JP3197214U - 組立ブロックおもちゃ - Google Patents

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【課題】製作可能な立体形状物の範囲(種類)を飛躍的に増大できる組立てブロックおもちゃを、従来品には見られないシンプル構造のパーツで得ることができるようにした組立ブロックおもちゃを提供する。【解決手段】平面正方形の立方体に近い直方体ブロック1と、直方体ブロック1の平面上の一辺と同長の直径を有する平面視円形であって直方体ブロック1の高さと同じ高さを有する円形ブロック11とを基本ブロックとし、基本ブロックの上面と下面に、当該円形ブロック11の高さ方向を貫通しない深さの平面視十字状の溝2(以下、十字溝2という)を設けた基本ブロックと、十字溝2の一辺長と同長の長辺と一辺長の1/2と同長の短辺と十字溝2に密に遊挿できる厚さとを有する長方形の板体によるジョイントブロック4とから成り、2種類の基本ブロックの複数個を、それらの十字溝2にジョイントブロック4を挿込んで直結することにより立体形象物を作る。【選択図】図6

Description

本考案は、2種類で複数個のブロック状パーツを連結用パーツで接続することにより、様々な形態の乗り物、ロボット、動物等の立体形象物を作ることができる組立ブロックおもちゃに関する
従来から、立方体や球体等の基本ブロックパーツを、その基本ブロック内に形成された凹凸状の連結構造部において連結することにより、様々な立体形象物に造型することができる組立ブロックおもちゃが、特許文献1〜5などによって知られている。
しかし、公知の組立てブロックおもちゃは、基本ブロック内に形成された連結構造部による連結であるため、作ることができる立体形象物は様々であるが、造型できる形態に自由度が少ないため、作ることができる形象物に限界があり、作られる形態もやや興趣に欠ける面があった。
特公平3−6830号公報 特開2006−255355号公報 特開平9−24165号公報 特開平5−329279号公報 特表平11−505492号公報
そこで本考案は、公知の組立てブロックおもちゃでは得られない、製作可能な立体形状物の範囲(種類)を飛躍的に増大できる組立ブロックおもちゃを、従来品には見られないシンプル構造のパーツで得ることができるようにした組立ブロックおもちゃを提供することを、その課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案組立ブロックおもちゃの構成は、平面正方形の立方体に近い直方体ブロックと、該直方体ブロックを平面から見た一辺と同長の直径を有する平面視円形であって前記直方体ブロックの高さと同じ高さを有する円形ブロックとを基本ブロックとし、該基本ブロックの上面と下面に、当該基本ブロックの高さ方向を貫通しない深さの平面視十字状の溝(以下、十字溝という)を設けた基本ブロックと、前記十字溝の一辺長と周長の長辺と前記一辺長の1/2と同長の短辺と前記溝に密に遊挿できる厚さとを有する長方形の板体による基本ジョイントブロックと該基本ジョイントブロックの整数倍の長さを有するジョイントブロックとから成り、前記2種類の基本ブロックの複数個を、それらの十字溝に前記ジョイントブロックを挿込んで連結することにより立体形象物を作るようにしたことを特徴とするものである。
本考案のジョイントブロックには、基本ジョイントブロックの長さを少なくとも2倍〜4倍の長さの板状体で形成した複数種類のジョイントブロックがある。
また、本考案のジョイントブロックには、最も短いジョイントブロックにおける両側の短辺に、前記基本ブロックの上、下両面の十字溝の底が当該基本ブロックの外周面に現れる底部に嵌まる凹状の嵌合部に形成した異形ジョイントブロックもある。
両側の短辺に凹状の嵌合部を形成した前記異形ジョイントブロックでは、その両側の長辺をテーパ状の斜辺に形成している。
本考案における基本ブロックである直方体ブロック,円形ブロックとジョイントブロックは、木製であることが望ましい。もちろん、プラスチック成形品のような合成樹脂製とすることもできる。また、基本ブロックを木製とし、ジョイントブロックをプラスチック製とすることもできる。また、前記ジョイントブロックには、前記十字溝に嵌った状態を外すとき棒状の道具が入る小孔を設けることがある。
本考案組立ブロックおもちゃは、平面正方形の立方体に近い直方体ブロックと、該直方体ブロックの平面上の一辺と同長の直径を有する平面視円形であって前記直方体ブロックの高さと同じ高さを有する円形ブロックとを基本ブロックとし、前記基本ブロックの上面と下面に、当該円形ブロックの高さ方向を貫通しない深さの平面視十字状の溝(以下、十字溝という)を設けた基本ブロックと、前記十字溝の一辺長と周長の長辺と前記一辺長の1/2と同長の短辺と前記溝に密に遊挿できる厚さとを有する長方形の板体による長さが異なる複数種類ジョイントブロックとから成り、前記2種類の基本ブロックの複数個を、それらの十字溝にジョイントブロックを挿込んで連結することにより立体形象物を作ることができる組立ブロックおもちゃを構成したから、前記2種類の基本ブロックの複数個を、それらの十字溝にジョイントブロックを挿込んで連結することにより立体形象物を作ることができ、従来の組立ブロックおもちゃでは、できなかった多種多様な形態の立体形象物を作ることができる。
直方体ブロックの斜辺図。 円形ブロックの斜視図。 最も短いジョイントブロックの斜視図。 図3のジョイントブロックの整数倍の長さを持つ2つの連結片ブロックの斜視図。 異形ジョイントブロックの斜視図。 本考案ブロックで作った立体形象物の第一例の斜視図。 本考案ブロックで作った立体形象物の第二例の斜視図。 本考案ブロックで作った立体形象物の第三例の斜視図。 本考案ブロックで作った立体形象物の第四例の斜視図。
次に、図により本考案組立ブロックおもちゃの例について説明する。
