JP2003337983A - 警報システム、端末警報装置および警報受信装置 - Google Patents

警報システム、端末警報装置および警報受信装置

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JP2003337983A
JP2003337983A JP2002145796A JP2002145796A JP2003337983A JP 2003337983 A JP2003337983 A JP 2003337983A JP 2002145796 A JP2002145796 A JP 2002145796A JP 2002145796 A JP2002145796 A JP 2002145796A JP 2003337983 A JP2003337983 A JP 2003337983A
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alarm device
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Osamu Ichinomiya
治 市之宮
Katsuhisa Hori
克久 堀
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Iiyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備コストを抑えると共に、警報受信装置の
製造および部品コストを抑えることができ、また、識別
すべき端末警報装置の個数を増やす際にハードウェアの
変更が必要なく安価に増やすことができ、さらに、誤動
作の少ない警報システムを提供する。 【解決手段】 端末警報装置6は、異常検知手段6aに
よって異常を検知した際に、各端末警報装置6に共通す
る複数の周波数の音で構成される警報音を、該警報音に
含まれる複数の周波数の音のうちの少なくとも一つの音
の、発音時間Tonまたは消音時間Toffが、各端末
警報装置6毎に異なるように発する警報音発生手段を備
え、前記警報受信装置8は、拾音手段8aで拾音した前
記警報音に含まれる複数の周波数の音のそれぞれの発音
時間Ton、消音時間Toff、または発音時間と消音
時間との和を認識することで、前記警報音を発している
端末警報装置6を特定する端末警報装置特定手段を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異常発生時に警報
音を発する警報システム、それに用いられる端末警報装
置および警報受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の窓が不正に開けられるなどの異常
発生時に警報音を発する複数の端末警報装置と、該端末
警報装置から発せられた警報音を拾音して異常の発生を
認識する警報受信装置とを備えた従来の警報システムと
しては、特許第3197694号のセキュリティ装置が
知られている。特許第3197694号のセキュリティ
装置は、各部屋の窓に設置された防犯スイッチによって
異常を検知し、防犯スイッチ毎に設けられた特定音声信
号回路とスピーカによって、異常が発生した部屋毎に異
なる周波数の音声信号を発生させる(端末警報装置)。
その音声信号を、部屋毎に設けられたマイクを備えた中
継回路で受信して、中継回路から防犯信号をセキュリテ
ィユニットに入力することで、セキュリティユニット
で、異常が発生した部屋を特定することができる(警報
受信装置)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
許第3197694号のセキュリティ装置においては、
各部屋毎に別々の周波数の音声信号を識別するため、各
部屋毎に別々に、増幅器、BPF(バンドパスフィル
タ)および周波数判別回路等を備えた中継回路を設ける
必要があり、設備コストがかさむという課題がある。
【0004】また、各部屋に設置される各中継回路のB
PFおよび周波数判別回路を、各部屋毎に別々の周波数
を識別できるように構成する必要があるため、各中継回
路を同一には製造できず、製造コストがかさむという課
題がある。また、各中継回路を、複数の周波数の音声信
号を識別可能に設けることで同一に製造するとしても、
一台の中継回路に部屋数分の周波数のBPFを設ける必
要が生じるため、中継回路の部品点数が増え、部品コス
トがかさむという課題がある。
【0005】また、部屋数分の周波数を使用するため、
部屋数が増えた場合など、使用する周波数の種類が増え
