JP3197406U - 傘取付用携帯機器ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】傘に取り付けるためのクリップを回転させることができ、かつクリップを携帯機器のスタンドとしても使用することができる傘取付用携帯機器ケースを提供する。【解決手段】傘の中棒等の被挟持物を開閉部11bで挟持するクリップ11が、ケース本体10の短辺方向の略中央に設けられた回転軸12を中心に回転可能に取り付けられている。また、ケース本体及びクリップの被挟持物を挟持しない側の端11aを机等の被載置面に載置することで、クリップがケース本体を自立させるスタンドとして機能する。【選択図】図1
Description
本考案は、傘取付用携帯機器ケースに関する。
特許文献1には、スマートフォンケースにクリップを付けた差し込み型クリップ付きス
マートフォンケースが開示されている。これにより、スマートフォンケースを衣類のポケットなどへ円滑に差し込むことができる。
マートフォンケースが開示されている。これにより、スマートフォンケースを衣類のポケットなどへ円滑に差し込むことができる。
しかしながら、特許文献1に記載の考案では、クリップを回転させることができない。また、特許文献1に記載の考案では、ケースを用いてスマートフォンを立てかけて使用することは想定されていない。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、傘に取り付けるためのクリップを回転させることができ、かつクリップを携帯機器のスタンドとしても使用することができる傘取付用携帯機器ケースを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る傘取付用携帯機器ケースは、例えば、略矩形形状の携帯機器に取り付けられる傘取付用携帯機器ケースであって、前記携帯機器の操作面と反対側の面を覆う背面と、前記背面の周囲から突出するように形成され、前記携帯機器を保持する側面と、を有し、前記背面と前記側面とにより形成される空間に前記携帯機器を収納保持するケース本体と、前記背面の、前記携帯機器が収納保持されない側に設けられたクリップであって、傘の中棒を含む被挟持物を挟持するクリップと、前記クリップを前記ケース本体に対して回動可能にする回転軸であって、前記ケース本体の短辺方向の略中央に設けられる回転軸と、を備え、前記クリップのうちの前記被挟持物を挟持する一対の挟持部は、それぞれ、先端が内側に折れ曲がっており、前記ケース本体及び前記クリップの前記被挟持物を挟持しない側の端を被載置面に載置することで、前記クリップが、前記ケース本体を自立させるスタンドとして機能することを特徴とする。
本考案に係る傘取付用携帯機器ケースによれば、傘の中棒等の被挟持物を、回転軸を中心に回転可能に挟持できる。また、ケース本体及びクリップの被挟持物を挟持しない側の端を被載置面に載置することで、クリップをケース本体を自立させるスタンドとして機能させることができる。また、回転軸がケース本体の短辺方向の略中央に設けられるため、クリップの被挟持物を挟持する部分が左右どちらに位置する場合にも、同じようにクリップで被挟持物を挟持することができる。
ここで、前記回転軸は、前記ケース本体の長辺方向の略中央に設けられ、前記クリップの高さは、前記ケース本体の短辺の長さと略同一であり、前記挟持部の長さは、前記ケース本体の長辺の長さと略同一であってもよい。これにより、ケース本体を被挟持物に安定して保持することができる。また、クリップが被挟持物を挟持したままケース本体を微小角度だけ回転させたときに、ケース本体の位置が大きく変わらないため、使い勝手がよい。
本考案によれば、傘に取り付けるためのクリップを回転させることができ、かつクリップを携帯機器のスタンドとしても使用することができる。
以下、本考案の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、傘取付用携帯機器ケース1の斜視図である。図1(A)は、傘取付用携帯機器ケース1の正面斜視図であり、図1(B)は、背面斜視図である。傘取付用携帯機器ケース1は、携帯機器に用いられるものであり、主に傘に取り付けて使用するものである。
傘取付用携帯機器ケース1は、主として、ケース本体10と、クリップ11と、回転軸12と、を有する。
ケース本体10は、樹脂により形成された略箱状の部材であり、内側に携帯機器100を収納保持する。ケース本体10は、携帯機器100と略同一の大きさを有する。ケース本体10の開口部からは、内部に収納保持された携帯機器100の任意の面が露出する。図1(A)では、タッチパネル101が設けられた面である操作面がケース本体10の開口部から露出している。
ケース本体10の開口部と対向する面(以下、背面という)10aには、携帯機器100に設けられたカメラ102のレンズが露出する孔10bが形成される。