図1は、本考案ブロックにおける直方体ブロック1の一例を斜視図で示した例、図2は同じく円形ブロック11の一例を斜視図で示した例である。
図1の直方体ブロック1は、平面視正方形でその一辺長をaとすると共に、当該ブロック1の高さhが前記長さaより少し小さい数値の立方体に近い直方体で形成されている。なおこのブロック1を一辺長aの立方体とすることは任意である。
図2の円形ブロック11は、前記直方体ブロック1の一辺長aと同じ大きさの直径aを有する平面視円形で、高さが前記ブロック1の高さhと同じ高さhを有する短円柱体で形成されている。前記短円柱体の高さhを前記aとすることは任意である。
本考案において上記ブロック1、11は、基本ブロックを構成しており、この基本ブロック(直方体ブロック1と円形ブロック11、以下、基本ブロック1、11ということもある。)の上面と下面の中心に溝の交点が位置する十字状の溝2(以下十字溝2という)が形成されている。溝2の深さdは各ブロック1,11の高さhの1/2以下である。
図3は、上記基本ブロック1、11同士を連結するための基本ジョイントブロック4の基本形態の一例の斜視図である。
図3の基本ジョイントブロック4は、平面視長方形の板材で形成されており、その大きさは、短辺の長さが前記ブロック1、11の一辺長a(直径a)の半分の1/2a、長辺の長さがa厚さt2が、前記十字溝2の幅wと略同じ厚さ乃至前記幅wより僅かに小さい厚さ、具体的にはこのブロック4が十字溝2に密に遊挿できる厚さに形成されている。
図4は、図3の基本ジョイントブロック4の拡張パターン例のジョイントブロック5と6の斜視図で、図4(イ)のジョイントブロック5は、長辺が図3のブロック4の2倍の長さ2aに形成されているが、短辺と厚さは図3のブロック4と同じに形成されたものである。
図4(ロ)のジョイントブロック6は、長辺が図3のブロック4の4倍の長さ4aに形成され、短辺と厚さは図3のブロック4と同じに形成された例である。
本考案において前記ジョイントブロック5,6は、短辺と厚さが基本ジョイントブロック4と同じであれば、長さは上記例以外の長さであってもよい。
図5は、本考案ブロックにおける異形ジョイントブロック7の一例を斜視図で示したものである。
図5の異形ジョイントブロック7は、両側の短辺に基本ブロック1,11の外周面に現われている底部3の厚さtと同じ大きさの左右幅tの凹部7a,7bを形成した点で異なる。さらに、図5の例では基本ジョイントブロック4における両長辺を全体としてテーパ状になる斜辺部7c,7dに形成し、ブロック全体としては平面視大略台形状に形成している。
本考案において基本ブロック1,11を連結するジョイントブロックには、上記ブロック4〜7以外のジョイントブロックを使用できる。例えば平面形状が上記例の長方形や台形以外の多角形や円形、長円形、楕円形、星形等のジョイントブロックを用いてもよい。また、長方形のジョイントブロック4〜6がプラスチック製の場合、中間部を一例として側面から見て90度捻った形態にすることもある。さらにいずれのジョイントブロックでもその平面形状は任意であるが、厚さt2は段落0018に述べた条件を満たしている必要がある。
図3〜図5に例示した各ジョイントブロック4〜7は、すべてその厚さt2が、十字溝2に密に遊挿できる厚さであるから、基本ブロック1、11の上、下両面に設けられた十字溝2の中の任意の溝に入れて前記ブロック同士1、11を自由に連結することができ、また異形ジョイントブロック7は、その両側に設けた凹部7a,7bが、基本ブロック1、11の外面に露出した底部3に嵌合できるから、直方体ブロック1と円形ブロック11で様々な立体形象物を作ることができる。
なお図3〜図5に示した各ジョイントブロック4〜7では、十字溝2に嵌った状態を取り外すときドライバビット等の棒状の道具を差し込むための、図3〜図5に鎖線で示した小孔41,51,61,71を設けることがある。
次に、図6〜図9により本考案ブロックを用いて組み立てた立体形象物の具体例について説明する
図6は、本考察の複数個の基本ブロック1、11と、複数の基本ジョイントブロック4と、図の例では3個の異形ジョイントブロック7によって作った鶏に見える立体形象物の一例である。
図7は、3個の直方体ブロック1と一個のジョイントブロック5による胴体部分と、2個のジョイントブロック6による主翼部と、3個の異形ジョイントブロック7による尾翼部とにより作った飛行機に見える立体形象物の第二例である。
図8は、左右の肩部、腰部、左右脚部に用いた10個の直方体ブロック1と、頭部と左右の拳と胴部に用いた4個の円形ブロック11と、前記両ブロック1と11を連結するために用いた基本ジョイントブロック4と、左右の腕を形成する異形ジョイントブロック7とにより作ったロボットに見える立体形象物の第三例である。
図9は、複数個の基本ブロック1、11と、複数個のジョイントブロック5と、3個の異形ジョイントブロック7と、前記基本ブロック1、11同士を結合するための基本ジョイントブロック4とにより作ったヘリコプターに見える立体形象物の第四例である。
本考案組立ブロックおもちゃは以上の通りであって、2種の基本ブロックと少なくとも4種のジョイントブロックによって、様々な形態の立体形象物を作ることができるので、ブロックおもちゃとして従来品にない高い興趣が得られるものである。
本考案組立ブロックおもちゃを構成する各ブロックは木製であることが望ましいが、プラスチック製であっても構わず、また、基本ブロックを木製とし、ジョイントブロックは寸法精度や強度面などに鑑みプラスチック製とするなどのハイブリッド製であってもよい。
1,11 基本ブロック
1 直方体ブロック
11 円形ブロック
2 十字溝
3 十字溝2の底部
4 基本ジョイントブロック
5、6 基本ジョイントブロック4の整数倍長のジョイントブロック
7 異形ジョイントブロック
a 正方形の一辺長又は円の直径
w 十字溝2の幅、
d 十字溝2の深さ
t 底部3の上下幅
t2 ジョイントブロック4〜7の厚さ