た場合には、増えた分の周波数の音声信号を発する特定
音声信号回路、および、増えた分の周波数の音声信号を
認識可能な、中継回路のBPFおよび周波数判別回路と
いったハードウェアの追加が必要となり、システムの拡
張にコストが掛かるという課題がある。
【0006】また、中継回路は特定の周波数の音声信号
を認識して異常を検知するため、偶然に部屋内でその周
波数の音が発生した場合に、中継回路が異常が発生した
と認識して誤動作してしまう場合があるという課題があ
る。
【0007】本発明は上記課題を解決すべくなされ、そ
の目的とするところは、設備コストを抑えると共に、警
報受信装置の製造および部品コストを抑えることがで
き、また、識別すべき端末警報装置の個数を増やす際に
ハードウェアの変更が必要なく安価に増やすことがで
き、さらに、誤動作の少ない警報システムを提供するこ
とにある。また、その警報システムに用いられる端末警
報装置および警報受信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る警報システ
ムは、上記課題を解決するために、以下の構成を備え
る。すなわち、異常発生時に警報音を発する複数の端末
警報装置と、該端末警報装置から発せられた警報音を拾
音して異常の発生を認識する警報受信装置とを備えた警
報システムであって、前記端末警報装置は、異常の発生
を検知する異常検知手段と、該異常検知手段によって異
常を検知した際に、各端末警報装置に共通する複数の周
波数の音の少なくとも一つが所定時間毎に発音と消音と
を繰り返すことで構成される警報音を、該警報音に含ま
れる複数の周波数の音のうちの少なくとも一つの音の、
発音時間、消音時間、または発音時間と消音時間との和
が、各端末警報装置毎に異なるように発する警報音発生
手段とを備え、前記警報受信装置は、前記警報音を拾音
する拾音手段と、該拾音手段で拾音した前記警報音に含
まれる複数の周波数の音のそれぞれの発音時間、消音時
間、または発音時間と消音時間との和を認識すること
で、前記警報音を発している端末警報装置を特定する端
末警報装置特定手段とを備えることを特徴とする。これ
によれば、警報音発生手段は各端末警報装置に共通する
複数の周波数の音の少なくとも一つが所定時間毎に発音
と消音とを繰り返すことで構成される警報音を、該警報
音に含まれる複数の周波数の音のうちの少なくとも一つ
の音の、発音時間、消音時間、または発音時間と消音時
間との和が、各端末警報装置毎に異なるように発し、端
末警報装置特定手段は、各端末警報装置が発する警報音
に含まれる複数の周波数の音のそれぞれの発音時間、消
音時間、または発音時間と消音時間との和を認識するこ
とで警報音を発している端末警報装置を特定するため、
この警報システムは、従来より少ない種類数の周波数
で、より多数の端末警報装置を特定することができる。
また、識別したい端末警報装置を増やしたい場合には、
警報音に含まれる音の発音時間または消音時間を変更す
ればよく、警報受信装置が認識すべき周波数の数は増え
ないため、例えばBPF等の、別の周波数を認識するた
めのハードウェアの追加が不要である。また、端末警報
装置特定手段が複数の周波数の音が含まれた警報音を認
識し、さらにそれぞれの周波数の発音時間、消音時間、
または発音時間と消音時間との和を認識することで、警
報受信装置が雑音を警報音と認識して動作してしまう誤
動作の発生を抑えることができる。また、端末警報装置
が発する警報音を、警報音発生手段によって、複数の周
波数の音の組み合わせで構成できるため、聴覚上効果的
な警報音を構成することが可能となる。
【0009】さらに、前記端末警報装置特定手段が特定
した端末警報装置によって異なる情報を出力する異常出
力手段を備えることを特徴とする。これによれば、異常
を検知した端末警報装置や、その端末警報装置の設置さ
れた場所など、各端末警報装置によって異なる情報を出
力可能に設けることができる。
【0010】さらに、前記端末警報装置は、建物の建具
または建具の近傍に設置され、前記異常検知手段は、前
記建具が開かれたこと、または開かれそうになったこと
を検知することで異常の発生を検知し、前記異常出力手
段は、前記端末警報装置特定手段が特定した前記警報音
を発している端末警報装置から、該端末警報装置が設置
された建具を特定して、該建具または該建具の場所を示
す情報を出力することを特徴とする。これによれば、不
正に窓やドア等の建具が開けられたり、開かれそうにな
ったりした際に、その建具やその建具の場所を特定する
ことのできる警報システムを構築することができる。
