JP3217699U - 刀剣を鑑賞しやすい展示ケース - Google Patents

Abstract

【課題】刀剣の面の働きを一番よく見ることができるライトの位置、刀剣の面の位置及び角度、を調節する刀剣用の展示ケースを提供する。
【解決手段】透明なガラス又はプラスチックのケース１と、ケース１上の、刀剣の働き（模様）がよく見える位置に貼り付けた四角形の枠２からとなり、枠２を通して、ケース１内の刀剣を見れば、刀剣の働き（模様）をよく見ることができる。
【選択図】図１

Description

本考案は、刀剣の働き（模様）が一番よく見ることができる、刀剣の展示ケースに関するものである。

刀剣を鑑賞するにはライトの光を刀剣にあてて鑑賞する。ライトの光を刀剣の面にあてると、その反射光が人の目に入ることによって刀剣の面の刃文や地鉄の働き（模様）を見ることができる。

刀剣の面の働き（模様）を一番よく見ることができるライトの位置、刀剣の面の位置及び角度、人の目の位置によって決まる。ライトの位置と刀剣の面の位置及び角度を調節すれば、人の目の位置で丁度よい位置が決まる。この丁度よい位置を模索していると、鑑賞に時間がかかる。

刀剣を透明なガラスやプラスチックのケースに入れて展示したとき、丁度刀の働き（模様）がよく見える場所が決まる。その位置に四角形や丸形の枠を取り付けたり貼り付けたりして設ける。
ライトを複数設置すれば、丁度刀の働き（模様）がよく見える目の位置が複数できるので、枠を複数設けることもできる。

刀剣の働き（模様）が一番よく見える位置を自ら模索して鑑賞する必要がなくなる。スムーズに余分な時間をかけずに刀剣を鑑賞することができる。特に鑑賞者が多人数で列を作って並んでいる場合、列の進行を速く進めることができ、鑑賞者にとっても刀剣を鑑賞するまでの列の待ち時間が短くなる。

本考案の刀剣の展示ケースの一実施例を示す正面図である。

刀剣を透明なガラスやプラスチックのケースに入れて展示したとき、丁度刀の働き（模様）がよく見える場所が決まる。その位置に四角形や丸形の枠を取り付けたり貼り付けたりして設ける。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は透明なガラス又はプラスチックのケース、２は刀の働き（模様）がよく見える位置に貼り付けた四角形の枠で、この枠の中から刀剣を見れば、刀剣の働き（模様）をよく見ることができる。

１ 透明ケース
２ 枠

Claims (1)

1. 刀剣を透明なガラスやプラスチックのケースに入れて展示したとき、刀の働き（模様）がよく見える位置に設けた枠の中から刀剣を見ることで、鑑賞者に刀の働き（模様）がよく見える立ち位置や目の位置を模索することなくスムーズに余分な時間をかけず、刀剣の働き（模様）を鑑賞することができるケース

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