Claims (7)

  1. 平面正方形の立方体に近い直方体ブロックと、該直方体ブロックを平面から見た一辺と同長の直径を有する平面視円形であって前記直方体ブロックの高さと同じ高さを有する円形ブロックを基本ブロックとし、該基本ブロックの上面と下面に、当該基本ブロックの高さ方向を貫通しない深さの平面視十字状の溝(以下、十字溝という)を設けた基本ブロックと、前記十字溝の一辺長と同長の長辺と前記一辺長の1/2と同長の短辺と前記溝に密に遊挿できる厚さとを有する長方形の板体による基本ジョイントブロックと該基本ジョイントブロックよりも大きい長さのジョイントブロックから成り、前記2種類の基本ブロックの複数個を、それらの十字溝に前記ジョイントブロックを挿込んで連結することにより立体形象物を作るようにしたことを特徴とする組立ブロックおもちゃ。
  2. ジョイントブロックは、前記基本ジョイントブロックの長さの整数倍の長さの板状体で形成したものである請求項1に記載の組立ブロックおもちゃ。
  3. ジョイントブロックには、最も短いジョイントブロックにおける両側の短辺に、前記基本ブロックの上、下両面の十字溝の底が当該基本ブロックの外周面に形成する底部に嵌まる嵌合部を形成した請求項1に記載の組立ブロックおもちゃ。
  4. 両側の短辺に嵌合部を形成した前記ジョイントブロックは、その両長辺をテーパ状の斜辺に形成した請求項3に記載の組立ブロックおもちゃ。
  5. 基本ブロックとジョイントブロックは、木製である請求項1〜4のいずれかに記載の組立ブロックおもちゃ。
  6. 基本ブロックを木製とし、ジョイントブロックをプラスチック製とした請求項5に記載の組立ブロックおもちゃ。
  7. 基本ブロックを、立方体ブロックと該ブロックの一辺長と直径、高さを同じにした円形ブロックで形成した請求項1〜7のいずれかに記載の組立ブロックおもちゃ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105709437A (zh) * 2016-04-08 2016-06-29 张衡 多维积木

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