【0011】また、本発明に係る端末警報装置は、上記
課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわ
ち、異常発生時に警報音を発する複数の端末警報装置
と、該端末警報装置から発せられた警報音を拾音して異
常の発生を認識する警報受信装置とを備えた警報システ
ムに用いられる一の端末警報装置であって、異常の発生
を検知する異常検知手段と、該異常検知手段によって異
常を検知した際に、他の端末警報装置と共通する複数の
周波数の音の少なくとも一つが所定時間毎に発音と消音
とを繰り返すことで構成される警報音を、該警報音に含
まれる複数の周波数の音のうちの少なくとも一つの音
の、発音時間、消音時間、または発音時間と消音時間と
の和が、他の端末警報装置とは異なるように発する警報
音発生手段とを備えることを特徴とする。これによれ
ば、警報音発生手段は各端末警報装置に共通する複数の
周波数の音の少なくとも一つが所定時間毎に発音と消音
とを繰り返すことで構成される警報音を、該警報音に含
まれる複数の周波数の音のうちの少なくとも一つの音
の、発音時間、消音時間、または発音時間と消音時間と
の和が、各端末警報装置毎に異なるように発するため、
この警報音を受信するための警報受信装置は、各端末警
報装置が発する警報音に含まれる複数の周波数の音のそ
れぞれの発音時間、消音時間、または発音時間と消音時
間との和を認識することで警報音を発している端末警報
装置を特定できるため、従来より少ない種類数の周波数
で、より多数の端末警報装置を特定することができる。
また、識別したい警報システムの端末警報装置を増やし
たい場合には、警報音に含まれる音の発音時間または消
音時間を変更すればよく、警報受信装置が認識すべき周
波数の数は増えないため、警報受信装置に、例えばBP
F等の、別の周波数を認識するためのハードウェアの追
加が不要である。また、警報音を、警報音発生手段によ
って、複数の周波数の音の組み合わせで構成できるた
め、聴覚上効果的な警報音を構成することが可能とな
る。
【0012】さらに、前記異常検知手段は、建物の建具
が開かれたこと、または開かれそうになったことを検知
可能に設けられていることを特徴とする。これによれ
ば、不正に建具が開けられたり、開かれそうになったり
したことを認識可能な端末警報装置を得る。
【0013】また、本発明に係る警報受信装置は、上記
課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわ
ち、端末警報装置から発せられた警報音を拾音して異常
の発生を認識する警報受信装置であって、前記警報音を
拾音する拾音手段と、該拾音手段で拾音した前記警報音
に含まれる複数の周波数の音のそれぞれの発音時間、消
音時間、または発音時間と消音時間との和を認識するこ
とで、前記警報音を発している端末警報装置を特定する
端末警報装置特定手段とを備えることを特徴とする。こ
れによれば、端末警報装置特定手段は、各端末警報装置
が発する警報音に含まれる複数の周波数の音のそれぞれ
の発音時間、消音時間、または発音時間と消音時間との
和を認識することで警報音を発している端末警報装置を
特定するため、従来より少ない種類数の周波数で、より
多数の端末警報装置を特定することができる。また、識
別したい警報システムの端末警報装置を増やしたい場合
には、警報音に含まれる音の発音時間または消音時間を
変更すればよく、警報受信装置が認識すべき周波数の数
は増えないため、例えばBPF等の、別の周波数を認識
するためのハードウェアの追加が不要である。また、端
末警報装置特定手段が複数の周波数の音が含まれた警報
音を認識し、さらにそれぞれの周波数の発音時間、消音
時間、または発音時間と消音時間との和を認識すること
で、警報受信装置が雑音を警報音と認識して動作してし
まう誤動作の発生を抑えることができる。
【0014】さらに、前記端末警報装置特定手段が特定
した端末警報装置によって異なる情報を出力する異常出
力手段を備えることを特徴とする。これによれば、異常
を検知した端末警報装置や、その端末警報装置の設置さ
れた場所など、各端末警報装置によって異なる情報を出
力可能な警報受信装置を得る。
【0015】さらに、前記端末警報装置特定手段は、建
物の建具または建具の近傍に設置された前記端末警報装
置が該建具が開かれたことまたは該建具が開かれそうに
なったことを検知して発する前記警報音から、該端末警
報装置を特定し、前記異常出力手段は、前記端末警報装
置特定手段が特定した前記端末警報装置から、該端末警
