JP3197510U - 反射層に開口部を有する鏡、その鏡を備える額縁及びその鏡を用いた看板 - Google Patents
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Abstract
【課題】反射層に配置した開口部を用いて、表示する画像を変更することができ、レイアウト上又はデザイン上の自由度を損なうことなく、デザイン性の高い鏡、および、その鏡を備える額縁又はその鏡を用いた看板を提供する。【解決手段】画像を表示する鏡であって、光を反射する反射部材11と、前記反射部材11の背面側に配置された液晶12とを有し、前記反射部材11は、前記画像を表示する開口部11oを備え、前記液晶は、前記開口部11oの開口から前記反射部材11の正面側に所望の画像を表示する、ことを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、反射層に開口部を有する鏡に関する。また、本考案は、反射層に開口部を有する鏡を備える額縁及びその鏡を用いた看板に関する。
特許文献1では、有色透明なイラストを有する透明板の裏面側に配される鏡に取り付けられる保持部材であって、透明板を左右方向へ回動可能に保持し、透明板と鏡とを近接対面させると共に、透明板と鏡との近接対面状態を解除する保持部材を有する額縁兼鏡に関する技術を開示している。また、特許文献2では、造花を脱着自在に取り付けできるリボンを備えた遺影写真用額縁をそのガラス面が上面を向くように箱体に収納し、遺影写真用額縁のガラス面に保護シートを剥離可能に貼着し、保護シートの上面に造花を脱着自在に係止する係止部を設け、同係止部に造花を仮止めし、保護シートの上面に仕切板を造花と接触しないように配置して複数の部屋に区画し、造花の有しない各部屋に写真と遺影写真用額縁を立設するスタンドを別々に収納し、箱体に蓋体を被せた構造を特徴とする、遺影写真用額縁の箱体収納構造に関する技術を開示している。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示されている技術では、鏡に表示する絵や画像を変更することができない場合がある。また、特許文献1及び特許文献2では、鏡の反射部分に絵や画像を表示する技術が記載されていない。更に、特許文献1及び特許文献2に開示されている技術では、表示する絵や画像が時系列で変化する装飾製に富んだデザイン性の高い鏡や額縁、看板等を得ることができない場合がある。
本考案は、反射層に配置した開口部を用いて、表示する画像を変更することができる鏡を提供することを目的とする。また、本考案は、鏡のレイアウト上又はデザイン上の自由度を損なうことなく、デザイン性の高い鏡、その鏡を備える額縁又はその鏡を用いた看板を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の一つの実施形態は、画像を表示する鏡であって、光を反射する反射部材と、前記反射部材の背面側に配置された液晶とを有し、前記反射部材は、前記画像を表示する開口部を備え、前記液晶は、前記開口部の開口から前記反射部材の正面側に所望の画像を表示する、ことを特徴とする鏡を提供する。
本考案の他の実施形態は、上記の鏡を額部材に配置した、ことを特徴とする額縁であってもよい。
本考案の他の実施形態は、上記の鏡をスタンド部材に配置した、ことを特徴とする電子看板であってもよい。
本考案に係る鏡、額縁又は電子看板によれば、表示する画像を変更することができる。また、本考案に係る鏡、額縁又は電子看板によれば、レイアウト上又はデザイン上の自由度を損なうことなく、デザイン性を向上することができる。
実施形態に係る鏡、並びに、実施例に係る額縁及び電子看板の例を用いて、本考案を説明する。なお、本考案は、以後に説明する鏡、額縁、電子看板以外でも、反射層に開口部を有する鏡(部品、部材、装置、システム、アプリケーションなど)であれば、いずれのものにも用いることができる。
以後に、本考案を説明する。
図1乃至図5を用いて、本考案の実施形態に係る鏡100の構成を説明する。ここで、図1は、本発明の実施形態に係る鏡100の一例を示す概略正面図である。図2は、本発明の実施形態に係る鏡100の一例を示す概略左側面図である。図3は、本発明の実施形態に係る鏡100の反射部材11の一例を示す説明図である。図4は、本発明の実施形態に係る鏡100の反射部材11の一例を示す断面図である。図5は、本発明の実施形態に係る鏡100の液晶12の一例を示す説明図である。なお、図1等に示す鏡の構成等は一例であり、本考案は図1等に示す鏡の構成等に限定されるものではない。
図1に示すように、本考案に係る鏡100は、光を反射する表面を備えるものである。鏡100は、図1及び図2に示すように、光を反射する反射部材11と、反射部材11の背面側に配置された液晶12とを有する。鏡100は、液晶12を用いて、反射部材11の開口部11oの開口から反射部材11の正面側に所望の画像を表示する。
ここで、所望の画像とは、鏡100の使用者によって予め設定された任意の画像である。なお、本考案に係る鏡100が表示する画像は、特に限定されるものではない。
図3に示すように、本考案に係る反射部材11は、液晶12の画像を表示する開口部11oと、光を反射する反射層11rとを備える。また、反射部材11は、図4に示すように、開口部11oおよび反射層11rを保護するために、開口部11oおよび反射層11rの表面に透明層11gを備える。ここで、開口部11oは、文字又は図形などの任意の形状とすることができる。開口部11oは、反射層11rをエッチングとサンドブラストにより取り除いて、制作してもよい。
図5に示すように、本考案に係る液晶12は、所望の画像を表示する表示部12aと、表示部12aを支持及び保護するベゼル部12bとを備える。ここで、液晶12は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、OHP、プロジェクター等であってもよい。なお、本考案に係る表示部12a(液晶12)が表示する画像は、特に限定されるものではない。すなわち、表示部12a(液晶12)は、動画、静止画及び/又はテキストなどの使用者の所望の画像を表示することができる。また、液晶12(鏡100)の外形は、図1等に示すものに限定されるものではない。すなわち、本考案に係る鏡100は、例えば台形状あるいは扇形状であってもよい。
