JP3196173U - ポンプ付き容器の吊下具 - Google Patents

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【課題】ポンプ付き容器の首部を係着座に係着保持し、押圧体の押圧子でポンプヘッドを押し下げて中の溶液を押し出すポンプ付き容器の吊下具において、前記首部に対する係着座の係着自由度が広範である上、前記押圧子が該容器の首部からポンプヘッドまでの高さに広く対応して押し下げできるポンプ付き容器の吊下具を提供する。【解決手段】垂直辺を形成する垂直部材1と、これと一体に水平辺を形成する水平部材2とによる背面視L形の係着部3と、逆T字状の押圧体4から成り、固定部が配設される垂直辺と平面視二股状の係着座が配設される水平辺とからなるL形の係着部3において、係着座が所要の締結力を伴って開閉自在に開口され、前記押圧体4が垂直辺の左右に縦設した取付け座100において、その上下に貫通配設される複数の軸孔60の要所に揺動自在に軸支され、押圧子10が押圧体4の中間部に立設した一対の対向支柱9に回動自在に配設される。【選択図】図1

Description

本考案は、シャンプーやすすぎ中和剤、或はボディシャンプー等の洗剤溶液を収納し、手押しポンプで該洗剤溶液を吐出する容器(ポンプ付き容器)の吊下具に関する。
洗剤溶液を収納し、手押しポンプのポンプヘッドを操作して該溶液を押し出す容器(ポンプ付き容器)の吊下具として、特許第3864302号(特許文献1)を保有するものであるが、該容器のキャップを螺合したネジ筒(首部)の外径に対応する自由度が狭く、さらに、該首部からポンプヘッド、正確にはその頂面までの高さに対応する自由度も狭かったことから、これらの自由度を広範なものとして、更なる利便性の向上を図る必要があった。
特許第3864302号公報
本考案は、上記の実情に鑑みて、ポンプ付き容器の首部を係着座に係着保持し、押圧体の押圧子でポンプヘッドを押圧して中の溶液を吐出させるポンプ付き容器の吊下具において、前記首部に対する係着座の係着自由度が広範である上、前記押圧子が該容器の首部からポンプヘッドまでの高さに広く対応して押圧できるポンプ付き容器の吊下具を提供するものである。
上記課題を解決する本考案の請求項1に記載したポンプ付き容器の吊下具は、垂直辺に固定部が配設され、水平辺に平面視二股状の係着座が配設されるL形の係着部と、前記垂直辺に一端が揺動自在に軸支され、中間部に押圧子が配設され、他端に押圧部が配設される押圧体とから成るポンプ付き容器の吊下具において、
前記係着座が所要の締結力を伴って開閉自在に開口されて成る。
また、請求項2に記載した考案は、請求項1に記載したポンプ付き容器の吊下具において、
前記押圧体が前記垂直辺の左右に縦設した取付け座において、その上下に貫通配設される複数の軸孔の要所に搖動自在に軸支され、前記押圧子が押圧体の中間部に立設した一対の対向支柱に回動自在に配設されて成る。
本考案によれば、平面視二股状の係着座が所要の締結力を伴って開閉自在であるから、ポンプ付き容器の首部寸法に応じて確実に係着保持できる上、該首部からポンプヘッドの頂面までの高さ寸法に応じて押圧体の軸支位置を選択できるから、多くの市販のポンプ付き容器に対応できる効果がある。
本考案に係るポンプ付き容器の吊下具Aの正面図。 図1の平面図。 図1のA−A断面矢視による左右係着座14、15の作動説明図で、(a)は両係着座14、15の閉止状態を示し、(b)は捩りバネSの弾発力に抗して操作した両係着座14、15の開口状態を示す。 左係着座14の説明図で、(a)はその正面図、(b)は(a)の背面図、(c)は(b)のB−B矢視図。 右係着座15の説明図で、(a)はその正面図、(b)は(a)の背面図、(c)は(a)のC−C矢視図。 捩りバネSの斜視図。 図5(a)のD−D矢視拡大断面端面図。 本考案のポンプ付き容器の吊下具Aの使用状態の説明図。
二股状の係着座は、左係着座と右係着座とに分割され、両係着座に締結力を付与する手段としては、各個の係着座に捩りバネの各端を連係するものから、各係着座毎に捩りバネを設け、一端を水平部材に係止し、他端をそれぞれの係着座に係止するものでも提供される。
本考案を実施例により説明すると、ポンプ付き容器の吊下具Aは図1、図2に示すように、垂直辺を形成する垂直部材1とこれと一体に水平辺を形成する水平部材2とによる背面視L形の係着部3と、逆T字状の押圧体4とから成り、該押圧体4は平面視横向きU状に二股の棒体からなるアーム5が、その開口右端部を内方に僅かに絞り、その端部にそれぞれ直角に係合軸6を張り出し、この係合軸6は垂直部材1の左右に縦設した取付け座100において、その上下に貫通配設される複数個(8個)の軸孔60の要所に係合され、左端部の円弧部には薄肉厚で平面視舌片状の押圧部7が形成され、中間部には所要高さで上端部にピン孔8を開口した一対の対向支柱9が対設され、該ピン孔8には平板状でポンプヘッドPの頂面に所要平面積を有して係着する押圧子10の前後(平面視での前後)に張り出した各係合ピン11を遊嵌し、押圧子10を対向支柱9に対して揺動自在に軸支する。