報装置が設置された建具を特定して、該建具または該建
具の場所を示す情報を出力することを特徴とする。これ
によれば、不正に窓やドア等の建具が開けられたり、開
かれそうになったりした際に、その建具やその建具の場
所を特定することのできる警報受信装置を得る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る警報システ
ム、端末警報装置および警報受信装置の好適な実施の形
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発
明に係る警報システムの端末警報装置および警報受信装
置の、家屋等の建物への設置状態を示す説明図である。
図1において、警報システムの複数の端末警報装置6、
6・・は、家屋2の外部への開口部に設けられた建具で
ある窓4、4・・の窓ガラス4a、および出入口5のド
ア5aのそれぞれの室内側に取り付けられる。また、拾
音手段としての内蔵マイク8a(図示せず)を備えた警
報受信装置8は、部屋2aの各端末警報装置6、6・・
から発せられる警報音が十分に届く箇所に設置される。
また、部屋2b内には、部屋2bの各端末警報装置6、
6・・から発せられる警報音を拾音するための、警報受
信装置8のもう一つの拾音手段としての外部マイク8b
が取り付けられる。外部マイク8bは、シールドコード
8kを介して警報受信装置8の本体と接続されている。
また、警報受信装置8は、通信手段としての電話回線1
0によって警備会社12の異常出力手段としての異常出
力装置14に接続され、異常出力装置14との間で通信
が可能に設けられる。なお、前記通信手段は、電話回線
10に限定されず、電波や専用回線を用いて通信を行う
よう構成しても良い。
【0017】各端末警報装置6は、図2および図3に示
すように、窓ガラス4aやドア5aの錠付近に、粘着テ
ープ等の取り付け手段によって取り付けられる。端末警
報装置6の内部構成を示すブロック図を図4に示す。端
末警報装置6は、異常検知手段としてのセンサ6a、制
御部6b、OSC(発振回路)6c、6d、AMP(増
幅器)6gおよびスピーカ6hを備える。
【0018】センサ6aとしては、ガラスが割れた際に
発生する超音波を検知可能な超音波センサや、ドアの錠
がピッキングされた際に発生する振動を検出するセンサ
が用いられる。センサ6aにより、端末警報装置6は、
家屋2の窓ガラス4aの一部または全部が割られて開け
られた異常や、ドアの錠がピッキングされて開けられそ
うになった異常を検知することができる。
【0019】制御部6bは、CPUやメモリを備えたマ
イコン部として構成され、センサ6aから前記異常を検
知したことを示す信号が入力された際に、OSC6c、
6dに、それぞれ異なる所定時間毎にHigh、Low
を繰り返すパルス信号を出力する。制御部6bがOSC
6c、6dに対して出力するパルス信号は、そのHig
h、Lowに対応して、それぞれOSC6c、OSC6
dの動作をON、OFFする。即ち、OSC6cとOS
C6dは、制御部6bがそれぞれに対して出力するパル
ス信号に応じて、それぞれ異なる所定時間毎にON、O
FFされる。OSC6cとOSC6dは、警報音を構成
する、互いに異なる周波数の可聴音信号を出力する。A
MP6gは、OSC6c、6dで作られた可聴音信号を
増幅して、スピーカ6hで発音させるための増幅回路で
ある。
【0020】OSC6c、6dによって作られる二つの
周波数の信号は、制御部6bの作るパルス信号によっ
て、それぞれ所定時間毎にON、OFFされる。制御部
6bおよびOSC6c、6dによって作られた二つの信
号は、AMP6gで増幅されて、スピーカ6hから警報
音として発音される。即ち、OSC6c、6dのそれぞ
れで作られる二つの異なる周波数の音が、それぞれ制御
部6bが出力するパルス信号によってON、OFFされ
て、それぞれ所定時間毎に発音と消音とを繰り返すこと
となる。
【0021】図5は、上記警報音発生手段(制御部6
b、OSC6c、6d、AMP6gおよびスピーカ6
h)によって作られる警報音を示す図である。図5中、
f1はOSC6cで、f2はOSC6dで、それぞれ作
られる可聴音の周波数、即ち警報音を構成する音の周波
数を示している。Toff1およびTon1はOSC6
cで、Toff2およびTon2はOSC6eで、それ
ぞれ作られる可聴音信号の消音時間および発音時間を示
している。図5に示すように、警報音発生手段は、二つ
の周波数f1、f2の音を、それぞれ時間Ton1、T
on2の発音と、それぞれ時間Toff1、Toff2