側面10cは、背面10aの周囲から突出するように、背面10aと一体形成される。すなわち、携帯機器100は、背面10aと側面10cとにより形成される空間(ケース内側)に収納保持される。
なお、図1に示すケース本体10の形状は、一例であり、これに限定されない。ケース本体10の大きさ、形状等は任意である。
クリップ11は、ケース本体10の背面10aの外側(ケース内側の反対側)に設けられる。クリップ11は、棒、服等の被挟持物を挟持する挟持部材として機能すると共に、ケース本体10のスタンドとして機能する。クリップ11の用途、機能については、後に詳述する。
クリップ11は、主として、被挟持物を挟持する部分である挟持部11aと、挟持部11aを開閉させる開閉部11bと、を有する。
本実施の形態では、挟持部11a及び開閉部11bは1つの板材により構成されており、クリップ11は一対の板材を有する。一対の板材は、図示しないヒンジにより開閉自在に連結されており、コイルばね(図示せず)によって挟持部11aが閉じた状態(図1(B)に示す状態)で保持される。
一対の挟持部11aは、それぞれ、先端が内側に折れ曲がっている。これにより、挟持部11aが傘の中棒(シャフト)110の部分を把持した時に、折れ曲がっている部分が中棒を覆い、中棒が外れにくくなる(図3参照)。その他、クリップ11の構成及び開閉機構等は、すでに公知であるため、詳細な説明を省略する。
回転軸12は、ケース本体10の背面10aの外側に設けられる。回転軸12により、クリップ11は、ケース本体10に対して回転可能に設けられる。回転軸12を中心にクリップ11を回転可能に設ける形態は、すでに公知であるため、詳細な説明を省略する。
図2は、傘取付用携帯機器ケース1の背面図である。クリップ11は、挟持部11aの端から開閉部11bの端までの距離、すなわちクリップ11の高さhが、ケース本体10の短辺の長さ(幅)Wと略同一である。また、挟持部11aの長さlは、ケース本体10の長辺の長さ(高さ)Hと略同一である。したがって、クリップ11は、ケース本体10の背面10aに収まっている。なお、ここでいう略同一とは、幅W又は高さHと同一、又は幅W又は高さHと同一より少しだけ小さいが、幅W又は高さHと同一とみなせる範囲を含む概念である。
クリップ11が図1に示す位置(図2の実線参照)にある場合には、挟持部11aの長手方向が、ケース本体10の長辺と略平行となる。また、挟持部11aの端は、ケース本体10の長辺に略沿っており、開閉部11bの端は、ケース本体10の反対側の長辺に略沿っている。
クリップ11は、図2の破線で示すように、回転軸12を中心として、ケース本体10に対して回転可能である。クリップ11は、360度回転可能である。
回転軸12は、携帯機器100の短辺方向の略中央及び長辺方向の略中央に設けられる。したがって、図1に示す位置(図2の実線参照)から、クリップ11が回転軸12を中心に略180度回転したとき(図2の一点鎖線参照)にも、クリップ11は、ケース本体10の背面10aに収まる。この場合にも、挟持部11aの長手方向が、ケース本体10の長辺と略平行となる。
また、クリップ11が回転軸12を中心に略90度回転したとき(図2の二点鎖線参照)には、挟持部11aの長手方向が、ケース本体10の短辺と略平行となる。
ただし、回転軸12が、携帯機器100の長辺方向の略中央に設けられることは必須ではない。例えば、挟持部11aの長さが短い場合には、回転軸12が携帯機器100の長辺方向の略中央に設けられなくてもよい。
このように構成された傘取付用携帯機器ケース1の用途、機能等について説明する。図3は、傘取付用携帯機器ケース1を傘の中棒110に取り付けた状態を示す図である。挟持部11aで中棒110を把持することで、ケース本体10、すなわち携帯機器100が中棒110に取り付けられる。したがって、ユーザーがケース本体10、すなわち携帯機器100を把持することなく、携帯機器100を操作できる。なお、挟持部11aは、傘の中棒110に限らず、手元111等に取り付けてもよい。
挟持部11aの長さlが長い(ケース本体10の長辺の長さ(高さ)Hと略同一)ため、ケース本体10を安定して中棒110に保持することができる。また、クリップ11が回転軸12を中心に回転可能(図3矢印参照)であるため、ユーザーが傘をさす時等、中棒110が傾いた場合にも、ケース本体10を微小角度だけ回転させて携帯機器100を真っ直ぐにすることができる。
図4は、ケース本体10を立てかけた状態を示す図である。机等の台(被載置面)にケース本体10と開閉部11bの端を載置する。この結果、クリップ11が、ケース本体10を自立させるスタンドとして機能する。
本実施の形態によれば、傘に取り付けるためのクリップを回転させることができ、かつクリップを携帯機器のスタンドとしても使用することができる。また、クリップ11を90度前後回転させることで、服の内ポケット等にケース本体10を取り付けることができる。