以上のとおり、本考案に係る鏡100よれば、反射部材11(開口部11o)を用いて画像を表示することができるとともに、液晶12(表示部12a)を用いて表示する画像を変更することができる。これにより、本考案に係る鏡100よれば、レイアウト上又はデザイン上の自由度を損なうことなく、デザイン性を向上することができる。すなわち、本考案に係る鏡100よれば、使用者、消費者の趣味趣向に合わせたデザインに容易に変更することができる。また、本考案に係る鏡100よれば、液晶12(表示部12a)を用いて表示する絵や画像を時系列で変化することができるので、装飾製に富んだデザイン性の高い表現をすることができる。更に、本考案に係る鏡100よれば、反射部材11(開口部11o)を用いてアートの要素を取り入れることにより、新たな商品価値を作り出すことができる。
実施形態に係る鏡100を備える額縁及び電子看板の実施例を用いて、本考案を説明する。
(実施例1)
図6に示すように、本実施例に係る額縁100Gは、実施形態に係る鏡100(反射部材11、液晶12)と、鏡100を保持する額部材13とを備える。なお、額部材13の形状は特に限定されるものではない。すなわち、本考案に係る額部材13の形状は、使用者、消費者の趣味趣向に合わせたデザインに容易に変更することができる。なお、図6に示す額縁は一例であり、本考案は図6に示す額縁に限定されるものではない。
図6に示すように、本実施例に係る額縁100Gは、実施形態に係る鏡100(反射部材11、液晶12)と、鏡100を保持する額部材13とを備える。なお、額部材13の形状は特に限定されるものではない。すなわち、本考案に係る額部材13の形状は、使用者、消費者の趣味趣向に合わせたデザインに容易に変更することができる。なお、図6に示す額縁は一例であり、本考案は図6に示す額縁に限定されるものではない。
以上のとおり、本実施例に係る額縁100Gよれば、実施形態に係る鏡100と同様の効果を得ることができる。
(実施例2)
図7に示すように、本実施例に係る電子看板(デジタルサイネージ)100Sは、実施形態に係る鏡100(反射部材11、液晶12)と、鏡100を支持するスタンド部材14とを備える。なお、スタンド部材14の形状及び位置は図7に示す形状及び位置に限定されるものではない。すなわち、本考案に係るスタンド部材14の形状及び位置は、使用者、消費者の趣味趣向に合わせたデザインに容易に変更することができる。なお、図7に示す電子看板は一例であり、本考案は図7に示す電子看板に限定されるものではない。
図7に示すように、本実施例に係る電子看板(デジタルサイネージ)100Sは、実施形態に係る鏡100(反射部材11、液晶12)と、鏡100を支持するスタンド部材14とを備える。なお、スタンド部材14の形状及び位置は図7に示す形状及び位置に限定されるものではない。すなわち、本考案に係るスタンド部材14の形状及び位置は、使用者、消費者の趣味趣向に合わせたデザインに容易に変更することができる。なお、図7に示す電子看板は一例であり、本考案は図7に示す電子看板に限定されるものではない。
以上のとおり、本実施例に係る電子看板100Sよれば、実施形態に係る鏡100と同様の効果を得ることができる。また、本実施例に係る電子看板100Sよれば、鏡100を脱着することができるので、宣伝内容を容易に変更することができる。
以上のとおり、本考案に係る実施形態及び実施例について説明したが、本考案は上記の実施形態及び実施例に限定されるものではない。すなわち、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の内容に基づいて、様々に変形、変更又はその他任意に改変され得る。
100 : 鏡
100G: 額縁
100S: 電子看板(デジタルサイネージ)
11 : 反射部材
11o: 開口部
11r: 反射層
11g: 透明層
12 : 液晶
12a: ベゼル部
12b: 表示部
13 : 額部材
14 : スタンド部材
100G: 額縁
100S: 電子看板(デジタルサイネージ)
11 : 反射部材
11o: 開口部
11r: 反射層
11g: 透明層
12 : 液晶
12a: ベゼル部
12b: 表示部
13 : 額部材
14 : スタンド部材
Claims (3)
- 画像を表示する鏡であって、
光を反射する反射部材と、
前記反射部材の背面側に配置された液晶と
を有し、
前記反射部材は、前記画像を表示する開口部を備え、
前記液晶は、前記開口部の開口から前記反射部材の正面側に所望の画像を表示する、
ことを特徴とする鏡。 - 請求項1に記載の鏡を額部材に配置した、ことを特徴とする額縁。
- 請求項1に記載の鏡をスタンド部材に配置した、ことを特徴とする電子看板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000973U JP3197510U (ja) | 2015-03-02 | 2015-03-02 | 反射層に開口部を有する鏡、その鏡を備える額縁及びその鏡を用いた看板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000973U JP3197510U (ja) | 2015-03-02 | 2015-03-02 | 反射層に開口部を有する鏡、その鏡を備える額縁及びその鏡を用いた看板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3197510U true JP3197510U (ja) | 2015-05-21 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015000973U Expired - Fee Related JP3197510U (ja) | 2015-03-02 | 2015-03-02 | 反射層に開口部を有する鏡、その鏡を備える額縁及びその鏡を用いた看板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197510U (ja) |
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2015
- 2015-03-02 JP JP2015000973U patent/JP3197510U/ja not_active Expired - Fee Related
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