の消音とを繰り返して発する。
【0022】端末警報装置6が発する警報音に含まれる
音の周波数f1、f2は、警報システムに用いられる全
ての端末警報装置6、6・・に共通に用いられる。即
ち、端末警報装置6のOSC6c、6dが作る可聴音信
号の周波数は、各端末警報装置6、6・・で同じであ
る。一方、警報音の各周波数f1、f2の発音および消
音時間は、制御部6bのメモリに記録された発音時間お
よび消音時間のデータに基づいて決定される。警報音の
各周波数f1、f2のうちの少なくとも一つの音は、発
音時間と消音時間と(即ち、メモリに記録された発音時
間と消音時間とのデータ)の少なくともの一方が、各端
末警報装置6、6・・毎に異なるように構成される。即
ち、端末警報装置6が発する警報音は、各端末警報装置
6、6・・毎に、少なくともToff1とTon1とT
off2とTon2とのいずれかが異なるように構成
(各端末警報装置6のメモリに記録)される。これによ
って、後述するように、警報受信装置8は、警報音を受
信した際に、その警報音の各周波数の発音、消音時間を
認識することで、その警報音を発している端末警報装置
6を特定することができる。
【0023】警報受信装置8の内部構成を示すブロック
図を図6に示す。警報受信装置8は、拾音手段としての
マイク8a、8b、外部マイク接続端子8c、AMP
(増幅器)8d、BPF(バンドパスフィルタ)8e、
8g、検波回路8f、8h、制御部8iおよび通信部8
jを備える。BPF8e、8g、検波回路8f、8hお
よび制御部8iにより、端末警報装置特定手段が構成さ
れる。
【0024】拾音手段としての内蔵マイク8a、外部マ
イク8bは、その周辺の音を拾音して電気信号にし、そ
の電気信号をAMP8dに入力する。外部マイク8b
は、シールドコード8kおよび外部マイク接続端子8c
を介して、AMP8dに接続されている。なお、家屋2
の部屋数や広さ等により、警報音を拾音するためにより
多数のマイクが必要な場合には、外部マイク8bおよび
外部マイク接続端子8cを複数設けても良い。また、マ
イクは全て外部マイク8bとし、内蔵マイク8aを設け
なくても良いし、あるいは、内蔵マイク8aのみとして
もよい。AMP8dは、マイク8a、8bから入力され
た音の電気信号を増幅する。BPF8e、8gには、A
MP8dで増幅された音の電気信号がそれぞれ入力され
る。BPF8eは、入力された電気信号のうち、端末警
報装置6が発する周波数f1の信号のみを通す。BPF
8gは、入力された電気信号のうち、端末警報装置6が
発する周波数f2の信号のみを通す。BPF8e、8g
を通過した周波数f1、f2の信号は、検波回路8f、
8hでそれぞれ検波され、制御部8iに入力される。
【0025】制御部8iは、CPUやメモリを備えたマ
イコン部として構成される。制御部8iのメモリには、
警報システムの各端末警報装置6、6・・の警報音の各
周波数f1、f2の発音および消音時間が記憶されてい
る。また、制御部8iには、CPUのタイマ機能を用い
て、検波回路8f、8hから入力された各信号の発音お
よび消音時間を測定するプログラムが構築されている
(例えば、発音開始を検出すると同時に前記タイマをス
タートさせ、発音終了を検出すると同時に前記タイマを
停止させ、タイマのカウンタ値を読むことで、発音時間
を測定するよう構成する)。また、制御部8iには、測
定された各周波数f1、f2の音の発音および消音時間
と、メモリに記憶された各端末警報装置6、6・・の警
報音の各周波数f1、f2の発音および消音時間とを比
較して、入力された警報音の信号と一致する端末警報装
置を特定するプログラムが構築されている。このプログ
ラムは、特定された端末警報装置を示す情報(例えば、
各端末警報装置6に一意に関連付けられたシリアルナン
バー)を、通信部8jに送る。
【0026】通信部8jは、電話回線10を介して警備
会社12の異常出力装置14と通信可能に設けられる。
通信部8jは、制御部8iから送られてきた前記特定の
端末警報装置6を示す情報を、異常出力装置14に送信
する。
【0027】警備会社12の異常出力装置14は、電話
回線10を介して、警報受信装置からの、特定された端
末警報装置6を示す情報が入力可能に設けられる。ま
た、異常出力装置14は、異常出力手段としての、各端
末警報装置6、6・・によって異なる表示を行う、図示
しない表示部を備える。表示部は、例えば、複数のLE
Dを備え、特定された端末警報装置6に応じて異なるL
EDを点灯させるよう構成される。各LEDの近傍に
は、各端末警報装置6、6・・が取り付けられた建具を