一方、係着部3の垂直部材1には壁面等への固定部として吸盤12が設けられ、該吸盤12は水平軸芯で吸引軸に回動自在に係合されたレバー13の反転操作によって吸着、解放がなされる。そして、係着部3の水平部材2には左係着座14と右係着座15とがそれぞれ回動自在に接合されるが、左係着座14には図4に示すように、所要厚で左回りの円弧状の左着座部16に対してその肉厚が左着座部16の略2倍の左接合部17が一体に形成され、この左接合部17には水平部材2の軸孔35にハト目軸18を介して揺動自在に軸支される軸孔19が貫設されるとともに、その右方には左着座部16の底面からその厚さ分を所要に切り欠いて凹設される左係合座20が配設され、該左係合座20には長孔21が貫設されるとともに、裏面からその周囲に所要幅で所要深さの円周溝22と捩りバネSの一端を係止する係止溝23が配設される。そして、左着座部16で段差を配して形成される左着座面24には滑り止め用の突起25が断続的に複数個設けられる。
次に、右係着座15には図5に示すように、所要厚で右回りの円弧状の右着座部26に対してその肉厚が右着座部26の略2倍の右接合部27が一体に形成され、この右接合部27には水平部材2にハト目軸18を介して揺動自在に軸支される軸孔19が貫設されるとともに、その左方には上面から該右着座部26の表面に至る厚さ分を切り欠いて凹設される右係合座28が配設され、該右係合座28には捩りバネSを軸支するピン29を所要高さに立設するとともに、該捩りバネSを収める円周溝30とその他端を係止する係止溝31が設けられる。そして、図7に示すように、右着座部26で段差を配して形成される右着座面32には左着座面24と同様に、滑り止め用の突起33が断続的に複数個設けられる。
なお、左着座部16と右着座部26に貫設される各軸孔19の底面側にはハト目の返しを収める円周溝34が各軸孔19と同芯状に設けられる。
このようにして成る左係着座14と右係着座15との関係は、左係着座14の左接合部17に凹設される左係合座20に右係着座15の右接合部27に凹設される右係合座28が重畳されるとともに、右係合座28に立設されたピン29に捩りバネSを遊嵌し、該捩りバネSの一端を右接合部27に切り欠いた係止溝31に係止するとともに、該ピン29を左係着座14の左接合部17の長孔21に遊嵌し、同時に捩りバネSの他端を該左接合部17の係止溝23に係止し、この状態で、左係着座14と右係着座15にそれぞれ貫設した軸孔19に水平部材2に貫設した軸孔35を合致させ、両軸孔19、35に嵌入されたハト目軸18を介して該水平部材2にそれぞれ左係着座14と右係着座15とが揺動自在に軸支されるものである。
このようにして成るポンプ付き容器の吊下具(以下、単に吊下具とする。)Aは図8に示すように、係着部3の垂直部材1に設けられた吸盤12により壁面等に係着され、水平部材2にハト目軸18で揺動自在に軸支された左係着座14と右係着座15とが開口され、洗剤溶液を収納したポンプ付き容器36の首部37が差し込まれ、それぞれの左着座面24と右着座面32にキャップ38の締め付けによってその底面が着座され、その状態で押圧体4のアーム5の係合軸6が垂直部材1の左右に縦設した取付け座100において、複数個の軸孔60の中から選択された軸孔60に係合され、押圧子10がポンプヘッドPの頂面に係着される。そして、押圧体4の押圧部7を手の甲で矢印方向に押し下げれば、押圧子10がポンプヘッドPを押圧し、中の洗剤溶液は掌に吐出される。
このように、本考案の吊下具Aは左係着座14と右係着座15との開口度合いで各種ポンプ付き容器36の首部37に対応でき、その上、首部37からポンプヘッドPの頂面までの高さの各種寸法に対しては、取付け座100に複数個貫通配設される軸孔60を選択することによって、押圧子10のポンプヘッドPへの最適係着姿勢を確保できることとなり、広く市販の前記容器36に対応できるものである。
本考案は、市販される多くのポンプ付き容器に広く利用できるから、洗剤使用の利便性向上に伴う洗剤業界の需要増進に寄与できる上、射出成形業界の活性化にも資するものである。
1 垂直部材
2 水平部材
3 係着部
4 押圧体
5 アーム
6 係合軸
7 押圧部
8 ピン孔
9 対向支柱
10 押圧子
11 係合ピン
12 吸盤
13 レバー
14 左係着座
15 右係着座
16 左着座部
17 左接合部
18 ハト目軸
19 軸孔
20 左係合座
21 長孔
22 円周溝
23 係止溝
24 左着座面
25 突起
26 右着座部
27 右接合部
28 右係合座
29 ピン
30 円周溝
31 係止溝
32 右着座面
33 突起
34 円周溝
35 軸孔
36 ポンプ付き容器
37 首部
38 キャップ
60 軸孔
100 取付け座
P ポンプヘッド
S 捩りバネ
A ポンプ付き容器の吊下具

Claims (2)

  1. 垂直辺に固定部が配設され、水平辺に平面視二股状の係着座が配設されるL形の係着部と、前記垂直辺に一端が揺動自在に軸支され、中間部に押圧子が配設され、他端に押圧部が配設される押圧体とから成るポンプ付き容器の吊下具において、
    前記係着座が所要の締結力を伴って開閉自在に開口されて成るポンプ付き容器の吊下具。
  2. 前記押圧体が前記垂直辺の左右に縦設した取付け座において、その上下に貫通配設される複数の軸孔の要所に搖動自在に軸支され、前記押圧子が押圧体の中間部に立設した一対の対向支柱に回動自在に配設されて成る請求項1記載のポンプ付き容器の吊下具。
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