ることができる。
【0022】更に、スピーカ7から送出された特定音声
信号は、図3に示す中継回路11のマイク12でキャッ
チされ、増幅器13で増幅される。増幅器13で増幅さ
れた特定音声信号はBPF14を介して周波数判別回路
15へ送出され、周波数判別回路15で部屋に割り付け
られた特定音声信号であると判別されたら防犯信号送出
用スイッチ16を動作させる。防犯信号送出用スイッチ
16が動作すると防犯信号送出用スイッチ16の常開接
点が閉成され、防犯信号用端子T3、T4を介して防犯用
中継ケーブルL4へ防犯信号が送出される。この防犯信
号によりセキュリティユニットMQ1の防犯用発光ダイ
オードD4と警報用発光ダイオードD0が発光し、同時に
警報用スピーカSP1から合成音声で警報種別をアナウ
ンスする。
【0023】叙上の発振回路6は例えば電話機のPB信
号に使用する市販のPB信号発振器で構成してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のセキュリティ装置によれば、防犯用スイッチに接続す
る防犯用ケーブルを削除し、無線によるワイヤレス方式
に比較して小型化され、配設工事、配設材料、配設工数
に係わるコストメリットを向上し、防犯スイッチの増
設、改良等に対する自由度が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセキュリティ装置の一実施例を示
す構成図。
【図2】本発明によるセキュリティ装置の特定音声信号
回路のブロック図。
【図3】本発明によるセキュリティ装置の中継回路のブ
ロック図。
【図4】従来のセキュリティ装置のブロック図。
【符号の説明】
W1・・・・・・窓 1・・・・・・防犯スイッチ 4・・・・・・特定音声信号回路 6・・・・・・発振回路 6a・・・・・・分周器 7・・・・・・スピーカ 11・・・・・・中継回路 15・・・・・・周波数判別回路 16・・・・・・防犯信号送出用スイッチ MQ1・・・・・・セキュリティユニット L4・・・・・・防犯用中継ケーブル
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−43688(JP,U) 実開 昭61−160597(JP,U) 実開 昭54−26388(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/00 - 15/02 G08B 23/00 - 31/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各部屋の窓(W1)に設置された防犯スイ
    ッチ(1)と、前記防犯スイッチの近傍に設けられ前記
    防犯スイッチの動作に応じて発振を開始し発振信号を発
    生する発振回路(6)、前記発振信号を分周して各部屋
    毎に特定周波数の音声信号を発生する分周器(6a)及
    び前記分周器により発生された音声信号を鳴動するスピ
    ーカ(7)を内蔵した特定音声信号回路(4)と、前記
    各部屋に設けられ前記特定音声信号回路から出力される
    特定音声信号を受信し防犯信号として中継する中継回路
    (11)と、前記中継回路で中継された前記防犯信号を
    防犯用中継ケーブル(L4)を介して入力するセキュリ
    ティユニット(MQ1)とを備え、前記中継回路は、各部屋に割り付けられた特定音声信号
    を判別する周波数判別回路(15)と、前記周波数判別
    回路で判別された各部屋に割り付けられた特定音声信号
    を防犯信号として前記防犯用中継ケーブルへ送出する防
    犯信号送出用スイッチ(16)とを備え たことを特徴と
    するセキュリティ装置。
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