示す情報またはその建具が設置された部屋の名前を示す
情報が記載され、警備会社の従業員が、どの建具または
どの部屋で警報が発せられたかを認識することができ
る。
【0028】このように構成された警報システムによれ
ば、例えば、家屋2に不正に侵入しようとした者が、図
2に示す窓ガラス4aの窓ロック4bの近傍の一部を割
って窓ロック4bを解除しようとした場合、端末警報装
置6は、センサ6aによって、窓ガラス4aが割られた
際に発生する超音波を検知する。すると、端末警報装置
6は、前記警報音発生手段によって、スピーカ6hから
警報音を発する。警報音は、二つの異なる周波数の音が
それぞれ発音と消音を繰り返すことで、聴覚上、有効に
侵入者を威嚇することができる。また、警報音は、警報
受信装置8の内蔵マイク8aまたは外部マイク8bによ
って拾音され、前記警報装置特定手段によって警報音を
発している端末警報装置6が特定される。特定された端
末警報装置6の情報(例えば前記シリアルナンバー)
は、通信部8jによって警備会社12の異常出力装置1
4に送信される。異常出力装置14は、特定された端末
警報装置6に応じて異なるLEDを点灯させ、警備会社
の従業員は、点灯したLEDに関連付けられた情報(窓
または部屋)によって、家屋2の異常が発生した窓4ま
たは部屋を知ることが可能となる。
【0029】また、ドア5aの錠がピッキングされて開
けられそうになったときには、ドア5aが開けられる前
のピッキング中の段階で警報音を発して、ピッキングを
している者を威嚇すると共に、ピッキングされたドア5
aを特定して警備会社に通報することができ、家屋2へ
の侵入の未然の防止に寄与することができる。
【0030】なお、上記実施の形態においては、各端末
警報装置6毎に警報音を異ならせて、全ての端末警報装
置6を区別して全ての窓4およびドア5aを特定できる
ように構成したが、例えば部屋2bには共通の警報音を
用いて、異常が発生した部屋を特定するように構成して
も良い。また、全ての端末警報装置6の警報音を異なら
せて特定できるように構成したとしても、異常出力装置
14で、部屋単位での異常を表示するように構成しても
良い。
【0031】また、上記実施の形態においては、警報音
の各周波数の音の消音時間Toffと発音時間Tonと
をそれぞれ認識して識別するように構成したが、発音と
消音の周期、即ち、発音時間Tonと消音時間Toff
との和が、各端末警報装置6毎に異なるように構成し、
警報受信装置8は、発音時間Tonと消音時間Toff
との和を認識するよう構成しても良い。また、警報受信
装置8は、警報音の各周波数f1、f2の音のうち、一
方の周波数の音の発音時間Tonと消音時間Toffの
みによって、端末警報装置6を識別するよう構成しても
良い。また、警報音を構成する周波数f1、f2の音
は、それぞれに発音と消音とを繰り返すように構成した
が、一方だけが発音と消音を繰り返し、他方は発音を継
続するよう構成しても良い。この場合、発音と消音とを
繰り返す一方の周波数の音の、発音時間Tonと消音時
間Toffによって、警報音を発している端末警報装置
6を特定する。
【0032】この警報システムによれば、各端末警報装
置6から警報受信装置8への通信が音によって行われる
ため、その通信が電波や有線によって行われる場合と比
較して、端末警報装置6の発信機構と警報受信装置8の
受信機構を安価に構成できる。また、前記通信と不正な
侵入等の異常に対する威嚇とを、警報音によって共通に
行っているため、通信のための機構と警報音を発するた
めの機構を別々に設ける場合に比較して、端末警報装置
6と警報受信装置8の機構を簡単にすることができ、そ
れらの製造コストを抑えることができる。
【0033】また、警報音を構成する各周波数の音の発
音時間と消音時間とで端末警報装置6を特定するため、
少ない周波数の組み合わせで多数の端末警報装置6を特
定することができる。これにより、警報受信装置8を、
特定したい端末警報装置6の数だけの周波数の音を識別
できるようにする必要がなく、BPFや検波回路の数を
抑えることができ、警報受信装置8の部品コストや製造
コストを抑えることができる。また、本警報システム
は、従来の警報システムの様にそれぞれ異なる周波数を
認識できる警報受信装置8を部屋毎に設置する必要がな
く、各部屋には外部マイク8bのみを取り付けるだけで
構成できるため、設備コストを抑えることができる。
【0034】また、設置する端末警報装置6の数が増え
た場合には、従来の様に警報受信装置が識別できる周波
数を増やす必要がないため、警報受信装置8にBPFや