また、本実施の形態によれば、クリップ11をケース本体10に対して回動可能にする回転軸12が、ケース本体10の短辺方向の略中央に設けられるため、クリップ11を180度回転させたときにも、挟持部11aの端がケース本体10の長辺に略沿っており、開閉部11bの端がケース本体10の反対側の長辺に略沿っている。これにより、左右どちらに挟持部11aが位置したとしても、同じようにクリップ11で中棒110を把持することができ、使い勝手がよい。また、クリップ11の高さがケース本体10の短辺の長さと略同一であり、回転軸12をケース本体10の短辺方向の略中央に設けることは、クリップ11をスタンドとして使用するのにも好適である。
また、本実施の形態によれば、挟持部11aの長さがケース本体10の高さHと略同一であるため、ケース本体10を中棒110等に安定して取り付けることができる。さらに、回転軸12をケース本体10の長辺方向の略中央に設けることで、クリップ11が中棒110等を挟持したまま微小角度だけ回転させた時にケース本体10の位置が大きく変わらないため、使い勝手がよい。
以上、この考案の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。当業者であれば、実施形態の各要素を、適宜、変更、追加、変換等することが可能である。
また、本考案において、「略」とは、厳密に同一である場合のみでなく、同一性を失わない程度の誤差や変形を含む概念である。例えば、略平行とは、厳密に平行の場合には限られず、例えば数度程度の誤差を含む概念である。また、例えば、単に平行、直交等と表現する場合において、厳密に平行、直交等の場合のみでなく、略平行、略直交等の場合を含むものとする。また、本考案において「近傍」とは、基準となる位置の近くのある範囲(任意に定めることができる)の領域を含むことを意味する。例えば、Aの近傍という場合に、Aの近くのある範囲の領域であって、Aを含んでもいても含んでいなくてもよいことを示す概念である。
1 :傘取付用携帯機器ケース
10 :ケース本体
10a :背面
10b :孔
10c :側面
11 :クリップ
11a :挟持部
11b :開閉部
12 :回転軸
100 :携帯機器
101 :タッチパネル
102 :カメラ
110 :中棒
10 :ケース本体
10a :背面
10b :孔
10c :側面
11 :クリップ
11a :挟持部
11b :開閉部
12 :回転軸
100 :携帯機器
101 :タッチパネル
102 :カメラ
110 :中棒
Claims (2)
- 略矩形形状の携帯機器に用いられる傘取付用携帯機器ケースであって、
前記携帯機器の操作面と反対側の面を覆う背面と、前記背面の周囲から突出するように形成され、前記携帯機器を保持する側面と、を有し、前記背面と前記側面とにより形成される空間に前記携帯機器を収納保持するケース本体と、
前記背面の、前記携帯機器が収納保持されない側に設けられたクリップであって、傘の中棒を含む被挟持物を挟持するクリップと、
前記クリップを前記ケース本体に対して回動可能にする回転軸であって、前記ケース本体の短辺方向の略中央に設けられる回転軸と、を備え、
前記クリップのうちの前記被挟持物を挟持する一対の挟持部は、それぞれ、先端が内側に折れ曲がっており、
前記ケース本体及び前記クリップの前記被挟持物を挟持しない側の端を被載置面に載置することで、前記クリップが、前記ケース本体を自立させるスタンドとして機能する
ことを特徴とする傘取付用携帯機器ケース。 - 請求項1に記載の傘取付用携帯機器ケースであって、
前記回転軸は、前記ケース本体の長辺方向の略中央に設けられ、
前記クリップの高さは、前記ケース本体の短辺の長さと略同一であり、
前記挟持部の長さは、前記ケース本体の長辺の長さと略同一である
ことを特徴とする傘取付用携帯機器ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015000839U JP3197406U (ja) | 2015-02-24 | 2015-02-24 | 傘取付用携帯機器ケース |
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JP2015000839U JP3197406U (ja) | 2015-02-24 | 2015-02-24 | 傘取付用携帯機器ケース |
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2015
- 2015-02-24 JP JP2015000839U patent/JP3197406U/ja not_active Expired - Fee Related
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