検波回路の追加などのハードウェアの追加を行う必要が
なく、端末警報装置6の制御部6bと警報受信装置8の
制御部8iとのメモリ(例えばフラッシュROM)に記
録された発音時間や消音時間を書き換えるといったソフ
トウェアの変更のみで対応できるため、システムの拡張
のためのコストを抑えることができる。なお、発音時
間、消音時間を変更する警報音変更手段は、上記フラッ
シュROMを書き換えて変更する手段の他、端末警報装
置6と警報受信装置8の外面にディップスイッチを設
け、それを操作することで変更可能に設けても良い。
【0035】また、警報受信装置8は、複数の周波数の
音の組み合わせで構成される警報音を認識するに加え
て、各周波数の消音、発音時間を認識するため、従来の
単一の周波数の音を認識する方式に比較して、警報受信
装置8が拾音した音の周波数が偶然に警報音の周波数と
一致して誤動作する問題は、ほとんど発生しない。
【0036】なお、上記実施の形態では、家屋2に侵入
する侵入者を検知するために、建具(窓ガラス4aおよ
びドア5a)の異常を検知して警報を発する警報システ
ムを示したが、本発明はこの実施の形態に限定されるも
のではない。例えば、端末警報装置6の異常検知手段
を、機械的なスイッチによって建具の開閉を検知するよ
う設けても良い。また、異常検知手段を、建物への不正
な侵入のみでなく、プロパンガス等の燃焼ガスを検知す
るセンサを設けてガス漏れを検知するようにしたり、煙
や熱を検知するセンサを設けて火災を検知するようにし
てもよい。このとき、各端末警報装置6は、建物への不
正な侵入、ガス漏れ、火災等の各異常を識別可能として
も良い。この場合、異常出力手段を、発生した異常の種
類毎に異なる出力を行う様に設けても良い。また、異常
出力手段は必ずしも一体に設けられる必要はなく、異常
の場所・種類に応じて異なる箇所(例えば警備会社、消
防署等)で、異常を示す情報を出力するよう設けても良
い。また、あらかじめ設定された所定の個人の電話番号
に自動的に電話をかけ、合成音声や録音音声等による、
異常を示す音声ガイドを流すように構成しても良い。ま
た、異常出力装置は、端末警報装置が設けられた建物と
同一の建物内に設けても良い。この場合、さらに、請求
項7、8に示すように、警報受信装置と異常出力装置と
を一体に設けても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る警報システム、端末警報装
置および警報受信装置によれば、設備コストを抑えると
共に、警報受信装置の製造および部品コストを抑えるこ
とができ、また、識別すべき端末警報装置の個数を増や
す際にハードウェアの変更が必要なく安価に増やすこと
ができ、さらに、誤動作が少ないといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る警報システム、端末警報装置およ
び警報受信装置の設置状態の例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る端末警報装置の窓への設置状態の
例を示す図である。
【図3】本発明に係る端末警報装置のドアへの設置状態
の例を示す図である。
【図4】本発明に係る端末警報装置の内部ブロック図で
ある。
【図5】本発明に係る端末警報装置が発する警報音を示
す説明図である。
【図6】本発明に係る警報受信装置の内部ブロック図で
ある。
【符号の説明】
2 家屋(建物) 4 窓(開口部) 4a 窓ガラス(建具) 4b 窓ロック 5 出入口(開口部) 5a ドア(建具) 6 端末警報装置 6a センサ(異常検知手段) 6b 制御部 6c、6d OSC 6g AMP 6h スピーカ 8 警報受信装置 8a 内蔵マイク(拾音手段) 8b 外部マイク(拾音手段) 8c 外部マイク接続端子 8d AMP 8e、8g BPF 8f、8h 検波回路 8i 制御部 8j 通信部 8k シールドコード 10 電話回線 12 警備会社 14 異常出力装置 f1、f2 周波数 Ton、Ton1、Ton2 発音時間 Toff、Toff1、Toff2 消音時間
フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA02 AA07 AA13 BB04 BB22 CC01 CC07 CC08 DD02 DD03 DD79 EE01 EE03 EE04 FF02 FF27 GG43 HH01 HH13 5C087 AA03 AA35 AA41 BB22 BB74 DD05 DD24 EE07 EE12 FF01 FF04 GG08 GG66

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常発生時に警報音を発する複数の端末
    警報装置と、該端末警報装置から発せられた警報音を拾
    音して異常の発生を認識する警報受信装置とを備えた警
    報システムであって、 前記端末警報装置は、 異常の発生を検知する異常検知手段と、 該異常検知手段によって異常を検知した際に、各端末警
    報装置に共通する複数の周波数の音の少なくとも一つが
    所定時間毎に発音と消音とを繰り返すことで構成される
    警報音を、該警報音に含まれる複数の周波数の音のうち
    の少なくとも一つの音の、発音時間、消音時間、または
    発音時間と消音時間との和が、各端末警報装置毎に異な
    るように発する警報音発生手段とを備え、 前記警報受信装置は、 前記警報音を拾音する拾音手段と、 該拾音手段で拾音した前記警報音に含まれる複数の周波
    数の音のそれぞれの発音時間、消音時間、または発音時
    間と消音時間との和を認識することで、前記警報音を発
    している端末警報装置を特定する端末警報装置特定手段
    とを備えることを特徴とする警報システム。
  2. 【請求項2】 前記端末警報装置特定手段が特定した端
    末警報装置によって異なる情報を出力する異常出力手段
    を備えることを特徴とする請求項1記載の警報システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記端末警報装置は、建物の建具または
    建具の近傍に設置され、 前記異常検知手段は、前記建具が開かれたこと、または
    開かれそうになったことを検知することで異常の発生を
    検知し、 前記異常出力手段は、前記端末警報装置特定手段が特定
    した前記警報音を発している端末警報装置から、該端末
    警報装置が設置された建具を特定して、該建具または該
    建具の場所を示す情報を出力することを特徴とする請求
    項2記載の警報システム。
  4. 【請求項4】 異常発生時に警報音を発する複数の端末
    警報装置と、該端末警報装置から発せられた警報音を拾
    音して異常の発生を認識する警報受信装置とを備えた警
    報システムに用いられる一の端末警報装置であって、 異常の発生を検知する異常検知手段と、 該異常検知手段によって異常を検知した際に、他の端末
    警報装置と共通する複数の周波数の音の少なくとも一つ
    が所定時間毎に発音と消音とを繰り返すことで構成され
    る警報音を、該警報音に含まれる複数の周波数の音のう
    ちの少なくとも一つの音の、発音時間、消音時間、また
    は発音時間と消音時間との和が、他の端末警報装置とは
    異なるように発する警報音発生手段とを備えることを特
    徴とする端末警報装置。
  5. 【請求項5】 前記異常検知手段は、建物の建具が開か
    れたこと、または開かれそうになったことを検知可能に
    設けられていることを特徴とする請求項4記載の端末警
    報装置。
  6. 【請求項6】 端末警報装置から発せられた警報音を拾
    音して異常の発生を認識する警報受信装置であって、 前記警報音を拾音する拾音手段と、 該拾音手段で拾音した前記警報音に含まれる複数の周波
    数の音のそれぞれの発音時間、消音時間、または発音時
    間と消音時間との和を認識することで、前記警報音を発
    している端末警報装置を特定する端末警報装置特定手段
    とを備えることを特徴とする警報受信装置。
  7. 【請求項7】 前記端末警報装置特定手段が特定した端
    末警報装置によって異なる情報を出力する異常出力手段
    を備えることを特徴とする請求項6記載の警報受信装
    置。
  8. 【請求項8】 前記端末警報装置特定手段は、建物の建
    具または建具の近傍に設置された前記端末警報装置が該
    建具が開かれたことまたは該建具が開かれそうになった
    ことを検知して発する前記警報音から、該端末警報装置
    を特定し、 前記異常出力手段は、前記端末警報装置特定手段が特定
    した前記端末警報装置から、該端末警報装置が設置され
    た建具を特定して、該建具または該建具の場所を示す情
    報を出力することを特徴とする請求項7記載の警報受信
    装置。
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